はてなキーワード: 学振とは
小保方さんはコネ採用だった、は本当か? に関する参考資料(一部重複)
【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(4/4ページ) - MSN産経west
笹井氏「2012年12月中旬、小保方さんの研究リーダー採用の審査は、他の研究リーダーの選考と同様に人事委員会において、本人の研究プロジェクトの計画と現在の研究のプレゼンテーションをお聞きし、さらに、委員が詳細な議論を行い、研究の独創性、挑戦性、研究の準備状況を中心に評価しました。これまでの小保方さんの指導者からの評価も参考にしました。通常の手続きと同様で一切偏りがなかったと考えています。私を始め多くの人事委員は、本人と会い、話をしたのは採用面接が初めてです」
【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(2/4ページ) - MSN産経west
「具体的な参加時期は、2012年12月中旬の小保方ユニットリーダー選考面接のときに始まりました。この採用を決定した際に、それまでに小保方さんと、若山さんがまとめられた論文原稿について、研究の内容や発見の重要さに比して、論文原稿の文章の完成度が十分ではなく、単にデータの追加をしても採択されるのは難しいだろうという意見が、人事委員会でも出されました。そのため、竹市(雅俊)センター長が、この論文原稿についてネイチャー誌への投稿経験などが多い私が、若山さんと小保方さんの論文作成に協力するよう依頼を受けました。このSTAP現象という新しい原理はそのとき初めて聞きましたが、国際誌に発表するだけの科学的価値の大変高いものと認識し、私は協力を受けることにしました」
「具体的には2012年12月下旬より、論文原稿の書き直しの協力を開始し、約2カ月半後の3月に、小保方さんがユニットリーダーになりましたが、直後の3月10日に、ネイチャーに投稿しました。そのときまで書き上げの支援の協力を続けました。その間、若山さんは、山梨大への移転のため、忙殺されていました。そこで、若山さんの分も含めて積極的に協力しました。また投稿前の2月前後には、STAP現象の試験管内の評価に関する実験技術の指導も行いました。さらに論文の改訂作業、リバイスといいますが、2013年4月上旬から小保方ユニットリーダーを中心に行われましたが、追加実験や技術指導も参加しました」
1. How did the STAP stem cell collaboration begin between the Vacanti lab and your group? What made you decide to team up with them? Can you please tell us more about the beginnings of this research?
Teru: Dr. Kojima (Vacanti’s lab) contacted me by e-mail to help with chimera experiments. At that time, the project looks very much impossible. That’s why I accepted. I like such impossible experiments.
First time, Dr. Obokata brought strange cells, and there was no chimera after blastocyst injection. However, nearly 2 year later, Dr. Obokata found a very good method to generate STAP cell. Then, we could obtain good chimera.
http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/65733/Network/ResearchAreas]
神戸新聞NEXT|社会|小保方さん、理研入り転機は震災 STAP細胞作製
小保方(おぼかた)晴子さん(30)は2011年3月、不安を募らせていた。研究員として米ハーバード大に戻る予定が、東日本大震災の影響で米国での就労ビザがいつ手に入るか分からない。頼ったのは現在の所属先で、神戸市中央区にある再生医療の拠点、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターだった。
なお、研究のチェック機能が果たされなかったことについては、小保方氏が他 の機関で行った研究を若山研において客員研究員の身分で継続し、その後、自ら がリーダーを勤める研究室において発展させたという研究環境の変遷や、成果と りまとめに近づいた段階に入って笹井氏と丹羽氏というそれぞれ若山氏とは独立 した立場のシニア研究者がデータの補強や論文作成のために協力することになっ たなどの事情もあるのではないかとうかがえる面がある。
(中略)
Team Leader
(省略)
Research Scientist
(省略)
Visiting Scientist
(中略) Haruko OBOKATA (後略)
Visiting Scientist = 客員研究員
若手PIの積極採用
次世代の指導的研究者の育成に貢献するため、チームリーダー等の採用においては、広く国内外へ向けた公募を行い、積
Scientists at early to middle stages of their careers will be considered. The most important evaluation criteria in this recruitment are the novelty and creativity of the research plan; those seeking to undertake new research challenges are welcomed, irrespective of their scientific background or stage of career development.
【Application and required documents】
[Application Documents]
1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience
2) Proposal for a five-year research project
3) Name and contact information of three references
Please write all documents in English.
[Deadline]
Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.
Handling of Personal Data: All private data sent to RIKEN in application for employment is handled in strict confidentiality, and such data is not utilized for any other purpose or disclosed to any third party.
【Selection process】
Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1396778578/111
111 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/20(日) 03:36:53.36
ソース要
2002年04月 早稲田大学理工学部応用化学科入学、AO入試
http://www.waseda-oukakai.gr.jp/gakusei/shougakukin/2007message.html
2007年 再生医療に転向、女子医大の研修生で大和・岡野指導
2008年04月 学振研究員DC1獲得。3年間「月20万円奨励金+年60万円研究費」
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089.ja.html
2011年03月 ハーバードメディカルスクールVacanti lab研究員
http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/65733/Network/ResearchAreas
2011年03月 小島からの連絡でハーバードと共同研究で理研CDB入り。若山ラボ「ゲノム・リプログラミング研究」所属
http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/
2005年(東京湾の微生物等を研究 ) のソースだけ見つけられなかった。
笹井副センター長
STAP細胞・私の見方:まだ20点、本質的な研究を 笹井芳樹、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長
小保方さんの採用を審査する人事委員会は12年冬。プレゼン(研究計画の発表)から気合や真剣さが伝わり、質疑応答でも議論が深まっていく印象があった。この人なら積み上げ型の研究をきちっとやっていける、挑戦させたいと感じた。
http://science.slashdot.jp/story/14/04/16/0742236/STAP細胞問題、笹井CDB副センター長が会見
Q. どれだけの分量の書き直しをさせた?
A. natureから返されて半年ぐらいした後で、小保方氏が直したものを見て指導した。論旨がジャンプしている箇所があったので、どういうロジックで書くべきか彼女と議論しながら指導した。
Q. 小保方さんの資質
A. ゆたかな発想力がある。そして実験を進める集中力がある。ただ、同時にトレーニングが足りなかったものがある。未熟という言葉はあまり使いたくはないが、科学者として早くに身につけるべきものが足りなかった。両極端の能力があった。シニアとして自戒するのは、彼女が強いところを出すのは伸ばせたと思うが、弱いところを強化してあげることができなかった。背伸びだけでなく足下をしっかりとさせることができなかったのは自分として足りなかった。
Q. 笹井先生が囲い込んだという話があるが?
A. 所内での発表が2月だったが、ちょうどその時に不正の話になった。それまで彼女が所内で話す機会はなかった。笹井研ではプレゼン機会はあって、議論はしている。バカルディ先生の同意なしで情報を広めることが難しいことがあった。私達の判断で自由に情報を発信することは難しい状況。
Q. 人事について
竹市センター長
Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。
竹市 私たちの研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかのプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。
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なるべく元ソースにリンクを貼っている。 ソースの引用はこっちの記事に移動しました。
まとめは記事の最後。
以下本文。
ネット上では笹井氏が小保方氏をコネ採用したといわれているがこれは時系列的におかしい
【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(2/4ページ) - MSN産経west
【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(4/4ページ) - MSN産経west
小保方さんは 2011年03月 - 2013年3月まで 若山研(当時理研) の客員研究員である。
つまりユニットリーダー採用までの小保方さんの所属は理研ではない。
知らない人用に説明しておくと客員研究員とは共同研究のための仮の身分のことだ。
実質的にはIDカード(鍵のこと。身分証ではない)を作ったり、机を貸したりするためにある。
無所属では理研の客員研究員にはなれないので素直に考えるとハーバード大 バカンティ研所属だろう。
若山研の客員になるまでの経緯は以下のようだ
小保方さんのポジション(センター長戦略プログラム) の公募情報 を見るに3人分の人物評価書が必要である。
小保方さんの経歴からいうと (早稲田) 常田氏、(女子医大) 大和・岡野氏、(理研)若山氏 の中から残り2人か。
コネ採用がなかったという証拠はない。が、あったという証拠もない。
これは疑う側が根拠を示さねばならないだろう。
いったん小保方さんの採用の件を離れ、一般的な理研の採用基準について書く。
ただし、僕の私見なので注意していただきたい。
とりあえず、やまもといちろう氏の記事に少々ツッコミをいれさせてもらう
理研の人事を批判するなら、同じ口でシンガポールを目指せとか絶対に言うなよ: やまもといちろうBLOG(ブログ)
私自身はあんまり理研には詳しくないけど、周囲には現役もOBもいるのでニュアンス的にはコネ採用のクズが大量にいるんだろうという雰囲気は伝わってきます。
コネ採用のクズとは具体的に誰のことを言っているのかわからないが、
もしもPI、主任研究員クラスのことを指しているのなら言った人は相当な自信家だろう。
もしもセンター長、副センター長クラスを指して言っているならそれは単なる無知だ。
(副)センター長はノーベル賞クラス(比喩ではない)、少なくとも日本を代表する研究者である。
少なくとも僕の知るかぎりはそうだ。
最近はてなブックマークで理研の総合脳科学研究センターのPIの話が話題になっていた。
書き手は理研所属ではなさそうなのと、理研BSIは理研内でも特に厳しいと噂されている場所なので
その辺は差し引いて読んで欲しいが、こちらのほうが僕の知っている理研に近い。
理研はかなり徹底した成果主義、というか業績至上主義という印象を僕は持っている。コネ採用とは正反対だ。
(理研の名誉のため言っておくが、若手支援も力を入れている。基礎科学特別研究員とか、後述の小保方さんのポストとか。キャリアパス支援室とかもあったね)
誰かが「理研は読売ジャイアンツ」と呼んでいたのが一番しっくりくると思う。
他のPI、主任研究員と比べて小保方さんは異例の若さかつ業績も少ない。
(さらに実際、PIとして実力不足だったことがSTAP騒ぎで露呈した)
おそらくこの辺りがコネ採用と疑われた原因ではないだろうか。
小保方さんの採用された「センター長戦略プログラム」とは
業績に関わらず研究計画の斬新性・独創性を評価し、若手・女性を積極的に採用しているポジションのことである。
若手PIの積極採用
次世代の指導的研究者の育成に貢献するため、チームリーダー等の採用においては、広く国内外へ向けた公募を行い、積
業績リスト、5年分の研究計画書を提出。主要な業績と研究計画についてプレゼンで採用を審査する。
(知らない人は研究者の採用 (追記:小保方さんのポジション 公募情報)をどうぞ。)
理研の場合は各研究室のボスと外部から呼んできた教授たちが審査するかと思う。
ところで僕にとっては「理研でコネ採用」は「学振でコネ採用」くらい信じられない。信じられないというよりも想像付かない。
だって宇宙の人の審査に素粒子や原子核やら加速器やらの人達が加わるようなかんじですよ。
例えるなら長嶋茂雄と朝青龍とイチローが並んでいる前で「僕はピンポンについて才能ある選手です」というプレゼンを行うようなものです。ミスターに「それでキャッチャーはどこかね?」とか言われて頭を抱えながら質疑応答するわけです。
仮に僕が優秀な野球選手でミスターに気に入られ猛烈プッシュされたとしましょう。それでも朝青龍やイチローにとっては知ったこっちゃないわけで、僕はプレゼン(+業績リスト)で彼らを納得させなければならない。
(これが「コネ採用」も「学会の陰謀で云々」も胡散臭くかんじる理由。)
理研にかぎらず学振にしろ科研費にしろ「公平性を重視する審査」はだいたいこんなかんじで
「ある分野では大御所だけど僕の分野には詳しくない」人達が判定するわけです。
ピンポンの選手をピンポン選手達に評価させたらそれこそコネ採用とか、ライバル蹴落とすとかあるかもしれないでしょ?
だからこうなっている。
こんなわけで「公平性にきわめて配慮して」作られたのが現在のシステムなわけだけども
その反面、「 研究能力よりも、作文能力とプレゼン能力の高いやつばかり評価される」という批判は以前からあった。
(プレゼン能力も研究能力のうちだろ甘えんなよ!という意見もあるし、まぁ、研究能力のある人はだいたいプレゼン能力もあったりするので一概に批判もできないけど)
もしかしたら小保方さんのケースは驚異的なプレゼン能力で「若手育成枠」を次々と突破してきた人なのかもしれない。
この経歴すごいよね。STAPの件がなければ「さすが小保方さん」などと言っていたと思う。
しかも「STAP細胞」なんて一般人も大騒ぎしたほど「わかりやすくて」「斬新」かつ「独創的」だ。
ネット上では早稲田が叩かれているが小保方さんの実際の経歴はかなり複雑だ。
早稲田の一研究室だけならともかく、早稲田も女子医大もハーバードも腐っていたというのはなんだか変だ。
例えば、分野転向を繰り返すうちに基礎的な教育が抜け落ちてしまった可能性はあるだろうか?
早稲田を叩いておしまいにせずに冷静に見直してみるべきではないだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20140519175730
http://anond.hatelabo.jp/20140509110752
研究所には採用担当者なんていないんだよ。研究者が審査している。
小保方さんの場合は理研CDBのちょっと特殊なポジションのようなので俺は良くわからない
なのでなるべく一般的な話をしてみる。
(小保方さんのやつは「実績のない若手にチャンスを与える云々で5年任期」との事なので、理研の 基礎科学特別研究員 あたりを思い浮かべながら書いてるよ)
(追記:小保方さんのポジションの公募情報 だいたい同じようだ)
理研の場合は外部から人を呼んで審査に加わってもらったりすることもある。
どんな研究者も自分の分野だとプロなんだけど、ちょっと専門を離れると素人になる。なのでいってしまうと素人達が審査をしている。
これは「研究能力よりもプレゼン能力・文章作成能力で決まってしまう」と批判されることもある。(一方で、プレゼン能力も研究能力の一つと考えている人もいる)
審査員を申請者の同業者で固めてしまうといろいろ悪いことがおきるかもしれない。
ライバルに嫌がらせするとか、仲のいいやつをひいきするとかね。
だからちょっと専門外の人達が審査に加わる。これは科研費でも学振でも一緒。
それに申請者ひとりひとりに合わせて専門家集団を呼んでくるのはちょっと現実的ではないよ。
とはいえ「プレゼンだけが上手くて研究能力がない人」が入ってくると困る。
これを防ぐのが人物評価書。のはず。
申請者をよく知る人、例えば指導教官なんかが申請者の研究能力その他を評価する。A4一枚くらい。
「怪しいやつ」をはじける一方でトラブルの原因になることもある。評価に個人の主観が入るからね。
小保方さんの経歴を見るにプレゼン能力のある人なのかもしれない。
「若手のための〜」なので業績は少なくていいだろう。
本来、人物評価書で弾かれるはずだったがそうならなかった。
(たとえ素晴らしい研究計画で採用されたとしても「いろいろやらかすから教育しなおせ」と書いてあったら結果は変わってたかもしれない)
小保方さんの経歴 [ バカンティ研2年 → 早稲田でD取得 → 若山研で客員(無給)2年 ] を見ると、評価書を書くとしたらバカンティさんかな?(若山さんかもしれないけど)
バカンティさんは専門家の人達の間で評判がよろしくないようだし、報道を見る限り小保方さんを高く評価しているみたいだね。
(評価書を書く人自体が信用出来ないならチェック機能にならないよね。)
ちなみに評価書をデタラメ書いてしまった場合は「評価書の信頼を失う」という形で同業者からのペナルティを受ける。
(仮に小保方さんの評価書を書いたのがバカンティさんだとすると)バカンティ研の学生が研究者になりにくくなる。
2ch 見ててみつけた
https://web.archive.org/web/20130310010525/http://www.cdb.riken.jp/en/06_jobs/0601_search01.html
[Application Documents]
1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience
2) Proposal for a five-year research project
3) Name and contact information of three references
Please write all documents in English.
[Deadline]
Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.
>December 1, 2012
1) 研究業績リスト 2) 研究計画書5年分 3) 申請者を評価できる3人の連絡先
【Selection process】
Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc
毎日新聞 http://mainichi.jp/feature/news/20140314mog00m040006000c6.html
Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。
竹市 私たちの研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかのプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。
採用前に理研CDBで客員研究員2年やってるから通常の公募とかなり違うんじゃないかな。博士学生から直接助教にあげるときのような、ズブズブ感満載で面接したんじゃないだろうか。
僕の分野(理系基礎分野)だと助教も公募で決めるのですが・・・
それにポスドクを経ないで学生がいきなり助教になったりはできないです。業績足りないし。(いるといえばいるけど、伝説化しているような天才)
おっしゃっていることが本当なら相当ひどいですね。ちなみにどちらの分野ですか?
俺はそうは思わんけどね
だってオボコ、学生の時から嘘で塗り固めていたわけだけど、それを誰も疑いもしなかったわけで、
で、これはすごい、これはいける、と周りは思って、評価して、そのままの路線で頑張ったら、
これって、理研の見る目は抜群にあった、ってことだと思うんだよな
ただ、評価の前提となるものが全部うそだった、ってところが誤算だっただけだよ
少なくとも仁科センターの方だと副センター長ってそんな力なかったと思うが・・
センター長戦略プログラム研究ユニットってポジションはこちらにはないからよくわからないけれど、
「業績のない若手のために」とあるところをみると基礎科学特別研究員みたいの?
少なくとも基礎特研の場合はボスに強力に推薦してもらうとプレゼンまでは行けたりするけれどそこでガッツリ絞られて落とされてるよ
生命科学系の方は知らないけれどあなたの言う通りだとしたらヒドイところだな
僕は物理でよかった
小保方さんは若山研で客員研究員の身分で研究してたのなら、推薦書なり人物評価書なり書くのは若山さんじゃないの?
小保方さんの経歴もよくわからないんだよな
http://stapcells.blogspot.jp/2014/03/blog-post_15.html
ここのコメント欄でもあるが,恐ろしい慣習がまかり通っている.
共通しているのは,
審査報告書については、差分が小さくても致し方ないかなと思う部分もあります。実態としては学位申請者たる学生本人が概要を書き、それを手直しして審査報告書を代筆し、最後に指導者に印鑑をもらうわけで。本当に審査委員が報告書を書いてるケースはあまりないんじゃないかな。もちろん、それはいけないことだと形式上言うことはできるけどね。全体からすると瑣末な問題だと思う。根本的な問題は学位論文以前の教育だと思います。
完全にクソPIと研究機関に洗脳されている.一方まともな意見も.
そんなことはありませんよ。我々のところでは、報告書はきちんと指導教員が書きます。そんなことあたりまえじゃないですか。忙しいなんていうのは何の理由にもなりません。
このような居員は忙しいから十分な指導ができないのでしょうね。グローバルスタンダードからすると明らかに学位審査員としては失格です。
ちなみにどこの研究科ですか?
この人も被洗脳者っぽい
グローバルスタンダードですか...単にそれぞれが狭い経験を語っているだけにみえますが。他にも2、3指摘があったことからも分かる通り、あり得ないというほど、現状で非常識なことではないと思いますよ。学生の書いた報告書に問題があるのであれば、承認せずに直させるか、あるいは教員自身が修正すればよいだけです。忙しいかどうかは別に問題にしていません。
もちろん、今回の審査報告書が杜撰でないとは言いませんし、審査委員が学位論文を読んでいないことは明らかで、責任重大であることは疑いの余地はありません。
そもそも審査委員の報告書を被審査者が書くなんてアカデミア以外の世界でありえるだろうか?
私の周りにもこういう事例はたくさんいて,最も多いのは
学振 (またはそれに類する奨学金) の推薦書を学生が下書きする
というものである.学生にとって学振の推薦書だのを書いてもらう権利は当然あるものであるし,書くのは指導教官の当然の義務である.ひどい研究室になると教授の発表パワーポイントスライドを作らされたりもするらしい.(論外)
私は某大学の院生であるが,「推薦書の下書きってしたほうがいいですか?」とM1の時言った時には,上記のように「教授の当然の義務である」云々としてかなり叱責された.推薦書を学生に書かせるような指導教官の推薦書は自然と効力が無くなってくる.これから研究室を決める若い学生の皆様に際しては教授のそうした面も見ることをアドバイスする次第である.
状況をよく解説していると思ったので転載。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1394709614/
■小保方晴子 メモ ①
・1983年生まれ
・実験時には白衣ではなく、祖母からもらったというかっぽう着を身につける、というキャラ作り
・研究室では指輪を日常的に着用、見せびらかして自分で女子力()アピール
・研究室にアメリカのころから愛用しているソファを持ち込んでいる
・実験室だけでなく、おふろのときも、デートのときも四六時中、研究のことを考えている(本人談)
・ムーミンヲタク 研究室のあちこちにアニメ「ムーミン」のグッズやステッカーを貼っている
・収集癖がある
・ポエマー
・松戸市立第六中学2年生の時、青少年読書感想文コンクールにて 『ちいさなちいさな王様』 で教育長賞受賞
・千葉県松戸市、最寄り駅から徒歩10分新興住宅街の一角にある一戸建て黄色い壁の豪邸
・父は海外に10年以上赴任していたので長い期間女4人で裕福に放埓に暮らしてきた
・父:一夫 韓国三菱商事株式会社常務理事・機械 事業本部長 母:大学教授 (心理学) 姉:大学准教授
■小保方晴子 メモ ②
・成績はピカイチではなく真ん中か、それより少し上ぐらい
・2002年、早稲田大学理工学部応用化学科に、AO入試(学力不問、面接と作文、人物重視で選考する)の1期生として入った
面接では、「再生医療の分野に化学からアプローチしたい」 と主張。
幼き頃より、研究者を志し、特に再生医療に強い興味を持っていたという。
父母のコネで入ったと自ら言ってたという話も
院生時代の2008年には学振研究員DC1(書類申請と面接で選考)になり、以降3年間に渡り 『月20万円の奨励金+年150万円の科研費』受領
・東京湾の微生物等を研究をし、2005年に院進学後は常田(捏造D論主査で共著論文あり)の指導を受ける
・2007年、専門を再生医療に転向し女子医大の研修生にもなり大和(捏造D論副査でSTAP共著)や
岡野(共著論文あり/TWIns所長/日本再生医療学会理事長)の指導を受ける
・東邦大東邦の同級生によると、彼女は思い込みが激しく、好きな男子と付きあってもいないのに付きあっている記憶になっていた 「不思議ちゃん」
「当時は、後に国立医学部に進学したバレー部の秀才にずっと片思いしていました。彼にはその気がなかったようですが、彼女はとても思いが強く、
『もう諦めたほうがいいよ』と忠告する友人たちに『もう彼女だもん!』と泣きながら食ってかかり、ハラハラしたほどです」(同級生)
■小保方晴子 メモ ③
・ハーバード大に留学し、悪名高い麻酔科バカンティ(STAP共著)に師事し
「全ての面で成功し皆が憧れる人生を送りなさい」 と助言され、小島(STAP共著)の指導で万能細胞の研究を始める
・ハーバード大では、 「ドクター・バカンティーズ・エンジェル」 と呼ばれて(自ら名乗って)いた
「博士号もない学生を雇用するのは無理だ」 とも事務員に言われたのに、不思議な力で2009年冬までの1年半ほども滞在する
バカンティ教授が 『アイ・ニード・ハー(彼女が必要だ)』 と言って引き留める
・ハーバード大に滞在中の2009年8月、STAP論文の原型となる論文が完成し投稿するが2010年春に却下され
審査した研究者、ネイチャーから 「細胞生物学の歴史を愚弄している」 という趣旨のメールが届き、酷評されて泣く
・博士学位取得要件の雑誌に投稿した査読付き学位申請用論文3本で、不適切なデータ処理・加工・流用・捏造行為
・Ph.Dの肩書きを使って再度ハーバード大に行くつもりが就労ビザが得られず諦める
・ハーバードで知り合った若山(当時理研所属でSTAP共著)に口利きを頼み、
理研CDB次期所長で35歳の若さで京大教授(京医卒)になったES細胞の権威である理研の副センター長・笹井芳樹の推薦を受けて理研入り
(左から小保方晴子、笹井芳樹、若山照彦 ttp://imgur.com/Fz5xqlC.jpg)
「化学系の出身で、生物学の先入観がなく、データを信じて独自の考えをもっていた。真実に近づく力と、やり抜く力を持っていた」
「僕はケビンコスナー、小保方さんのボディガードだ」 と、笹井から支援を受け、強力な後ろ盾を得る。
■小保方晴子 メモ ④
・2011年末、「酸に30分浸すと初期化する万能細胞(STAP)を作製」 (本人談) とノーベル賞級大発見世紀の大発見()をする
「渡された細胞の万能性を何度も確認し間違いないと告げると小保方さんは泣いていた」 (若山談)
・2013年3月、29~30の若さで、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー(教授級)になる
・「(STAP細胞は)マウスのリンパ球を弱い酸性の溶液に30分浸すだけで作製に成功した。
細胞を細い管に無理やり通したり、毒素をかけたりしても作製できた」(本人談)
・STAP細胞の名前を本当は「王子様にキスされて目覚めるお姫様」になぞらえた 「プリンセス細胞」(P細胞) と名付けようとしていた
・STAP細胞の優越性を説き、比較対象の山中教授のiPS細胞を貶め風評被害を与える(発がん性、研究の停止など)
小保方の誹謗を受けて、山中教授はiPS細胞の安全性を弁明する羽目に陥った
・「あきらめようと思ったときに、助けてくれる先生たちに出会ったことが幸運だった」(本人談)
「女」を使ったのか、権威ある男性に取り入るのが上手いのか、親のコネなのか
・現在は、小保方が笹井をセクハラで訴えている、との未確認情報も さんざん権威に媚びて取り入ってコネを利用して、用済みになったらポイ捨てか
・脊髄損傷のサルをSTAP細胞移植で治療したと発表したチャールズ・ヴァカンティ教授のグループの小島宏司の論文における不適切な画像流用が発覚
■小保方晴子 メモ ⑤
・小保方晴子が第一著者のNature Protocol誌の論文と、第二著者のTissue Eng Part A誌の論文において、利益相反事項の隠蔽の疑惑
・小保方晴子による博士号論文 『三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索 (2011年2月)』
その33枚、ほぼ全部がコピペだったことが判明 (3月11日)
米国立保健研究所(NIH)が幹細胞の基礎知識を一般向けにネット上に掲載している文章から、ごっそり剽窃している
論文の冒頭、研究の背景を説明する部分がネット掲載の文章と単語の並びから句読点までほぼ同じ
文章の前後入れ替えや、見出しの変更、ネットで「この文書」と書かれていたのを論文で「この節」と書き換える、などの
つじつまを合わせた変更はあった。
小保方博士号論文のPDF: ttp://stapcells.up.seesaa.net/image/Background.pdf
剽窃された米国立保健研究所(NIH)の元の文章: ttp://stemcells.nih.gov/info/basics/pages/basics1.aspx
テキスト比較ツール difff《デュフフ》ver.6 : ttp://altair.dbcls.jp/difff/dev/obokata_copypaste.html
・博士論文、参考文献リストもコピペか、参考文献リストが他の論文と酷似している
第3章では38件の文献リストがあり、著者名、論文名、雑誌名、ページが列挙されている
これは10年に台湾の病院の研究者が医学誌に載せた論文の文献リスト53件のうち、1~38番とほぼ一致した
博士論文では一部文字化けしている文字があり、切り張り(コピペ)の可能性がある
リストは著者名のABC順で、元論文の38番はPで始まる姓のため、ありふれたSやTで始まる著者名が博士論文にはない不自然さがある
普通の論文では本文で文献を参照した箇所に(1)などの番号を添えるが
図を除いて 5ページある第3章の本文にはこのような番号はつけられていない
・小保方晴子による博士論文 P53, Endoderm(Figure 10)の実験画像は、コスモ・バイオ株式会社のホームページ掲載の画像からの盗用(3/13)
ttp://jump.2ch.net/?pbs.twimg.com/media/BijJAfvCcAAFE3d.png
■小保方晴子 メモ ⑥
・STAP細胞論文(Nature誌のArticleとLetter)
Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency (30 January 2014)において、不適切なデータ処理・加工・流用・捏造行為疑惑
・120日でSTAP細胞を10^60個(ベテルギウス750個分)もの増殖に成功したというデータグラフが存在
グラフc: ttp://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12968-f5.jpg
(山中教授の論文に間違って10^60になっているグラフがあったらしい。それを丸パクリしたから悲惨なことになった?)
・自分で文章を作成せず、他の論文(ドイツの研究者らが2005年にIn Vitro Cell Dev Biol Anim.誌で発表した論文)からそのまま文章を剽窃した疑惑が
しかも、正しい表記が無意味な言葉に変わってしまっていたり、誤記誤用がたくさん (意味が解かってない?)
例)
盗用元論文(正しい表記): 塩化カリウムを意味する「KCl」 → 小保方論文(誤った表記): 「KC1」という無意味な言葉に
盗用元論文(正しい表記): 二酸化炭素を意味する「CO2(シーオーツー)」 → 小保方論文(誤った表記): 「C02(シーゼロツー)」という無意味な言葉に
EDTA (EDTA) と、ethylenediaminetetraacetic acidの略称であるEDTAを誤って連続して記載
■小保方晴子 メモ ⑦
・2005年のドイツの研究者らの論文からそのまま文章を剽窃した為に、現存しない機器やWindows98環境でSTAP細胞の実験をした状態になってしまっている
新規に購入する事が出来ない古い実験機器、Win98、と
論文を剽窃した対象と思しきドイツの研究者らと同じ道具やOSをわざわざ全部集めて、STAP細胞の研究をしていたとでも言うのか
小保方のSTAP論文の文章の中には、ライカ社(Leica Mikrosysteme GmbH)の DM RXA RF8 落射蛍光顕微鏡 (epifluorescence microscope )と
フォトメトリクス社(Photometrics)のSensys CCDカメラの実験機器名も含まれているが、
これは、小保方が剽窃した疑惑のある2005年のGuo Jianliらドイツ人研究者が用いた実験機器と同一のもの
ライカのDM RXA 顕微鏡も、フォトメトリクスのSen sys CCDカメラも、1990年代末~2000年代前半に販売されていたもので既に製造中止の機種
さらには、Sensys カメラのウェブサイトには、「Then turn your computer back on and boot Windows 98/2000/ME/XP again.」と記載されており
Win 98が現役だったような時代の懐かしい製品
小保方らが研究室を立ち上げるときに、このような古い実験機器を新規に購入することは不可能であり、また中古品も出回っていない
■小保方晴子 メモ ⑧
・STAP細胞論文を、論文の価値を高めるために「簡単」と誇張していた (3月1~2日? 若山が毎日新聞の取材に対して告白して発覚)
・小保方晴子がSTAP細胞再現実験に成功した()と発表 (3月5日 理研発表)
・STAP細胞の公開した作成手順に新たな矛盾が浮上 (3月8日)
「一度T細胞に分化した細胞が初期化された結果生じた」(TCR再構成という“証拠”が「STAP細胞」のキメ手になった)という内容が
今回公開された作製手順では、「なし」と書いてある
・論文データ上のSTAP細胞とマウスのES細胞のDNA配列がほぼ同一だと判明
撮影した生の画像データではなく、紙の文書をスキャンするなどしてデータ化したものを切り貼りか (3月12日)
論文から写真だけを取り出して分析すると、写真の上の部分に別の写真の一部とみられる紫色などの線が入っているのが分かる
・STAP細胞論文の画像流用の問題を、1ヶ月前には、小保方と、理研の副センター長・笹井は把握していた (3月13日)
把握していた上で意図的に隠蔽か
・STAP細胞論文疑惑が生じると
「指摘されて初めて(ミスが)分かった。 全く気付かなかった。研究そのものを疑われるのは悔しい」 と
科学者なのに感情論を持ち出して悲劇のヒロインぶって若山に泣きつく
・弁明等はすべて他者に丸投げして、自身はファーストオーサー・ユニットリーダーの責任と義務を放棄して逃亡
理研神戸の広報担当者 「論文を書いた小保方晴子ユニットリーダーは休暇をとっており、同日中に結論を出す状況にはない」 (3/11)
博士に進む奴はそもそもはそれなりに優秀な奴が前提なので、
同じ大学の周りの人間がすげー稼ぐ、ってのを理解するとそれを全く振り払って博士に行く、
ってのは元々金なんて関係ない、って本気で思える人間しか居ないからね。
そうでなければ博士に行って多少なりともそのあたりの葛藤で病む。
勿論、優秀でも無い上に親の援助も受けられないような過程で博士に進むといろんな別の面で病むけども。
要するに、博士に進んで全く病まないで要られるのは30近くにもなって親から仕送り貰えるような(学振もらっても加えて仕送りもらってるボンボンが普通にたくさんいる)
連中だけ、てこと。
誤解しているようだけど,
あなたが言っている「働きたくない病だから研究職を選ぶ」ってことは矛盾と思わないの?
(働きたくない病だったらニートになるのでは?)
「普通に働きたくない」という書き方が紛らわしかったら申し訳ない。
「普通に営業とかSEとかとして働きたくない」という意味だったので。
単純に自身の適正に合わせて職業選択をしたらどうか?という話。
嘘つくなよ。
でだ、お前が例え学振PDだとしたらだ、働きたくない病でそんなとこに居る奴に未来はないからさっさと辞めろよ。
お前に使う金勿体無いだろうが。
「働きたくない」ってのもいいと思うけどな。
「論文読んで実験して研究する」よりも「営業したり,SEしたりする」方が良いという人もいれば,その逆もあるわけで。
俺は後者の働くが嫌だったし合ってないと思ったので,前者の方を消去法で選んで研究職を目指す今に至る。
目指すというか,今はポスドク(学振PD)なので,一応(?)は研究職なのかな。
自分自身,M1で就職するかどうかはけっこう迷って研究室の先輩(当時D2だったかな?)に相談したりもしたから,なんとなく気持ちはわかるけどね。
研究職を目指して努力したなら,論文は投稿している(かする予定)だろうし,学会でも発表しているはずだろうけど…,そういう努力はしましたか?
今になって思うけど,M1で研究職に向いてるかどうかを決めるのはなかなか難しい。
まぁ,もし少なくとも投稿論文について何かしらのアクションを起こしていないなら,あんまり向いてないと思うな。
研究職を目指すにしても,研究室のボスはちょっとパワハラ気味なのでDに行くにしても,今のところに残るかは考えた方がいいかもよ。
ああ,話がずれた。とにかく,言いたいことは,「普通に働きたくない!」のなら,研究職として働くのもいいと思う。
(普通に働くより研究職が優れてるとかいう意味ではなく,自身の適正の話ね)
ただ,道を決めたらそれに向かってある程度の努力していくことは必要じゃないかな。
研究者(になりたい人)は「研究=仕事」じゃなくて,「研究=趣味」みたいに思ってて,ぜんぜん苦じゃないという人も多いけどねー(自分も若干そんな感じ)。
ああ,あと,余計なお世話かもしれないけど,宮廷じゃない国立大出身なのに,
(出身校より偏差値的に上であろう)宮廷内でプライドが高いと思われると嫌われちゃうよ…?
っていうか,研究の世界でプライド高くて得することはほとんどなくて,むしろマイナスばかりです。
内心はともかく外見上はプライドの高さを見せない方が絶対にいい。
俺も旧帝の理学部で、しかも一番やばい生物系で博士とったからよくわかるわ。
一つ言えるのは、進学云々の時に彼女がいなかったから進学に踏み切れたわけで、彼女がいたら確実に就職していたと思う。
こんなにも不安で、将来が悲観的で、仕事量の上限もない生活はやってられん。
家族をかかえてそんなことすると、俺なら確実に押しつぶされて死ぬと思う。
で、怠け気質で働きたくないのは俺も一緒だわ。
しかし言わせてもらうとな、学振とったら何もしないでも給料もらえるわけで、会社で働くよりすげえ楽だと思う。
ポスドクも、アカポスも、会社で働くことをおもうとすげえ楽だ。
ただ一点、将来が不確定で安定しないという不安を除けば、だ。
まあ、俺は会社で働いたことなくてアカデミにしかいたことないからあくまで想像でしかないのだが、俺のアカデミ経験と周囲の社会人みるとそう想像できる。
クソな教授とか、研究成果が出なくて死にたくなったこともあるし、不安に押しつぶされて飛び降りそうになったこともある。
しかし、これは俺がやりたくてやってることであって、会社で興味もなくやりたくもないことを理不尽に怒られて管理されながらさせられる立場よりよっぽどいいと思う。
これがやっぱり、一番のいいところだ。楽なところだ。怠け者にも勤まるところだ。
会社なんてクソくらえだ。
怠け者の自覚があるものこそ、研究職は向いている(社会人に向いていない)気はするぞ。
俺も会社なんか入らなくてよかったと心底思ってる。
あとは劣等感について。
俺は学部からずっと生え抜きの学生だったけど、優秀な先輩を見て、優秀な後輩を見て、劣等感もすごいあったな。
120% の努力をもって 200% の結果、というのはよくわからんけど、100% の才能の上に 100% の努力をするようなやつは多かったな。
俺も才能は 100% だけど、努力は 50% だなー、しかもそのまま年数が経つと努力差の積算がえらいことになってんなー、やばいなー、
と思いながらも、結局そこまで頑張れない、みたいな感じだった。
そして多くの学生は、才能が 80% で努力も 80% みたいな感じだった。
結果的に、才能で劣ってるやつが俺より頑張ってやってるじゃん、俺このままでいいの? やばくね? みたいな焦りもすごいあった。
結局さー、理想論を言わせてもらうとさー、努力をするしかないわけだよね。
才能が 80% しかないなら、100% 努力をしたら、俺みたいなやつには勝てるわけじゃん。
その努力を自信にして、劣等感を打ち消していくしかないんじゃないか?
ま、一番の能力って、努力ができるかどうかだな、ってのはつくづくおもうけどね。
まあ将来のことなんて考えたってわかんないんだから、いま必要なことをして、いま手に入れたいものを手に入れていくしかないんじゃね?
うーん、取り敢えず理系で"大学教員"って表現がよくわからないけど。
んで、教職課程をとる理由だけど、大多数は人脈広げるためとか経験のためとか興味本位とかツブシを利かせたいとか教職取ってる異性と仲良くなりたいとか、本気で教師目指してる人には怒られそうなものばかりだ。
この中で異性と仲良くなりたい、以外はまあ、普通に教師目指してる人とさほど変わらないと思うけどね。
教育学部を出た人間に比べれば、確実にあなたの学部(レベルは分からないけど、単科大学で博士まで行って意味あるのって、東工大とか理科大くらいしか無いと思うんだけども?そこで20人程度って少ないから違うかもしれないけど。。。)
へ行った人の方が、数学や理科系については確実に知識としては高いと思う。
でも、それらからやーめた、って人が多いから、教えるのなんてどうでもいってかんじで、理科の先生とかひどい人間が多いんだと思うんだけど。
知識はあるかもしれないけど、授業とかどうでも良さそうだし、適当な教師が多い印象。
勿論、自分の経験による所が大きいから超偏ってるかもしれないけど。後、理科系に文句があるのは自分がそれらが得意だったからで、
もしかしたら文化系が得意な人は英語や国語の先生にも文句言いたいかもしれない。(ま、受験用の英語や国語って文句言う言わないがあるようなとこではない気もするけど。。。)
とあるけど、科研費の辞退なんていくらでもあるし、理由に関わらずDC辞退したぐらいで研究室に迷惑がかかるとか、ありえないから。
実際に迷惑かかるのかどうか、審査にどう影響出るのかまでは知らないけど、少なくともそういう噂があるのは事実だし、
大規模実験で全く同じ様な事やってる学生でも、上の教授の学生が採られるのは常なので。
そもそも教育系の学部でもないかぎり、教員免許取っても教師になるやつなんてさほど多くない。俺のところは理系の単科大学で毎年20から30名ぐらいが高等学校教諭の免許取ってるけど、その中で実際に教職に就くのは多くても数名ぐらい。修士まで行けばほぼ自動的に専修免許もとれるので、無意味にこれ持って博士取って大学教員になるやつもポツポツいる。
んで、教職課程をとる理由だけど、大多数は人脈広げるためとか経験のためとか興味本位とかツブシを利かせたいとか教職取ってる異性と仲良くなりたいとか、本気で教師目指してる人には怒られそうなものばかりだ。
増田は、そういうのが研究に見切りつけて教師になってもろくなもんじゃねえ、って言いたいんだろうけど、態度の批判ならともかく、実際問題そういう態度と学問的知識や教師としての能力に関係があるとはとても言い難い。科学的に考えればわかると思うけど。
それと、
とあるけど、科研費の辞退なんていくらでもあるし、理由に関わらずDC辞退したぐらいで研究室に迷惑がかかるとか、ありえないから。
もし、博士なりに行こうと思ってるなら、別にそれでいんじゃないの?
周りが君を馬鹿にしてるならともかく、君が周りを馬鹿にする必要は無いよ。
気持ちは分かるし、多分、大半の博士に進んでる人達は同じ事を感じてると思うけど。
逆に、単に就職したくないとかやりたいこと見つからないから博士に進もっか、とか少しでも考えてるなら
悪いコトは言わないから、何でもいいから就職した方がいい。嫌な仕事でも。
じゃないと、結局それが3年(で済めばいいけどま、5年とか30歳くらいまで)延びるだけ。
どこでも就職して新しいこと始めればやりたいこと見つかる可能性もあるわけで。
仕事で見つからないにしても、同じような状態で博士に残ったら人生ホントに終わるよ。
まず、そのどっちなのか、で。
博士に残ると就職した周りの様子とか見て、羨ましがったり、僻んだりはするよ、少しは。
だって自分は有無をいわさず頑張ってきたつもりでも、周りの人間に比べて収入が圧倒的に低いんだから。
(副業しない限り最大で学振の20万だし、福利厚生一切なしの。20代後半で)
ただ、例外的というか、実はかなり数はいるけど、お金自体に全く困ってない、って人も多いけどね、、、
(昔の科学者とかって貴族だから金もあって暇あって出来た、ってことがあるけど、未だにそんな部分も少しはあるんだよね、、、)
いらない話にずれたけど、
ま、後は好きな事出来てるんだから得だろうと。ある意味、物凄い国のお金を自分の趣味につぎ込んでくれてるんじゃん、
とか考えて(おおっぴらにいったら批判されるかもだけど、自分で思う分にはいいのです)
前向きに取る努力もするべきなんだよね。無理矢理にでも。
1つ言えるのは、もしM1だとしたら今の時点で研究の有無もわかってないし(分かってるつもりになっててもそれは分かってない)
だから、まだ自分は駄目なんだ、と思う必要も無ければ、自分は絶対大丈夫だ、って結論付けるのも早い。
就職活動に関して言えば、半年くらい全く学校に来なくなるくらいやるのは駄目だけど、
推薦とかで断るとやっかいだけど、ある意味保険として受けて採用貰っておく、っていうのも、
じっくり考えられる様になる土台が出来るし、悪いことではないと思うよ。
(企業側も自体含めた計算してるから無理にそこまで考える必要はないと思う。)
何にしろ、今、周りと自分の間で"差異"が生まれる事による焦りを感じてるだけだよ、どっちが良いとか悪いとかじゃなくて。
もし、周りが全部博士に進むし就職活動なんかもしない、って言うなら焦りも妬みもしないだろうし(実際、学部の時はそうだったんじゃない?)
今修士に入った段階なら、丁度決める時期で悩む時期だろうけど、
悩む必要がある時期でもあるから、今そうやってグチグチ考えてる事は決して自分だけがおかしいってわけではないし、
間違ったことでもないと思うよ。
人を羨ましがったり、馬鹿にしたくなるのもその一部だから、まあ、後数ヶ月は大いに悩んで良いと思う。
今、自分が何もしてないのに馬鹿にしてる、ってんならアホか、だけど、自分はこれ一生懸命やってるのに、ってのは、
まあ、どういうとこ行ったって悩む機会はあるものだし。
出来れば教授とか、先輩とか、そういった話出来る人が居るといいんだけどね。
(ちょっと前にあった最初から超暴虐的な教授もいるみたいだけど、教授って割りと学生から来てくれると嬉しくていくらでも話に載ってくれるもんだと思うけど。)
博士課程の学生が高専助教および大学助教に応募・受験した記録について書く。
この手の情報は少ないので、誰かの役に立てばと思う。
最初に応募し、最終的に内定をいただいたので、内定を承諾した。
博士号未取得の者は3年の任期付きだが、博士号を取得すれば任期は解消される。
高専助教なので、授業はもちろん、クラブ活動や学生寮の指導、学校運営にも関わることになる。
面接内容は以下の通り。
面接では、この手の応募では珍しく、面接の受験者全員(筆者を含めて3名)が同じ時間に招集された。
ライバル達と待合室で顔を合わせることになり、緊張感があった。
余談だが、スライドを印刷した資料を筆者だけが持参しておらず、この時点で「終わった」と思った。
しかし、結果的には内定をいただけたので、諦めないことが重要であると思う。
もしかすると、書類審査の時点である程度決まっていたのかもしれないが。
二番目に応募し、内定をいただいたが、辞退した。
任期は3年で、再任はない。いわゆる情報基盤センターの勤務であり、センターの業務にかなり関わることになる。
面接内容は以下の通り。
いわゆる普通の就活でも同じことだと思うが、基本的には、応募先のことをよく調べ、相手の求める人材像を意識するようにした。
応募書類には、その人材像に対し、自分はこういう経験・実績があり、従ってこれだけ貢献できる、という論調を貫いた。
面接では、話す内容も重要だが、自信を持って、落ち着いてはっきりと話すよう心がけた。
思うに、現場を知らない新卒に、大それた意見や構想はそこまで求められていない。
自分は若造なりにこう思っているが、実際の現場ではいろいろな制限があると思うので、貴学の先生方と一緒に考えていきたい、という論調を心がけた。
基本的には「総合領域 - 情報学」の分野で探したが、時々は他分野もチェックするようにした。
たとえば、先の高専助教の求人は情報学ではなく「工学 - 全て」であった。
幸いにも2つ内定をいただけたのだが、どちらを辞退するか相当迷った。
結局、自分が今後、研究と教育をどういうバランスでやっていきたくて、それにはどちらが向いているか?を客観的に考えて決めた。
また、それぞれの現職や前任者が、実際にどれだけの研究実績と教育実績を積んで、どういうキャリアパスを描いているか?を徹底的に調べた。
さらに、親しい先生方には可能な限り相談に乗ってもらった。実際に教員をされている先生方の意見は本当に参考になる。一生の問題なので、どんどん相談するのが良いと思う。
選択には必ず後悔が伴うので、客観的な事実や意見を並べるだけ並べたら、最後は心の声に従うしかないのだろう。
これらの記事はとても参考になった。
以上。何か思い出したら、また追記するかもしれない。
・自分よりコミュ力が低い先輩がびっくりするほどいっぱいいるよ。コミュ力が最低レベルの先輩にわかるレベルのコミュニケーションじゃないと,その人たちに嫌われて面倒になるよ。
(例えば,仲良しの先輩Aと軽口を叩いていて喋ってたりすると,先輩Bが「Aにあんな口聞くなんて礼儀がなってない!」と怒り出したりするよ。Aさんはまったく怒ってないのに不思議だね。)
・同期や後輩にも変な人がいるので,「合わなそう」という直感を大事にして,うまく避けるといいよ。
・研究室に入るとき・帰るときには挨拶はしよう。返事がなくてもしておこう。
(自分は返事は返さないけど,挨拶しないと怒る先輩もいるんだよ。不思議だね。)
・研究室にはできるだけ毎日行った方がいいけど,どうしても合わないという人は他のところでも研究できるかもしれないよ。
(残念ながら,研究分野によるんだけどね。論文を書いたりだけならファミレスでもできるよ。)
・先生には色々な人がいるから,どういう指導方針かをよく確認してから触れあおうね。
・同じ分野・テーマの他の研究者(研究室内外問わず)は仲間だよ。えっ?敵だって?世界で競争してるのに,どうして近くの人同士で争う必要があるんだい?
(君の目に見えない世界中に同じテーマの同業者がいるんだよ?目の前の人達と争う必要はあるの?協力した方がいいに決まっているよ)
・研究のことで色々言われても,君のことを否定しているわけではないよ。研究がダメなのと,君がダメなのは別のことだよ。気にしないで。