呪ったこともあるし、なぜあの人ばかりと妬んだこともあるのですが、今私が恵まれてないのは、結局はすべて自分の能力不足なのだと思っています。
私よりさらに(あくまでも相対的に)不遇な人が、私よりも成功していたり、幸せになっていたりすることに鑑みれば、私には単にそこまで這い上がる力がなかったんだろうという結論に至らざるを得ないわけです。
最近流行りの親ガチャ云々も、生まれた瞬間から親の庇護を離れるまでのロケットスタートを切れるのでそりゃガチャには当たった方が得だよねと思う一方、
親ガチャ外れの境遇を跳ね除けて成功してる人もたくさんいるわけなので、ガチャ結果だけを言い訳にはしづらいなと、個人的には感じています。
(だからといって誰にも当て嵌まらないとは考えていないです。環境のせいで這い上がれない人もたくさんいると思います)
何につけても、最低限の暮らしと教育を受けることができた自分よりもっとつらい過去を持つ人が、自分よりうまく立ち回って、ちゃんと世渡りして、きちんと自己実現してるのを引き合いに出してしまい、ああやっぱり自分にはそこまでできる力はないな、諦めるしかないな、と思ってしまいます。そうして今の暮らしと幸福度に無理やり納得感を見出して、なあなあにしてこれからも生きていくと思われます。
これはそれなりにつらいです。開き直って、頼れるものは手当たり次第に頼り、寄生できる人からは吸い尽くして生きる方が楽なことをどこかでわかっているからです。
でもまだそんな風な怪物にはなれません。厚かましくいられません。自分が悪いと思ってるからです。自分に能力が足りないせいだと考えているからです。これもある種の自己責任論なんでしょうか。
不幸な境遇にある人には福祉などでどんどん支援すればいいと思っています。他人はどんどん助かればいいと思います。そこに自己責任も何もないと思います。
ですが自分に対してはそれを認められません。自分の失敗は100%自分が悪いです。言い訳の余地はありません。私が無能だからです。すみません。助けてください。もう他人と自分を比べたくないです。自分を無能だといじめたくないです。本当は泣きたいくらいつらいです。もっと自分を大切にしたいです。悲しい。
誰がこんな長い文章読むんだよ無能