「苦痛」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 苦痛とは

2023-02-11

「これ以上恋愛しなくていい」というメリット

https://anond.hatelabo.jp/20230210135512

というのが結婚して良かったこととして挙げられていて、更にコメントでも結構共感を集めているのが面白いと思った。というか驚いた。

現代自由恋愛時代だと思っている私は、したくないならしなければいいだけと素朴に思ってしまうんだが、こういった人達恋愛をどのように捉えているのか気になる。

以下、ぱっと思いついた仮説。

恋愛酸素で、結婚酸素ボン

まり恋愛は人が生きる上で必須な成分で、結婚というある種の拘束力によって一定程度それを自動的に獲得ができるという考え方。だから酸素でも水でも食事でも例えるなら何でもいいわけだが。

原始的な住環境においては、如何に狩猟採集や農耕が苦手な人でも、飢えて死ねば元も子もないので何とかして食料を得なければならない。

それが近現代的なインフラのおかげで、生存のために常に気を張る生活から安定的供給のある生活に移行できたと考えれば、恋愛に疎い私にもその安心感想像やすい。

無論例外はあるだろうけど、ネガティブに語られがちな離婚率1/3というのが本当ならむしろ相当良好な関係が多いだと思う。

恋愛は、結婚という目的のための競技種目

これは試験勉強就職活動が近いと思う。

別に勉強面接のものが好きなわけではないが、入りたい会社会社選考に受かるためには多かれ少なかれ不本意努力を要する事はあるだろう。

私も旧センター試験で興味のない科目の対策をするのが本当に苦痛だったし、合格発表後の開放感は最高だったし、それ以降二度と古文漢文には触れていない。勿論勉強のものが嫌いという人もいるだろう。

余談:では、共感できない人間にとっての恋愛は?

これは私のことだけど、多分一番近いのがワンピースだと思う。

私はワンピースを読んだことがない。しかしそれが世界的に人気で、海賊が登場する、100巻以上続いている長編漫画であることは知っている。

読めば面白いのかもしれないが、今から100巻以上読むのも大変だし、ぱっと見の印象だと絵柄は苦手だし、多分10年後にも「良いんだろうなというのは分かります」くらいの印象を抱き続けているのだと思う。

私にも元増田にも幸多からんことを。

anond:20230208192151

増田にこんなことを書くのは自分の生きた方に不安があるからかな、って勝手に推測しちゃったんだけど、増田人生増田人生から増田にとって苦痛でない選択をしたうえでの独身ならどうか不安に思わないでほしいな。

不安気持ちを抱え続けてると、それがどんどん大きくなるから

現実として結婚してよかったひと、結婚を後悔してるひと、結婚を解消してしまったひとがいるし、結婚幸福になるためのツールではなくあくまでも契約に過ぎないので、増田気持ちを大切にしてあげてほしい。

この人だけは!ってひとに出会えなくても日々の幸福はいたるところにあるから、どうか悲観しないで。

乱文失礼しました。

ニートを隠す気持ちわからん

増田ニートだけど働いてないのに働いてると嘘つくとか、今は理由があってニートだったけど前は違うとわざわざ主張するとか

なんで?って思う

ニートできる環境にあるんだからネットでくらい正直に自慢すれば良くね?って思う

いくら親が可哀想とか他の人が言ったって貧乏だったら物理的にニートを続けられないわけだし根源的なところでは「一生働かずに暮らしていける人への嫉妬」以外の何者でもないじゃん?

追記

ニートやってて辛い人は多分ニート適性ないから働いたほうが世の中的にも本人的にもいいと思う

増田にはニートの辛さが新しくクレカ作れないくらしか思いつかないが

偏見だけどニート苦痛な人って外出る趣味とか一緒に行動する友達がいなさそうだから孤独は人を追い詰めるのは真実っぽいよね

2023-02-10

anond:20230210135512

うちも楽しかったけど子どもが生まれ相手性格豹変したよ。

今は一緒にいるのが苦痛でならない。こんなになるとは夢にも思わなかった。

人間どこかで思考停止しないと絶対的価値は得られないですよね。

カレーが好き。なぜ好きなのか?スパイスの風味が好きだから。なぜスパイスの風味が好きなのか?好きだから好きとしか言えない。強いて言えば、舌と脳みそがそう感じるようになっているから。なぜ舌と脳がそうなっているのか?そういんもんだから

なぜ芸術を追求するのか?それが人生意味あるものにするように思えるから。なぜ人生意味あるのにしたいのか?人生無意味さは苦痛から。なぜ人生無意味さは苦痛なのか?そういうもんだから

なぜ民主政治を行うのか?個人自由尊厳を保つための利害調整をするのに、それより良い方法が見当たらないから。なぜ個人自由尊厳を追求するのか?よく生きたいから。なぜよく生きたいのか?そういうもんだから

中学受験についての疑問

最近SAPIX廃課金して子どもに難関中学受験させる親たち、という話題をよく見かける。しか自分小学校から高校までずっと公立だったため、なぜ中学受験勝ち組への最短ルートみたいな扱いをされているのかわからない。

高校でそこそこの進学校に行って勉強を続けていれば、指定校推薦早慶上智ぐらい入れるし、予備校に通ってしっかり対策すれば、東大医学部だって不可能ではないと思う。

  

地頭がいいか公立のペースは遅すぎて苦痛という子が、少し試験対策して身の丈にあった私立中学に進学するのはわかる。

でも大切な子ども時代犠牲にして勉強してまで、難関中学に行くメリットってなんなの?中学によってはエスカレーター式で大学進学できる、親のステータス、他にある?

結果的予備校に行かずにすんで安上がりだったりするのかな?

ゼミ

急に、何の脈絡もなく「私ってLGBTなんです」って言いだした同級生のことふと思い出した

普段から割とひとりで行動するタイプの子だったかゼミ仲間のだれも彼女と授業以外でほぼ喋ったことがなくて、自分もそうだった

から(なんで私たちがいるところで言うんだ…?)ってみんな思ってたと思う、教授もさすがに困惑してた

でもその子はなんともないトーンで「女でいることが苦痛」「女扱いされるのが嫌」「本当は女子トイレに入りたくない」「スカートなんて絶対履きたくない」…みたいなことを続けざまに言った

失礼とは思いつつもなんか新たな視点みたいなものを得た気分だった。人生でそう出会う機会が無いからこそマイノリティって呼ばれるんだろうし

一番面白いのが、そこが女子大だったってこと。

の子、今何してんのかな

2023-02-09

anond:20230209221142

とんでもなくIQがかけ離れた人間と話すと人は苦痛を感じるらしいか

大半の人は限界集落で暮らすのキツくない?

あんまり長くいると

障害者施設で惨殺を行った奴みたいな気分になるんじゃない?

俺はぼっちちゃんではなかった(絶望

からぼっちちゃんにならなくていい(反転カタルシス

ぼっちざろっくのアニメを見ている頃、俺はいからぼっちちゃんになりたくてたまならかった。

ぼっちざろっくの原作は前に3話ぐらい無料で読んだけど、その時は「ふっ……憐れな音楽女め……」と見下していたのに。

ぼっちちゃんみたいに努力たかったし、ぼっちちゃんみたいに可愛くなりたかったし、ふたりちゃんみたいな妹が欲しかったし、ふたりちゃんの残り湯に浸かりたかった。

そんなものは一時の迷いで、ぼざろが終われば「ちょwwwww大正野球娘キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!これは期待wwwwww」してると高を括っていた。

だが実際には、俺のぼっちちゃんになりたさは一月が過ぎても冷めず頭の片隅ではいつも結束バンドの歌が聞こえていた。

何故、俺は、ぼっちちゃんになれないのか。

それを分析するための研究が始まった。

無数のブログを読み漁ったし、自分性格人生も徹底的に洗い出した。

答は得た(エンディングスチル)。

俺とぼっちちゃんには大きな違いがあって、だから俺はぼっちちゃんになれず、そしてそれはぼっちちゃんになる必要のなさを意味していたことを。

その答とは、俺は「寂しがり屋」ではなく、ぼっちちゃんは「寂しがり屋」だということだ。

俺は孤独を愛しているし、孤独愛する人を愛している。

友達ランキングの一位はいつも孤独で、二位を争うのは孤独あいする誰か、大抵の場合自分自身だが、時折孤独の愛し方が好ましい友人に出会ったりもするがお互いが孤独を愛するため気づけば離れていく。

ぼっちちゃんは違う。

孤独を愛してなんかいない。

人と触れ合いたいという願いを持ちながらその精神構造から繰り出す無数の奇行により気づけば1人になっていく。

そしてそれに苦しんでいる。

俺は孤独でも全く苦しくない。

お互いに人といる状態苦痛を感じるというのは同じだろうが、それでも人を求めるぼっちちゃんに対して、俺は人を求めることをもう辞めている。

絶対的に違うのだ。

1人で食っていく方法さえ確立できれば、あとは金を稼ぐ以外の時間孤独に楽しく暮せば良いのが俺だ。

だが、ぼっちちゃん孤独なまま金を稼ぐことが出来るようになったとしても人の温もりを求めて彷徨うのだろう。

飢え方が全く違う。

というか俺は全く飢えてなんか居ない。

満たされてしまっている。

幸福という天敵を前にして、俺の中の創作意欲はもはや完全に消え去っているのだ。

気まぐれな承認欲求の元に、時折ふとそれがあればと求める時はあるが、実際にはそんなものを燃やしてまでチヤホヤされる気なんて無かったんだ。

覚醒したぼっちちゃんは語る「チヤホヤされたい。今度は皆で」と。

俺は違う。

チヤホヤされたいなんて特に思ってない。

その差だ。

俺はぼっちちゃんにはなれない。

なる必要がない。

もう俺の幸せをつかんでいる。

でもふたりちゃんの入ったあとのお風呂には入りたい。

処女捨てたコメ返

 https://anond.hatelabo.jp/20230118040054 を書いたひとです。

 思い出して見たらコメントがいっぱいついてておもしろかった。みんな読んでくれてありがとう。なんかにちゃんねるの空気思い出して楽しくなったかコメ返します。

 ちなみに、佐伯インティ誰ってめちゃくちゃあったから補足しとくと、YouTube検索してください。気軽にいろんな意見を見れるし、分からないところではちゃんと調べてくれる姿勢が好きなんですよ。ちなみに他にオススメの性に関する学習方法あるひとは教えてくれると助かります

 >29歳の処女男性視点から価値があるのかないのか、俺にもわからん。でも最中描写はまあまあ良かったので★5です。次回作に期待

 :次回作は未定です。最中描写を褒めてくれてありがとう女性処女にどこまで価値があるのか、年齢的な制限は大きいのか、男性視点の話は私も興味深いので知りたいところです。

 >えっオナニーしたことないの!?さきに「はじめてイった」アチーブメント解放しろ!!!!!!

 :ぐう正。

 >女の人生はイージー

 ;どしたん? 話聞こか?

 >処女捨てたばかりの女がめちゃくちゃ上から目線で男を講評してて笑う

 :上から目線になってたならごめん。後々の自分が見返したとき笑えるようにと主観重視の備忘録にしたせいですね。

 >増田はたった一回のセックスで偉そうに語っている一方、俺は俺のことが大好きな妻と週一でセックスしてて1回のセックスで5回ぐらいイカせ、イク時には「好き💕好き💕」と連呼されているのであった。

 :幸せなご夫婦観測できてよかったです。ご同業でないことを祈ります

 >そんなもん特別ものじゃないよ、誰もがとっくに通ってる道、長文でこんなん書くのは恥ずかしい事だと理解している?

 :そうなんだよね。ところでこれ冒頭に「備忘録」って書いてあるんだけど、理解している?

 >これいつまで続く?の感覚が拭えないまま10年以上経ってしまった そろそろ女性風俗に行こうと思ってる

 :やっぱりそういうひともいるんですね。性って体質によるところも大きいみたいだし、難しいですよね。行ったらレポください。

 >俺も若い時はオナニーのほうが気持ちいいまであるなって思ってたけど、結婚して2、3年くらいしてからのほうがセックスした後の気持ちよさも精神的な幸福度もぐぐぐっと増してきたから、相手によっても関係性でもその時の状況でも、全てによって感じ方は変わるもんやで

 :そうなんだ。精神的なところが大きいだろうなとは感じていたので、勉強になります

 >風俗童貞卒業したやつみたいに浅いな

 :私もそう思う。

 >というかフリーの立ちんぼか風俗嬢だと思うよ

 :マッチングアプリって書いただろ。

 >愛のあるセックスをするのです 貴方に足りないのは愛です 粘膜を擦り付ける運動ではありません 💖👼💖

 :百理ある。

 >まあ、相手にとってもアチーブメント取得のために数こなしてるだけだしな……。

 :数こなさないと手に入らないアチーブメント、あるよね。

 >閑話休題と書いてある文章は全部空想

 :気持ちは分かるけど、これって備忘録なのよね。

 >すげえ上から目線イラッとする。まあ経験できてよかったね

 :ありがとう

 >セフレかどうかはどうでもいいんだけど、好きな相手とするのは別物級にいいぞ。次はそっちをアンロックするんだ

 :具体的な目標設定をありがとう! アンロックできたらいいな。

 >濡らすために下触るんだから、濡れてない状態で触っても別にいいんでは。 単に増田の好みかどうかってだけだろ。

 :そうなの!? 濡れてない状態で触られると痛いって勉強してたから、濡れてないときに触るな! 痛いだろ! と焦って怖くなってたよ。そういうものなんだね。

 >イッたことないのもったいねえ!紫の細いやつ最強だよ。マジでおすすめ

 :メチャためになる隙自語だった。ありがとう。おまえも下ネタはてブを書かないか

 >うはぁ、これは痛い。 童貞捨てた男子がイキってるのを見てる感じの痛さだわ。

 :備忘録ってry

 >セックスはともかくいい雰囲気を続けるのが大事やな

 :先生! そういうのもっと! 書いて! 先生

 >自分自分自分自分自分自分!な感じが手帳持ちっぽくてとても良い

 :ありがとう。直したいんだけどね。いい薬知らない?

 >俺は引きこもりだった24歳の時に童貞五反田韓国エステで捨てたけど、相手女性の顔はよく覚えてない

 :隙自語で文学をお出しするな。おまえは芥川賞狙え。

 >実際は赤ちゃんプレイをしていたなら謝罪しま

 :赤ちゃんプレイはしていないので謝罪しなくていいです。

 >急に閑話休題って入る二次創作小説正直マジで気持ちいかマジで辞めてくれ

 :書く方は賢そうに見えるうえに段落として便利なんだけど、やっぱり読む側からすると違うよな。ごめんな。

 >解除したのは実績じゃなくて呪いの方では

 :マジ!? だったらありがたいな。

 >盛り上げるための「好き」を本気にされてストーカーになったら困るし 全然合理的じゃないだろ

 :たしかに! ところで一応こちらは本気で相手を好きになろうとがんばっていたのですが、その辺を加味しても合理的ではないのでしょうか。

 >歴10年以上でイッたことなかったが、子作りするときにイキまくった。

 :生きたエロ同人じゃん!!!!???? ありがとう!!!

 >アラサーじゃないじゃん! 2411ヶ月じゃん!!!

 :そうなの……? 25以上はアラサーって教わってたから……その辺も文化圏によるんだね……。アラサー(広義)とかにしたほうが間違いなくてよかったかも。ごめんね。

 >女Aの意見全女意見みたいに受け取るのやばい

 :これは本当にそう! 私は私の所感しか出力できてないから、そうじゃないひともたくさんいると思う!

 >本当に好きな相手とやらずに適当アチーブメントのためにやるとか虚しくなりそう。 かわいそうな性格してんな。

 :それな~!

 >ただ20代後半をずっと斜に構えて30超えてからうっすら焦り始めると手遅れになる可能性があるし、他人ケチつけてばっかで神経質で自己中な女は美人でも全然結婚できていない

 :やっぱり最終的には性格だよね~。

 >私も同人やってる女だけど、普通に生きてたら高校大学経験することだし、誰でも通ることをこんな大袈裟に書くあたり流石手帳持ちだなと思う

 :普通に生きてこられなかったんだよね。

 >あー、うんこ感覚なのか。だからアナルも大差ないしOKする女が多いの納得した。

 :感覚は人それぞれだから納得しないでもろて……。

 >ブコメトラバが叩きまくってるからどんな酷えことが書いてあるんだろうと思ったら全然問題なく参考になる増田だった。ちな素人童貞

 :参考になったならよかったです。公開した甲斐がありました。

 >障害者手帳三級って精神ならまあまあ重いし辛いはずだから文章に辛さや苦痛が出てなくて、意識して隠してるならものすごい忍耐力だなと思った、もしそうならそこを讃えたいしあんまり無理するなと言いたい

 :精神で~す! 発達も併発してます! 「異端であることを理解したうえで、そのように振舞わなければいい」とかいうキンブリ精神を参照してがんばって生きてる甲斐ある! まあ自分が分かってないだけで障害出ちゃってるんだろうけどな! 優しさをありがとう

 ところでコメ返って文化もう死んでたりする? だとしたらかなり恥ずかしいんだけど……。

2023-02-08

職場で逆スメハラを受けているので不登校になりそう

毎日特定人物から影で「クッサ……」「なんでこんな臭いんだろ……」「風呂入ってないのかな?」って言われてる。

辛い。

家に帰って靴を脱臭用のドライヤーに立てかけると1分後には凄い匂いがしてくるし、実際臭いんだと思う。

でもオッサンの靴が臭いのなんて当たり前じゃん?

つうか人間なんて皆大なり小なり臭いじゃん。

直接「臭いがキツいので、なんとかしてください」って言われてオススメ消臭剤とか渡されるなら俺も反省して今履いてる靴捨てて買い直すとかするけど、ちょうど聞こえるぐらいの陰口で毎日「クサ……」「クサ……」「クサ……」って囁かれるのは辛い。

学生時代電車の中で笑う女子高生が俺の顔をからかってるんだという妄想に取り憑かれていた頃を思い出させる。

なんだろうな……単に自分体臭が薄いっていうだけで他人苦痛を与えていいって思いこんでるのが許せないんだよな。

脂ぎった体で産まれてきた奴がフォークダンスに参加するのは学級会案件だけど、参加しないのは授業態度がゴミなので内申点没収ですの世界社会人になっても続いてるとは思わなかった。

本当に辛い……俺が3万ぐらい銀行からおろし普段遣いの靴を2足一気に買い換えれば終わるだけなんだろうけど、陰口でこそこそ悪口言ってる奴に成功体験を積ませたくない。

さっさと直接言いに来いよ「臭いんですけど」ってよ。

なんなんだよ。

お前なぁ……半端な安全圏でコソコソ陰口言ってるだけで自分の思い通りになるなんて思ってるんじゃねえよ。

お前のやってることもハラスメントなんだよ!

無能な部下の存在が逆ハラから上司が「君、流石に無能過ぎるよ」って指導もせずに「(チッ……つかえねー……つーか顔キッモ……クッサ……モテないんだろうな……女からしてもこんな無能じゃ……)」ってこそこそ影で言ってんならそれもハラスメントなんだよ!

ハラスメントによって社会を変えようとするな!

その態度をお前が取り続ける間は俺は自分を変えたりしねーよ!

俺がここまでならやっていいの範囲対策はするけど、お前のための特別対策なんてしねーよ!

この逆ハラ野郎が!

クソが!

テメーのハラスメント自覚持て!

お前が不登校に成れ!

フーフー……

同好の士で集まりたがるのに共感できない

アニメ音楽などのコンテンツ摂取する趣味で人とつながろうとするのにいまいち共感できない。


若い頃こそ趣味を熱く語り合う人が居ると楽しいだろうと思っていたものの、趣味繋がりで出会った人間と悉くノリが合わず、段々会話が苦痛になっていくにつれそういうも気持ち萎んでいった。趣味を語る以前に会話自体が成立しない事が多かった。

振り返ってみれば今までの人生で出来た友達感性は合うもの趣味が合わないか、多少合ってもガチガチにはのめり込んでは居ない連中ばかりだった。


ぶっちゃけこの手のコンテンツにドはまりしてる人間って基本的にかなりキモいし、面倒くさいのが多い。会話が成立しないレベルの奴は山のようににいる。

自分もそのキモい人間の一人だという確信はある。まあ一人でやってる分にはキモかろうとどうでもいい、そういうもんだし、キモさ上等でのめりこんでいってこそだと思う。

だがそのキモい連中同士でつるんでワチャつこうという気持ちに全く共感が出来ない。

己のキモさは己で分かっているだろうに、自分と同じような人間に近づこうと思うか?


例えばアニメ。お前らが好きなのは、かっこいいかわいいキャラストーリー展開や世界観であって、同じ物をただ見てるだけのキモい人間ではないだろう。

例えば音楽イヤホンヘッドホンから流れてくる音に耳を澄ませたいのであって、同じ曲を聴いてるだけのキモい人間の声が聴きたいわけではないだろう。


同好の士で集まりたがる人間というのは、今まで出会った同好の士の引きが良かったのか、コンテンツを語る相手が居ないと死んでしまうのか、それとも根本的に私と人間性の何かが異なっているのだろうか。

2023-02-07

anond:20230207215143

男性去勢女性への避妊手術を義務化しよう

子供もこの世界に生まれ苦痛を味わうことがなくなるし、全員が幸せになる

anond:20230207210011

勉強が出来る才能の有無はガチである

勉強苦痛になる人と楽しい人がおるからな 楽しいひとは勉強することが出来る才能があるんや

2023-02-06

anond:20230206180012

俺もそうだったよ

でも俺は普通じゃなくなってしまったんだ

私物キーボードが使える現場毎日文字を打つのが楽しくなる代償にメンブレンを使わないといけない状況が苦痛になってしまったんだ…

2023-02-04

anond:20230204215658

膣が小さい女性デカいと苦痛なので小さいちんこしか苦痛のない挿入によるセックスはできないけど、膣のサイズ女性自身にも分かりづらいし、誰もサイズではマッチングしないのは悲劇だと思う

小さいちんこはやさしさの結晶なんや

anond:20230204163520

なんで交際したいの?

例えば友達とか同僚ではだめな理由があるんだと思うんだけど、そこの差分がその女性にとって苦痛だったら付き合ってくれっていうのは酷では

増田が考えてみた結果、もしそばにいたいというのが核心なのだったら、辛抱強く友達や同僚としてそばに居続けて、相手から「こいつは無理を強いてこないな」と信頼を勝ち得た頃にアタックし直したらワンチャンあるかもね

なお、ASD性質が魅力的にうつるのは個人的にもすげーーーよくわかるけど、どんなに愛しても向こうから愛されないし長年の積み重ねとか一切関係なく簡単に捨てられることが普通に起きるので基本おすすめしません

と言われても惹かれるもんは惹かれるよねわかるでもメンヘラになりたくないならやめたほうがいいでもわかるわかるよ…

バイト先の好きな人にフラれた

自分大学生男 相手社員女性 数歳年上

 数ヶ月前に入ったバイト先で出会い、好感を持って何度か食事に行ったりデートっぽいこともして、この前告白をしたのだが振られてしまった。

 相手はかなり独特な感性価値観、立ち居振る舞いを持っている人で、自分はそこに惹かれている。ASDっぽいなとも思っているのだが、それが悪い方に作用しているようには思えない。

 自分が振られた理由を本人がきちんと教えてくれたのだが、

・男女交際をすると、感情が揺さぶられてしまい疲れる。

毎日9〜10時間寝るロングスリーパーなので、正社員として働いているとそれだけで時間的に精一杯で、君の期待するような交流頻度(LINE電話)を作れないと思う。

容姿的にもつりあわないと思うので(自分彼女が劣るという意味で)、一緒に歩いている姿を想像すると苦痛だ。

彼女は街中で容姿が不釣り合いのカップルを見ると胸が痛くなってしまうらしく、それが嫌だという話を聞いたことがある。

 自分としては、相手の条件にすべて合わせてもいいか交際したいのだが、正直こういう価値観の人に出会たことがないので困惑しているというところだ。

 自分で言うのも何だが、自分スペック的にそこまで悪いという訳でもないと思うので、どう突破口を作っていけばいいかアドバイスが欲しい。

寒いから心が錆びるのか

心が錆びているから寒さを感じるのか

季節の中で、生きるだけで苦痛に感じる冬は嫌い

夏も嫌いだけど、冬は活動すらことすら試練に変えてしま

2023-02-03

三次元推し活したら自己肯定感が下がった

昔、私の推し2次元しかいなかった。その時はアニメ見て、ゲームして、twitter感想呟いたりTL見たりでほとんど外に出ず推し活できていた。

この頃は他人自分を見られる機会というか、〇〇のファンの一人として見られることが少なかった。だから別に自分の好きな濃さの化粧をし、動きやす機能面重視の服を着ていた。特段自分の顔は嫌いではなく(大好きでもないが)、BMIも適正体重だけどぶくぶく太ってる風には見えないから特段気にしていなかった。

たまーに行くリアイベやコラボカフェちょっと苦痛だった。周りはさして気にしてないかもしれないが、ファンの一人として行く以上、私がおかしな真似をするとそのイメージ作品に付きかねない。ヤベェヲタクがたくさんいるからってどんどんファンが離れていく作品も少ないが存在するから気をつけないといけない。だから私は普通の枠からはみ出ぬようなファッションメイクをなるべく心がけていた。でも大勢ファンもいるし、何より推しは生きていないので自分を視認することもない。小綺麗にして外出するプレッシャーは辛かったけど、特別重く精神にのしかかっている訳ではなかった。

ところが推し三次元になると話は変わってくる。

まず、同担を見る機会が多い。当然現場に行けば同担存在する。二次元現場でもいたが、買い物をしたりご飯を食べたあとは即解散するのでそんなに同担をまじまじ見る機会はなかった。三次元場合衣装替えのとき推しを見たときに端に映る同担がまぁよく目に入る。

そして色々考える。めっちゃ細いなあの人。良いな可愛い服似合って。うちわ気合入ってるな。そうかと思えばあの人、なんであんなに毛先ボッサボサなの。爪の甘皮そのまんまか?眉の処理も甘くない?だが、その自分の心の中に浮かんだ言葉自分ブーメランで刺さる。twitterで見るようなオタク嘲笑はそのまま自分にぶっ刺さるのだ。

更に、推しこちらを見る可能性がある。自意識過剰だとか認知がほしいとかそういうことではない。汚い自分を見られる可能性があるということだ。本当にやめてほしい。モブFくらいでいさせてくれ。こんな変なやつがファンにいると思われたくない。

そんなこんなで毎度毎度強迫観念のように化粧をし、普通の人から逸脱していないか心配になりながら現場へ向かっている。昔はどうとも思っていなかったが、今は自分の丸い肩も大根足も集合体恐怖症の人が倒れそうな鼻も大嫌いである。私より金を費やす偉い同担もいるし、私より可愛い同担もいる。自己満足推しを消費してる価値のない生き物がもさっと存在しているだけ。

化粧用の電気のつかねぇハリウッドミラーに映った大嫌いな自分と格闘し、また現場へ向かっていくのだろう。

2023-02-02

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

やっと掴めそうな幸せを一瞬でだめにしそうで怖い

30代後半から結婚相談所お見合いパーティ街コンの類の婚活10年以上続けて、ずっと鳴かず飛ばずでもうだめだと思って諦めかけた時に、去年、奇跡的にやっと結婚相手出会うことができた。

俺は底辺4大卒40代後半地方在住の男で年収は400万ちょっとKKOを絵に描いたような男だ。

結婚前提でのお付き合いがなんとか続いて、お互いの職場や家庭などの事情もありあと半年もすれば結婚の予定となった。プロポーズokしてもらえた。

だけど、やっとつかみかけたこ幸せを、しょうもない原因で一瞬で失ってしまいそうで怖い。

彼女出会うまで、はっきり言って10年間、俺にはロクな出会いがなかった。何人もの女性理不尽なフラレ方をして、心底嫌な思いばかりして全く無駄しか言いようのない形で時間お金もたくさん費やしてしまい、得るものが何もなく辛かった。全く無駄10年だった。ここまでだめだなんて、やはり自分自殺しなければいけない人間なのだと怒りと悲しみに震えた。絶望だった。毎日苦痛だった。このことは彼女には話していない。

それなのに今の彼女出会うことができたのは奇跡以外の何ものでもなかった。

だけど、こんな世の中が、そんな簡単にうまく俺に幸せを認めるわけがない。絶対になにか酷いことを俺に仕掛けて俺を打ちのめそうとするに違いない。

から俺はこの世の中が恐ろしい。

今度は一体どういう形で俺に絶望を突きつけようとしているんだろう?

彼女絶対に不幸にしたくない。結婚結婚生活は絶対成功させたい。今までのツケを取り戻したい。人並みの人生を送りたい。今までの悔しくて悲しい過去を帳消しにしたい!

それなのに、向こうは俺よりも一枚も二枚も上手で斜め先から俺を突き落としに掛かってくる。

頭も良くないし気力も金もコミュ力も乏しい俺は多分一瞬でやられてしまう。

お前らみたいに健康で頭がよくてコミュ力もあってお金もあれば、こんなことにはならないのに。

たった少しだけ、ほんの少しだけでも一つだけでもなにか人並みの力があれば、なんとか切り抜けられるかもしれないのに、

畜生!!!

どうすりゃいいんだ!!!!!

2023-02-01

YouTube投稿日記 (23/2/1)

いままで字幕付けてそれを朗読したナレーションを付けていたが、滑舌が悪すぎるのと、朗読が予想以上に苦痛ということに気が付いた。

今回の動画ではじめて、先に音声を収録し、それを書き起こして字幕を付けるという形にした。

「あー」とか「えー」とかがめっちゃ入るのだが、何となく自分動画という感じがしてうれしい。

投稿から10時間経って再生数はまだ二桁で、 インプレッションクリック率は1.8%。

クリック率については「平均4、5%で、10%を超えるとすばらしい」みたいな記事を見たのだが、みんなそんな行ってるのか。

ショート動画を除くと軒並み2%弱なのだが。

10分ほどぐだぐだしゃべっていて長いのだが、分析情報を見るとたぶん2人ぐらい完走してくれた模様。

ほんとうにどうもありがとうございます

今日も一本上げたいが、間に合うかなぁ。

転職するとき真っ先に諦めるべきってどれかな?

今の状態

29歳 女 たぶん永久独身

地方国立院卒 工学

技術総合職

勤務地都市部

完全週休二日制

家賃補助あり(あと5年、その後補助無し)

月給 基本給30万+残業代(額面)

賞与 4ヶ月分ちょっと

年収 約550万(額面)

残業時間30~40時間、ごくたまに10時間の月と50時間の月がある

人間関係はい意味希薄なので楽だが、仕事面で本当に崖っぷちにならないとまともに助けてもらえない感がありつらい(相談しても流される感じ)

希望

技術総合職←これを変えない限り転職しても変わらない気がするが、これ以外経験として出せるものがない。資格もない。何も考えなければ書店員とか漫画編集とかしてみたい。但しスキル知識も他の条件を投げ出せるほどの熱意も何もない

・勤務地都市部←できれば東京大阪、無理なら地方都市

完全週休二日制←よっぽどやりたい職業でなければ絶対

家賃補助あり(あと5年、その後補助無し)←給与とのかねあい

・月給 基本給30万+残業代(額面)

賞与 4ヶ月分ちょっと

年収 約550万(額面)

←今は貯金しても自由に生きられて良い。多少下がってもいい。家賃補助ありで手取り310万、家賃補助なしで手取り400万とか…?今の職場だとあと5年くらいで昇格&昇給しそうなのが悩みどころ

残業時間30~40時間、ごくたまに10時間の月と50時間の月がある←20時間までなら苦痛じゃない

人間関係はい意味希薄なので楽だが、仕事面で本当に崖っぷちにならないとまともに助けてもらえない感がありつらい(相談しても流される感じ)←結局これが働いてみるまで分からないので辞めても意味ない気がしてくる

どれが一番高望みかな?

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん