はてなキーワード: 少年漫画とは
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496449195790
感動した。良い話。
タイトルは『お父さん』で、宮さんへの呼び名は『親父』。あくまで主人公にとっての『お父さん』は死んだ父親なのが何とも言えない。
死んだ父親は家事は手伝わないし授業参観にも来ない、けして良い父親ではなかったけれど、だからといって子供が嫌うとも限らないというリアルさ。
ともすれば青年誌向きになりそうな内容を、きちんと14歳の少年を主人公にした「少年漫画」にしている点に感心する。
他にもジャンプラってこういう一見少年漫画向きではなさそうな題材を結構扱っているしね。
必ずしもレベルの高いものばかりではないけれどそういう実験性も含めて面白い。
話題になった『ルックバック』だって、作者は人気連載漫画の作者とはいえ、女性二人の友情という一般受けしにくいともいえる題材だしな。
はいはい、少年漫画はおっさんの物ではないから女性に配慮した内容にすべしって事ね
自分はソフトウェアエンジニアとして働いている来年30になる女性。職場で同じ職種の90%は男性なので、いつも自分以外全員男性のチームで働いてる。リモートワーク になって雑談もテキストベースになってから気づいたことがある。自分の同僚の男性の中には、タイトルに書いたみたいな考え方をする人が結構いるということだ。
わたしも少女漫画は全然読まず少年漫画ばっかり読んで育ったけど、思い返してみれば主人公も脇役も好きだしどちらかというと性格や考え方の方に興味があり、強さランキングに全く興味がなかった。ときどき出てくる強さランキングみたいなのに全然興味なかったし、トーナメントバトルとか単純に強さを決めるタイプの展開も退屈であんまり好きじゃなかった。そうか、あれが好きな読者が多いからよく出てきていたのか!
「強いから好き」タイプの人たちの中には「スターエンジニア」と呼ばれる人たちについても同じように好き嫌いや評価をする人がいるようだ。例えばhashicorpのミッチェル・ハシモトとかMicrosoftのビル・ゲイツとか雲の上のエンジニアに対しても、はてブでよく上がってくるような有名なエンジニアに対しても「この人は技術力があって年収が高く派手な生活をしているから強い」「この人は最近技術ブログで目立たないから弱い。嫌い」みたいな感想を抱くらしい。雑談の中でそういう話が出てくると、わたしは技術者の強い弱いも好き嫌いも全くピンとこなかったけど、少年漫画の好みの話と繋がったときに驚いて、納得した。
なんか、いままでそんなこと考えたこともなかったからびっくりした。なるほど。納得したけど、こういう考え方の人は友達にいなかったし、これからも友達にはなれないタイプだなと思った。なんとなく。
一般的に少年向け・少女向けとかが指すのはそのまんま男の子向け、女の子向けで良いと思うよ
少年という言葉は女性も指すって、「man」には人間という意味もあるから男性だけを指す言葉じゃない、みたいな理屈だよ
横からになるけど俺は女児が少年ジャンプを読んでる事をおかしいとは思わない
何なら40年くらい前からジャンプには女性読者が多いって話のネタにしている作品も多かったくらいだし
ただ「少年漫画」なのに女の子をターゲットにして読者の過半数が少女になるようだとおかしい、って思ってる人は割と多いんじゃないかね
そこで「少年は少女も指すから少年漫画は男だけの物じゃない」って言われたらもうどうしようもないけど
関係ないけどドラゴンボールおもしれーって思ってた女の子とバトルとか殴り合いとか何が面白いのこれ?って思ってた女の子とどっちが多いんだろう
数あるBL雑誌のなかでテイストが少年漫画に近いもの、と分類されているのをネットで見た( https://note.com/chill_chill/n/n79eebae2450f )ので読んでみた。
だがしかし、ほぼほぼ少女漫画かレディコミやんけ。という感想。半年ぶん(偶数月末発売なので、3冊だけど)で、少年漫画っぽい作風……というかやや青年漫画に寄ってるかもしれないが、そんな作風のものは以下の通り。
この中でコマ割とかキャラクター造形とかストーリーとかがほんとにほんとに少年漫画っぽいすなあ! としみじみ思うのは『Badass』だけなのである。むしろ青年誌寄りだな、というのは『BLACK BLOOD』と『リビングデッド』。
Cannaの連載作品は毎号続けて掲載される訳じゃなくて、休み休み載る方式らしい。上記の作品が一度に載った号(vol.76)には全部で19作品が載っていたので、全体の4分の1くらいの少年誌・青年誌(要は男性向けっぽい)テイストだったということだ。
んー、これは多いのか少ないのか。元々少年漫画の二次創作でBL趣味を身に付けた私には若干物足りないのだけど、そもそもBLは少女漫画からの派生ジャンルなので仕方ないのかなという気もする。他のBL雑誌にも手を伸ばしてみたいけど、とくにonBlueとか……、お小遣いがもたないので。BLに少年漫画みをわざわざ求めなければ、Cannaにはそれはそれで満足だし。
ところで、今まで私が集めたそんなに多くないBLコレクションのなかで突き抜けて少年漫画成分の高いのが『仇椿ゆがみて歯車』(吹屋フロ)と『ワンルームエンジェル』(はらだ)で、これらはかなりの名作。
この「男にも人気がある」って具体的な割合はどれくらいだろう
10人中4人?3人?2人?
仮に4割だとすると1億部中4千万部は男が買った訳だからそりゃ男人気はある方だろうね、それは分かる
でも「少年漫画」なのに女の読者の方が多い女の力で話題になった作品って事実は変わらないだろう
もし逆の立場で考える事が出来るなら「①ファンの過半数が男で②男に買い支えられて人気になった③男が描いてる少女漫画」を想像してみてくれよ
何で女がわざわざ男向けを銘打ってるジャンルに来るのかこれまで理解出来なかったんだけど
最近の「女児のために仮面ライダーの主人公を女にしろ」みたいな訳の分からない活動見てて分かったわ
男が主体の既存のコンテンツを女向けに作り変える事が女にとって他の何よりも勝る快感なんだろうな
今の社会や法は全て男が基準の男のために作られた物だからこれからは全て女のために作り替えるべきだって本気で言ってるようなのと同じでさ
それで女は止まる事を知らないし男も女を止めない、止める男は「女性差別主義だ!ミソジニーだ!」と吊し上げられる世の中だし
もう少年誌や青年誌が女が描き女が読む「女だけが楽しむ物」になるのにそう長い時間はかからないと思う
女が描いて女が買い支えて女の力でブームになった鬼滅の刃が「日本一の少年漫画」とか言われてるんだぞ…読者の大半が女で何が少年漫画なんだよ
既にプリキュアやらガールズ×戦士シリーズやら女児に人気の作品があるのに
というか女児が本当に女仮面ライダーを望んでるかどうかなんて商品を売る側がとっくに需要を調べ尽してるんじゃないんだろうか
最近の「ポリコレ的に正しいか」「ジェンダーの扱いは平等か」「女性から見て不快でないか」という指標で少年漫画がジャッジされる風潮には本当嫌気がさしている
分かったよもう
もうそれで良いよ
どうせ近い将来はそうなるんだしな
何で男性向けと女性向けで分けたいと思う気持ちを理解出来ない事が理解出来ない。
いや本当は分かるけどな。何か女性が攻撃されてると思ったから「性差なんて関係ない~」みたいな事言っちゃうんだよね。
単なる利用者に過ぎない男に商品に口出す権利なんて無いけど、女性は「男性向け商品」に女性として口を出しても良いんだもんね。
男がレディコミとか少女漫画とか女性向けに特化した作品に手を出さないのって、多くの男にとって「女濃度」が濃い作品はつまらないからじゃないかと思う。
女も男向け特有のマチズモとか男らしさとか気持ちわり~って思う事あるでしょ?
ゴーストバスターズやスターウォーズでどんな人気コンテンツでもポリコレの前では配慮せざるを得ない事が証明されたからな
分かってるよ、ジャンプは連載作品の半数が女主人公になるだろうし女ライダーが主人公になる日もすぐ近くさ、分かってるさ
男性向けコンテンツにポリコレを求めるのは見たことあるけど、女性向けに作り変えろって言ってるのって見たことない気がするけどな
男が今現在自分が楽しんでいる作品を「これからは政治的正しさを考えて女性や性的少数派も楽しめるように作り替えるべきだ」って思うか?
・レディーファーストをフェミニズム扱いするのは間違いでは?
・正直燃えるものがなくなれば消えると思うよあとは焼け跡が残りだけで
・ガンダムの世界はパイロットも指導者もあまり性差ないよね
ガンダムはどの作品も火を付けられそうだから目を付けられたらヤバい
「フラウ・ボウ、ガンダムの操縦は君には無理だよ…」「悔しいけど、僕は男なんだな…」とか炎上目的のフェミニストが火を付けたらそれだけでしばらく燃えそう
・オーフェンで出てきたフェミニストは「男も女も関係なくこかして踏みつける」みたいな扱いだったが優しくするのがフェミなのか区別なく殴るのがフェミなのか
社会学者やフェミニストが積極的に殴りかかっているのって反撃してこなさそうな弱い男だけで
・性差廃絶主義者のまじゅつしいいよねまじゅつしって言いづらいから迫害するね…
フェミニズム・フェミニストという言葉が今これだけ浸透して広まってるのに
その対になるマスキュリズム・マスキュリストって言葉が全く広がってない事の非対称性が恐ろしい
男性差別許さないって主張する男はアンチフェミとかミソジニー男とか弱者男性とか女性差別主義者とかマイナスイメージがある言葉ばかり付けられるからな
・女版ゴーストバスターズの何が酷いかって身体だけは最高な金髪バカ男を出してるところそれ性別逆にしたらめちゃくちゃキレますよね?
腐女子兼フェミニストを公言してる人間の意見とか見てみると凄く分かりやすいよ
つい先日も仮面ライダーの主人公を女性にしろってまた因縁付けられてたじゃない
それで売れなかったらどうすんだよって反論に
女性主役のライダーや戦隊が「売れないから」ダメだと言うなら じゃあそれを売れるようにするのが製作側の仕事では?と思うんですよね 女が主人公なんてライダーじゃない、認めない!なんて 次の世代の子供たちに言ってほしくないじゃないですか
・それフェミニストでもなんでもない相手にしちゃいけないただのカスだよ
・女性ライダーが売れる売れない以前にまず仮面ライダーは男児のものであるということを無視している男だからって理由でまだ子供の男児を敵視するのは端的に言って狂ってるよ
少年漫画は少年の物って言ったら「女性読者は黙殺されてきた」とか平気で言う人達に「仮面ライダーは男児の物」って言って聞くとは思えない
・男は男とケアしろって言うくせに男同士の連帯をホモソーシャルって呼んでめちゃくちゃ忌み嫌うじゃんね
女は女同士でケアしてレズビアンになってください男を求めてないならBLは読まないでください
ごみんね! じゃあ書くよ。
ただし、私の商業BL漫画の読書範囲はそうとう偏っているので、万人ウケはしない(特に商業BLを現に読んでいる人には……)と思う。
クソみたいな人生を送ってきたヤカラ系コンビニ店員の幸紀は、仕事中にチンピラと喧嘩して刺されてしまう。彼は意識を喪う寸前、空から美しい少年天使が舞い降りて来るのを目撃するが……。
カップルというよりはコンビ。性描写0。キスすらしない。エロ度は限りなく無に近い。主人公のチン毛がチラリズムする程度の下ネタはあり。登場人物の言葉遣いの問題とかで、エロなしだけど小学生以下に見せられるものではない。
エロがまるでないという点では非BL読者には取っつき易いと思うのだけど、そういう作品に限って商業BLの中では極上に面白いやつなので、それで味をしめて他の作品に手を出すとガッカリすると思う。
コマ割りで魅せる。コマ割で涙を搾り取る。会話のテンポが良い。
ロース神父が買い出しに行った先の店に強盗が入った。ロースは強盗犯を追跡し発見したが、強盗犯の正体は年端のいかない少年リブだった。怪しい新興宗教を盲信しているリブを、ロースは救出しようとするが……。(他一編)
性描写はガッツリあるものの、俗にいう「シコい」表現ではないと思う、たぶん。レイプ表現あり。
表題作の舞台はアメリカの田舎町っぽい雰囲気。キリスト教と同性愛という、宗教的にギリギリアウトくらいをせめてる感じ。日本国外では発禁になりそう。
拉致監禁からのレイプ(からの絆され系?)という性表現としてはヤバめのやつだけど、性的な誇張表現はないので、物語上必要なのかなーくらいに読めると思う。それだけに、BLにエロを求めてる人には満足いただけないかもしれない。
宗教的博愛と個人的な感情・欲望の間で揺れるロース神父の心情の表現がいい。
リアル寄りの作風&画風だけど、id:hisa_ino 氏にはブーイングされそうだなぁー(おっさん度の低さ、顔面トカゲレベル※の高さで)
※女の好きなイケメンの顔はトカゲみたいに見える、という、いつかのid:hisa_ino 氏の発言から。
父親が遺した借金の返済を長年続けてきたイーサン。何の意味もない人生に嫌気が差し、生きる気力が尽きそうになっていた夜、彼の部屋に重症を負ったチンピラのマイクが転がり込んでくる。
おっさん×お兄さんのカップリング。エロ度はとても高いものの、BL漫画広告によくあるような逸脱系ド派手危険系エロではない。
舞台はアメリカのデトロイトっぽい渋い世界観だけど、ストーリーは案外少女漫画に近い。
腐向けには珍しく、攻め受け両者ともガチムチ筋肉質で髭あり、攻めはラッコ鍋ムワァである。
絵が上手いが、私の中の法則「絵が上手い人は話を作るのも上手い」にはちょっと当てはまらない……。ごく普通の少女漫画かな。
BL入門書としては『ワンルームエンジェル』よりもむしろこっちな気がする。ガチムチ男祭りという点で、読者を選びまくるものの。
作者が日本語話者ではないようで、台詞回しがほんものの翻訳調である。
絵面はゴリゴリの男同士のエロ表現だが、やろうと思ったらゴムなしで即ハメれるというファンタスティックなエロでもある。
商業BLは案外萌えが少ない気がするのだけど、本作はわりと萌え表現が多いと思う。キャラがピチピチ美少年でないだけに萌える。
id:hisa_ino 氏のお眼鏡にギリギリ叶いそうな叶わなそうなかんじ。
とある事情でまとまったお金が必要になったアポロは、男性向けの高級娼館「シャングリラ」のスタッフとして働くことにした。
アポロに与えられた仕事は「試情夫」といって、娼夫が客の相手をする前の下準備をお手伝いする仕事。新人でノンケのアポロのために、ベテランの娼夫フィーが専属で試情夫の仕事のいろはを教え込むことになる。
アポロ×フィー
私にはエロ度非常に高く見えるのだが、某BLレビューサイトでは「エロ度少なめ」として紹介されている。腐の人たちエロセンサー麻痺ってない?
しかし確かに、メインの二人はキスすらしてないけど……キスはしないのに穴は掘るぞ。
エロ表現はエッチなものの危険なプレイはあまりなく、物語の設定上やさしいプレイが主。
うわーっ、ポルノだ春画だ春宮図だーーー! 目がぁ、目がーーーーっ!! って感じの、ゴージャスでラグジュアリーな絵の眩さに目が潰れそうになるが、腐の人に言わせれば「エロ少なめ」だそうだ。マジかよ。そう言われてみればメインカプの二人はセックスも恋もできないことになっているけど、いや、エロいのはエロいだろ。
エロい絵柄だけど、なかなかじれったい感じのラブストーリーである。現在2巻まで出てるけど、攻めと受けがまだくっつかない。単話で3巻収録予定ぶんも読んだけど、まだくっついてない。
南の島の楽園感、娼館の中の素敵な調度と美しくて陽気な小鳥(娼夫)たちが目の保養。
個人的に細かいキャラ造形が興味深くて好き。フィーの、オンモードの時の優雅な立ち居振る舞いや、アポロにちょっかいをかける時の妖艶さと、オフモードの時の若い男の子らしい仕草の描き分けがすごい。街をぶらぶらしてる時、がに股で頭を左右に振ってそうでいからせた肩で風きって歩いてる様子は、東南アジア系の男の子にこんな歩き方してる子いるよねー☆ってリアルさがある。
そんなフィーも魅力的でありつつ、攻めのアポロがなかなか興味深いキャラをしている。本人はトゥルー&フォーエバーラブ希望だが、行動にはドン・ファンの素質が見え隠れする。
それはそうと、百合オタクとかTLオタクの人の百合作品紹介やTL作品紹介文を、私は読んでみたいなぁ。
両方読みたいです♪
女主人公の仮面ライダーを作れって言ってるやつ、男主人公のプリキュアには文句言いそうだから一切信用できないんだよな……
日本の若年者向けコンテンツの特徴はジェンダーによって分離されていることだ、という大衆文化研究上での常識がある。つまり、「男も女も見る」ようなコンテンツはアンパンマンなど幼児向けのもので終わり、一定の年齢から上の子供たちは「少年漫画/少女漫画」のように男女で明確にカラーが違うものを楽しむことになる。
この分離が良いか悪いかはひとまず措くとして、こうした環境の下で、日本では「男の子向けの戦隊もの・ヒーローもの」に対応する「女の子向けの魔法少女もの」が存在してきた。男ばかりでたまに女も交じる仮面ライダーが戦う横で、セーラームーンやプリキュアといった女だけの戦士たちも活躍してきた。ある意味ではこれは男女平等な環境だったのだ。
それは、表面的に見れば、女児向けコンテンツが不足している国でヒーローものに女主人公がいない、と同じ現象であるかのように見える。しかし、日本には女児向けのヒーローものがあるのだ。個々の作品のジェンダーバランスはいびつかもしれないが、全体としてみればジェンダーバランスが取れている。それが現代日本の大衆文化だ。
男性向けエロ漫画もあれば、女性向けBL漫画もある。女性を客体化した表象もあれば、男性を客体化した表現もある。男の目線で描かれた美少女を愛でるライトノベルがあれば、女の目線で造形されたイケメンに恋する少女小説もある。
個々の作品を見れば、「男性目線だ」と評価しうるかもしれない。でも、その反対側に「女性目線」の作品もあるのが日本であり、全体としてはある種の男女平等が実現されていて、天秤のおもりが釣り合っている。
そういう背景があるのに、「仮面ライダーに女主人公を」なんて言うのは、天秤の片側にだけおもりを乗せようとする行為だ。それは平等とはいえないように感じられる。もしも片側におもりを乗せるなら、もう片方にも同じだけの重さのおもりを置くべきだ。つまり、「プリキュアに男主人公を」だ。
これに反対するのだとすると、それは本当に男女平等を求めての意見なのか? という点が疑わしくなってしまう。だって、天秤の両側は釣り合っているべきでしょう? 天秤を平衡に保つのが男女平等ってことなんじゃないの?
そもそも、ここ最近の仮面ライダーには継続的に女ライダーがいる。それに対して、プリキュアに男プリキュアがいたことがあるのか? いや、キュアゴリラみたいなネタ枠とか、全人類がプリキュア、みたいな話じゃなくて、もちろん、変身バンクがあるレギュラーキャラとして、って意味だよ。ジェンダーバランスを言うのなら、まずはプリキュアの方が糾弾されるべきじゃないのか? まさか、ジェンダーの平等を謳う方々が、男のグループには女を入れるべきだが女のグループに男を入れる必要はない、などとは言うまいね。
ひょっとすると男が「女の親密圏」に立ち入ってほしくない、という素朴な気持ちがあるのかもしれないけど、そういうのホモソーシャルっていうんじゃないの? いちおう言っておくと、「ホモ」は「同じ」って意味だからね。
いや、毎週プリキュア見てるおじさんとしては、別に男プリキュアがいなくても構わないし、プリキュアが女のホモソーシャルでも何も悪くないと思うよ。思うけど、だったら女ライダーが主人公じゃないとだめとか男のホモソーシャルはけしからんとか言うべきじゃないでしょうよ。これそんな難しい話じゃないよね。賛否は別にして理解してもらえるはずだと思うんだけど。
男女平等は大いにけっこうだけど、その実現の仕方にはバラエティというか多様性があってもいいだろう。「すべてのヒーローものを構成員を男女同数に!」だけが男女平等じゃないと俺は思う。「男だらけのヒーローものもあれば、女だらけのヒーローものもある」というのも立派な男女平等の形じゃないだろうか。
それに納得できない、賛同できないってのはまあいいけど、だったら一貫性を持って男プリキュアを出せと強硬に主張すべきだよね。
器用だと思う。
女の漫画との出会いはちゃおとかなかよしみたいなのから始まるのだろうが、あそこから既に可愛いキャラと共にイケメンも出てくる。
大人になって腐女子とかになっても女児向けのコンテンツも嗜んでるってやつは少なからずいる。
でも男はそうはいかないものだろ。少年漫画の段階ではやは硬派っぽい容貌に偏ってるとは思うがやはり主人公を始めルックスのいい男キャラが描かれている。
しかし雑誌の対象年齢があがるにつれ特に主人公格の容貌偏差値が顕著に下がる。ほぼモブと化す。
男にとっては魅力的な同性は目障りだから。二次性徴によって可愛いという概念をより意識するようになったら最後格好いいという概念は愛せなくなる。
しかし女はそうはならない。どうしてだろうか。
某所で取り留めなく書いた物です。折角なので今日の日記にしてみたいと思います。
過激なフェミニスト兼ミサンドリストの言い分というか最終的な目標って男性を奴隷にする事なのかな?
「女は殴って男の言う事を聞かせるべきだ」みたいな事を言う過激な女性差別主義の対極の存在というか
辞任に追い込まれたあの人のような発言を男性にしている女性が特に炎上もせず、むしろよく言った!と称賛されるのに性差を感じるね
仮説だけど過激なフェミニスト・ミサンドリストは嫌いだけど穏健なフェミニスト・うっすら男性嫌いの人には共感する女性は多いんだろうか
結局のところ過激な人が煙たがられるのは口汚かったり攻撃的だったり自分の事は棚上げしたり主義思想に関係ない所も大いに関係あるだろうし
少年漫画の無意味なお色気描写、巨乳キャラの煽るようなポスター、ミニスカートキャラのPRポスターなんかは女性が積極的に好む物でもないし
そこら辺を攻撃すると女性向けにも跳ね返ってくるからやめようよ…と言う人は居ても私もそういうの大好きだからやめてよ…って人は少なかったよね
過激なフェミニストとミサンドリストって女性を攻撃したり女性の不利益になる事するのが嫌われる一番の理由じゃないかな
もし純粋に女性の権利拡大を目指すだけだったり男性を嫌うだけなら男性から嫌われても女性からは消極的に応援されていたと思う
例えば女性蔑視的な表現がこの世から無くなるならそれは良い事だけどその過程で多くの女性が楽しんでる作品まで無くなったら本末転倒だし
ああいう過激な人達は「自分が楽しんでいる物だけは別」って基準があるから結局自分の気に食わない物を弾圧しているだけとしか思えないのが困る
フェミニズム=女性のための活動なら自分の得になる事は全てフェミニズムって理屈でどうとでもなるんじゃないかな?
今フェミニストを名乗っている人って大体今の自分の人生に満ち足りていない人だから成功している女性の事は憎いと思う
実際過激なフェミニストやミサンドリストが自分の周辺に害を成さないなら気にせず黙認している人は多いんじゃないかなって気がしている
女性を性的な目で見る男性や少年漫画のお色気描写が不愉快でそれが無くなる分には喜ばしいという女性は少なからず居そうだし
「男性」という属性その物を憎んでいてそこに属する人全てが攻撃対象だから女性にも過激なフェミニスト・ミサンドリスト嫌いな人が増えてきたんだろうね
海外の男性は素敵な人が多い、海外のジェンダー観は進んでいる。それに比べて日本の男は…みたいに会った事も無い遠くの人を神格化して身近な人を貶す人も困る
ヒロインを嫌う人自体は腐女子以外にも夢女子だったり別CPのファンだったりもするんだろうけど
腐女子は「腐女子はヒロインを叩かない、それはドリ厨やノマ厨の仕業」って堂々と腐女子無罪を主張するんだよね
人気作品の最終回後男男CPがくっつかなかった事を異性愛規範がジェンダー観がどうの叩いてる所よく見るのに
「腐女子は初めから捏造CPだと自覚してるからわざわざヒロインを叩かないよ?」なんてバレバレの嘘を吐くんだろう
モブおじさんを自称したり「壁や天井や観葉植物になって推しCPを観察したいだけだから…」みたいな事言ってるの見ると
腐女子は男オタクや夢女子や男女CP好きと違ってBLに腐女子の欲望は一切介在していない自分は何も悪い事をしてないって思考がデフォルトなのかな
自分の妄想が自分由来じゃなくて「原作を読み込んだら自然と出て来た」みたいな事もよく言ってるし、本当に自分の欲望を認めたくないんだなって感じる
アセクシャルアロマンティック自称する腐女子が多いのも自分には性欲や恋愛願望はない=BLは自分の性欲や恋愛願望から出た物ではないって言い訳なんだろうか
受けが作中のイケメン達からモテモテ=幸せって考え方がもう受け=女性=自己投影の証明だよねって誰かが言ってた
昔からBLや腐女子が批判されると「日本には昔から衆道という伝統ある同性愛文化があったのに~」とBLと現実の同性愛を結び付けたり
最近だとBLはゲイ当事者からも愛されている、BLはポリコレ的に正しい、腐女子はLGBTに対する理解と感心が優れているみたいな社会正義側みたいな事言ってるのが凄い
BLはゲイ差別表現をこう乗り越えた……当事者たちが考える「ポリコレの先」
https://bunshun.jp/articles/-/36926
BL作家のすごいところは、ゲイの人に気を遣ってとか、ゲイの人に一生懸命たくさん取材をして、というわけではない人がほとんどで、自分たちの楽しみを追求しているだけ、という人が多いのに、それでも、リアルなゲイの方から見て、ポリティカリーにコレクトな表現にたどり着いている人が大勢いることです。
腐女子本人がここまでBLと腐女子の事を自画自賛出来るんだから本当もう冗談抜きで凄いと思う
栗本薫が昔自分のやおいレイプ小説はホモ当事者のための物であるって後書きに書いてゲイ当事者の怒りを買った事があるそうだけど
例えばインテリな学者さんでも一時代を築いた作家さんでも腐女子ってだけで自分はゲイの味方であり社会正義であるみたいな事言っちゃうんだ…みたいな虚しさを感じる
何でBLは男女恋愛の女性を男性に置き換えた疑似異性愛です受けに自分を重ねていますって認められずに逃げちゃうんだろう…
自称モブおじさん、壁や天井になりたいだけ、腐女子はヒロインを叩かないみたいな言動も合わせて腐女子は絶対に自分が正義側である事以外を認められないんだろうか…?
同性愛者のコミュニティにゲイの振りをして潜り込もうとするからゲイから嫌われていたのがもう10年以上前だっけ…?
そういう所でリアルゲイから得た知識をホモビアの泉とか言って披露し合う滅茶苦茶悪趣味な事やってなかったかな
完全にリアル同性愛者を玩具側にしている側なのに自分を少数派の理解者とか味方とか平気で言える所が本気で理解出来ない、怖い…
「BLはファンタジーだから…」と「BLはリアル同性愛者への理解が深い」
みたいな言葉が一人の腐女子が口から出てくるんだから腐女子は二枚舌が基本なんだろうか…?
腐女子って自分が女性であるって個性から逃げてるからあんなに他責的で自分の欲望を見つめられないんだろうか
何なんだろうとにかく面倒臭いよ腐女子…男男CP好きな事自体は別に悪くないけど男女CP好きを攻撃せず正義面もしないでくれ…
Lを自称→自分は女性にしか興味が無いのでBLは男性目当てに読んでる訳ではないという言い訳?
Gを自称→自分は腐男子でゲイなのでBLを読むのもゲイとして当たり前の事であるという言い訳?
Bを自称→自分は男も女も行けるけどBLは純粋に読み物として面白いので読んでいるという言い訳?
Tを自称→自分はFTMゲイなのでBLを読むのもゲイとして当たり前の事であるという言い訳?
アセクシャルやアロマンティックを自称するのは自分は性欲が無く恋愛にも興味が無いけどBLは純粋に面白いから読んでるって言い訳かな?