はてなキーワード: 被告とは
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180528/0000355.html
この事件は公務員試験に失敗した被告が曾祖母を道連れに自殺しようと曾祖母を殺した後に自殺を思いとどまった事件で
「先天的な資質に由来する発達障害の特性の一部が動機の形成に大きな影響を与えたことが認められ、被告に有利に考慮すべきだ」として、懲役16年の求刑に対し懲役10年の判決
って話になってるんだけど、ホント困るわ。
知的な遅れがない発達障害者には定型発達者と同程度の責任能力があるし、罪は罪として裁くべきだと思うよ。
何より発達障害と行為を結びつけられると世間がレッテルを張り始めるし社会で死にそうになりながら働いている発達障害者の俺も良い思いはしない。
余命三年を見てると、正しい対応の仕方を書いてない。
どう考えても不当懲戒請求をした960人に対して1件1件訴訟を行うのは効率が悪い。
まず考えられるのは、誰か弁護士を選任することだ。
そうすると弁護士は別々の訴訟をひとまとめにする手法を知ってるから、あとは弁護士がやってくれる。
この手法のだめなところは「弁護士報酬を払うくらいなら相手側弁護士と和解した方が安い」ということだ。
弁護士報酬を払うのは嫌だ、かといって東京まで行くのも嫌だという人は
東京近郊で暮らす、この訴訟に対応できる人で、同じように懲戒請求を送った誰かを探し出すことだ。
そしてその人を民訴法30条で言うところの「選定当事者」に選定する。
こうすると、あなたは法律上の主張をする権利を失うが、「選定当事者」があなたに代わって訴訟対応を行う。
「選定当事者」を誰にするかは、被告の皆さんで決めたらよろしい。
最後に。橋本さんの最高裁判例を持ち出して「実際に業務に支障があったのか不明だ!」と言ってる人がいるけど、
それって裁判所が決めることだからね。そう思うなら裁判でその通り主張すればいいのよ。
訴訟って、口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状を無視したら普通に欠席裁判で負けるからね。
訴状の受け取りを拒否しても、差置送達といって玄関前に訴状置いたらもう送付されたとみなされるからね。
これまでの話
[小説]「(民事)訴訟を起こされたという体験」序話~第七話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第八話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第九話
この増田を読んでる皆さんへ
第一話についているコメントに対して
登場人物紹介
「(民事)訴訟を起こされたという体験」登場人物紹介(追記有り)
四回の期日を経て、裁判官から和解案が出されたが、K側が和解案を即日拒否したため私vsKの訴訟は判決を待つ形となった。
ここで一つ説明しておく事が有る。
一年間に日本で発生する民事訴訟の内、80%~85%は、和解で決着が付いているという話だ。
そもそも、民事訴訟というのは当事者同士の喧嘩・諍いであり、裁判所の役割は喧嘩の仲裁の様な物だ。
そのため、裁判官も双方の弁護士も裁判を行いながら和解のための落とし所というのを模索する。
そして双方の主張が出揃った所で和解案を裁判官が提示する。
裁判官は判決を出さなければならないとなると「判決文」という書類を作成しなければならない。
判決文という書類の作成は非常に長い文章を書かなければならないので実は面倒臭い。
しかし、和解で決着となれば長い判決文を書かずに済むので、裁判官としては和解で決着が付く方が望ましい。
裁判所が出す和解条件というのは「判決でも、多少の誤差は出ますがこのぐらいで判決を出しますよ。」という所で
条件を提示して来る。
この誤差が、どちら側に傾くかは裁判官が双方に対して持っている印象、即ち心証に左右される。
「弁護士としても、民事訴訟は和解で決着を付けられるのがお互いに納得が生じ易いですし建設的な結果とも言えて弁護士冥利に尽きるんですよ。」とAは言った。
その意味で言えば、判決は破壊的な決着なのだろうか?
先述したが、裁判官からの和解案は「25万円で和解しては如何か?」という物だった。
後に知る事だが、Kは、この和解案を聞いてSからの説得に対し「25万なんて安過ぎる。」
「判決で25万より高くなる可能性も有るんですよね?」
「なら考えるまでもない、和解拒否で」
という調子だったそうだ。
そして、和解案が出されてから二カ月後、判決が出た。
K側からの200万の請求に対して、判決は「20万円の支払いで」と記載されていた。
時を同じくしてOvsKの訴訟も判決が出た。
OvsKの訴訟は、K側からの請求が200万、裁判所からの和解案が「20万円で和解しては如何か?」
判決でも「20万円の支払いで」という物だった。
訴訟を起こすためには、裁判所に印紙を納めなければならない。
この印紙代を訴訟費用というのだが、訴訟費用の負担割合は、私vsKの訴訟では原告(K)側8割、被告(私)側2割だった。
OvsKの訴訟は、原告(K)側7割5分、O側2割5分となっていた。
その上で、私vsKの訴訟の判決文には「訴訟理由となった投稿が行われた理由の大半は原告にあると判断せざるを得ない」と。
こうして、この訴訟はK本人のみが納得しない結果に終わった…かに見えた。
訴訟の判決が出てから半年後、Aから電話がかかってきた。
最終話に続く。
被疑者の呼称は報道の(≒警察が記者クラブでマスコミに情報を流す)タイミングによる
以下個人的見解
NHK Eテレビ Rの法則の公式ツイッターが報道後に手動でツイートを消していたことが話題になった
被害届や山口達也への事情聴取の段階では警察はマスコミに一切の情報を流していなかった可能性が高い
もし事前にNHKが情報を得ていたとすればRの法則公式ツイッターや番組ホームページの削除、番組休止と差し替え等の対応をもっと落ち着いてできたはずだ
被害届の取り下げ、示談成立を経て不起訴になる見込みになった段階で警察がマスコミに情報を流した、その結果が「山口メンバー」呼びでの報道だろう
http://kawango.hatenablog.com/entry/2018/04/08/193935
これはどちらかというと価値の問題だ。最適化問題を解くことが得意な人にとって、
最適化する目的関数が定義されれば、あとはその問題を解くだけでOKと考えがちだ。
しかし、現実的には目的関数の定義自体がたいへん難しい問題であり、そこは論理的に定義できない場合が存在する。
例を挙げれば、命の価値だ。保険会社を取り上げるまでもなく、人間一人の命の価値は数量化可能だ。
しかし,その数量化された価値は大多数の人間にとってのある人の価値であり、あなたにとってのある人の価値ではない。
あなたの妻の命の価値を保険会社が3億円と算出したとして、そしてそれが論理的でエビデンスに完全に裏打ちされたものとしても,
あなたにとってあなたの妻の価値がそれ以上であることはありうるだろう。
不運にも交通事故にあった場合に支払われる価格がその価格であったとして(そしてそれを悲しみながらも論理的に受け入れたとして)、
では大富豪が3億やるから殺させてくれ、と言われた場合にあなたがそれを受け入れるかというと、それは異なるだろう。
どちらも妻の死と3億円の交換であったとしても。
そのあたりの心理的な折り合いをつけるプロセスが、社会の中では民事裁判などといった形で存在している。
そこでは、原告・被告ともに論理的な議論を行う場であるが、「妻の価値はいくらだと考えるべきか」というその依って立つ前提条件が異なる。
https://www.asahi.com/amp/articles/ASL3M5QWDL3MUOHB00P.html?__twitter_impression=true
あまりに救いようがない。裁判官は、17年間も地獄を味わった彼女に、さらなる罰を与えることに対して何も思わなかったのだろうか。そんな必要あるのだろうか?
虐待を受け続け縛られ判断力も逃げる気力も奪われたあげく、「被告人は当時すでに成人しており、手段を尽くして殺害を避けるべきだった」なんて責められて。
この女性のこれまでの、そしてこれからの人生を思うと憂鬱と絶望しかない。彼女を救わない日本社会にも。
糞親父に人生を奪われ、さらに刑によって人生を奪われた彼女はケアを受けられるのだろうか?幸せになれるのだろうか?日本社会は前科者に冷たいのに。
考えれば考える程、世の中を呪いたくなる。憤りの声を上げる人も行動に移すでもなくやがて忘れていくだろう。私も、なにもできない。
幸い世間の反応は割とまともなんだから、支援団体だの署名運動だのができれば、私も何かができただろうに。
でも被告は控訴しなかったため刑は確定してしまった。反省の弁でまた、どうして罰する必要があるのかと悲しくなる。
こんな世の中では笑えない。呑気に生きることなんかできない。頭から離れない。呑気に笑っている人を見ると「こんな世の中なのに…同じ日本に地獄を味わっている人がいるのに…」と思ってしまう。
苦しい。
そういえば、性被害者の力になれる職業に就きたいと思って調べた事もあった。でもコミュ障で口下手で人を無意識に傷つけてしまう自分には無理だった。
同じ野党からも「相変わらずパフォーマンスが好きだ」との批判の声が上がっている。
http://www.sankei.com/premium/news/180328/prm1803280005-n1.html
↓
立憲民主党など野党6党と距離を置く日本維新の会の馬場伸幸幹事長(53)は記者会見で「相変わらずパフォーマンスが好きだ。取り調べ中の被告から公正公平な話が聞けるわけがない」と苦言を呈した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28442530S8A320C1PP8000/
↓
自民党の石破茂元幹事長は22日の派閥会合で「文科省の名古屋市への対応はあってはならない。この情報を提供してはならないとか、そういうことは慎むべきだ」と苦言を呈した。民進党の大塚耕平代表は記者会見で「自民党側の圧力も、文科省の対応も言語道断だ」と訴えた。共産党の志位和夫委員長も記者会見で「圧力になることは明らかだ」と批判した。
市議会からは「議会と事前に懇談し、全員協議会の場で説明すべきだった」と批判の声が上がっている。
https://mainichi.jp/articles/20180315/ddl/k26/010/437000c
↓
由利敏雄議員(政友会)は「市長の言っているのは20年後、30年後に(庁舎問題は)みんなで考えるということだ。無責任な先延ばしで、将来、若い者に負担をかけることになる。方向性がもやもやしており、市民には理解できない」と追及した。
浜岡大二郎議員(創明)は「市長は発信力が弱い。これでは市民の共感は得られない」と指摘。2019年度が期限の合併特例債を5年間延長する動きが自民党にあることから、市が現在計画している本庁舎整備事業について「合併特例債が延長された場合、大変な無駄遣いになる。二度手間にならないようしっかりと手順を踏むべきだ」と主張した。
書いてるね。
やっぱり記事読んでないんでしょ?
株価をつり上げる目的で投資家らに根拠のない予測を流したとして、金融商品取引法違反(風説の流布、偽計)の罪に問われた、元大阪大大学院助教加藤恭被告(39)に、東京地裁は22日、懲役2年6月、執行猶予4年、罰金1千万円、追徴金約26億5800万円(求刑懲役4年、罰金1千万円、追徴金約75億7400万円)の判決を言い渡した。
とりあえず記事を読んでほしい。
http://www.sankei.com/region/news/180307/rgn1803070002-n1.html
望まない妊娠で乳児を2度殺害 「お母さんにばらすぞ」と義父に追い込まれ
被害者は義父から13歳から性的虐待を受け、15歳で妊娠.出産。その時に子供を殺め、成人してからも性的虐待によって妊娠、出産、そして子は殺めざるを得ない。
性的虐待を受け、望まない妊娠をし、おろすこともできずに痛い思いをして子を産み、そして自分の手で殺さざるを得なくなる。これが懲役4年。
鬼か悪魔じゃなかろうか。
私がこの事件について、こんなにも腹が立っているのには理由がある。
https://matome.naver.jp/odai/2140671323055729801
昭和28年(女性当時14歳)女性は実父から性的虐待を受けるようになり、17歳の時に妊娠。その後29歳までに実父の子を5人出産(2人は死産)。29歳の時に、結婚したいと実父に打ち明けると実父は(育てていた実父と被害者女性の子)3人の子供を殺すと暴れ出し、耐えきれなくなった女性は実父を絞め殺して出頭した。
この事件では、第一審では刑罰免除、最高裁では執行猶予がついた。
どちらも、最大限に情状酌量が認められた結果だ。
当時は、親に対する殺人(尊属殺という)は、普通の殺人よりも罰が重く、無期懲役かそれ以上に重い罪にしか該当しなかった。その罰則規定を違憲にしてまで、彼女に刑罰免除や執行猶予を与えた。
昭和48年だ。
今は何年だ???
カレンダーを見てくれ。
そう、今は2018年。
平成なら、もう終わりかけの30年だ。
言い方は悪いがそれだけだ。
運悪くレイプ被害者になり。
そして前科までつく。
無罪放免でも誰も文句は言うまい、義父の判決が相当重いものになるように期待するだけだ。
本当に本当に、心の底から腹立たしい。
前置きが非常に長くなったが、腹立たしさの詳細を語らせてくれ。
まずはこれだ。
実刑の理由が、2度目の殺人について、「被告人は当時すでに成人しており、手段を尽くして殺害を避けるべきだった」
13歳から性的虐待を受け、15歳で妊娠、出産、そして子殺し、その後も性的虐待を受け続けた被告に、普通の成人と同じように判断できたと思うか。
被告は13歳からずっと義父の支配下にあった。脅迫もあったとされている。そんな状態で、正常な判断はできなかっただろう。
彼女は2度の出産以外にも、何度も妊娠中絶を繰り返しているようだ。
中絶費用の工面を、他の人になぜ頼まなかったのか、という検察側の問いに、被告は
「私自身、諦めてしまった。赤ちゃんの命を軽はずみに扱ってしまった」と答えた。
諦めるほど、追い込まれていたのだ。
(これは賛否両論あるだろうが、そもそも中絶自体が殺人だろうと思う、今回の事件のような例を減らすためにも妊娠中絶には賛成だが)
まずは彼女がこれ以上性的虐待の被害を受けることがないことに安心すべきだろう。
腹立たしいポイント2つ目。
裁判長は「体に気をつけて務めを果たし、2人の子供の供養をしてほしい」と被告に声をかけたらしい。
でも、それでもだ。
まず被告がするべきは自分を大切にすることだ。司法や判決すら大切にしてくれない被告本人を。
被告がするべき最大で最優先のことは自分の身の上に起こったことに怒り、義父を憎むことだ。
2人の子供の供養なんてその後でいい。
自分がやりたかったらすればいいし、ましてや裁判官に言われることではない。
裁判では、裁判官の中では、殺された子が被害者かもしれないが、最大の被害者は被告本人だ。
15年以上も性的虐待に耐え、何度も妊娠中絶に耐え、出産しても、耐えた。
耐えて、被告は今も生きている。
ここまで読みにくかったと思う。
それでも、読んでくれた人に問いたい。
自殺なわけねーだろ、他殺をろくな調べもせずに犬っころの警察が自殺扱い
いつものことじゃねーか
捜査関係者などによると、今月7日、神戸市灘区の自宅で自殺していたのが見つかった。兵庫県警は事実関係を明らかにしておらず、自殺した理由も分かっていない。
いつものごとく、自殺した理由も動機もないけど、とりま自殺扱い。
男性職員は近畿財務局が学園側と交渉していた当時、国有財産を管理する部署に所属。この部署の幹部職員が学園前理事長の籠池泰典被告らとの直接交渉に当たっており、死亡した男性はこの職員の直属の部下だった。
どう考えても口封じです、本当にありがとうございました。
過去もこうやって担当者を殺して暗に「お前らこれ以上、調べるようなら殺していくからな?」って臭わせて有耶無耶にする手法が使われてきましたね。
好きでもない人に告白されたいということなら、思わせぶりな態度振りまいたらそら告白されるだろうね。
でもそれは望んでないのか。ほんとう?だとするとなぜこれ書いた?
好きでもない人に思わせぶりな態度とるのは、被告白数を増やすためだけにやるわけじゃないよ。
いい悪いは置いといて、チヤホヤされて生きやすくなるというのを狙ってる場合があって、その副産物として被告白数が増えるんだろ。
で増田はそれを望んでないということ?
好きな人に思わせぶりというか、思いがバレバレな態度をとって向こうから告白させて成就するという可能性はないの?
あと電話の取り次ぎの人ほどじゃぜんぜんないけど、論理を1段抜かしで話をするクセ、または多面的な事柄をこれときめた一面でしか捉えないというクセがあると思います。
それがコミュ力たかめ女子の真骨頂なのか、そのせいで意外とモテないのかはわかりませんが、自分を見つめ直してみてもよいかもですね。
検察と警察とか被告と被告人とかよくわかってないし、知識教養なしで書いてるからわかってる人が読むとイライラする日記になってそう。すまん。
平日に時間があったので前々から気になってはいた傍聴に行ってきた。
事前にネットで軽く下調べした。
・高裁以降は「地裁の続き」の話になる。地裁の「新件」のものが事件の話を最初からするのでわかりやすい
・地裁の作りや傍聴の流れは趣味の人や専門家などの個人のブログなどで予習ができる
という感じ。
午後は13時からと聞いていたので、12:45ぐらいに着いたのだけれど、開廷表と言う「今日のスケジュール」を見たら、刑事事件は実際は13:30くらいから始まりだすようだった。民事も傍聴できるみたいだったけど、ほとんど5分くらいしか枠がないやつだったり、そうじゃなくてもなんとなく傍聴者ほかに居るのかなって思って行きづらかったのでスルー。
「新件」は1事件50分が基本のようで、ただ授業の時間割表と異なり、興味のある複数事件を同日にハシゴしたくても、効率よく繋がるとは限らず、間が40〜90分程度開くことが多くなりそうだ。
開始時間の5分前くらいに傍聴席に着席する人が多そうだった。柵の内側の関係者で10分前くらい。傍聴席に入るドアや関係者席に入るドアに、目線の高さに小さい扉付きののぞき窓(外から中の様子が観れる)があるのが面白かった。
傍聴者は、常連っぽい私服の中高年のオッサン(失礼だがギャンブルとか好きそうな感じ)が各数人、被告や被害者の関係者っぽいスーツのリーマンが各数人、ひそひそきゃっきゃした女子大生二人組、修学旅行か課外授業かの中学生(私服だったから小学生か?)など。
道路交通法の方は、「ごく普通の一般人が、安易な気持ちで違反行為をしたら大事故になり、免許も取り消され、ついに今日、被告人と呼ばれて裁判に…」みたいな感じだった。
こんなこと本当にあるんだなぁと思った。被告人はわざとじゃなさそうだったけれど、しらじらしいくらいに最後まで「被告人は○○してください」の呼びかけに気づかず、えっ自分呼ばれました? みたいなもたつきがあった(毎回、弁護士さんが背後から小声で呼びかけてジェスチャーしてやっと動いた。)
検察が手元の紙を見ながらすごい早口で「したがってこの行為は○○法○条および○条に該当し被告人の行為は極めて悪質かつ重大と考えられます。」みたいなことをまくしたてるのがドラマっぽ〜いと思った。無駄に長い定例文だからあんなに早口になるんだろうな。
あの日はなんでそんなことしちゃったんですか? と、弁護士や裁判官、検察(警察?)から質問があって、被告人が青い顔でしどろもどろに答えるのを、素人ながらにそれ誤魔化して嘘ついてるだろって感じだったけど、裁判官も検察も、ねちっこく問い詰めたりは全然しないで、いや、それはないだろ…と内心思ってそうな間がちょっとあるだけでスルーしてたのが正直意外だった。悪い奴をバッシングして叩きのめす・いじめるんでなくて、どうすればよかった? これからはどう改めればいい? を、皆で考えましょうね、被告人はそれこそを心に刻もうね、みたいな。もしかしたらこの裁判は傍聴に中学生(小学生?)が沢山いたから、そういう傾向がひときわ強かったのかもしれないけど、(性質としても悪巧みじゃなくて事故だし)、自分の思い込みに気付かされた。
あと、弁護士からの被告への質問は、ヤラセというか、打ち合わせ済みなんだろうけど、被告が弁護士の誘導と違うことを答えちゃってそうな場面がいくつかあって、緊張するんだろうなぁ素人っぽいなあ(?)とハラハラした。なんなら検察側も、しおらしく反省してもうこんなことは二度と起こしませんそのためにはこういう風にします、という言葉を言わせようとしているんだけど、なかなか被告がそれに乗らなくて、聞かれてもないことをペチャクチャ喋っちゃって、見ていて大変に歯がゆかったです。被告人、事故は辛く思ってやらかした認識はあれど、道交法違反の方の、自分は犯罪を犯したんだって意識はあんま無さそうだったな…。
求刑って最後の最後に言われるものなんだね。最初かと思っていた。この裁判は求刑の直後くらいに判決があって閉廷だった。道交法の初犯テンプレ事件だったからかな。
判決では執行猶予について、小学生や素人被告を意識してか、裁判官から丁寧な説明があった。牢屋の中じゃなく社会の中にいながらの更生期間ということらしい。意識したことがなかったので勉強になった。
2件目は窃盗。被告の両サイドを制服の警官が挟んでいて、おおおーと思った。
開廷表からは罪名の「窃盗」と被告の氏名しかわからないんだけど、最初に検察?警察?から、詳しい説明があった。スーパーの万引き常習犯の被告はもともと警備員にマークされていて、ある日、酒とツマミを万引きして店から出た瞬間に警備員に肩を叩かれ、カバンを捨てて逃走。監視カメラの映像と、カバンの中の私物から後日警察が来て逮捕。窃盗と公務執行妨害で前科があるし、犯行は前回の裁判が終わった直後で執行猶予中。とのこと。
途端に傍聴常連っぽい人が何人か「なーんだ万引きかぁ」という感じでぞろぞろ離席したのが面白かった。
さっきの道交法といろいろ対照的だった。席もなんか左右逆だったし。さっきのは検察側が3人いたけど今度は1人。かわり?に、被告側に制服警官。下世話な話だけど、被告の身なりもホームレスみたいなヒゲ伸び放題のくたびれた初老で、弁護士が若くて化粧濃いめのお姉様で、検察がスポーツやってそうなアゴヒゲ青年で、キャラ濃かった。
ちなみに裁判官は2件ともなんかお医者さんっぽかった。熱が出たのは何時頃ですか?とかここ押すと痛いですか?みたいな感じで、スーパーに行ったとき手持ちの現金はいくらでしたか?とか訊いていた。インフルエンザは陰性でしたみたいな感じでアナタの執行猶予は何年ですと言った。
窃盗の方も、なんでそんなことしたんですか? 同じ過ちを繰り返さないためにはどうすれば? を詰めていく流れはだいたい同じ。被告は淡々と、とつとつと反省の思いを挟みながら適切に答えていった。慣れている。進行もスムーズ。ただしこちらは、嘘っぽくねそれ?という供述はつぶさに突っ込まれたいた。ただし被告の受け答えも短く適切。面接で受かるやつ。突っ込みに対しても予習済みだったのかなという感じでそれっぽく言い訳できていた。判決は数週間後の後日だった。
全体として、まあなんていうか、下世話な楽しさがあった。他人の本物の人生の、やばいことになってる部分を切り抜いて生で見ているわけで。ネットの炎上とか小町とかコピペブログの胸糞悪かったりスカッとしたりの話を見ちゃうタイプの面白さがあって、楽しいし刺激的だけど、悪趣味な楽しさだなとちょっと後ろめたい。
社会勉強になったなぁという気持ちもある。一回見といて良かったなという感じ。今回の二件とも、そういうことがあると知っていながらも、関わりはなかったので、「本当にこういうことってあるんだ…」と体験できたのは、漠然と経験値積んだというか、実績解除したぜ感がある。
本当にこんなことあるんだといえば、今回は2件とも、被告のプロフィールがわりといかにもそういうことしそうな感じというか世間的な偏見通りだったのが印象的。被告の生い立ちだ家族だ仕事だって裁判の場で言われちゃうのも個人的にはコレつらいなと思ったし、聞いて正直、あ〜ぽいわ〜と思ったし。偏見で決めつけるのはよくないと今でも思ってるけど、偏見が存在するだけのことはあるもんなんだなあと。
またいくかは微妙。平日に暇になったらタダで楽しめる…とも思うけど、時間割が当日朝現地でしかわからないし。組織的なプロの犯罪とか裁判員裁判みたいな重大なものならまた違った印象があるかもしれない。裁判員裁判は事前に日程がわかるけど傍聴は抽選制(当日朝抽選券配布)なので行けるかどうか一長一短。
渡邊臥龍氏は、牢人新聞なる街宣右翼組織の主幹を務める右翼活動家である。
まずはこの記事を読んでほしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00023233-kana-l14
http://biz-search.net/archives/542
"被告(渡邊臥龍)は昨年3月、自身のブログに「有田芳生に天誅(てんちゅう)を加えむ」などと書き込み、1960年に日本社会党の浅沼稲次郎委員長が右翼の暴徒に刺殺された事件の写真を掲載して脅した、とされる。有田氏が翌月に刑事告訴し、警視庁が10月に書類送検していた。"
どう考えても、テロリズムの実行現場の写真を示して「天誅を加える」と言えば、脅迫罪に該当することは自明の理であり、そこは議論の余地がない。
しかし、これに対して、彼自身はどうやら自身の行為に違法性はなく、正当な言論であり、自分に対する刑事訴追は"思想犯"だと思っているようなのだ。
例えば
"だが、物事の道理と筋道はきっちりと明かす。こんなことがまかり通る世の中は暗黒の社会である。もし、仮に愚生が警察に身柄を拘束されるようだったら、留守中の後の運動は頼む。"
"しかし、今回の取り調べをきっかけに世の中に道理を通したい。その為に一切の駆け引きも打算もなく嘘偽りなく正直に供述調書を述べてきた。"
http://blog.livedoor.jp/surouninn_garyou/archives/55629412.html
http://blog.livedoor.jp/surouninn_garyou/archives/55630161.html
彼の主張には全く賛同しないものの、自分の信念を貫き、捜査機関による身柄拘束、場合によっては懲役刑を食らうことも覚悟して、法廷の場で自分の主張を述べ、争うというのだ。
そこまで闘う覚悟があってやってるのであれば、右翼とはいえなかなか骨のある活動家だな、と当時は思ったものだ。(もちろん彼の主張に全く賛同しないが)
記事を読んで目を疑った。
と書いてある。
・被疑者に異議のない場合(罪を認めており、略式裁判を開くことに異議がない)
・検察官の提出した書類のみ(もちろん被告人が裁判所で自分の主張を行うこともない)で命令を出す。
要するに「正式な裁判なんてやるまでもありません。罪を認めて罰金払うのでさっさと終わらせてください」
これのどこが「世の中の道理をただす」のだろうか。「駆け引きも打算もなく」なのだろうか。
正直、道理をただすことを放棄して、さっさと罰金払って終わりにした以外の何物でもない。まさにこれこそ駆け引きと打算だろう。
この略式命令について、渡邊氏は何の説明もしていない。彼も思想家なら、どうして自らの発言を翻し、闘いを放棄して権力に屈したのか、社会に対して、支援者に対しても示す必要があるだろう。
そういえば、渡邊氏は2014年に、デモ行動中カウンター行動の学生から全治二日の傷害を受けたとして被害届を出し、学生は逮捕されていた。
あの時の学生は「自分は無罪、不当逮捕だ」と全面的に捜査機関と争い、救援組織も組織され、逮捕に対する抗議デモも行われていた。
あの時の学生は立派だった。自分の信念を国家権力に対して示す姿を、渡邊氏にも見習ってほしいものだ。
http://blog.livedoor.jp/surouninn_garyou/archives/54884418.html
阿曽山大噴火さんが2018年1月26日に放送されたCBCラジオ「北野誠のズバリ」のコーナー「3時にズバリ」に電話出演し、2018年1月22日に傍聴した裁判についてトーク。筆者の判断で被告人,被害者ともにイニシャル表記にしてますが、放送( http://radiko.jp/#!/ts/CBC/20180125130000 )では実名でトークしてます。
(阿曽山大噴火)今日はですね、東京地裁で今週月曜日に行われましたO被告人の初公判の話をしたいと思います。もちろん実名報道された事件なんですけども。新聞記事によりますと、声優のUさんの殺害予告をインターネット掲示板に書き込み事務所の業務を妨害したとして警視庁は山形県の高等専門学校生O容疑者20歳を逮捕した。容疑は認めている。逮捕容疑は去年の6月2日と5日インターネット掲示板「2ちゃんねる」に自身の携帯電話から「明日Uをころすわ」などと書き込み事務所にイベント会場周辺の警備に充てるなど業務を妨害したとしている。
(阿曽山大噴火)起訴された内容は、去年の6月2日と5日、被告人は山形県内の自宅から自分の携帯電で2ちゃんねるにアクセスしまして「明日くそ女Uをころすわ」などと書き込みをしまして所属事務所に7月16日までの間、数回の臨時会議を開かせ、さらにコンサート会場の警備強化をさせ通常業務を妨害したという内容。で、被告人は罪を認めておりまして、検察官の冒頭陳述によりますと、被告人に前科前歴は無し、今回が初めての犯罪。犯行当時には高等専門学校に通っていたんですけども事件後に自主退学している。取り調べに対して被告人はですね、学校の研究や卒論でストレスが溜まると2ちゃんねるに書き込みをしてみんなが反応をしてくれることでストレスを発散していた。で、Uさんのスレッドを見ると元々誹謗中傷をする書き込みがあってその中で「ぶっころす」と書けばどんな反応があるだろうと思って10回くらいやっていた。
(阿曽山大噴火)で、被告人は高専にいたわけですよね。高専って工学の勉強、機械に関する勉強じゃないですか、だから2ちゃんねるの書き込みもばれないような何か知識があるのかと思いきや、自分の携帯で普通に2ちゃんねるにアクセスして書いてるだけ。
(北野誠)ばればれやんか、それ。せめてネットカフェかなんかに行けよ。
(北野誠)そのまんまやがな。
(阿曽山大噴火)法廷には被告人のお父さんが山形の実家からやって来まして「普段から会話が無くて家族のせいでもあるかもしれない」と、泣きながら今後の更正を約束。そして被告人質問、本人に対しての質問なんですけども、まず弁護人がですね「何故こんなこをやったんですか?」と。そしたら被告人が「元々コミュニケーションをとるのが苦手で家の中でも家族と話さずインターネット上の人間と交流することが多かったので自然とこうなった」で、(弁護人)「その内容が殺人予告だったのはなぜですか?」と、(被告人)「学校での勉強、将来の不安などの悩みがあり先のことも考えず書き込みをしてしまいました」すると弁護人が「なるほど普段から2ちゃんねるに書き込みをしていて、やりすぎたことをかき込むと周りがすごいすごいと反応になるから」そしたら被告人が「はい、反応があるのがうれしかった。本当に殺害をする気持ちはなくて掲示板上でのやりとりが面白くてやってしまった」ということなんですね。で弁護人がですね「所属事務所は警備員を雇ったりして70万円も費用がかかっているんですよ、迷惑かかると思わなかったんですか?」と聞いたら被告人が「いや、このような結果になるとは思わなかった。本当に軽い気持ちでやってしまった」で、弁護人が非常に珍しい質問をしたんですけども「もし、あなたがタイムマシーンに乗れるとして過去の自分に何を言いたいですか?」と、被告人が「過去の自分に会ったら、悩みをひとりで抱えないで家族に話してみろ、と言います」ここで質問は成り立ってますよね。さらに弁護人は「じゃあね、タイムマシーンで戻ったのが書き込みの直前だったらどうですか?」どうゆう設定の質問なのかわからないですけど、
(阿曽山大噴火)よくわからないですけど、被告人は「そうゆう書き込みをしちゃだめだ、と言いたいと思います」それを聞いた弁護人が「そうだね、じゃあ質問おわります」
(北野誠)何がええねん、なにしたかってんねんその茶番は。茶番や茶番。
(阿曽山大噴火)で検察側の質問なんですけど「インターネットに交流を求めたのは何故なんですか」と。被告人はですね、小学校中学校と通しての友人がいなくなってしまったので、どうやったら友達が作れるのかわからなくなって」それで検察官が「内に内にと籠るようになったんですね」と言ったら被告人が「そうです。ただ今後は人と会話していきたいと思います」つまり実際に人と喋らないことが原因だと被告人は反省しているんですね。最後、裁判官「今事件を振り返って、何が一番悪かったと思う?」と聞いた。すると被告人の答えが「学校生活の悩みから逃げてインターネットに逃げ込んだのが悪かったんだと思います」と答えたんです。そうすると、それを聞いた裁判官がですね、ゆっくりとアドバイスをしまして「コミュニケーションが苦手でインターネットに依存していた、そこが問題じゃないと思いますよ。あなたはやって良いこととやっちゃいけないいことの区別がついていない、これが問題だと思いますよ」で、しかも「取り調べで『悪いことだけど、捕まらないだろうと軽く考えていた』このように言っていましたよね、これも間違っている。あとUさんの事務所はあなたのせいで時間もとられ、お金もかかっている。なぜ正しい判断ができなかったんでしょう」と問いかけた。で被告品が「知識が足りなかったからだと思います」。(裁判官)「じゃ、なぜ知識が足りなかったのか考えてきてください」宿題まで出した。
(北野誠)なんかこの裁判官の冷静な喋りと、さっきのタイムマシーンと設定が全然違うね。なんかもうグラグラする、その法廷。
(阿曽山大噴火)で、そのあと弁護人また爆発するんですけど、検察官は被害は甚大であるということで懲役1年を求刑した。で、被告人はさっき言いましたとおり前科も前歴もないということで執行猶予がつくのは間違いないんですけども、弁護人としては是非とも執行猶予をつけてくれという弁論、なんですが、その弁護人の弁論というのが「被告人が本気で殺害予告をするならUさんの所属事務所のホームページに対してしてるはずである。今回書き込んだのは2ちゃんねるという低俗で社会的信ぴょう性の低い掲示板なので実行するつもりはなかったのである」と。なかなか変わった弁護人なんですね
(北野誠)そうやねー、なんかなぁ
(氏田朋子)20歳くらいの若い子やったら、2ちゃんねるだと見つからないと思っちゃう。やっぱり。ノリで書き込むみたなところもあるかな
(阿曽山大噴火)ここまで報道されると思ってなかったんでしょうね
(阿曽山大噴火)犯行当時はまだ2ちゃんねるだったと、現在5ちゃんねるです。判決は来週火曜日1月30日に行われる予定です。
<書き起こしおわり>
先日需要が有るなら書きたいという記事を書いた者だが覚えている人はいるだろうか?
上記の記事には反応は無かったが「(民事)訴訟を起こされたという体験」について書いてみようと思った。
一回では書き切れないので数回の増田になると思うが、最後まで読んで頂けると嬉しく思います。
という事で、よろしくお願いします。
先ず、結論から言うとこの訴訟は、訴訟費用の負担比率(≒訴訟の原因となった出来事に対する双方の責任比率)が原告(相手)側8割、被告(こちら)側2割で決着がついた。
原告側にとっては、裁判所から「この揉め事の原因の8割はお前に有る」と言われ、しかも、訴訟を起こすために使った費用を回収する事も出来なかった赤字訴訟。
原告(相手)は、職業「小説家」を自称する30代後半にもなって未だに実家で両親と同居する独身(結婚していないという意味で)男性だった。
試しに答案でも書いてみるかと思ったけど意外とダルくて挫折した。
質問内容は分かったけど、これについて論じてる文献を見たことがないので、以下は俺の思いつき。
・まず既判力が問題になるってことは、後訴が提起されているはず。
・んでその後訴ってのは、おそらく本訴被告が相殺に供した自働債権を訴求する訴えなんだろう。
・ここで疑問が生じるのは、「百選113の判旨を前提にすると、この訴求(のうち既判力が及ばない部分)が遮断されなさそうだが、それでいいのか??」という点。
・なぜこの疑問が生じるかというと、本訴請求の方は再訴で残部請求をしても、百選80の理屈で却下されてしまうから(信義則)。
・本訴請求が却下されるのに、相殺に供した自働債権の請求を許すのは、明らかに不公平だ。
・だから、自働債権の訴求も信義則で却下される可能性が高い(という理屈をどっかで見た。藤田解析か重点講義?)。
・この場合、既判力がどの範囲に及ぶかは、確かに複数考えがあり得る。
・ただ、上述した信義則で柔軟に却下が認められるなら、既判力の及ぶ範囲はどの考えによっても良さそう(結論が変わらない)。
・個人的には合算してやるほうがゴチャゴチャしないでいい感じだが、好み。
おわり。的外れなこと言ってたらすまん。
神奈川県平塚市の認可外保育所で生後4カ月の男児が死亡した事件に絡み、保育所にいた別の女児らにわいせつ行為をしたなどとして強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた元保育士の角田悠輔被告(36)に対し、横浜地裁は26日、懲役15年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。
深沢茂之裁判長は「保育士の立場を悪用し、児童の未熟さと信頼に乗じた。計画性、常習性が極めて顕著で、卑劣きわまりない」と指摘。過去にも保育所で女児にわいせつ行為をして服役した前科に触れ、「保育士登録の取り消しがされなかったため、再び保育士となり、傾向は一層深化した」と述べた。
https://mainichi.jp/articles/20171227/k00/00m/040/018000c.amp?fm=mnm&__twitter_impression=true
別にセクハラを否定するつもりはないし泣き寝入りしろなんて言わないけど、
よく言われてる「自分がそのつもりがなくても相手が嫌だと思ったらセクハラです」ってやつもさ
「じゃあ『この人の顔が嫌いだから話しかけられるのも嫌だ』はセクハラなのか・逆セクハラ(?)では?」って話になって堂々巡りじゃん?
んで、もちろん告訴っていうのは普通勝てる見込みがあるからするものだし、
だから#metooも大概は告発した側に同情的な意見が集まってセクハラと認められるものが多いんだけど、
そりゃたまには逆に「いやそれはお前が悪い」ってなるのもあるでしょ。
2chなんかだとよくあるよね「今日こんなことがあったんだけど、どう考えても俺は悪くないよな?」みたいなスレ
安易な#metooはこれをtwitter上に持ち込むだけの結果になると思う。というかなった。
まあ告発したセクハラそのものと別件で原告側が裁かれるってのはまあいい気持ちはしないよね。
でも今回の件だって一応最初にこいつが悪いって言われてた人はそれなりにダメージ負ってたんだし、
仮に原告側がド屑だったとしても被告のクズ度が変わるわけではないし、
「クズ同士仲良く落ちようね~^^」って結果になるだけだから、もうそこは仕方ないと思って下さいって感じ。
そして今回の騒動で#metooがしづらくなったって言う人が、責任をその発端の人に押し付けているわけだけど、
いやそれは違うでしょと。
悪いのは未成熟な公開裁判の陪審員達です。あとそれをそうとは知らずに利用しようとしていた人の頭。
結局今回の件でも堂々巡りの男vs女の図に増田だってなっているし、所詮大衆なんてそんなもんでしょ。
#metooも個人レベルでは救われている人が沢山いる素晴らしい取り組みだけど、それをまた主語を大きくしようとしている人がいるのは否定できないし。
公開裁判#metooには被害者保護なんて考え方は皆無だし多分これからも生まれないので、そこは諦めて下さいとしか言いようがない。