2023-12-10

[] 謎の警察官

ボブは精神不安定だった。

一人暮らしをしながら学生生活をしていたある日、おじさんに似た人を見つけた。

どうして京都におじさんが来ているのだろう?とボブは思った。

「待って!おじさん!」ボブはその男を追いかけた。

角を曲がると、その男待ち伏せしていた。

「おい、お前、俺をつけてきただろ!」と男は言った。おじさんではなかった。

すみません...」

「お前、ここのもんじゃないな?どこに住んでいるんだ!何を持っている!」と男は言う。

「ええと、僕はケータイラジオを持っています。住んでいる場所松ヶ崎です」

「もういい!あっちへいけ!ここから去れ!」と男は言った。

ボブがその場を去ると様子がおかしい。地形に見覚えがないのだ。来た道を戻ったはずなのに、いつの間にか森の奥で迷っていた。

そこでケータイ電話があった。

「ボブ?お母さんだけど、何してる?」

「ええと、しらない森の奥にいる。どこかな、ここは。」

「寝ぼけてるんだよ。ちょっと寝なさい」

「そう...かなぁ」

ボブは寝ぼけていると言われたので、森の中で寝ることにした。

寝て起きると、やはり明らかにおかし場所にいた。森の中に横道があり、そこを進むと巨大な石の建造物が立っていた。

またケータイ電話があった。お母さんだ。

「ボブ!今どこにいるの!さっき山田さんに頼んであんたの家の様子を見に行くように伝えたけど、いないって言ってたよ。」

「だから、知らない森にいるんだって

「そこを出れそう?」

「わからない。怖い。ここってどこなの?」

警察を呼ぶからあんたはそこにいなさい」

そうして警察が動員された。

ボブは歩いてやっと出口を探して、道路にたどり着いた。後ろを振り返ると森の存在がなく、普通道路になっていた。

ボブがアパートに戻ると警察がいた。

「君がボブくんかい?中に入って話を聞きたいけどいいかな」

そういって警察の人とアパートの部屋に入った。

警察は奇妙なことを言った。

「君...わかっているんだろう?いや...わかってないのか。ほら、こうやって姿を変えることができる」

ボブは警察が何を言っているのかわからなかったが、ようやくその一件は落ち着いた。

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