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はてなキーワード: 戦国武将とは

2015-11-25

現実的な正解から遠いところにこだわるのがオタク

http://anond.hatelabo.jp/20151125001612

好きな戦国武将は?って聞くと、通常の人は郷土英雄か三英傑あたりの無難なところを出してくるが、オタクは知名度の低い大して活躍していない武将名前を挙げてくる。

それで、誰それ?って言われて、ちっちゃいエピソード披露するも、周囲の共感も支持も得られないまま、微妙空気スルーされていく。

みんなが評価するものは素直に評価した方がうまくいくのに、それができない生き物がオタクってやつだ。

世間とずれた知識を過剰に蓄えたところで、たいした実効性はなかろうに。

オタクリュックに工具を入れて持ち歩くのが好きだろ?

どうせ入れるのなら、身だしなみを整える道具を入れた方が周囲の評判は良いだろうに、それができない。滅多に訪れない工具の出番が訪れるまでアリ地獄の様に待っている。その努力宝くじみたいなもんだから

古代の製鉄技術人類史を変えた画期的な農法など、現代社会ではおよそ役に立ちそうに無い知識をラノベで読みあさっては心ときめかす。その話題は相手を選びすぎる……。幅広い層に通じる普遍性のある話題には興味が湧かない。そんな生き物がオタクってやつだ。

男性向けの話なら、一般の男性は同性の主人公シンクロした方が、より良い男性になれるだろう。その方が社会的成功やすく、現実的な選択になるはず。だけど、そこには興味がないどころか、むしろ反対のほうに行こうとする。

オタクは現世利益を狙わないんだから、良く言えば夢見がちな人なんだろうねー。

女については知らん。

2015-11-12

下の方にhttp://anond.hatelabo.jp/20151112085147ってのもあったけど

女性の性欲は男性よりずっと薄く、男性女性を求めるほどの強い衝動男性に対して持っている女性殆どいない」

ってのは常識だと思ってたけど、その常識すら知らない人が増えてるんだろうか。

そういやゲイのハッテンバって凄いよね。入場料数千円(場所代レベル)でセックスし放題。

これが男女のハプニングバーとなると、女タダ男高額でも女の客なんて殆ど来ないし、来ても男に金貰って仕事として来てるプロなんだとか。

なんかもう男は男とセックスするのが当たり前な世の中になった方がお互いの性欲の強さが一致して幸せなのかもね。

戦国武将とかファッションでやってたんでしょ?なら現代でも可能なのでは。

2015-09-20

大河ドラマってネタ切れでどんどんマイナーな人物になってるけど

歴史上の有名人でローテ組んで回せばいいんじゃないのかな。

源平のころの人物1,2人。

戦国武将を7,8人。

江戸時代将軍を2, 3人。

幕末の人物を2, 3人。

十数人の決まった人物でいいと思う。

同じ人物でも十数年ぶりだったら「来年は15年ぶりの家康か。前は○○がやったけど今回の配役はどうだろう」とか盛り上がれると思うわ。

2015-09-09

イライラやすかったら

手先が、器用だったり、口が達者だったりして、怒りっぽい人だったらなんか、社会の役にも立ちそうだけど。

  

織田信長とか、なんか、戦国武将とかブラック企業幹部とかで、イライラやすい人だったら、人を支配する力もあったりで、

それなりに、イライラのはけ口の使い道も、あるような気がする。

まじめ系クズというか、ADHD持ち、アスペ持ちで、イライラやすかったらなんか、ただの役立たずが、怒っているだけ。

リンコ、ねずみが噛みつくだけで、あんまし、意味がないような。

私って、そんな感じがするよな。

  

自分性格というのか、持って生まれた"気質"については、変えようがないから、どうないも、こないも、あらへんよな。

メンターを探して、人生を切り開く方が、良いという話を聞いたことがある。

上手く適応してる人や、モデルとなる上位互換にあたる人を探したら、いいのかな?

(これって、単なる幻想?)

  

2015-07-18

戦国武将とか昔の有名人女体化までさせてる癖に、イケメン化してるだけのやつを貶すなや

勝手性別変えられてる方が遥かにショックだろ

2015-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20150602103814

そもそも勇者魔王が云々つまりドラクエとか戦国武将とかミステリホラーサスペンスとかが好きな人って

かなりのめり込んでいたとしてもあまりオタク呼ばわりはされないよね。

キモい人もいるけど、そうでない人も多いから

ドラクエはちょい「子供向け」なイメージがあるけど、それ以外は履歴書だって書ける趣味もの

その要素だけではなく、それにいかにもオタク的な恋愛とか美少女とかが絡んでるのを好きな人オタク扱いだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20150602043959

読者の欲求を自己投影による願望充足に求める奴は何を言ってもダメ

自分恋愛をしたいわけじゃないが他人恋愛を見ていると楽しい」というのがあるんだよ。

客観視しているからこそいろんなシチュエーションを消化できる。

だって自分のことだったら悲恋とか三角関係とかヤンデレとか嫌だろ?

他人のことだから楽しいわけだ。

オタクはだいたいなんでもそうだ。

勇者になって魔王を倒したいなんて誰が思うんだ。

戦国時代に放り込まれたら絶対死ぬるけど戦国武将とか大好きだろ。

ミステリとかホラーとかサスペンスとか巻き込まれたら嫌な状況ばかりだろ。

もちろん「自分もこうだったら楽しいだろうな」という楽しみ方もあるが、そうでないものも多いのだ。

2015-03-06

http://oimoimomomo.sakura.ne.jp

 ねねは、清正の主たる秀吉の、糟糠の妻だ。

 清正がまだ虎之介と呼ばれた幼い頃から、正則と共に実の子のように可愛がってくれた、所謂母のような存在だった。

 ねねの存在があったからこそ、今この肥後25万石を納める加藤清正があると断言して良い。清正や正則と言った子飼いの将が、他の古参の将兵を差し置いて高禄を食める身分になれたのは、一重にねねによる推挙があったからだ。

 だからこそ清正は、大坂城登城する機会があればねね――いや、北政所となった彼女のご機嫌伺いを欠かさなかった。

 この度の出仕もそうだったはずだ。

 しかし、実はいつもといささか様子が違った。

「清正、今日あなたに紹介したい人がいるのよ」

 簡単な挨拶を済ませた(と言っても、ねね自身が堅苦しい挨拶を好まないので、形式だけのものでさえなかったが)すぐ後に、ねねが言った。

 一体なんだと訝る清正だが、それを面には出さずにただ頷くいた。

 ねねが名を呼ぶ。

 はい、と返事があって、軽い衣擦れの音が耳に入った。「……清正」

 聞いたことのない声が、清正の名を呼ぶ。しかも呼び付けで。

 何事だ、と眉をしかめて声の方向を無遠慮に見た清正は、ますます仏頂面になった。

 現れたのは、年若い娘だった。全くもって見覚えもなければ、呼び捨てにされる筋合いもない。

 とっさにねねの方に視線をやったが、彼女はただにこにこと笑っているだけで何の説明もなされない。

 そうこうしているうちに、娘が清正に駆け寄ってきた。

「清正!?え、本物…」

「おねね様」

 娘の手が清正の身体に触れようとした瞬間、耐えかねて清正は声を上げた。

 清正の拒絶する態度がわかったのか、そう言った瞬間娘は手を引っ込めてぴたりと止まる。

「…あの、説明していただけますか」

 少し不機嫌そうに清正が言うと、ねねはやや困ったような顔をした。ついで苦笑を浮かべて、おいで、と娘に向かって手を差し伸べる。

 すると娘は何の疑問もなくねねの隣に座った。ねねの隣…つまり上座だ。

 いよいよもって清正は訳が分からなくなる。

 恐らくこの天下で二番目に権力を持っているのは彼女関白秀吉の正室、北政所だ。

 余談ながら、秀吉が小身だった頃から夫をよく助けていた彼女に、秀吉は頭が上がらない。また、ねねは豊臣政権の内政や人事も把握し、秀吉によく助言している。秀吉の目に見えないところをねねがカバーしているような格好で、彼女によって取りたてられた者も少なくない。

 雌鳥歌えば家滅ぶという故事もあるが、ねねはそんなものは知らぬとばかりに、秀吉を、国政を支えたのだ。

 ともあれ。

 そんな女性の隣に、図々しくも座れるようなこの小娘とは一体何だ。清正の疑念ますます膨れ、とどまることを知らない。

 さまざまな想像をする清正に、ねねが弾けるように笑い声を上げた。

「やだよ、清正。そんなに怖い顔をしちゃ」

「いえ、…そのようなことは」

「ごめんね、何も説明しないで。紹介したかったっていうのは、この娘のこと。夢子っていうのよ」

 その夢子が一体何なのだと、清正は喉元まででかかった言葉を飲み込んだ。

 無意識視線を動かすと、娘が清正を凝視しているのが目に入る。

 居心地の悪さを覚えて目を逸らすと、清正はねねの次の言葉を待った。

 若干いらいらとする清正に、ねねはどこまでもマイペースかつ笑みすら浮かべて楽しげだ。

「実はね、清正。もの相談なんだけど――」

 紡ぎだされたねねの言葉に、清正は絶句した。

 *** ** ***

 意味が分からない。

 というのが清正の正直な本音だった。納得出来ない。出来るわけがない。

 何故こうなった、と清正は頭を抱え込みながら――隣を歩く娘をちらりと盗み見た。何も考えてなさそうに、少し楽しげに、弾むようにして歩くこの娘。

 着物が変だ。丈が短すぎる。しかし、貧しいから丈を詰めていると言う風でもない。汚れてもいないし擦り切れてもいないし、何より露出した肌には貧困を表すものが何一つとしてなかった。思えば、南蛮人着物の形に近いものがある。

 夢子、というこの娘。

 ねねによると、突如として光の中から現れたという。そこからしてまず、信じることが出来ない。しかし、ねねは清正の大恩人。ここは素直に信じることにした。

 しかし、百歩譲ってこの娘が光の中から現れたとしよう。問題はその次だ。

 この娘が、今から4、500年先の世界からやってきたということ。

 ねねは信じたらしいが、清正には無理だ。第一、4、500年の未来がどうなっているか想像もつかない。

 秀吉やねねは、その人柄と広すぎる懐ゆえか、この怪しすぎる娘を稀なる客人としてもてなしているらしいが、清正には無理だ。

 なのに現状、清正はねねからこの娘を押し付けられてしまった。いや、“押し付けられた”というのは表現が悪い。ねねは無理にとは言わなかった。『出来れば』という表現をした。そして、他ならぬねねの頼みだから断れなかったのは、清正だ。今更この決定を覆していては男が廃るどころか、大恩をあだで返すことにもなりかねない。

 とは言っても、薄気味悪いとは思った。

 なんの変哲もない娘であるが、口を開けばおかしなことしか言わない。

 清正とこの娘が来世では恋人である、とか

 娘は初めから、清正のことを知っていた。

 ねねや秀吉との会話から発展していったらしい。どのような詳細があったかは知らないが、ともかく、娘が“会ってみたい”と言ったそうだ。

 そして今日に至った。

 ねねの言い分としては、『故郷をとても懐かしんでいるから、かりそめとは言え、知った人間の元で過ごすのが一番だろう』とのこと。暗に、その恋人とやらの役をしろと命ぜられているかのようだ。

 何より、本人の希望が強かったらしい。

 今はおとなしいが、先ほどまではうるさいくらいだった。

 清正、清正、と全く見知らぬ人間(それも小娘)から呼び捨てにされるのは、少々我慢がならない。

 しかし、ねねの頼みを断ることは出来ないし、粗略に扱うことも出来ない。お願いよ、なんて手を合わせて頼まれたら断るなんてとんでもない。

 (まったく、人がいい)

 と思わないでもないが、そんなねねが好きだからと思えばそれ以上は何も言えない清正だった。

 ともあれ、“客人の接待”と思えば良い。

 屋敷に戻れば、部屋を確保し、家臣侍女に説明をしなければならないのだが、なんと言ったものか。

 色々と考えをめぐらして、改めて面倒なことになったと思いながら清正は屋敷を目指したのだった。

 ともあれ清正の行動は早く、“北政所から客人をお預かりした。丁重に扱うように”とし、あとは黙殺していようと考えた。

 ねねは、可能ならそばに置いてあげて欲しいと言ったが、機嫌を取れとは言っていない。

 清正には他にも仕事があるし、この娘にばかり構ってはいられないのだ。

 そうやって放置して、半月まりが過ぎたときだった。

 自室にて政務を執る清正は、こっそりと忍び寄ってくる気配を察知した。

 普通なら何者だと人を呼ばうところだが、こんな白昼堂々、しかも気配だだ漏れでやってくる諜者がいるものか。何より、戦時でもないというのに。

 何だ、と思っていると障子戸の向こうから声がかけられた。

 一応返事をすると、控えめに開けられる。暫くぶりに顔を見た、あの娘だった。

 文机に向かう清正を一瞥すると、どこか忍ぶようにして部屋に入ってくる。

政務中だ」

 一言断ると、分かっていると娘はしゃあしゃあと言った。だったら早く出て行けと心の中で思った清正だ。

 娘はそんな清正など構いもせず、部屋の隅にちょこんと腰掛けると、どこから取り出したのか本を膝の上に置いて読む体勢を作った。

邪魔しない、静かにしてるから。いいでしょ?」

「…勝手しろ

 出て行く気配がないところを見ると、清正は嘆息をついてそう答えた。

 初めは娘の視線が清正に寄せられていたが、暫くするとそれもなくなる。

 しかし時折思い出したように娘の瞳が清正を見つめ、逸らされる。

 当然のように会話はなく、わずかな物音さえ許さないそこは沈黙に包まれた。

 それは、次の日も、その次の日も、その次の日もずっと続いた。

 こっそりとやって来ては声をかけ、部屋の隅で本を読む。

 読み終わっても出て行かず、ぼうっとしているか清正の後姿を眺めている。

 そんな日が、続いた。

 (何だ?)

 と清正は訝ったが、その疑問をぶつけるわけでもない。

 別に何かの邪魔になるわけでもなし、放っておくことにした。

 一度など、あまりにも静かで動く気配さえないので振り返ってみると、娘は打掛を布団代わりに部屋の隅で丸まって眠っていた。

 清正は呆れる思いだったが、これを機にと思って気配を忍ばせて近寄ってみた。観察ばかりされているので、観察し返してやろうと。

 よほど寝入っているのか気配に疎いのか、清正が近づいただけでは起きる様子も見せない。

 畳の上に、短い(当代比)髪が散らばっている。

 肌は白く、身体には傷ひとつなく、教養はないくせに読み書きは出来る。行儀作法は全くできていない(どころか常識にも乏しい)が、やはり下層民ということはないらしい。

 小さい顔だと、清正は己の掌と比べて思った。清正のそれで顔面が覆えるのではないかと、興味本位でそろそろと手を伸ばした時。

 折悪しくも娘が目を覚ました。

 慌てて清正が手を引っ込めると、娘はゆっくりと身体を起こして何をしているのかと尋ねる。

 狼狽した清正が正直に答えると、一瞬娘は目を丸くし、ついで笑った。

「同じことしてる」

 誰と、と問えば清正、と娘は答えた。清正が変な顔をして困惑を示すと、娘は手を振って違うと言った。

「私の恋人。来世のあなた?かな」

 それを境に、清正と娘は少しずつ会話をするようになった。

 といっても、大体にして娘がしゃべり清正が相槌を打つという格好。内容も大したことはない世間話から、二人の共通の人物である秀吉やねねのこと。この話題になると、清正も少しばかり言葉を話した。

 だが、一番多いのは“清正”のことだ。――娘の恋人であるという、清正のこと。これは、半ば娘の独り言のようにして語られることが多い。

 回想するように、懐かしむように。

 そして、いとおしそうに。

「……清正、今何してるのかなぁ」

 最後はいつもそれで締めくくられる。

 初めは興味なさそうに聞いていた清正であったが、次第にどんな人間なのか気になりだしてきた。娘の言うことには、清正と同姓同名で背格好人相もそっくり、声まで似ていて性格も類似しているとか。

 そして何より、娘が“清正”を愛していると言う。

 単純に、どんな男なのか気になった。

 しかしある日から、娘が清正の居室に来なくなった。

 最初は放っておいたが、こない日が三日、四日と続くと何かあったのだろうか思うようになった。

 七日連続でそれが続いたとき、とうとう清正は立ち上がった。

 それとなく家臣の者に聞いてみると、屋敷の外に出ているとのこと。供もつけずに。

 放っておこうかとも思ったが、よくよく考えてみると、あの娘は北政所から預かった客人だ。白昼、秀吉のお膝元である大坂武家屋敷で、妙な物がいるわけはないが、万が一ということがある。何より

あんな調子で他の者に話しかけていては、それが事情を知らぬ人間だったら命がいくつあっても足りない。清正は慣れたが。

 考えあぐねた末、清正は娘の部屋を訪れることにした。事情を聞いて、必要があれば供をつけさせるよう、釘をさすつもりだった。

「供もつけずに、屋敷を抜けているらしいな」

 突然の清正の来訪に、娘は驚いたようだったが、開口一番の清正の言葉もっと驚いたようだ。

 しかし驚いたのも一瞬で、はて、と言うように首をかしげてみせた。

「お供ってつけなきゃダメなの?」

 この調子だ。

 清正がため息を吐くと娘は、何よ、と戸惑ったような顔をする。

「だめも何も、普通身分の高い女性は供回りをつけずに出歩いたりしないもんだ」

「でも、私別に身分が高いわけじゃないし」

「それでも、北政所から預かった客人だろうが。お前に何かあっちゃ困るんだ」

 どこまでも暢気そのものといった娘に呆れながら清正が言うが、彼女はまるで聞いてはいない。

 嬉しそうな顔で、

「清正、私のこと心配してくれたの?」

 などと言い出す始末だ。呆れ果てたヤツだ。

 そんな言葉黙殺して、清正は話を先に進めた。

「とにかく、今度から外へ出るときは供をつけろ。世話役侍女がいるだろ」

あやのさんとお絹さん?」

「お前が勝手にふらふら出歩いて、怠慢だと叱責されるのはその二人だからな」

「え?!そんな、怒らないでね!私が勝手に…」

「これからはそうするな言ってるんだ。大体、何しに行ってんだ」

 清正の問いに、娘は、どこかもじもじしてはっきりと答えない。

 答えたくないのなら、と踵を返そうとした清正の裾を捕まえて、娘が、犬!と答えた。

「…散歩してたら、子犬が捨てられてたの。かわいそうだから、餌やりに行ってただけ」

 別に怪しいことしてないよ、と娘は付け加えたが最初から疑ってはいない。

 そうすると、確かに家臣の言葉と一致する。屋敷を出る前に厨によって、弁当を作ってもらっているというから尚更だ。


 俺も焼きが回ったかな、なんて清正は歩きながら考えた。

 供回りはなし、私的な用事で家臣を連れまわすことは出来ない。ごく軽装に身を包んだ清正は(といって、普段から質素であるが)、娘と二人で通りを歩いている。

 どんどんと入り組んだ道に入って行き、しまいには神社のようなところについた。

 こんなところもあったのか、としげしげと周囲を見渡す清正の視界の中で、娘が境内に走っていく。

 清正が娘の後を追うと、太い木の根元に、布に包まれ子犬がいた。生後三月といったくらいか、すでに顔つきは成犬のそれに近づいている。

 娘はそれを撫で、声をかけた。すると子犬の方も懐いているのか、かがんだ娘に飛びつきじゃれ付いた。

 子犬と戯れる姿は、無邪気そのものだ。そしてその笑顔は、今まで見たこともないほど輝いている。本来はこのように笑うのだろうかと清正は思った。

 むっつりと考え込む清正の名を、娘が呼ぶ。

「ねえ、清正も触ってよ。もう、可愛いんだよ、人懐っこくて」

 懐いているのは餌をもらったからだろうと思ったが、清正がアクションを起こすより先に、子犬の方から清正の足元にじゃれ付いてきた。

 今まで特別犬猫に何か思ったことはなかったが、懐かれて悪い気はしない。

 清正が屈んで手をかざすと、子犬は喜んでそれを舐める

「ほら、可愛いでしょ!名前はね、黒いからクロ」

「…まんまだな」

「いいでしょ、別に

 つっこみを入れた清正に、娘は少しばかり頬を膨らませて抗議した。

 暫く無言で犬を眺めていた清正だが、立ち上がって帰るかと娘を促す。

 一瞬、娘がなんとも言えないような瞳で清正を見たが、何も言わなかった。最後にクロをひとつ撫でて、また来るねと呟く。

 清正は腰に手を当てて、そんな様子を見ている。

 名残惜しそうにする娘に、やれやれ嘆息を吐いてから

「飼うんじゃねえのか?」

 と一言尋ねた。

 すると、弾かれたように娘が顔を上げ、清正を凝視する。

 清正がそれ以上何も言わないところを見ると、娘はありがとうと叫んだ。

「クロ、今日は一緒に帰れるんだよ!」

 娘の言葉に、クロは分かっているのかいないのか、一声鳴いた。

 *** ** ***

 ふと、通りがかった清正の目に、縁側に座り込んだ娘の姿が入ってきた。

 わざと足音を立てて近付くが、娘がそれに気づいた様子はない。相変わらず気配に疎いヤツだと清正は思う。

 娘は、縁の下に座っているクロを撫でながらぼんやりと空を見上げている。

 その視線の先、見事な満月があった。

 ――月からやって来たナントヤラ、というわけでもあるまい。

 しかしその横顔には、そこはかとない哀愁があって、望郷の念に駆られているのは明白だ。

 清正はそんなことを思って、羽織を娘の頭からかぶせるように掛けた。

 それでようやく、娘は清正に気づき、こちらを向いた。

「こんなところでぼんやりしてると、風邪引くぞ」

 清正が声を掛けると、娘は羽織を肩から掛けなおしてありがとうと呟いた。

 そして清正を見上げて、微笑む。

「優しいね

「…別に。おねね様から託された客人に何かあったら事だからな」

 嘘は言っていない。清正がむっつりとして言うと、娘は肩をゆらしてクスクスと笑った。

 そんな笑顔にほっとした己に気づいた清正は、誰から指摘されたわけでも、ましてやその安堵を悟られたわけでもないのに、

 (別に

 と心中言い訳をしている。一体誰のための弁明か。

 そんな狼狽を誤魔化すようにして、清正はどうしたんだ、と言葉を紡ぐ。

「月なんか眺めて。ゲンダイ、とやらが恋しくなったのか」

 紛らわすために適当に吐いた言葉であったが、娘は頷いた。

「分かる?さすがは清正、一心同体ね」

 なんでそうなるんだ、と清正は呆れたように口を閉じた。

 一瞬でも心配した自分が損だ。

 むすっとした清正に構わず、娘は言葉を続けた。

「あのね、考えたことがあるのよ。聞いて。…今、目の前に居る清正と、…あなたのことね。あなたと、私の恋人の清正は、やっぱり違うなって」

「当たり前だ。俺は俺以外の何者にもなった覚えはない」

「それは、そうだけどさあ」

 彼女曰く、清正は“来世の恋人”らしい。

 そして彼女の住まうニジュウイッセイキとやらには、清正とそっくりの“清正”が居て。…なんて途方もない話。

「でも、やっぱり似てる」

「…前にも聞いた」

「しゃべり方もね、むっつりした顔もね、全部全部。ご先祖様かな?それとも前世の姿かしら。不思議だわぁ…」

「俺は、俺だ」

 伸ばされた手が、清正の手に触れた。

 控え目な手つきは、清正の手の重さを測るように軽く持ち上げたあとさっと撤退していった。

「やっぱり、ここは戦国時代なのかぁ…。そうよね、あなた戦国武将で、私のことをお世話してくれたおねね様っていうのも、…北政所様ってやつみたいだし」

「だから最初からそう言ってるだろ」

「そうね。あなたは、清正!っていうよりもはや清正様って感じだもの呼び捨てなんて恐れ多いわ」

 と言うものの、娘は清正を呼びつけにする。

 当初それに抵抗があったものの、慣れとは恐ろしいものだ。今の調子で娘が“清正様”なんて言おうものなら、かゆくて仕方がないだろう。

 娘の話は続く。

「私の“清正”は、なんかちょっと尻に敷かれてる感じはあるし、似ててもやっぱり別人ね」

 どこか苦笑気味に娘が言う。

 清正はどこか違和感を覚えた。清正を呼ぶときのそれと、彼女の。。。清正を呼ぶ声音はまるで違うのだ。

 心なしか、清正の顔から表情が消えた。

「…お前の清正とやらは、よほど腑抜けらしいな」

 違和感をかき消すようにそう呟くと、娘がくわっと睨みつけてきた。

「そんなこと言わないでよ!別に腑抜けじゃない」

「女の尻に敷かれる男なんて、腑抜けだろ」

「そんなことない!っていうか、秀吉さまだっておねね様の尻に敷かれてるでしょ」

「愚弄する気か?!」

「愚弄じゃないもん、本人が言ってたの!“わしゃあねねには頭が上がらんでの~”って」

「……」

 想像するだにかたくない。それゆえ、清正は反論言葉を失った。

 黙りこんだ清正に、娘はすこしばかり申し訳なさそうにした。

「まあ、気分を害したのなら謝るけど。…でも、“清正”を他の人からそんな風に言われるのは、いやだなって」

「悪かったな」

「いいよ。そりゃあ、大名あなたから見たら取るに足らないかも知れないけど、それでも“清正”はい旦那様なんだからね。恋愛面ではちょっとヘタレだけど、それ以外だったら男らしいし、指圧うまいし、ノート超きれいに取るんだから!」

「そーかよ」

「そうよ」

 少しばかり意味の分からない言葉もあったが、清正は適当に流した。

 しかしそんな清正に構わず、娘は大いに胸を張る。自分のことのように誇らしげだ。

「まあ、オカルトちょっと苦手でちょっと照れ屋だけど、料理は出来るし、朝も起こしてくれるし、本当に結婚したいくらい最高なのよ。清正の作るモヤシ炒め、食べたいなぁ…」

「清正は、俺だ」

「そーだけど、でもあなた料理できないでしょ」

料理なんて女の仕事だろ」

ジェンダー!“清正”はそんなこと言わないもん。むしろ『お前料理、味薄すぎるんだよ。俺が作る』とか言ってくれるんだから。最高よねえ、ホント

「だから、俺が清正だ!」

 鼓膜をびびりと揺るがすような清正の声に、娘はびくりと肩を揺する。娘どころか、縁の下のクロまでもピンと耳や尻尾を立てて驚いている。

 覚えず大声を出してしまった清正は、彼女の反応でわれに返った。口をつぐみ、たまらず目を逸らした。

「…悪い」

「いや、大丈夫

 (何を馬鹿なことを)

 清正の心中、後悔の大嵐だ。こんな詮無いことで怒鳴っても仕様がないというのに。

 大体何を苛立っているのだと自問しかけて、清正ははっとした。

 一方で娘は、清正の胸中など少しも知らず悩ましげなため息を吐き、帰りたい、とこぼしながらクロを撫でている。

「お前とのお別れはさびしいけどね。きっと清正が責任持って育ててくれるから安心しな。…清正は、何してるんだろうか」

 清正は、その瞬間意識がとんだように錯覚した。

 無意識に繰り出した手が、娘の手を掴んでいる。驚いて清正を振り返る彼女の肩を、もう一方の手ががっちりと掴んで離さない。

 目を丸くした娘が何事か言葉を紡ぐより先に、清正が言った。

「俺は、ここに居る」

 清正の正面の丸い瞳の中に、清正の姿が映りこんでいる。そして、恐らく清正のそれにも彼女の姿が。

 言葉も出せずに固まっていた娘であるが、子犬が膝にもっとと言うようにじゃれ付いてきた拍子に、金縛りが解けたようだ。

 少し恥ずかしそうに目を逸らしてから、苦笑し、娘はかぶりを振った。

「…参ったな。少しドキッとしちゃった」

「清正は、俺だ。俺が清正だ。。。。。」

「でも、…私は、“清正”じゃないとダメだ。だってね、私の好きな清正は、あなたみたいにびしっと決められない。でも、そういう清正が、私は好きだから

夢子、」

 恐らく初めて、名前を呼んだ清正に娘が目を見開いた。

「…名前、知ってたんだ」

 当然だと、清正が答えようとしたまさにその瞬間。

 すっと娘の身体の輪郭がぼやけた。ぎょっとする清正の前で、娘の身体は色を失い、後ろの風景が透けて見えるまでになった。

「あ、来た。タイムリミットだ」

「どういうことだ…?」

「帰れるみたい。清正“様”、これまでお世話になりました。豊臣ご夫妻にもよろしくお伝えくださいませ。…クロ、元気でね」

 もう随分と薄くなった身体で娘はクロの身体に触れる。感触がないのか、クロは不思議そうな顔をするだけで。

 羽織が、ばさりと音を立てて廊下に落ちた。

 清正は思わず捕まえようとして手を伸ばしたが、透き通るだけで掴むことは出来ない。

ありがとう。清正の所に、帰るね」

 その言葉最後に、清正の前から人一人が消えた。「…っオイ!」

 蛍がいっせいに飛び立ったような光の残像だけを残して。

 どこか呆然として、清正は廊下に落ちた己の羽織を拾った。確かに暖かい。――体温はほのかに残っていると言うのに。

 何もなくなった虚空を見つめていると、縁の下からクロが顔を覗かせて鼻を鳴らす。主の不在を嘆いているようにも見えた。

 無意識に手を伸ばしてそんな子犬の頭をなでると、清正はぽつねんと言葉をこぼした。

「…清正って誰だよ…」








 ~fin

2015-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20150209223509

自分はバイで、セクシャルマイノリティ人口の1~2割って言われてるけど、自分で気が付いてないだけの潜在的バイセクシャルもっと多いはずだし、世間の流れが変わって同性の恋人もアリになったら増えるのはレズビアンゲイでなくバイだと思ってるんで、異性愛ノーマルとか言い出したら「ケッ」って思うね。

昔の戦国武将は正室側室いるけど小姓とセックスしてたって話だし、異性の居ないところじゃ同性とやっちゃう人間もいるし、結局世の中がアリと思ってるかどうかだけなんで。

2014-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20141202185532

進化の結果、つまり命令系と伝達技術の発達の結果、より俊敏に動いて「勝てる」機体が結果的にヒト型だったんだろう。

または、戦国武将の鎧のように、それが戦いへ向かう為の「死装束であるので、美しくなくてはいけなかったり。

2014-11-11

私の長い付き合いの女友達のなかに、二人ほど、oh、ビッチだね、と感動する子がいる。

一人は成り上がり戦国武将タイプエリート結婚するという目的のために生きていて、眉目秀麗頭脳明晰で、かつビッチ

エリート妻は英語ペラペラでなければ」とその辺を歩いてるアメリカ人を逆ナンパして実戦英会話

○○学部は芽がないから、△△学部の×ゼミの子たちと合コンセットしたから!大丈夫だよね!というライフスタイル

学校では、かわいいし頭も良いし清楚だしと一番人気で、アナウンサースクールに通ってるんじゃ、とか噂されていたが

私には「女子アナになっても馬鹿野球選手とかタレントじゃエスタブリッシュにはなれないもん」とか、鼻っ面をひっぱたいてやりたいようなことを言っていた

結局、某民間企業一般職を「あえて」選んだ彼女は、合コン三昧→社内のぼんぼんを捕まえて結婚・退社→海外駐在

今は帰国して、海外駐在マダムのなんたら教室を、某高級住宅地で開いている

もう一人は、ファム・ファタルタイプ。と言えばおしゃれっぽいが、ザ・メンヘラ。で、ビッチ

磨けば光るダイヤの原石、と噂された美貌なのだが、本人は磨く気なし。それでもそりゃもうモテていた。

はいメンヘラ本領が発揮されていくうち、周囲は「あれ、この子ちょっと危ない子だね…」となって引いていったが、

メンヘラに引っかかってしまった男がいた。同じコミュニティ内なので、すわサークラか、と一瞬周囲はざわついたが、

二人はそれから、そりゃもうすったもんだの大恋愛のようなものを繰り広げる。

彼女メンヘラビッチなだけあって、あっちこっち浮気をしてくる。男の家に半同棲で住みついていたのだが、

深夜、男の家から浮気相手の家に行くためのタクシー代を、ぬっ、と手を男に向かって突き出し要求するような、手の上に乗ったのが1000円札だとキレるような(1000円で足りる距離)

男が素直に万札を彼女の手に乗せると、それはそれでキレて「私のことを愛してないの!?」と言って暴れ出す。そんなメンヘラ

私はどちらとも仲が良く、たまたま男の家に届けなきゃいけないものがあってその場に居たのだが、思わず笑ってしまったが、次の日、夜中手首を切って大騒ぎになってた。

男が先に就職して引っ越しする時に「私の気に入る家にしろ」と命令し、通勤不便じゃね?ってところに引っ越したのに、その後すぐ喧嘩してお別れ。

あいつもこれで憑き物が落ちたか…と周囲が胸をなでおろす暇もなく復縁、くっついたり離れたりを半年おきに、サーモスタットのように繰り返すこと7年。

十何度目かの浮気で、とうとう男の方がもうだめだ!とキレて別れて、その後、他の女性とお付き合いをしていたのだが、まさかの略奪復縁

そんなこんなで、二人が出会ってから20年近く経つというのに、相変わらずサーモスタット状態が続いている。

私の友達である彼女たちは、どちらもとても危険でそして魅力的。酷く厄介な二人ではあるが、私の男に手を出さないのでまぁ問題なく友情は続いている。

ビッチってのはこのぐらいじゃないと面白くない

あいうのは、単なる「田舎くさい、生き汚いメンヘラおばはん」だ

2014-09-27

最強の戦国武将は誰?

最強の戦国武将は誰?(教えて!ウォッチャー) - goo ニュース

戦略的にではなく戦術的な最強であることを念頭に置く。

真田幸村

上杉謙信武田信玄はその実力を証明する大舞台にとうとう立てなかった。歴史に「たられば」はない。「もし謙信関ヶ原の戦いに参加していたら」「信玄大坂の陣で戦っていれば」そういった仮定は無意味だ。最強の力を持っていたのだとしても、発揮する機会がなければ、それは無いのと同じなのだ

それでは誰がその機会に恵まれたのか。やはり真田幸村をおいて他にないだろう。長きに渡る戦国時代の、最後にして最大の晴れ舞台において、最も活躍したのが幸村なのである。その一事はそれだけで彼を「最強」せしめるものであると考える。

大坂の陣においては毛利勝永を推す声もある。端的に言って幸村を疎むオタク逆張りしかないと思う。勝永の奮闘を否定するわけではないが活躍の度合いではやはり幸村が上だ。有名な「真田を云いて毛利を云わず」も幸村が一、勝永が二である前提での言であるし。

大坂の陣と並ぶ大舞台である関ヶ原の合戦において名声を高めたのは島津義弘であるが、こちらは敵中突破と言っても本陣を突くとみせかけて脇へ逃げたようなものであるし、大勢が決したあとで東軍も本気では追わなかったということもあるので、いくらか劣るように思われる。

真田信繁」という呼称に妙にこだわる連中がいるが、通りの良い「幸村」で何ら問題ないだろう。

以上により「最強の戦国武将」には真田幸村を推す。

以下、二位と三位を挙げる。

島津家久

先に島津義弘名前を出したが、島津ではやはり家久が群を抜いている。耳川・沖田畷・戸次川の三戦での活躍(耳川では総大将ではなかったが)は、河越・厳島桶狭間の三大合戦を一人でこなしたに等しい、と言っても過言ではない。結果的九州内に留まる活躍に終わったため次点とするが、一部隊を率いての戦いでは最強であったのだろう。

毛利元就

大内尼子といった大大名との戦いに明け暮れながらも自らが兵を率いれば不敗という戦勝率、小領主から身を興して中国地方を丸ごと次代に遺した領土拡張率は凄まじい。総合力での評価で言えば秀吉と並んで間違いなく最強の一角である。ただ、元就の強さはやはり戦術面にとどまらぬ謀略や政治的な部分が大きいわけであり、「戦術的な最強」という趣旨にはそぐわないために三位とする。

2014-07-11

人生に歩き疲れた。眠りたいけど、永眠したい訳じゃない

「人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし」と言ったのは確かどこぞの戦国武将だったか

俺は正直もうこれ以上人生を歩き続けたくない。

荷物の重さに押しつぶされそうだが、投げ出した所で野垂れ死ぬだけだ。

少し休みたい。

だけど荷物を届けなければならない、期限は迫っている。

歩みを止める事が許されるのはほんの僅かだ。

また行かなければ、俺はもう限界だ。

だけど、いつか休める時が来る。

そうして休んだ後、再び歩き出せるのか、ただ倒れたまま土に還るのか。

2014-06-16

艦これが良いとか言うけど、俺にはその魅力が分からない

艦隊これくしょん(通称艦これ)、要するに例の戦国武将女体化シリーズで、人気を博したモノらしいけど、

別に日本人から軍艦も知ってて当然のような空気があって、加えて艦これ可愛いという風潮が気に入らない。

ゲームに喩えるなら、モンハンを知ってて当たり前のような価値観押し付け艦これにはあった。

最近は色んな媒体企業が模造品も含めて様々な艦これモノを作りだしているし、需要も多いと聞く。

事実、俺が勤めてる会社でも女子たちがこれのピンバッジ菓子入り缶かんを売り出そうと企画を出している程だ。

世の女体化ブームといい、逆に全員イケメン化といい、アニメ色の強い事。

アニメじゃなければ見ないと言った人達艦これブームの火付け役はもしかしたら昨今の聖地巡礼者(といってもおねティらきすたの類でなくて俄か的なブームに乗る人たち)のそれに

近いかもしれないし、歴女が自信満々にブームに乗っかったとも考えられる。

歴女といえば、2~3年前に厳島神社オクラ奉納した事(戦国BASARA 投書でググるといい)でも非常にアニメ色に染まり易い人達だと分かるので、

恐らくこういう色に染まった人たちが一連のブームの最前線にいるんじゃないかと思う。

問題は、こういうブームというのが、一過性の物であるのにやたら押し付けがましいと言う事に尽きる。

どうにもこうにも、これが今のブーム、トレンド常識なのだと周囲に吹聴する人達は、どうして個人で楽しもうとしないのだろうか。

元々オタクという言葉は個人で楽しんでいる人を指していたのだが、昨今の〇〇オタクというのは社交的でコミュ能力比較的高く、

やたら商品押し売りする営業マンよろしく素敵な営業トークで周囲の人たちに自身がハマったのはブームの一過性だと言う事を吹聴してくるのだから

ブームの火付け役を自称する電通博報堂読売広告社の如き広告代理店の回し者だと疑うのも無理はない。

話を戻すが、艦これも同じで一過性のブームを周囲に押し付けるように宣伝するのはどうかと思う。

そもそも何でもかんでも女体化すればいいものじゃない。

女体化した時、その元に歴史的偉業を果しているとかであれば、そのブームも一過性のモノではなくなると思われるが、

はい艦隊女体化なんて、黒光りのエースGの女体化と何が違うのだろう?

まり歴史的文化的価値に乏しい上に、下手をすれば歴史的文化的認識を誤解してしまうような物を女体化する意義が分からない。

例えば、女体化に伴う二次創作の類は全般的無許可の物であるし、その価値観には商魂のような普遍的にある価値観とは別の何かを感じてしまうのである

艦これ商業的に成功するのであれば、いっそ全ての事象女体化ないしイケメン化をして、日本電波文化世界喧伝すればいい。

かといって、俺はそういうのに巻き込まれたくない。

というか巻き込もうとするな、個人でやれと言いたい。

2014-04-07

歴史で2つ、興味深い話を耳にした

戦国武将歴女

地元武将Sは有名俳優Tが演じていらい歴女ファンが多数付き、彼女たちは広範な資料を読んで独自のS像を展開している。

その同人誌には未発掘資料もあるが、図書館などには置かれたくないそうだ。

仲間うちの不文律らしい。

タコ部屋と封印

C半島の人がタコ部屋で働かされていた某砲台。

そこで死んだ人へ僧侶が気の毒がって戒名を付けた話、逃げ出した人をかくまい列車に乗せた話などが伝わっている。

どこにでもある戦中話だが、そこのあばら骨が浮いた労働者写真が出てきて地元歴史ファンが会報に乗せるか大議論。

昨今の隣国関係で、マスコミが押し寄せては困る、となり、封印されることになった。

歴史的事実が表に出るまでのプロセス歴史だった

後世には伝えられるのだろうか

2014-02-13

兵器擬人化武将キャラ

女友達曰く今流行りの軍艦擬人化ゲームが大嫌いだという。

戦争に使われ、大勢の人の生死に関わった兵器萌えだのなんだの騒ぎ立てるのは気持ちが悪い」

そんな彼女戦国武将ビームを出したり、ルー大柴のような片言で喋ったり、ロボのように改造されているゲームキャラたちが好きだという。

とても偏った言い方をするが、彼らだって大勢の人の生死に関わり、ある意味では大量殺人者とも言えるのではないだろうか。

美少女擬人化されているかダメなのか、イケメンならば構わないのか。

自分には違いがわからない。

2014-01-20

人口を把握しながら歴史を読むと面白い

戦国時代歴史小説読んでるが、当時の人口は今の4分の1。

「10万の大軍」と書いてあってもスケール感湧かないが、人口補正したら、

今で言えば「40万の大軍」と言うことになる。

今の自衛隊総定員を上回る比率大軍と言えば、そのスケールがわかる

自衛隊員は今の日本の総人口の0.25%程度。

今の内閣総理大臣でも、指揮できるのは総人口の0.25%程度。

まり戦国武将は「領地人口の1%の兵士を指揮」してたんだろうなあ

時代分析する際に、その時代の総人口意識した方がいい。

大戦直前の日本(本土)の総人口は、今の6割程度しかいなかったし、

奈良時代などは、数百万人しか人口はいなかった。今の東京23区未満。

平安時代になって、ようやっと1000万人突破

江戸時代で3000万人。当時江戸は100万都市だったから、日本の総人口の3%は江戸と言う都市に住んでいた。

農業社会の当時としては脅威的な都市化率

2013-12-24

もし生まれ変わることができるなら俺は

今のスペックのまま、“ちんちんがそこそこ大きい”人生を歩みたい。

ちんちんの大きさは確実に人生を左右する。

俺はルックス的にはおそらく中の上、ブサイクだと言われたことはないが

皆の心の中で「なんか惜しい」と思われている空気を感じる、そんなクラスだ。

そして俺はちんちんが小さい。いわば“粗チン”であり、言うなれば SO・CHI・N である

ちんちんが小さいがためにできなかった事やなりたかった自分の幻影が俺の心の片隅を占拠しており、

このままでは死んでも死にきれないのだが残念ながら人はいつか死ぬので、

仕方ないから生まれ変わった時にちんちんが大きい男として生まれいろんな夢を叶えたい。

こういう事を言うと必ず「ちんちんの大きさな関係ない」とか抜かすアホが出てくる。

関係ないわけあるかぼけクソゴミ虫。ろくに考えもせず適当なこと言いやがって。考えれば簡単に分かるはずだ。

ちんちんの大きさによってそいつ人生は大きく変わるし、

ルックスいかに良くてもちんちんの大きさによって不可能な人生がある。

考えてもみろよ。

ルックスは良いけどちんちんがすごくちっさい男が、

毎晩美女をとっかえひっかえするプレイボーイになると思うか?

エロい乱交パーティーに呼ばれて、行くと思うか?

街中で超絶美女を悪漢から救いその晩、彼女を抱く事になると思うか?

答えは否だ。彼は絶対にどこかでちんちん必要にならない選択をしてしまうからだ。

やりたくないのではない。ちんちんが小さいから逃げざるをえないのだ。

どうしても最初のご開珍の場面を先に想像してしま無意識のうちにそうならないルートを選んでしまう。

風俗でさえパンツを脱ぐのと同時にどうしても「すみません」という言葉が出てしまう。

この「すみません」は、「小さくてすみません」「小さすぎて笑いたいのを我慢させてしまってすみません

という意味だ。

書きながら画面が滲んでよく見えない。

想像してみろ。

日本の歴代の戦国武将ちんちんが小さいわけがない。

ブラピちんちんが小さいわけがない。

桜木花道の、流川楓ちんちんが小さいわけがない。

前田太尊ちんちんが小さいわけがない。

ゾロサンジちんちんが小さいわけがない。

JAY-Zちんちんが小さいわけがないし、SnoopDogのちんちんが小さいわけがない。

トム・ヨークの、ノエルちんちんが小さいわけがない。

この世の中で活躍してるのは概ねちんちんがそこそこ大きいやつらだ。

反して、秋葉原などでブヒブヒ言ってるやつらはきっとちんちんが小さい。

じゃなかったら2次元がどうとかブヒブヒ言うわけがない。

今度アキバでチン長を調べてみて欲しい。平均チン長が明らかに小さいはずだ。

しろちんちんが小さくないヤツがアキバにいるべきではない。ちんちんが小さくないのならもっとやりようがある。

そもそもちんちんが小さいから、世捨て人の如く内に篭って外見にも気を使わずどんどん腐っていくというパターン

確実に多いと思う。

だってどんなに洒落て充実したところで、ちんちんが小さかったら最後ギャグになってしまうのを我々は知っているからだ。

そう、ご開チンが“最後セレモニー”だからタチが悪いのだ。(いやタチは良いのだが)

この手の話になると今度は女子が「女にだっておっぱい格差が」とか下らないこと抜かしやがる。

くそが。

おっぱいなんか大きかろうが小さかろうが大した問題ではない、おっぱいは常に素晴らしいものであるし、

そもそもそんなものは外見からも見て取れるものからイメージと実物の齟齬は乳輪くらいのもので限りなく小さい。

パッド偽装が非難されるのは当然であり、それはおっぱいの小ささへの非難ではない。

「小さくても問題ない」と言う俺を信じなかった事への非難だ。

あと女性のおメンクは大きい小さいという評価基準が無いのが羨ましい。

たまに広さを問題にする愚かな男がいるが、はっきり言ってそんな事はどうでもいい。

多少のガバメントは問題にすらならないし、もし産後であるならそんな素晴らしい事を責める男はクズ以下の塵に同じ。

まじであんなとこから頭が出てきた時の衝撃と神々しさは忘れがたい。

少々話が反れたが、言うなればおっぱいは“中ボス”、ストーリー上の通過点、装飾として添える華であり、

おメンクは“エンディング”なのであり、めでたしめでたしなのであるぶっちゃけエンディングってどんなんでもいいだろ?

ところがちんちんはそう甘くは無い。(いや実際の味は知らない)

ちんちんは“ラスボス”であり最後に登場するからタチが悪い。(いやタチは良い)

最後に登場したくせに小さいと、それはもはや“オチ”以外の何物でもない。ギャグなのである

その瞬間に流れる微妙空気は、実際にちんちんが小さいヤツにしかからない温度と匂いがある。

また画面が滲んできた。

たまに「セクロスの良さはポコニャンの大きさじゃないよ!」とか言ってくれる素敵な女性がいる。

氏ね。そんな優しさいらないしそれはあくまで常識的なちんちんの大きさがあってはじめて成立する話だ。

非常識ちんちんが小さい俺にはなんの慰めにもならん。

じゃあナニか?おまえのおマンションに小指を出し入れして本当に気持ちいいか?あ?

というかただでさえろくに満足させてやれなかった嫁も2人射出してからさすがにガバメント2.0になり、

なおさら俺のSOCHINでは満足させられなかったせいか見事にセックスレスになってて泣いた

もしも俺のちんちんが大きかったなら、想いのすべてを歌にしてからセクロスに持ち込んだかもしれない。

あの時すれ違ったストライクすぎる美女に気兼ねなく声をかけてその晩ゴルゴばりに抱いたかもしれない。

近所の不良どもを片っ端からやっつけ今頃関東○合のトップで仕切ってたかもしれない。

同じチームの女性陣を片っ端からひいひい言わせて味方につけ、会社トップに君臨してたかもしれない。

ちんちんが大きいと得をする”と言いたいのではない。

大は小を兼ねる、ちんちんが小さいとする躊躇もちんちんが大きければ何も躊躇しない。

ちんちんが小さいことを無駄に気にして避けてしまったルートを、なんの気兼ねなく検討できる。

この感覚ちんちん普通、もしくは大きいヤツには絶対に分からない事だ。

そんなわけで、ちんちんが小さい今世を頑張っていくしかないのでxvideos見ながら小さいちんちんマッサージしつつ(タチは良い)、

ちんちんがでっかい来世を夢見て。

2013-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20131217185909

それがですね

制度を復活させて戦国武将の嫁入りみたいにする(未就労の学生学生結婚妊娠出産子育てをできるようにする)か

お見合いを復活&さら国家的なお見合いの仕組みを作らないと

現在日本では16歳の女性が嫁に行くことは難しいんですよ。

高卒でも専門学校進学率が高いので、今の若者は大体20歳から22歳で就職するんですけど

そこから収入が安定するまで2年くらいとして

22~25歳くらいの彼らと16歳の少女出会いの場って少ないです。

数年花嫁修業して同級生結婚ってのも、経済的に厳しい可能性がある。

というわけで、現行の家族制度を維持するなら、5歳ほど年齢が離れた男女を結びつけるシステム必要なのです。

あと、女性の就労を禁止してしまうと、今非正規雇用女性がやってる仕事労働力をどうするか、という問題や、専業主婦を養えない男性結婚出来ないという問題が発生するので

女性の就労は禁止しない方向にしました。

最初女性大学進学を禁止してたんですけど、世界を見ると優秀な女性研究者もいるわけで、そういう人を埋もれさせることになる。

ので大学進学を禁止しない代わりに、(社会制度によるものか、生物的な差なのかは不明ですが)男女平均の能力差がある数学などを「必須」とすることで、女性大学進学率が余り高くならないようにしてます


とりあえず自分が理数ができないのに大学に進学した結婚する相手も子どもを産む予定もない社会人女なので

そういう人間をどうやったら減らせるか、そういう人間がどうやったら困るかを考えてみました。

2012-10-01

日本三大「夭折天才武将選考

基準

実績・人気・年齢の三つから考える。

実績については、史実よりも、(講談なども含めた)後世の評価を重視する。

没年齢については諸説あることが多いが、

数年程度の違いであれば特に気にしないことにする。

候補



選考

義平。候補中では最も若いが、人気が無い。せめて為朝クラス伝説があれば。

義経。実績・人気は抜群。没年齢も三十なら十分だろう。当確

正成。実績・人気は抜群だが、歳を取りすぎている。

顕家。実績・年齢は文句なし。知名度が低いのが難点だが、有力候補。

盛安。戦国武将枠として入れてみたが如何せん知名度が低すぎる。

幸盛。実績・人気ともに十分。年齢はやや苦しいか。有力候補。

幸村。戦国武将では最も人気のある一人。だが候補中では最年長であり、選出には無理がある。

総司。人気は抜群だが、武将ではないのが痛い。「夭折天才剣士」であれば当確なのだが。

晋作。人気があり、年齢も問題ない。維新前に死んだので実績面で弱い。有力候補。

結論

暫定で「源義経」「北畠顕家」「高杉晋作」を選んでおきたい。

引き続き貴公の意見を求む。

2012-05-30

何で歴史上のホモは隠されるのか

平安後期はホモ真っ盛り、戦国武将なんてほとんど男色を嗜んでいたっつーのに、大河ドラマでは全く男色存在を出さないし、歴史教科書も当然出さないし、歴史小説にもめったに出ないし、歴史面白小話系の本にもめったに出ない。

何でこんなにホモを隠すのだろう、信玄と弾正や、信長と利家は男色関係だったとか記録に残っているような所は、もっとさらっと絡ませて行ってもいいと思うのに。

2012-01-10

戦国大名で学ぶソーシャルネットワーク

前記事

■なぜはてな敬遠されるようになったのか

http://anond.hatelabo.jp/20120108211250

ちょっとはてブだけを貶める形になってしまったので、これはよくないな、と改めて、ネット各地で戦うコメンテーター達の特徴を、ウェブ上の争い事なんかに興味のない女子にもわかりやすく、戦国大名に例えてみたよ!

(※あくまで戦う人をツール全体で捉えたものであり、利用者個人の特徴を言い当てているものではないです。)

Twitter
上杉謙信

勢力が非常に広範かつ多岐に渡るため、一括りにすることが最も難しい国ですが、強いていうのであれば謙信タイプでしょうか。屈強な武将フォロワーという軍隊を従え、RTという名の十文字槍で取るに足らない足軽兵を駆逐していく様はまさに軍神と呼ぶに相応しく、各地での転戦の多さや、持久戦を得意とせず、短期戦で勝敗を決めるあたりも謙信型ツールといえます。当然、国民の大多数は争いを傍目に見ている農民か、無言のRTで追随する足軽や小物であり、武将クラス100人に1人も満たないということは付け加えておきます

2ちゃんねる某所
武田信玄

ネット界古豪。上杉家を「馬鹿発見器」と称し、馬鹿発見し次第、少数の精鋭部隊煽動した後、住人全員で場所を厭わず突撃する様は、まさに信玄が得意とした啄木鳥の戦法そのものターゲットにされた者は、最初は「ネット弁慶が」と油断しているものの、知らず知らずのうちに追い込まれ、気づいた時には過去の悪行を洗われ、身分バレ、職場電話、の三段撃ちで後の祭りとなります戦国最強と謳われることも多いですが、一人一人は取るに足らない雑兵なので、軍師精鋭部隊を抑えることが鍵となります

はてなブックマーク
織田信長

疑り深い性格のため、誰にでもとりあえず謀反の疑いをかけて追い込んでしまう彼らは信長タイプです。一時は天下を取るかと思われましたが、それも遠い昔の話。新しいもの好きで、策略や心理戦に長けていながら、非常に威圧的かつ冷酷であるが故、敵を多く作ってしまい、四面楚歌に。うつけを演じ続けて終わる三文役者も後を絶ちません。心ない皮肉を投げ捨ててばかりいると、仕舞いには部下に焼き討ちに遭ってしまうのが世の常というものです。

YouTubeコメント
豊臣秀吉

国内レベルの些細な小突き合いに満足するのではなく、世界舞台に闘いたい。いつまでもJリーグで満足している俺じゃない。そんな野心溢れる猛者達が集う場所です。これは天下統一を成し遂げた後、世界に目を向け、手始めに朝鮮出兵を企てた豊臣秀吉タイプと言えるでしょう。世界規模で文化宗教が入り乱れているのでやや面倒な状態になっていますが、10年前のワールドカップ審判買収をネタコリアを叩けばヨーロッパ各地から賞賛されるレベルなので、知略戦は必要ありません。英語必須です。

Yahooニュースコメント
今川義元

国内では圧倒的な勢力を誇っていながら、今ひとつ目立った武勇を残せていないその戦果は信長の噛ませ犬となった今川義元と重なるものがあります仕様上、与えられた情報のみに食いつく受け身の性質であるため、そもそも誇り高い戦闘民族とは言い難く、戦国武将に例えることも躊躇われるのですが、場合によってはストレート物言いで集団で牙を見せる気概も持ち合わせているので油断は禁物です。しかし、基本的には騎乗もできない貴族体質であるため、あまりにも鋭い逸材は埋没してしまうことが多い反面、「そう思う」「思わない」の二択の統治の安定感には光るものがあります

Facebook
藤堂高虎

とにかく流行場所に乗っかっていく浮気者。「武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ」をモットーに、あらゆるSNSを使い倒し、寝返りを繰り返した挙げ句に争いに疲弊し、落ち着いた人間が多く集う安寧の地。人を疑わないことを是とし、終始、当たり障りのない会話といいね!笑顔お茶を濁す。揉め事などとは無縁の太平の世ではありますが、ぬるま湯の居心地が悪くなればいつでも次の主君に仕える準備はできている、節操のない集団といえるでしょう。

本日は以上になります

2011-01-27

わたしの有村さん評

増田で偶に見かけるけど、有村悠って誰?というか、何?

1・東大中退イケメンオタクにして童貞

2・漫画家だかイラストレーターだかの道に挫折して今はライター

3・貧乏と母源病と数種のコンプレックスを芸にしている

4・政治的にはいわゆる"はてサ"スタンス

5・肉体的には貧弱で不健康

6・称号は"ヘッド"


ここまで公式の認知と言うかイメージ

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ここから個人的に感じてきたこと


わたしは3と4については相当に欺瞞の匂いを嗅ぐ。

自己欺瞞まで行ってるのかもしれないけど

あんた実は思い込みでその役やってるでしょうって言う。


結構感情あらわな言葉で人を罵倒したりするけど

言い争いが多い割には深刻になるほどの対立をするということがなく

戦端の収拾がスマートで、

五分や優勢でも追いかけすぎないし

形勢の悪いところに踏み止まったりもしない。

戦国武将だったら「退き有村」みたいな名を得てると思う。

他の"はてサ"にみなぎる憎しみと攻撃のモチベーションが、どこか彼には感じられない。


ファンとか見物客みたいなのを多数持ってる人物だから

ニューカマーから見て「馴れ合いウザい」的な感想を持たれがちだと思うし自分も持ったけど

よく見るとあの人は破滅的無軌道やってるように見せてなかなか細かく神経使ってると思う。

あと動画で顔色とか見ると不摂生はガチガチっぽいのでもう少し食事に神経とお金使ってください。

http://anond.hatelabo.jp/20110127113604

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