はてなキーワード: 正治とは
* 本当にざっとで良い。助動詞の主な用法ぐらいで。活用暗記とかはさせない。
* 品詞分解が正確にできていても訳せないという経験を早期にさせる。
* いっそ現代語訳も配布してしまってもいいかもしれない。「なぜこの訳になるのか?」と疑問を持った点を報告させ、そこを解説するスタイルでもいいかも。
* 『源氏物語』 がいちばんむずかしいのに、定番テキストのように高校で扱われるのは不思議。
* 方法は何でもいいから、とにかくたくさん読まないと古典は読めないということを認識させる。
* テキストは 高橋正治『古文読解教則本』 みたいなのがいいと思う。
* ぶっちゃけ全員が品詞分解をできる必要はないと思うので、学生の選択に委ねるのもあり。(大学受験する人だけとか)
日本では個人の名前は「石川麻呂(いしかわまろ)」や「穴穂部間人(あなほべのはしひと)」といったふうに長い訓に漢字を当ててきたが、嵯峨天皇のころ遣唐使であった菅原清公の進言によって、男子の名前は漢字で二文字か一字、女子の名前は「○子」とするといった、漢風の名前の使用が進められ、定着した。
具体的な後世に残った事績としては、それまで和風だった人名のつけ方を唐風に改めたことが挙げられる。男子の場合「坂上田村麻呂」の「田村麻呂」のような形式から「菅原道真」の「道真」や「藤原基経」の「基経」といった二文字訓読みか「源融(みなもと の とおる)」の「融」や「源信(みなもとの・まこと)」の「信」など一文字訓読みという形式にし、女性の名前の「○子」という形式にすることは彼の建言によって導入されたものである。
まず単純に、名前の二文字目が「子」で固定されると、必然的に読みは三音になりやすい。
男性名だって、「○太」とか「○斗」といった形式だとだいたい三音で、二音や四音は少ないもんな。
で、貴族の実名に付けられるこの「○子」はいちおう庶民にも広まったらしいが、
室町時代からはそもそも女性に「実名」をつける風習がなくなり「通称」だけを持つようになった。
つまり「松」とか「亀」みたいな二音の簡単な名前がつけられて、
「お松さん」とか「お亀さん」とか呼ばれるようになった。
この傾向は江戸時代まで続いたけど、
貴族の名付けである「○子」は庶民の憧れだったので一気に増加する。
最初のうちは「〜〜氏」「〜〜女史」みたいなのと同じ敬称として扱われていて、
本名の「松」や「亀」に「子」をつけて「松子」「亀子」とか呼んでいたらしい。
それがだんだん本名として最初から「○子」と名付けられるようになった。
もとが二音、「子」を付けて三音、というのがここで増えていったわけだ。
明治安田生命 | 名前ランキング2018 - 生まれ年別名前ベスト10 - 女の子
「○子」のピークは1956年と言われていて、そこから「○美」が増えていったらしい。
なんでこの時期に「○美」が増えたのか分からんが、
高度経済成長時代に入って社会の雰囲気が変わったのもあるだろうし、
そのちょっと前から「由美子」「久美子」「恵美子」「美代子」「美智子」などと「美」入りの三字名の人気があったから、
1953年入団の宝塚歌劇団40期生あたりから「○美」が増えている気がする。
「当時、こういう名前がかっこいいと思われていた」という傍証になりそうだ。
(もうちょっと遡ってみたら33期生だけ特異的に「○美」が多いな…何かあったんだろうか…)
1970年代に入ると「美香」「美穂」「香織」「恵」「愛」などがランキング上位に登場してきて、
ようやくバリエーションが増えていったという流れ。
一方で、男性のほうのランキングを見ると、思ったよりも三音の名前が多い。
「清」「正」「茂」のような一字名はもちろん「正治」「和夫」「達也」なんかも三音。
四音の名前は「○一」「○郎」「○介」「○平」などの形になる。
これらはだいたい「生まれの順番を表す字」か「官位名に由来する字」なので、
女性名に見られないのは納得。
武士の時代が長く続いたなかで男性名だけが多様化していったのだと言えそうだ。
ちなみに「○郎」の由来は「○子」と同じく嵯峨天皇な。
社会的地位の低かった女性は人名接尾辞のバリエーションが少なかったからだ、
と言えるのではないか。
せっかくなので次の元号について統計的なアプローチで予測したいと思う
飛鳥時代の大化から平成まで元号は248種類あるが使われた漢字は72種類しかない
一覧にするとこんな感じ
大化白雉朱鳥宝慶雲和銅霊亀養老神天平感勝字護景応延暦同弘仁長承嘉祥寿斎衡
安貞観元寛昌泰喜徳康保禄永祚正治万久文建福禎乾亨中武興国授至明享吉政昭成
そして室町時代の文安(1444年)から大正(1926年)までの500年弱の間、
「寛政」を除く全ての元号が今まで元号で使われてきた漢字の中から選ばれている一方で
「昭」と言う漢字は昭和まで「成」と言う漢字は平成まで使われたことがなかった
「昭和」以降は既存の漢字だけでは組み合わせがそのうち枯渇するため
一方で「平」は今までに12回、「和」は今までに19回元号に使用されたことがある
参考までに元号に使われた回数の多い漢字ランキングも貼っておく
1位 永 29回
2位 天、元 27回
4位 治 21回
5位 応 20回
これを踏まえると新しい元号も、「今まで元号で10回以上使った事のある漢字と
使った事のない漢字から1文字ずつ取るのではないか」と素人ながら予測できる
これに加え、イニシャルが被らないとか画数が多すぎないとかの条件を踏まえて
「 光 文 」 で す ! ! !