はてなキーワード: 養老とは
俺の名はチャックカウパー。
好きな歌手は「シンディローパー」米国の美空ひばりと言われる人物である。
好きな女優は全盛期の「アリシア·シルヴァーストーン」今や見る影もなしと言われるのもむべなるかな。
好きなドラマは「ウォーキングデッド 」かの養老 孟司先生が「ウォーキングデッド」の面白さを理解できぬ人間は下等生物に等しいと評した名作。
好きな食べ物は「虎白のテイクアウト二段弁当」見城徹が舌鼓を打つ1万6千円のお弁当だ。
好きな旅館は強羅花壇もとい「あさば」小佐野賢治が愛人としけ込み、許永中先生が銀座のママと大喧嘩したことで有名なルレ・エ・シャトーで認定されている老舗旅館。
好きな漫画は「サンクチュアリ」いわずもがな小泉進次郎が一番好きな漫画。
好きな選手は「松山英樹」日本最高峰のアスリート。イチローを超える日も近い。
好きな絵画は「ラッセン」いまや糞アート。シャガールのリトグラフ以下。
長文失礼m(_ _)m
施設費用平均118千円(家賃、食費、水道光熱費込み)×平均介護期間54.5月(4年7ヶ月)=643万円。通院、入院の医療費は別途かかる。
生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」(平成30年12月発行)
https://www.jili.or.jp/research/report/zenkokujittai_h30st_1.html
公的な特別養護老人ホームは安いが、民間の介護付き有料老人ホームだと、首都圏で25万/月、地方で15万円/月
住民税非課税世帯(65歳一人暮らしで155万円以下の収入、遺族年金部分は非課税のため合算不要)なら医療費上限額が低い。
入居一時金+月額利用料金+介護費用の自己負担分+その他費用(介護保険対象外サービス、おむつ代、医療費など)月5〜7万くらい
ユニット型個室は7-18万円程度。
要介護3以上で緊急度が高い人が優先される。
年収600万ぐらい
出費
・電気ガス 1万
・クレカカ 10~15万
・積み立て 1.5万 養老年金みたいなの1万、普通の定期5k
・養育費 20万
自営業なので全部小分けで払ってる、月によって違う。4,5月はない。8、11月きつい。9、1~3月はちょっと楽。
・小遣い 20~30万弱
クレカだと10%取られるとこ。具体的にはガールズバー、キャバクラ、○っパブ等。ライブ当日券、チェキ。
長生きする気はないから、積み立てNISA始めようと思ってるですが、月3万ぐらいで良いですかね?
<追記>
なんか税理士さんが上手くやってくれてる。脱税ではなく節税。仕事がら、経費的なので結構落ちてるんだと思う。
知らんのか。4月5月は、なんもない。嘘、年金だけあった。1.4万か。
んで、市民税が年4回10万ちょっとあって、所得税が年に2~3回あって、個人事業税が年二回あるからこういう書き方なった。
年金だけの月もあるし、年金と保険だけの月もあるし、それに所得税と個人事業税が重なる地獄の11月がある。
家賃が安すぎる
これ以上は切り詰められない。安い物件がたまたまあった。地方民だから。一応バストイレ一緒の1R。老化がキッチン。
クレカはスーパーで2~3日に一回、2千円か3千円くらいの買い物してる。酒、食料、日用品。たまにコンビニでも使う。
PayPayは、6~7万が飲み屋であとはコンビニ。タバコとかガムとかドリンクとか酒とか弁当。
それ以上は把握してない。
せっかくなので次の元号について統計的なアプローチで予測したいと思う
飛鳥時代の大化から平成まで元号は248種類あるが使われた漢字は72種類しかない
一覧にするとこんな感じ
大化白雉朱鳥宝慶雲和銅霊亀養老神天平感勝字護景応延暦同弘仁長承嘉祥寿斎衡
安貞観元寛昌泰喜徳康保禄永祚正治万久文建福禎乾亨中武興国授至明享吉政昭成
そして室町時代の文安(1444年)から大正(1926年)までの500年弱の間、
「寛政」を除く全ての元号が今まで元号で使われてきた漢字の中から選ばれている一方で
「昭」と言う漢字は昭和まで「成」と言う漢字は平成まで使われたことがなかった
「昭和」以降は既存の漢字だけでは組み合わせがそのうち枯渇するため
一方で「平」は今までに12回、「和」は今までに19回元号に使用されたことがある
参考までに元号に使われた回数の多い漢字ランキングも貼っておく
1位 永 29回
2位 天、元 27回
4位 治 21回
5位 応 20回
これを踏まえると新しい元号も、「今まで元号で10回以上使った事のある漢字と
使った事のない漢字から1文字ずつ取るのではないか」と素人ながら予測できる
これに加え、イニシャルが被らないとか画数が多すぎないとかの条件を踏まえて
「 光 文 」 で す ! ! !
元号 | 出典 | 備考 |
---|---|---|
大化 | 『書経』(『尚書』)大誥、『漢書』巻56、『宋書』巻20 | |
白雉 | 『漢書』巻12 平帝紀 | |
朱鳥 | 『礼記』曲礼 | |
大宝 | 『易経』繋辞下 | |
慶雲 | 『文選』巻6、『晋書』巻54陸雲伝 | |
和銅 | ― | 和銅(ニギアカガネ)が朝廷に献上されたことにより改元 |
霊亀 | ― | 瑞亀献上により改元 |
養老 | ― | 養老の滝命名に因んで改元 |
神亀 | ― | 白亀出現の瑞祥により改元 |
天平 | ― | 「天王貴平知百年」の文字を背に負った瑞亀の献上により改元 |
天平感宝 | ― | 陸奥からの黄金献上により改元 |
天平勝宝 | ― | 孝謙天皇即位により改元 |
天平宝字 | ― | 蚕が「五月八日開下帝釋標知天皇命百年息」の文字を成したことにより改元 |
天平神護 | ― | 藤原仲麻呂の乱を神霊の護りによって平定したことによる |
神護景雲 | ― | 瑞雲の発現により改元 |
宝亀 | ― | 瑞亀献上により改元 |
天応 | ― | 伊勢斎宮に現れた美雲の瑞祥により改元 |
延暦 | 後漢書 五十二巻 | |
大同 | 『礼記』礼運篇 | |
弘仁 | ― | |
天長 | ― | |
承和 | ― | |
嘉祥 | ― | 豊後国大分郡の寒川(現在の大分川)で捕獲された白亀が献上されたことを大瑞として改元 |
仁寿 | ― | 白亀・甘露の瑞祥による改元 |
斉衡 | ― | 石見国から醴泉の瑞を献上された事による改元 |
天安 | ― | 美作国・常陸国両国より白鹿、連理の樹が献上された祥瑞による改元 |
貞観 | 『易経』 | |
元慶 | ― | 白雉・白鹿献上の瑞祥による改元 |
仁和 | ― | |
寛平 | ― | |
昌泰 | ― | |
延喜 | 『尚書』旋璣鈐 | |
延長 | 『文選』東都賦、白雉詩 | |
承平 | 『漢書』 | |
天慶 | 『漢書』 | |
天暦 | 『論語』 | |
天徳 | 『周易』 | |
応和 | 「董巴議」 | |
康保 | 「書経」 | |
安和 | 『礼記』楽記第19 | |
天禄 | ― | |
天延 | ― | 天変、地震による改元 |
貞元 | ― | 火災、地震による改元 |
天元 | ― | 災変、陽五厄による改元 |
永観 | 『書経』洛誥 | |
寛和 | ― | |
永延 | 『漢書』巻75翼李伝 | |
永祚 | 『晋書』巻21礼志 | |
正暦 | ― | 大風、天変による改元 |
長徳 | 揚雄の『城門校尉箴』 | |
長保 | 『国語』(周語中) | |
寛弘 | 「漢書」(元帝紀賛) | |
長和 | 『礼記』(冠義) | |
寛仁 | 『会稽記』 | |
治安 | 『前漢書』 | |
万寿 | 『詩経』 | |
長元 | 『六韜』 | |
長暦 | 『春秋』または『晋書』 | |
長久 | 『老子』(七章) | |
寛徳 | 『後漢書』(杜林伝) | |
永承 | 『書経』 | |
天喜 | 『抱朴子』 | |
康平 | 『後漢書』 | |
治暦 | 『尚書正義』 | |
延久 | 『書経』または『尚書‐注』 | |
承保 | 「尚書」 | |
承暦 | 「維城典訓」 | |
永保 | 『尚書』 | |
応徳 | 「白虎通」 | |
寛治 | 『礼記』 | |
嘉保 | 『史記』 | |
永長 | 『後漢書』巻1光武帝紀 | |
承徳 | 『周易』 | |
康和 | 崔寔『政論』 | |
長治 | 『漢書』 | |
嘉承 | 『漢書』礼楽志 | |
天仁 | 『文選』 | |
天永 | 『尚書』 | |
永久 | ― | 『詩経』? |
元永 | ― | 天変、疾疫による改元 |
保安 | ― | 天変、厄運による改元 |
天治 | 『易緯』 | |
大治 | 『河図挺佐輔』 | |
天承 | 『漢書』 | |
長承 | 『史記』 | |
保延 | 『文選卷十一·魯靈光殿賦并序』 | |
永治 | 『魏文典論』『晋書』武帝紀 | |
康治 | 『宋書』 | |
天養 | 『後漢書』 | |
久安 | 『晋書』劉頌伝 | |
仁平 | 『後漢書』孔奮伝 | |
久寿 | 『抱朴子』 | |
保元 | 『顔氏家訓』文章篇 | |
平治 | 『史記』夏本紀 | |
永暦 | 『後漢書』辺譲伝、『続漢書』律暦志 | |
応保 | 『尚書』 | |
長寛 | 『維城典訓』 | |
永万 | 『漢書』巻64王褒伝 | |
仁安 | 『毛詩正義』 | |
嘉応 | 『漢書』王褒伝 | |
承安 | 『尚書』 | |
安元 | 「漢書」 | |
治承 | 「河図挺作輔」 | |
養和 | 「後漢書」 | |
寿永 | 「詩経」 | |
元暦 | 「尚書考霊耀」 | |
文治 | 礼記祭法 | |
建久 | 『晋書』『呉書』 | |
正治 | 「荘子‐漁父」 | |
建仁 | 『文選卷四十七・聖主得賢臣頌』 | |
元久 | 「毛詩正義」 | |
建永 | 『文選』卷四十二・曹子建與楊德祖書 | |
承元 | 「通典」 | |
建暦 | 『後漢書』 | |
建保 | 「尚書」 | |
承久 | 「詩緯」 | |
貞応 | 『易経』 | |
元仁 | 「周易」 | |
嘉禄 | 「博物志」 | |
安貞 | 『周易』上経坤 | |
寛喜 | 「後魏書」 | |
貞永 | 「易経」(坤卦) | |
天福 | 「書経」(湯誥) | |
文暦 | 『文選卷四十六・顔延年三月三日曲水詩序』 | |
嘉禎 | 「北斉書」 | |
暦仁 | 「隋書」(音楽志下) | |
延応 | 『文選卷二十四・潘安仁為賈謐作贈陸機』 | |
仁治 | 『新唐書』 | |
寛元 | 『宋書』 | |
宝治 | 「春秋繁露-通国身」 | |
建長 | 「後漢書」 | |
康元 | ― | 赤斑瘡による改元とみられている |
正嘉 | 「芸文類聚-歳時中・元正」 | |
正元 | 「詩緯」 | |
文応 | 「晋書‐劉毅伝」 | |
弘長 | 「貞観政要‐封建」 | |
文永 | 「後漢書‐荀悦伝」 | |
建治 | 「周礼」 | |
弘安 | 「太宗実録」 | |
正応 | ― | 伏見天皇即位による改元 |
永仁 | 『晋書』巻22楽志 | |
正安 | 『孔子家語』 | |
乾元 | 『周易』 | |
嘉元 | 『芸文類聚』天部 | |
徳治 | 『左伝』 | |
延慶 | 『後漢書』馬武伝 | |
応長 | 『旧唐書』礼儀志 | |
正和 | 「唐記」 | |
文保 | 『梁書』 | |
元応 | 『唐書』 | |
元亨 | 『周易』 | |
正中 | 『易経』 | |
嘉暦 | 『唐書』 | |
元徳 | 『周易』 | |
元弘 | 『芸文類聚』天部 | |
正慶 | ― | 光厳天皇即位による改元 |
建武 | ― | 『文選』? |
延元 | 『梁書』 | |
興国 | 『春秋左氏伝』昭公四年伝、『新五代史』伶官伝序 | |
正平 | ― | 天変や兵革による改元か |
建徳 | 『文選』 | |
文中 | ― | 『易経』彖伝上? |
天授 | ― | 『史記』淮陰侯列伝? |
弘和 | ― | 『書経』君牙篇? |
元中 | ― | 『易経』彖伝上? |
暦応 | 『帝王代記』 | |
康永 | 『漢書』 | |
貞和 | 『芸文類聚』 | |
観応 | 『荘子』 | |
文和 | 『旧唐書』順宗紀、『三国志』呉志孫権伝 | |
延文 | 『漢書』儒林伝 | |
康安 | 『史記正義』と『唐紀』 | |
貞治 | 『周易』 | |
応安 | 『毛詩正義』大雅江漢 | |
永和 | 『尚書』舜典と『芸文類聚』巻8 | |
康暦 | 『唐書』 | |
永徳 | ― | 『群書治要』巻17? |
至徳 | 『孝経』 | |
嘉慶 | 『毛詩正義』 | |
康応 | 『文選』曹植七啓 | |
明徳 | 『礼記』 | |
応永 | 『会要』 | |
正長 | 『礼記』正義 | |
永享 | 『後漢書』 | |
嘉吉 | 『周易』 | |
文安 | 『晋書』 | |
宝徳 | 『旧唐書』 | |
享徳 | 『尚書』 | |
康正 | 『史記』と『尚書』 | |
長禄 | 『韓非子』 | |
寛正 | 『孔子家語』 | |
文正 | 『荀子』 | |
応仁 | 『維城典訓』 | |
文明 | 『周易』 | |
長享 | 『文選』 | |
延徳 | 『孟子』 | |
明応 | 『周易』 | |
文亀 | 『爾雅』釈魚 | |
永正 | 『周易緯』 | |
大永 | 『杜氏通典』 | |
享禄 | 『周易』 | |
天文 | 『易経』 | |
弘治 | 『北斉書』 | |
永禄 | 『群書治要』巻26 | |
元亀 | 『毛詩』と『文選』 | |
天正 | 『文選』と『老子』 | |
文禄 | 杜佑『通典職官十七』 | |
慶長 | 『毛詩注疏』 | |
元和 | ― | 徳川家康の命により、唐の憲宗の年号を用いた |
寛永 | 『毛詩朱氏注』 | |
正保 | 『尚書』正義 | |
慶安 | 『周易』 | |
承応 | 『晋書』律暦志 | |
明暦 | 『漢書』律暦志と『後漢書』 | |
万治 | 『史記』と『貞観政要』 | |
寛文 | 『荀子』致士篇 | |
延宝 | 『隋書』音楽志 | |
天和 | 『尚書』、『前漢書』、『後漢書』、『荘子』 | |
貞享 | 『周易』 | |
元禄 | 『文選』 | |
宝永 | 『旧唐書』 | |
正徳 | 『尚書』正義 | |
享保 | 『後周書』 | |
元文 | 『文選』 | |
寛保 | 『国語』周語 | |
延享 | 『芸文類聚』 | |
寛延 | 『文選』 | |
宝暦 | 『貞観政要』 | |
明和 | 『尚書』 | |
安永 | 『文選』巻一 | |
天明 | 『尚書』 | |
寛政 | 『左伝』 | |
享和 | 『文選』ら | |
文化 | 『周易』賁卦彖伝、『後漢書』荀淑伝 | |
文政 | 『尚書』舜典 | |
天保 | 『尚書』 | |
弘化 | 菅原為定の漢文 | |
嘉永 | 『宋書』楽志 | |
安政 | ― | 内裏炎上、地震(安政の大地震)、黒船来航などの災異による改元 |
万延 | 『後漢書』馬融伝 | |
文久 | 『後漢書』謝該伝 | |
元治 | 『周易』 | |
慶応 | 『文選』 | |
明治 | 『易経』 | |
大正 | 『易経』彖伝・臨卦 | |
昭和 | 書経堯典 | |
平成 | 『史記』五帝本紀、『書経(偽古文尚書)』大禹謨 |
https://kotobank.jp/word/%E4%BB%A3%E5%A7%8B%E6%94%B9%E5%85%83-1359409
代始改元は,(中略)平安時代からは806年の平城天皇の大同の改元の場合を除き,皇位継承の年に先帝の年号を改めるのは非礼であるとしてこれを避け,翌年に改元するのを原則とするようになった。
※南朝の元号の出典、勧申者がのきなみ不明になってる。焚書にあった?それとも元号を考えられる教養のある人がいなくて適当につけただけだったりする?
※元号って漢籍から適当に二文字抜き出しているように見える。「百姓昭明、協和萬邦」から明和と昭和の2つの元号が作られているし。なんか規則あるんだろうか?
一、まえがき
今年は中国立憲百年、「世界人権宣言」公布60周年、「民主の壁」誕生30周年であり、また中国政府が「市民的及び政治的権利に関する国際規約」に署名して10周年である。長い間の人権災害と困難かつ曲折に満ちた闘いの歴史の後に、目覚めた中国国民は、自由・平等・人権が人類共同の普遍的価値であり、民主・共和・憲政が現代政治の基本的制度枠組みであることを日増しにはっきりと認識しつつある。こうした普遍的価値と基本的政治制度枠組みを取り除いた「現代化」は、人の権利をはく奪し、人間性を腐らせ、人の尊厳を踏みにじる災難である。21世紀の中国がどこに向かうのか。この種の権威主義的統治下の「現代化」か? それとも普遍的価値を認め、主流文明に溶け込み、民主政体を樹立するのか? それは避けることのできない選択である。
19世紀中葉の歴史の激変は、中国の伝統的専制制度の腐敗を暴露し、中華大地の「数千年間なかった大変動」の序幕を開いた。洋務運動(1860年代初頭から約30年続いた)はうつわの表面の改良(中体西用)を追求し、甲午戦争(日清戦争1894年)の敗戦で再び体制の時代遅れを暴露した。戊戌変法(1898年)は制度面での革新に触れたために、守旧派の残酷な鎮圧にあって失敗した。辛亥革命(1911年)は表面的には2000年余り続いた皇帝制度を埋葬し、アジアで最初の共和国を建国した。しかし、当時の内憂外患の歴史的条件に阻害され、共和政体はごく短命に終わり、専制主義が捲土重来した。うつわの模倣と制度更新の失敗は、先人に文化的病根に対する反省を促し、ついに「科学と民主」を旗印とする「五四」新文化運動がおこったが、内戦の頻発と外敵の侵入により、中国政治の民主化過程は中断された。抗日戦争勝利後の中国は再び憲政をスタートさせたが、国共内戦の結果は中国を現代版全体主義の深淵に陥れた。1949年に建国した「新中国」は、名義上は「人民共和国」だが、実際は「党の天下」であった。政権党はすべての政治・経済・社会資源を独占し、反右派闘争、大躍進、文革、六四、民間宗教および人権擁護活動弾圧など一連の人権災害を引き起こし、数千万人の命を奪い、国民と国家は甚だしい代価を支払わされた。
20世紀後期の「改革開放」で、中国は毛沢東時代の普遍的貧困と絶対的全体主義から抜け出し、民間の富と民衆の生活水準は大幅に向上し、個人の経済的自由と社会的権利は部分的に回復し、市民社会が育ち始め、民間の人権と政治的自由への要求は日増しに高まっている。統治者も市場化と私有化の経済改革を進めると同時に、人権の拒絶から徐々に人権を認める方向に変わっている。中国政府は、1997年、1998年にそれぞれ二つの重要な国際人権規約に署名し、全国人民代表大会は2004年の憲法改正で「人権の尊重と保障」を憲法に書き込んだ。今年はまた「国家人権行動計画」を制定し、実行することを約束した。しかし、こうした政治的進歩はいままでのところほとんど紙の上にとどまっている。法律があっても法治がなく、憲法があっても憲政がなく、依然として誰もが知っている政治的現実がある。統治集団は引き続き権威主義統治を維持し、政治改革を拒絶している。そのため官僚は腐敗し、法治は実現せず、人権は色あせ、道徳は滅び、社会は二極分化し、経済は奇形的発展をし、自然環境と人文環境は二重に破壊され、国民の自由・財産・幸福追求の権利は制度的保障を得られず、各種の社会矛盾が蓄積し続け、不満は高まり続けている。とりわけ官民対立の激化と、騒乱事件の激増はまさに破滅的な制御不能に向かっており、現行体制の時代遅れは直ちに改めざるをえない状態に立ち至っている。
二、我々の基本理念
中国の将来の運命を決めるこの歴史の岐路に立って、百年来の近代化の歴史を顧みたとき、下記の基本理念を再び述べる必要がある。
自由:自由は普遍的価値の核心である。言論・出版・信仰・集会・結社・移動・ストライキ・デモ行進などの権利は自由の具体的表現である。自由が盛んでなければ、現代文明とはいえない。
人権:人権は国家が賜与するものではなく、すべての人が生まれながらに有する権利である。人権保障は、政府の主な目標であり、公権力の合法性の基礎であり、また「人をもって本とす」(最近の中共のスローガン「以人為本」)の内在的要求である。中国のこれまでの毎回の政治災害はいずれも統治当局が人権を無視したことと密接に関係する。人は国家の主体であり、国家は人民に奉仕し、政府は人民のために存在するのである。
平等:ひとりひとりの人は、社会的地位・職業・性別・経済状況・人種・肌の色・宗教・政治的信条にかかわらず、その人格・尊厳・自由はみな平等である。法の下でのすべての人の平等の原則は必ず実現されなければならず、国民の社会的・経済的・文化的・政治的権利の平等の原則が実現されなければならない。
共和:共和とはすなわち「皆がともに治め、平和的に共存する」ことである。それは権力分立によるチェック・アンド・バランスと利益均衡であり、多くの利益要素・さまざまな社会集団・多元的な文化と信条を追求する集団が、平等な参加・公平な競争・共同の政治対話の基礎の上に、平和的方法で公共の事務を処理することである。
民主:もっとも基本的な意味は主権在民と民選政府である。民主には以下の基本的特徴がある。(1)政府の合法性は人民に由来し、政治権力の源は人民である。(2)政治的統治は人民の選択を経てなされる。(3)国民は真正の選挙権を享有し、各級政府の主要政務官吏は必ず定期的な選挙によって選ばれなければならない。(4)多数者の決定を尊重し、同時に少数者の基本的人権を尊重する。一言でいえば、民主は政府を「民有、民治、民享」の現代的公器にする。
憲政:憲政は法律と法に基づく統治により憲法が定めた国民の基本的自由と権利を保障する原則である。それは、政府の権力と行為の限界を線引きし、あわせて対応する制度的措置を提供する。
中国では、帝国皇帝の権力の時代はすでに過去のものとなった。世界的にも、権威主義体制はすでに黄昏が近い。国民は本当の国家の主人になるべきである。「明君」、「清官」に依存する臣民意識を払いのけ、権利を基本とし参加を責任とする市民意識を広め、自由を実践し、民主を自ら行い、法の支配を順守することこそが中国の根本的な活路である。
三、我々の基本的主張
そのために、我々は責任をもって、また建設的な市民的精神によって国家政治制度と市民的権利および社会発展の諸問題について以下の具体的な主張をする。
1、憲法改正:前述の価値理念に基づいて憲法を改正し、現行憲法の中の主権在民原則にそぐわない条文を削除し、憲法を本当に人権の保証書および公権力への許可証にし、いかなる個人・団体・党派も違反してはならない実施可能な最高法規とし、中国の民主化の法的な基礎を固める。
2、権力分立:権力分立の現代的政府を作り、立法・司法・行政三権分立を保証する。法に基づく行政と責任政府の原則を確立し、行政権力の過剰な拡張を防止する。政府は納税者に対して責任を持たなければならない。中央と地方の間に権力分立とチェック・アンド・バランスの制度を確立し、中央権力は必ず憲法で授権の範囲を定められなければならず、地方は充分な自治を実施する。
3、立法民主:各級立法機関は直接選挙により選出され、立法は公平正義の原則を堅持し、立法民主を行う。
4、司法の独立:司法は党派を超越し、いかなる干渉も受けず、司法の独立を行い、司法の公正を保障する。憲法裁判所を設立し、違憲審査制度をつくり、憲法の権威を守る。可及的速やかに国の法治を深刻に脅かす共産党の各級政法委員会を解散させ、公器の私用を防ぐ。
5、公器公用:軍隊の国家化を実現する。軍人は憲法に忠誠を誓い、国家に忠誠を誓わなければならない。政党組織は軍隊から退出しなければならない。軍隊の職業化レベルを高める。警察を含むすべての公務員は政治的中立を守らなければならない。公務員任用における党派差別を撤廃し、党派にかかわらず平等に任用する。
6、人権保障:人権を確実に保障し、人間の尊厳を守る。最高民意機関(国会に当たる機関)に対し責任を負う人権委員会を設立し、政府が公権力を乱用して人権を侵害することを防ぐ。とりわけ国民の人身の自由は保障されねばならず、何人も不法な逮捕・拘禁・召喚・尋問・処罰を受けない。労働教養制度(行政罰としての懲役)を廃止する。
7、公職選挙:全面的に民主選挙制度を実施し、一人一票の平等選挙を実現する。各級行政首長の直接選挙は制度化され段階的に実施されなければならない。定期的な自由競争選挙と法定の公職への国民の選挙参加は奪うことのできない基本的人権である。
8、都市と農村の平等:現行の都市と農村二元戸籍制度を廃止し、国民一律平等の憲法上の権利を実現し、国民の移動の自由の権利を保障する。
9、結社の自由:国民の結社の自由権を保障し、現行の社団登記許可制を届出制に改める。結党の禁止を撤廃し、憲法と法律により政党の行為を定め、一党独占の統治特権を廃止し、政党活動の自由と公平競争の原則を確立し、政党政治の正常化と法制化を実現する。
10、集会の自由:平和的集会・デモ・示威行動など表現の自由は、憲法の定める国民の基本的自由であり、政権党と政府は不法な干渉や違憲の制限を加えてはならない。
11、言論の自由:言論の自由・出版の自由・学術研究の自由を実現し、国民の知る権利と監督権を保障する。「新聞法」と「出版法」を制定し、報道の規制を撤廃し、現行「刑法」中の「国家政権転覆扇動罪」条項を廃止し、言論の処罰を根絶する。
12、宗教の自由:宗教の自由と信仰の自由を保障する。政教分離を実施し、宗教活動が政府の干渉を受けないようにする。国民の宗教的自由を制限する行政法規・行政規則・地方法規を審査し撤廃する。行政が立法により宗教活動を管理することを禁止する。宗教団体〔宗教活動場所を含む〕は登記されて初めて合法的地位を獲得するという事前許可制を撤廃し、これに代えていかなる審査も必要としない届出制とする。
13、国民教育:一党統治への奉仕やイデオロギー的色彩の濃厚な政治教育と政治試験を廃止し、普遍的価値と市民的権利を基本とする国民教育を推進し、国民意識を確立し、社会に奉仕する国民の美徳を提唱する。
14、財産の保護:私有財産権を確立し保護する。自由で開かれた市場経済制度を行い、創業の自由を保障し、行政による独占を排除する。最高民意機関に対し責任を負う国有資産管理委員会を設立し、合法的に秩序立って財産権改革を進め、財産権の帰属と責任者を明確にする。新土地運動を展開し、土地の私有化を推進し、国民とりわけ農民の土地所有権を確実に保障する。
15、財税改革:財政民主主義を確立し納税者の権利を保障する。権限と責任の明確な公共財政制度の枠組みと運営メカニズムを構築し、各級政府の合理的な財政分権体系を構築する。税制の大改革を行い、税率を低減し、税制を簡素化し、税負担を公平化する。公共選択(住民投票)や民意機関(議会)の決議を経ずに、行政部門は増税・新規課税を行ってはならない。財産権改革を通じて、多元的市場主体と競争メカニズムを導入し、金融参入の敷居を下げ、民間金融の発展に条件を提供し、金融システムの活力を充分に発揮させる。
16、社会保障:全国民をカバーする社会保障制度を構築し、国民の教育・医療・養老・就職などの面でだれもが最も基本的な保障を得られるようにする。
17、環境保護:生態環境を保護し、持続可能な開発を提唱し、子孫と全人類に責任を果たす。国家と各級官吏は必ずそのために相応の責任を負わなければならないことを明確にする。民間組織の環境保護における参加と監督作用を発揮させる。
18、連邦共和:平等・公正の態度で(中国周辺)地域の平和と発展の維持に参加し、責任ある大国のイメージを作る。香港・マカオの自由制度を維持する。自由民主の前提のもとに、平等な協議と相互協力により海峡両岸の和解案を追求する。大きな知恵で各民族の共同の繁栄が可能な道と制度設計を探求し、立憲民主制の枠組みの下で中華連邦共和国を樹立する。
19、正義の転換:これまでの度重なる政治運動で政治的迫害を受けた人々とその家族の名誉を回復し、国家賠償を行う。すべての政治犯と良心の囚人を釈放する。すべての信仰により罪に問われた人々を釈放する。真相調査委員会を設立し歴史的事件の真相を解明し、責任を明らかにし、正義を鼓舞する。それを基礎として社会の和解を追求する。
四、結語
中国は世界の大国として、国連安全保障理事会の5つの常任理事国の一つとして、また人権理事会のメンバーとして、人類の平和事業と人権の進歩のために貢献すべきである。しかし遺憾なことに、今日の世界のすべての大国の中で、ただ中国だけがいまだに権威主義の政治の中にいる。またそのために絶え間なく人権災害と社会危機が発生しており、中華民族の発展を縛り、人類文明の進歩を制約している。このような局面は絶対に改めねばならない! 政治の民主改革はもう後には延ばせない。
そこで、我々は実行の勇気という市民的精神に基づき、「08憲章」を発表する。我々はすべての危機感・責任感・使命感を共有する中国国民が、朝野の別なく、身分にかかわらず、小異を残して大同につき、積極的に市民運動に参加し、共に中国社会の偉大な変革を推進し、できるだけ早く自由・民主・憲政の国家を作り上げ、先人が百年以上の間根気よく追求し続けてきた夢を共に実現することを希望する。
(括弧)内は訳注。
原文:
http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/8f95023140c18356340ca1d707aa70fe
http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/84859dc4e976462d3665d25adcd04987
http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/d5a614fa9b98138bb73cd49d3e923b40
(転載自由、出典明示)
広いとかっても
「日本6ぶんの1個くらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何㌶とかを超越してる。無限だし超広い。
だって普通は親王任国とか膨張しないじゃん。だって自分の任地の領国がだんだん伸びてったら困るじゃん。国庁とか超遠いとか困るっしょ。
遥任地が伸びて、養老一年のときは陸奥一国だったのに、三年のときは陸奥国・石城国・石背国の三カ国とか泣くっしょ。
けど守護はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。最も遠くに割拠する島津氏とか観測してもよくわかんないくらい遠い。ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら半分かもしんない。でも半済って事にすると
翌朝、僕はもう童貞ではなくなっていた。
さらに十月十日後、保育園が産まれた。児童福祉法の要件をつつがなく満たした、天使のような認可保育園だった。
保育園はいつも僕のあとをついてまわり、「パパ、パパ」と抱きついて戯れた。
「パパのバカっ! もう知らないっ!」
保育園が最近僕を避け始めた。というか、露骨に嫌うようになった。
「あー! パパ、また一緒にしちゃって!」
保育園が両手にそれぞれ異なる下字をもって風呂場から飛び出してくる。
左手には『所』、右手には『園』。身体は「保育」の二文字状態。
「もー! パパ、また『所』を洗濯カゴのなかに入れてたでしょ!? 私は『保育園』だって何度言ったらわかるの!? 児童相談所と間違われたいの!? そうなったら困るのパパなんだからね!? パパなんだからね!?」
二度繰り返した。本気で怒っている。
僕は伏し目がちに言った。
「どっちでもいいから、早く下をつけなさい……」
「どっちでもいいってどういこと!?」
「どっちでもいい……って? どっちでもいいって何!? 私の名前なんかどっちでもいいってこと!? 私なんてどうでもいいってこと!?」
「違う……違うんだ……」
「違わなくないでしょ!? パパは私のことなんか嫌いなんだ! いつもギャーギャー大騒ぎして迷惑な保育園なんかもういらないって思ってるんだ!」
保育園の顔は涙と鼻水でぐじゅぐじゅに濡れている。
僕も泣き出しそうになる。どうすればいいのかわからない。
「そんなことない……そんなことはないんだよ……」
バン、と居間のドアから飛び出し、そのまま玄関を突き破って保育園は――あいかわらず、すっぽんぽんで「保育」状態のままだったが――雷のような激烈さで家を飛び出していった。
僕はうろたえた。
わかっていたはずだったのに……でも。
「どうしたの? すごい剣幕だったけれどあの子」
妻が寝室から眠たげな目をこすりながら出てきた。
彼女はうなだれる僕と開け離れたドアを見比べながらやがて「ああ」と合点いったかのように頷いた。
「しょうがないよ」と彼女は僕の頬を穏やかになでる。「頑張ったけど、しょうがなかったんだよ」
屋内へふきつける夜の寒風が、取り残された僕と彼女を責めるように苛む。
結局、無理だったのだ。
僕らに保育園を殖やすなんて、未来を繋ぐなんて最初からできっこなかったんだ。
「また殖やしましょう」
「保育園を?」
「いえ、今度は葬儀場を。
あれらは産むだけなら簡単だから。
それと老人ホーム、老健、介護施設、養老所、そういう子をどんどん殖やしましょう。
絶対に必要とされる子だけを産みましょう。あなたや私のように、必要とされる子だけを。
どう応えればいいのかわからなかった。
「……顔を洗ってくる」
僕は妻を残し、風呂場の洗面台に立った。
泣きはらした眼と一番上の文字を洗う。
顔を上げると、濡れそぼった「刑」の字が鏡に映る。
情けない二文字の男。
化学物質過敏症を別の病気に置き換えてみると、自分がどんだけ無知なことを言っているか良く理解できると思うがどうか。「鬱病になるような人間と俺とでは違う」とか典型だけどな。俺なら恥ずかしくてそんなことは言えんよ。ましては「辞書的な意味では間違っているから」とかネーミングに拘る妄想が根拠だなんてな。お前が化学物質過敏症やら、慢性疲労症候群やら、いわゆる心身症やらにかからないことを祈るよ。そしてその時「(病名)になるのは、バカだけ」「(病名)になるような人間と俺とでは違う」とか言う奴会わないことを祈っといてやる。
すでに
などを見ると、ぱっと見て学習障害、あるいは高次脳機能障害の可能性も高いと思うが、学習障害なんぞ「学習障害になるのは、バカだけ」「学習障害になるような人間と俺とでは違う」とかさんざん言われる病気なんで、医者には行かないほうがいいかもな。
つまりバカとは話が通じないよな、ってことなんだけど。
話が通じない相手を全員馬鹿認定してりゃそりゃ通じるわけもない。養老のおっさんの、もはや古典だが馬鹿の壁って本がある。ブクオフいけば50円くらいで手に入るから読んでみろ。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 福岡 伸一
不機嫌な職場 (講談社現代新書) 河合 太介、高橋 克徳、永田 稔、渡部 幹
臆病者のための株入門 (文春新書) 橘 玲
日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書) 竹田 恒泰
わかったつもり (光文社新書) 西林 克彦
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書) 岡田 斗司夫
ツイてる! (角川oneテーマ21) 斎藤 一人
日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書) 小林 よしのり
脳が冴える15の習慣 (生活人新書) 築山 節
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書) 岡田 斗司夫
世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書) 藤原 正彦、 小川 洋子
TPPが日本を壊す (扶桑社新書) 廣宮 孝信、 青木 文鷹
これを読んで何となく。
http://smashmedia.jp/blog/2009/10/003106.html
前提として、何かを主張し、同意者を増やす事を目的とした文章を書くとき、「ここでこの部分突っ込まれそうだな」とか「この結論はソース提示しないと信用されないだろうな」とか、そういった事を考えながら自分の主張の穴を塞いでいく作業はとても楽しいと思う。何より、自分の主張が少しずつ堅牢になっていく実感がある。副次的に自分の知識が豊かになっていく実感も感じられる。だからとても楽しい。
養老氏が記事で述べている「予測」とは、もしかしたら「恐怖」の類義語なんじゃなかろうか。個人的には、
反論を予測しながら書くとどうなるかというと、これは官僚の作文に近くなっていきます。しかし、用意周到な文章なんて、読んでいてこれほどおもしろくないものはない(笑)。
予測された反論に対するスタンスの違いだと思う。反論自体が出来ないよう予防線を張るのか、反論されても「いえ、それはこうこうこういう理由がありますので不可です」ときちんと再反論するかの違い。
俺は用意周到な文章はとても美しいと思うよ。あらゆる方向からの反論に対して「防御」せず、きちんと「迎撃」している文章。すばらしい。いつかそんな文章を書きたい。
いわゆる"はてサ"の人らに対して、「期待していたけど失望しました」というようなエントリがこのところ多かったので(印象論)、
それらとは逆に、『いいなと思った話』を書いてみよう、と思う。
匿名の増田から個人を対象としたエントリをかくのは卑怯と言われそうだ。
ただ、悪い意味で取り上げるエントリではないので、大目に見てもらえると助かる(言い訳;)。
はてなブックマーク - asahi.com:「村山談話をフシュウ?」、首相誤読 議事録は「踏襲」 - 政治
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY200811100225.html
はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):「頻繁」を「はんざつ」 麻生首相、読み間違い連発
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1191195.html
はてなブックマーク - 首相にパワハラ「ムリヤリ難しい字読ませてネットへ掲載」、官僚ブログ炎上 : bogusnews
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://bogusne.ws/article/110227518.html
これらの麻生総理読み間違いに関連するブクマで、一人異彩を放っていたのが、hituzinosanpoさんという方である。
労働問題、福祉問題などでしばしば、ひらがなの多い長文エントリをあげられているのを見た人は多いのではないかと思う。
そのhituzinosanpoさんの残したブックマークコメント。
hituzinosanpo 日本語表記 「漢字という障害」http://www.geocities.jp/hituzinosanpo/abe2006b.html / 「よみやすさって、なんだろう」 http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080707/1215442015 2008/11/11
・・・、
養老孟司さんが、
このようなことを言い始めるよりもっと前に、である。((誤解なきよう注釈。麻生総理がそのような障害であるとか、だから気を遣うべきであるとか主張したいわけではない。そのようなことを他者が軽々しく認定して回るのはおかしい話に思う。しかしここでは、hituzinosanpoさんの感性、倫理観、思慮、己を律するさま、分け隔てなく倫理を貫徹するさまがとても魅力的に見えた。))
対立党派の者ならば、とたんに差別心や憎悪をむき出しに罵倒、嘲笑にかかる人が絶えない、そんな殺伐とした世の中で、
誰に対しても(おそらく彼とはハッキリ異なる党派性を持った存在だろう麻生総理に対しても)、彼のリベラルな感性、倫理観は発揮される。
「そんなことで誰かをわらうのは、やめよう」。
誰にでもそうなのだろう。自然体で。
こういう方の言葉に、染み入るような説得力を私は感じる。
[追記]
http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20081124/1227507856
新しいエントリを書かれていたのですね。
厚生年金の話しなんかしたら暴動がおきるからできんだろ。
あぶなっかしい。
国民年金なら、まだみんな、あーそれくらいさがっちゃうんだーぐらいに思っていられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%B9%B4%E9%87%91
生年金保険料は、2004年9月までは年収(総報酬)の13.58%(労使折半)であるが、2004年10月から毎年0.354%(労使折半)ずつ引き上げ、2017年度には年収の18.30%(労使折半)
30歳(1975年生) 2,800 6,700 2.4
20歳(1985年生) 3,300 7,600 2.3
10歳(1995年生) 3,700 8,500 2.3
0歳(2005年生) 4,100 9,500 2.3
これは厚生労働省の試算。この時点で若い子ほど可哀相なんだけど……。
つまり30代以下はきちんと予定通りに支払われても悲劇だし、破綻しても悲劇。
結局誰かがおぜぜを納めなきゃいけないんだけど、今の0歳-20歳って今の20-40歳の3/4も居ないからな。
普通に考えて可哀相なことになるのは目に見えてる。
ダメだったら払わなけりゃいいやという逃げ道があるのでマスコミでいくら危機を煽る報道がされても、
だが、天引きされているサラリーマンとか厚生年金の話しを取り上げると、
サラリーマンが怒るし、厚労省も困るし、システムが破綻すると、いままで収めてた自営業者も困るし。
そんなわけで、確かに問題ではあるのだけど、直近で得する人がいそうにない。
もし厚生年金の話しをして得するひとがいるとすればこれ以上損をかぶらなくてよくなる30歳以下なんだが、
ここは老後にはまだ時間があるのであまり危機感がない。
そんでもって、30歳以下が貧乏くじをひいてくれないと40歳以上が確実に損をすることになる。
これでは世代間闘争に発展しかねない。
パワーバランスの問題で、貧乏くじ世代がもうちょっと社会進出して力をつけてからじゃないと、
国内にいらない混乱を生む。
これが怖い。
だからしばらくは国民年金の話しでもしてお茶を濁すより他ないのではないかな。
つか、このままじゃババ引くなって、大方の人は気が付いてるだろ。
だって、今年金もらってる人で25年以上年金納めてた人がどれだけ居るよって話しじゃない。
あとはタイミングの問題だとおもふよ。
打つ手なし。
本書の帯紙には「『話せば分かる』なんて大ウソ!」、書店向けPOPには「バカの壁は誰にでもある」という著者の言葉が書かれた。
「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」というのが本書の要点である。
人間は一生、他人の心などわかるはずもない。MASTERキートン
天体の運動はいくらでも計算できるが人の気持ちはとても計算できない
本書の帯紙には「『話せば分かる』なんて大ウソ!」、書店向けPOPには「バカの壁は誰にでもある」という著者の言葉が書かれた。
「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」というのが本書の要点である。
人間は一生、他人の心などわかるはずもない。MASTERキートン
天体の運動はいくらでも計算できるが人の気持ちはとても計算できない
まずは東大の偉大さを知るべきだと思う
id:feuillesのようなカスの反応を見てれば分かるが
たまには、東大生同士でケンカすることもある。これが恋愛に発展することも・・・あるのか?
政府か大企業に入らない限り、死ぬまで牛の役目となる。奇跡は限りなく0に近い。社会がそうしたものとして確立しているのだ。そして、体制側は、今後ますますそのシステムを洗練させていく気であり、暴動でも起きぬ限りそれが覆ることはない。
http://d.hatena.ne.jp/leibniz0/20070810/p2
テレビの謝罪会見で頭を下げているバーコードオヤジの社長や、高級料亭から出てくるようなオヤジ達の群れが実はこの社会の勝ち組だ。赤い布は彼らが支配しているのだから。奴らには勝てないのだ。奴らからしてみれば、そこら辺を歩いているような奴は全員コマである。牛である。しかし、それを言わないことが、この隷従システムを成り立たせている。彼らは常に「国民の皆様」と言っているが、実に胡散臭いではないか。自分たちが暴れさせている牛を指して、何が、国民の皆様、だ。
馬鹿の壁の裏側もお見通し
http://d.hatena.ne.jp/leibniz0/20070802/p1
そして馬鹿な庶民は、かねてから小金を稼ぎたかった養老氏と出版界のそうした利害の一致や出版策略にもきづかず、東大医学部卒の教授が変なタイトルの本を出していると言うふれこみで、それこそ馬鹿みたいにあのうすっぺらい本を買いあさった。もともとなぜ売れたかについても、売れるように仕組んだのだから当たり前だろう。massmediaのチームワークにかかれば、ある本を売れさせ、ある本を絶版に追い込むことは朝飯前である。
とうわけで、みんな東大を目指すんだ。
東大に入れば、こういうことの素晴らしさも理解できるようになるんだろう。
http://d.hatena.ne.jp/leibniz0/20070727/p6
「産業」とか何の価値もねーよ馬鹿。
はいこれで国内のあらゆる現象否定しました。
俺が支配者なら産業金融中心主義やめて今すぐ「学んで遊ぶ社会」に転換する。
もちろんそれに応じて街の様子も教育も一変するだろう。
雨にも当てず
風にも当てず
夏の暑さにも当てず
キーの束をぶら下げたズボンを腰からはずれるように履き
意欲も気力もなく、ぺっぺっと唾を吐き散らしながら
いつもぶつぶつ不満を言っている。
ご飯も食べずにインスタントもので済まし
毎日目標を持つこともなく
携帯電話に夢中になって頓狂な声をあげ
朝から地べたにベタリと座り込み
集会があればじっと立っていることができずにすぐ倒れ
あらゆることを自分の為だけに考え顧みず
与えた作業はぐずぐず
注意散漫直ぐに飽き
そして一切の責任を持たず
とかく問題の多い都市化の中の最も豪華な部屋にいて
西に疲れた母あれば養老院に行けと言い
南に死にそうな人あれば寿命だと言い
ひでりの時は冷房を掛けて昼寝をし
寒さの夏はヒーターを掛けてゲームをし
手伝いもせず
叱られもせず
怖いものは全く知らず
そういう現代っ子に誰がした。