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2024-07-19

絵師特権階級意識がにじみ出た名文

anond:20240718203834

AIの登場によって絵師がその仕事を諦めざるをえなくなるとしたら、

AI創作に役立つ」っていう建前は嘘ってことになるし、「AIを使ってより稼げる」も嘘ってことだし。

結局、AIには純粋創作市場のものを縮めていく効果があるってことになると思うんだけど。


こういう発想が出てくる事自体おこがましいことなだってことに気付いて欲しい

AIが嫌われるのは「テクノロジーの発達によって属人的技術普遍化するのは喜ばしいことだ」っていう人類全体の進歩大原則に歯向かっているからなんだよ

テクノロジーの発達によって職人的な仕事がなくなっていくってのは当たり前のことだし、それ自体は非常に良いことなだってことをまずはわかってくれ

例えば、昔は漫画イラストを描くには専用の画材必要だった

画材専門店なんてのが主要駅の近くには必ずあって今で言う絵師に相当する人間Amazonなんてあるわけないからわざわざそこに赴いて自分技術必要商品を買っていた

ところがPCソフトウェアの発達とペンタブの登場によってイラストに関する画材市場は壊滅的な打撃を受けた

パソコンならいちいちペンを持ち替える手間もないし書き損じたときに0からやり直す必要もないからどっちが便利かなんて明らかだったんだよね

ソフトウェア製作者はユーザーの声を聞きながら「どうやったらあの画材の書き味をパソコン上で再現できるか」ってことに腐心して(反AI言葉を借りるなら無断学習して)研究開発しまくった

その結果、結局今となっては画材屋なんて軒並み潰れ果てたし画材製造会社だって何社も潰れまくっている

あるいは印刷分野に目を向けてもいいよ

今では考えられないことだけどadobeがここまで普及する前は印刷屋さんにDTPを行う専門の技術者が必ず常駐して高給で働いていて、同人を描いている人はみんなそこに依頼していたんだよね

絵描きの全員が印刷に適したデータを持ってこれるわけではないから、紙に書いた生原稿スキャンしてちゃん形式を整えて装丁して一冊の本として出す

そしてそれには職人的な技術必要だった

当然いまはその程度の作業なんてみんな家で簡単にできるようになったかDTP職人の働き口はめちゃくちゃ狭くなってしまった

絵師の使っているソフトウェアなりペンタブなりは全部そうやって廃業していったDTP職人なり画材製造職人なり画材の卸問屋なりの屍の上に成り立っている技術なわけ

で、反AIデジタル画材の普及に際して「創作市場のものを縮めていく効果がある」なんて声を上げたりしたわけ?

してないよね?

自分たちだけが特別扱いされるべきだって考え方を恥ずかしげもなく披露しているその傲慢さは本当にどうにかしたほうがいいと思うよ

そしてまともな社会人はみんなこの手の技術革新に対してはちゃんと柔軟に対応しているんだよね

自分の携わっている産業が誰かの廃業の上に成り立っていることを自覚して、あるいは自分もいつ廃業するかわからないリスクを抱えながらキャリアプランを練っているわけ

例えばWEBライターなんかはあと数年で滅びるだろうけど、いまWEBライターやっている人もその経験を活かしてWEBサイト分析等を行うマーケター、サイト運営のものを担うWEBディレクターなんかに転職して、あるいはもっと趣味的で属人的な文筆業に鞍替えしたりして生き残ろうとしているわけ


絵師だって別に転職すりゃいいだけの話なわけじゃん

仮に下手くそな絵を描いていたのだとしてもPhotoshopとか画像編集系のソフトの扱いに長けているんでしょ?

AIの登場によってむしろAIが生成した画像レタッチしたり修正したりする仕事需要が爆増するだろうし、あるいはちゃんとした審美眼を持っているデザイナーだって重宝されるに違いないわけじゃん

もともといま日本会社人手不足が甚だしいんだから就職先なんて引く手あまたでしょ

AIが一体何にそんなブチギレているのかさっぱりわからん

別にAI貴方仕事を奪ってないよ

しろ働き口の多様性を押し広げているようにしか見えないんだけど

自称「万AI仕事を奪われた絵師

ってアカウント提示もないし絵師である証拠いかあくま自称なんよな

いわゆるインターネット便所の落書きなのに、なーにまじになって鵜呑みにして賛同してんだか

本人のnoteも「最終的な当時の年収は160万くらい」って書いてるし

これを「冷静なnoteだ」「客観的」「実情をよく表した論考」っていうやつもいて、そんなやつはほぼAIつこうとる

自分に都合のいいものだけ絶賛して、反対意見ぼろくそに腐すのやめた方が印象良いですよとは思うな

あと、自分も「コミッションサイトに出してるキャラクター立ち絵全然売れなくなってきて」って言い方には違和感あったわ

コミッションって受注依頼を受ける事だから、絵を売りに出すのって販売サイトとかの方がいいそうではある あとNFTとか?

その前段階に「ココナラとかSkebとかSKIMAとか、そういうコミッションサイトフリゲーやTRPGVtuber用の立ち絵イラストを1枚1万弱で売り捌いている」と書いてるから違和感シマシ コナンが「あれれ~?」っていいそうである

このnote主がもの知らん・言葉足らずだけかもしれないけどね

イラストで食っていた」って専業なのか兼業なのか不明から

「早くて1日あればキャラクター立ち絵を1枚仕上げられた」っていうのもイラストレーターさんから懸念を「いや、自分もこれくらい描けたよ。月100P漫画描いてたし?」ってイキってたVいたけど、そいつイラスト提示されなかったし、実績が継続して月100Pなのか、商業なのかってところも描いてないかあん意味ないなって

同人なら100Pは自分でページ設定できるから商業で100Pネーム作成とは異なるので、そうなんすねって感想しかないし

フリゲーやTRPGはそんな相場かなと思ったけど、Vtuber用の立ち絵イラストに1枚1万弱は価格設定おかしいやろ

AIに負けたのではなく、ブランディングに失敗しただけでは?

TRPG立ち絵では?って指摘した人もいてフーンと思って調べたらTRPGってめちゃくちゃAIイラストつこうてるのな

もし、このnoteが真である場合、メイン顧客TRPGユーザーで薄利多売を売りにしてたって事かな

それにしたって

・「年間の”依頼”は200弱」っつてるのと「”コミッションサイトに出してるキャラクター立ち絵”が全然売れなくなってきて」の違和感

Vtuber用の立ち絵イラストに1枚1万弱は価格設定おかしいやろ(2回目)

・「「自分だけの絵を描く仕事」は奪われてない。消えたのは「クライアント要望通りの画像を用意する仕事」だ。」 商業って全部それなんスけど…

と、なーんか違和感というか絵で食ってたという割には…実際絵で食ってる自分や、他のプロアマ問わない人達からツッコミが数多くでてくるのを鑑みると、嘘松なんじゃね?それかめっちゃ膨らまして書いてね?って気持ちがぬぐえんnoteだった

絵を描いてる人は真に受けない方がいいよ、コレ

自称「万AI仕事を奪われた絵師

ってアカウント提示もないし絵師である証拠いかあくま自称なんよな

いわゆるインターネット便所の落書きなのに、なーにまじになって鵜呑みにして賛同してんだか

本人のnoteも「最終的な当時の年収は160万くらい」って書いてるし

これを「冷静なnoteだ」「客観的」「実情をよく表した論考」っていうやつもいて、そんなやつはほぼAIつこうとる

自分に都合のいいものだけ絶賛して、反対意見ぼろくそに腐すのやめた方が印象良いですよとは思うな

あと、自分も「コミッションサイトに出してるキャラクター立ち絵全然売れなくなってきて」って言い方には違和感あったわ

コミッションって受注依頼を受ける事だから、絵を売りに出すのって販売サイトとかの方がいいそうではある あとNFTとか?

その前段階に「ココナラとかSkebとかSKIMAとか、そういうコミッションサイトフリゲーやTRPGVtuber用の立ち絵イラストを1枚1万弱で売り捌いている」と書いてるから違和感シマシ コナンが「あれれ~?」っていいそうである

このnote主がもの知らん・言葉足らずだけかもしれないけどね

イラストで食っていた」って専業なのか兼業なのか不明から

「早くて1日あればキャラクター立ち絵を1枚仕上げられた」っていうのもイラストレーターさんから懸念を「いや、自分もこれくらい描けたよ。月100P漫画描いてたし?」ってイキってたVいたけど、そいつイラスト提示されなかったし、実績が継続して月100Pなのか、商業なのかってところも描いてないかあん意味ないなって

同人なら100Pは自分でページ設定できるから商業で100Pネーム作成とは異なるので、そうなんすねって感想しかないし

フリゲーやTRPGはそんな相場かなと思ったけど、Vtuber用の立ち絵イラストに1枚1万弱は価格設定おかしいやろ

AIに負けたのではなく、ブランディングに失敗しただけでは?

TRPG立ち絵では?って指摘した人もいてフーンと思って調べたらTRPGってめちゃくちゃAIイラストつこうてるのな

もし、このnoteが真である場合、メイン顧客TRPGユーザーで薄利多売を売りにしてたって事かな

それにしたって

・「年間の”依頼”は200弱」っつてるのと「”コミッションサイトに出してるキャラクター立ち絵”が全然売れなくなってきて」の違和感

Vtuber用の立ち絵イラストに1枚1万弱は価格設定おかしいやろ(2回目)

・「「自分だけの絵を描く仕事」は奪われてない。消えたのは「クライアント要望通りの画像を用意する仕事」だ。」 商業って全部それなんスけど…

と、なーんか違和感というか絵で食ってたという割には…実際絵で食ってる自分や、他のプロアマ問わない人達からツッコミが数多くでてくるのを鑑みると、嘘松なんじゃね?それかめっちゃ膨らまして書いてね?って気持ちがぬぐえんnoteだった

絵を描いてる人は真に受けない方がいいよ、コレ

絵描きだったが最近は長いこと絵を描いてなかった、でもAIのおかげでオタ趣味に復帰できた気がするのでAIにはちょっと感謝している。

<誰?>
<なぜ描かなくなった>
そもそもオタ趣味とは?>
AIに手を出してどう変わった>
  • 単純に「俺はこういうの好き!」が非常にやりやすくなった。英語打ち込むだけで簡単に出したいキャラエロ絵が出てくるもんね、AI様々。急にドラえもんひみつ道具が実現した未来にきたみたい。
  • 休み中にも次はどういう要素を入れようか…こういうポーズは作れるのか…と昔好きだったキャラたちのことを思い浮かべて構図を練ってたりする。忘れてたこういう感覚
  • 自分が参加している界隈はかなりおっさんだらけで古いキャラでも結構反応がある。なんあらすでに鬼籍に入られている作家さんの作品を作り続けてる人もいてある種の執念を感じる。
  • 一応自分で描いた落書きスマホに指で描いたようなやつ)を元にしたAI絵も作ってみるけど、貼るときは「自分は絵も描けるんだ」みたいな態度は絶対に匂わせないようにしている。トラブルしか生むまい、身バレ怖い。隠さない人もいるけど。
  • というわけでこれまでずっと見る専だったのが、最近は絵を貼る側として参加できるようになった。のめり込みすぎて家族最近スマホいじりすぎだと怒られてるので少し冷静にならなければと思うくらい。でも楽しい
著作権侵害とか>
絵師特権とは>
  • 正直絵を描くことを趣味としていたおかげでネット上でちょっと特別扱いされてたとは感じる。
  • 「これが好き!」というのを言葉表現すると普通に警察呼ばれそうな嗜好でも、それを絵で表現すると「神!」「素晴らしい作品です!」「ずっとその作品ファンでいて!」と反応が違うからね。こっちは実益(ズリネタ)を与えてるので対価をもらっているようなもんではある。
  • AIでそれがなくなったか?と言われると、まだまだ手書きの方がずっと強いと感じる。自分の絵に関して言うと昔々の本当につたない初期の絵ですらごくごくまれネット掲示板で見かけたりするが、AI絵はこっちがどんなに傑作だと思ってたものでも転載されてるのは見たことない。
  • 現在AI界隈はみんな表現者になれることに夢中で、実は他人の絵なんて流し見して保存してないのだろう。AI絵は絵の価値が非常に軽い。
ネットの思い出>

2024-07-18

アラ還の女オタは同人誌ノベルティパンツつけて売ってたというのに

縞パン流行ブラウン管が廃れたのが原因だ

貧乳コンプキャラ、15年前の縞パンに似てる

https://anond.hatelabo.jp/20240718120400

上記文章を読んで、実際の女性ファッションとしての縞パンではなく、美少女イラスト流行した縞パンを語りたくなったので書く。

ブラウン管が全盛期の時代1990年代末頃まで)のPC美少女ゲームすなわちPC-98のエロゲでは、パンツレースフリルを描き込むのが流行っていた。これは実際にレースパンツを履く女性が多かったという訳ではないし、エロゲユーザー(いわゆるオタク)の間でレースパンツが好まれていたという訳でもない。CGコンピューターグラフィックスイラスト製作する側の都合が大きな理由だ。

当時のCGイラストではやたらと細かい模様が使われていた。パンツに限らず女性服装にはやたらとレースフリルが使われていたし、人物とは関係ないゲーム画面のUIユーザーインターフェース)の装飾にもレリーフ模様がやたらと使われていた印象がある。細かい模様はブラウン管との相性が良く、ブラウン管の滲(にじ)みによって立体感表現できたのである

【参考】→ 『 「昔のドット絵ブラウン管の滲みを前提にデザインされていた」に疑問の声』( https://togetter.com/li/1131267

こうしたドット絵を当時は手打ちで描き込んでいたのである。当時のCG制作ソフト機能が貧弱であり、ドットの一つ一つを手入力するしかなかったからだ。どうせドット手打ちするならばと、ついでに細かい模様を描き込もうという気にもなるだろう。なにせPC-98のモニタ解像度わずか640x400しかなかったのだから

しかし、Windows95が普及しモニタ解像度が上昇すると共に液晶モニタ流行すると、ドットで細かい模様を描き込むテクニック通用しなくなる。ブラウン管と違って液晶モニタではドットの一つ一つが滲まずにクッキリと映るからだ。その上、高解像度表示のために拡大すると、そのドットが大きく表示されてギザギザに表示されてしまうのである

この頃にレースパンツに代わって流行したのが縞パンである

フォトショップなどのCGソフトを用いてパンツの横縞模様に3D効果を施せば、臀部が立体的に表現されるのだ。それも、解像度の拡大にも耐えうる形でだ。拡大しても縞模様はギザギザになることもなく、滑らかな曲線を保ったままになる。

ちなみに、ラグビーユニフォームにも横縞模様が多用されるが、理由としては横縞模様による膨張効果によって体が大きく見えるからだという。

レースパンツから縞パンへと、美少女イラスト流行が転換した時期は1997年だと私は考える。

美少女ゲームブランドにおいては、エルフからLeafアクアプラス)へと業界トップが入れ替わる時期であるエルフドラゴンナイトシリーズ同級生シリーズ、遺作シリーズなど写実度の高い絵柄でドットを細かく書き込むことに定評があり、パンツレース模様が主流だった。一方でLeafから発売されるゲームは、雫(1996年)、痕(1996年)、To Heart1997年)、こみっくパーティー1999年)とアニメ調の絵柄であり、パンツ縞パンが多かった印象にある。

1996年発売のPCアダルトゲームで年間売上高No.1ゲームが『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(PC-98、エルフ)であり、1997年では『To Heart』(Windows95Leaf)だったことは、まさしく美少女ゲーム流行が「エルフPC-98・ブラウン管モニタ・写実調・レースパンツからLeafWindows液晶モニタアニメ調・縞パン」へと転換したこと象徴と言っても過言ではないだろう。

実際に美少女ゲームの絵柄の流行においても、みつみ美里アクアプラス所属)の作風が主流になったこから明らかなことだ。

インターネット上での縞パン流行の始まりは、ビスケたん2002年)だろう。美少女ゲーム会社由来の流行ではなく、インディーズ(いわゆる同人)発信の文化としてだ。この頃から美少女イラストにおいてはパンツ縞パンであることが好まれるようになったのだろう。

とはいえ、そうしたインターネット文化を『ネットランナー』というソフトバンク系列情報誌ぽよよんろっく渡辺明夫)のイラストと共に後押ししたことからインターネット上の縞パン流行は完全なるインディーズとまでは言えないだろう。

そうした縞パン文化を今も引きずっているキャラクターとしては、初音ミク2007年)が有名だろう。公式設定として初音ミクパンツ縞パンとされた訳でもないのに、ファン勝手縞パンイラストを描いたことによって、初音ミクといえば縞パンという印象がいまだに拭えないのだ。

ちなみに今から15年前といえば2009年だが、この頃になると縞パンブームを過ぎてもはや陳腐化された時期といえるだろう。それを象徴するのは、当時放映された『けいおんアニメ1期の6話である文化祭のライブで澪が転倒してスカートの中を衆目に晒ししまうのだが、そのパンツを直接描かずして縞パンである隠喩的に表現するシーンがある。パンツのものは描かなくとも、水色と白のボーダー柄だけで縞パン認識するに決まっているという信念がひしひしと伝わってくる。

【参考】→『 澪のパンツのシーンに秘められた裏話!』( https://x.com/K_onkinenbi/status/1422165281061756929

拙者、ショタ攻め大好き侍

Xにてボコボコに叩かれて泣く

同人でもショタ攻め本は結構出てるから同志はいるはずなのに

SNSショタ攻めの話をすると

ショタ攻めは異教徒から人間じゃない

逆転ショタ攻めは磔刑に処すべし

ショタNTR愛好者は犯罪者予備軍

とばかりにボコボコに叩かれるの本当につらい

 

ちな、海外向けでショタ攻めを探したいとき

「smalldom」で検索するとよい

まぁこれは「年下攻め」を意味するので

「mesugaki」も引っかかってくるけどさ

anond:20240718153832

りんりwwwwwww

絵師様が同人でボロ儲けする為に

著作物無断使用ルール拡大解釈し続けた連中の倫理って笑わせないでくれよ

anond:20240718102133

お前自身がやってなくても同人エロ絵師どもが

ディープフェイもどきエロ改変作品を大量に垂れ流してきてたくせに問題じゃないんすか?

労力をかけてディープフェイクエ同人作ってればOKなんすか?

本当絵師()って自分勝手なことだけ言うカスばっかだな

「絵の仕事を奪われる」からAI批判してるんじゃないんだけどな

件のAI仕事を奪われた絵師noteの反応を見ると、「AI地位を奪われる程度の半端絵師が焦って反AI活動に走る」というイメージを抱いている人が多いっぽい。実態は違うんだけど。

Xなどで積極的に生成AI批判をしている人はいろいろだ。漫画家アニメ関係者もいるし、クリエイティブとは別種の職業など、まあすぐには生活を脅かされることはなさそうな人も多い。実際のところAI批判的な考えが共通しているだけで立場バラバラである、当たり前だけど。


自分場合はというと、会社員をしながら副業エロ絵描きをやってる。同人誌支援サイト本業の半分くらいの収入を得ている。(オリジナルでやってるから二次創作がどうとか言うのやめてね)

収入に関して生成AIの影響はぜんぜん無い。AI登場以前と売上は変わっていないし、たまに絵の依頼をいただけるのも変わらない。

エロに限って言えば現状、生成AIフェティッシュを満足させる絵を出すのは難しく、買う側もAI絵に金を出す価値は低いと判断しているようだ。おそらく今後も急激に状況は変わらないと思う。


まり自分自身は生成AI仕事は奪われていないし困ってもいない。将来もそこまで心配してない。プラットフォームアダルト規制のほうが恐ろしいよ。

しかしそのうえで、生成AI特に開発・提供側は大いに批判すべきと思ってる。Xで話題にすることもある。AI利用者に噛みついて回るようなむやみに攻撃的なAI規制派には辟易していてとても同調できないが、立場としては完全に規制派になる。


なぜ開発・提供側を批判すべきかというと、さんざん指摘されているが、あらゆるデータを無断で学習しているから。イラストだけじゃなくて、個人プライベート写真動画子ども含む)から無断アップロードされた著作物までやりたい放題。そのうえ学習データの開示はせず、金銭を払わず、それで生成AI商売するのだから都合がよすぎる。巨大IT企業がこれを行っているのだから搾取と言ってよい。

学習合法で~と言われても、このやり方はあきらかに倫理に反していると思うし、そこを批判するのはおかしくない。

有名人の顔や絵師の画風を再現するデータが平然とばらまかれている悪質な状況。ディープフェイクの増大。こうなることは目に見えていたのに生成AIを公開する開発側の無責任ぶり。

(だったら訴えればいい、は間違っていて。世界中で行われる権利侵害個人告訴することは困難だし侵害の量も莫大。この圧倒的な不公正も重大な問題

絵描き目線から見れば、無断転載や盗用の問題さらに拡大しただけだし、広い目で見れば、多様な人権侵害大企業による個人から搾取問題になる。それが生成AIの現状だと思う。


そんなわけで、自分は生成AIを進んで使用するのは好ましくないと考えている。

件のnoteに大きな反応があることからもわかるように、生成AI絵師話題は、絵師AI活用するかしないか時代の変化にどう対処するか、に話題が集中しがちだ。

だがそもそもそれ以前の、いまの生成AI倫理的に好ましくないから使うべきではない、という主張が無視されるのは間違っている。

推進派でも規制派でも意見は好きにすればいいけど、まず指摘される問題から逃げるべきではない、と思う。

2024-07-17

anond:20240717182204

てかなんであそこって同人ゲーム執筆禁止してるの?

サラシ行為云々ってやつ?

逆も成り立つだろ

網羅性にこだわってるわけでもないんだろうし

商業同人隔てなく記者面白いと思ったのは書かせてあげたらいいだけでは

特に東方原作記事ないとかさすがに不自然すぎ。怪異症候群とかもあってもいいだろう。

わざわざ禁じる理由わからん

いや禁止しなければ自動的に「禁じない」ことになるのに対して、禁じるにはその旨を伝える文とか最低でも書いていて、禁止しないことよりも確実に手間は多いよ

その手間を「わざわざ」と言ってるのが読めないお前の方がやばいだろ

また「急に」と書いた場合ニュアンスは、最初禁止してなかったが、あるときを境に禁止されるようになったことを指摘するニュアンスで、悪影響のある手間に重点を置いた「わざわざ」「いちいち」とは意味上かすりもしない。

※「わざわざ」は場合当然wiki最初からその禁止事項が盛り込まれている場合にも使える。「急に」は使えない。

などのどこかテンプレ反論なの?

都合の悪い書き込みには目をつぶってるってやつ?

10年の付き合いの親友と縁を切った話

●はじめに

これは相手に向けて書いたものではなく、相手批判する意図はない。

もしこれを読んで相手批判しているように思えたのならそれは私の表現力の乏しさによるものである

また、フェイクを入れずに書いているので、両者の友人知人は「もしや」と感じるかもしれない。

だとしても二人に触れずにそっとしておいてほしい。

以上のことを踏まえて、了承していただける方のみ先を読み進めてほしい。

登場人物

私=筆者

一次創作をする。

絵と文章を嗜む。

A

私の親友だった人物

絵を描くことが生きがいであり、人生のもの

この文章は、Aとの出会いから別れまでの備忘録私自身の反省のためのものである

再三になるが、この文章にはAを批判する意図はない。

●Aと私の関係

Aと私は高校入学して出会った。

そして縁が切れたのが我々が28歳になる年の2月ごろ。

10年を共に過ごしてきた仲だった。

間違いなく、一番仲が良かった友人だった。

高校3年間はクラス替えもなく、いろいろな話をして、真剣な話もして、時には喧嘩をしたりすることもあったが、それも乗り越えてきた。

大学は別々の道に進学することになったが、それでも毎日のようにLINEで会話を交わし、時々二人で遊びに行っては日が暮れるまで話し、解散後も夜が明けるまでLINEで話をしていた。

大学卒業してからもその関係は変わらない。

私が新卒入社した会社研修で2か月東京に行くという話をしたときはとても寂しがってくれたことを今でもよく覚えている。

Aは絵を描くことが好きだ。

絵を描くことが好き、と一概に言っても色々幅があるが、私から見ればAの「絵を描くことが好き」とはAのアイデンティティであり、Aの人生のものなのだと思っている。

自分気持ち言葉にするのは少し苦手のようだったが、感情を絵に込めるのは大得意でAの描く絵には喜怒哀楽様々な感情が乗せられていた。

私も少し絵を描けるが、どちらかといえば絵を描くことは好きではなく自分の描く絵は好きという難儀な性格をしている。

そんな私と比べると、Aの絵に対する思いは尋常じゃないものなのだと思う。

Aは私の一次創作ファンだった。

私の作ったキャラクターお話ファンで、この世のキャラクターの中で一番、私が作ったキャラクターが好きとまで言われたこともあった。

Aは私のキャラたちのファンアートをたくさん描いていた。

そのキャラたちしか描いてないのではないかという時期があった程度にはたくさん。

Aが絵を描いてくれることが嬉しくて、私はAにたくさん自分創作の話をした。

長くなったがここまでが大まかなAと私の関係である

●事のあらまし

Aと私は今までの一次創作の積み重ねを本にしたいという話になった。

私が書いた小説や、私から聞いた話をもとにAが描いた漫画の断片はいくつかあれど、それらを本という形に残したくなった。

そこで一次創作同人誌即売会を調べ、Aと私の二人で本を出すことになった。

私は今まで書いた小説を集め、書き下ろしの話を追加した短編集などを3冊作り、Aは私が文章で書いていた短い話を漫画の本にした。

ところが肝心の即売会は諸事情で中止となり、半年後に延期になってしまった。

頑張って作った本たちはひとまず通販に置いて、Twitterフォロワーを中心に頒布することができた。

半年後になってしまった即売会を待つ間、Aと私は喧嘩をしてしまった。

Aが私の地雷を踏みぬき、私が苦言を呈したこときっかけだった。

私としてはその場で謝罪をもらって、それで終わりで良かった。

喧嘩をしたつもりはなかったのだが、思えばAの様子が変わったのはそこからだった。

多分おおもとの原因はここなのであろう。

Aの様子が変わり、Twitterにも出てこなくなったことが心配で、私はAに手紙を書いた。

Aと大事な話をするときは、手紙を書くことがしばしばあった。

その手紙きっかけでAと仲直りをすることができた。

仲直りをしたとき電話で、数か月後に迫った即売会の話になった。

「せっかくまだ少し時間もあるし、もう一冊本を作りたい」とAに伝えた。

Aもそれに賛同してくれたので、私は本の攻勢について説明した。

前に話していたネタで、漫画の本を作りたい。長くなりそうで作画が大変だから、今回は私が全部作画をする予定で、と。

Aは「あの時のネタか」と喜んでくれ「すごくいいね」と言ってくれた。

その会話の中でAが言った。「その漫画読みたいな、何なら私が描きたいくらい」と。

しかしどうにも作画コストがありそうなので、Aに全部描いてもらうのは申し訳ない。

だがAがそこまで言ってくれたのが嬉しくて、Aにも制作に参加してもらえたらと私は返答した。

結果、表紙と人物紹介ページの立ち絵だけAに作画を頼み、あとは全て私が自分で描くことに落ち着いた。

そして私は自分が描く予定で考えていた表紙のラフや、キャラ立ち絵ポーズイメージを送り、Aに制作をお願いした。

私は今までAが描いてきたファンアートに対して何か対価を支払ったことはなかった。

強いて言うなら「新しくお話を作ること・考えること」を対価としていたのかもしれない。

だが先の喧嘩のこともあり、好意で描いてくれたものに対しても何かお返しをしたいと感じていた。

なので今回の制作に対しても「お礼をする」とAに伝えていたのだった。

Aの作業も私の作業も少し進んだころ、二人で遊びに行く機会があった。

そのときに私はAに「お礼として晩ご飯ご馳走するよ」と伝えた。

Aはそれを聞いて少し渋い顔をしたあと「じゃあ2回分で」と答えた。

Aの返答に少し違和感はあったが、私は2回分の晩ご飯をご馳走することを了承した。

だがしばらくした後、Aから晩ご飯2回分と、表紙・立ち絵を描くことは釣り合ってないと思う」と言われた。

私はさら違和感を覚えた。

もともと私が全て描くつもりで考えていたものを、Aが描きたいと言ったから急遽参加してもらうことになったのだ。

まり好意で描いてもらうものに対して、私も好意でお返しをするという形だったはずだ。

どちらかと言えば同じサークルメンバーで1つの本を共同制作する形に近い認識であった。

から「"依頼"に対しての"対価"が釣り合ってない」と言われたことは、私としては違うと感じたのだ。

しかし、自分の描きたい絵を後回しにして人からまれた絵を描くことは大変なのは私にも分かる。

「じゃあ、何なら釣り合うと思う?」とAに聞いてみた。

Aは「考えておく」と一言。この話はこれで一旦おしまいになった。

Aから"対価"の話はされないまま、その後もお互い制作を進めた。

とうとう絵と漫画は完成し、本が出来上がった。

私は刷り上がった本を一冊と、同時に一人で制作していたグッズを合わせてプレゼントした。

Aのリアクションには違和感があったままだった。

本を開き完成した漫画を読み、楽しそうにリアクションを取るAの姿は、無理をしてそのように演じているように見えた。

長い付き合いなので、Aが気持ちを抑えてそれらしく振舞う癖があること、しかしそれが下手でバレバレなことは私にはわかっていた。

Aはそのときも、何かの感情を押し殺してそれらしく振舞っていた。

そのまま迎えた即売会当日。

その日はたまたまAの誕生日でもあり、私は今回のお礼と誕生日プレゼントを兼ねていくつかプレゼントをした。

細かくは覚えていないが、確かお土産菓子と、Aが一番好きな私のキャライメージ香水

それからAは自分へのプレゼントとしてiPadを購入していたので、1000円ほどの有料のイラストアプリを入れてもらおうとiTunesカード1500円分をあげたのは覚えている。

iTunesカードは突発的な思い付きで、昼ご飯を買いにコンビニに買いに行ったときにふと目についたのだ。

「昼ご飯買ってきたよ。あとこれはい、あげる」と、さらっと渡したのだが、Aのリアクション

「はあ……」と言ったものだった。

即売会も終わりに近づいた時刻、Aから「そういえばお礼の話だけど」と話が始まり「いろいろ考えたけど、1万円で」と告げられたのだった。

……イラスト有償依頼で、表紙(カラーイラスト)と立ち絵名分を依頼した、となると確かに1万円は破格だろう。

しかし今回の話は果たして"依頼"だったのだろうか。

友人同士の"共同制作"ではなかったのだろうか。

"共同制作"ならAが「印刷費をいくらか出した方がいい?」と聞いてきた際に頂いておいたほうがよかったのだろうか。

私にはわからなかった。数年経った今でもわからない。

私は1万円を支払わなかった。

友人同士で金銭のやり取りをすることに抵抗があったからだ。

その代わり1万円分のお礼はすると伝え、今回渡したプレゼントはお礼も兼ねていることと、今日ご飯代、打ち上げカラオケ代で1万円くらいになりそうだから、それでどう?と言った。

続けて「もし対価としてお金要求するなら、それは話を引き受けるときにするべき話で、後から1万円でと言われても了承はし難い」と伝えた。

「今回はお互いのすり合わせがちゃんとできてなかったから、それは両方の責任だと思う。お礼に関してはあくま好意で渡している。もし足りなかったら今後遊ぶときに代金持つよ」とも伝えた。

Aは最後まで納得がいかなそうな顔をしていて、頑なにカラオケ代を受け取ろうとしなかったが、私はそれらの代金を全て押し付けて、その日は解散になった。

あくまで私の価値観として、金銭が発生するやり取りは"契約"だと思う。

"依頼"を受ける"対価"として「これくらいの金額で」と提示し、双方合意の上で契約が成立するものだと思う。

今回はただの口約束で、そこに契約など存在しなかったのだ。

「描いてもらいたいんだけどいい?」「描くよ」「ありがとう。お礼はするよ」

そこに金銭のやり取りが発生するとどちらも言わなかった。

私はこのやり取りのことを友人同士の口約束だと捉えていたのだった。

Aはその後、即売会の後処理や事務的なやり取りを私と交わし、私と連絡をすることはなくなった。

またもや大変長くなったが、ここまでが事のあらまし。

●縁切りに至ったきっか

約1年、Aと会話をしなかった。

そんなことは今まで初めてだった。

AのTwitterからは私のキャライラストが消えていた。

しかし連絡がなかったとは言え、TwitterLINE相互のまま。

リアル友人用のインスタも見られる状態にあった。

まだ縁が切れたわけじゃなかったのだ。

私は中途半端状態が好きではない。

Aが私に対して思うところがあるのは嫌でも分かった。

まだ友人関係を続けるなら清算必要だし、縁を切るならそれはそれも仕方がない。

迷ったが、Aの誕生日に「おめでとう」と送った。約1年ぶりに発した言葉だった。

そのときのやり取りは消してしまってもう残っていないので、事実とは異なる可能性がある。

ぽつりぽつり、とぎこちなくやり取りを交わしたが、かつての親友を歓迎する雰囲気は全くない。

まだ怒っているか尋ねたところ「そうだね」と返事が来る。

「私のことが嫌いになったならもう現れない。あなたの前からいなくなる」と縁を切る提案をした。

とてもとても時間が空いて、Aから「嫌いとか、勝手に決めつけるのやめてほしい」と返事が来た。

『なんだその返事は。どう考えても「お前もう無理」が態度ににじみ出てるんだよ』

そもそもお互いちゃんとすり合わせができてなかったことが原因だからどっちも悪いところあったんじゃないのか』

『なんで私だけが悪いみたいな態度を取られなきゃいけないんだ』

『謝ろうにもそっちの意見を聞かない限りは本当の謝罪なんて無理だろう』

『いい加減自分意見を隠して察してちゃんするのはやめろ』

私のこのときの率直な思いだ。

しかし、まだこれなら修復ができるかもしれない。

「私は今でもまだ友達だと思っている」と伝えると「私も同じかな」と返ってきた。

しっかりと話し合う時間が欲しかった。

会う約束をすることになったのだが、いろいろあって実際に会えたのはさら半年後だった。

ちゃんと話し合おう、主観で悪かったと思うところは謝って、相手の口からもきちんと思いを聞いて、

粗相があるなら謝ろう。誤解があるなら解けるまで言葉を交わそう。

そう思っていたはずなのに、久しぶりに会って私の口から出るのは、薄っぺらい近況話や中身のない話だった。

その日の私とAは、傍から見ればいかにも友人っぽかったと思う。

しかし確実に、距離が空いていた。お互い腹を探りあっていた。

私に至っては。もはやAのご機嫌取りに近かったのかもしれない。

いかにも友人っぽい二人は、大事な話もできずにいかにも友人っぽいまま解散してしまった。

その日を境にTwitterなどでやり取りは再びするようになったが、心理的距離は変わらないままだったと思う。

それでも私の誕生日には簡単イラストが贈られたので、私もAの誕生日イラストを贈った。

私はその年、結婚式を挙げる予定があったため、Aのことも誘ってみたのだが

Aはその日どうしても外せない予定があったらしく、申し訳なさそうな顔をして断られた。

しかし祝福はしてくれていて、Twitterに載せた前撮り写真にもコメントをくれたり、

ドレスの色の相談もしたりしていた。

式当日の写真にも、いいねコメントがきていた。

行くことはできなかったけど、祝福はしているという雰囲気であった。

年末、式に招待した人たちに年賀状を出そうとリストを作っていたところ、

招待したけど来られなかった人にもお礼状として年賀状を出そうと考えた。

AにLINEで住所を聞いた。Aの一人暮らし先の住所は知らなかった。

Aからは「正月帰省しているので実家に送ってほしい」と返事が来た。

私は過去年賀状ファイル実家に置いてきていたため、再度実家の住所を聞き、送った。

送った年賀状は「あて所に尋ねあたりません」のスタンプが押され、返ってきた。

Aに聞くと「省略した住所だったからかな?これが正式な住所だから送ってみて」との返事。

住所を訂正し、切手を貼り直し、再度送った。

再び、スタンプが押され返ってきた。

原因はどうやら転居届を出していたことだと分かった。

Aに「一人暮らし先の住所教えて。それか、直接渡すからどこかで遊ぼう」と伝えた。

Aは「年賀状のためだけに会うのは申し訳ないし、仕事が忙しくなりそうな予感がしてるから

しばらく遊ぶのは無理かも。何か手間かけない方法で……局留めとかできないかな」と返信した。

(やりとりは削除済みなので記憶だよりである

……私はもう疲れてしまった。

わずかに繋がっていた糸が切れてしまった感覚があった。

Aの仕事は土日休みだし休日出勤もなさそうなのに。

年賀状のためだけに会うのは申し訳ない」はどう考えても「会いたくない」の言いかえだと思う。

局留めなんて提案バカバカしい。住所を教えたくないだけなのがよく分かる。

「分かった。じゃあ会わなくていいから、どこかで話をする時間がほしい」

私はそう伝えたが、これは仲直りだとか謝罪だとかのためではない。絶縁のための話がしたかった。

しかし、Aからの返事が来ることはなかった。

話したくないの意志のものだったと思う。

話したくないことはよく分かったがそうも言ってられない。

私たちが縁を切るにはもう少し事務的手続き必要だった。

大事な話なので」と念を押しても無視された。

Aは私の連絡は無視し、Twitter更新を続けていた。

LINEブロックされたのかと思い、確認してみたがそんなことはない。

ただただ、無視をされていた。

日経って、AがTwitterでスペースに参加しているのが見えた。

別のフォロワーホストのスペースにスピーカーとして参加しているようだった。

よく見てみると、スペースに入る際に匿名で聞く機能が追加されているのが分かった。

盗み聞きのような気分だったが、そういう機能があるのだから使ってみることにした。

他愛のない会話。Aは楽しそうにしていた。

少なくとも元気であることが分かって一安心

同時に無視意図であることも分かった。

私はAに追加でLINEを送ってみることにした。

目につきやすいように、短文で3件ほど。

わざと気を引くような言葉も選んだと思う。

スペースで何か反応があることを期待したものだった。

しばらく待つと。案の定Aはその件について触れ始めた。

そこからはもう出るわ出るわ本音の嵐。

それを聞いたフォロワーも一緒になって私への悪口を言う。

いや中学生か……。いい歳した大人が……。

だがしっかりと聞きたかった言葉を聞くことができた。

「まあ、私(A)の中ではね、友達としてはね、もうあのときで終わってるから……」

これだ。私が聞きたかったのは。

私は確信を持ちたかったのだ。

その後、スペースは「謎の匿名リスナー」の存在がばれたため、

アカウントの方へ移行していった。

私はAの全ての連絡先を削除し、SNSブロックした。

そしてAとの関係肯定するものをすべて処分した。

Aからもらった絵も、渡すはずだった年賀状も、一緒に撮った写真も何もかもすべて。

Aの魂のこもった絵を処分していくのはさすがに心が痛んだが、私にはもうすでに必要のないものだった。

絵を捨てることで、私はAという存在すべてを否定した。

実家を出て、新居に必要ものだけ持ってきたはずだったのに、やたらとAの痕跡が多かったことを私は忘れないだろう。

(余談……事務的手続きをやり残したまま処分を始めてしまったため、後始末に少し苦戦した。

他人も巻き込んでしまったためここは大いに反省すべき点だと思う。)

主観と推測と反省

タイムマシンがあったら戻るか?と聞かれても、私はもう戻ることはない。

やりなおしたいわけではないが、自分の行動のどこがまずかったのかは今でも考える。

私はあのとき、ポンと1万円を支払っていればよかったのだろうか。

誕生日プレゼントとお礼を混合したのが良くなかったのか。

そもそも、お礼に何をするかを前もってすり合わせておくべきだったのか。

いっそのこと、自分の本なのだから他人に絵を描いてもらおうなんて思ったこ自体が間違いだったのか。

……恐らくすべての点で間違っていたのだろうと思う。

Aはきっと、私に対して「自分の絵(=自分人生のもの)に対して1万円の価値もないと思われた」と

感じているのだろう。

もちろんこれは断固否定するが、そんなことは決してないし、Aの絵と絵に向き合う姿勢リスペクトしていたつもりだ。

だが、思っていてもそれが相手に伝わらなければ意味がない。

私の思いはAに伝えたつもりだが、その通り受け取られなかったのなら、それは私の言葉表現方法が悪い。

そもそも受け取ってもらえなかったのはきっと今までの積み重ねもあるのだろう。

私の信用は、もっと前には既になかったのだろう。

Aが私に対して「許せない」と感じているのはもう仕方がない。

許されないことも仕方がないと思っている。

しかし、今でも私はきちんとした謝罪ができなかったことを悔やんでいる。

Aは私の謝罪必要としていないのかもしれない。だが私が謝罪をしない理由にはならない。

人間として、相手のことを本当に大事に思うのならば、きちんと謝罪をするべきだったのだ。

ここまでで書いたことはあくまでも私の主観に基づいたものだ。

ない頭を振り絞りAの立場に立って考えたつもりではあるが。本心はAにしかからない。

Aの本心を聞けなかったこと、強引な手段しか本音を聞けなかったことも非常に後悔している。

何にせよ、もう私たちは戻れない。二度と戻ることはできない。

Aが私を許せないのと同じくらい、私もAのことが許せないのだ。

かつての親友であっても、二人の共通の友人とは今は関わりがほぼない。

共通コミュニティに属していない以上、時間とともに価値観の相違は生まれものだ。

Aも私も、少しずつお互いにずれていっただけなのだと思う。

Aが使っていた「ばかたれ可愛い」という語彙がなんとも下品で嫌いだった。

家に招いたとき、部屋中に飾った好きなキャラのグッズやぬいぐるみを見て

ちゃんと定期的に埃とか取らないと汚い」と言ったことが許せなかった。

言いたいことをはっきり言わずに態度に出まくりなところが本当に嫌だった。

自分けが被害者のような態度を取られるのが不満だった。

誰が聞いてるかもわからないオープン場所で人の悪口を言ってる姿が情けなかった。

「もうとっくに友達じゃない」と思っていたのならさっさと切ってほしかった。

友達として終わってる」なら私の結婚関連の祝いの言葉は何だったのか。

これらは全てAが悪いのではなく、私の価値観に合わなかっただけである

それでも私はAを許さないと思う。

Aが私を許さないのではない、私がAを許さないのだ。

以上、非常に長く見苦しい文章を読んでくださった方に感謝します。

anond:20240717181404

インディーズ以下の同人があるなら、同人以下の商業作品がある、ということは意向区別とかとは無関係だろ

ゲーム未満みたいなインディーズゲーなんて無限にあるし

そんなもん挙げても面白くもなんともないか

逆も成り立つだろ

(後略)

というやり取りですら、「逆」がなんなのか読み取れないほど読解力が低いのはお前だったってことだよね

anond:20240717181028

いきなり逆とか何に対して?

インディーズ以下の同人があるなら、同人以下の商業作品があるのは意向無関係真理値が決まるだろ?

anond:20240717164720

逆も成り立つだろ

網羅性にこだわってるわけでもないんだろうし

商業同人隔てなく記者面白いと思ったのは書かせてあげたらいいだけでは

特に東方原作記事ないとかさすがに不自然すぎ。怪異症候群とかもあってもいいだろう。

わざわざ禁じる理由わからん

anond:20240717162452

てかなんであそこって同人ゲーム執筆禁止してるの?

サラシ行為云々ってやつ?

anond:20240716201813

ドロヘドロも絵とか掛け合いみたいなのは読んでて楽しいんだけど、結局中身がない系なんだよなぁ

まったく別の話だが、山なし、オチなし、意味なし、とは言い得て妙表現である

同人誌っぽいというか、ふらっと行った漫研でスゲー才能見た、みたいな感じはするんだけど、それ以上がないというか…

世界観とか衣装とかは文句なし面白いんだけどね、ドロヘドロ

メスガキという言葉ネットでも使わない方がいい

デメリット

インターネットには女性が多く存在しており、メスガキという攻撃性の高い言葉は反発を食らう。リアルでもネットでも女性がどんどんと離れていくことになる。女性だけでなく少なくない人数の男性も離れていく。

そうして徐々に「メスガキ」という言葉攻撃性が理解できなくなっていく。正統はこちらだと考えてしまう。過去はそうだったかもしれない。だが価値観アップデートしなければどんどんマイノリティになるだけだ。

また、若い女性にメスガキだとかまんこだとか言うようなひたすら下ネタを話す男が一定存在するため、彼らの一種だと判定される。彼らは女遊びして女性を傷つけたりするクズ男よりも、ただ女性を傷つけることしかできないという点でガチクズである。手に入らないなら殺してしまえ、のような観念が見える。よって、1語話すだけでそういうガチクズメンバーというレッテルを貼られる。

男尊女卑思想

メスガキやらわからせるやらのことばには、女性を人として見ていないという尊厳問題が含まれている。「女なんて」とか「女のくせに」とか「若いくせに」とか「アホのくせに」とかそういう気持ちを、自分ちんこや殴る蹴るとか社会的権力とかの暴力従属させたいという欲求があるように見える。「いやあれはファンタジーから」と言うが、そもそも人間を対等として見ていないのである。これは、普段女性たちからまれていると感じていることへの反発かもしれない。だから、より弱いものであろう若い女性をメスガキという動物カテゴライズしておもちゃにしている。

いわゆる旧時代男尊女卑観を引きずっている男性たちであろう。今の世の中では相当生きにくいはずだ。

若い女性は優位であるということ

さて、明らかにしておきたいことだが、中年男性(または若くても非モテ男性)は若い女性よりも圧倒的に下の存在である。これは重要なので正しく認識をしなければならない。

若い女性には未来があり、美人JKは専業すればP活で1億単位稼げることもある。わからせられるべきなのは中年男性なのである若い女性は弱そうに見えはするがそれは物理的な腕力のみであって、社会の影響力は若い女性の方が絶大であるレア度が高いからだ。

一部の中年男性はそれを認めると死や絶望が待っているために、何かすがりつきたくてメスガキという信仰に染まっているように見える。普段からせられているから、せめてファンタジーではわからせたいのかもしれない。

一部の中年男性らはそれについて「穴があるだけで偉そうに」と、ろくに女性のことを知りもしないのに、勝手彼女らの努力や生きづらさをゼロのように考えて、楽して手に入れた地位のように見て嫉妬する。これは見苦しい。

とくに自分容姿を棚に上げて女性容姿をめちゃくちゃに批判する男が多い。現実が見えていない。

非モテクラスタ

ラノベ同人エロ漫画ばかり読みポルノばかり見ているとモテなくなる。モテなくなったから読んでいるのか、読むようになったかモテなくなったかは定かではないが、女性観が歪んでいき現実乖離していく。当たり前だ。唯一の女性との接触点がラノベエロ漫画ポルノばかりになれば、女性とはそういうものだという考え方になる。リアルはクソだと。

メスガキという言葉を使わないほうがいい、というのは言葉狩りではない。メスガキという言葉を使う自由保証されている。単にますます誰も相手にしなくなっていくだけだ。それは思想自由からだ。やがてただの社会から収奪搾取されるマシーンとなり、一時的感情麻痺させるドラッグとして「メスガキ」やらを摂取して、日々の生をかろうじて繋ぐことになる。自由はなくなっていく。

おわりに

女性男性に向かって「ブスのくせに話しかけるな」とか「デブのくせに私と対等に話せると思うな」とか「不潔で臭いし見苦しいです」とか直接言うことはほぼない。恨まれたり、殴られたり、殺されたり、ストーカーされたりすることを恐れている。だからさりげなく離れるのだ。ごく一部の正直者だけが指摘してくれる。

「メスガキ」概念は、ますます堕ちていくためのドラッグしかない。もしそれが嫌ならさっさとやめることを推奨する。余計なお世話かもしれないが。

まり生意気相手からかって挑発し人を侮る態度で罵倒嘲笑相手を苛立たせてはしゃいでいると、リアル側で堪忍袋の緒が切れた「メスガキ」に強制的に「わからせられる」ようになっていくだろう。

いや現に、すでにそうなっている。

anond:20240717003109

そもそもフォロワーなんて物をファンだと思ってるのが馬鹿すぎる

あんなもん動物園珍獣見に来たレベルだぞ

Twitterアンケート取って売れると思って大量に同人誌刷って爆死したアホもそうだが、他人が金を出してくれるレベルって結構ハードル高いのに、自分の生み出せる価値とか高く見積もり過ぎなんだよ。

就労経験いからそこらも分からんのだろうけどな。

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