はてなキーワード: 駐在とは
好きでいる人、駐在でいる人、出張でいる人、永住してる人、いろんな人がいるわけだけど
自己責任って言われりゃそういう面もあるわけだけど、日本人として海外で活動してるのは事実で贅沢は言わないので多少のバックアップがあると嬉しい
具体的には
・ (もちろん)有償で良いので領事館や大使館で在中邦人にN95やN99のマスクや消毒用アルコールを販売して欲しい
→ グリーンカードを持たない邦人の多くは身分証としてパスポートしか無いので中国の身分証明書を見せたりして購入できるマスクの割当てをしてもらえないため購入できない場合も多い、ネットでも購入できず、日本でも入手できない上にEMSは大幅に遅延している
・ 咳止めなどの入った感冒薬(プソイドエフェドリンとかが入ってる奴)なんかがパスポートでは購入できないのを改善するよう要請して欲しい
→ 以前は購入できたんだけど、薬局の電子化で中国人の身分証しか使えなくなった
とか・・・
偉い人の目に入ってなんとかならねえかなぁ
ならねえだろうなぁ
だと思う。
人は性格良し。街の空気が穏やか。カフェや花屋など生活を豊かにするショップの多いことよ。
・ 年収300万どころか、どんなに頑張っても転職しても250さえいかない。
・ 残業はすれど、タイムカードもないし残業代がつくなんてありえない。
・ 男尊女卑なんて当たり前で、同じ職種・学歴でも女性は男性の2/3以下の給料が当たり前。
・ 給料差を反論すると「早く結婚しなよ」と何故か同情の視線。
・ 男性は結婚すると給料が少し上がるのに、女性は結婚すると安くてもやっていけるよね、という雰囲気になるのが不思議。
職人に憧れてこの世界に入って頑張ってきたけど、職人なんて換えのきかない仕事をしてきたおかげで業界から抜け出せなくなってしまった。
額面15万の正社員の給料だけでは足りなくて朝はコンビニで少し働いてから出社。
正社員とはいえ、保険や福利厚生なんてないので、どの基準で正社員なのかもわからない。
みんなお金がないので、人の懐が気になる。
・ 毎日コーヒーを買って出社する部署の人がいると「コーヒーが毎日買えるなんて、あの部署は給料が高いはず」と噂がでる。
・ ちょっと頑張っていいものを買うと「彼氏に買ってもらったの?」
・ とにかく「お金」でモノを見て選ぶ。
・ そして自分よりもお金を持ってそうだと感じると妬みの感情が吹き出す。
たまたまネットで知り合った異業種の夫と結婚して、やっと東側を脱出した。
未来がなく低賃金で長時間働くぐらいなら、家事を全部やってくれたほうが助かる、と専業主婦に突入。
父親や旦那の仕事に付き添って海外駐在経験も豊富だったり、外国人と結婚してお人形のような美しいファミリー、自宅にはセンスの良い家具に花を飾った豊かな暮らし。
仕事はパン教室やフラワーアレンジメントなど、自宅でお教室を開いてるママも多い。
イラストレーターになりたくて個展を開き、頑張っているママもいる。
家族も大事だけど、自分も夢を持ちたいよね!が最近のママ達の合言葉。
とても辛い。
働いていた時には帰省するお金さえなかったので、ステキな旅行先も知らない。
海外駐在どころか、海外旅行にも行ったことない。(夫は海外苦手)
夢をもって上京したけど、低賃金労働で夢どころか、今しか見れなかった若い頃なのでキラキラした思い出皆無。
大卒が当然の中での専門卒。
そんな私が話に加われるはずがなく、子供のためにママ会に加わっていつもニコニコしているだけ。
そして何より辛いのが、「苦労してないくせに」と自分でも最低だと思う感情がふつふつと湧いてくること。
というか戻れないと思う。
先日数年ぶりにメーカーで働いていた人たちの新年会に参加した。
安居酒屋で焼酎を煽りながら、彼らは私を見て「お金持ちの空気が出てるね」「女は結婚があってよかったね」「私もエリートと結婚すればよかった」「そのコート新品?○万以上するコートよね」
妬みの視線を存分に受けて、今傷ついてる。
西側の人間にもなりきれず、東側にも戻りたくないし、自分の本音を誰にも話せずにモヤモヤして吐き出してしまいました。
ーーーーー反応あったので返信。
住んでいる地域はファミリータイプなら賃貸で少なくても20万はするし、売家なら億超える。
住んでいる場所は義実家の持っている土地に建てたマンションなので引っ越しは難しいです。
職人していた時は周りは年収300万前後の職人ばっかりだったし、その枠以外の人とは接点ないじゃん。
ネットで婚活することで、全然違う属性の旦那と知り合って、はじめて東西格差を実感したのよ。
気持ちが楽になったよ。
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伸びていてびっくりした。。
東と西はなんとなく分けただけで、西がどの地域、東がどの地域という感じで書いたのではなく、ざっくり書きました。
いろいろ推測させてごめんなさい。
自慢やマウントととられても仕方がない。
現在の周囲にも過去の生活を話しにくいし、過去の周囲にもマウントに感じられるから本音はだせないから、ここに吐き出してるのです。
そもそも、自分より格下の「女の子」(元業界には女性は「女の子」「おばさん」の2択しかなかったのです)がいい生活してるのを暖かい目でみてくれるだろう、という甘い考えをもつぐらいの世間知らずではないです。
お互い同じアニメが好きで、はじめのやり取りからアニメの話で盛り上がり、実際に会っても話がとまらなくて付き合い、1年後に結婚した。
今でもすごく仲がいいし、週末は子供を寝かせた後、2人で夜中まで話ししてる。
https://anond.hatelabo.jp/20190815122152
https://www.youtube.com/watch?v=VGsay2fmw50
語学学習を目的としたyoutuberは山ほどいるが、ときとして彼らは本音を語る。
一体なぜ、私たちは、自分の国以外の言葉を学ぼうとするんだろうと。
このyoutuberは、イタリア語との私というテーマで熱く語っているのだが、共感してやまない。
自分のことを思い出していた。
タイ駐在時代に、タイ語の日常会話があっという間に身についたのは
そして10年たち、今に至るまでタイ語を忘れずにいるのは、それが彼女との思い出の一部だからだ。
その国の言葉がわかることの喜びだ。
これは間違いない。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1909/27/news026.html
これ。
元ネタは https://www.expatexplorer.hsbc.com/global-report/ に載ってるランキングで、日本が32位になったことについて
憤っているらしいブコメが散見されるが、それについて思ったことを記してみたい。
1.これってHSBCの駐在員に聞いた偏ったランキングでしょ?
Helpによると、HSBC expat (オフショア銀行の業務を担うHSBCの100%子会社)がその顧客のみならず、広く海外駐在員用のSNS等から
回答を募ったもの(※1)。従って、以下のようなコメントは的外れと思われる。
id:moons 英国の金融大手企業で自社の駐在員にどこで働きたいか聞いたんでしょ
id:fefefefe 調査対象がHSBCの駐在員だけ?
id:otihateten3510 なんか分析が雑じゃね? 「HSBCホールディングスが各国の駐在員に聞いた」
各国駐在員=HSBCの従業員ではないだろう。外国人駐在員視点という偏りはあろうが、
回答した各駐在員自身のことについて述べているのか各駐在員の分析によるものかどうかはわからないが、調査項目は
政治的・経済的安定性、可処分所得、所得、身体的・精神的健全さ、キャリア上の進歩等多岐にわたり(※2)後者の可能性が高いし
id:next_neet あくまで(多くは先進国出身であろう中流ホワイトカラーの)expat=駐在員を対象としたオンライン調査の結果なので
id:halpica 「各国の駐在員」というのは多分エリート
id:Shin-Fedor “「各国の駐在員が働きたい国ランキング」”だから、わりとビジネスエリートの話
FAQによると33か国しかないのは統計処理上回答者が100名以上必要で、それを満たす国を選んだとのことである(※3)。
id:electrolite 露ベルギー蘭エジプト韓国あたりがなく33ヵ国の選定基準は何?
(終わりに)
外から働きに来ようとする人にとって、世界的に日本がその魅力度において既に高くないらしいことは事実として認めるほかない。今現在コンビニ店員に外国人が多いと感じたとしても
それが世界的に人気があるとする根拠には乏しい。でもそれが何?我々の住む日本の魅力はそんな狭い視点では語りつくせないし、嫌なことがたくさんあったとしても祖国として
住み続けようと思えるからこうして住んでいるわけで、外国人が何言おうとその点は揺るがない。それに、同じサイトで日本については「ようこそ日出づる処へ」「世界的なイノベーションの原動力で魅惑的な歴史と伝統に満ちた多様な土地柄を備えるユニークな駐在地」とまで書かれていることも紹介しておきたい(※4)。
(※1)
"Commissioned by HSBC Expat and conducted by a third party research company YouGov, 18,059 expats based in over 30 countries or territories were questioned in 2019."
"As a specialist provider of offshore savings and wealth management for expatriates, of course we invited our customers to take part. But we also wanted a truly international snapshot of expat life. We contacted online communities and used expat social media sites to ensure as many different international expat groups were included."
https://www.expatexplorer.hsbc.com/survey/pages/about
(※2)
https://www.expatexplorer.hsbc.com/survey/countries#tabPanel0
(※3)
"In order for the results and league tables to be statistically significant, we need a minimum sample size of 100 expat respondents from each location. Although we had respondents from over 100 locations this year, 33 met the minimum number of responses required" https://www.expatexplorer.hsbc.com/survey/pages/about
(※4)
"Welcome to the Land of the Rising Sun" "A global powerhouse of innovation, Japan’s fascinating history, rich traditions and diverse geography create a unique expat experience." https://expatexplorer.hsbc.com/country-guides/japan
海外で現地採用で働いている。特に海外で働きたいという強い希望があるわけではなかったが、職種が特殊なため、流れ着いてここにいるという感じだ。
もともと現地採用で海外勤務している人と駐在の人は話が合わないらしいので、こっちに来てからも駐在の人とは話したことはない。
で、現地採用組の日本人たちと話すと、大体、日本ディスが始まる。
政治、経済、文化なんでもありだ。そのときそのときの時事問題に応じて、軽やかにディスっていく。日本円のみで資産を持つなんて信じられない、軽減税率の事務コストを考えない頭の悪さ、etc, etc.
そもそも海外で現地採用で働くような人たちは日本が合わなかったので、出てきているわけで、こういう話題は特に盛り上がる。
もう日本なんかでは働けない、というのが全員のいつもの結論だ。
が、私はそうではない。
職種が特殊なため、ちょうどジョブオファーがあったのがここだっただけで、日本でジョブオファーがあるなら今すぐにでも帰りたい。
おそらく周囲の人たちもそれを察していて「増田さんは海外志向というよりは、日本に帰りたそうなタイプだよね」としばしばディスられる。
一度海外で就労経験をするのは視野が広がるので良いと思うのだが、経験した立場で言うと、海外志向が必ずしも国内志向よりも上だと思わない。
その理由は、海外志向の人は海外で暮らすこと、働くこと自体が目的になっているように思えるからだ。
たとえば、給与が日本よりいいから、就労環境が日本よりいいから海外で働いている、というのは理解できる。
しかし、上記の人たちは、何らかの奇跡が起こって、日本の就労環境が最高にホワイトになり、
世界最高水準の給与レベルになったとしても、日本の帰りたくなさそうなのだ。それ、おかしくない?
そういう意味で、給与が良い企業、国を飛び回っているジョブホッパーの方が自分にとっては共感できる。
結局のところ、週末の大切な時間に、同じ現地採用とはいえ、日本人と日本ディスのトークで過ごすのは精神に良くないので、
彼らとは距離が遠くなってしまった。いろいろと得られる情報もあったので、最初は悩んだが、やはり精神は重要なので。
最終的には、現地人や中国人・インド人のような同じく海外から来ている人と過ごすことが多くなった。
情報は彼らからでも手に入るし、なにより彼らは日本をリスペクトしてくれていて、「今度日本に旅行に行くんだけど、どこに行くのがおすすめ?」と
聞いてくれるので、何か自分も役に立てている気がするのだ。
今、とあるヨーロッパの国に住んでいる。地元の友達はいるものの、日本語ですらコミュ障の私にとって外国語での意思疎通はいくら言語が上達してもなんだか苦手意識がある。留学生とか駐在さんとか日本人はみんな志が高くて正直自分とは違う人種のような気がしてやはり気後れしてしまう。
そんな中で中国人の友達ができた。彼女は日本で高校・大学を卒業しているため、日本語がペラペラで、感覚もなんだか近くてすごく仲良くなった。
彼女の国に興味を持った。中国語を少し勉強し始めたりとか、中国の事を調べているうちに中国にすごく惹かれるようになった。いつか数年住んでみたい。そう思うようになったころ、Twitterで香港デモの情報が流れてくるようになった。ひどいと思った、それより理解ができなかった。
その仲の良い友達と、もう一人の中国人の友達にデモのことを聞いたけれど二人とも「香港市民はデモに迷惑している、デモ隊が先に警察を刺激している、中国と貿易戦争中のアメリカが中国に不利なニュースを流してる」と言っていて、ほとんど信じかけた。そもそも私はあまりアメリカに良い印象を持っていないこともあり……
しかし一応香港人数人に聞いたら、聞いた相手が若者だったからか、Twitterで見かけたような意見を言う人ばかりだった。「中共は言論の自由を奪おうとしている、それに抵抗して香港は闘っている」などなど
Twitterでウイグル人が弾圧されているマンガが回って来て読んだ。少数民族弾圧のことは聞いたことがあったけれど、想像以上に悲惨だった。ホロコーストじゃないか……。
中国人の留学生たちは自由にインターネットが使える環境にいてもなおGoogleではなく百度を使うし、InstagramはやらずにWeiboをする(人によるけど、傾向として)。国を出てもなお偏ったニュースばかり読んでいるし、ウイグルの弾圧のことなんて知らない。何が言いたいかと言うとつまり、友達にも中国人にも悪い印象があるわけではない。生まれたときからマインドコントロールされているのだと思う。
中国政府のあまりに暗い闇というか、怖い。行きたかった気持ちもあやふやだ。仲の良い友達が何を考えているのか不安になる。
不注意な私が中国で失言してしまったら捕まったりするのだろうか?それとも、さすがにそこまでではないのだろうか……?中国の悪い噂がすべてアメリカのでっち上げならいいのにと思うけれど、そうじゃないとも分かっている。
最近東京で女性の流入が多いのを肌で感じ、データでも見てそう思った
23区とか女余りで有名な福岡とあまり変わらないんじゃね?って気さえする。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO46046110T10C19A6I00000?s=2
日本はブラックではあるが、正直女性の雇用についてはどこの国もさほど状況は悪いため、日本の賃金であっても、さほど悪くないと思われる。治安が比較的よく、物価が安く、実家に暮らして親からの支援が得られるのであれば、日本は女性が働くにあたっては悪くないのではないだろうか。
一方、工場などの撤退が相次いだり、相対的に賃金が安いため、海外に出れるチャンスがある男性にとっては魅力的ではないし、若年層に対しては特に企業も海外駐在を求めたりするため、(女性の場合は海外駐在を機に、退職を選ぶパターンが少なくないだろう)男性は外に出るパターンがこれからは増えるだろう。
さすがに高級ソープに限定されるとそこまで詳しくないから話半分くらいで聞いてくれ。
ソープは売りの傾向で3種類に分けられる。
・いちゃいちゃ感・初々しさ重視(素人系)
この中で値段に効いてくるのはG有無。
けれど、一番の要因は地域内での相場感。例えば札幌すすきのなら3万は高級店クラス(他に高い店がない)だが、言ってる通り川崎は最高級店は10万くらい。
もちろん嬢のレベルは後者の方が高い(見た目の良い、稼げる嬢は基本的に相場の高いところに流れていく)が、その金額なりの満足感があるかどうかは別の話。
余談だが、川崎はG有限定地区らしく、嬢のレベル自体は高いと聞いたことはある。G無しはやはり嬢も嫌らしく、どちらかといえば容姿レベルの低い嬢が稼ぐために来るという側面がある。
高級で満足できるかどうかは、結局求めるものに値段なりの満足感があるか、ということになる。
プレイ傾向と、求める嬢の容姿レベルが合わないと、いくら金出しても(というか金を出したからこそ)不満足度が高くなるので。
見た目重視なら一度店に行って写真だけ見せてもらうとかもできるし、その方が確実。まぁ、その写真も3割くらい修正だけど……
・海外行って女買うって人驚くほど多いけど危なくないの?
でも、東南アジア系は日本人向け専門(日本語ある程度通じる)みたいな店もあるし、外国人向けの店もある(英語が通じる)ので、そういうところに行けば割と堅い。駐在してる人とかに紹介してもらえば割りと安全。地元の相場よりはやや高いけど、安心を金で買っていると思えば。いきなり一人で行って言葉も通じないような店に入るのは無謀。ネットのレポとかだと割と見るけどね。あえて書いてないだけで、ある程度現地語が話せるとか、現地民の知り合いがいるとかの可能性は高いように見えるかなあ。
自分も何回か行ったけど、結局そういうとこに気を使うのがしんどくて日本でいいやってなる。抜くだけなら誰にやってもらっても一緒だよ。単価は安いと言っても、旅費考えるとトータルでは絶対に安くはない。
積極的に行く人は、エロよりも非日常感を楽しみに言ってるんじゃないかな。トラブルも笑い話にするくらいの。
しょうごくんの話
https://note.mu/shogo622/n/n99e40d665438
を読んで、
四半世紀前の学生の頃を思い出したよ。
生まれて初めてパスポートとって、いきなり一人でバックパッカー気取りで
旅行代理店の人に
「インドか、俺も若いころさ、スリランカにフェリーで渡ったことがあるんだよ、懐かしいな。君は初めての海外旅行?気をつけろよ。これからメシでもどう?」
と助言をいただいた。これから初めてインドに旅立つ若者に万感の思いがあったんだろう。
「いえ、これから待ち合わせがあるんで」
「そう・・誰?まあいいや、じゃあ、ま、気を付けてね」
あの時、何の待ち合わせだったかを彼に具体的に話していれば、あんな目には合わなかったな、とあとで後悔することになった。
そのときすでに、当時流行っていたいわゆる「トランプ詐欺」にまんまと引っ掛かってしまっていたからだ。
代理店に行く前、道を歩いていたら日本人だろ?と声を掛けられ、あとでチケット取り終わったら日本に住んでいる妹と電話で話してくれ、とかなんとか、すっかりそそのかされて、
待ち合わせをすることになっていたのだ。
そして、代理店を出て、待ち合わせ場所にいき、そいつの車に乗り込むや、まんまとバンコクの郊外へ連れ去られてしまった。
トランプのゲームをする前から、部屋の外で人の気配を感じるなど、ただならぬ雰囲気を感じ取ったので、ブルネイの石油商人を名乗る怪しげな対戦相手が登場して間もなく、決意して
振り返ると「おい、ちょっと待て」といってバイクのヘルメットをかぶりかけている恐ろしい形相の男がいた。
外は雷が鳴っていて豪雨だったが、死ぬほど走って道端を歩く人をみつけて助けを求め、タクシーを呼んでもらった。
バーツが足りなかったので、その人にお借りした(ま、返せなかったのでこれも詐欺か)。心臓のバクバクがやんだのはタクシーが空港についたとき。
旅の始まりがこんな調子だったので、トランジットのバンコクの空港で一人反省会。
トランプ詐欺がアジア地域で定番中の定番と知ったのは帰国してからのこと。
その後、カルカッタ。
緊張のあまり、リキシャのおつりが1ルピー足りないくらいで血が上った。カネに関して、無駄にナーバスになっていた。
インドをゆっくりと南下するなかで、ヨーロッパやアメリカ人バックパッカーにいろいろと旅行の注意点やテクを教えてもらった。
あるドイツ人の兄ちゃんは、飲み終わったペットボトルを私に見せて、
「いいか、覚えとけ。インドじゃ、飲料水も用心しないといけないんだ。俺は飲み終わったら、いつもこうやって、ナイフで底に穴を空けて再利用させないようにしてるんだ。」
苦笑いした。ま、人それぞれ何かしら痛い目にあって、その人なりの経験でサバイバルしているんだということがわかってきた。
半月くらいすると、ようやく緊張がとれてきた。
知り合った韓国人旅行者とも話をした。トレッキングにいった友人が拉致されたらしく、今も行方不明で心配だ、と話していた。
プリーで沈没中の日本人とも時々話をした。ドラッグ情報交換のサロンのようになっていたのが印象的だ。
その後、あちこち経て、スリランカへ到着。チェックインするなり、宿のおかみが小声で、少年は欲しいか?と聞いてきたので、??と怪訝に思っていたところ、その後
一部欧米人旅行者の、現地の少年少女に対する気持ちの悪い性癖を目の当たりにして、オエっとなったあたりで始めての海外旅行を終えて無事帰国した。
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卒業してからは、仕事柄、世界中飛び回っている。個人の旅行でもね。
欧米はもちろん、アフリカ、アジア、アラブ、中南米もいく。残念ながら中国はまだない。
しょうご君の例を出すまでもなく、本人の備え次第で「危険への暴露」は異なってくる。
重債務貧困国で、水道は泥水みたいな劣悪な環境であっても、観光客がおらず、
そうはいっても、リアル北斗の拳と揶揄されるホンジュラスやエルサルバドルの都市部とかね。ある意味、ヤバい。
地方部のマラスの支配地域のほうが、麻薬ルート上にあって支配が確立しているだけに、まだしも安全だったりする。
首都はレストランでメシを食っていたらいきなり強盗とか、タクシー営業のみかじめ料のいざこざでバーンとかはあるにしても、
例えばナイロビなどに比べると、ものすごく安心する。お金を安心して下せるレベル。
アフリカの一部地域では、銀行を出る瞬間、かなり緊張することが多い。
それと、ブラックアフリカの遺伝子というのか、血の気の多さに圧倒されることも。
現地の駐在員や日本の公的な機関から、乗っている車が交通事故を起こしたときの注意点として、耳を疑うようなアドバイスをもらったことがある。
たとえ事故がこちらの責任であっても、ポリスに連絡などせず速やかに現場を立ち去れ、というのだ。つまりひき逃げしろと。
なんどか交通事故を目撃したことがあったので、直感的にすぐ理由が分かったんだけどね。
事故の直後、野次馬がわらわらと寄ってきて、こいつが悪いのか!と加害者と目された側に対して、タコ殴りの暴行を加えるということが日常茶飯事なのだ。
結局のところ、それぞれの地域で、それぞれのシチュエーションで、異なる社会的な背景のある危険性があり、一概に殺人発生率やテロ、治安の悪さだけでは語れない。
それと自分自身の備えとして、現地の政治経済の概況くらいは把握できるよう情報収集ができないと、どの国にいっても危なっかしい。
言葉もね。スペイン語などローカル言語で最低限、警察に自分の立場、欲求を説明できるくらいの能力がないといざというときマズイ。
また先進国だからと安心していると、フランスのパリでいきなり恐喝されるかもしれないし、
ロスで一杯飲んだ帰りに拉致られるかもしれない。
グレイハウンドのバスのトイレに行こうとしたら、中からナイフを持った無賃乗車の男に「シッ!」と睨まれるかもしれない。
朝食を食べにホテルの部屋を出た隙に、さっきまでメールを書き途中だったパソコンがとられるかもしれない。
あるいは、池袋を歩いていたら暴走車両に、、、なんてこともあるかもしれないしね。
国名は書かないけど、アメリカから敵視されている国のなかには、案外と親日的な国であり、かつ人々も穏やかで
いろいろ書いたけど、
みたいな助言は、おこがましくてできないけれど、
経験っていうのは、その国に行かないと経験できないことでもあるので、
めげずにいろいろ旅すればいいんじゃないと思うね。
いい増田。
笑われるかもしれないが俺は結婚したいと思っている。23歳でまだ働いていもいない。
就職先を選ばなければならない今、将来は結婚してともに家庭を築きたいと思って転勤のない仕事と、転勤こそあるが実入りの良い仕事を天秤にかけている。
馬鹿げた悩みかもしれない。こんなことを友人に話せば鼻で笑われるだろう。
都内で転勤なし、30歳600万、40歳800万程度の中堅企業でぼとぼち働いてぼちぼち生きる
もしくは
主に都内勤務で出張ベースで働き、10年後程度の未来には海外駐在をするであろう大手企業で30歳800万、40歳1200万
俺はどちらがいいのか決められない
結婚したいが、転勤なしの選択で給与が十分なのかどうかという不安はある
将来の事なんて誰にも分らないが、俺はリスクに対して十分に考えてから行動しなければ将来の自分に対して不誠実であると考えている
私はどこを目指して歩けば、気持ちがいいのだろうか?
私は今大阪へ向かっている。新幹線の車窓から名も知らない町を眺めると、少しだけ気が紛れる気がする。
この町に住む人々は何を求め、何を不安に思うのだろう。
都内ではまず見かけない大きな一戸建てが地平いっぱいに並んでいる。彼らは一体どんな仕事をして、幸せそうに暮らしているのか、私は羨ましく思った。
私は今日も研究をサボって就職活動中である。都内から大阪へ日帰りだ。出費もバカにはならないから、昼食は抜きにせざるをえないだろう。
私は何をしているのだろう、と思う。経団連が定めたルールに沿って職を探していたのだから、六月にはこの外出続きの毎日は終わるはずだった。なのに、私はまだ稼ぎもろくにないのに日帰り旅行を繰り返している。
内定は持っているのにも関わらずだ。それも複数。ではなぜこんなことをしているのか。
私は不安なのだ。不安から逃れるために、こんなことをしている。
今ある内定先はどれも理想からは遥かに遠い。あるものは給料が足りず、あるものは海外へ駐在しろという。私は人を救い、労働の対価を十分に獲得したいし、家庭を養ってともに暮らしたい。