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2023-12-11

2023年12月7日 SOMETHING SPECIAL GRAPEVINE×ZION@名古屋CLUB QUATTRO

2023年12月7日 SOMETHING SPECIAL GRAPEVINE×ZION@名古屋CLUB QUATTRO

久しぶりのQUATTRO、一ヶ月強振りのバイン友達に付き合ってもらって安定のアニキ側で待機。

ZIONは一回ライジングで観て以来2回目。ギター3本(光村さん含む)ベースドラムの5人編成。ライジングで観た時はめっちゃ遠巻きにみたから皆さんこんな感じの顔してらっしゃるんだ〜と思った笑 友達が言ってたけどベース佐藤さんが若かりし頃の堀込弟に似ててめっちゃイケメンだった。ギター3本だけあって音の厚みが半端ないけど、それに負けないベースの音が良い。あとギターの啓介さんギターめっちゃ上手いなぁと思ったけど単純に私が好みのギターだったというのもあるかも(友達に言ったら私が好きそうなギターだよねって話になった)

から知ってたけど光村さん歌上手い。今が一番上手いんじゃないか?ってぐらい声に厚みと伸びがあって聴いてて気持ち良い。2曲目にやった曲が一番好きだった。光村さんが割りとフロアを見るタイプ(NICOの時そんなだったっけ?とは思ったけど初期の頃しかライブ行ってないから分からない…)で目が合いそうで怖くてあまり見れなかった…笑 本当にミュージシャンの視界に一秒でも入りたくないので…(自意識がすごい)

演奏も歌も上手くて聴いてて楽しかったな。こんな事言うと完全に悪口だが私は田中さんが色々なバンドを略す呼び方のノリが寒くて苦手なんだけど、それに付き合って合わせてくれるZIONメンバー感謝した…。あれやめてくんないかな…。正直ACIDMANのやつは本当嫌なんよ…。バインファンがあの呼び方ACIDMAN呼んでると悲しくなる…。あくま個人的感情からあれだし自由なんだけどね…。

ライブ始まる前に古い曲とかいいから全曲アルバムの曲やって欲しいって友達に話してて、それは無理でしょ〜って会話してたけど蓋を開ければほぼアルバムの曲で歓喜

曲の感想など。

·Ophelia、アニキギター最高過ぎる〜!!!本当好き…。心の中で発狂してた笑 この曲なんか神聖な感じがして田中さんの歌にめちゃくちゃ酔ってしまう…。ライブで沢山聴きたい!!!

·この日のNOSのギターカッコ良すぎた!!ライブアニキばっかり見てるのやめよ…って思ってたのにめちゃくちゃアニキばっかり見てた…笑 位置的に金やんとアニキしかちゃんと見えなかったってのもあるけど…。

·アマテラス爆音聴くの最高。バインにしてはかなり音大きめだったけど耳が壊れるレベル爆音でなければ割りと大きめの音で聴きたいタイプなので嬉しい。曲への没入感が凄かった。途中アニキ田中さんの方に歩いて行って足元?をじーっと見ていた…。何か気になったのかな?

·UB、アニキギターソロアレンジしてあって嬉しい。アウトロが大好きなのでそこでこの曲イチ盛り上がってしまう…笑

·The Long〜、田中さんギターが良い。この日、金戸さんがよく見えたので金戸さんのベースも目で追えて楽しかった。普段ほとんど見えないので…(自分立ち位置的に)

·All Lightアニキギターソロ素敵〜って思って見てたら右側から田中さんの顔だけがにょきって出てきてめちゃくちゃビビる笑 屈んでフロアを見渡していたっぽい。本気でびっくりした笑

·田中さん例のポーズを取ったから実はもう熟れキた!!って喜んでたら田中さんの口上が始まったけど「字が小さくて読めん…」とグダグダになってて私は早く曲が聴きたくて田中さんが喋ってる時から既に頭を振っていた…笑 本当にこの曲大好き!!もう3回ぐらい聴きたかったしめちゃくちゃ踊り狂いたかったけどすごい浮きそうだったので自分なりにかなり控えに楽しんだ…笑

·何かの曲でアニキ地声カウントが聴こえてそれに合わせて演奏してたの珍しいなぁと思ったけど何の曲か忘れてしまった…笑

·アンコール最初光村さんと田中さん二人で登場。(光村さんが)暗いうちから出たがったと田中さんと光村さんが楽しそうに笑い合ってて二人の良い関係性がうかがえる。田中さんが「ミツムライオン!」って紹介したらライオン・キングの歌真似してて、そのクオリティーがまあまあ高くてびっくりした笑 田中さんステージネームないの?って光村さんに聞いて「ないです笑」って話から田中さんはあるって言ってて何か言ってたけど忘れた…笑 光村さんが「西川さんは?」って聞いたら「I need to kill、アニキ」って言ってて上手い…って思ったけど、田中さんがあまり適当な事言ってると怒られるから!って言ってて笑った。二人共アコギTHE BEATLES最後新曲と言われているNow and Thenを演奏田中さん曰く「まだ誰もやっとらんやろ」と思ってチョイスしたらしい。二人共歌上手いなぁ…と思って見てたら光村さんがどんどん田中さんに近寄っていって肩が触れ合うのでは…?と言う距離ギターを弾いていた…笑 その後サビで一つのマイクで二人で歌おうとして光村さんが田中さんの顔に急接近して田中さんがびっくりしていた…笑 結局一つのマイクで歌ってたけど田中さんちょっと離れてるの笑った。近付いてあげてくれ…笑 光村さんめっちゃ楽しそうだった。田中さん大好きなんだろうなぁ…。

·2曲目と3曲目はバインZIONメンバー全員で演奏アニキZIONの啓介さんにスライドバーを渡してそれを弾いた啓介さんが「めっちゃ良い!!」って感動しててアニキが「(付け方)逆もあり」って言って試してまた「めっちゃ良い!!」ってフロア見ながらキラキラの目で言ってて可愛かった笑 田中さん曰く二人は楽屋で機材の話ばかりしていたらしい。ZIONドラムの人はタンバリンベースの人も何故かギターステージ上にギターが6人いた笑

2曲目はローリング・ストーンズのAngry。こちらもまだ誰もやってないんじゃないか?との事。最新のアルバムからだし確かにな〜と思った。ギター全員のソロがあってベースの方が背面弾きをしててそれを見てめっちゃ笑顔になってるアニキ可愛かった〜!!(インスタにも写真上がってた)あと、ああやって聴く田中さんギターってやっぱちょっと変わった音作りしてるな〜と思う。

·3曲目はB.D.S。正直そんなに好きな曲じゃないけど…笑  あれだけの人数で弾くとめちゃくちゃ音が厚い。光村さんが歌うB.D.Sめっちゃ合うな〜と思ったけど田中さんが歌いだしたらやっぱこれだ!ってなる笑 啓介さんとアニキスライドギター合戦(?)最高だったし啓介さんのギターめっちゃ良いわ〜ってなった後アニキギター聴いたらやっぱアニキギターが一番好きってなる現象…笑

アニキが捌ける時にドラムの方と啓介さんとがっちり握手して光村さんの腰辺りをぽんってして何か話しかけてにこにこになる光村さんが可愛い…。全体的にあんな楽しそうにしてる光村さん初めて見たかも。

その他の覚え書き

·この日、アニキめちゃくちゃにこにこしてて本当可愛かった…!!特にZION面子とやってる時はめっちゃ笑顔こちもつられてニコニコしてしまう笑 ニコニコ→数秒後真顔の繰り返しがちょっと面白かった笑

·B.D.S前、アニキギターをいじってて、田中さんが曲いっても良いかな〜って横目で見てたらアニキが手で「どうぞ(曲始めて下さい)」ってやってたの何か微笑ましかった。

·とにかく光村さんとアニキニコニコ具合いがすごかった。本当楽しそうで見てるこっちもHAPPY気持ちになりました…♡

セットリスト

1.雀の子

2.UB(You bet on it)

3.NOS

4.The Long Bright Dark

5.Ophelia

6.ねずみ浄土

7.アマテラス

8.SEX

9.All right

10.実はもう熟れ

11.それは永遠

12.Redey to get started

E.N

1.now And Then(THE BEATLESカバー)

2.Angry(THE Rolling Stonesカバー)

3.B.D.S

ある書籍出版するべきではないという主張にも表現の自由はある

https://querie.me/answer/ST8s9I6rozezVXc5z41p?timestamp=1702007027

https://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Fquerie.me%2Fanswer%2FST8s9I6rozezVXc5z41p%3Ftimestamp%3D1702007027&_www_via=login

既に回答欄で必要なことは書かれているが、「有害な本を出さな道徳的義務があるに決まってますよ。」等の表現にひっかかってしまう人はいるようだ。誰がその正しさを担保するのかというような噛み合わない指摘がブコメには散見される。そもそも質問自体が少し混乱した内容になっているように思われるので、前段の「事実誤認や著しい誤りがある本は出版するべきではない」という主張について、少し内容を変えて「(ある書籍を)出版するべきではない」という表現表現の自由が認められるだろうかという観点から考えてみたい。

まず、おそよどのような主張であれ、その内容に一切かかわらず、言う(表現する)ことが正しく、言わない(表現しない)ことが間違っているという価値観を持っている人は、恐らくいないだろうというところから始める。「どのような」という中身は、回答者のいう「デマ」や「他人に害を与える」内容のものかもしれないし、名誉棄損(他人に害を与えるに入るだろうが)やステマ広告かもしれないし、ある表現をするべきではないという内容の表現かもしれない。その範囲に関しての価値観はそれぞれに違いがあっても構わないし、むしろ違うはずだが、およそ常に表現がされることが正しく、されないことが正しくないという主張は、誰にも支持されないだろうとういことは前提にできると思う。

その中で、具体的にどの表現がされるべきでないものなのかということについては、社会構成員間で価値観の違いがある以上、社会的に決定せざるを得ない。その決定は、各々の異なる意見表現によって交換すること、すなわち、議論によって形成されていくべきだ。そうやって、名誉棄損や著作権法違反への表現規制は認められてきたわけで、その議論担保するからこそ表現の自由は民主主義社会において重要性があると言える。つまり表現規制についてもその限界議論によって定められるべきだということも前提にしていいだろう。

ここで、「出版表現)するべきではない」という主張に表現の自由が認められないとすれば、表現に関する規制について、常に片側の議論の主張を欠く状態になってしまう。無論、あらゆる表現において表現されることに価値があるとか、表現すべきではないことについては議論余地なく決めることができるという前提があれば、そのような表現規制も許されるだろうが、これは今まで書いてきた前提とは反する。つまり出版するべきではないという表現にも表現の自由は認められ、一定尊重がされるべきであるに決まっている、ということになる。

その上で、質問者に戻るのだが、出版するべきかどうかという判断に「事実誤認や著しい誤りがある」かどうかという観点を入れた場合、いわゆる思想の自由主義市場問題、すなわち、誤っているかどうかという判断自体表現を戦わせることによってしか得られれないものではないかという問題が出てくるという側面がある。その点から、およそと事実誤認等を理由にした表現の事前の抑制は行うべきではないという主張はあり得るだろう。ただし、医薬品に関する虚偽の効能広告規制のように、実際には事実に反することを理由法規制される出版行為がある場合もあることからかるとおり、少なくとも現行法解釈上は思想の自由主義市場的な価値はほかの価値との相対的な衡量の中で認められるものにすぎない(出版という一行為態様が禁じられるということが直ちに表現のものを封じられるわけではないということも考慮すべきだろう。)。抽象的な議論を離れ、個別の事例の判断になれば、消費者保護等の観点から規制をおよそ認めないという人は少ないのではないかと思われ、そうだとすれば、その限界判断批判を含めた議論の中で決められるべきという上述の議論に戻ることになる。

インターネット上では、いわゆる反キャンセルカルチャー的な文脈から批判表現自体ですぐに表現の自由を持ち出し反批判を行う意見散見されるが、批判表現表現の自由で認められるべき重要表現である。少なくとも、近時話題になっている角川の事例においては、表現の自由な交換による意思形成を超えた、事実上の表現規制的な圧力がかかったとは私には到底考え難い(まあ、そう考えたい向きがいることも仕方がないことだなとは思う。)。他方で、個人ツイッター(X)上の大したことのない発信に鬼の首でもとったかのような大量のリプライが付くような場合など、この時代において考えるべき問題存在しないわけでもない。批判表現という表現の自由にとって重要表現一般論で封じ込めて「論理的にすっきり」しようとするのではなく、一つ一つの事例にきちんと頭を悩ませることが重要なのではないかとふわっとさせて終わりたい。

婚活の「相手男性に求めるパンティ」ってさ、そのシミが問題なのでは

たとえば30歳で少なくとも500枚パンティ履いた事あるとか一つのボーダーとして超えられるくらい、ちゃんとやるべきことに向き合えてきた人間かとか、責任感のある人間か、とか、結局パンティを見てるだけだぞ

パンティのシミだけ見てやれ下方パンティだなんだの言ってるけど、生きてきたシミとか、パンティのなさとか、シミの細さとか、そういうのを否定されてるってちゃんと気づいたほうがいいと思う

https://anond.hatelabo.jp/20231210002623

野生の犬のちんこには三つの用途がある

1. マーキング

2. 排尿

3. セックス

それに対してお前らのちんこ用途ときたら

1. チンポジ修正

2. 排尿

3. オナニー

の三つしかない。

最近漫画読んだりアニメ見たりできなくなってきた

何も考えずにポチポチ落とすスイカゲームぐらいしかできない

ちょっと前までルビコンで住所担いでたのに

鬱っぽくもないし、老化というか感性が終わってきたのかと思ってたけどどうやら違うっぽい

罪ゲーとか、積みプラみたいに積みすぎてしまってるというか

ちょっと違うかな、インプットがなくて資源が枯渇して創作アイデアが湧いてこずマンネリ化したりスランプなったりするやつの逆かもしれないと疑ってる

(双極性っぽさもあるっちゃあるが)

昔は文字にぶつけてたけど、絵とか音とか動画編集やらに手を出してしまって、途中で飽きたり、なかなか腰が上がらなかったりで作りかけやアイデアけがたくさん。

小説とかのネタも残ってはいるが自分の中で結構やり切ったとは思ってるので、他になんにもなくなったら戻ろうかなぐらい。

体力(視力、肩腰特に)とか集中力とか落ちてきたから部分もあるのでやっぱり老化か

手を打つのが遅過ぎた

もはや今の若者に残された選択肢

老人世代への予算を打ち切って自分らがヤングケアラーになるか

自分らが老人になった時に受ける年金額やサービスの低下を受け入れるかの二択なんだよな

例え今すぐ老人世代負担を増加させてもそれを実質的に担うのはその子世代(40~50代)

費用が増加して受けられなくなった介護サービスは結局自分らでやらなきゃならないか

anond:20231210002623

たとえば30歳で少なくとも500万円は一つのボーダーとして超えられるくらい、ちゃんとやるべきことに向き合えてきた人間かとか、責任感のある人間か、とか、結局人となりを見てるだけだぞ

そんなやつは婚活しなくても結婚できてる定期

安倍派だけの問題スライドしてない?自民党全体の問題では?

裏金問題について、

つのまにか報道安倍派にフォーカスしている気がするけど、他の派閥名前上がっているし、自民党全体規模の疑惑ではないんか?

それと役職を辞めさせたからと言って一件落着ではない。不正はそこに存在し続ける。

ごまかされないぞ。徹底追求をすべし。

難病患って長年引きこもりだった姉が間もなく自立しそう

過敏性腸症候群(IBS)という難病をご存知でしょうか?

追記

不適切表現誤情報を書いていたので削除しました。申し訳ございませんでした。ただ姉はIBDも併発しています

 

私の姉はその難病中学生時代発症し、主に便秘型と分類される症状ですが、所構わず腹痛を伴いながら不随意お腹の鳴りや放屁を繰り返す、思春期の学園生活においてまさに不倶戴天の敵と言っても過言ではない、恐るべき病気なのです。

主に、神経質で完璧主義責任感の強い真面目な方が発症やすいようですが、実に姉の人物像に合致しますね。 

 

んで、姉はクラスで密かに毒ガス女とかあだ名をつけられて虐められて中2のとき不登校になって引きこもりなっちゃったんだけど、ようやく引きこもり卒業しようとしているわけですよ。治療薬の進歩と本人の精神的な成長、引きこもりながらも長年磨いてきた技術によって。

 

デザイン専門学校卒業して撮影スタジオ就職した私は翌年、ゴミ捨て場で拾ったある成人漫画誌公募に送った作品採用通知が届き連載してみないかと打診されるも、その原稿社会人生活を送りながら合間合間にコツコツと描いていたもの

両立は不可能だろうし安定した職を捨てて漫画家に転じるのもどうだろうかと思案し家族相談していたところ、まさかの姉が「私が手伝うからやってみたら」と。

その根拠はどこに、と思って夕食後に色々聞いてみると、B4漫画原稿用紙にびっしりと描かれた緻密な背景と簡易な人物ペン画を百枚近い枚数見せられ、圧倒された。

聞けば買い物を頼まれときの駄賃やお釣り、たまにもらうお小遣いを使って画材を買い込み、ずっと練習していたと。

病気で遠出すらままならないこのどん底人生を抜け出すには自宅でも出来る作家業になるしかない、と思って必死練習していたらしい。

ただ、ところどころパース微妙に狂っていたり、背景にしては線が濃すぎたりと色々気になる箇所があるものの、じゃあ二人でやってみようと。

 

姉の作品スキャンして担当編集さんに送ってみたら荒いけどまあOK、とにかく描いてみろとの返事をもらい、最初作品制作に取り掛かることになった。

ストーリーの大筋は編集さんが提案したものだったけど、自分と姉の提案舞台和風ファンタジー耽美姉妹レズ物に決定し、実の姉とこんな内容で打ち合わせするのきっつと思いながらも制作を開始、二十日以内で完成させ入稿すると編集さんからOKです、ストーリーもいいし大胆な黒ベタと筆で描かれた和の風景調和していてこだわったコンセプトを感じると返事をもらう。褒め上手なのかマジなのかわからないが、良い反応である

しかし後日、淫魔鉄道69というおねショタ痴漢ものを描こうとしたときネーム段階で物凄い勢いで激怒された。

 

その晩は家族全員で祝のパーティーを開いたものだったが、もう一つ気になるのは姉の体調。

決して難病を克服したわけでもなく、その体は長年の不摂生により力士とまではいかないが、それに近いレベルに増量していたのだ。

そこで自分は姉に毎朝ちょっとした運動をしてみないか提案すると、渋々ながらやってみるとの返事。

 

それから我々は編集さんの指示で幾度も習作を描きながら、同時に姉の病状改善と減量のための試行錯誤を繰り返し、結果的には毎朝のウォーキングオートミール中心の食事制限で90オーバー体重が80近くに、難病も僅かながら改善を見せ、一つの成功体験チャレンジ精神を生む好循環の真っ只中に姉は居た。

 

そして姉との初めての共同作業から半年後、我々は初めての商業誌デビューを果たし、姉も薬を用いた治療と相まって難病の症状を随分克服し、体重も60台、身長を考えれば平均よりやや上に収まりますますの好循環を見せていく。まさに姉ノミクスである

この頃になると本業のある自分漫画制作工程は各人物ラフな下描きと一部の台詞回しのみに減少しており、半分以上は姉の作業によって成立していた。

その上達速度は凄まじく、初めは手を綺麗に描くことすらできなかったのに、今では写真3DCGを元に小慣れた線で様々なモチーフ無難かつ立体的に描くことが出来るようになっていて、更には私の絵柄を真似しペン入れまで出来るほどに上達しており、クリスタ等のデジタルソフトを使いベタトーン入れまでするレベルに。

ここまで来れば姉一人で作家業を営めるのではないかと打診したことはあるがまだ不安なようで、確かにコマ割りやレイアウト等で若干の未熟さを感じるし今は共同で作業をしている。

 

が、姉が独立し、一人の作家としてやっていける日は近いだろう。

 

その成功と、健やかな毎日を過ごせることを祈りたい。

2023-12-10

学歴という宗教

確かスプリガンかなんかの漫画

日本人は強いて言うなら学歴という宗教信仰している」

とか言ってたのが未だに頭に残ってる

読んだ当初は「社会のはみ出し者がなんか言ってる」ぐらいにしか思って無かったけど

要するに宗教に漬かってる人は外部からそれを指摘されても信用しない、というのと同じだった

学歴宗教と似ているところは、信じていれば幸せ人生を送れるという教えにある点だと思う

学校の授業をマジメに受けて良い点数を取ることが「幸せ人生である、というのが教義であって

それを盲進した学生が授業の成績は良いのに就活で失敗するんだろうな

人生幸福基準なんてものはたくさんあって、勉強社会貢献というのは一つの軸に過ぎないのに

それこそが正しい幸福だというのはまさしく宗教的だな、と思う

anond:20231210234412

まだ使えるのに買い替えるのは無駄金

無駄なことに金使いたくないのは普通やと思うで

しろ無駄なことに進んで金使いたいやつのほうが異常やと思うで

[] 謎の警察官

ボブは精神不安定だった。

一人暮らしをしながら学生生活をしていたある日、おじさんに似た人を見つけた。

どうして京都におじさんが来ているのだろう?とボブは思った。

「待って!おじさん!」ボブはその男を追いかけた。

角を曲がると、その男待ち伏せしていた。

「おい、お前、俺をつけてきただろ!」と男は言った。おじさんではなかった。

すみません...」

「お前、ここのもんじゃないな?どこに住んでいるんだ!何を持っている!」と男は言う。

「ええと、僕はケータイラジオを持っています。住んでいる場所松ヶ崎です」

「もういい!あっちへいけ!ここから去れ!」と男は言った。

ボブがその場を去ると様子がおかしい。地形に見覚えがないのだ。来た道を戻ったはずなのに、いつの間にか森の奥で迷っていた。

そこでケータイ電話があった。

「ボブ?お母さんだけど、何してる?」

「ええと、しらない森の奥にいる。どこかな、ここは。」

「寝ぼけてるんだよ。ちょっと寝なさい」

「そう...かなぁ」

ボブは寝ぼけていると言われたので、森の中で寝ることにした。

寝て起きると、やはり明らかにおかし場所にいた。森の中に横道があり、そこを進むと巨大な石の建造物が立っていた。

またケータイ電話があった。お母さんだ。

「ボブ!今どこにいるの!さっき山田さんに頼んであんたの家の様子を見に行くように伝えたけど、いないって言ってたよ。」

「だから、知らない森にいるんだって

「そこを出れそう?」

「わからない。怖い。ここってどこなの?」

警察を呼ぶからあんたはそこにいなさい」

そうして警察が動員された。

ボブは歩いてやっと出口を探して、道路にたどり着いた。後ろを振り返ると森の存在がなく、普通道路になっていた。

ボブがアパートに戻ると警察がいた。

「君がボブくんかい?中に入って話を聞きたいけどいいかな」

そういって警察の人とアパートの部屋に入った。

警察は奇妙なことを言った。

「君...わかっているんだろう?いや...わかってないのか。ほら、こうやって姿を変えることができる」

ボブは警察が何を言っているのかわからなかったが、ようやくその一件は落ち着いた。

[]12月10日

ご飯

朝:なし。昼:おにぎり。おみそ汁。夜:牛丼サラダ豚汁たまご牛皿。間食:豆菓子イカフライ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○探しものは夏ですか

スマートフォン向けアドベンチャーゲームとして高評価だった作品ケムコADVチームと手を組んでリメイクした家庭用ハード向けの移植版を遊んだので感想

昔お世話になっていた駄菓子屋のおばちゃんが亡くなったことを知り、久々に母方の実家帰省する大学生主人公の空木恭平、そこで何故か主人亡き駄菓子屋生活をしている謎の女子高生織原真琴出会い、一夏の青春が始まる。

メーンヒロインとなる真琴はかなり気が強く物怖じしないが、主人公恭平は人付き合いが苦手で知らない人に話しかけるのも苦手だし家族とすら上手く会話ができない。

しかし、真琴真琴で考えなしに突っ走しり失敗するところがあるし、恭平には慎重に物事を下調べしたり考察を巡らせる良い点がある。

二人の凸と凹がハマっていき特別関係値が生まれていくストーリーだ。

当初は真琴のビー玉を探すという素っ頓狂なお願いを叶えるために街を歩き回るのだけど、徐々にこの田舎町で何かが起きていることを知っていく。

神隠しや町に伝わる伝承などが雰囲気を盛り上げて行き、物語への期待度が少しづつ高まって行く。

中盤明らかにギアが変わるエピソードがあり、そこからはウジウジしていた恭平が男を魅せるシーンや、勝ち気な真琴の裏にあるもう一つの一面が見えるなどの、良きシーンで盛り上がっていく。

この辺は主要な登場人物を絞っているからこそ、やりたいことが強く伝わるし、スチル絵もしっかり用意されていて好きなシーン。

ただ、それらに至るまでの序盤のあっさり目な文量は惜しいところだ。

タメがあるからこそ、中盤のそれを覆すシーンが燃えるのだけど、そこが物足りなかった。

恭平がウジウジ、真琴がハキハキというのも、具体的なエピソードは数個で、あまり対比になっていない上、恭平は割と真琴には早々に強気な態度を取るので、そういう設定だが実態表現する量が物足りなかった。

文量の少なさは終盤の謎が解決していくシーンでも感じられる。

序盤のビー玉探しパートで振られていた謎が解かれていくのだけど、複雑な構造の割にスムーズに話が進んでいき、それらに対する悩みもあっさりと踏み越えてしまう。

しろ主要な登場人物が二人しかいないのだから、深く濃厚な描写を期待したくなるのだが、あらすじ感が強くもっとボリュームが欲しかった。

恭平真琴共にそれぞれのルートでとても大きな決断をするのだけれど、覚悟の決まり方が早く、話がサクサク進んでいってしまう。

真琴の方はまあそういう性格だと割り切れるものの、恭平の方はもっと色々と策を講じても良かったんじゃないかなと思ってしまった。

ストーリーテンポが良いのは悪いことではないのだけれど、中盤から登場するとあるSFガジェットを利用した展開は様々な活用方法が考えられるので、二人しかいない主要人物同士でそれらを議論して段取りを立てるシーンをたっぷりたかったのは、僕の好みで一般論とは違うかもだけど、そう思えてしまうほど文量が物足りない。

勿論、ストーリー主題SFガジェットを利用した段取り小説ではなく、一夏の青春、一夏の恋愛なのだから、この辺は好みの問題ではある。

ただ、この二人での議論シーンがかなり薄いのは、真琴の人の話を聞かない性質がかなり理由の一つに感じられたせいで、真琴への好感度があまり上がらず、恋愛ストーリーにも乗り切れなかった。

(これこそ好みの話だけども)

不平についての感想が続いてしまったが、良い点も沢山あった。

田舎町の夏を文章以外にも背景絵やBGMSEで彩っており雰囲気は抜群。

真琴立ち絵やスチル絵は水彩画風の色塗りが決まっていてキュンとする。

そして、最終ルート流れる主題歌のウエノレイさんのshyderはめちゃくちゃ決まっている良い曲だった。

物語主題歌としてキチンと話の筋を踏まえた歌詞になっており、恭平真琴関係値を端的に歌っていて素晴らしかった。

ストーリー面でも恭平が変わっていき、真琴だけでなく家族とも新しい関係値を結んでいくシーンは情緖豊かなシーンで印象的だった。

それと閉じないストーリーなのは好印象。

恭平真琴関係がこれから前向きに進んで行くところで終わるが、アレはどうなるんだ、こっちはどうなるんだと気になるところが多く、余韻が残るエンディングが好きだ。

決してストーリーが収まっていないわけではなく、物語上の謎はある程度しっかりと解決して、あくまで二人の恋愛関係が良い意味で先が気になり、今後の二人がどうなるのかを想像する楽しみがある終わりなのが良いバランス

また声優佐野裕理さんのイジけた恭平の隠キャ演技がバッチリハマっており、言葉面は肯定しているが内心は不平不満たらたらな本音が見えかくれするシーンを上手に演じてくれていてとても良かった。

好みの方向性こそ違っていたものの、一夏の青春恋愛ものノベルゲームとして小さく綺麗にまとまりつつ、彼らの先に広がる未来想像する楽しみもある良いゲームだった。

anond:20231210222529

あいつの主張って「イルミナティウイルスに対抗するためにはマスクワクチン重要」「レプティリアン思考盗聴を防ぐにはマスク効果的」だから

陰謀論者ってほんとマスクとかワクチンとか好きだよなぁと思ってさ

技術負債を返済すること

コードを書いていて、2つの選択肢に襲われる。

一つは少し時間をかけて整理された読みやすコードを書くこと。

もう一つはすぐに仕事を終わらせるためにそれっぽいコードで終わらせること。

後者を選ぶと、どんどんと技術負債のしかかっていく。

開発のイテレーションの中では、過去コードリファクタリングする時間など無いことが多い。

から今、少し時間をかけるべきことが多い。

このような技術負債意図的負債と言われる。

意図しない負債というのは、きれいコードを書くようにしていても、問題領域のものが難しくて整理するのが難しくなってくることだ。この場合は、設計の方に重点を置くのが良い。

国語ができるからと言って数学ができるとは限らないし

ソシャゲデイリー毎日欠かさずやってる奴が授業に欠かさず出てるとは限らんのに

学校の成績・態度がよかったからと言って仕事ができる人材とみなされるべきという誤った信念を持つの問題やで

anond:20231210205845

花屋の店先に並んだ——…自分が間近で見るために並べた。

作詞時点では無関係なのは承知した上で、教訓を考えるのはアリじゃないか

その花を咲かせることだけに一生懸命に——… させておきたい人物存在する。

思うに、花を咲かせるだけに集中するのは危険で、誰がそれをさせたいか、誰のためにやっているのか、利用されてないか、あるいは利益享受してるやつの悪行に加担してる可能性はないか、などなど様々なしがらみに気を配る必要がある、とか。

ハリウッドユダヤ人ネットワークを介してイスラエル戦争に加担していて、無批判映画を楽しむならば、それを助長しちゃってるぞ、とかさ。

anond:20231210185903

妊娠は男じゃなかったっけ

声優彼氏発覚した時に、しゃぶってるんだろうな→こいつの声を聞くと耳に精子がかかる→耳が妊娠する だったような

anond:20231209115407

付き合いたての頃、ちっちゃい電車の先頭の席で彼女と手えつないで悦に入ってたら、いつのまにか乗り換えの終点に来てたみたいで、車掌さんに「すみませーん、降りていただけますか?」って言われて、ウワー!!!と思って急いで降りたんだけど、その際俺は彼女の膝を飛び越えて自分が先に降りていたらしく(記憶がない)、もう5〜6年前とかなんだけど未だに話題に上がることがあるな

サンタずっと信じてたなーっていうか「サンタがいない」と思えてないな

記憶に残ってるあたりからクリスマスって言ったら親とサンタが別でプレゼントをくれていたので

サンタがいるいないとか考えたことがなかった

サンタはいつもお菓子をくれると決まっていたか

サンタに期待するのはお菓子

そして毎年25日の朝にはちゃんと枕元にお菓子がある

親も「え!今年も、いつの間に……」みたいに驚いてたか

親じゃないだろこの場合……

親元を離れてからサンタ来ないけど、親元にいる間はずっとお菓子もらってたな。

いまは自分お菓子をあげる側になってる、うちの子には今のところサンタが来てなくてかなしい

来ないから仕方なくじぶんでサンタみたいなこと始めている

サンタ来い

パーティー券裏金問題リーク元は自民党内部からだろう。単なる派閥闘争東京地検特捜部が駆り出されただけで。逮捕者も出ずいつの間にか収束すると思う。

流れとしては以下を予想


安倍派が分裂(解体)


自民党の自浄をアピール


岸田を降ろす(2024年自民党総裁選)


総裁のもと解散総選挙


自公過半数割れのため維新連立参加


万博バンザイ

大学生の頃の話

もう何年も前の話。

私は大学生の時、当時の文学部所属していた。

それは本来文学部から派生したもう一つの文学部のようなもので、今にして思えばサークルと呼ぶには少し禍々しさがあった。

その文学部には女性しか入れず、不文律として”処女であること”が条件だった。

私は入部後にそれを知り、そして除籍にはならなかったのはつまりそういうことだ。

回生になると彼氏が出来た。

私にとっては初カレで、そして彼氏が出来たということは、つまりそういうことだ。

二人で連れ添って学内を歩き、何度か部長とすれ違ったことがある。

私は焦り、挨拶しようか誤魔化そうかもごもごとしていると部長はその切れ長の目で私を一瞥し、何も言わずに通り過ぎて行った。

その年の文化祭文芸部では同人誌を出すのが常だった。

小説アンソロジー。各々が一篇を執筆し、それを編み込んだ一冊。

私は時間がなく参加できなかった。しかし当然、一冊を購入した。

読むとどれもが独特の視点であって面白い

部長は何を描いたんだろう?と期待して読むと、唖然とした。

そこには一人の女性顛末思弁的に描き、女性は最終的に悲劇的な結末に陥っていた。

端的に言えば、地獄に落ちていた。

その女性モデルは明らかに私だった。

私は退部した。

それから部長とすれ違うことがあっても、声をかけることはなかった。

その後、あの文芸部がどうなったのかは知らないし、知ろうとも思わなかった。

出来るだけ距離を取ろうとしていたのだから仕方がない。

でも最近になってたまに思う。

部長は今、どうしているんだろうか。

年末大掃除を早めに始め、当時の小説を見つけては手に取り、ふとそう思った。

親子丼食べてお腹壊したのが初めてなんだけど、何が悪かったのかわからずなんかもう食べる気力を失ってる

食事作ってもらってて申し訳ないんだけど、何か食材が悪くなってるんじゃないかと思うんだけど

冷蔵庫の中見ると消費期限1週間前のとうふとか、数ヶ月前に期限切れてる調味料がたくさんあって、気づいた時に切れてるから捨てるねって言って捨ててるんだけど、だんだん家で食べるのが怖くなってきている

野菜とか肉とか、冷凍はされているんだけれど、じゃあこの何も書いてない卵っていつのなのかなとか、買い物お願いしてしまったので聞けないんだけど、怖い

買い物や料理をお願いした以上「食材、悪くなってない?」って指摘するのもケチつけてるみたいで忍びなくて、それでも「この材料期限切れてないのかな」と思いながら食べるので味がしない 怖い

anond:20231210115113

👮‍♂️「…いい加減にしてくださいよ、ネット現実じゃないから誰も傷つかないなんて、いつの時代認識なんですか!」

白いピンポン玉を求めて:純粋な娯楽への回帰

僕は弱者男性プログラマーだ。コードを書いて金をもらっている。

そんな僕が、社会学政治に興味を持つ人が多いこのような場で物申すというのはちょっと変だと思うかもしれない。

実際、社会学なんて僕の専門じゃない。

僕はコンテンツ収集するクローラを書いたり、それを検索できるようにインデクシングしたり、あるいはコンテンツクリック履歴に基づいておすすめを表示させたりするプログラムを書いている。

このようなプログラムにも、社会的側面というのは存在する。利用者が何らかの目的によってその検索ツールを利用し、調べたいものにたどり着く。コンテンツプロバイダー、ユーザーシステムという3つのアクター社会形成されている。

社会学者がコンピュータについて語ることがあるぐらいだからプログラマー社会について語ってもいいだろう。

僕が常々思うのは、人々の目的だ。

まり「この検索ツールを使う人は、一体なにがしたいんだ」「コンテンツ提供する側は何が目的なのか」ってこと。

もっと状況を限定するために、「ブログ検索」というツールについて考えてみよう。君がクエリを投げてブログを調べようと思うのは一体どういうときなのか。あるいはブログを書こうと思う人たちの動機は?

動機基本的needとwantによって分類されると考えて良い。need場合、例えば確定申告書の書き方について調べていて、適切な情報を知りたいと言ったケースがそうだ。

wantというのは社会的本能に結びついている場合もあるし、退屈しのぎということもある。承認欲求基本的社会的欲求だし、ハッカー自分の知見を公開するのはちょっとした挑戦だろう。

リーナス法則というのを聞いたことがあるだろうか。マズロー欲求解創設と似たようなもので、「生存」「社会」「娯楽」という3つが人の行動原理だとリーナス・トーバルズは言っている。

ブログを書くのが「生存目的という人はどういう人だろうか。きっとそれ以外に職がなく、必死アフィリエイトで稼ぎを得ている人だろう。

ブログを書くのが「社会的目的」という人は、すごいことをして認められようとか、専門家とつながりたいと考えているかもしれない。

しかし「娯楽目的」というのはもっと崇高なものに思えてくる。ブログ文章を書くのが単純に「楽しい」といった人たちのことだ。

生存社会、娯楽という3つの階段によって、コンテンツの質というもの判断できるのではないかと、僕はそういう仮設を持っている。

アフィリエイト生存目的の発信をしている人たちのコンテンツは、お世辞にも良いとは言えない。クリックベイトであったり、感情を煽ったり、SEOクラックしたり、初心者的だったりする。

社会的目的の人たちはもう少しマシで、認められようとして努力をする姿勢がある。でも、「たくさんの人と繋がりたい」という目的場合ちょっと注意が要る。結局、そういう人は手当たりしだいにアクセスを増やそうとするからコンテンツの質は下がってしまう。

文章を書くのが楽しいけど、人に評価されることはどうでもいい」という人たちのコンテンツを探すことは難しいが、こういう人たちのコンテンツは奥深いことが多く、表面をなぞったようなアフィカスブログとは一線を画している。

しかしこれはコンテンツ提供する人の観点である。これらのコンテンツクロールし、検索できるように整備している「システム」の観点から見ると、どうしても「広告利益」のようなもの重要視されやすい。

Googleであれば、Google広告利益に貢献するようなコンテンツ検索結果で優先表示するかもしれない。そしてそれはまさに生存欲求のためのアフィカスを優先しているのと同じことなのだ。

インターネットがつまらなくなったと言う人たちがいる。僕は次の喩えでこれを説明しようと思う。

昔のインターネットというのは、水の上に白いピンポン玉が浮いていた。この白いピンポン玉は良いもので、楽しいものだ。

ところが徐々に黒いピンポン玉を投下する人たちが増えてくる。黒いピンポン玉は悪いものだ。手を使って沈めようとしないと、白いピンポン玉が見つからない。

そして今のインターネットは黒いピンポン玉が一番上に浮かんでいて、白いピンポン玉はその下で見えなくなっている。

白いピンポン玉は純粋な娯楽精神を持ったコンテンツのことで、黒いピンポン玉は「アクセス数を増やしたい」がために鬱陶しいことをしているコンテンツのこと。

まりインターネットでは年々白いピンポン玉を見つけるためにエネルギーを使う必要が出てきてしまっていて、疲れているとき必然的に黒いピンポン玉を見るしかなくなっているということだ。

リーナスは「文明は、生存社会、娯楽という段階に進んでいく」と言っていたが、インターネットは「娯楽、社会生存」という逆の階段を降りている形になっているように思える。

現段階では、アテンションの総和が一定であるために、ネット人口が飽和し、広告企業利益は落ち込んでいる。純粋な娯楽ではなく、企業の生き残りをかけた戦争突入してしまっているのだ。

僕は今のインターネット社会では、意識的面白いコンテンツを見つけるためにエネルギーをかけることがかなり重要だと思っている。ダラダラとやっていたらアフィカスとバズ目的しか目につかない。

例えば人間が一日に読める文章量なんて限られているから、本当に面白い人を見つけたらRSS購読しておいたほうがいいと思う。

うるさいハエがクソに群がっている。「クソを美味しくないと思うなら、お前がつまらない奴だからだ」と左翼思想家が指摘するかもしれない。

僕はクソよりもステーキが好きだ。あなたのようなハエではなく、人間からだ。

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