「SE」を含む日記 RSS

はてなキーワード: SEとは

2013-09-17

このスペック人間仕事はあるのでしょうか?

3年間休職中かつ求職中です。はてなにいるとハイスペック人間ばかり目につきます。それに比べると自分スキルがあまりにもチープなので、社会復帰できるかかなり不安な日々を過ごしてます社会復帰はIT関係じゃ無くてもかまいません。あと、真面目に悩んでいるので、自慢や手前味噌をするつもりはありません。世の中で求められるスキルがどんなものかをあまり把握してないので。

このスペックで今後生きていけるのかなあという心配と、今後これをやっておけば優位に進められるというものを知りたいです。

以下職歴。

2000年SEとして入社後、現地常駐徹夜仕事の繰り返しでうつ病を発症。プロジェクトマネージャまではならず、大手仕事プロジェクト部品をちまちま作るデジタル土方でした。休職職場復帰しましたが、入社3年ほどで自主退職

・症状が重く、2000年代はとても働ける状態じゃなく、暗黒の時代2010年代で光が見え始める。

・それでもHTTPCSSを学んで趣味レベルWebサイト作成

2008年から海外フリーソフト日本語訳を手がけ、5年経った今もバージョンアップ継続中です。

2012年英検2級取得。2013年、TOEIC775点取得。

若い人が新しい技術を開発&習得しているので、その勢いに押されっぱなしです。自分が1年かけて憶えた物でも、若い人には数ヶ月であっちゅう間に追い越されます。日ごとに食い扶持が無くなっていき、今後の将来がとても不安です。

2013-09-16

SEって職業日本だけなの?

実際何やってんの?

SE-200PCI LTD→DAC-1000Sへの変更にあたって検討している点

ヘッドフォンを使わないといけない状況が発生し、SE-200PCILTDのアダプタを探していたんだけど、引越しときに捨ててしまったのか部屋に見つからない。

せっかくだからSE-300PCIEにしようかと思って価格comを見ていたら、DAC-1000Sというのが評価が高かった。

PCオーディオはどうやら外付けのDACを使うのが主流になってきている。

USB出力した信号DACという機器を使用してアナログ信号に変換する。

(昔、一度ONKYOのを使ったことがあるのだが、そのときは音がよくなくてすぐに売ってしまった)

このDACというやつを使ってみたいと思ったのだが、DAC-1000Sにはヘッドフォン出力がない。

今使っている廉価なアンプ(LEPAI LP-2020A+)にもヘッドフォン出力がないので、

ヘッドフォン出力は別途用意しなくてはいけなくなるようだ。

この状況をどう改善しようか検討している。

1、ONKYOに問い合わせてSE-200PCILTDのミニプラグ出力アダプタを手に入れる

2、DAC-1000Sとヘッドフォン出力用の(DAC/アンプ)を用意

3、スピーカー出力とヘッドフォン出力のある(DAC/アンプ)を用意

4、ヘッドフォン出力のある(DAC/アンプ)を用意

1がもっと負担が少なくタスクを達成できるが、オーディオ的な興味を満たせない。

気持ちとしてはDAC-1000Sを使ってみたいので、2の選択に傾いている。

まずは試聴にいくべきか。

2013-09-13

社外常駐先での話。

リリース環境の、とあるフォルダ名が

ここ一ヶ月間私は気になって仕方がない。

外部サーバーとのIF用ファイルを格納するフォルダなのだが、

送信用ファイルが入っているフォルダ名がsend、

受信用ファイルが入ってくるフォルダ名をreciveという。

もう一度言おう。sendとreciveだ。

誰かをお忘れではないですか。

(゚∀゚)ラヴィ!!

英語の使用頻度において最も高いあのeが、

reciveから逃亡していたのだった。

ところで、私はSEだ。IT業界の雑用係として名を馳せている。エクセルシートでレポートを書き、エクセルで調査表を作成し、excel仕様書を修正し、Excelソースコードを打ち込んでいる。エクセルチャットに励むのも、エクセル目覚まし時計を頼むこともエクセルコーヒーを沸かすことも、、、できる。そんなエクセル戦士たる我が日々戦っているものはなんであろうか。難解なシステムか?不毛レビュー会議か?睡眠時間か?……いや、どれもそうであるが、どれもそうではない。一番は誤字脱字、二番目は文言の不統一だ。レビューで誤字脱字が一つ見つかると平均して五分時間が伸びる。たった六つで三十分だ。鬼の首でも取った勢いで指摘する人もいれば、淡々と告げる人もいる。だが、これだけは共通している。間違えれば、確実に時間が伸びる。

そこは本質ではない、そこはレビューで確認してほしい点ではないんだ。内心でどう喚こうと、口に出していかに取り繕うと、誤字脱字の指摘にレビュアー時間を最大限に割く。どいつもこいつもだ。修正は終わるところを知らない。

今いる場所もまぁ似たようなところだ。どこも一緒。だが、IFなんつー物騒なところにアホくさいスペルミス。これはどういうことだ?使用箇所は軽くgrep検索しただけで200行以上。ソースコードタイムスタンプを見るに八年前はすでにこのフォルダディレクトリ名を使用していた。

古くからいる人たちに事情を聞いてみた。

これだけ省略形?

今気づいた。

から直すと工数がね…

聞いていて、こっちが間違っているような気がした。何でたかが一ディレクトリ名前が違うことに義憤とも私怨ともつかぬものを燃やせばならんのだ。アホらし、アホらし。

その数時間後、仕様変更の連絡違いで30ファイルエラーログを修正しなければいけないことをレビューで告げられて、闇の炎は再燃することになる。何の因果からレビュー議事録を送ろうと開いたメールボックスには、TOEIC団体申し込みの最終案内が入っていた。

少なくとも八年前、ディレクトリ名にreciveと名付け、魔のレビュアー監視を全て逃れて、見事システムに組み込むことに成功した名も無きエンジニアよ。私が今、敬意さえ込めた眼差しで見つめていることをあなた様は知る由もないだろう。人が多ければ多いほどいい。そうすれば、猫は犬に変わり、日本語はJanglishになる。あなた様は確かに、間違いを正しさへ変えたのだ。工数、信用、評価、どれも欠けることなく。

凄いよ、くそったれ。

幼稚で愚かな底辺SEの一人より。

死刑囚みたいな気持ちになったので詠んでみました 3

緑が技術者いないと言うならば

なんで流行るのクラウドソース


仕事ならパワハラなければ辞めてない

上司が口真似 仕事邪魔


お金ない

アプリできても

仕事ない

親が病んだら

暮らしてけない


世間では人材不足と言うけれど

要は教育能力不足


SEは結局会社の手先です

クビになるやつ

いじめて暮らす


小飼弾

Shut the fuck up and write some code

あなた収入

プログラムなの?

2013-09-10

内定は出たけれど

やっと内定を貰えたけれど。

偏差値60前後地方私立文系男が中小SIerなんかに行ってやっていけるんだろうか。

システム開発インフラ構築にちょっと興味はある。適性試験面接パスできた。でも、その程度。

基本情報すら持ってなくて勉強中だし、プログラムC言語素数を数えたりする程度しか書けない。

仕事としては、製造や金融系の一次・二次請け(?)案件をこなす客先常駐型のSEになるらしい。

会社について「社名 ブラック」でぐぐってもそれらしい情報は出てこない。

転職会議での評判を読むと、給料業界平均よりやや安いくらいで、残業代や休暇はちゃんとしてるとか。

とてつもないブラックではないらしい。

しかし、

「適性のない人間SEPGになるから本人も現場も不幸になる」というような話を聞く。

2chIT業界への呪詛を吐きながら早く脱出したいという人をみると、将来の自分なのではないかと思う。

「もし会社いまいちでも若いうちに技術を身に付けて、もっとマシな労働条件転職すればいい」という話も聞いた。

中にはそういう人もいるんだろう。自分がそうなれるという自信はほぼない。

教えてgooっぽくなってしまった。とりあえず就活は続ける。

pixiv社会人ユーザーの絵の上手さ

社会人」や「サラリーマン」でプロフィールからユーザー検索して何十人と社会人ユーザーの絵を見てきたけど

時間の取れない社会人はいえ、やっぱり続けてる人が上手い傾向があるなあと感じる。

登録が2008年とかで、現在まで途切れることなく投稿を続けてる社会人ユーザーは偉い。そして、続けてきたなりのスキルがある。

2010年2011年あたりで辞めてる社会人ユーザー結構多い。

pixivという、アニメイラストの多い場所ゆえか、社会人と言ってもSEプログラマ技術者を名乗ってるユーザーが多いね

 

時間のある高校生大学生の絵が上手いのは当たり前だと思うし、個人的には社会人ユーザーを応援していきたい。

中には40歳過ぎて描き始めてる人とかもいて驚いた。しかも成長速度が早い。今までの人生経験とか仕事で得た、物事をこなす力全般が作画スキルに振られると思わぬ科学反応があるのか。

40歳過ぎても萌えアニメへの関心を失わない様は、30歳を迎えることにすら恐怖している俺に希望を与える。そうか、40歳でも、まだ新しいものを興味をもって受け入れ吸収する力が残っているのかと。

加齢により、単純な記憶力は減っても高度かつ抽象的な脳機能は向上するとかいう記事をどこかで読んだ覚えがある。

社会人イラスト描きマンもっと増えないかなあ。

いや本当に時間のない中よくやってると思うよ。イベントにもしっかり出てたりして感心する。30歳過ぎたら体力も減る一方だろうに。

社会人マジ頑張ろう!

子供の頃を思い出した

7月から育児休暇取得中の30代SE

育休前はほぼ毎日終電で、徹夜休日出勤もあるけど、働いた分だけ給料は支払われるし、

何より男性社員に3ヶ月も育休を取らせてくれるくらいだから会社は多分ブラックじゃないと思う。

育児休暇中にやってることは、

朝夕、上の娘を保育園に送って、

昼間は、妻と交代で下の子の世話、

夜は、娘と一通り遊んで寝かす。

妻も育児休暇取ってるので、そんなにやることはなくて、基本的には暇。

あまちゃん見たり、ランニングしたり、趣味英語勉強したりしてゆっくり過ごしてる。

今日、上の娘が保育園から帰ってきて、「散歩に行きたい」というのでついてった。

夕日がうっすらと赤く色づいてて、

お空が赤いのは何?」「夕焼けって言うんだよ」「きれいだねー」なんて会話をしながら。

だいぶ涼しい風が吹いてて、急に子供の頃を思い出した。

田舎の父は自営業で、毎日17時頃には家にいて、毎日18時には家族全員揃っての夕食だった。

一緒に夕日を見たかどうかは定かじゃないけど、

夕食前に自転車の練習をしたり、食後に宿題見てもらったり、寝る前に一緒に遊んだり。

特別なことは何も無いんだけど、子供の頃の思い出にちゃんと父がいる。

今日の特別きれいだったわけじゃない普通夕焼けも、娘の思い出に残っただろうか?

もうすぐ育休が終わる。

多分定年まで、こんなに長く休めることはもう無い。

復帰したら、また毎日終電で、子供達とちゃんと向き合えるのは週末だけになる。

この3ヶ月で、どれだけ娘に父親の思い出を作ってあげられたかはわからないけど、

人として正しい生活ができたように思う。

男として、一生懸命つの仕事を成し遂げたいという思いでいる。

それと同時に、父として、子供達の健やかな成長を願っている。

この先、どうやって折り合いをつけていこうか。

ceroLIQUIDROOM Ebisu

2020年東京オリンピックが決定した9月8日早朝。その日、我々日本人否が応でも7年後の日本想像せざるを得なかったわけだが、日本未来を予感させる出来事は同日夜の恵比寿リキッドルームでも起きていた。

今回のライブは、ceroとして久しぶりのワンマンライブだった。タイコクラブに始まりライジングサンに至るまで、全国津々浦々と様々な夏フェスに出演してきた彼らは、一回りも二回りも成長した姿を見せてくれた。ボーカル高城は自ら今回のライブを「文化祭」と形容したが、オープニングアクト表現(Hyogen)や、サポートメンバーの面々と力を合わせて作り上げられたステージには文化祭のごとく熱いエネルギーが集約されていたと言えるだろう。

満員のリキッドルームで観客たちが開演を待ちわびる中、開幕したステージに現れた高城ZAZEN BOYSよろしく「死ぬほど練習をして、マツリスタジオで練習をぶちあげてきたので」と観客から笑いをとる。そして、告知されていなかったオープニングアクトである表現を紹介するとさっと身を引き、表現演奏が始まる。

アコーディオンバイオリン一曲目のみ)、アコースティックギターウッドベースの4人組からなる表現ceroと関わりの深いバンドだ。ギター古川高城高校の頃からの知人であり、その後もcero表現で互いに切磋琢磨してきた仲だ。お互い尊敬しあえるバンドとして成長を遂げた両者が集い、久しぶりの対バンとして出演する彼らを見て高城舞台袖で涙を流していたそうだ。

さて、表現演奏はというと、全員がコーラスを務めているのが特徴的だ。セリフのような歌詞メンバー全員が声を張って歌いあげる様はまるでミュージカルのようであるスキャットハミングを多用し、途中ポエトリーリーディングのようなシーンも挟まれることによって、声の持つ魔力を改めて感じさせられた。もちろん楽器演奏も素晴らしく、アンプラグド楽器アンサンブルによるオーガニックなサウンドは、その名に恥じぬオリジナルな「表現」となっていた。ceroコンテンポラリーエキゾチックロックオーケストラであるのと同様に、彼らもまた名前通りに素晴らしいバンドであった。

ceroを見に来た観客も大満足のオープニングアクトであったが、ceroの開演までは20分ほどの転換があった。幕の裏から聞こえてくる様々な曲の断片は、これから始まる演奏への期待を高めるには十分だった。

いざ幕が上がり、「セロセロセーロ」と叫び続ける入場曲と入れ替わりで始まった一曲目は“水平線のバラード”。ステージには点滅する6本の蛍光灯を背景に、メンバーが立っており、イントロスタジオ版にないトランペットから始まった。しっとりとした雰囲気で始まったステージだが、ノルウェイの森風のイントロから入り軽快なラップが冴える二曲目“ワールドレコード”でフロアテンションは急激に引き上げられる。続く三曲目“マウンテンマウンテン”の4つ打ち部分では後ろの方までほぼ全員が音に身を委ね踊っていた。

盛り上がった後一息つくかのように挟まれたMCで、高城cero表現の辿ってきた道を振り返る。そして「世界で唯一表現の全員とデュオを組んだことがある人」と名乗る荒内を「音楽ビッチ」呼ばわりするなどしてステージが暖かな笑いに包まれたところで次の演奏へ。

つの間にかステージから消えて戻ってきた高城。傘を片手にレインコート羽織った高城が歌うのは“21世紀の日照りの都に雨が降る”だ。続く“エキゾチックペンギンナイト”では「パーパパパー」と全員が高らかに叫びフロアをより一層祝祭的空間へと引き込む。少し落ち着いて始まった“クラウドナイン”も結局はcero特有の「祭」感へと収束していくのだった。

二度目のMCサポートメンバーの紹介から始まる。今までになく多くのサポートメンバーを迎えた今回は、ceroメンバー3人+サポート5人の8人編成だ。トランペットスティール・パンをこなすマルチプレイヤーMC sirafuのみならず、サックスタンバリン担当したあだち麗三郎表現での演奏とは変わってパーカッション古川麦ドラムの光永渉、ベースの厚海義朗という5人のサポートメンバーがそれぞれ紹介される。

ひと通りメンバー紹介が終わると、スタジオ版に比べて遅く重厚な“大洪水時代”のイントロが始まる。この曲から始まったVIDEO TAPE MUSICによるVJは、フェイザーのかけられたノイズギターと相まって、我々を水中へと誘う。そして、ノイズの海の中へと一筋の光が射すかのように響き渡るのは、高城によるフルート音色だ。最後には全員がしゃがみ、背景であったスクリーンが前景化される。水中の映像、そして流水音のSEと水の映像しか受け取ることの出来ない状況はまさに大洪水時代といったところか。そして、海つながりで次に演奏されたのは“船上パーティー”。VJには男女の横顔が交互に映り、高城一人二役セリフを言い合う。スタジオ版でも印象的な「ちょっと待った!」のセリフの後はじれったいほどのタメにより、聴衆をより一層演奏へと引き付ける。そうして引き付けられた我々観客が次に耳にするのは新曲、“我が名はスカラベ”。メルヘンチックな歌詞VJは、初めて聞く我々も十分楽しめるものであり、聴衆はみなceroのニューリリースへの待ち遠しさを煽られたに違いない。

新曲披露後のMCでは、大洪水時代から加わったVIDEO TAPE MUSICの紹介。そして最近高城のハマっている「文化祭」というキーワードに関連してTwitterにおける高校生つぶやきや、ceroメンバーそれぞれの思い出などと話が弾む。

再びメンバー紹介から入った曲は“Contemporary Tokyo Cruise”。本ワンマンライブ表題曲とでもいうべきこの曲ではミラーボールきらめき、最も「祭」感のある曲だったかもしれない。そして音は途切れることなく、思わせぶりな長い間奏から始まったのは“マイ・ロスト・シティ”。2ndアルバム表題曲でもあるこの曲では「ダンスをとめるな」という歌詞、その通り踊り続ける客、ダンスをする人々を映すVJが一体となっていた。

短めのMCを挟んだ後、演奏されたのはまたもや新曲、“yellow mangus”。ムーディーなサックスからまり展開されるのはceroお得意のディスコビート。そしてこれまた長めの間奏からはじまるのは“わたしのすがた”。途中挟まれる8ビートの部分では赤い照明が似合うほど激しい展開で、普段とは違った一面を見せてくれた。

最後の曲の前には今後の活動を仄めかすようなMCを挟み、演奏されたのは“さん!”。観客と共に「いち!に!さん!」と高らかに叫んだ高城は29歳の文化祭最後の盛り上がりを演出した。

しかし、我々の文化祭はまだ終わらない。アンコールを期待する拍手に応えて登場したのは高城橋本。残りのメンバーも続々と登場し、最後最後演奏されたのは“大停電の夜に”。ゆったりとしたメロディーはまるで蛍の光のように、我々を切なくも満たされた気分へと導き、文化祭は幕を閉じた。

実は、最後MCおいてなんとも頼もしい言葉があった。高城は、表現やVIDEO TAPEMUSICのような仲間たちを見ている中で「日本音楽がこれからまたちょっと変わっていくんじゃないかな」という実感を述べた後に、「俺達が変えるぞみたいな気概を感じている」と宣言したのだ。変わりゆく東京風景、そして変わりゆく日本音楽シーン。7年後、東京オリンピック開催を前に我々はこの日をどのように思い出すだろうか。29歳の文化祭には「ここから何かが変わっていきそう」な予感、そして希望に満ちあふれていた。あの晩、もしかしたら我々は時代目撃者となったのかもしれない。

2013-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20130908190456

30で450というのは

システム開発系のいわばPGSEと呼ばれる人たちの転職時の相場だ。

この金額の相場があって

付加価値があるエンジニアだったりして上下する感じだな。

http://anond.hatelabo.jp/20130908195524

日本でその辺のメカ的な技術者を「エンジニア」って呼ぶ習慣はなかったし、わざわざ海外と同じ様に呼ぶ必要もないけど、

SEとかは、「技術者」とか、そういったのを馬鹿にしてダサいものだと思ってて、

自分たちをスマートな「エンジニア」だと思ってるから、そこをしっかり区別してる感があるよね。

単に、かっこつけてエンジニア、って言ってる連中がSEとかそういう周りに多いだけだと。

そもそもシステムエンジニアって、お前、システムエンジニアってwwwってレベルなのに。

エンジニアって

最近エンジニアって言うとプログラマーとかSEのことだけを指すの?

メカ設計とか筐体の設計とか修理技師とかそういうのは入らないの?

バイオから文系公務員に行った俺が後悔と反省愚痴を記す

連日の欝と気持ちが混乱してままならないので,考えをまとめるためにもここに記す。書きかけだけど保存のやり方もわからいからとりあえず晒す。書いてみて思ったのはやはり俺が愚か者であったということだ。でもまだあがくことはやめないつもりだ。

・友人関係を経つことで追い詰められて無いだろうか?

確かに友人を話すことでストレスを発散したいと思ったことはある。でもそんな腹割って話せる友人なんていないのだ。俺は相当捻くれ者だから,捻くれ者の友達しかできないが,捻くれ者の同士は友情に発展しづらいのだ。大体俺は上辺だけの付き合いができない。群れるために使う時間が惜しくて仕方ない。親友自然にできるものだと思っている。でもそれは結果を残した人間けが言える言葉だ。試験の一つも突破できない俺のような者が言っても弱者社会的言い訳しか聞こえない。人から見ればただのコミュなのだ

コミュ症でも生き残れる生き方をすべきではないのだろうか

そうだ。同類が多い場所に行けば道も開けると思って今回転職に踏み切ったのだ。思えば今の職場は少し早まったかもしれない。公務員浪人でもして1年で合格すれば今頃こんな苦労しなくて済むのだ。しかし空白期間は親が許さなかった。大学同期の目線や,内定取得圧力とでも言おうか,煽られ仕事を得るプレッシャーの元何が何でも就業しようという気持ちだったから仕方ない。反省するならば新卒カードを糞ったれの公務員なんかに使うべきでなかったのだ。全く俺には先見性の欠片もない。楽な方楽な方に逃げてきた結果なのだ。そして次もまた楽な方に逃げようとしていた…失敗したけど。

大体俺は理系出身文系職場では形見が狭い。文系公務員の,世の中に興味を持たずに生きていられるのか本当に不思議しょうがない奴らはバイオ就職難のことなんてちっとも知らないから(まあ当然かもしれないけど),嫌味たっぷりに言ってくるのだ。「理系なのに勿体無い」と。「頭いいんでしょう」「なんでここに入ったの」って,それ婉曲にお前はこの職場相応しくないって言ってるように聞こえるんだよね。実際中年管理職からは嫌味言われますよ。でもそれお前ら何もしてなかったコンプのせいでしょう?本当に頭のいい人達知らないから,ちょっと管理職きどって増長してるからそういうこと言えるんでしょう?俺は大学の顔に泥塗ってる気分ですよ。

職場愚痴

研修の一つもまともに受けず,仕事人間関係がすべてだと思っている。偉い学者の言ってることなんてテレビでアホな芸能人が「何言ってるか分かんね」位に思ってるから仕事に役立つとは思っていない。それどころか学説法律真剣に学ぼうとするもの異端視する始末。中学校で底辺が真面目に勉強をしてる奴の足を引っ張ろうとしている姿そのもの

バイオが悪いんだよ!

気分が悪くなってきた。認識したくない。新卒カード有効に切れなかった俺が悪い。もっと考えて行動すべきだった。でも同期といえばSEMRCRO金融教員ときたもんだ。研究開発職少なくね?その中で,公務員という選択肢はありだったんだよ。俺のようにコミュ症で,面接不得意で,勉強も大してできない奴にはさ。でも公務員筆記みたいにコツコツやるのは得意だぜ。筆記だけは勉強時間が非常に少ない中それなりにとれたからな。だからもし,俺が工学部にいれば…って何度も思ったさ。負け惜しみだけど,工学部ならある程度のメーカーは入れただろ。バイオのこの感じは何だよ。あんなに実験勉強時間費やした俺を含めて学生の報われなさと言ったら…!数学科物理地学も同じか?でも偏差値就職釣り合わなさはバイオが上だろ!生物簡単だから?いやいや,費用効果ワーストだろ。潰せよこんな学部生物なんて教養に入れて大学院からでいいじゃん。一本化する意義が見いだせないよ。結局大学就職させてナンボなんだよ。純粋学問?思考方法?いやいや,世の中の人間が求めてるのは結果だよ。バイオ就職キツイから大学院工学部いきなさいってキャンペーン張れよ。大学生馬鹿って煽るんならそれくらい教えろよ馬鹿バイオって面白いんだよ。夢もあるし。でも世の中がまだ必要としてないんだよね。

仕事情熱を傾けたい

良いよね,好きな仕事につけてる奴は。え?そんなやつ少数だって?でも好きになってる人もいるでしょ。問題は俺が今の仕事になんの価値も見いだせないってことだ。だって,他人の給与計算とか休暇の管理なんてつまんなくない?ローテーションまで待てって?知ってる限り次もそんなんばっかだぜ?じゃあなんで公務員になったのさ。いや,社会に役に立つとか,市民との触れ合いかとかで満足感が…ねーよ。ちょっと就活の時は熱っぽくなってた。冷静に見たらやってる仕事の大半は仕事のための仕事だし。市民もアレな人ばっかりだし(そもそも普通の人って役所あまり利用しないよね)。リアルにサボってる職員多いし。市民から感謝よりクレームが多いし。これでやりがいなんて持てる?サボってる職員は首にしろよ,老害てめぇだよ!勤務中に抜け出すなよ!仕事のための仕事税金無駄だろ!合理化しろよ!ITしろよ!女は服装舐めすぎなんだよ!研修仕事目的はって聞かれて金のためって答えるのやめろよ!こんな雀の涙でお前は満足なのかよ!しか残業多すぎて自分時間もねぇよ!でもそれなのに真面目にやってる奴はいる。俺がつまんないと思っている仕事も熱心にやってる奴はいる。大抵そういう奴は大学まで野球やってましたとか体育会系。本当にクソ真面目に仕事してる。ああ,こういう奴がクソ真面目に出世して役に立つんだろうなぁ…と。そりゃ体育会系重宝されるよね。俺氏も見習えば?って,そうだよね。その通りだよ。コピー取り一つでもプロを目指せってね。そういう奴が仕事を貰って……楽しい?一生コピー取りの延長してんの?コピー取りでも一生懸命なんて吹聴してるの,誰だよ。俺は無理だよ。雀の涙のために働いてます!って言う同期とか,難しいことわかんねぇのが格好良いと思ってる中学生並みの先輩とか,男に色目使うのが生きがいみたいな女とか,仕事人間関係が全てっていう上司とか。仕事サボって笑ってる団塊老害とか。ここで出世することにも価値を見いだせないよ。ならコピー取りする意味もないし,でも雀の涙だけじゃつまんないし。家族作ればお前も変わるよ,って?変わんねぇよボケ!あと10年は絶対結婚しねぇよ。俺は何でも拘る人間なんだよ,仕事もできないくせに偉そうにって?体育会系の一部になれよって?…それはさすがに二十云年生きてきて無理だって分かってるんだよ。集団の一部になることがどれほど辛くて惨めか,価値の見いだせない穴掘りに今後の人生かけられるか?拘って生きたいって足掻いてる奴がこの世に沢山いるか高学歴ワープアとか,◯◯くずれとか,夢破れてって物語があるんだろ?俺からしたら今の職場は死んでるよ。じゃあ夢でも追いかけてみろよって?

・夢おいかけること

おいかけることほど幸せな時はないよ。誰だって活き活きと語ってるその姿,何よりも美しいよな。俺も今の職場を抜けだして夢を持って仕事をしたい。地に足なんて糞食らえだよ。ここで弾けられたらどんなに幸せだろうか…成功者言葉なんて聞いてると見が引き裂かれるような思いをするよな。次に自分の惨めさが哀れになる。俺割と重症だよな。頭の中もまだモラトリアム真っ最中だよ。でも一方で失敗が怖いんだよ。世間体とか考えちゃうし。何年もオーバードクターしてる先輩とか,バイト先で声優とか作家目指してフリーターやってる高齢とか,カフェ演劇について語ってる無名芸術系大学生とか,公認会計士とか司法試験崩れとか。夢叶える素晴らしさについて知ってる一方,彼らの事も知ってるから素直に夢を賛美できない。彼らは確かに輝いてるさ。実験に夢中だったり,ゼミ修士なじったりする姿は生き生きとしてたよな。でもさ,そのせいで彼女がいなかったり,任期の話になるととても見ていられない顔したりするのは正直こっちも見ていてキツイよ。まあ,俺の周りに実力者がいないっていうことかもしれないけどね。お前が言うなって感じだけど。成功者はさ,意外と地に足がついたキャリア指向してるよね。みんながみんなポスドクとかデッドオアアライブみたいなことしてないもんな。

http://anond.hatelabo.jp/20130908153016

床屋SEって言っても何のことやら分からない人が半数以上じゃないかという気が

髪が眼鏡のつるにかかって煩わしくなってきたので、

坊主にしてもらおうと床屋に行ってきた。


今日はどういたしますか」

「...ぼぅずでお願いします(二日ぶりに発声して声が出ない)」

「...え、何ですか?」

「ぼうずでお願いします!(後ろの方の語調が少し強くなって落ち込む)」

「長さはどうしますか?」

「...(何で3の倍数なんだろうな、と5秒くらい)...6mmで」

「わかりました、6mmで」

 ••• (沈黙) •••

「よく坊主にされるのですか」

「...(以前刈り上げたのいつだっけ、と5秒くらいry)...久しぶりですね」

会社の方は大丈夫ですか」

「...(今年で25歳なのに躊躇わずに、会社と言い切った。

 そりゃフケ顔だし、おでこラインが88歳の祖父と同じ位置だけど、もう若くないんだな)

 SE職なので」

 ••• (沈黙) •••

「1200円です」

「(渡しながら)ありがとうございました」

俺の床屋談義は多分、短い。

http://anond.hatelabo.jp/20130908014620

まぎらわしいこと書いてすまんな。俺は偽装派遣されているSEだ。

2013-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20130906223118

誤解しているようだけど,

あなたが言っている「働きたくない病だから研究職を選ぶ」ってことは矛盾と思わないの?

(働きたくない病だったらニートになるのでは?)

研究職が働いてないという認識なら,どうしようもないが…。

普通に働きたくない」という書き方が紛らわしかったら申し訳ない。

普通に営業とかSEとかとして働きたくない」という意味だったので。

単純に自身の適正に合わせて職業選択をしたらどうか?という話。


自分自身は消去法的に研究職目指すと決めてからはそれなりに努力したつもりで,それがいまに繋がったとは思います

残念ながら,学振PD証明をここですることはできないので,違うだろと言われたらどうしようもない。

http://anond.hatelabo.jp/20130906071146

「働きたくない」ってのもいいと思うけどな。

論文読んで実験して研究する」よりも「営業したり,SEしたりする」方が良いという人もいれば,その逆もあるわけで。

俺は後者の働くが嫌だったし合ってないと思ったので,前者の方を消去法で選んで研究職を目指す今に至る。

目指すというか,今はポスドク学振PD)なので,一応(?)は研究職なのかな。

自分自身,M1就職するかどうかはけっこう迷って研究室の先輩(当時D2だったかな?)に相談したりもしたから,なんとなく気持ちはわかるけどね。

研究職を目指して努力したなら,論文投稿している(かする予定)だろうし,学会でも発表しているはずだろうけど…,そういう努力しまたか

今になって思うけど,M1研究職に向いてるかどうかを決めるのはなかなか難しい。

まぁ,もし少なくとも投稿論文について何かしらのアクションを起こしていないなら,あんまり向いてないと思うな。

研究職を目指すにしても,研究室ボスちょっとパワハラ気味なのでDに行くにしても,今のところに残るかは考えた方がいいかもよ。

ああ,話がずれた。とにかく,言いたいことは,「普通に働きたくない!」のなら,研究職として働くのもいいと思う。

普通に働くより研究職が優れてるとかい意味ではなく,自身の適正の話ね)

ただ,道を決めたらそれに向かってある程度の努力していくことは必要じゃないかな。

研究者(になりたい人)は「研究仕事」じゃなくて,「研究趣味」みたいに思ってて,ぜんぜん苦じゃないという人も多いけどねー(自分も若干そんな感じ)。


ああ,あと,余計なお世話かもしれないけど,宮廷じゃない国立大出身なのに,

出身校より偏差値的に上であろう)宮廷内でプライドが高いと思われると嫌われちゃうよ…?

っていうか,研究世界プライド高くて得することはほとんどなくて,むしろマイナスばかりです。

内心はともかく外見上はプライドの高さを見せない方が絶対にいい。

2013-08-31

文章系専門学校で学んだこと

http://anond.hatelabo.jp/20130830202223

小説を書くための学校に、2年間通った。

特定を恐れずに、その経験談を書いておこうと思う。

最初教科書本多勝一木下是雄だった。

400文字詰原稿用紙のレポートを何度も書かされた。学校までの道案内や入学式の報告といった、無味乾燥としたレポートだ。

その400文字は、先生の厳しい添削で真っ赤になるのが常だった。

まともな文章をたった400文字すら書けない。その現実の中で僕らはもがいた。

本を読んだ。

プラトンから神々の指紋」まである推薦図書のリストがあって、半分は読んだと思う。(神々の指紋は残念ながら読んでいない)

村上春樹吉本ばなな江國香織好きな人が仲間内では多かった。一方で、ラノベばかり読むグループもいた。

僕自身は、SF古典人文学系の新書を読んでいたと思う。

その時期いちばん読んで良かったと思うのは、佐藤信夫の「レトリック感覚」「レトリック認識」だった。

ただ、読んで良かった、という気持ちだけが残っていて、内容は詳しく覚えていない。

50枚の短編小説を書くのが、1年目の目標だった。

50枚書くことは難しくなかった。

夏にはもう初稿が提出できて、先生にはそれなりに褒めてもらえた。

しかし、自作何となく気に入らなくて、勝手最初から書き直してしまった。

それから、文章を先生に褒められることは一度もなかった。

書き直した作品は、生徒みんなの前で罵倒された。(トラウマだ)

合計で7回は書き直したと思うけれど、何度やっても評価はされなかった。

2年目の卒業制作100枚の中編だった。

そちらも同じように失敗した。

レポートなども合計すると、2年間で2000枚は書いたと思う。

授業では色々な人から話を聴いた。

某有名ゲームプランニングをしていた人・女性雑誌編集長とある古参ハッカーラノベ大御所・今ではずいぶん有名になってしまった当時の新人作家……。

映画演劇もたくさん見せてもらった。レポート宿題が必ず付いていたけれど。

民俗学古事記を読んだり、美術学で有名絵画から聖書シンボルを読み解いたり、構造主義を応用して物語プロットを組み立てる授業もあった。

教えてくれる人はみんな(出来る範囲で)熱心で、青臭い自分言葉もちゃんと聞いてくれた。

ちなみに、小説先生は往年の一太郎ユーザーで、ESCから始めるショートカットばかり使っていた。

キーシーケンスの組み合わせを暗記していたようで、VimEmacsに通じるところがある。

日本語IMEについて、ATOKは使い物になるが一番良いのはWnnだ、と言っていた。その真意は定かではない。

提出ファイルにはShift-JISのプレーン・テキストを指定し、タイトル名前の入れ方も詳しく指示していた。おそらくマクロで処理したのだろう。

ただ、提出メディアフロッピーディスクだった。もう10年以上前の話で、テレホーダイ記憶が鮮やかだった頃だ。

僕が通っていた学校に限れば、環境としてそんなに悪いところだとは思わない。

当初は周囲を見回して傲慢になっていたけれど、その鼻柱は見事に折られてしまった。

客観的に言って、使おうと思えばいくらでも使える環境だったと思う。

ただ、進路が難しい。学校を出た後でどう生活を立てていくかが難しい。

日本社会の標準的ルートからはやはり外れているのだ。

卒業生の進路はそれぞれだった。

僕はPGSEの道に突き進んでしまった。

定職に就いていない人間もきっと多いだろう。

頭の良い同期は大学に転入した。

プロとして活動していると言えるのは、50人の同期の中で3〜5人だと思う。

(これはきっと、専門学校の中ではかなり良い割合に入る)

おそらく最良の選択は、大学に転入し、標準ルートに戻ることだ。

標準ルートを知ることも大事だし、それから生活を安定させてデビューを目指せば良いと思う。

(ただし金が掛かりそうだが……)

専門学校は、僕にとっては良い場所だった。

何も知らない自分に大きなトラウマを与えてくれたのは、本当にありがたい事だ。

ただ、自我の捨て方は教えてもらえなかった。

こればかりは、学校の外で年齢を重ねてから、知るほかなかった。

文章を書くには、どうしても、自我を捨てた部分が必要だ。

そう悟りながら、僕はいまだ書けないでいる。

純文学系の新人賞に一度だけ送って落選した実績しかまだない。

そして、日本語よりJavaを書く時間の方が長く、それよりもD言語を書きたいと思う毎日を、無為に過ごしているのだ。

追記

トラバでも言われてしまったけど、「学んだこと」と言いながら、学んだ技術的な内容をあまり書いていなかった。

多少参考になる部分があるかもしれないので、追記してみたい。

ストーリー構成の教科書としては、シドフィールドが使われていたようだ。

ただ、当時はろくな翻訳が無かったらしく、教師オリジナルテキストを使っていた。

ハリウッド流の伝統的な4分割構成が基本で、自分アイディアをとにかくそれに落とし込み、内的整合性を保って読者に提示する技術を教えられた。

たとえば下記のような点をチェックするよう繰り返し言われた。



他にも色々と細かいテクニックについて教えられた。書くときの気構えであったり、推敲添削方法であったり。

今はストーリー構成の良書も多いだろうし、自分教科書を集めて勉強できる環境も整っているかもしれない。

から自分で体系的な資料を集め、先生になってくれる人や切磋琢磨できる仲間を見つけ、継続的に書く環境を整えられれば、わざわざ専門学校に行く必要は無いだろう。

専門学校などという人生を浪費する施設より、週末の教室Webでの作品発表・添削という形の方が適しているかもしれない。今の時代はきっとそうだろう。

レベルの高い卒業生の作品を見ると、内的整合性の点では下手なラノベよりしっかりしているものが多かった。

しかし、

「全体的に整合性が取れていて、ちゃんとした盛り上がりがあり、伝統的な構成に従って無駄なく構成できているか?」

という問題と、

「それが商業的に売れるか?」

というのはまったく別の問題だ。

商業的消費はたぶん非体系的な世界で、体系的技術がそれにどこまで寄与できるかは分からない。

とあるデビューした卒業生処女作は、内的整合性など何も考えていない、次々と新しい要素がひたすら出現する怪作だった。

その一方で、しっかりした技術のある人が、なかなかデビューの糸口を見つけられないでいる。

ちゃんとした構成や一貫性よりも、変に魅力的な脇役が愛されたりするのが商業世界だ。

特に日本おいて、消費者は全体よりも部分を好む傾向が強いと思う。

そして、部分で受けることを狙うのはかなり難しい。

部分を愛する文化というのはきわめてハイコンテクスト文化で、普遍的一般的技術原理的に存在できない気がする。

それは様式美に満ちた世界で、日本の文化はそういった様式美の継ぎ足し・連続で出来上がっているようにも思う。

こういった事は加藤修一の「日本文学史序説」に素晴らしくまとまっていて、とても面白かったので、創作に関わる人は序章だけでも全員読んだ方が良いと思う。

マンガゲームアニメラノベも全部これで説明できるし、将来的にどんなもの日本流行するか判別する目安にもできそう。

これは学校では教えてもらえなかったテキストだ。

以上を要約すると、ちくま学芸文庫から上下巻で出ている加藤修一日本文学史序説」を3000円で思い切って買おう、それを読めば専門学校に行かなくても大丈夫場合によってはラノベを書かないで済ませられるかもしれない、ということだ。

自分アイデンティティ

匿名日記

20代後半にしてシステムエンジニアから転職を決意した。

理由は便利屋として使われることに嫌気がさしたから。

しかし、会社看板を投げ捨てた自分の貧弱さに愕然とした。

丸6年以上積み上げたキャリアも職種転換を目指す自分には無意味

一部上場企業に勤めた実績もあまり評価されていないようだ。

自分アイデンティティ会社に支えられたものだったのか。

俺個人の実力とはこんなにも評価されないものなのか。

上場企業に甘んじた結果がこれか。



今では退職の決意も揺らぎ始めている。

子供も生まれた。冒険する気も失せてきている。

上司に頭を下げて退職願いを破棄してもらおうか。

しかSEを続けても結局うつが再発してクビになるんじゃないだろうか。

結局技術についていけずドロップアウトするんじゃないだろうか。

2~3年で早々に退職していった同期たち。彼らは元気にやっているのだろうか。

俺は、新しい就職先を見つけられるのだろうか。

不安を酒で紛らわせつつ、夜は更けてゆく。

なんだかなぁー。

2013-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20130829171208

エンジニアって、本来、工学部出で、"研究者"ではないけど、高度な知識を持った専門家、って意味だと思うんだけどな。海外では少なくともそうだし。

その辺の街の工場の人をエンジニアとは言わない(ま、そういうおっさんが高い技術を持ってる場合もあるけど、意味合いが違う)

からSEしろ何にしろ大学までろくに情報系を学んで来なかった奴はエンジニアではない。

2013-08-26

バトオペの課金とか無課金とか

バトオペ無課金プレイヤーによる気になった事

https://twitter.com/kotatsuneco68/status/371816525973307393

バトオペは限られたコアプレイヤーに、大虐殺快楽を与え、代わりに大いなる課金投資させる。

多大な課金投資したプレイヤーは引き際が読めなくなり、定期的な課金優遇イベント搾取されていく。

というのが #バトオペ の本質だろう。

もはや多くのプレイヤーが楽しめるバトオペは望めない。

https://twitter.com/kotatsuneco68/status/371819350639919104

FFXIVやって、悟った。 バンナムが『バトオペ』に対して本気じゃなかったのね。

たぶんFFXIVMHFPS3で出る事をハナから見越してた。

それが『コアプレイヤーからの短期摂取戦略』だったのかと。

一般プレイヤーに長く楽しまれる事を企画時点で切り捨てたのね。 #バトオペ

この人物のつぶやきで #バトオペ タグが若干荒れた。

前半の言いたい事はわからないでもない。

後半はもうこの人物のあれだけど。

このつぶやき自体、どうかと思う部分もいろいろあるけれど……

このつぶやきに対し、とあるつぶやきがあった。

その内容に少々引っかかる部分が……

https://twitter.com/yukarinisan/status/371821497217589248

1個人としてはあまりにも企業罵倒をしすぎているんだけど…

この猫はスク○ニやSE○Aの回しモンなの?

というかMMOと対人専用ゲーはジャンル自体違うから

あとバトオペに限っては重課金プレイヤーが強いとか無いか

対人ゲーで雑魚が切り捨てられるのは自然の摂理だろ #バトオペ

>>あとバトオペに限っては重課金プレイヤーが強いとか無いか

バトオペで課金と無課金どちらがいいかと言えば、やはり課金した方がいいに決まっている。

なんだかんだ言っても課金は強い。

課金する事により弱くてもそれなりに戦えるようになる。

課金でやってきている身でそれは物凄く痛感する部分。

階級であればあまり課金課金を気にすることも無いだろうけど中尉あるいは大尉辺りから認識が変わってくる。

自分より弱い相手であっても、ちょっとしたミスが深手になる。

自分と同等の腕であれば、機体性能が差になる。

自分より相手がうまければ、高木ブーになるしかない。

また、そっちにも課金していれば機体等の支給品やポイントに差もつく。

やはり課金が有利なのは間違いが無い。

特にコスト制限部屋であらわれてくる。

コスト制限により、機体の性能差が無くなり腕だけが戦況を左右すると触れられているが、腕だけではどうしようもない。

それこそ、ランバラルのあのセリフが浮かんでくるぐらい。

同じ同コストでも、無課金Lv4機体vs課金Lv6機体では驚くほどの差が出る。

汎用が格闘の1コンボで蒸発なんてこともざら。

さらハンガーによりそれは物凄く大きくなる。

課金ハンガーエグイ

やっぱり、なんだかんだ言っても機体性能の差が出る。

相手が弱くても倒すのに時間がかかる、あっさり倒すと言う事が出来なくなるだけでも一苦労。

さらに、不安定要素のラグがある為万が一と言う事もある。

ここ最近課金レベルの物が解放されてきてはいるけど

なんだかんだ言っても、無課金にはどうやったって限界がある。

>>対人ゲーで雑魚が切り捨てられるのは自然の摂理だろ

下手糞でも雑魚でもそれが好きで、楽しみたくてやっているプレイヤーも居る事を忘れていないだろうか……

課金課金もそうだけど、かららず基本無料ゲーでは必ずと言っていいほど出る話題。

ガチガチ勢で、カジュアルカジュアル勢で、課金課金勢で、無課金は無課金税で集まる事が出来ればこんなことは起こらないのだろうけど……

ほぼ自由参加で色々な勢力が入り混じる為こんないざこざや、考えが出て来るのだろう。

もうこれはしょうがない部分ではある。

さて、バトオペでもするか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん