はてなキーワード: ラテン語とは
ジョルジュ・サルマナザールはフランス生まれの白人だったが、ウィリアム・イネスという牧師の協力を得て「キリスト教に改宗した台湾人」になりすました。「台湾人の先祖は日本人である」「香草をまぶした生肉を食べている」などデタラメな風習を広め、独自の「台湾語」まで作りだした。当時のヨーロッパでは台湾のことなど全く知られていなかったので、サルマナザールは25年ものあいだ台湾の専門家と見なされ、彼が執筆した『台湾誌』は知識人からも信頼されていた。しかし、ハレー彗星で知られるエドモンド・ハレーが、『台湾誌』に掲載された星図などから矛盾を見つけ出して突きつけたため、彼はついに自らの虚偽を告白した。
数学教授ロデリックと図書館司書エックハルトは、横柄な態度のヨハン・ベリンガーに腹を立て、悪質ないたずらを仕掛けることにした。二人は石灰岩に細工をして、カエルやミミズの化石、彗星や太陽の形をした化石、「ヤハウェ」という文字が刻まれた化石などを作り出し、ベリンガーが化石を採集していた山に埋めておいた。当時は化石が生まれる原因が分かっておらず、神秘的な力によって形成されると考えられていたので、いま見ると明らかにおかしな化石でも、ベリンガーは本物だと信じこみ、図版を収録した書籍まで出版してしまった。話が大きくなって慌てた犯人の二人は偽造であることを明かしたが、ベリンガーはそれを中傷だと考えてまったく取り合わなかったという。
コック・レーンにあるリチャード・パーソンズの家に、ウィリアム・ケントとファニーという夫妻が下宿していた。しばらくしてファニーは天然痘で亡くなったが、それ以来、パーソンズの家では何かを叩くような音や引っかくような音がたびたび聞こえるようになり、パーソンズは「ファニーの幽霊に取り憑かれた」と主張した。ファニーの幽霊は、自分がケントに毒殺されたことを訴えているのだとされた。幽霊のことはロンドン中の話題になり、見物客が連日のように集まってコック・レーンを歩けないほどだった。しかし調査の結果、パーソンズが自分の娘を使って、木の板を叩いたり引っかいたりさせていたのだということが分かり、彼は有罪となった。
ヴォルフガング・フォン・ケンペレンは「トルコ人」という名の人形を完成させた。それは完全な機械仕掛けでチェスを指し、しかもほとんどの人間より強いというものだった。「トルコ人」はヨーロッパ中を旅してチェスを指し、その中にはベンジャミン・フランクリンやナポレオン・ボナパルトなどの名だたる人物がいた。多くの人間がその秘密を暴こうとしたが果たせなかった。ヴォルフガングの死後、「トルコ人」はヨハン・メルツェルのもとに渡り、ふたたびアメリカなどで大金を稼いだが、1854年に火事によって焼失した。その後、最後の持ち主の息子が明らかにしたところでは、やはりチェス盤のあるキャビネットの中に人が入っていたのであった。
宝石商シャルル・ベーマーは、自身が持つ高額な首飾りを王妃マリー・アントワネットに売りたいと思い、王妃の友人だと吹聴していたラ・モット伯爵夫人に仲介を依頼した。伯爵夫人は、王妃に渡すと言って受け取った首飾りを、ばらばらにして売りさばいてしまった。その後、ベーマーが代金を取り立てようとしたことから事件が発覚し、伯爵夫人は逮捕された。しかし「王妃と伯爵夫人は同性愛関係にあった」「本当は王妃の陰謀だった」といった事実無根の噂が流れ、マリー・アントワネットの評判は貶められた。ちなみに、かの有名なカリオストロ伯爵も巻き添えで逮捕され、のちに無罪となっている。
19歳のウィリアム・ヘンリー・アイアランドは、父親を喜ばせるためにシェイクスピアの手紙や文書を偽造するようになった。多くの専門家がそれを本物だと鑑定し、ジェイムズ・ボズウェルなどは「我らが詩人の聖遺物を生きて見られたことに感謝する」と祝杯を上げたほどだった。ついにウィリアムは戯曲の偽作まで行うようになったが、その戯曲「ヴォーティガンとロウィーナ」はあまりにも悲惨な出来栄えだった。また、その頃にはエドモンド・マローンによる批判も広まっていた。ウィリアムは罪を自白したが、世間はそれをウィリアムの父親が息子に言わせているものだと受け取った。当の父親も、無能な息子がそんなものを書けるわけがないと、死ぬまで贋作であることを信じなかった。
イギリスで異国の言葉を話す身元不明の女性が保護された。ある船乗りが「言葉が分かる」というので通訳となった。船乗りによれば、彼女はインド洋の島国の王女カラブーであり、海賊に囚われていたが逃げ出してきたのだということだった。彼女は地元の有力者たちのあいだで人気となり、またその肖像画は新聞に掲載されて広まった。しかし、その新聞を見た人から通報があり、彼女はメアリー・ベイカーという家政婦で、架空の言語を作り出して、カラブー王女のふりをしていただけだということが判明した。
イギリス軍人グレガー・マクレガーは、中南米で実際に功績を上げたのち、イギリスに戻って「ポヤイス国」への移住者を募集した。ポヤイス国は南米の美しい楽園で、土地は肥沃であり、砂金が採れると喧伝された。ポヤイス国の土地や役職、通貨などが高額で売りに出された。それを購入した二百七十人の移住者グループが船で現地へ向かったが、そこにポヤイス国など存在しなかった。荒れ地に放り出された移住者たちは次々に死んでいった。マクレガーはフランスに高飛びし、そこで同じ詐欺を働こうとして失敗した。さらにベネズエラへと逃げて、そこで英雄的な軍人として死んだ。
アメリカの冒険家だったジョシュア・ヒルは、ハワイへ移住しようとして失敗した後、タヒチ島からピトケアン島へと渡った。ピトケアン島は、イギリスからタヒチまで航海したのちに水兵たちが反乱を起こしたという「バウンティ号」の生き残りと、その子孫たちが暮らす絶海の孤島だった。ヒルは、自分はイギリス政府から派遣された要人だと嘘をつき、独裁者として君臨した。逆らう者には容赦なく鞭を振るい、恐怖で島を支配した。それから6年後、通りすがりのイギリス海軍の船に島民たちが助けを求めたことで、ついにヒルは島から追放された。
イギリスの名門ティッチボーン家の長男ロジャーは、1854年に南アメリカ沖で海難事故に遭って亡くなっていたが、その10年後にオーストラリアで肉屋を営む男が「自分がロジャーである」と名乗り出た。翌年、ロジャーの母である未亡人と「ロジャー」はパリで面会した。華奢だったロジャーとは違い、「ロジャー」は体重100kgを超える粗野な男だったが、未亡人は彼こそがロジャーだと認めた。貴族を名乗りつつも労働者であった彼は、イギリスの庶民からも大いに人気を集めた。しかし未亡人が亡くなった後、裁判において彼は偽者であるとの裁決が下され、14年の懲役刑を課されることになった。
ジョージ・ハルは進化論を支持する無神論者だったが、聖書に登場する巨人の実在について口論となり、それがきっかけで巨人の化石を捏造することを思いついた。石膏を巧みに加工し、毛穴まで彫り込んで、いかにも偶然発見したかのように装って大々的に発表した。専門家たちはすぐに偽物であることを見抜いたが、キリスト教原理主義者の一部は進化論への反証としてこれを支持し、また全米から多くの見物客がやってきた。フィニアス・テイラー・バーナムが同様に巨人の化石を見世物にしはじめたことで、ハルはバーナムを訴えるが、その裁判を取材していた新聞記者がハルの雇った石工を突き止めて自白させたため、ハルも観念して偽造を認めてしまった。
ドイツの靴職人ヴィルヘルム・フォークトは、古着屋で軍服や軍刀などを購入し、「プロイセン陸軍の大尉」に変装した。彼は大通りで立哨勤務をしていた近衛兵に声をかけ、十数名の兵士を集めさせると、ケーペニック市庁舎に踏み込んだ。フォークトは、市長や秘書らを逮捕し、また市の予算から4000マルクほどを押収すると、兵士たちにこのまま市庁舎を占拠するよう言いつけ、自分は悠々と駅に向かい、新聞記者からの取材に応じた後、列車に乗り込んで姿を消した。彼はすぐに逮捕されたが、ドイツ全土で人気者となり、時の皇帝によって特赦を受けた。
イギリスのピルトダウンでチャールズ・ドーソンによって発見された化石は、脳は現代人のように大きいが、下顎は類人猿に似ている頭蓋骨だった。ドーソンはこれをアーサー・スミス・ウッドワードと共同で研究し、人類の最古の祖先として「ピルトダウン人」と名付けて発表した。当時は大英帝国の繁栄期であり、人類発祥の地がイギリスであるという説は強く関心を持たれた。しかし1949年、フッ素年代測定により、ピルトダウン人の化石が捏造されたものだと断定された。捏造の犯人は未だに分かっておらず、『シャーロック・ホームズ』の作者であるアーサー・コナン・ドイルが真犯人だという説まである。
後に作家となるヴァージニア・ウルフを含む6人の大学生たちは、外務次官の名義でイギリス艦隊司令長官に「エチオピアの皇帝が艦隊を見学するので国賓として応対せよ」と電報を打ってから、変装をして戦艦ドレッドノートが停泊するウェイマス港に向かった。ぞんざいな変装だったにもかかわらず正体がバレることはなく、イギリス海軍から歓待を受けた。彼らはラテン語やギリシア語を交えたでたらめな言葉を話し、適当なものを指して「ブンガ!ブンガ!」と叫んだりした。ロンドンに帰った彼らは新聞社に手紙を送って種明かしをし、イギリス海軍の面目は丸潰れとなった。
ドイツの曲芸師オットー・ヴィッテは、アルバニア公国の独立の際に「スルタンの甥」のふりをしてアルバニアへ赴き、嘘がバレるまでの五日間だけ国王として即位した、と吹聴した。そのような記録はアルバニアにもなく、当時からオットーの証言は疑わしいものとされていたが、オットーはドイツ国内でよく知られ、新聞などで人気を博していた。オットーが亡くなったとき、その訃報には「元アルバニア王オットー1世」と書かれた。
コティングリー村に住む少女、フランシス・グリフィスとエルシー・ライトは、日頃から「森で妖精たちと遊んでいる」と話していた。ある日、二人が撮影してきた写真に小さな妖精が写っていたことに驚いた父親は、作家のアーサー・コナン・ドイルに鑑定を依頼した。そしてドイルが「本物の妖精」とのお墨付きを与えて雑誌に発表したため、大騒動となった。50年後、老婆となったエルシーは、絵本から切り抜いた妖精を草むらにピンで止めて撮影したと告白した。しかし、フランシスもエルシーも「写真は偽物だが妖精を見たのは本当だ」と最後まで主張していた。
オーストラリアの現代詩誌『アングリー・ペンギンズ』に、25歳で亡くなったという青年アーン・マレーの詩が、彼の姉であるエセルから送られてきた。『アングリー・ペンギンズ』誌はこれを大きく取り上げて天才と称賛した。しかし、これは保守派の詩人であるジェームズ・マコーリーとハロルド・スチュワートが、現代詩を貶めるためにつくったデタラメなものだった。この事件によりオーストラリアの現代詩壇は大きな損害を蒙ったが、1970年代に入るとアーン・マレーの作品はシュルレアリスム詩として称賛されるようになり、以降の芸術家に大きな影響を与えるようになった。
フィリピンのミンダナオ島で、文明から孤立したまま原始的な暮らしを続けてきたという「タサダイ族」が発見された。彼らの言語には「武器」「戦争」「敵」といった言葉がなかったため「愛の部族」として世界的な話題になった。彼らを保護するため、世界中から多額の寄付が集まり、居住区への立ち入りは禁止された。しかし15年後、保護地区に潜入したジャーナリストは、タサダイ族が家に住み、タバコを吸い、オートバイに乗っているのを目撃した。全ては当時のフィリピンの環境大臣マヌエル・エリザルデJr.による募金目当てのでっちあげだったとされた。
評論雑誌『ソーシャル・テキスト』は、「サイエンス・ウォーズ」と題したポストモダニズム批判への反論の特集に、アラン・ソーカルから寄せられた『境界を侵犯すること 量子重力の変換解釈学に向けて』という論文を掲載した。しかしそれは、ソーカルがのちに明かしたとおり、きちんと読めば明らかにおかしいと分かるような意味不明の疑似論文であり、ソーカルはそうしたでたらめをきちんと見抜けるかを試したのだった。それはポストモダンの哲学者たちが科学用語を濫用かつ誤用している状況に対する痛烈な批判だった。
☆モラトリアムとは
・学生など社会に出て一人前の人間となる事を猶予されている状態を指す。心理学者エリク・H・エリクソンによって心理学に導入された概念で、本来は、大人になるために必要で、社会的にも認められた猶予期間を指す。
・日本では、小此木啓吾の『モラトリアム人間の時代』(1978年(昭和53年))等の影響で、社会的に認められた期間を徒過したにもかかわらず猶予を求める状態を指して否定的意味で用いられることが多い。
・"moratorium"の語源は、ラテン語の "mora"-遅延,"morari"-遅延する である。
(Wikipediaより)
後れることなく大学まで進学し卒業した同年齢の人々は、明日から新社会人となるそうだ。
私は、彼らに対して大きな隔たりを感じる。
私は進学を自分で決めたにもかかわらず、新社会人となる彼らに数年の後れをとってしまっている。
それも、特に理由があったわけではない。同じような人間に囲まれて、ただ時間を過ごしただけだ。
高校を卒業して暫くの間、なんとなく自分が大学でやっていけるかどうか、漠然とした不安は抱えていた。
ところが、大学に入ってみて今に至るまで、ほとんど不自由していない。
孤立が根深い日本社会の一部とはおよそ考えられぬ程度には交友が広がり、特に不満もない。
―私の過ごした「モラトリアム」は、一体何だったんだろう
無為に過ごした時間は返ってこないが、せめて人並みになれるよう努力せねばならない。
卒業、おめでとう。
良かったね。外面が優先される諸外国ではホモ婚(Same-Sex Marrige)なんぞ認めるのが進歩的もしくはリベラルにみられる理由で次々とホモ婚が制度化されてるけど、日本ではタイトルのとおり、婚約にしろ結婚にしろ婚という文字が女篇に含まれている。つまり、女性が介在しない男性同士の配偶者制度、戸籍の更新を認めるかどうかの議論は、漢字圏の使用者が内在する無意識的的な反発を押し切って、ホモ婚容認側がホモ婚の圧倒的な正しさ・メリット・普遍性を多数派に説得しなければ進展のしようがないのだ。
この点、アルファベット圏ではmarrigeにしろmatrimonyにしろ文化的には女性との結婚が普通ではあるものの、漢字圏の結婚や婚約から感じられるような女性が介在しなければ結婚もくそもないだろという感覚が薄く中立的だ。語源的には、marrigeラテン語のmaritareに以来し、maritareとは女神アプロディーテー-マリの庇護の下に結合すること、とちょこっとだけ調べたら出てきたが、日本語のようなへばり付くような感覚はmarrigeからないだろうと思うのだ。
よってホモ婚推奨精力がどれだけ水面下で努力しようが、ホモ婚に違和感を持つ人間が圧倒的で、かつまともに機能している限り日本ではホモ婚は永久に制度化されない。制度化されるとすれば、国民のほとんどが違和感をおぼえつつも国連加盟国でホモ婚制度化が支配的な版面をホモ婚推進精力が形成してしまってやむを得ず日本国も追随にまわる、これくらいしかホモ婚が国会で審議されれ両院を通過するとは思えないし思いたくない。
なおホモ婚の賛否についてWikipediaどのような議論があるか調べ直してみるのは真っ当ではあるが、「同性結婚」の記事については「この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。」と提起がなされるとおり中立的どころかホモ婚推進精力によるバイアスがかかっていると注記させてもらう。
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追記)
おそらくは、大恋愛に括られ、素敵なエピソード満載の恋愛期間を経て、結婚した。
わたしたち。
彼が本当に本当にすきだった。でも、結婚はしたいわけではなかった。私の家はきびしい。わたしは、良い子だった。私は、反抗できなかった。
結果的に、ソーシャルステータスとして、玉の輿的に、ひとの目に映ったのかもしれない。
私のスペックは高くはない。おそらく、低くもない。
だけれども、当時、バリキャリを目指す女子のなかでは、高くはなかった。
結婚するのも、友人のなかで一番だった。当時27歳。今から10年以上も前。
「案外、小さくまとまったねー。」と言われた。
一番最初に報告した友人には、そう言われた。彼女は、その絶句のあと、ついに一言も「おめでとう。」とは言ってくれなんだった。
彼女に恋人がいなくたって、関係ないと思っていた。私は、学生時代からの8年の恋愛、遠距離恋愛を経て、彼と結婚することになった。
だから、どう聞いても、適齢期だし、私、むのーだし結婚するよねって、フツーな感覚じゃないかなああ。
ただ、当時の彼がすこぶる優秀だった。残念ながら、スペックが私とつりあわないくらい。
式は挙げなかった。 だけど、入籍した日は、とてもスペシャルな日で、いやらしいけれど、教養のある人には、素敵な日ですねといわれる日だった。
スノッブだけれど、でも、私も若かったので、ステキとか思ってしまった。でも、いまでも、あの選択はふたりの思い出においてステキな日取りだった。
学生時代は、ずっと、こんなイケテナイ彼と付き合うなんてみたいな、憐れみ光線、受けまくりましたが、でも、平気だった。
彼は、私にいろいろなものを与えてくれた。いっぱい本の話をした。ラテン語を学ぶなんて、ステキとか、ミーハーに好きだった部分もある。あほや。
思い出は数え切れないほどある。レモンを置きし本屋は、お気に入りだったね。あほや。
あなたがほんとうに好きでした。18年好きだったの。いまも、全然嫌いじゃないの。
どうして、離婚しちゃったのか、よくわからない。あっさりゆるしてくれてありがとう。
「自分の人生を生きたいの。」まさか、家を出る日にそんな言葉が口をついて出るなんて思わなかった。
私は、いま、ひとりです。もうすぐ四十路なのに、国家試験の勉強をしています。つまんないオジョーサマだったけれど、ちょっとだけ、自分の力でがんばりたいの。
すきだったの。ほんとうにあなたが好きだったの。
こんなにいろいろこじらせて、おばかちゃん、アホって思うの。
でもね、ほんの少しだけ、自由だっておもうの。
誰もに反対されたけれど、わたし、生まれて始めて自分の意思で生きてるの。
どうして、こんなばかなのかわからない。
おそらくは、大恋愛に括られ、素敵なエピソード満載の恋愛期間を経て、結婚した。
わたしたち。
彼が本当に本当にすきだった。でも、結婚はしたいわけではなかった。私の家はきびしい。わたしは、良い子だった。私は、反抗できなかった。
結果的に、ソーシャルステータスとして、玉の輿的に、ひとの目に映ったのかもしれない。
私のスペックは高くはない。おそらく、低くもない。
だけれども、当時、バリキャリを目指す女子のなかでは、高くはなかった。
結婚するのも、友人のなかで一番だった。当時27歳。今から10年以上も前。
「案外、小さくまとまったねー。」と言われた。
一番最初に報告した友人には、そう言われた。彼女は、その絶句のあと、ついに一言も「おめでとう。」とは言ってくれなんだった。
彼女に恋人がいなくたって、関係ないと思っていた。私は、学生時代からの8年の恋愛、遠距離恋愛を経て、彼と結婚することになった。
だから、どう聞いても、適齢期だし、私、むのーだし結婚するよねって、フツーな感覚じゃないかなああ。
ただ、当時の彼がすこぶる優秀だった。残念ながら、スペックが私とつりあわないくらい。
式は挙げなかった。 だけど、入籍した日は、とてもスペシャルな日で、いやらしいけれど、教養のある人には、素敵な日ですねといわれる日だった。
スノッブだけれど、でも、私も若かったので、ステキとか思ってしまった。でも、いまでも、あの選択はふたりの思い出においてステキな日取りだった。
学生時代は、ずっと、こんなイケテナイ彼と付き合うなんてみたいな、憐れみ光線、受けまくりましたが、でも、平気だった。
彼は、私にいろいろなものを与えてくれた。いっぱい本の話をした。ラテン語を学ぶなんて、ステキとか、ミーハーに好きだった部分もある。あほや。
思い出は数え切れないほどある。レモンを置きし本屋は、お気に入りだったね。あほや。
あなたがほんとうに好きでした。18年好きだったの。いまも、全然嫌いじゃないの。
どうして、離婚しちゃったのか、よくわからない。あっさりゆるしてくれてありがとう。
「自分の人生を生きたいの。」まさか、家を出る日にそんな言葉が口をついて出るなんて思わなかった。
私は、いま、ひとりです。もうすぐ四十路なのに、国家試験の勉強をしています。つまんないオジョーサマだったけれど、ちょっとだけ、自分の力でがんばりたいの。
すきだったの。ほんとうにあなたが好きだったの。
こんなにいろいろこじらせて、おばかちゃん、アホって思うの。
でもね、ほんの少しだけ、自由だっておもうの。
誰もに反対されたけれど、わたし、生まれて始めて自分の意思で生きてるの。
どうして、こんなばかなのかわからない。
多分、「基礎」の定義が違う。
社会学や政治学(その学習テキストとして公務員試験問題が適切かは疑問が残るが)の
「基礎」だって、まずは概論的な参考書や解説書から入るのが普通。
ピアノも「概論的な参考書や解説書」つまり、「初心者用の基礎」から
入るのが早いってお話。
哲学科の一年生にいきなり「純粋理性批判」読ませたって大抵は読めないよ。
ピアノだって同じでしょ。初心者用にわかりやすく噛み砕いた「基礎」から与えるべき。
「原典」は基礎じゃねえよ。
よくこういう勘違いしたアホが「ひたすら原著に当たった」とかドヤ顔で言うけど
それわりとバカのやることだよね。理解のために必要な前提条件をある程度詰め込んでから
特に訳書の場合は。だって、用語の意味わかってねーと読めないもの。日本語の場合特に。
気合で覚えろとか、Word Power Made Easy(語源小辞典的な奴)全部やればOKとか言う前に、ある単語帳を仕上げる際に(多少)効率的な単語の覚え方を書き残そうと思う。
きっかけは、友人が語呂合わせで覚える難解単語(http://www.d7.dion.ne.jp/~aoki2/goro.htm)というサイトで単語覚えようとしていて衝撃を受けたため。
友人よ、これを読んでくれ。
1. Google.co.jpで「(単語) 語源」で検索する。
例えば、「abate 語源」で検索する。ごろ合わせでは、「阿部、糸」使用を「減らす」。が覚え方らしいが、さすがにこれを覚える方が難しいはず。
この方法で検索すると、二番目のサイト(http://homepage3.nifty.com/miyak/sat.html)が、
「語源abateの語根のbateはbeatと同根で「打つ」という意味。太鼓など の音がだんだん小さく消えていく様子を表わしている。接頭辞のa- はtoという意味。」
と紹介している。打ち減らしていく感じをイメージすることが出来れば、abate=減らすは忘れることがないと思う。また、a=toを覚えておけば、abase=下げるもすぐに想像つく。
2. Google.co.jpで「(単語) 覚え方」で検索する。
例えば、「sinister 覚え方」で検索する。これで検索すると、一番目のサイト(http://www.eiken-thhouse.com/?p=1774)が、
「sinister アングロ-フレンチ語(中世にイギリスで使われたフランス語)では「左」という意味で使われる。ラテン語では「左」「左側」。左は不運、不吉であると考えられた。」
と紹介している。これだけじゃまだ覚えにくいかもしれないけど、
「医学用語でOculus Sinister (左眼)という言葉があることからもわかります。
右眼はOculus Dexter と言います。コンタクトレンズを購入する際、処方箋にOD:-3.50,OS:-3.25などとあれば、ODが右眼、OSが左眼を意味しています」
ここまでくれば、sinister=不吉な、に親しみがわくのではないだろうか。
3. Google.comあるいはGoogle.co.ukで「(単語)」で検索する。
例えば、「lambaste」で検索する。Google.comでそこそこ以上難しい単語を検索すると、素晴らしいことに、検索結果のすぐ下に、
音声、英英の意味、語源、時代ごとの使用頻度が全てのった単語紹介リストが表示される。lambasteはcriticize harshlyで、語源はlamもbasteもbeatのイメージ。
lambasteは新聞、雑誌でよく目にする単語だが、時代ごとの使用頻度をみると、ここ20年くらいで爆発的に流行った単語だということも分かる。
4. Google.comあるいはGoogle.co.ukで「(単語) etymology」で検索する。
1,3の方法だと語源が分かりにくい時がある。例えば、上のlambasteは1でも3でも、basteの方もbeatのイメージがあると明言していない(見たまんまだからと思うけど)
なので、もうちょっと深く検索してやる必要がある。wiktionaryとか、Online Etymology Dictionaryをみれば、これで語源は抑えられる。
ん、4の方法だけで十分だって?じゃ、Word Power Made Easyまずやれや。個人的には、多少母語絡むやり方で覚えた方が覚えやすいと思うのですが、英英のみ主義でしたら3,4の方法で。
もしかしたら、はまる単語もあるかも。tout, rout, boutの区別について、ごろ合わせやっているサイトがあって、http://ameblo.jp/mihuwa/entry-11459396205.html
確かにこのやり方も悪くはない。
ま、覚え方は人それぞれなのですが、気合で1週間で1000語覚えることはできても、すぐ忘れちゃうものなのです。
出来るだけ長期的に覚えてられるよう引っ掛かりを多くしておいた方が後々効率的なので、単語覚える際は出来るだけググりましょう。
紹介したのは英検1級レベルですが、これより楽だと映画のタイトルとかになっていてもっと覚えやすかったり、
難しいともうあきらめてWord Power Made Easyに行きます笑。あるいはSmartの変な例文で把握するとか。
トラックバックつけてくださった方へ
別人です。後、結果的に別の方のサイトへの誘導(自意識過剰ですが笑)になっているのでエントリ削除していただいた方が目的にかなうのでは?と提案します。
http://ejje.weblio.jp/content/transparent
ラテン語「通して見える」の意 (TRANS‐+parēre 「見える」+‐ENT)
だって。
join
〔+目的語(+副)〕〈…を〉接合する,結合する 〈together,up〉.
用例
He joined their hands together. 彼は二人に互いに手を取らせた.
combine
結合する
The company combined with its closest competitor.
化合する
combine mercury and oxygen
〈…を〉(結合して)一体にする,合体させる 《★【比較】 join together より形式ばった語; ★【類語】 unite は二つ以上のものを結合して新しい一つのものを作る; join は二つ以上のものを接触させて結合・連結する; connect は互いの独自性を保ったまま何らかの手段・道具を用いて結合する》.
amalgamate
merge
〈二つ(以上)のものを〉併合する; 溶け合わせる 〈together〉《★【類語】 ⇒mix》.
a
〈…を〉〔…に〕溶け込ませる,没入させる; 併合する 〔into〕.
The companies were all merged into one giant conglomerate. 会社は全部併合されて巨大な複合企業になった.
混ぜる 《★【類語】 mix は「混ぜる」の意味ではもっとも一般的な語で,結果的に各要素が(大体)一様なものになる時に用いる; mingle は分離して識別できる要素を混ぜ合わせる; merge は混合して各要素が区別できなくなる,またはひとつのものを他の中に吸収する; blend は異種のものを混ぜ合わせて希望の品質のものを作り出す》:
mingle
〔+目的語(+together)〕〈二つ(以上)のものを〉(各要素が区別できる程度に)混ぜる,一緒にする 《★【類語】 ⇒mix》.
blend
【言語学】 混成語,かばん語 《2 つ(以上)の語が混交して 1 語になったもの; 例: brunch<breakfast+lunch/smog<smoke+fog》.
stir
1a
〔+目的語(+副)(+with+(代)名詞)〕〈液体・火などを〉〔…で〕かき回す,かき混ぜる 〈up,around,round〉.
用例
stir one's coffee (with a spoon) (スプーンで)コーヒーをかき混ぜる.
b
〔+目的語+into+(代)名詞〕〈…を〉〔…に〕入れてかき回す,かき混ぜる.
用例
jumble
〈書類・衣服・考えなどを〉乱雑にする,ごちゃまぜにする 〈up,together〉.
用例
Don't jumble up [together] the things in the drawer. 引き出しの中の物をごたごたにしてはいけない.
adulterate
coalesce
合体する
次回
ラテン語の方がずっとよかった。誰かの母語ではないから誰でもそれなりに語学の勉強しないといけないし、何よりラテン語の方が語彙体系が単純だから暗記が少なくて済む。発音も簡単だし。
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/604236
英語いらんとまで言って、学生の学習意欲を削ぐこともなかろう。
「日本国外の人間を使いたいから」の英語必要性ってのがブコメでもあんまり見えなかったから、ね。
まあ自分も「おもてなし」以上の意味で庶民が英語使える必要があるとは思わない。
TOEIC600点台で海外出張での商談には通訳の人がつくし、正式な書面はネイティブチェックが入る環境で仕事してる。
メールも定型ならなんとかなるけど、結構頻繁に辞書引くし、日常会話レベルでもかなり怪しい。
飛行機飛ばなくてもパニクらずにホテル予約して、天気予報を見てタクシー載って観光地回るのに困らない程度。
ただ、これって「人生にギターは必要か?」と同じレベルの質問。
「英語」って書いてあるところは「北京語」とか「ヘブライ語」とかに置き換えると理解しやすいかもしれない。
英語関連の話は、結構色々混ざるから、一度分類すると理解しやすいかも。
この中で問題になるのは、1番と3番かな。
必要だね。
ただ、僕も国外で仕事することもあるけど、別に英語喋れなくても不自由しない。
これは通訳さんがついてくれたり、タクシーやホテルで多少変なコト言っても外国人ってことで流してもらえるから。
これは「英語を喋る仕事が特別だ」としてもらえる間は、問題にならない。
どういうことかっていうと、えーと昔は清書屋さんって居たんだよね。
つまり、書類を渡すとワープロでパチパチ打って書類にしてくれる人。
ブラインドタッチって、そこそこの技能として通用してたのよね。
いまだって、中小企業だったらExcelが使えるのは技能として通用するし、
社長さんがパソコン使えなくても事務員さんがやってくれれば問題にはならない。
そういうレベルの話。
今度は、部下とか上司とか、請負とか業務委託とか、どっちかというと自社内の話。
この場合はちょっと違って、間に通訳を挟むのは、無駄に見える。
実際、無駄だよね。
でっかい契約ならともかく、週次の報告会でそれやると、無駄が多い。
と、言うか、数字で見る経営者には、その翻訳のコスト(時間・人、つまりお金)は無駄でしか無い。
「上司は英語を勉強しないが、新人には英語を勉強させる」ってのは、正鵠を射ている。
頻度が増えれば当然特別扱いしてくれなくなる。
メールの英文程度は通訳使うとかフザケンナ、みたいには結構みんななってるよね?
これが、受発注作業ぐらいは、業務管理ぐらいは、簡単な契約更新ぐらいは、になってくるってこと。
そして、特別扱いして貰える人(経営者とか、特殊技能者)は、別に今後も通訳を使えば良いだけ。
キッカケになったtogetterで言ってんのはコレかな?
「エリート層の英語力=国際競争力を高める」ってところにみんな違和感があるんじゃないかな。
例えにあがってるブラジルの低所得者層が英語を使えなくて、高所得者層は英語が使えるって件、
コレは多分逆で、英語が使えると日本人とビジネスが出来て、英語が使えないと警備員にしかなれない。
教育状況にもよるんだろうけど、やる気や能力とは無関係だよね。
だから、日本は自国語以外が使えなくても高所得者層入りできる国だってだけの話。
ただ、さっきのビジネスの件以外に、エリートとしてって概念はあり得る。
第二言語習得の研究とか読むと判るけど、ネイティブじゃない言語を使うと、能力が落ちる。
計算能力とか、思考力とか、第二言語をしゃべる方に能力を割り振るから、使える力が減る。
これはもうどうしようもない。
それと同じように、英語圏の人にとって英語が喋れないというのはソモソモの能力が劣っていると判断される。
カタコトの日本語をしゃべるガイジンを、日本人は笑うじゃない?嫌な笑い方じゃなくても。
そして、流暢な日本語をしゃべる大使館員みたいな人を、賢んだろうな、と推測する。
これはどうやら、どの国の人であっても同じらしい。
ハッタリも重要なビジネスの世界において舐められない事が重要なのと同じように、
エリートの教養として、英語程度は流暢に喋れないとね、という話。
ラテン語を読めず、聖書の引用ができず、シェイクスピアを読んだことがない。
日本人ならまあどってこともないけども、欧米においてそれはどうなの?って言う。
例えば、ザッカーバーグならパジャマでプレゼンしても、逸話として残るかもしれない。
でも、普通のビジネスマンが商談に行くのに、スーツにスニーカーは無いよね、とか
そういうレベルの話。
日本の恐ろしく高い土木建築技術で世界を席巻するというのとは違う次元で、
エリートの教養として英語が流暢に喋れるというのは、重要だったりする。
これはもう相手に期待する(パジャマでも能力が高いと正しく判断できるか)しかない世界よね。
なんか長くなってきたから巻いていこう。
ラテン語で論文書かなきゃ存在しないのと同じ、みたいな時期があった。
これはある意味で傲慢とも言えるし、ある種自虐ネタにもなってる。
ただまあ、面倒だからみんな英語ね、レベルの話。どうしようもない。
流暢である必要はないけど、質疑応答には答えられるようにね、って言う。
圧倒的に多い英語話者に対して、環境を整えていこうね、という。
これもまー、どっちかっていうと、日本にお金落としてね-系の話。
医療、教育、サービスが英語で行えるようになると、外国企業の人も来てお金落としてくれるしね、という。
例えば、バンガロールとかハノイで日本語が通じて日常生活不自由しなかったら、
そういうレベルの話。
まず、ビジネスで「英語が使える」は、「Excelが使える」のと同じ感じになると思う。
掛かるコストは必ず削られる。残業代も出ない企業で専属の通訳は何人雇われるだろう。
いまは特別感のある仕事でも、そのうちソレぐらいは出来てアタリマエって言われちゃう。
これはまあカタコトでもブロークンでも伝われば良い世界。ただ使わない人は使わない。
つぎに、エリートとしての英語教育は、まあ、それなりにやった方が舐められないかもね。
プレゼンや商談で、決定権者が流暢な英語使っていたほうが、格好はつくしね。
(カタコトでも日本語を話せる賢いガイジンを笑う日本人が、他所に比べて特別品性下劣なわけじゃない)
ただそれは、他の国と同じように、資産も熱意も運もあるエリート自身が解決すべき問題かも。
そして、アカデミックな分野で英語を使えないのは、居ないのと同じ。
イギリスのネイチャー、アメリカのサイエンスが君臨する世界が早晩変わるとは思えない。
そのせいで、日本の大学で英語を使って不自由なく研究が出来ると世界中に思ってもらいたい、
と、政府が思い始めると、大学では英語を使うのがアタリマエになっていくかもしれない。
他に問題が多くても、独立した問題は予算がついたもん勝ちだから。
最後に、政府方針としての英語教育は、まずは外貨獲得としての英語サービスの普及化を目指すんじゃないかな。
日本に誘致する際には、医療教育サービスの英語話者増加は必要だから、庶民が英語を使えるようにする方針に進みそう。
(まずはアメリカにいる移民がカタコトの英語を使ってるのと、同じレベルで)
おおきなまとめになるけど、結局のところ世界も慣習という慣性の法則には逆らえないってところか。
あとは、世の中カネ、かな。
英語が世界で通じる言語になってるから、英語を学ぶ人が多くて、それがまた英語を世界共通語にしてる。
スペイン語話者だって多いけど、富裕層は英語を使うから、やっぱり英語が力を持ってる。
ラテン語から英語に学術言語が変わったみたいな大きな転換がない限り、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B5
メンサという IQ が高い人間だけが入れるらしい組織の試験を受けてきた。以下は簡単なメモ:
- 担当の人間がいるので、事前にアポを取り、試験を行う日時を決める (場所は予め決まっていた)。
- 試験そのものは大体 2 時間ぐらいを考えておいてほしいといわれる。
- 自然言語で記述された試験を受けることもできるのだが、私は現地語ネイティブな人間では無いので、図を選択するというタイプの試験を行う。
- 実際に行われる試験には 2 種類あり、最初の試験 (30 分間の時間制限) で所定のスコア以上を取れば、それで入会が認められる。
- 私の場合最初の試験の結果が良かったらしく、それで入会しても良いよ、と言われる。次の試験は (興味があれば) 別の機会に受けることも可能といわれたので、そのうち時間と精神的な余裕ができたら受けてみるかも。
これから試験に受かったということがその国のメンサグループを統括する人間に知らせられて、そこから入会の案内が私のところに送付されるらしい。メンサの活動はいくつかあるらしいのだけれど、まぁ時間のある時に参加していれば勝手も分かってくるでしょう。
試験の監督をした人 (現職の臨床医なのかは聞かなかったけれど、医者の免許は持っているらしい) が、試験に受かったことを証明する書類を後日送付するらしい。これで他の国でも、試験を受けること無くその国のメンサへ入ることができるっぽい (これは監督した人も確証を持っていなかったので、その時に確認する必要あり)。
この試験によると、私の IQ は 130 以上あるらしいのだけれど、本当かいな? まぁ長い間使われてきた方法だと思うので (そして人間の能力が短期間のうちにそこまで変わるとも思えないので) それなりに信用することはできるのでしょう。
どうでも良いけど、Mensa という単語を見ると、ドイツ語の (die) Mensa という単語しか最初思いつかなかった (この場合発音が「メンザ」になる)。ラテン語なんですな。