「世渡り」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 世渡りとは

2023-04-11

息子よ、もう少し大きくなったら世渡りというものを覚えるんだぞ。

もし仮に君の舌に合わなかったとしても「ママカレーおいしくない。パパのカレーがいい」なんて言っちゃダメだよ。パパがママに怒られるからね。

パパは土日に無趣味に暇を飽かして無駄時間をかけてカレーを作ってるから美味しくなるだけで、ママ毎日忙しい中でそれなりに手間も時間もかかるカレーを作ってくれてるんだから感謝しないといけないよ。じゃないとパパが怒られるからね。

君のほうがママといる時間が長いから、ママちょっと嫌なところも多く目についてしまうかもしれないけどでもきっとママのほうがパパよりも君のことを深く愛しているから、そのことには感謝しないといけないよ。じゃないとパパが怒られるからね。

2023-03-03

anond:20230302160309

>で、それを作りながら「どうせこういうことも言うてくるやろなぁ」と想定し、

拡張性を持たせるというか、もう機能作っちゃっといてコメントアウトして納品する。

よくわかってるな。

若いやつだとこういうのをドヤ顔アピールしがち。

世渡りが上手そうだ。

2023-02-22

「公平(フェア)である」というのは想像よりもずっと高度な技術なのかも知れない

賢い人にとっては当たり前のことなのかも知れないが、私は最近になってようやく気付いた。

そもそもの発端は周囲にいるアンフェアしか言いようがない人間思考について様々な考察を重ねたことにある。

とにかく奇妙なほどに身勝手人種がいて、それでも彼らと何とか交流して仕事を進める必要があるために、その生態について推理する必要があったのだ。

彼らは子供のように駄々を捏ねているだけなのをさも「自分の正当な主張が通らない。不当な権力勾配や多数決原理に苦しめられている」と言わんばかりに主張するのである

我田引水を主張し合うことを社会の基本構造と捉える、アメリカ式勘違いしたような世渡り術なのかと思ったが、どうもそもそも自分の状況を理解していないようなのだ

我田引水という慣用句世界観を流用すると、他人が共有水路の水を使えば自分田んぼの水が減ることは認識できても、自分が共有水路の水を使うことで他人田んぼから水が減ることが認識できないようなのである

単に近視眼的と言えばそれまでだが、近視眼なりに他者自分と同じ状態になっていないか想像することが出来ないのだ。

他人自分が両者にとっての赤の他人から見れば等しく同じ重さであることが想像できず、自分にとっての自分自身の重要性を他人から見た自分に対しても平気で適用し続けている所がある。

これこそがまさに「世間はお前のママじゃない。お前のママみたいにお前を特別扱いしたりしない」という奴なのだろう。

自分の両親が自分特別扱いしてくれたのを、人生のあらゆる所で繰り返し、その面倒臭さから大目に見てもらってきた日々を成功体験とし、自分は常に特別扱いされるのが当たり前だと信じている永遠プリンセスなのだ

こういった身勝手クソ野郎共を「ただのバカ」で終わらせるのは簡単だし、実際彼らはその分野において明らかにバカなのだが、ソレ以外の分野においてもバカかと言うと意外とそうではない。

十二分な経歴と思考力を持った人の中にも、このような自己思考回路を世渡りのためのロールプレイでもなく本気で正しいものと思っている狂人が混じってくる。

ある種の得手不得手として、自分が公平に振る舞えているのかを客観的想像する能力があるようなのだ

そう考えてみるとこの能力は意外と奥が深いことに気づく。

自分特別扱いしない客観的発想

自分価値基準絶対化しない多様な価値基準

他人の側に立って状況を考える想像

人間が陥りがちな思考の癖に関しての知識

複数の重み付けが絡み合った状態計算するだけの思考メモリ

自分過去にした発言を振り返れるだけの記憶

個人認識している世界には歪みや限界があることを理解するだけの思考

「出来るやつは幼稚園の段階でもなんとなく出来るだろ。出来ないやつは小学生未満のカス」の一言で終わらせたくなってしまうのをグっと堪えて考察を深めると驚くほど多様な前提能力を要していた。

「公平であるかどうかを考える」というのはこれらの能力の掛け算に寄って成立しており、どこかにボトルネックがあるとそれだけで一気に習得が難しくなる。

ただこれらの能力の多くが知識獲得によるブースト可能であるため、生まれつきそれらの能力が弱くても学習意欲や偏りのない好奇心があればいつの間にか習得できてしまう。

逆に言うと、勉強が嫌いで特定分野に対してだけ強い興味をもつような人間として産まれしまうと、まともな共感能力を持つこともないまま一生を終えかねないのだ。

しかたらこ世界にある「人格破綻しか思えない言動」も、大抵の場合は「特定能力ボトルネックがあることによって、それに関連する思考に至ることが出来ていないだけ」なのではないか

そう考え出すと途端に恐ろしくなる。

ぶっちゃけしまえば、生まれつき知能に関する能力バランスが悪い、ないしは知能に関してあらゆる面で劣っている場合、本人の意思とは無関係人格破綻者としての道を転がり落ちるということじゃないか

こんなに恐ろしいことがあるか?

私はどこかでノートルダムの鐘のような「グズでのろまに見えるが、心はきれいな人物存在する」という物語を何処かで信じていた。

だがそうではないのだ。

知能が低いものは、人生において一時的に極めて優れた人間性を見せることはあるかも知れないが、その知性の低さゆえに何が正しいのかを判断する能力をいつ失ってもおかしくないのだ。

公平とは「天秤を正常に傾かせることが出来る」という状態なのだが、この重み付けは簡単ではない。

身近なもので天秤をモチーフにしているものと言えば裁判所があるが、あの中でメインキャストとして働くために求められる頭脳労働能力の高さたるや。

だが、「あらゆるものの重み付けを正しく行う」ということを目指せば、自然とあれだけの学習が求められてしまうのだろう。

地獄だ。

「身勝手自分の都合や価値観を押し付けずに公平に物を見るだけのことがなんで出来ないの?」という私の今までの思考もまた、その難易度の高さに対しての無自覚から来ていたに違いない。

まり、私もまた誰かからみてひどく不公平ポジショントークを繰り返す異常な人物として映っていた可能性があるのだ。

なんてことだ。

ただ誠実にフェアに生きていくというただそれだけのことがなんでこんな難しいんだ。

「こうあって欲しいを押し付け理想の世界」と「人間の思い通りになんて全くいかない現実世界」の乖離が激しすぎる。

2023-01-28

大学職員になって良かったわ

仕事に何の価値も見いだせないか

大学寮からの枠で職員やってるけど気楽すぎ

誰でも出来る事務作業だけで年収1000万だから

世渡り下手なやつには居心地悪いだろうけど、寮出身は上位派閥で居心地も良いから楽勝

仕事で消耗して低賃金選んでるやつらって本当哀れだわ

しかも、大学職員の横の繋がりで他大学職員結婚してるから世代年収は2000万円

同じステータスから対等な関係築けてる

婚活相手容姿求めたり年収求めたりする低俗な争いに加わらずに済んで良かった

2023-01-23

anond:20230123101400

実は能力低いんだろっていう話に持っていきたいのかもしれませんが

知識能力の高さは世渡り能力の高さを意味しない」が正しいでしょうね

殴る男は非モテにならない理論と同じです

2023-01-17

anond:20230117124201

役者の選び方、演出脚本、往々にしてそれらが「面白くするため」ではない理由になっている。

そもそも担当監督からして、持っている技能面白くすること以外の技能世渡りとか。 

理由テレビって世界のありかたやろね。 

面白くないことが儲からないことではない。金出すのは視聴者以外だから

2023-01-01

anond:20230101003358

お前は多分いいやつ過ぎる

もっと処世術とか世渡りの術とか使ってみたらどうかな

あと、怖いのはわかるけど心をオープンにしてみ

俺性欲ないんだ変わってるでしょ位誰にでも言えるようになるとバカにしてくるクズとそうでないまともなやつの見わけも付きやすくなる

エッチめんどくさいけど一緒にいたいみたいな女も来るかもよ

2022-11-17

anond:20221117113340

自己認識はともかく、そういう認識ができる人は「若さ愛嬌とノリで世渡りしてきた」タイプではないと思うけど。そして若さがあるなら技術経験はいくらでも補える。つまり新時代にまだ間に合う。

anond:20221117113340

若さ愛嬌とノリで世渡りしてきた私

世の中ばかな経営者が山ほどいるので

その需要は減らないと思うよ

胸はっていたらいいと思うよ

2022-10-18

anond:20221018134630

00年代特命係長只野仁

歌と声優で食えるとはなあ。

業界世渡りが上手なんだろう 石井琢朗に走ったメンバーとは違う

ところで、今回『R.O.D-THE TV-』ではエンディングテーマ「Confidence」を歌われていますが、初めてこの曲に出会った時の感想を聞かせてもらえますか?

三浦純粋にすごくいい曲だなって思いました。

2022-10-17

自作の銃で元首相の暗殺を決めた山上といい、氷河期世代って能力自体は高いけれど運が悪くて世渡りも下手で不器用ゆえに人生台無しにしたってタイプが多いよなって思う

で、氷河期成功した勝ち組の面々にはその手の職人気質天元突破したタイプ殆どいなくて

運と世渡りとハッタリやゴリ押しのみで勝ち抜いてきたようなタイプが多い

寧ろAdoとか米津みたいな若い世代の方がいるのが皮肉

2022-10-06

とあるADHD男性の死を契機として爆発した発達障害界隈のミソジニー

まあ元からその傾向はあったけれど

ADHDだと診断されてバイク日本一周してダム自殺したらしい男性の死を契機として

元々あった発達障害界隈のミソジニーさらに強くなっていて本当にうんざりする

発達障害は女だと理解のある彼くんと結婚出来るけど男は人生詰む、例の男性も女だったら助かったとか、平気で言ってるクソツイートが多すぎる…

いや女でも「ただし可愛い子に限る」であって、ブスだと理解のある彼くんなんて出来ないし

それどころか就活もどこも大体顔採用からまともな就職すら出来ずに人生詰むのに

何を言っているんだ本当に。

女の発達障害者でブスの場合には、男の発達障害者に対しても自分同類だと考えて共感しているのに

男の発達障害者の場合、どうして『女』には可愛いしかいないと思うの?この世にブスは存在しない前提なの?

女が男の存在を考える時にはイケメン不細工もいるのが当然の前提なのに、どうして男は女の存在を考える時に当然のようにブスを除外するんだ?

女のADHDは可愛く描いて男のADHDもっさり不細工に描いた絵で「女のADHDは上手く世渡りして結婚できる、男のADHD人生詰む」なんていう女ヘイトツイートがバズったりしてるし

2022-08-28

言い訳したほうが良いよね

言い訳する人を人は嫌うけど

言い訳する人のほうが世渡りうまくやってる気がする

あと嘘もつく人のほうがうまくやってる気がする

まあだからこそ嫌われるんだろうけど、成功者は嫌われるから

2022-08-15

anond:20220815002009

ASD女は恋愛とか結婚が難しいか主婦ってルートは厳しいね。よっぽど外見が魅力的だったらワンチャンあったりするけど、たいてい結婚生活は悲惨よ。

風俗もどうかな。これも外見が普通だったらあまり稼げそうな感じしない。

特に会話もせず壁に空いた穴からおばさんがちんこごくみたいな大昔の風俗なら別として、今どきのデリヘルとかは普通接客サービス業だし、指名とれないと厳しいと思う。

あと、知能の高い男が専門職についた場合、金目当ての女と結婚できることがあるけど、知能の高い女が専門職についても、男は上方婚したがらないってのもあるしね。

まあ、元増田みたいな人は、一旦結婚出産ってルートを諦めて仕事頑張るといいと思うんだけど。そしたら案外どうにかなったりするし。

結局、信頼がおける密な人間関係がないか世間一般からどう言われるかってとこに振り回されちゃうんだろうけど、世間なんて一枚岩でもなく色んな人が好き勝手言ってるだけだから、全部正直に真に受けてたらそりゃ生きづらくなるわな。

世渡りするのに学歴って強いカードだと思うけどね。万能じゃないけど。

人は持ってるカードで生きてかないといけないんだし、使わないカードを捨てたからといってその代わりになにか良いカード引けるというゲームシステムでもないんだよな。

2022-07-03

何かやってる、やりました風を装うことだけに必死人間

頭が悪いのに世渡り実家の太さのおかげだけでそのポジションに居る人間が上に居ると最悪だな。

2022-06-21

anond:20220621040214

「人を見たら泥棒と思え」

というのは確かに差別だけど、世知ではある。

海外旅行で「あの辺はスラムから近づくな」

差別ではあるけどそれが安全のための知恵なのだ

「男を見たら性犯罪者と思え」

というのもある場面では有用な知恵だろう。

世渡りの知恵の話をしている時に、差別的かどうかを俎上にあげるのはあまり意味がない。

2022-06-04

anond:20220604101010

preciar これが続くと周囲が士気崩壊起こすので、早めにやめてもらわないとやばいんだよね

組織論的にはこれが問題なんだろうね。事実モチベーションダウンが発生している。

先輩はあくま既存ルールをうまく世渡りして低燃費で走ってるだけであり、

それに対して士気の低下が発生するということは、給与雇用システム問題あるということ。

https://megalodon.jp/2022-0605-0124-49/https://anond.hatelabo.jp:443/20220604101010

2022-05-05

脳内ダンプ

ケルベロス藤原カムイさんの貢献度が高いんじゃないか

よくわからん出版社初版を今でも持ってるけど、

読んでて正直、藤原さん無理してないか?と思わんでもない

が、東京湾岸の埋立地メビウスとか、マンネリなんだけど、様式美なんだけど、

大友藤原メビウス芸はすきなんだよね

まあ、押井もそうなんだけど

良くも悪くも、観ていて、ああ押井だな、ああトミノだな、って思わせるのが大事であって

アニメ世界演出個性というか様式美を発揮しやすいんだろうな

作画でも大張カブキだの、板野サーカスだの、金田伊功パースだのワカメ影だの、

個性を発揮することはできるんだけど、

作画よりもっと上のレイヤー個性を発揮することもできて、

そのへん狙ったアンノはやっぱり世渡りもうまかったんだろうなと思いました

おわり

2022-04-01

まれ

呪ったこともあるし、なぜあの人ばかりと妬んだこともあるのですが、今私が恵まれてないのは、結局はすべて自分能力不足なのだと思っています

私よりさらに(あくまでも相対的に)不遇な人が、私よりも成功していたり、幸せになっていたりすることに鑑みれば、私には単にそこまで這い上がる力がなかったんだろうという結論に至らざるを得ないわけです。

最近流行りの親ガチャ云々も、生まれた瞬間から親の庇護を離れるまでのロケットスタートを切れるのでそりゃガチャには当たった方が得だよねと思う一方、

ガチャ外れの境遇を跳ね除けて成功してる人もたくさんいるわけなので、ガチャ結果だけを言い訳にはしづらいなと、個人的には感じています

(だからといって誰にも当て嵌まらないとは考えていないです。環境のせいで這い上がれない人もたくさんいると思います)

何につけても、最低限の暮らし教育を受けることができた自分よりもっとつらい過去を持つ人が、自分よりうまく立ち回って、ちゃん世渡りして、きちんと自己実現してるのを引き合いに出してしまい、ああやっぱり自分にはそこまでできる力はないな、諦めるしかないな、と思ってしまます。そうして今の暮らし幸福度に無理やり納得感を見出して、なあなあにしてこれからも生きていくと思われます

これはそれなりにつらいです。開き直って、頼れるものは手当たり次第に頼り、寄生できる人からは吸い尽くして生きる方が楽なことをどこかでわかっているからです。

でもまだそんな風な怪物にはなれません。厚かましくいられません。自分が悪いと思ってるからです。自分能力が足りないせいだと考えているからです。これもある種の自己責任論なんでしょうか。

不幸な境遇にある人には福祉などでどんどん支援すればいいと思っています他人はどんどん助かればいいと思います。そこに自己責任も何もないと思います

ですが自分に対してはそれを認められません。自分の失敗は100%自分が悪いです。言い訳余地はありません。私が無能からです。すみません。助けてください。もう他人自分を比べたくないです。自分無能だといじめたくないです。本当は泣きたいくらいつらいです。もっと自分を大切にしたいです。悲しい。

2022-03-31

修了しました

どうしてこんなことになったんだろう。ここ数年で何度も思ったことだ。

これは奇妙な巡り合わせで出会った私にそっくりの友人が大学卒業時に書いた文章の書き出しである。この鏡合わせの彼が書いた文章を何度も自分事のように反芻してきた私は今年大学院を出る。修了という立場に際して、私も少し自分語りをしてみようと思う。他人自分語りなど興味の無いという方もたくさんいるだろうから、そういう方はこの時点で引き返してほしい。思うままに書き殴っているので読みづらいし長いと思うが、それに我慢できる人だけ読んでもらえればと思う。

・生い立ち

私はごく普通環境で育ったと思っている。地方在住で金持ちでも貧乏でもない家で、両親は優しくて、友達もいた。小中学生のころの自分一言でいうと優等生気質だった。学校勉強はそこまで苦にしなかったし、危ないこともしなかった。先生の言うことには従っていたし、学級委員を務めたりするタイプ人間だった。強いて言えば両親が少し頑固だったくらいだ。

小学校では初めに陸上クラブに入った。運動は苦手かつ嫌いだったし、何よりブラスバンドのようなクラブがありそちらに入りたかった。父が無理にでも私を陸上クラブに入れたのは運動の楽しさを知ってほしかったのだと思っている。運動神経のいい父にしてみれば運動は娯楽だったのかもしれないが、運動神経が壊滅的な私にとっては純粋身体能力を問われる陸上は苦しかった。そのため5年生からブラスバンドやらせてくれと懇願した。タダで許してくれるはずもないので中学では運動部に入ると交換条件を付けた。5年生から始めたトランペットは本当に楽しくて練習した。6年生の途中からは1stトランペットを担うこともできた。

中学では周りの部員吹奏楽部に行くのを横目に約束通り運動部に入った。誤解のないように言っておくと別に部活動自体は楽しかった。ただ音楽から聞こえてくる音を聞くたびに自分もこの中にいたらどうだったろうと思うことは度々あった。中学では同学年内でいじめもあって、被害者ではなかったものの学年中を巻き込みつつも教師黙殺しているそれに優等生気取りの私は心を痛めたものだった。その頃の私はもっぱら公正世界仮説(当時この言葉は知らなかったが)の敬虔信者であり、親や先生にほめられている優等生自分はいつか報われるし、逆にいじめなんぞ加担している人間はその人間からどこかで破綻すると思っていた。

 高校は少し離れた進学校に入った。近隣の学校に行く人が多かったが、いじめの件もあり彼らと距離を置きたい気持ちも大きかった。流石にレベルの高い授業でもあったが、モラル教養を持った人が多く非常に楽しい生活を送った。高校部活軽音部と兼任しようかなと考えていたが、他方の顧問専任希望するような言い方をしたので諦めた。別に悪い人ではないと思うが、他人に機嫌を取らせるタイプ人間だった。高校では成績をぐんぐん落とした。周囲のレベルの高さもそうだが、私には2点の欠陥が見え始めていた。1つは努力中学生まであまり勉学に苦労しなかった私は勉強に労力をかける癖がなかったし。加えて苦手な運動は一向にできなかったし、好きな人アプローチしても付き合えなかったし、理論武装して親に頼み込んだことも結局許されなかったり、努力してできた経験と言えば自転車の補助輪を外すときくらいのものであったように思う。努力の数と成功体験の数なんて鶏と卵かもしれないが、努力をした経験もおそらく人よりは少なく、努力が実った経験もっと少ない人間だったように思う。もう1つは先天的能力限界である。これまでの自分は「丁寧に教えてもらえば理解ができる」という能力を有していたと思っている。中学生までの自分が苦労しなかったのもこれが原因だと思っている。しか高校3年生になると少しそれに陰りが見えているのを人知れず自覚していた。周囲の人間には見えていないようで、親や先生は褒めてくれるし、同級生から勉強ができるという認識をされていた。

 3年生になると嫌でも受験を考えなければならなくなる。私はどこに行って何をするのだろう。勉強は好きではない。高校では文芸部の本に部外から投稿してすごく評判が良かったし、文化祭の劇の脚本演出担当して最優秀賞を取れた。そのあたりの活動は楽しかったしクリエイティブなことがしたいかな、あと音楽。それとなく親に専門学校の打診してみたけど、4年制大学に行けといわれた。「いい大学に行けばいい企業に行けるからね」と言われてきていたし、親心としてはそんなもんだよねと理解した。自分としてもレールを外れることに恐怖はあったし、レールに従うことで周りと同じように大学に行って、就職して、結婚して子供を作って、今の家族のような生活が送れるならそれでいいと思っていたのでじゃあ普通大学に行くねとなった。

 問題になるのは何がやりたいかである。私がやりたいことって何だったんだろう。結局見つからなかった。そこで親がアドバイスをくれた。

「まだやりたいことが見つかっていないなら、ここに行けばいいんじゃない?」

親が指し示した大学は、入学時に専攻を決めなくてよいという特殊制度もつ大学だった。みなさん名前ぐらいはご存じの都内大学である。幸か不幸か、私にはそこを目指せるだけの能力はあった。

長くなったが、これが地獄の幕開けである

大学という場所

1浪しなんとか2年目で合格して大学1年目。はじめに学んだ格言がある。

大学では勉強サークル恋愛バイトのうち2つしかできない」

勉強は好きではないので、サークルバイトをやるんだろう、恋愛もあるのかななどと入学後の私は胸を躍らせていた。憧れのバンドサークルにも入った。周りは経験者なので食らいつこうと頑張った。大学から帰って仮眠を取り深夜の安いパック料金で明け方までスタジオ個人練、シャワーを浴びて大学へ。その生活をしていたら資金ショートした。親にバイト禁止されていたため練習交流のためのお金が足りず、実力もつかず人脈もできずにフェードアウトした。

 大学の授業はひどく不親切であった。大学レベルも相まって何をやっているのか理解できなかった。高校の時に疑問を持っていた内容が解決されるかと期待していたが、それらは大体1,2回目の講義解決してしまものか、もしくは深くがっつり専攻しないと理解できないようなもののどちらかで、学ぶモチベーションにはつながらなかった。教える側も教科書も「説明してはいる」「書いてはある」という感じで、高校までのようにわかやすくとはいかなかったから、「丁寧に教えてもらえば理解できる」タイプの私では太刀打ちできなかった。つまらないし時間無駄に思えて次第に講義休みがちになった。

 それでも、とりあえず大学を出れば何とかなると思っていた。ここで耐えている自分はきっと報われると思っていた。好きなもの大学で見つかればいいし、そうでなかったら高校までの勉強ができるから教師になればいい。これが1年目の私であった。

崩壊

 初めてショックを受けたのは成人式のことだった。新成人代表として何人かの陽キャ集団が壇上にあがった。式の前後に彼らと会ったがある人はバツが悪そうに私から目をそらし、ある人は肩を組んで話しかけてきた。どちらもいい気はしなかった。彼らはいじめの関係者である。なんで彼らの方が人生謳歌しているんだろうか。その時にふと思った。「結局彼らは世渡りがうまかったんだ」と。くだらない正義なんて捨ててその場で空気を読んで得なほうに回るっていうのが正解で、黙殺していた奴らもそうだったんだ、なんて自分は愚かだったのかと。そう考えてみると社会に明確な悪役はいなくて、したがって明確な正義存在しない。正義道徳立脚した自尊心のなんと脆いことかと思い知らされた。

 そして、もう一つ。親や教師というのもまた所詮人間だとこの年になって気づいた。この中の何人かが数年のうちに教師になって、親になる。はっきり言って話の通じない人だっているが、そんな人も年さえ取ればいつかは親や教師になりうる。だから黙殺した教師も、話の出来ない親もおかしくはない。じゃあ私が優等生してきた、私が正しさの根拠としてきたものは何だったんだろう。優等生であることを数字で示してくれるものは成績くらいしかない。世渡りが下手で運動などの技能も持たず、それでも私が公正世界仮説を信じてこれたのは、案外「勉強ができること」に依存していたのかもしれない。勉強しかできないやつだけど勉強ができるから何とかなる、そんな風に自分無能さを騙して生きていたのかもしれない。

 さらに拠り所の勉学さえ崩れ落ちた。留年が確定したのだ。受験でも足を引っ張った物理がとことん苦手で何も理解できなかった。2年目は学費負担を減らすべくバイトをさせてもらった。サークル活動事実上全部やめ、バイト勉強の日々が始まった。バイト先は学生が割と多かったため、みんなと仲良くなれた半面、繁忙期が重なった。私は試験前はむしろシフトが増加し、結果的に致命的な必修単位だけ落としてしまった。2留である。親に電話して事情説明した。単位くらい取れとストレートに怒られるかと思った。代わってあげる優しさを評価しつつもやりすぎだと注意されるかもとも思った。

あんた人にいいように使われてるだけでしょうが

人にやさしく優等生してきた自分生き方への批判自分が仲良くしている人たちへの非難ダブルパンチで頭に血が上った。怒りで何も言葉が出ずに何秒か無言の後電話を切って、壁を殴った。

数日すると気分が落ち込んできた。親はそれを「単位を落としたから」と解釈したようであるが、全く違う。私は他の人が当たり前のようにサークルバイト恋愛を掛け持ちして進級している中で、バイトしながら進級できなかった。私は当たり前のことすら満足にできない無能であると、薄々感じていた自分無能が隠せなくなってしまったのである

 3年目は再びバイト禁止した。クラスでの試験対策仕事もやり、その科目の勉強をしなければいけない状況を作った。サークルとしては冒頭の彼の紹介で新しいサークルに入った。サークルでできた友人とは本当に仲が良く、勉強を助けてもらったり、サークル関係なしに遊んだ大学での生活の基盤になった。助けてもらえる人も増え、自分学習するようになり、この年の上半期では単位の取得ができた。しかし、私が感じていたことは決してポジティブなことではなかった。私がこの年の経験でわかったことは「お前はやればできるが、環境サポートがあって自分勉強してもちゃんとできるのは2単位」ということである。私は2年で70単位以上取得する想定のカリキュラムを、半年で2単位しか取れない脳みそでやっている。無能すぎてもはや卒業が無理なのではないかと思った。

公正世界仮説評価軸としてきた大人たちへの信頼、自身の実力への評価の3つが音を立てて崩れて、この時私は確かに一度死んでしまった。このことに気づく前の自分に戻れなくなってしまった。中学いじめがらみで「死にたいけど死ぬ勇気もない」って言ったときに「死ぬのなんて勇気って言わねえ」って怒鳴りつけてくれた友人がいた。

・専攻決定

4年目にして2年生。この年は諸々の事情クラスから孤立した。喧嘩別れのようなものである。私としても仲良くする気はなかったので1人でどこまでできるかやってみようと思った。結果は惨敗だった。単位取得こそぎりぎりできたものの私はこの大学では人に寄生しないとやっていけないと気づかされた。

そして、4年前に選択先延ばしにしたツケの返済期限が来ていた。専攻の決定である。結局4年間でやりたいことは見つからなかった。勉強面白くないし、勉強以外の何かを思い切って始める余裕もなかった。教員になろうかとも思ったが、それもかなわないと思った。教職卒業単位には含まれないため、追加でいくつも講義を取る必要がある。通常のカリキュラムすらまともにできない私にそれは無理だろう。ちなみに私と同じく成績の芳しくなかった冒頭の彼は教職を志して単位を取得しに行ったが、弊学では満足に教職まで取り切れなかった。教職を目指した世界線の私もきっとこんなものだろうと思ってしまった。

理系科目はわからなかったので、唯一興味がわいた心理学を専攻しようと思った。しかし、成績が足りなくて進むことが絶望的だった。ここで初めて間違いに気が付いた。この大学システムは何をやりたいか不明瞭な人間を救済するシステムではなく、やりたいことや才能が複数ある人間選択肢を与えるシステムなのだと。私などがこの大学には来てはいけなかったんだと激しく後悔した。

このシステムでは通常、成績が足りなければ次の年に再挑戦することができる。しかし、私は4年目であったがために在学年限が迫っており、この年で専攻を決定しなければならなかった。そのため、当時人気の低かった化学を選んだ。化学は苦手で高校化学すらわからないが「とりあえず大学を出れば何とかなる」のであれば、と苦渋の選択をした。

実験異変

5年目、3年生。1限からの授業と週3回の実験があり、9時-18時のような生活になる。実験には予習とレポートがあるため、実際の拘束時間はこれより長い。何とか4月を乗り切ったところで、レポートを1つ残してしまった。GWに入ってレポートをやらなければと思って毎日机に向かおうとした。いや、向かったこともあった。だが、ペンを持っても何も書けない。そのまま時間が過ぎてごはん時になり席を外してご飯を食べる。そんな日が続いてGWの最終日、床にへたり込んで泣いた。書かなきゃいけないと思いつつも1文字も書けなかった。

 3年生の必修は実験だけだったので、他の単位犠牲にしてでも取ろうと考えた。1時間だけ講義を休んで...その1時間を何も書けずに終えた。これを繰り返してほぼ全ての講義を欠席した。次第にいろいろおかしくなっていった。頭痛もちでもないのに頭が痛みだした。文字が読めなくなり、教科書はおろかネットニュースくらいの簡単文章でも字が滑るようになった。1日にできることがゴミ出しと洗濯くらいになり、起きて寝る以外に食事、入浴、ソシャゲの周回くらいしかしてない生活になった。

 溜まりに溜まったレポート夏休み前に呼び出しを食らったことで、無理やり夏休みを使って消化した。歯を食いしばりながら全部消化したことは覚えているが、歯を食いしばればできたことがなぜここまでできなかったのかこの時は疑問だった。

 4年生になり、大学院へ進学することになったが、大学院の手続き入試勉強、足りなかった単位試験勉強などでタスクが溜まった瞬間、この症状は再発した。友人の勧めを受けて学生相談所に通うことになった。

能力環境

学生相談所のカウンセラーはいい人だった。いろいろお話をして気持ちは和らいだ。専門的なこととしてはWAISの検査を受けた。結果は処理速度だけが異様にへこんでいる格好になった。別に数値は低くないので大丈夫と言われたが、「問題の有無は環境によって決まりませんか?能力の高い人が集まる環境ではそれなりの能力要求されますよね?」という質問には満足のいく回答は得られなかった。

 親にも何度か愚痴を言ったことがある。そのたびに「あなた世間一般には優秀だから大丈夫」と返されるのである。何が大丈夫なんだろうか。”今の環境”が辛いと言っているのに”世間一般”という別の集団を持ち出して何の救いになるんだろうか。これ自体も言ってみたことがあるが「なんでそんなこと言うの」と言わんばかりの困惑した顔をするだけだったのでやめた。別に親以外でも同様のことを言う人はいる。世間一般評価邪魔をして、まともに助けを求めることすらままならない。内部の人間から見て無能で、外部の人間から見て有能な私は、共感を得られる対象がとても限られていて苦しかった。大学ブランドという呪いにかけられて苦しかった。

 やりたいことをやれていればよかったのだろうか。サークル作曲体験させてもらう機会があった。でも続かなかった。結局忙しいとかいろいろ言ってインプットから逃げている自分がいる。クリエイターにはなれなかっただろうなと思った。好きなことも頑張れない自分に「自分が勉学を頑張れなかったのは勉強が嫌いだからじゃない、努力が嫌いなんだ」という事実を突きつけられてまた悲しくなった。あれほどに信じてきた公正世界仮説は「お前が苦しいのはお前が間違ってきたからだ」と自分に牙をむき始めていた。

・進学と私

大学院へ進学することにした私だが、実は私は望んでいなかった。学部時代夜遅くまで研究に勤しむ先輩たちを見ていて「私にこれは無理だ」と実感していたかである研究への熱意はおろか、化学への意欲も知識もないのである。ただでさえ病む人が多く出る大学院という環境にこんな人間が行くのは自殺行為に他ならない。そのため、私は就職を強く希望した。しかし、親にそれを伝えると「今のお前に就職はできない」と言われた。就活を終えた今だから言えるが、これは正しかったように思う。議論は「就職はできないから進学しろ」「院でやっていけないか就職させろ」の平行線で、就職も進学もろくにできない無能をぼこぼこにリンチするだけで生産性はなく、結局「とりあえず進学はするがいつでも辞めてよい」という落としどころになった。

 私は院試に落ちるのが最適解だと思った。学力もないので真面目に受けても受からないだろう。院試を受けたけど落ちましたというのが親にも研究室にも一番角が立たない。しかし、筆記試験が思ったより点数が低かったのか通ってしまった。面接をすっぽかすことも考えたが、会場に研究室の先生方がいるかもしれないことを考えると気が引けた。面接では辞退の意思を伝えるつもりだった。面接官と私だけの秘密である。私は院試を受けて落ちたのだと周りに言えばよい。

 Permalink | 記事への反応(0) | 23:43

2022-03-10

日東駒専を出て5年が経った

MARCH以下の大学である日東駒専卒業してから5年が経った。所属していたサークルメンバー現在立場面白かったので共有したい。

地頭が良いか体力があれば、なんだかんだ日東駒専でもそこそこ上手く世渡りができるようだ。

都内中高一貫校

そこそこ頭の良い高校を出た同期は新卒ベンチャーに入り数年間働いていた。地頭は良いので仕事問題なくこなしていたようで、気づけば某大手通会社マーケティング部に引き抜かれた。

埼玉私立高校

野球部で3年間シゴかれた反動大学音楽サークルに来た同期。地元市役所にしれっと入り、若手の有望株として活躍している。

普通都立高校

平均的な都立高校を出た彼は就活に失敗し、日々店頭に立って接客業に勤しんでいる。後輩の育成担当はいもの給与は低く、シフト制なので土日に友人と遊べないのが辛いらしい。

・頭の悪い都立高校

偏差値が40台の都立を出た彼は資格を取ろうと意気込み、卒業後はバイトをしながら公認会計士を目指していたようだ。バイト勉強も上手くいかなかったらしく、フリーターとして日々職を転々としている。

・頭のいい県立卒

千葉トップレベルの県立を出た彼女関西機械メーカー就職した。男子以上に仕事に精を出し、転職して今は愛知自動車メーカー調達担当としてコスト削減に勤しんでいる。

・頭の悪い県立卒

要領の悪かった彼は一社目を一週間で辞め、契約社員正社員をかなりの頻度で行き来し、数年経ってようやく地方の文具店に就職した。給与はかなり低いが生活コストも低いらしく、慎ましやかな生活を送っている。

・体力しかないアホ高校

新卒キーエンス就職し、5年経った今でも生き抜いている。年収は1千万を越えた模様。

2022-03-03

シンゾーは志位とか共産に偉そうに言う前にウラジミールにバシッと言うべきだった

権力とか権威に弱い人に核の議論をしてほしくないんだよね

彼は今度はアメリカの言いなりになる

あの人は、自分は誰より上とか、誰より下とか、序列みたいなことしか頭にないタイプなので、

二世三世ボンボンだし、そういう世渡りサラリーマンには向いてる

シンゾーは、ヤンキー焼きそばパン買い係には向いてるからトランプとの会談大丈夫だろう、

みたいな党内の評判は正しかった、ゴルフクラブを献上してニコニコすることはできる

ウラジミールとゴールまで駆け抜ける、とウソを言うこともできる

でも、彼が中心に核の議論だのさせたら、今度はバイデンの犬になるだけだ

ポクロンスカヤはロシアクリミア併合は正しく、

ウクライナ国内親欧米側のクーデター違法だと主張した上で、

しかしながら、プーチンの思惑にも反対であり、

ウクライナ独立した自治を保つべきだと語っている

ポクロンスカヤからすれば批判対象であるかもしれない、

ゼレンスキーも当然ウクライナ自治を同様に考える、そこは同志のはずである

日本も真の自治を志すべきではないのか

しかしながら、それは茨の道であり、長い時間がかかるであろう

核にしろ米国が、じゃ、核をあげるのでがんばってね、で終わる話ではないのである

まず核は管理必要である

メンテナンスを続けなければ、核弾頭ミサイルは腐ってしま

定期的な実験、開発、研究も不可欠である

そのための設備スパコン研究者などの人的資源、それをどうするのか

いずれにせよ、日本独自の核開発に乗り出す必要がある

使うだけなら開発や研究なんていらないとお思いだろうか?

それをしたために福島第一原子力発電所事故が起こったことを忘れたのか?

日本と異なり、フランス米国原子力発電研究進化にたゆまぬ努力をしている

また、原子力の燃料の輸送管理にはテロ対応考慮し、軍も参加している

日本は何をしていたか

古いまま老朽化した原発を使いまわし、その怠けぐせ、怠惰津波であっという間に崩壊した

日本人は勤勉だなんて大嘘である

近隣の農家の人たちなどを期間工として雇い、いい加減に建てたことを知りながら、

ダラダラと増築継続してきただけである

2022-02-11

フェミニスト人達の言う『日本女性の「かわいい」って「無知で幼稚で簡単支配させてくれそう」って要素が必須になりつつあるよね』って理屈

「生まれつきそういう要素を持った童顔小顔華奢な女性は男に媚びて上手い事世渡りできるけれど、そうでない女性悲惨」……という方向に向かうなら分かるんだけど

実際には何故かそうじゃなくて、そういう『無知で幼稚で簡単支配させてくれそう』な女性に絞って心配する方向に行くから全く賛同出来ない

どう考えても現実においては

無知で幼稚で簡単支配させてくれそう』という条件に当て嵌まらない、老け顔やゴツくて体格の良い女性の方が男の庇護を得られない社会的弱者なのに

そういう女性心配をするフェミニストはほぼ皆無。

はいいよなー、『異性にモテない』というだけの事をもって、『弱者男性』扱いしてもらえ、さも深刻な社会問題であるかのように心配してもらえて。

実際は異性にモテない事で被る不利益は男よりも女の方が遥かに深刻なのに

男にモテない女はフェミニストからもその存在無視される。

(仕事所詮殆ど顔採用なので、

無知で幼稚で簡単支配させてくれそう』要件に当て嵌まらない老け顔でゴツくて体格の良い女性は、男と関わらずに一人で自活して生きていく事すら難しい)

日本女性の「かわいい」って「無知で幼稚で簡単支配させてくれそう」って要素が必須になりつつあるよね 化粧とかの流行りも、幼さ素朴さ朴訥さが出てきてるのを感じてちょっと怖い」っていうけれど、

その「無知で幼稚で簡単支配させてくれそう」と言われるような容姿の童顔小顔華奢な女性

上手い事男に媚びて世の中を渡っていける可能性が高いので実際には全然弱者なんかじゃないんだよなー

無知で幼稚で簡単支配させてくれそう」と言われるような容姿の童顔小顔華奢な女性が男に媚びて上手く世渡りして財力権力を身に着けられるのに対し

その反対の老けててゴツくて一見強そうで支配されなさそうな容姿女性の方はそれが出来ず貧困に陥る可能性の高い弱者なのにそうは見られず、

フェミニストから弱者として扱ってもらえないのが社会バグ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん