「カーテン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: カーテンとは

2019-12-05

猫が信じられない

から猫を飼うのがずっと夢だったから、実家を出て猫と暮らし始めてる今でもまだ家に猫がいる実感がない。

会社から帰るとニャオニャオすり寄って歓迎してくれる。

猫じゃらしくわえて足元にぽとんと落として、早く投げろって感じでニャオーンって鳴いて催促してくる。

朝は一番デレてきて、毎朝目覚ましより先に猫のゴロゴロいう音で目が覚める。たまにカーテン開けて朝日を直撃させてきたりもする。

今日は起きたらゴロゴロと一緒に目の前に猫のぽよんぽよんのお腹があった。つついたらウニウニャ言われた。

本当に猫と暮らしてる今が信じられない

夢みたい

2019-12-04

anond:20191204085141

100均に、「つっぱり棒」と「のれんカーテン)」売ってるよ。

ワンルームの間仕切りカーテンのれん)。100均ゴミ袋をつなげて吊

構想

玄関キッチン→6畳フローリング、みたいなタイプワンルーム賃貸

部屋が玄関につながっているから、冬場はエアコン暖気が逃げてしまい、寒い電気代が高くなる。

はじめAmazonの二千円弱ののれんを買おうと思ったけど、さらに安くできるはずと考えた。

手作りポリ袋のれん

見た目が悪いので、友達を家に呼ぶことがない独身者限定

追記(2019-12-08)

100円ショップ行ってきた。

2枚のアルミシートを、つっかえ棒の端に巻きつける。

それぞれの先端をゼムクリップで仮留めする。

アルミシート下部をはさんだゼムクリップに、さらに「重り」になるようなものを付ける。

1枚のゴミ袋をカッターかハサミで割いて、縦長のシートをつくりだす。

アルミシートの下部(下辺)に、ゴミ袋(縦長シートにしたやつ)をはりつける(アルミシート下部と床との隙間をふさぐため)

メリット

いちおう暖気を遮蔽する効果あり。予算は330円。ぜむクリップごみ袋あわせても500円以内。

デメリット

遮蔽空間あいだを移動するときが面倒くさい。

カーテン(2千円程度)を買って設置したほうが、移動がラク

結論

一時しのぎの対策としては十分使えた。

こちらからは以上です

2019-11-27

anond:20191127190000

乳袋 (ちちぶくろ)とは【ピクシブ百科事典】

乳袋とは、普通の材質の服を着ているはずなのにボディスーツのように布地がおっぱいに貼り着いて谷間や下乳、乳房全体の形が露わになっている様。転じて「まるで服におっぱいの形をした袋がついているようだ」という意味で作られた言葉である

(中略)

どうしてこうなった!?

結論から言ってしまうが、あまり現実的に描いてしまうと見栄えが悪くなるからである

(中略)

特に乳房の下に布は張り付かないため、乳頭部分から真下に布地が下がり、胴回りが膨らんで胴体が太いように錯覚させてしまう。

実際、胸の大きい人は、大き過ぎるが故に着られる服が少ないことが悩みとなっている。

(中略)

袋は失敗や間違いではなく、より不都合なく絵を見せるための技術の一つなのである(中には明らかな服の構造認識不足な絵もあるが)。

一方で不自然描写を好まない人はあえて、より現実的な乳テントや乳カーテン描写することもある。

2019-11-22

anond:20191122013434

2019-11-19

2018年10月日記

気付いたら日記を辞めていた。

辞めてから1年以上経って「そういえば辞めてしまったな」と気付き、ふわと宙に浮かぶ今まで書き上げてきた日記が、途端に愛おしく、このままインターネット上に残りつつ誰にも読まれいであろう我が子たちに対してやるせない気持ちが沸沸と湧き出てきたので、雑にコピーして増田ペーストすることにした。

以下は去年の10月の、辞めてしまった僕の日記です。

キーボードを打ちながら10月もう半分終わったのかと驚く。なにもやらずとも日々はとめどなく続く。大学は3年も後期なので全然忙しくなくてポツンポツンと入っている講義に出席しつつ空き時間は家で寝ていたり何もしなかったりレポートを書いたりしている。今日講義は2限目だけなので目を覚まして時計を見たら間に合っていなかった、休講ですね。そういう日もある。カーテンから見える空が青々としていていいなと思う。空が高いと涼しくて森林浴をしているみたいに身体が換気される感じだ。皮膚も夏用のシューズみたいに通気孔空いてたらもっと涼しいだろうなと思うけど洗うのだるくて不衛生になっちゃいそうか。夏にお世話になった実習先に支払うゴニョの代金を今日払おうと思ったのだけど結局大学行かないから払えないな。本当は月曜が支払期限なのだけどもう水曜だし、悪いことをしてしまったとか思うと体の芯がむず痒くなっていけない。やることねーとか思いつつ結局駅へ向かって大学行きの電車に乗りこむ。帰巣本能休日にやることないか会社行く趣味のない社員みたいだ。途中の駅で降りる。母校の最寄駅なのだけど別にセンチメンたらないし何も感じず適当に歩いた。昼なので飯を探しているのだ。近くに大盛りアッサリ系の中華そば店あったなとか節約しないといけないからチェーンのうどんでいいなとか思いつつ適当に歩いているとまぜそば看板が目に入る。

はい

うまいけど量が少ない。800円とったくせに。

初めて入った店なのだけど入るやいなやちょっとすいませんと狭い店内を一度追い出される。入り口に設置してある食券機が壊れているみたいで店員ガチャガチャやりつつ無理っすねー注文は口頭でと言われ、カウンターの向かいにいる女性に何にしますと問われる。テストに例えると問題用紙が配られないままテストが始まる感じだ、もしくは虚の檻に向かって人参差し出す感じ。なにを、なにが…?ううっと戸惑って、まぜゴニョとかウーとか言ってたら上の麺が来た、いいですね。まぜそば食べたことないのだけどまぜそばなどと銘打っているのだからおそらく混ぜて召し上がるのだろうと丁寧に盛られた具をグチャグチャと掘っては上に掘っては上に混ぜていく。天地返しだこれ。グチャグチャのなにかをズーッとやっているとカウンターの向かい店員同士のささやきというかフフッとかいう笑が聴こえ頭が白くなる。僕たち誇り高きいじめられ経験者は笑い声の対象を常に自分だと捉えてしまバグを搭載しているので不便だ。人生ストーリーに応じてアップデートされないし。結局よく分からなかった麺を平らげてそそくさと退散した。よく分からんうちに丼の麺は無くなり満腹中枢は刺激されたので不本意というかやるせなく、近所のチェーンうどん店に入ろうかと逡巡したのだけどぼくは賢いのでやめた。帰宅するかと駅に向かっている途中で古本屋に吸い込まれたので100円小説コーナーを回りマンガとか本とか買った。

冬が来ると途端にダメになる

春夏秋はすごい元気。毎日笑顔。快食。快便。

でも冬がほんとダメ

休みの日は部屋の電気もつけない、カーテンも開けない、隙間から漏れた光で薄暗い部屋の中、

ベッドから出ずに毛布にくるまってる

何をするわけでもなく、目をつぶっていたり、開けたり、考え事が止まらいから疲れる


これどうしたらいいのかわからない

睡眠薬は手足がしびれるから飲みたくないなあ

2019-11-12

10年前のオタク

乳袋現実的じゃない、女と付き合った事の無い童貞妄想産物キモイ

現実あんな乳の形は出ないし、テント張ったみたいになるのが普通

乳袋奇形趣味で、抜けないしエロくない」

って言って乳袋愛好者と殺し合ってたんだけど、フェミさんが同じ感想を抱いて表現規制を行おうとしたので

オタクたちは乳袋を認めざるを得なくなった模様。最近は減ってきてたし、このままおとなしくしてれば淘汰されたものを……

2010年オタクたちの感想

http://vitaminabcdefg.blog6.fc2.com/blog-entry-764.html

2013年

http://blog.livedoor.jp/houkagoguide/archives/67945694.html

2018年

http://blog.livedoor.jp/a_load/archives/52542142.html

なおどうやっても乳カーテンだとか言われてキモオタまなざしからは逃れられないもようw

結局好き嫌い問題で、モノ化wとか裏付けの無い概念で語られても意味ないんだよなぁ

2019-11-11

anond:20191111220321

家族うつ病と診断されてわかったこ

・よく聞くと状況がおかしい。今までどうしてこの状況を一人で耐えてたのこの人。24時間戦えるつもりでいたの。

・でも本人は全然まだまだ戦えるとおもってる。「ただ体調が悪いのが続くだけ」。あんた一日14時間毎日毎日寝てるじゃん・・。

自分に対してものすごくのぞみが高いし未練がましい。ちょっとした思いつきで急にバイオリンを習い始めたいとか言い出す。起きていられないし外にも出られないのに。

バイオリンに限らず妙なとこで「荷物」を担ぎたがるので、客観的にみてあなた年代の平均の最も優秀な人でもそんなの全部担げないからおろせといって嫌がらせや嫌味じゃないと納得させるのに3年かかった、というか年相応のファッション・化粧グッズとかは逆に出かけやすくさせるために通販したあとモノがよければお小遣い増額制度にした(管理できずせっかくかったものもぐちゃっとおしこんだりなくしたりしやすいのだが部屋の整理を手伝ってシェルパのようにほぼ総ての生活を代行)

ゲームはめちゃくちゃやりたがるけど睡眠剤と相性が悪いのでルーターを落として睡眠剤と精神病薬を監視してのませ、睡眠はとにかくとらせる。これも時間かかった。

・いやがるのを2年かけて説得して朝カーテンを開けることを許可させたらわりと朝起きられる自分をとりもどしてきた。

・前半で動けないせいもあってめちゃデブって後半足腰にいっぱい故障をつくる。足元みてないでふらふらあるくからちょっとした段差で半月板だの足首だの。根本的に数ヶ月かかるんでこまる。

・でもそのほうがなんと世間理解は得やすいのである障害者手帳とか医療証とかドアトゥドア送迎とか車椅子マークとか。あっもう足治っちゃったから送迎できないの、逆に大丈夫かなあ、みたいな。

風呂はい自分ひとりで入れるようになるのだろうか。でもいつかは入るだろう。

コンピューターおばあちゃん

 「すると私は『自分人間だと思い込んでいるコンピュータープログラム』にされてしまったわけかい? 私の同意もなしに?」

 雲ひとつない秋の空。病室の窓は大きく開け放たれ、日射しが真っ白なカーテンと真っ白なシーツを眩いばかりにきらめかせていた。上体を起こしたおばあちゃん皮肉げな笑みはシーツからの照り返しを受けて奇妙に平坦に見える。どこかから風が子供たちの喧噪を運んできて短い沈黙を埋めた。楽しそうな叫び声、ボールを蹴る音。窓は開いているが虫が入ってくる気遣いはない──この世界に虫は存在しないからだ。そして声の主の子供たちも。おばあちゃんと僕と病室だけがこのシミュレーションの全てだった。

 「おばあちゃんプログラムなんかじゃない。ちゃんとした人間だよ。それに同意はあったんだ」

前半は僕の信念、後半は真っ赤な嘘。数十回に及ぶ失敗を経て、僕はこのステップ事実を述べることは得策ではないと学んでいた。

「今はまだ記憶が混乱しているだけだよ。そのうちに思い出せると思う。もちろん自分人間であることも、ね」

 新鮮な死体の脳を輪切りにして採取したデータから人格模倣AIを作り出す技術確立してから5年。既に数万人の死者がAIとしてこの世に舞い戻って社会活動(そして経済活動)を再開していたが、未解決問題が一つあった。AI自分自身を人間だと疑いなく認識できなければ──要するに自分は元の自己連続した存在だと心の底から信じることができなければ、そのAIはやがて必ず壊れるのだ。しかもこの自壊は伝染する。2年前の《大災害》は当時活動していた世界中のAIの半数を発狂機能停止に追い込み、ついでにほぼ同数の生きている人間までをも死に追いやった。そのため現在では、目覚めたAIは「自分人間である確信している」と客観的保証されない限り、隔離されたネットワークから外に出て行くことは許されなくなっている。病院医療ミスで亡くなったおばあちゃんを現世に連れ戻すために(したがってこの高額な費用病院持ちだ)、この病室での対話と説得は、法的にも倫理的にも現実的にも決して欠かすことのできないプロセスだった。

 「お前の言いたいことは分かったよ。でもね、結局のところ今の私はただのプログラムデータなんだろう? コピーも削除も編集もできるただのデータなんだろう? そんなもの人間であるけがあるものかね」

「おばあちゃんが動いている基盤はとても厳重に保護されていて、コピーや削除はできないんだよ。暗号化されているから僕らは読むことも編集することもできない」

「まるで本質的じゃないね。じゃあ私を私たらしめているものは何かね? 私の魂のありか、この私が私であって他の何かではないこと──そして他の誰かが私にはなり得ないことはいったい何が保証するんだい?」

「512ビットハッシュ値……かなあ」

 これは失言だった。おばあちゃんは手を叩きながらおかしそうに笑い始めた。その笑い声がヒステリックに加速していく。そのおばあちゃんの頭の上には僕だけに見える不吉な赤黒いバーが浮かんでいる。これはおばあちゃん精神的な安定度を示すもので、緑は正常、赤は不安定。黒になると正気に戻れる見込みはなくなるため、そのおばあちゃんは慈悲深く自動的に終了される。僕はこれまでその光景を53回見てきたが、今日が54回目になった。一瞬のフリーズののち、おばあちゃんきらきらと輝く光の粒になって空中に散逸していくと(本当にくだらない演出だ。僕はいつか機会があったらこ演出を決めた奴を殺してやろうと決意していた)、僕は口汚く自分を罵りながらHMDを顔から乱暴にむしり取ってシャツの袖で汗と涙を拭った。おばあちゃんが目覚めた直後のスナップショットからこのセッションをもう一度やり直す時間はまだあったが、僕には休息が必要だった。

 僕はおばあちゃんを愛しているし、また家族と一緒に笑い合いたいと心から願っている。だからこそ毎日この「復活の間」──自分データに過ぎないと思い込んでいるAI対話を通じて自分人間だと納得してもらうための施設──に通い詰めているのだ。けれども最近は思う。果たして僕はおばあちゃん人間性を本当に尊重しているのだろうか、それとも玩具のように蹂躙しているのだろうか?

2019-10-30

安全にハ〇撮りプレイを楽しむ方法について伝授する

突然ですが、みなさん最近ハ〇撮りしてますか?

ある事件を境に「リベンジポルノ」なんていう言葉が生まれて多数の人に認知されてしまったせいで「ハ〇撮りができなくなった!しずらくなった!」という方は男女問わず非常に多いでしょう。

今回は、その方々向けに安全にハ〇撮りプレイを楽しむために気をつけた方が良い事をここに書きます

ちなみに、書いてる私はハ〇撮りプレイ大好きで撮るだけじゃなく撮られる方も好きです。

1.個人情報絶対流出させない

今までリベンジポルノとして認知されてきた画像動画ほとんどは個人情報割れしまっています

「この画像に映っている女性は〇〇県〇〇市の○○高校にいる女子高生だ!○○株式会社に勤めているOLだ!」って感じに。

リベンジポルノというのは撮られた側に被害があった場合のみリベンジポルノとして成立するので、撮られた側が被害認知し法的措置を取るまでのプロセスの中に「流出動画像と個人情報が完全に結び付いている」という状態必要になります

では、流出動画像と個人情報が結び付いていない場合はどうなのかというと、まず個人特定はほぼ不可能です。

仮に撮られた本人であったとしても似たような顔の人間は必ず居ますし、現在日本人だけでなくチャイニーズ系・台湾系・東南系のアジア人動画像も多数流出しています

その中から個人情報無しで個人特定するというのは無理です。

藁山の中から針を探すようなものですね。

ちなみに、リベンジポルノにあたるかあたらないかの境目は現在ハッキリしてません。

例えば、あなたあなたの友人がプールや海で水着姿で一緒に写真を撮ったとしましょう。

その画像インスタグラム等であなたの友人が勝手アップロードした場合、この行為流出に該当します。

しかし、映っている本人が「勝手に晒された!リベンジポルノだ!」と認知し訴えない限りはリベンジポルノとして成立しないようです。

なので、仮に流出危険性がある・間違えて流出してしまったという場合でも、撮られた本人が認知できないという状態であればリベンジポルノは成立しません。

撮る側・撮られる側はどちらも個人情報絶対ネット流出させないようにしてください。

自分本名出身大学や勤めている会社などの経歴はもちろんのこと、自分の顔が映っている写真アイコンに使うことは絶対にやめてください。

その情報ネットに落ちているだけで猿でも一瞬で特定することができます

2.顔の一部分を隠す

隠したらダメ目的がない限り、撮られる側は顔の一部分を必ず隠すようにしてください。

一部分が隠れるだけで特定することは非常に難しくなります

正直、薄い中途半端モザイクよりもアイマスクマスクを装着する方が効果的です。

相手が喜ぶなら撮らせてあげたいけどリベンジポルノ流出怖い・・・」という献身的な方は、アイマスクマスクを付けてはダメか聞いてみてください。

もしOKなら付けて撮影すれば大丈夫です。

万が一あなたが映っている動画像が流出することがあっても特定されることはほぼ無くなります

3.動画画像共有サイト使用しない

流出を避けたいのであれば、共有サイトは使わないほうが良いです。

特にパスワードを設定することが可能動画像を保存することができるクラウドアプリケーションも非常に危険です。(写〇袋、動画〇ンテナなど)

別のデバイス動画像を保存したい場合は、USBメモリ使用ネット介さず移すかケーブル等を用いてインポートしましょう。

居ないと思いますが、もし故意流出させたい場合は共有サイトゴリゴリ使ってください。

びっくりするほど簡単流出します。

4.リベンジポルノ動機を持たせない

1人で使用する・プレイとして楽しむ以外に、撮る側の目的の一つとして「相手の弱みを握りたい」というものがあります

相手に優位に立たれたくないという思いから、相手を揺さぶるための武器として撮影するというパターンですね。

リベンジポルノ動機に最も一番近いのが、この「相手の弱みを握りたい」という目的です。

そもそもリベンジポルノという行為相手社会的にKILLすることが可能ですが、その分だけ自分人生社会的に終わる危険性が非常に高いです。

リベンジポルノという行為はいわば諸刃の剣なのです。

リベンジポルノをすれば自分も終わる、でもそれでもいいか相手復讐したい」という強い動機がなければリベンジポルノをしようとは思いません。

なので、相手にその復讐心、動機を持たせないことが必要になります

動機を持たせないために、相手に酷い事をしない・言わない・相手を傷つけるような行為をしないでください。

相手と別れる際はなるべく円満に別れてください。

思春期の子供ならまだしもいい歳した大人ですら、交際相手と別れる時にライン等を即ブロックし連絡手段を断ったり、相手の話を一切聞かず自分意見のみを押し通して無理やり相手関係を切ろうとする方がいますが、そのような方が一番リベンジポルノ被害を受けやすいです。

リベンジポルノ動機根底にあるのは復讐心ですから、その復讐心を助長するような行為絶対にしてはいけません。

相手円満関係を築くことができれば、基本的動機は生まれないです。(場合によっては、別れた時に相手の事を配慮して撮影者が撮影した動画像を全て削除するケースもある)

万が一相手を傷つけたいという思いが出来たとして、その動機自分人生が終わることを天秤にかけた時、おそらくほとんどの人が自分人生を取るでしょう。

撮られた側は「自分人生を終わらせてまで相手社会的に抹〇したい」というラインを超えさせないことが非常に大切です。

そのラインさえ越えなければほぼ全てのリベンジポルノは防ぐことができます

あと流出に関する危険性ですが、流出に関しては上記ですでに防ぎ方を書いているので上記を徹底してもらえればおそらく流出危険性に関してもクリアできると思います

流出後の特定危険性も上記を徹底していればクリアできるでしょう。


最後

上記を徹底して守れば、ほとんどのリベンジポルノ流出は防ぐことが可能です。

イレギュラーが発生しない限り、基本的には安全にハ〇撮りを楽しむことができます

ハ〇撮りをしたい・ハ〇撮りをさせてもいいかからない・ハ〇撮りをさせたくないけど仕方なくさせたという人は参考にしてください。

リベンジポルノ・ハ〇撮り・流出と聞くと、性行為のものだと限定的に捉えて全て悪だと考えてしまう人が非常に多いですが、その考えは間違っており非常に危ないです。

上記でも触れていますが、ツイッターインスタグラムフェイスブック等のSNSを見れば、

下着姿・水着姿の男女が映っている画像動画がたくさん投稿されていたり、

名前を使って仕事活動をしているわけでもないのにアカウント名に本名記載し、

グーグル画像検索で調べれば一瞬で特定できてしまうほどハッキリ映った自分の顔をアイコン画像使用されている、

といった状況が確認できます

これらは被害が発生していないだけで、ほぼ全て流出と等しい行為です。

そして、毎日毎日数えきれないほどの動画画像アップロードされインターネット流出しています

リベンジポルノ」じゃないだけで「流出」は今も発生しておりインターネットに触れたことのあるほとんどの方が経験されていることなのです。

そして、「ハ〇撮り」というワードを聞くだけで過剰に反応される方が居られますが、

あなた特定の方と「ハ〇撮り」というプレイをしていなくても、あなたの裸や性行為中の姿が撮られている可能性はありますよ。

まさか自分盗撮・盗聴の被害に遭うはずなんかない!」と考えていないですよね?

もしそう考えている方がいるならその方は非常に危険視野が狭いです。

このご時世、隠しカメラ・盗聴器は安価簡単に入手することができますし、どこに隠しカメラ・盗聴器が潜んでいるかわかりません。

カーテンを開けっぱなしにしていたあなたの部屋、あなたが使った駅の構内・大学会社にあるトイレあなたが日頃通っているジムスーパー銭湯あなた特定相手行為に及んだ部屋・ラブホテルあなた宿泊したビジネスホテルetc...

どこに隠しカメラ・盗聴器があってもおかしくないんですよ。

しかしたらあなたは既に見知らぬ人間にどこかで撮影されており、その動画像はインターネットのどこかでアップロードされているかもしれません。

インターネットちょっと隠れたところで見知らぬ人間同士で売買されているかもしれません。

あなた特定人間と「ハ〇撮り」をしていなくても、見知らぬ人間からどこかで「撮影」されている可能性はあるのです。

「ハメ撮りが嫌だ、流出が怖い」と言い正しい倫理観を持って過剰に反応するのは良いことですが、その可能性があることはしっかり理解しておくべきです。

ではなぜ被害に遭わないのか?被害にあったとしても認知できないのか?ということですが、

個人情報流出・結びつきを未然に防いでいること」と「あなた動画像のみを探している特定人物がいないこと」が被害の発生を防ぎ被害認知を妨げています

極端に言うと、

グーグル検索で「あなた本名 エロ画像 エロ動画」や「あなた本名 ハ〇撮り」等で検索をする人がいないこと、検索してもアップロードされた物が出てこないこと

私たち盗撮・盗聴されていたとしても被害に遭わないようにしてくれているのです。

お金が欲しくて一般男性一般女性AVに出演したとしてもほとんどの方が特定されないのはこれが正常に働いているためでもあります

逆に言えば、「出演者個人情報」が割れており「出演者エッチな姿」が見たくて「出演者のことを詳しく知っている特定人物」が現れた時に、AVに出演した一般男性一般女性特定される危険性に脅かされるということです。

長くなりましたが、以上をもちましてこのダイアリーは終わります

ちなみに、撮られる側の心理としてはハ〇撮りを拒否して自分の気づいていないところで盗撮されるよりかも上記のことを徹底してあえて撮らせてそのブツを自ら管理した方が精神衛生上気持ちが楽です。

あと、撮らせることで自分欲望無理難題相手押し付けることができるというのも大きなアドバンテージです。(むしろそれ無しで撮らせるとかあり得ないし考えられない)

撮らせる側もメリットがないわけではないので、しっかり危ないラインを見極めながら安全プレイを楽しむとよいかと思います

ハ〇撮りも使いようによっては悪いものではないですよ。

2019-10-25

から乳袋」は元から蔑称だっつってるだろ!

ニコニコ大百科

https://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B9%B3%E8%A2%8B

「服の構造が不可解」「質感を感じられない」「リアリティがない」「気持ち悪い」という意見も多くあり、「乳袋」という呼称自体批判的な立場からまれものである

画力不足や理解不足により意図せず乳袋を描いてしまう人も多く、「乳袋=下手な絵」という認識も一部では存在している。

ピクシブ百科事典

https://dic.pixiv.net/a/%E4%B9%B3%E8%A2%8B

結論から言ってしまうが、あまり現実的に描いてしまうと見栄えが悪くなるからである

(中略)

特に乳房の下に布は張り付かないため、乳頭部分から真下に布地が下がり、胴回りが膨らんで胴体が太いように錯覚させてしまう。

実際、胸の大きい人は、大き過ぎるが故に着られる服が少ないことが悩みとなっている。

(中略)

乳袋は失敗や間違いではなく、より不都合なく絵を見せるための技術の一つなのである(中には明らかな服の構造認識不足な絵もあるが)。

一方で不自然描写を好まない人はあえて、より現実的な乳テントや乳カーテン描写することもある。

プラグスーツでも無いのに乳袋を描く絵師を一掃すべき

https://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4vip/1276364146/

1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:35:46.86 ID:5XG0lHIY0 [1/6回(PC)]

フツーに服の形に合わせてストンとしてる方が綺麗で萌えるだろ

オタ「乳袋とかリアリティ無さ過ぎで許せない」

https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391309470/

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/02(日) 11:51:10.40 ID:6nj5ADAQ0

オタ「あんな風にならないから!どんな素材だよ!」

 

でも顔の半分を占めるような大きな目やカラフルな髪の色は許せる不思議

2次元巨乳の服は乳袋じゃなくこうしろ

https://komopes.com/archives/2351

好きなおっぱい表現乳袋派は少数だった・・・

https://komopes.com/archives/6406

オタクあいだでも基本的には「ありえない」と馬鹿にされてたんだよ。

一部のオタクが「まあこれはこれでありなんじゃね」「俺はこういうのも好きだけどね」と理解を示していた程度なの。

そういう前提で議論しろ雑魚ども。

anond:20191025102120

なるほど、非現実的乳袋だと駄目なんだな!

なら「乳テント」「乳カーテン」で調べた上で一番正しい着衣巨乳の描き方を教えてくれよな!

もちろん「そもそも巨乳イラストを描くのは性差別」ってのは論外だからな!!

2019-10-24

午前七時半過ぎ、麻原の独居房の出入り口にある窓ごしに、いつもと違う刑務官が「出房だ」と声をかけた。

大抵の死刑囚はこの見慣れぬ顔と声で自分運命悟り顔面を蒼白にしてうなだれながら刑務官の指示に従うか、大声を出したり暴れたりして抵抗するか、いずれもいつもと違う行動に出る。

麻原は二人の刑務官に両腕を抱えられ、「チクショー。やめろ」と叫びながら独居房から出ると、三人の警備担当者身体を押されるように両側に独居房が並ぶ死刑囚舎房の通路を歩き、長く薄暗い渡り廊下を通って、何の表示も出ていない部屋の前に到着した。

そこで待機していた刑務官二人の手でギギッと妙に響く音を立てて扉が開けられると、その前には分厚いカーテンがかかった狭い通路があり、カーテンに沿って先に進むと急な階段が現れ、上で別の刑務官大勢の人が待っている気配が伝わってくる。

ここまで来ると、この先に何があるのか察する死刑囚が多いのだが、麻原はブツブツと小声で何か言うだけで、四人の刑務官に押されるように階段を上がった。

カーテンの下から流れる冷たい風が頬を撫でたか、麻原はブルッと身体を震わせた。実はカーテンの向こう側は刑場の地下室、つまりロープで吊り下がった遺体を処理する場所であり、冷たく血なまぐさい風が吹くのも当然なのかも知れない。

階段を上がった横にある部屋には、五人の男たちが待っていた。

麻原には誰が誰か分からなかったが、正面に拘置所長、その後ろに検事総務部長ら拘置所幹部がいて、横には祭壇が設けられ、教誨師僧侶も立っていた。

松本智津夫君。残念だが、法務大臣から刑の執行命令が来た。お別れだ」

2019-10-20

絶対に声掛けしないマンandウーマン何なの……

電車で座ってたら、前に立ってた若い人がいきなり俺の後ろにある車両カーテン(?)に手をかけておろして、マジでビビったんやが。普通に当たったし……おろしますねーって声かけしてくれりゃ避けれたのに。

なんか絶対にこういうとき声かけないマンandウーマンいるよなあ。怖

保育の資格の本読んでるけどお前そんな態度でほいくになっていいのかよ……

2019-10-06

anond:20191006025624

あさ死ぬほどまぶしい朝日容赦なく浴びせろ

遮光カーテンはあけとけ

セロトニンで日周期ができるぞ

2019-10-01

朝起きて部屋の中でボーッとしてたとき

窓の外で勢いよくガシャーンと音がした。

「イェース!ビンゴ!」とカーテン開けて見たら予想通り事故ってた。

このアパートの2階から見える目の前の交差点は大きな通りじゃなく地元道で細いんだけど、

よく事故が起こる。

事故のたびにスゴい音するから救急車なり警察の人たちが来て騒ぎになるからもう慣れた光景

今回はおばあさんの乗った軽自動車ミニバイクをはねたよう。

おばあさんは慌てて電話して、

ミニバイクの人はどんな人かは窓からは見えなかったけど、

最初「うーうー」ってうめき声を上げていて、

5分ぐらいするとそのうめき声も無くなって、

さすがに大丈夫かなと思ったところに救急車がきて、

警察の人たちもきてミニバイクの人は運ばれていった。

私もそろそろ出かけなくちゃと思って、

その前を通るのちょっと億劫だったけど

通らないと行けないところなのでやむなく横を通ったら、

赤い血だまりが出来てて、うわって。思わず

怖いなと思って自分も気を付けようと思った。

ミニバイクの人無事だといいな。

2019-09-24

睡眠の質についてのダイマ

引っ越して2~3週間ほど、どうにもいつも眠くて仕事に集中が出来なかった。

カーテンを持ってきた遮光防音の分厚いやつに変えたり、寝る前の運動などで質をあげようとしたが、睡眠時間を余分にとっても引越し前よりどうしても眠い

先週末どうやらマットレスが原因だったと気がついた、引越し前まではスリープマスター(?)のいる店で買った体にあったマットレスを使っていたのだが、引越し後ベッドフレームマットレスサイズが合わなく面倒だったため据え置きのマットレスを使っていた、これが睡眠の質を下げ、腰痛を誘発してたようだ。

買うときデータ睡眠の質が云々、一晩で1~2時間分の質が上がるから睡眠時間が短くなるとかそういうことを言われていたがどうやら本当だったことが、マットレスを変えてわかった。

腰痛予防にもなるし、睡眠時間が減った分自由時間が増えた。

専門店マットレスと枕を合わせて購入するの本当におすすめ、まじで寝具大事

2019-09-18

ブスがブスらしい振る舞いをしないとボロボロに叩いてくる人間、みたいなのが居る

かわいい〜に対する答えは未だに何が正しいかわからん

中学生の頃、かわいいかわいいと言ってくる同級生がいて曖昧に笑ってたが、ある時ふと可愛くないよ〜と返したら「あ、やっと認めた」と言われた時の衝撃たるや

中学へ上がるタイミングで仲の良かった友達3人は引っ越ししまった

それでもまあ1年生の頃は新しい友達も出来て楽しくやってたけど、2年でその友達たちともクラスが離れた

クラスに馴染めずネットゲームに逃避、顔中に出来た思春期ニキビはグジュグジュで、長い前髪で隠すようになった。小学校の時それなりに仲の良かった男子から気持ち悪いと言われたこと、いつの間にか下の名前呼びから名字呼びになったこと、

クラスヤンキー崩れのデブ男にゴキブリと呼ばれたこと、

廊下でキレるとヤバいタイプヤンキーにぶつかりこれからどうしようと考え、部活で手を洗ったあとカーテンで拭いたところを後輩に見られうわ…やば…と言われたこと、あと真冬学校帰りうんこ漏らしたことトイレ貸してくださいって言えなくて

色々重なって不登校になった

それでも中学卒業して高校生になって1年の時はやはりヤンキー女の二人組に絡まれたりもしつつ、2年で部活に入って友達が増え

やかんやこの歳まで生きてきたけどやはり世間評価は散々なもので、

aikoに似て…なくもないと友達に言われたのでその話をバイト先ですると見目麗しい後輩に「増田さんが芸能人に似てる?笑笑 え、だれですか?笑笑」と嘲笑気味にいわれ、

大学に入ってみんなで写真を撮れば、私のことを可愛いといった男に対してお前ブス専だよな〜!と言い、

電車で髪の毛を直すために鏡を見ていたら「あの人自分可愛いとでも思ってるのかな?」と女子三人組にクスクス笑われ、なんかもう…もう…

だって可愛くなりたかったなあ

社会人になって、それなりにやってたけど、

新しい人が入ってきてその人とどうしても折が合わなかった。

それについて上司が、○○さん調子乗ってるな〜気に食わないな〜って思って好きになれないだけじゃないですか?

と言われ、違うと思ってたし違うと思いたかったけど単にその人が気に食わないだけなのか……ああブスの嫉妬と思われてるんだろうな、まで考えてしまってしんどくなった

あとそれが原因で仕事評価も下がった

ネットでよく女はイージーモードだなんて言うけれどそうだろうか

どこまでもついて回る顔、顔の評価しんどくないですか

でもいわゆるKKOキモ金おじさんの皆さんも同じ目にあってますよね

人生ハードですよね

ユニクロを買う理由

・安いわりに丈夫

嫁はブラジャーコスパの高さに舌を巻きまくってセールとき10枚とか買ってる

・どこにでもある

地方住まいにもありがたい

デブ向けサイズがある

ユニクロは決してデブを見捨てない。XLサイズは俺の相棒デブはすぐ服がだめになるのでユニクロの丈夫さがありがたいよね

無難清潔感があるデザイン

服の組み合わせとか考えたくないひとに優しい。昔はカーテン巻き付けてるようなダボダボシルエットだったが、最近はカッティングがきれいになった。デブ向けサイズでもそれが健在なのですごい

こんなもんかい

2019-09-17

anond:20190917182207

・お風呂に入ると疲れる

つかれない

慢性的な不眠

これはある、眠剤とかは飲まないけど、太陽光が入ると5時頃に目が覚めるから遮光カーテン必須

太陽の光がまぶし過ぎて疲れる/騒音で疲れる

これはない

金属の反射がまぶしすぎて疲れる

これもない

・知らない料理が疲れる

つかれないしたのし

2019-09-16

anond:20190916130125

中学校と家の間に小さな個人書店があって、そこで立ち読みしていた。だけじゃなくて幾度か万引もしていた。

うちは決して裕福ではなかったけど、勉強とは関係なく趣味で読みたいSF作家文庫本を盗んでいただけだ。申し開きはまったくできない。

どうしてあんなことをしたのか今となってはわからない。

六畳間ぐらいの店内にぎっしり本棚が並んでいたあの店にとっては、利益が軽く吹き飛んでしまうような犯罪だった、と後年知ったが手遅れだ。

鋭い目をした年配の店主は、僕の行為に間違いなく気づいていた。それはそうだろう。考えなしに学生服を着たまま店に行っていたので、学校告発することも可能だったと思う。

でも、彼は何も言わなかった。

たまに罪滅ぼしのつもりで本を買うと、「本をしっかり読んで立派な大人になってくださいね」と、そのときこちらの目を見ずに言っていた。

就職して帰省したある日、その書店の前を通りかかるとガラス引き戸の内側からカーテンを閉められ、長いこと放っておかれた様子だった。

店は潰れた、店主は死んだ、と風の噂で聞いた。その後も風化が進むばかりで店は放置されたままだ。

今思えば、あの店には同規模の書店が必ず扱っていた(と大きくなってから知った)成人雑誌の類はひとつもなかった。

いつかたくさん本を買って恩返しして、そしてもし勇気があったら、昔の罪をすべて謝ろう、との思いはかなわなかった。

この世に取り返しようのない罪はある。私は死ぬまであの店に対する負い目を抱えて生きていくのだろう。

2019-09-15

軽井沢、田崎美術館で、愛らしいお嬢様出会うことについて

 私はときおり家族軽井沢に行く。何度も行っているので、めぼしい観光地はほぼ巡ってしまたかもしれないが、まだ行っていないところもそれなりにあり、それを目当てに足を運んでいる。それ以外はおいしいものを食べたり、宿で温泉に浸かったり、一人でふらふら近場を歩き回ったりと、各々が好きなように過ごしている。

 別に家族の仲が悪いわけではない。ただ、趣味が違う相手に無理して付きあうこともないし、その方が互いにいい時間が過ごせると思っているのだ。興味がないものにつき合わせてしまうと、こっちとしても心苦しい。それだったら、昼間は好き勝手に過ごして、夕飯時に一日の感想を共有する方が楽しい

 そうしたわけで、私は一人でふらふらとバスを乗り継いで美術館巡りをしていた。朝のうちだったのでバスの遅延もなく、目的地のハルニレテラス近辺についた。グーグルで調べたところ、目指す田崎美術館はそこから歩いてそれほどかからない。だから私は、ふらふらと美術館まで足を運んだ。

 軽井沢は大小さまざまな規模の美術館がある。それぞれは離れていてアクセスがやや不便だとはいえ、私のように緑の中でぼんやりと絵を観るのが好きな人にとっては、都心喧騒を忘れさせてくれる場所だ。小規模なところはすぐに観おわってしまうし、ほとんど同じ作品ばかり展示されているのだけれど、それでも久しぶりに同じ絵と対面するのは、旧友と再会するみたいな気持ちになる。

 ただし、田崎美術館を訪れるのは今回が初めてだった。というのも、開いている期間が短いからだ。軽井沢美術館は概して冬季は閉館していることが多い。ゴールデンウィークになってさえ、まだ閉まっているところが多いくらなのだ。ここはやはり避暑地なのだな、と思われる。冬になると鬼押し出し園と絵本美術館くらいしか空いていない。

 入るとそこは自然光が差し込むコンクリート空間だった。作品保護のため直射日光は直接当たらないが、中で歩き回るには十分に明るい。私は田崎廣助の描いた山岳の威容を眺めつつ、自分は山に関してはまったくの無知だな、とつくづく思い知らされた。もしも私が山に詳しかったら、峰の形や周囲の地形からどこが描かれているのか、題を読むことなく知ることができただろうに。そして、どれほどその土地雰囲気を伝えているかを感じ取れたはずだ。

 環境省かどこかの国立公園写真の小コーナーを見終わり、中庭を挟んだ向かい建物ぼんやりと眺めた。もしかしたら、向こうの建物にも展示の続きがあるかもしれない。そう思ったが、向こうの建物入り口らしきものが見当たらない。現に、中庭で困ったようにうろうろしている女性がいるではないか

すみません

 と私はその女性に声をかけた。彼女は首を傾げた。

「私も入り口がわからないので、ちょっと係の人に尋ねてみます

 彼女は驚いたようだが、すぐに会釈した。

ありがとうございます

 私はすぐにとって受付のベルを鳴らし、事情説明した。係の人は親切に、道なりに行けばいいと教えてくれた。歩いていくと、確かにドアらしいものがあった。入り口がわかりにくかったのは、そこにカーテンがかかっているからだった。つまり風呂場のカーテンのように磁石で留めるしくみになっていて、そこが扉だと遠目にはわからなかったのだ。珍しいタイプ入り口があるものだ。

私は女性を案内し終えると、ゆっくりと展示を眺めた。作品ばかりではなく、色紙や葉書もあった。中には欧州から出した手紙もあり、興味深かった。文体が私の祖父によく似ているのだ。田崎廣助は私の祖父よりも三十ほどは年上になるはずだが、戦前教育を受けた人に特有なのだろうか、きびきびとして気持ちの良い文章だった。

 そうして夢中になっていると、後ろから呼び止められた。振り返ると先ほどの女性である

「先ほどはご親切にありがとうございました」

 そう告げて一礼し、微笑んだ。

 私は驚いた。というか、恐縮した。ただ係の人に道を聞いて案内しただけのことだ。それなのに、ここまで丁寧に頭を下げられるとは。いえいえ、と慌てている私に、彼女は重ねて感謝言葉を伝える。女性にこんな笑顔を向けられたことなんて、ない。

 もしかしてこれはチャンスなのではないか、と頭の片隅で声がする。一緒にお茶ぐらい飲めるのではないか。片隅にティールームらしいところがあるが。もう一つの冷静な声がする。彼女は単に育ちが非常に良いお嬢様なだけだ。私のような人間に、そんなチャンスがあるはずがないだろう。さら皮肉な声がする。君は最近美術館で現れる迷惑男性の話をネットで読まなかったか女の子浅薄知識を自慢をしたり、つきまとったり、そんな人間だと思われてもいいのか。美術館ナンパスポットではない。そして、私の引っ込み思案な性質が頭をもたげた。知らない人と話すのはつらい。ひとりになりたい。

 そういうわけで、私は彼女と丁寧な会話の応酬をして、田崎美術館を立ち去り、セゾン現代美術館に向かった。徒歩だったが、想定していたよりも時間がかかった。歩きながらも、私は後悔していた。思い出してみれば、本当にきれい上品な人だった。私は、丁寧な日本語を使える女性に弱い。はっきり言って理想タイプだった。なのに、みすみす逃すとは。私はとんでもない馬鹿なのではないか。よく後輩の女の子が、旅行先でいつも親切な人にお茶をごちそうしてもらって嬉しい、って笑っていたではないか

 そんな思いも、セゾン現代美術館を一周し、テラスサーモンサラダを食べているうちに薄れてきた。自分はいつも、そういうちょっとした親切心を行為と取り違えてみっともない真似をしてきたではないか。気にすることはない。これはいい思い出になった。それに彼女はせいぜい女子大生、対して私は三十を超えてしまった。釣り合うはずがない。

 せいぜい、きれいな思い出としていつまでも覚えていて、どこかでまた会えたらいいな、と妄想するくらいにしておけば十分なのだテラスナボコフを読みながら、そんなことを考えていた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん