はてなキーワード: 運休とは
星になってしまった。
明日中どうやっても帰ることができない。車ないし。
ま、帰ったって間に合わないんだけどね。
おちつかない。眠れない。現実味がない。
じいちゃん。
この間帰ったとき、シニアカーで山道走ってるのを見かけたけど、そのまま声かけずに実家を出ちゃった。
また来月帰るからいいかって思ってしまった。シニアカーで山道をノロノロ下る後ろ姿が忘れられない。
90なるからって、運転上手なのに免許取り上げてごめんね。シニアカーはふべんだったろうに。ごめんね。
お金あんまりないのにいっつもお小遣いありがとう。兄貴が帰らんからこっちばっかりおこづかいくれたね。
学生時代、クイズ番組とかじいちゃんとみてたら、じいちゃん賢くって大体答えちゃってさ。こんなんもしらんかって言われるのが悔しかったな。
色々忘れてたこと思い出す。
悲しい。
休校を市長が指示出したために現場が混乱したというニュースが流れている。 大阪市長のツイートで学校混乱 - https://this.kiji.is/382090578945229921 時系列にするとこんな感じのようだ 07時58分 地震発生(大阪市でも震度5弱以上を検知) 09時20分 大阪市長がツイッターで市内の小中学校休校を指示したとのツイート 11時すぎ 市教育委員会が各学校に臨時休校を指示するメール送信 ※ツイッター検索すると11時半過ぎでも授業していた学校があるもよう 【問題点1】 大阪市長は地震発生から1時間20分後に(市教育委員会?)指示したとツイート →市長が教育委員会に指示を出すのは権限外。 【問題点2】 市教育委員会が各学校に臨時休校指示を出したのは地震発生から3時間以上経過後 →市教育委員会が指示が遅れたのは、緊急時にすぐさま判断出来る体制が整ってなかった? ※震災当時は電話は繋がりにくかったが、メールではやり取りは可能であったため、連絡できないと言うのは無いはず 【問題点3】 大阪市では地震発生時における休校体制が明確に定まっていない? →他の地域も見る限り、基準は「教育委員会」が策定 そこで自然災害発生時の体制を調べてみたが、大阪市は明確な基準が記載されておらず、市教育委員会が判断を下さない限り対応できなかった模様。 それでいて、市教育委員会の各学校へのメールは11時過ぎと遅い。。。 ■近隣市町村の台風・地震など自然災害発生時の対応状況 高槻市 http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kyoikushido/ksidou/oshirase/1370514670340.html 茨木市 http://www.educ.city.ibaraki.osaka.jp/kita-j/keihouji.htm 箕面市(箕面小学校) https://www.city.minoh.lg.jp/minoh-ele/html/osirase/documents/h28saigaitaiou.pdf 狭山市 http://dai7-es.osakasayama.ed.jp/index.cfm/1,776,24,html →基本的に「震度5弱or強」以上が発生したら休校すると記載されている。 大阪市(公式のが無いため、教育委員会所有の学校HPから) http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e581212&frame=frm51c1131d07a6a http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e581215&frame=frm55a713824186f →全ては確認出来ていないが、明確に「震度○以上」発生した場合とかは書いていない。あったとしても「午前7時時点でJR線か大阪メトロ(地下鉄)が運休時は休校」という記載が多い。 ■兵庫県 地震で臨時休校、対応分かれる 阪神間の小学校 - https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00000014-kobenext-l28 →「震度5弱以上」であれば休校措置をとる体制になっている自治体が多い模様。 但し、震度4では各学校判断だったため、対応がばらけてしまったため、その対応で混乱は起きた模様。 >(芦屋市)教育委員会が午前8時20分すぎに全8校に休校を指示したという。 阪神大震災を経験している芦屋市では、地震発生20分後には教育委員会が休校指示を出していた。 1時間20分後に大阪市長がツイッターで休校指示を出したことが問題とされていたが、今回の事案では、この市長のツイッターでの指示の前に休校指示を出せなかった、大阪市教育委員会の対応が一番問題視されるべきではないだろうか? 神戸新聞の記事にあるように、震度4でも児童は不安がっていたとある。そこよりも震度が高かった大阪市において「通常授業」をさせていた状態の方が異常であると思わない方がおかしい。
ちょうど中津にたどり着く前くらいで、ガコンと大きく車体が揺れる。人でもひいたか?と思っていると携帯の緊急地震速報が社内に鳴り響く。
あー、地震か、緊急停止するのかなぁ、と思ってたけどそのまま中津まで電車は走りきる。私のスマホは格安sim(FreetelとIIJ)で、両方ともネットにはつながらなかった。隣の席の人が奥さんと電話していて、「え、そんなにやばいの!!今から帰るわ」と言ってるのが聞こえてきて不安になる。
その時点で地下鉄は全線運休です!地上に避難してください!とアナウンスが聞こえる。JRは当然動かないやろなと思い、歩いて会社にいく義理もないので、家に歩いて帰ることにする。会社への連絡せなな、と気づいたタイミングで、ネットにつながるようになり、会社のグループLINEにメッセージがあることに気づく。皆、電車が動かないので会社に遅れる可能性があることを連絡していたので、便乗しておく。
部長から、安全なところに待機しておいてください、自宅で待機しててもよいです。とメッセージが入るので従う。
淀川越えないと帰れないので、淀川大橋を歩いて渡ることに。とはいえ、電車が動いてないだけで、大して被害は見えないよなーと思う。
一時間ほど歩いて帰宅。確かに家も家族も無事。3歳の息子もやたらテンション高いけど無事。
一時過ぎに嫁のお父さん(自宅明石)が帰宅難民でうちに避難してくる。
会社は今日休みだよな、さすがにと思ってた頃に、交通手段が復活したら出社してね、と連絡が入る。御堂筋復旧目処無いんで無理です。と返答すると四時までは待機しといてと総務が通達しているとのこと。
四時に出社させて何させる気だ、リスク管理は大丈夫か?と思いつつ。(まぁこの会社は辞めるのだが…)
結局四時まで待機して、阪急神戸線が復活したので、お義父さんを十三まで送っていく。車の渋滞もいうほどではない。
サマリ
あの頃、それはそれはブラックな職場に勤めていて心身共に疲れ果てていた。
貴重な休みを家で取っていた最中に例の地震があった訳だが・・・真っ先に頭に浮かんだのは「これだけの騒ぎなら明日は仕事休める」だったね。毎日死んだ目で生きていたのに、ガッツポーズしたもの。
ま、数時間後には「地震だの運休だので休めると思うなよ、逃げるなよ。明日は2時間前に出勤しろ。」と上司から電話が入った訳だが。
震災の記憶を思い出してお涙頂戴、みたいなストーリーばっかり流れてくるけども、あの時の関東の状況は中々にふざけてたよな?
老人共が真っ先に食料とガソリン買い占めちまうし、交通機関ガタガタなのに律義に出勤する私達、駅員に突っかかる馬鹿、
世の中そんな状況で、こちとら店の中も片付けにてんやわんやしてる時に嗜好品を買いに来て「新作入荷しないんですか」「いつ入荷するんですか」って言われた時はどうしてやろうかと思ったよ。
でもあれ役に立たないんだよね。
東京が混乱してる原因って概ね交通機関の麻痺が原因なんだけど、それについては「遅れが出ています!」ってしか言わないし。
その遅れって何分?何分間隔で運行してるの?ダイヤは乱れてるけど5分間隔で運行してるのと30分に1本しか来ないんじゃ対応変わるよね?
入場規制してる駅は?駅行ったら乗れるの?何本か見送らなきゃだめ?
一部運休の一部って何?何なら動いてるの?
遅れてるのは何線?直通運転はやってるの?取り止めたの?
雪がこんなに降ってます!風がこんなに強いです!いやー大変です!次の場所!こっちもすごいです!大変です!電車?遅れてるみたい!次!
このタクシーの列見て!めっちゃ伸びてんの!バスも来ない!いやー大変だ!次!!
はいどーも。
今日は、信越本線で電車が雪で立ち往生しちゃった件について考えてみたいと思います。
ということで、調べてみました。
正直なところ、運が悪かった。いろいろな判断で回避できたのかというと難しいかったので、あまり関係者の人を責めないほうがいいと思います。
それでは、行ってみよー!
電車が新型になって軽くなってるー。
同じ4両編成で新旧を比べてみますと
34.3+44.0+43.8+34.3 の156.4トン。
最近置き換えが進んでいるE129系は、
37.2+31.6+32.7+37.0の138.5トン。)
なんと17.9も軽くなっている。
これくらい軽くなっても100トンを越える車体重量があるので、あんまし変わらないような気もしますが、原因の一つとしてはどうでしょう。
素人考えなので、影響が出る差なのかはわかりません。
ということで、電車が簡単にバックできるのか、調べてみました。
複線の線路で電車がバックすると、踏切が閉まらない可能性があるということがわかりました。バックを想定していない列車運行システムにも影響がでます。
電車がバックしてきて、踏切が作動しない、気づかなかった車と衝突なんてことが起きたら、運転士さんは余計に怒られてしまい、日勤教育(東でもあるのかな)の日々が続いてしまいます。ということで、バックできません。
との声もネットのかなたから聞こえました。この状態で400人もの人を車掌さんと運転士さんの2人でコントロールできるはずがありません。ドアを開けて降ろしたら、注意しても上り線の線路に出てしまう人が絶対にいるでしょう。どうなるか、三河島事故の再来です。対向の電車に乗客が轢かれて・ジエンド。運転士さんも車掌さんも余計に怒られてしまい、日勤教育どころでなく、草苅させられて、さらに駅のそば屋や子会社のスーパーに配置転換です。
詳しくは先輩ユーチューバーの股尾前科さんの動画をみてください。
大都会新潟の周辺でおしゃれな電車民は長靴なんて履かない。みなさん知らないんですか。女子高生のスカートが日本で一番短い県の高校生。harutaのローファーで雪の中をあるけるわけありません。harutaのローファーでなくても、冬用の足首が隠れるくらいの靴でも20㎝の雪が限界です。周りの視線を忍んで、コメリで売っているbeijingの防寒長靴を履いた女子高生がいたとしても70㎝は無理。せいぜい50㎝の雪のラッセルまででしょう。道民が履いている第一ゴムの長靴と比べるとお値段で1/10。雪に対する備えはそんなところです。
除雪車と呼べる営業時間中に動かせる機関車はほとんど残っていません。残っていても片手で数えるほどです。東京オリンピックとか大阪万博のころの除雪車はぜーんぶ廃車になってしまいました。車籍がある除雪車が残っていれば、ダイヤの間を縫って、運行することもできたことでしょう。
最近の除雪のトレンドは、ENR-1000。この除雪車は、車籍がある車両ではなく、モーターカーと呼ばれる保線工事車両の一つ。保線工事車両ということで、列車の運行を止めて本線の除雪作業をすることになります。線路閉鎖です。本線を止めるとはどういうことかというと、運休ですね。運休にしてしまうとその日のうちの運転再開は不可能になるかもしれません。
過去の豪雪時に配備された強力な除雪車は過去のもの。運休にしないと除雪車はこないが現状です。今回の場合でいうと夕方に運休にして、線路閉鎖、ENR-1000出動、日が変わるころに作業終了となり、結局運休になり、翌朝まで復旧しない状況だったと思います。外で待つよりは、車内で待ったほうが寒くなくてよかったと思います。
多くない数であれば車で行けたと思います。40人乗りのバス10台は無理だと思います。仮にバスが10台現場にたどり着いたとしても、転回はどうするのかとか、途中で地元のくるまとのすれ違いはどうするのかとか問題が多かったことでしょう。これは雪とういものの特性によるのですが、-5度くらいの新雪は、意外と備えのない車でも走れてしまいます。北欧やロシアは寒すぎるけどスタッドレスタイヤは使わないという話を聞いたことがあります。新雪で、対向車などのほかの車がいない状況だと思いのほか車は走れます。新雪はグリップすることと、ほかの車がいないときは、何かあっても道路を広く使えるからです。
渋滞するほどになると対向車、前後の車に対してリスクを取る必要が出てきます。より移動速度が落ち、路面も踏み固められて凍結し、チェーンにあとをつけられ、がたがたの路面になり、まともに走ることができなくなります。
雪道の自動車の運転は、例を出すのが難しいのですが、アクションゲームの氷ステージで、触ったら死ぬ敵に1キャラ分開けてずっと動くみたいなクソゲーです。まわりに敵の車がいなければ、大胆に走れるということなんです。
小雪の年が続いたので、克雪とか除雪とかにお金を掛けなくなりました。新幹線は高崎から長岡までほぼトンネルだし、空が見えるところでも温水を流しまくりで無敵の交通機関となっております。上級国民向けの交通機関は完璧です。優等列車は動いているので、ローカル線の運行は後手にまわりがちです。新幹線ができる前であれば、特急も在来線を走っていたわけで、除雪や線路維持にかける気合もぜんぜん違ったのでしょう。新潟といえば、冬は2階にある玄関から出入りしていることを信じている人がたまにいますが、そのような地域は、全体の1%もありません。人口比でみたら、0.01%くらいです。人が住んでいる地域はあまり雪の害がなく、降っても1週間あれば溶けます。財政再建が叫ばれる中、2、3日我慢すればいいことにお金はかけられないということなのでしょう。
これは冷静なご意見です。実はこの場所、2016年に2㎞ほど離れた国道8号線で除雪がこなくて、並走する北陸道が先に通行止め、大量に流入した自動車で渋滞、立ち往生という事案が発生しています。電車で460人ですが、1000人以上が閉じ込められました。自動車なので、正確な規模はわかっていません。急にたまによく降る場所なのは間違いありません。
気象庁。地味なサイトですが、無料の気象情報としては、結構有能です。天気予報の発表は5時11時17時の3回です。天気予報の最低気温と予想天気図に注目です。最低気温は、雪になるのか雨になるのかの判断基準になります。翌日の予想天気図からは、冬型がどのタイプなのかを読み取りましょう。明日の月曜日は南岸低気圧型らしですが、南岸低気圧型だと新潟の被害は少なめです。冬型で等圧線が詰まっているときは、風が強く山沿いが大雪、等圧線がなだらかなときは、里雪の可能性が高いです。
XRAIN。国土交通省が提供する河川の増水を予想するXバンドレーダーです。雲はおおむね偏西風に乗って、西から東へ動きます。自分が今いる場所よりも少し西のエリアの雲の状況を見ると、何分後に雨が降るとか止むとか止まないとかわかるようになります。スマホ版もありなかなか良いです。雨に濡れることが減りました。ありがとうございます。雲の流れが東から西とか南から北みたいになっているときは、異常気象のときが多いです。茨城県の帯状豪雨ときは、雲が流れずに集まってきていて、動きがおかしかったです。
Googleマップの交通状況。今回の大雪のときは、少しアクセスが遅くなるくらいに多くのみなさんが見るようになったサイトです。行き先検索すると渋滞を考慮した時間も教えてくれます。すごい。渋滞回避にもとても役に立ちます。
新潟県庁の新潟県の雪情報。10時と16時の更新。現在の積雪量と次の更新までの積雪予報が地域別に出ます。前の日に見ておけば、翌朝慌てなくてすみます。
earth.nullschool.net。この手の全世界規模のデータをアニメーションで見せてくれるサイトも参考にできます。上空5000mの気温で、寒気の動きを知るというのが主な用途になると思います。風の強さ予報としても優秀です。
ファミリーマートが新商品として鳴り物入りで発売した「忖度弁当」が全く売れない、とファミリーマートの関係者と思われる書き込みがツイッターに投稿され、話題になっている。
2日未明、「天探女・スリ」との投稿名で「忖度弁当全く売れねーじゃねーか。ばかああああああああああか!!!!!今日の分、全部廃棄処分だぞ。クソがあああああああ!!!!ファミマ店員の魂の叫びだ、バカやろぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!
売れるわきゃねーだろ。800円もすりゃよぉおおおお!!!!」と!を多用した書き込みがあった。
また「一応食ったよ、忖度弁当。800円の価値があるかって聞かれたら俺、舌が貧乏だからうーんってなっちゃうけど、まぁ美味しかったよ。でも特別な日でも何でもないのにコンビニでバカに高い弁当なんか買う気は起きないね」との書き込みもあった。
一部のネットメディアでこうした投稿が取り上げられ、NETGEEKでは「忖度というネガティブなワードがマイナスイメージを誘う上、値段が高すぎる」と分析。
「滋賀県の店長です。2日で13個中12個廃棄」との具体的な書き込みもあり、事態はなかなか深刻なようだ。
「忖度弁当」は正式名称は「忖度御膳」。1日から数量限定で予約を受け付け中で、ファミリーマートのほか、サークルK、サンクスでも取り扱っている。キンメダイやノドグロ、あんかけのさつまいも、豚肉炒めなどを使い、税込み798円。「忖度」は「他人の気持ちを推し量ること」の意で、本来は良い意味にも使うが、今年は森友、加計学園問題をめぐり、ネガティブな意味で用いられたことで人の耳に入ったこともマイナスに働いた可能性もある。また、PRチラシなどの中でもわいろの授受をうかがわせるような写真が添えられていて、イメージが悪いのでは、という意見もツイッター上にはある。(WEB編集チーム)
鳴り物入りのファミマの「忖度弁当」 「2日で13個中12個廃棄」「売れるわきゃねーだろ」店員から?悲痛な声も(産経ニュース・17.12.3)
http://www.sankei.com/life/news/171203/lif1712030048-n1.html
東京・秋葉原と茨城県つくば市の間で「つくばエクスプレス(TX)」を運行する会社が、電車を定刻より20秒早く出発させたとして謝った。海外メディアは「遅れや運休でもないのに……」と驚く。「20秒」の差は謝るべきなのか。
■「9時44分」だけど
「定刻9時44分40秒のところ、発車時刻を十分に確認しないまま、9時44分20秒に発車してしまいました。大変ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」。つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道のホームページに14日、こんな謝罪文が載った。この日、秋葉原発守谷行きの普通列車が南流山駅(千葉県流山市)を定刻より20秒早く出発していた。乗務員に「基本動作を徹底するよう指導した」という。
ただ同社によると、駅の時刻表には「44分」としか記されておらず、4分後には後続の電車が来ることになっていた。乗客からの苦情もなかったという。同社広報課は「発車を知らせる駅の放送が発車後に流れてしまった。謝罪は当社の基準に基づいており、今後も同様の対応をする」。昨年6月にも、北千住駅で30秒早く出発した際におわびを出したという。
これが英語のネットニュースで報じられると「(日常的に遅れる)ニューヨークの地下鉄なら、謝罪のためだけに職員が必要だ」とツイッターなどで話題に。英紙ガーディアンは、日本の鉄道の正確さは素晴らしいとしたうえで、「時間厳守が悲劇を生んだこともある」として、107人が死亡した2005年のJR宝塚線の脱線事故で、運転士が約1分半の遅れを取り戻そうとしていたことが一因とされていることに触れた。
日本の鉄道史に詳しい原武史・放送大教授(日本政治思想史)は、日本のダイヤ厳守の習慣は、天皇が乗る「お召し列車」に源流があると指摘する。「1928(昭和3)年に天皇が京都へ行った際、30秒単位の特別ダイヤが組まれ、ほぼ正確に運行されたと言われている」という。原さんは「TXは他社との乗り入れがないため、ダイヤがシンプルで乱れにくい。それゆえ、少しの狂いにも過剰に反応しているのかも知れない」ともみている。
とはいえ、今回の謝罪を「ダイヤは秒単位で作っていても、客にとっては同じ『9時44分』。いちいち公表する必要があるのか」と原さんは言う。鉄道会社の横並び意識も感じるといい、「他社が少しのダイヤの乱れでも謝るので、自分たちも、と儀礼的に謝っている面もあるのではないか」と話す。
■先回りで謝る企業
米紙ニューヨーク・タイムズは記事で、過剰に謝る日本の企業文化が背景にあると指摘した。日本社会を「世間」という切り口で研究する佐藤直樹・九州工業大名誉教授(刑事法学)は「日本では場の空気を壊さずに円滑にものを進めるため、『とりあえず謝る』習慣がある。企業も同じで、苦情やネットでの炎上を恐れ、先回りして謝ることが当たり前になっている」。ここ20年ほど、小さなことでもクレームを入れる風潮が強まり、企業の謝り方がどんどん過剰になっていると感じるという。
佐藤さんは「20秒早く出発して謝るなんてやっぱりおかしい。消費者自身も、普段から要求が行きすぎていないか、考え直す必要があるのではないか」と話す。
(仲村和代、田玉恵美)
ネットの噂を記事にしてもきちんと話題の当事者にコメントを取り、また記者の問題関心に合わせた専門家のコメントをとっている朝日新聞の記事に対してツイッターとnetgeek(!)の言っていることをただただそのまま垂れ流すだけという忖度弁当の記事。おそらくはその記事を再びまとめサイトが、新聞に載ったとして記事にするという連鎖関係なのだろう。産経でこの程度の記事が出たのは一度や二度ではないはずだが、ファミマへの電話取材の労もとらないようなら「新聞」の看板を下ろすべきなのでは?
近年どこかのブログに載っていたが、便利な交通機関にこだわりすぎるあまり、所持せずなおかつ免許を必要としない人が大人の100人に9人、高生の100人に50人だけになってしまった。
最近の公共交通は行き過ぎた民営化や設備の劣化による遅延や運休が多く、運賃なりのサービスが提供していないなど云々で利用者が減少している。最近混雑しているところは空いた分が外国人に代わっているため。
これは、公共交通を使うことと守ることの大切さ、そしてその大変さを教えてくれる人がどんどん社会から姿を消していき、今では意識高い人や一握りの大人以外それを理解できる人がいなくなってしまったためだと思う。
恐らくオリンピックが終わるころには、地方はおろか都会でも公共交通離れが深刻になると思う。何せ人手不足に絡んだバス路線の突然廃止が東京の都心でも起きているこの世の中だから。今のゆとり世代が40代~60代になるころには、公共交通の客が外国人ばかりになっているかもよ?
一行は河口湖からまずは大月方面を目指していきます。その途中の富士山駅、都留市駅の2ヶ所で道志村行きのバスがある情報を得ていましたが、いずれもスルーしました。もし道志村方面に向かっていたら、どうなっていたのでしょうか。
道志村は山梨県の最東南端の村で山中湖、都留市からのバスの他、神奈川中央交通が相模原市の三ケ木から県境の月夜野までバスを走らせています。都留市駅で羽田さんが行き先を聞いていた、あの月夜野です。
調べてみると以下のルートが見つかりました。
富士山駅11:30(富士急バス)12:08山中湖旭日丘13:45(富士急バス)14:35道志小学校14:47(富士急山梨バス)15:05月夜野(徒歩2.3km)東野16:05(神奈川中央交通)16:42三ケ木
月夜野まで来るバスは平日は午前の2便しかないのですが、峠を越えた神奈川県の東野まで行けばバスがありました。月夜野まで行ってしまった一行がその場で止まることは考えにくいので、おそらく神奈川県側のバスを見つけることはできたでしょう。
三ケ木からは神奈川県の橋本からバスが出ており、橋本からは北上を続けると、最終的には一行が2日目の日中に到達する青梅線の河辺駅まで行くことができます。というわけで半日以上先行することが可能でした。
ただし、一行が新狭山駅で見つけた川越行きや、後述する埼玉から栃木の県境越えの接続がうまくいかず、最終的には大月ルートに追いつかれます。とはいえ、八王子や川越でじっくりと情報収集を行うこともできたでしょうから、道志村ルートを検討する価値はあったと思います。
一方で都留市駅まで行ってしまった場合はどうだったでしょうか。その場合、一行は都留市駅を17:37に出るバスに乗ることになり、さすがにこの時間ではもうバスはなく、神奈川へ抜けるのは翌日になってしまっていました。というわけで、都留市駅まで来た一行が大月ルートを選択したのは正解でした。
ところで、一行が東桂入口でタッチの差で逃した「路線バス」ですが、あれは事前予約制のデマンドタクシーだったので、今までのルール上では乗車できませんでした。ただ、路線バスの旅は厳格にルールが運用されているとは限らないので(今回も路線バスではない、宿の送迎バスの利用が認められました)もしかしたら便乗を申し出てOKだったら認めていたかもしれません。その場合は都留市駅に14:10に着くことになりましたが、先へ行くバスはなく、大月へは放送と同様のバスに乗ることになりました。このほか、都留市の循環バスが都留文科大学まで来ていますが、時間は合いませんでした。
一方で大月への移動は途中徒歩を挟んでいますが、実は都留市駅からのバスはリニア見学センターで大月駅行きのバスに経路が繋がっています。
都留市駅16:30(富士急山梨バス)16:44大原入口17:19(富士急山梨バス)17:30大月駅
しかし、リニア見学センター〜大月駅は月曜運休で、もしロケ日が月曜日では利用できませんでした。同じバス会社で直通便もあるにも関わらず一行どころかバス会社の人も気づかないのは考えにくいので、ロケ日は月曜日だったと考えるのが妥当です。
2日目は奥多摩で日原鍾乳洞に立ち寄るなどの停滞はありましたが、先へ進めなかったので大きな影響はありませんでした。しかし、ポイントは川越での選択でした。
川越で、上尾・桶川・鴻巣の3方向へバスがありましたが、羽田さんの「鴻巣には何もない」の一言で一行は上尾を目指すことになりました。しかし、この3方向で上尾はもっとも南にあり、先に進むには損をしています。そして、結果的にこの決断が運命を大きく左右します。
もっとも北にある鴻巣へ行っていたどうなっていたでしょうか。放送では19:13の鴻巣駅西口行が紹介されていました。
川越駅19:13(東武バス)20:00鴻巣駅20:22(朝日バス)21:00加須駅南口
このように放送では3日目の午後に到達していた加須に2日目に到着することになりました。
ちなみに3方向の真ん中にある桶川を経由する場合、その日は桶川泊りになりますが、桶川からは菖蒲車庫行きの朝日バスが頻発しており、多少は歩く距離と時間を稼げたと思います。
ただ、後述しますが放送通りに柳生駅に着いても挽回は可能でした。
3日目はどのルートを通っても、結果的には加須市へ収斂し、柳生駅を目指すことになります。そこで、柳生駅から先のルートですが、放送では一駅先の板倉東洋大前まで歩き、そこで歩き疲れた一行は館林駅行きのバスを利用します。結果的にはこの選択が致命傷となり、最後まで挽回することができませんでした。ルイルイと蛭子さんが旅をした第18回の水戸〜善光寺の回でも佐野市、足利市の脱出に苦労し乗り継ぎ失敗となりましたが、結果的には同じような失敗になりました。放送でも紹介されていましたが、足利市、佐野市の両市は、JR両毛線、東武線などの鉄道網が発達している分、市外とのバス路線の接続に乏しく、市境は徒歩で越えなければなりません。両市の経由は避けたいところです。その一方で板倉東洋大前駅からは館林市方面への広域バスはありますが、栃木方面へ行くバスはありません。
では、柳生駅から直接栃木市方面に行くルートはなかったのでしょうか。
柳生駅から少し北上したところに「きたかわべ」という道の駅があります。ここは埼玉県と群馬県の県境にありますが、なんと平日に限り栃木市のコミュニティバスが県境を越えてここまでやってきています。
3日目を加須からスタートした場合、放送でも一行が利用した柳生駅行きのバスの初便に乗り柳生駅には9:46に着いていました。ここから次のようなルートが考えられます。
柳生駅(徒歩0.75km)道の駅きたかわべ10:45(栃木市バス)12:02栃木駅南口
川越のショートカットと合わせて放送ルートよりも丸1日早く栃木市入りをしました。ちなみに、道の駅きたかわべまで来るバスはこれが初便で、1日目を道志村ルートで先行していたとしても、ここで追いつかれます。
しかし、道の駅きたかわべまで栃木市のコミュニティバスが来ているとは、地元の人々の情報がなければまず想像できないでしょう。放送では柳生駅で有力な情報が得られず、板倉東洋大前駅まで歩いていますが、このルートでも同じような展開になったと思います。
しかし、板倉東洋大前で北行きのバスがないことを知った一行が次の藤岡駅まで歩けばあるいは、と考えるかもしれません。そうなるとこんなルートになります。
柳生駅(徒歩7km ※板倉東洋大前駅経由)藤岡駅12:02(栃木市バス)13:33栃木駅南口
栃木駅から先は放送ルートと同じく東武金崎駅、楡木車庫とつないで宇都宮駅に行くのが最速です。例えば柳生駅〜藤岡駅を徒歩で繋いでいた場合にはこうなります。
栃木駅北口16:23(栃木市バス)17:20東武金崎駅(徒歩4.4km)楡木車庫19:35(関東自動車)20:17宇都宮駅西口
ちなみに、栃木駅を13:45に出るバスもあり、これに乗ると宇都宮駅の到着は18:27になります。市バスの運転手から事前に情報が得ていれば、決して不可能ではない乗り継ぎかと思われます。もちろん、道の駅きたかわべからバスに乗れていれば、これよりもずっと早く宇都宮へ到着できます。
さて、放送では14:00(正しくは13:26平成29年7月10日訂正)に柳生駅にたどり着いていますが、道の駅きたかわべまで足を延ばしていれば同じバスの終便である14:55発のバスに乗れていました。その場合、以下のようにつなぐことが可能です。
柳生駅(徒歩0.75km)道の駅きたかわべ14:55(栃木市バス)16:12栃木駅南口(以降、上のルートと同じ)
このように上尾経由でも3日目に宇都宮へ到達することは可能でした。
そして、運命の4日目。放送では佐野市をスタートし、栃木市、宇都宮市、上河内、氏家とつなぎ、ここでバスがつながらず、無念の断念となりました。那須塩原駅発の那須岳ロープ行きの最終が14:45だったことを思うと、一行が楡木車庫へ向かって歩いている間に最終が行ってしまっていたという辛い幕切れだったのですが、なんとかゴールにたどり着いてみましょう。
4日目を宇都宮からスタートした場合、最もスムーズな乗り継ぎは以下のとおりになります。
宇都宮6:38(東野交通)7:30氏家駅前7:37(東野交通)8:13小川仲町8:38(東野交通)9:16大田原市役所入口(徒歩)大田原市役所9:32(大田原市バス)10:00那須塩原駅10:45(東野交通)12:02那須岳ロープウェイ
宇都宮〜氏家のバスが朝1便しかないためこの時間に出発となりますが、その後は比較的余裕のある行程です。3人がここまで来てゆったり進もうと思うかどうかはわかりませんが、氏家〜那須塩原はどこかでバスを1本落としたとしても間に合います。
しかし、最終日に慎重を期すために営業所が開いて情報を仕入れてから出発ということも考えられます。宇都宮駅の関東自動車営業所は7:30に開くため、それまでは留まって情報を得たとしてもロスにならないと考えても不思議ではありません。その場合、氏家へ直行することはできず、次のようなルートになります。
宇都宮8:36(関東自動車)9:06白沢河原(徒歩5.8km)氏家駅前10:45(東野交通)11:16小川仲町11:58(東野交通)12:36大田原市役所入口(徒歩)大田原市役所13:17(大田原市バス)14:15那須塩原駅14:45(東野交通)16:02那須岳ロープウェイ
なお、放送では上河内経由で氏家を目指していましたが、上河内〜氏家のバスが早朝と夕方しかなく、このルートでは使用できませんでした。
この他、羽田さんが矢板市を経由するルートをイメージしているようなシーンがありましたが、矢板市は市内で完結する路線バスしか運行しておらず、14時に那須塩原駅に到達するのは不可能です。また、周辺の自治体ではバスではなくデマンドタクシーを採用しているケースも多く、他の方法で那須方面に進む道はありませんでした。
さらに、赤城からわたらせ渓谷鐵道沿いに足尾、日光を目指すルートも検討してみましたが、県境越えがうまくいかず断念しました。
つまり逆算すると、遅くとも3日目には宇都宮へ到着していなければゴールできなかったということになります。
シーズンZ初の失敗となり、改めてバス旅の洗礼を受ける結果となりました。とはいえ、普段は3泊4日ですが、今回はスタートの富士山子抱きビューポイントを10時台の遅めの出発、一行が見つけていた那須塩原〜那須岳ロープのバスの最終が14時45分だったことを踏まえると、実質3日しかなく、鬼門の北関東を抜けていくコース設定でもあり、3回目の田中・羽田コンビには酷なお題だったかと思います。
番組としては2日目の川越まではほぼ想定通りで、ここでルートをじっくり悩んで…というハイライトシーンが来る予定だったと予想しますが、あっさりと上尾経由を選んでしまい、体力を消耗してしまった結果、栃木市のバスに気づくことができず、失敗となりました。初日の道志村ルートも含め、ポイントポイントで情報をきちんと仕入れることが重要というバス旅の基本を見せつける結果となったのではないかと思います。
また、各自治体の公共交通機関への対応の差が浮き彫りになった回でもありました。すなわち、周辺の市町村とも連携して、広域的なコミュニティバス運営を行う自治体、領域内で完結するコンパクトな運営を行う自治体、デマンドタクシーによる地元住民の利便性を追究した自治体とある中で、バス旅が結果としてそれに左右されるというのは、バス旅をますます難しいものにしているように思います。
ただ、バス旅を成功するかどうかのゲームと捉えた場合、単に路線をつなぐだけではなく、地図を駆使していかに途切れたバス路線を繋ぐか、という旅の視点よりもゲームとしての視点が今後より強調されるような、そんな回だったかと思います。
っていうけどさ。
今日19日(金)ニュージーランドはオークランドの市内バスが運転手ストのため運休らしい。
オークランドはNZ一の大都会(首都ではない)。人口約140万人。
ラジオでも「大変だ」と言われてるけど、なんて勝手な奴らだというのは聞かなかった。
もちろん労基はそれが仕事だ。限界まできたときに助けを求めるのは決して悪いことじゃない。
でもそれだけでいいのか。そこにくるまでに労働者1人1人ができることはなかったのか。
自由及び権利は、不断の努力によって保持しなければならないのではないか。
これではまるで、さんざん自分たちで互いの首を(時には自分のも)絞めあっておいて
無茶な要求にはNoという。
団結し交渉・行動する。
彼らの行動の応援する。
そういうことで地位の向上を図っていかなければならない。
アリさんや温野菜等ユニオンの活躍をニュースで耳にするようになってきた。
これからも頑張ってほしい。
とりあえず
世界で一番乗降者数が多いらしい新宿駅。の、とある私鉄のホームの片隅の出来事である。
私が数年離れた小田急も、再び利用し始めて一年が経とうとしていた。
戻ってから実感させられたが、やはり私は物心付いた頃に生活の一部になっていた小田急に、愛着がある。
とはいえ、私はまだまだ若輩者である上、いわゆる「鉄道ファン」を名乗るには知識も足りないと自覚している。
自分が育つとともに小田急は、いろいろな思い出を私に与えてくれた。
一般的な子供と比べて、数多く電車に乗る機会があったこともその一因だろう。
自分の習い事も、父の仕事に相伴する際も、小田急に乗った。そして小田急に乗る度、1両目の一番前に齧り付いた。
そういえば、当時は運転士が前面のカーテンを降ろす理由が分からず、「そんなに子供に意地悪をしたいのか」と捻くれたこともあったと思う。
今となってはその意味を理解してしまい、ただただ当時の自分の未熟さを恥じるばかりである。
今から15年ほど前だったと思う。
疲れた父を引き連れて、当時自宅のあった小田急相模原駅まで各停で帰ろうとワガママを言った。
東北沢駅がまだ地下化はおろか改修すらもされず、2面2線(+通過線2線)だった頃。
通過待ちで止まっていた各停の中でも、ただただ前面で往く電車、来る電車を観察していた。
そんな私に運転士から声がかかる。「電車、好き?」といった感じのことだっただろう。運転士は、私と会話をしてくれた。
詳しい内容までは覚えていないが、子供だった私の心が非常に躍ったことを今でも忘れないほど、大切な思い出だ。
また、当時住んでいた小田急相模原駅は、各停と準急のみが停車する駅である。(※後に「区間準急」が新設され、停車駅に。)
それだけで、数の少ない準急がなんとなく特別な感じがして好きだった記憶がある。
(後に海外に旅立つ日、初電の「各停相模大野 相模大野から急行新宿行」なんてものに乗った時は、自分は非常に特別なものを味わっているような気がして、乗る前からワクワクしていた)
だからだろうか、後に夕方に新宿から一人で帰る機会が増えた時、あえて準急を待って帰ることが非常に多かった。
徐々に大人になっていき、前面への齧り付きもやめたが、それでも準急に乗って端の席で寝て帰り、たまに本厚木まで運ばれたりしていた。
そんなことをしていたから、新宿18:45という時間は私にとって非常に特別なものだったのだ。
感慨に耽ってしまって、まるで本題に移れない。そろそろ移ろうか。
友人と新宿で21時に約束をしていた私は、先の用事を早々に済ませてしまい、18時頃に新宿駅に到着することになる。
その時、電光掲示板にふと「準急」の文字を目にした。18時13分には、新宿駅4番ホームから町田行きの準急が出発する旨が記されている。
そして、3月ほど前から話題となっていた「夕方準急の急行への変更」のトピックも、ふと思い出す。
― 期せずして、"別れを告げる"機会を得たのではないか
そう思わずにいられなかった。
手持ちで写真を撮れるものはiPhone5Sのみという状態だったが、とにかく私は別れを告げることを決意した。
まず、18:13発の町田行きを数枚撮った。
しかし、既にこの時点でホームには数人、写真を撮る人が構えていた。
18:14、定刻より少々遅れて電車は出発していった。
このとき、15時頃に鶴巻温泉駅-東海大学前駅間で発生した人身事故の影響で、ロマンスカーの運休及び僅かな遅れを持った状態で、こんな日を迎えたことを再認識。
小田急新宿駅の18時台といえばロマンスカーも席が全て埋まるような時間であり、ロマンスカーが運休となってしまうと急行ホームには人が溢れ返る。
普段と変わらぬ日常を過ごしている人たちにとってみれば「災難な日」なのかもしれないな、などど心の隅で思った。
町田行きの準急が帰途に就くと、5段ある電光掲示板の一番下に、目当ての列車が現れる。
これを見た瞬間、私はなんとも言えない気持ちに包まれた。
ただ必死に、1本電車を見送る度に上がってゆく電光掲示板を見つめ、また写真を撮った。
そういえば、昔は向ヶ丘遊園での退避なんかなかったなとも思った。後続の快速急行からは新百合ヶ丘まで逃げ切っていたはずだ。
当然、向ヶ丘遊園で抜かさなかった時代の快速急行はノロノロ運転必至だっただろう。
効率を考えて、後にダイヤが改正されたのも当たり前の話であるのだが、なんとなく悔しいと思ったことがあった気がする。好きだった「準急」の自宅までの所要時間が、伸びてしまうのだから。
いくら好きと言っても早く帰りたいと思う気持ちは無いわけではなかった。
結局のところ、末期には向ヶ丘遊園・新百合ヶ丘・町田・海老名と、終点までに後続4本もの急行に抜かされるものとなる。
始発新宿を18:45に出て、相模大野まで60分、終点本厚木までは80分もの時間をかけて辿り着く。
これらの駅への最速達列車との比較をすると、およそ2倍ほどの時間をかけていることになる。
時の流れは案外早いもので、少し待つと本厚木行きの準急は5番ホームに到着した。
到着前、他の列車よりは少ないながらも、この電車に乗るために並んでいた大勢の人を見て、なんとなく嬉しくなった。
この頃、「撮り鉄」と呼ばれる人たちもたくさん見受けられた。
明日は、十数キロ東に行けば、南北を結ぶ大革命が起こる。そんな日。
それでもここ、小田急新宿駅に足を運び、この「準急 本厚木」を撮るたくさんの人を見た。
そんな人々は、小田急にどんな想いを抱いているだろう。問いたかったかもしれない。
18:45の準急が到着した時、私は新宿駅ホームの西口地上改札側にいたが、少々人が多かったので南新宿側に移動することにした。
しきりに写真を撮る私を横目に、運転士の一人が別の一人に「なんですかこれ?」みたいなことを訊いていたようだ。
ベテランと見受けられる運転士は「今日準急本厚木最終日だから」と言っていた。
列車を撮ることに関して、運転士を始めとした鉄道会社の方たちも、快く思う人ばかりではないだろう。
しかし、少なくとも今日、撮影する行為を止められることがなかったことに関して、本当に感謝したい。
そんなことを思いつつビデオを構えた。
程なくして、耳慣れていながら、二度と聴けないであろう、放送が流れる。
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「準急本厚木行き、発車いたします。向ヶ丘遊園で快速急行の通過待ちを致します。」
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「Plllll.....5番ホームから 準急 本厚木行きが 発車いたします」
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たくさんの人を乗せて、本厚木へ向かっていった。
私は見送った。ありがとう。
そして、さようなら。
この間洪水でナショナルレイルが一部区間運休になって、バスに乗り換えろと言われた駅に行っても違う駅からバスがでているから電車に乗ってそこまでいけということを言われた。
日常生活に困らない程度の英語はできるが、現地の人も右往左往しているような状況で、しかも別の国から電車を乗り継いで帰って来たところでかなり終電の時間も近く、正直半泣きになってたところで助けてくれたのはイギリス人男性だった。
こういうとき、イギリス人女性はだいたい見て見ぬふりをする。英語があまり自由でないらしい外国人にたいして親切なのは中年以降のイギリス人男性だ。
そういえば昨日も土曜市でバスの予定が狂っていたが、それを教えてくれたのは地元のおじいさんだった。
若い人は乳母車や車いすを乗せたりおろしたりするときには活躍するが、それ以外では基本的に女性と同じくまわりを無視している。
ちなみにヨーロッパの大陸に移動すると中年以降の男性・女性ともに困ってたらなにかと声をかけてくれるが、若い人の場合は詐欺を目論んでいる場合がほとんどなので応対をしてはいけない。特に中東系・インド系には注意しなければならない。
閑話休題。
しかし親切にするイギリス人男性が礼を言われているところはあまり見かけない。
基本的にベビーカー・車いすに乗っている人は当然という顔をしている(まあ子供は仕方がない)し、その介助者も当然という顔をしていることはよくある。一応目があうとにっこりする国なのでおなざりな礼はいうが、感謝して話しかけまくるというのはあまり見かけない。そもそも手伝った男性自身が礼を言われる前にさっさとどっかに行ってしまう(若い子らの場合後で仲間内で「俺かっこいいだろ?」みたいなことを言ってたりはするが)。
彼らにとって困っている人間を助けるのは当然のことで、礼を言われるまでもないことなのだろうとおもう。助けるという行為自体はかっこいいという認識があるようだが、それは自分がそういう行為をしたということが誇らしいのであって、礼を言われるためではないようだ。
翻って日本だが、日本では少なくとも江戸時代くらいから「仕方ないから助けてやった」「へへーありがたやー」「礼はいらねぇよ」が様式美としてある。助ける方は恩着せがましく礼を要求しつつ、礼はいらねぇと強がる。たぶんこれは江戸っ子のいう粋なのではないかとおもうが非常にめんどくさい。しかし残念ながら我々はその影響をモロに受けており、ゆえに席を譲るにしてもハードルが高いし、譲られる方も断りがちだし、かつ礼はいらねぇというには礼を言われないとならないので、それがないと猛烈に腹が立つのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20141130043309
ちなみにイギリス人というか欧州の人々が礼を言うかどうかは人によりけりだが、アメリカ人の場合感情表現が非常にはっきりとしているので感謝感激してくれるだろうと思う。この人の場合、多分アメリカに行ったほうが馬が合うんじゃなかろうか、などと思った。
ツイッターで気になる女の子が「どこに住んでいるのかな?」と思うなら男なら自然なこと。
今回はクリティカルな個人情報を公開していない相手でも、誰でも簡単に住んでいるところを特定する方法を伝授します。使うのはGoogleだけです。
すると、相手が「○○線が遅延」ということをつぶやいています。これが朝の通勤時なら路線が特定です。
すると、相手が「駅前にある××」などとつぶやいています。これを(1)の情報とかけあわせ、○○線で××がある駅を調べればいいのです。これで最寄り駅が特定です。
すると、相手が「近所の△△」とつぶやいています。(1)と(2)の情報とかけあわせて、○○線で××がある駅の周辺にある△△の場所を調べればいいのです。これで住んでいるところが特定です。
あとはただ観察するも、偶然を装ってナンパするのもいいでしょう。手に入れた情報をどう使うかはあなた次第です。私なら、相手が美術館やライブに行くのを逐一チェックして、そこで話しかけますがね。
かなり困っている。
死ぬわけではない。
が、とても感染力が強い。
ウイルスが原因なんだが、そのウイルスは薬用石鹸くらいでは死なず、消毒薬もオマジナイ以上気休め未満という程度で、確実な消毒方法といったら、熱消毒くらいのものというから恐れ入る。
「なんだ、でも死ぬわけじゃないんだろう?」
と思うだろうが、やはり出勤できないというのは痛い。
鼻と眼はつながってるわけで、花粉症も患っている自分が出勤したら、くしゃみを通じてウイルスを撒き散らすのだろう。
はっきりと言っておく。
一般に、それを知らない人々は致死率が高い感染症ばかりをおそれる。
口蹄疫の騒ぎの時、牛が死ぬわけでも、人が死ぬわけでもない病気があれほど騒がれたことに不思議に思った人もいるだろう。
でも、考えても見てほしい。
100人病気で死ぬのと、ある1日ピンポイントでJR新宿駅の駅員全員がインフルエンザで欠勤するのと、どちらが恐ろしいか。
感染力の強さこそが恐ろしいというのは、そういうことだ。
この病気に関しては、どうしようもない。
ところで、同じように感染力が問題となるような病気、いろいろあるだろう?
ちょっとでも具合が悪いと思ったら、迷わず休めるような職場に勤めているなら、打たなくてもいいかもしれない。
でも、大多数の人間は、ちょっとくらいならと出勤しちゃうんだろう?
牛なら殺処分できるし、移動制限もできるけど、人間を殺処分するわけには行かないし、電車も飛行機も運休には出来ないだろう?
自分一人の病気が、とんでもないことの引き金になり得るということを自覚しよう。
なにかの偶然で、その年のインフルエンザは例年の数倍感染力が強いとか、そんなことがあったら、大パニックは起こりえる。
高度に分業化したこの社会だと、集団発生はとっても困るわけだ。
新宿駅のたとえは少し極端すぎるとしても、経理担当が全員休みとか、そんな程度でも会社は困ったことになる。
回りくどくなったが、ワクチンを打とう。