はてなキーワード: 年始とは
ガチャも色々な宗教があるけど(FGOなら極大成功教とか単発教とか触媒とか)
個人的に効くと思っているのはガチャと同じぐらいの金額を寄付してから回すと狙っているのが出る、というやつ。
課金の言い訳だし、偽善かもだけど、誰かのためになるならいいかなーと思ってやってる。
そして結果がちゃんとでているのでよし。
※※
2020年は7~8万ぐらいぜんぶで寄付して、欲しかったキャラは大体きた。
課金額はその二割ぐらい。
私も行くつもりではいた
なのにこの数日間でコロナが急増して都内のイベントということで
私も正直行きたくなくなってきた
ただ、相手の家族はGOTOで家族旅行したり、そのへんあんまり気にしてないみたいで…
こういう価値観の違いで別れるのは勿体ないけど断って嫌われたくなくて困ってる
どうすれば上手く断れるかな
去年
https://anond.hatelabo.jp/20200101232410
を書いた増田です。
去年は散々な一年でしたね。
私も、去年は個人的にも色々と散々な年だったんですが、そんな中でも「年始には半分釣りでタイトルつけたけど、ほんとに人生変わったかも」と思うところがありました。
まぁ正確には、変わってきたかも、、、?ですが。
以下つらつらと書いていますが、まとめると
「100分で名著とは別のジャンルで、去年実感した「知識がつながって読めるようになる」が再現できた」
それでいて、
それによって、去年一年で少し世界が広がったと思いますし、それでいつつ、本業で必要な知識の深化も出来たと思っています。
これが何故出来たかと言うと、一昨年本業と関係ない本を100冊読むという行為をしたメタ効果じゃないかな、と思うわけです。
以下詳細。
いきなり自分語りスイマセン。
去年もちらっと書きましたが、私は趣味の一つとして持久系スポーツをやっています。
レベルとしては社会人アマチュアでは上位1-2%くらいには入っていましたので、まぁまぁ本気の趣味です。でした。
が、一昨年(2019)の末に足をボキッとやりまして、都合4ヶ月ぐらい走れませんでした。
長い時間をかけて鍛えてきたものが為す術なく失われるのを見ているだけという喪失感は中々きつくて、だいぶメンタルやられました。
の上、御存知の通りコロナで夏以降の大会も全て中止、日常復帰後の練習モチベーションも上がらず正直一年で別人レベルまで体力落ちたと思います。
健全な肉体に健全な魂が宿る、あれは「だったらいいな」という話らしいですが、少なくとも肉体が「健全でなくなるカーブ」を描いているときには魂も降下カーブを描きますね。
振り返るとマジで生活全般にやる気の出ずやっとメンタルが上向いてきたのが晩秋ごろ、という一年でしたが、唯一分量を維持ないし増加させられた生産的アクションが読書でした。
結構これに精神的に救われていた部分もあると思います(クソみたいな1日だったが一応本は読めた。。。と言う感じ)。
春頃はもう死にたいとか思った瞬間もあった気がしますが、今は寝たきりになっても少なくとも本は読めるな、という心持ちでいます。
気持ちがどんだけ落ち込んでいても、ベッドの中でできる生産的活動がある安心感があるという感じです。
100分で名著解説本で掴んだペースを維持したかったのもあり、読書の方向性を広げる方向として去年はNHK出版のテキストを中心に選びました。
本の物理的サイズ、厚さ、章毎の分量等々が似ていたからです。(これは今まで読んでいた場所、時間、等々がそのまま続けられるということです。)
あと、NHKが好む文化人というのは大体決まっているので、百分で名著シリーズで知っている人が著者だったりして安心感あります。
結果読んだ数(下記しますが、28冊)が物語っていますが、良かったです。
NHKは番組内容とか受信料であれやこれや言われることもありますが、教育系のコンテンツは極めて良質だと思います。
前置きが長くなりましたが、特に読んでよかったのが宗教の時間シリーズです。
最初の7-8冊程度は、これは求めているレベルを超えている、九分九厘内容忘れるなと思いながら読んでいましたが、
これも何冊か読んでいうちに「知識がつながって」読めるようになってきました。
この年になっても、何かを身につける、学ぶことができる。それは読書による独学だけでもある程度可能である、ということは個人的に心強いメタ経験になっています。
逆に言うと最初の数冊はほぼわからないままなので、数年後また一気に読み返したいですね。
去年は、自発的にはまず読まないであろう本も、読んでみたいと思っていました。
そのための方法として、友人におすすめの本を聞くという方法を取りました。
また、一週間以内くらいには実際に読んで感想を伝えて内容についてやりとりするというマイルールを作りました。
これによって狙い通り、新しい関心フックが幾つか作れましたが、想定外の効果としてある程度親しくなった人とさらに距離を縮める手段としてかなり有効だったように思います。
一昨年以前の私だったら、それが有効だと知っていても負荷が大きかったでしょうが今なら別に無理せずやれる、むしろ楽しい、というところがポイントです。
今のところ猛烈につまらないものを紹介してきた人がいないのもありますが。。
何かについて知りたいと考えた時、ネットで検索するという初動は変わりませんが、さらに知りたいことがあるor体系化したいor記憶への定着率を挙げたい時、本を読むというアクションが自然に追加されました。
また、読書をするにあたって、ちょっとした障害になっていた事が怖くなくりました。例えば下記のように。
・中断:面白そうな本を見つけたらそっちを読み出してしまう。中断してもまた一週間もしたら読めるのだから。もし中身忘れていたら都度振り返ればいいのだから。とシンプルに考えられるようになりました。自由です。
・積読:いま読めなくても恐れることはない、そのうち読めると素直に考えられるようになりました。流石にそろそろ消化に一年ぐらいは掛かりそうなくらい本が積まれていますが、現在のところ三年後の自分を信じられます。
・読書履歴・読書キュー汚染:穏やかでない単語を使いました。これは要するに「話題になっているけど、こんな俗っぽい本を読む時間を~もっと重要な本が~」とか考えなくなったということです。気になったら読みます。
これらって結局全部やらない言い訳だと思うんですが、単純に読書に対する心理的ハードルを下げて読書量で解決するというパワープレイ(一昨年の私比)が可能になりました。
一昨年解説本を100冊読んだのは運動部一年生がやるような練習のための練習だと書きましたが、あれはそんなに外してないなと今でも思います。
百分で名著シリーズ:12冊(2021年1月分の「資本論」も、もう読みました)
で、個人的に出色なのは教養系の読書がたっぷりできたことより、仕事の本がたくさん読めたことです。
去年までは年間7-8冊ほど読んでるかな?という感じでした。
ところが、今年は読書に占める仕事本の割合は減ったにも関わらず、倍以上読めました。
本を読むという行為自体がスムースになったと言うか、「仕事の本は(趣味・教養の本より)重要である」という心の中の序列がどうでも良くなり、いつかは読めるのだから、になった効果だと思います。
はてなあたりで使われがちな「文化資本」「分断」あたりの用語の社会学的なバックボーンについて理解できました。
はてブ見てると「社会学者って、、、」と思うシーンも多いですが、必要な学問だと捉えなおすいい機会になりました。
面白くない話として社会を伝えて分析するのが社会学、という分類はなるほどと思いました。
逆に言えば、美しい弱者、貧者のストーリーなんかばっかり見ている人は社会学者とは言えないのだなと。こういう人はてブあたりでよく見る気もしますが。。。
年末だったのもあり、久しぶりに放送の方も全て見たのですが、やっぱりできたら放送も見るべきですね。
解説本の著者の言いたいことが、スルスル入ってきます。それと、伊集院光さんやっぱすごいなと。ああいうレスポンス返せる人間になりたい。
能楽師の安田登氏解説の古典説明本です。下記する「史記」でもそうですが、
漢字の成り立ちに纏わる深い知識(今ある漢字が成立した年代には開きがある)から独特な解釈をされています。
これが真実なのかはわかりませんが非常に興味深く、この著者の著書をあたったり、この視点で更に歴史を追ってみたいなと思わせてくれる本でした。
安田登氏の能舞台も見てみたいと思ったのですが、昨今の状況では難しいですよね、、、今年あたり何処かで見に行けるといいな。
タイトルのとおり、経典や歴史的事件ではなく残っている手紙から親鸞聖人の人物に迫ろうという趣旨の本です。
上記したとおり「何冊か読んだ効果」が大きいのでしょうが、これ読んで、はじめて浄土真宗わかった気分になりました。
ちなみにうちは曹洞宗なんですが、曹洞宗はいまのところわかったと思う瞬間がないです、、、
観無量寿経をベースに、浄土系の教えが中国~日本で花開いていった過程を追った本です。
私が読んだ中では最も単独で理解しやすく、去年おすすめした「集中講義・大乗仏教」と合わせて読むとより日本仏教の流れが理解できるかなと思いました。
宗教の時間は多くが前後編の2冊構成なのですが、1冊構成なのも読み返しやすくて良いです。
著者の釈徹宗さんには、もっといろんなお経の解説書を書いて欲しい、、、!!
単純に、日々の話題の元ネタとして興味深くまた著者が「面白い人」であると感じてとても読みやすかった。
独立した章立てで分割した読書もしやすく、何方にもおすすめできる本だと思います。
子供向けに実施された19世紀の科学講義を書籍化したもので、科学レクチャーの傑作と言われているそうです。
当時はプロジェクター等も無いため図があまりなく、正直、本として読んだだけでは当時の雰囲気を十分に味わうことは出来ないかと思ったのですが、
ファラデーという当代最高の学者がが全力をもって子供たちに科学の楽しさを伝えようとしていることはとても良くわかりました。
去年は西欧文明というか西欧社会の限界的なものが色々見えた年かなとも思うのですが、ソロモンの指輪もそうですが、こういった本を著した方々が繋いできたものはやっぱり尊いなと思います。
100分で名著の解説本を読んでから、絶対に読もうと思っていた原典の一つ。
下記の、薩摩焼窯元めぐりと合わせて水俣に行く前に読みました。
内容については私が今更感想をいうのもあれなんですが、「読む前と後で違う自分になっているような気がする」読書体験ができる数少ない本の一冊と思います。
あとがきにある通り、書かれていることは読んだ印象より遥かに創作の比率が高い、ということを差っ引いてもこれは日本人全員が読んだほうがいいんじゃないかと。
恥ずかしながら初・司馬遼太郎でした。焼き物が好きで窯元めぐりも趣味なもので、薩摩焼の里をめぐる前にと思って読んだんですが、面白かったです。
声に出して読みたい日本語というか、何でしょう、文章がうまいと言うより文章の響きが格好いいというか、流石昭和の大作家ですね。一気に好きな作家リストに載りました。
今、ちょっと重めのものもと思って坂の上の雲もちょっとずつ読んでいます。
タイトルの付け方も最高にうまいですよね、、頭にのこるというか。
そろそろ付き合いが20年近くなる友人が数人いる。皆海外や別の地方にいるが、年末年始の時期は地元に戻り年明けのカウントダウンは集まって一緒に過ごすのが通例だ。得難い友人だと思うし、出来るだけ長く付き合いたいと思う。
去年から付き合っている彼女にこのことを話したら、「私とは年始を過ごさないのに、その人たちとは一緒にいるの?」と非難混じりに言われた。
彼女は年末は新幹線でウン時間の実家で過ごすのが普通らしい。が、今年はなぜだか帰らない。聞けばその理由はコロナとかではなく、ご両親と喧嘩したからとのことだ。
その話からの上記発言である。完全に自分の都合、自分が寂しいからって理由だけで私の交友関係にここまで言ってくるの、どう思います?
【要約】
【詳細】
年始(1/5~6or7)に彼氏が東京に来るんだが、まともなデートプランが思い付かん
助けて増田
『(料理が好きだから)かっぱ橋を見たい。他は...東京ようわからんしなあ、案内してや(関西弁)』
とりあえず1日目は、かっぱ橋とあわせて浅草でお参りしよう、と思うも、浅草ってどこ回ればいいのか、何度か行ってるのにも関わらず、あまりよくわかっていないのだ。
・雷門集合
・浅草寺を背中に右側を散歩。だいたいメンチカツ食べるぐらいしかしてない。浅草寺を背中に左側を散歩。だいたいイタリア(漢字)屋のジェラート食べるぐらいしかしてない。
お笑いとか見た方がいいの??私笑いのツボ深すぎて大抵のお笑い番組笑えんのだが...
2日目以降については未定である。
東京駅丸の内ぐらいは見せた方がいいとは思っている。が、他は。。。
【プラン1】
【ご飯系】
・レモンパイ(浅草西)(イートインありません!その通りです!)
【観光】
【検討】
・国会図書館(桜田門)(料理系の評論同人誌を見たいが怪しい 下見無しには採用できない)
【またいつか】
今年の所謂年末年始は半分以上勤務予定で、丸一年田舎に帰れていない者の取り留めのないつぶやきである。
患者さん(以後患者)は感染予防の意識があるのかないのか、しゃべりにくいという理由で高確率でマスクをわざわざ外して話そうとするのを毎回マスクをつけてくださいというのにも疲れてきた。正直あなたのために言っているのではなくこちらを濃厚接触者にしないでほしいという気持ちだけである。個室の患者にマスクなしの状態で泡をとばしながら詰め寄られ二重の意味で怖かった。高齢者とはいえ大柄の男性に詰め寄られることがどれだけ怖いか想像してほしい。高齢になればなるほど理性の箍が外れるのか威嚇や恫喝は当たり前で、何度も詰め寄られたり物を投げられた。コロナ患者はベッドを長期間占有するので経営と人員が圧迫される。医療機関への例の20万円はまだ…?コロナ病棟に関わる時の緊張は言葉に尽くせない。どこの病院も面会謝絶で患者はストレスが溜まっているのかスタッフに対する当たりがきつい。そしてすごく絡まれる。病気というストレス要因にさらに負荷がかかっているからしょうがない。
ただ、前からだけど正直男の人に夢が持てなくなった。女性も獰猛な人がいるので性別に限らないけれども。やっぱり筋肉量の差というか物理的な差は大きい。大柄な人を見ると将来介護大変だな…せん妄の時の抑制とか薬剤の調整難しそう…とか思ってしまう。そういえば記憶から抹消していたが、以前男性患者に言葉のセクハラ受けたことが何回かあったな…。とめどない不快感と予後不良な患者だということ、こういう心理状況だから言っているんだろうなっていう予測と。でもやっぱり気持ち悪さが渦巻いて、一瞬絶句した後受け流したけど、今思い出してもやっぱり気持ち悪い。今まで誰にも言ったことないけど気持ち悪かったよ。どの接客業にも有り得る話。
医療従事者でも危機意識はばらばらだとは思う。なぜ三世代同居の同僚の方が一人暮らしの自分より危機管理が甘いのか(食事等)疑問である。自分が感染していても自分が一人で苦しむだけだが、あなたが感染すれば祖父母を殺す可能性があることに意識が向かないんだろうか。我慢しているから…みたいなことを同僚が前に言っていたが、家族と同居してごはんを食べ、昼は他の職員と一緒にご飯を食べ、年始は家族旅行に行くと言っていたあなたのどこが我慢しているんだろうか。なったらなったときに考えるという他の同僚の言葉にボロボロに傷つけられながら一人でご飯を食べる。一般の人の無理解や行動にはそこまで傷つかないが、同職種の言葉や態度にはこんなに傷つけられている。クラスタ発生の医療従事者を断る医療機関のどちらの気持ちもわかるから辛い。友達からの食事の誘いを断るのにも疲れてきた。
少し前は所謂コロナ鬱だったんだろう、食事が食べられなくなって一か月で5㎏痩せた。体重が10%以上減少するのは正直危険だとはわかっていた。ここまで追い詰められたのは国試の時以来だったと思う。心の中をよくわからない不安が渦巻いて食べ物を見ても食べ物と思えず、ずっと動悸が収まらなかった。寝ることもできないし、這う這うの体でいつも通りの仕事をしていた。同期にも友達にも家族にも誰にも言えなかった。恐慌状態に陥って混乱していた。縋る思いで行った産業医に薬(ジプレキサっていう抗精神病薬)を飲んだ方がいいといわれて突っぱねて数か月、なんとか回復してきた。だって心が弱っている医療従事者に誰も世話してもらいたくないでしょう?別に薬を否定するわけじゃないけど、もう少し踏んばりたかったし、負けたくなかった。正直自分はあまり心が強くない方なんだと思う。夜な夜な色んなこと思い出してワーッとなるし、消えたくなる衝動が何回もある。生きたい人がいるとかもっといいことがあるとかそういうことじゃない。自分というものを飲み込んで、思考が覆われて身の置き場がない衝動。今は若さというか理性が衝動をねじ伏せているけど弱った時や理性が働かなくなった時が怖い。家族が死んだときの「もう逝ってしまった」という親の慟哭が耳に残って離れない。自分の患者が休み明けにいなくなっていることは何度もあった。老いも若きも関係なくあっという間に、少しのことで人は死ぬ。わかっているし、患者の死にももちろんダメージを受けている。それなのに家族というだけで死というものがこんなにもつらい…このダメージは何だろうか。ずっと前に祖父母がなくなったときに親がポツリと呟いたもうこれだけになっちゃったねという言葉が心に迫る。
当直明けのぼんやりした頭でこれを書いている。ずっと今年の頭からため込んできたよしなしごとをどこかに吐き出したかった。これくらいは守秘義務を逸脱しないし個人を特定されないと判断する。今年のボーナスは厳しいかもしれない。奨学金も家賃も待ってはくれないから働かないと。ほしいのは感謝でも賛辞でも卑下でもなく切実に金や資材だ。いつまで続くのか、そして出会いもないままこのまま独り身なのかはわからないが、だらだら頑張っていきたい。医療の基盤のお金も経済活動から生まれるので経済を回している皆さんには頭が上がらない。うまく言葉にできないが頑張ってくださいと言いたい。とある団体(グループ)のファンをしているが推しが楽しそうにおいしいものを食べて好きなことをしているのを見て救われている自分もいる。忙しすぎて机の上で突っ伏して寝ていたDrは、途中で何回も電話が鳴って起こされていた。その後食堂でスマホでドラマを見ながらご飯をかきこんでいる光景を見て好きなドラマをめいいっぱい見てくださいという気持ちになった。現場に差し入れというか製品を寄付して下さる企業もある。人が生み出すいろいろなモノに支えられている。ありがとう。
患者さんにはよくなってほしいし、予後が悪い人には少しでもいい時間を長く過ごしてほしい。自分が接する人は元気になって帰るというより完治しない病気とどうつきあっていくか、そしていつか訪れる最期を楽にするかという人が多い。痛みや苦しみをやわらげてあげて、ご飯を食べられるのならお楽しみレベルの好きなものをたべてもらって、お家が好きなら最期はお家で。家族の心の準備も大事なので少しずつ心づもりをして、家族も本人も穏やかに最期が迎えられるように。
この気持ちは嘘じゃないのに。
今年の3月頃、ジャンプで連載中の漫画、「ぼくたちは勉強ができない」がパラレルストーリー方式を採用して話題になり、先日無事完結を迎えました。
パラレルストーリー方式とは150話までを無印、151話からをRoute:ifとして、150話で結ばれたヒロインとは別に、各ヒロインと結ばれる結末を描くというものです。
ラブコメ漫画には誰と結ばれるかという結末を楽しむタイプのマルチヒロインラブコメと、どう結ばれるかを楽しむという過程を楽しむタイプの固定ヒロインラブコメがありますが、150話までをマルチヒロイン、151話からを固定ヒロインとして1つの作品で2つのタイプをやろうという方式です。
発表当時はネット上の一部で賛否両論侃々諤々の騒ぎ※1になりましたが、肝心のジャンプ読者には受け入れられたのでしょうか。
マルチヒロインと固定ヒロインはジャンルが全く別物であって、付き合ってからも続けるのは読者がついてこないというのが個人的な持論ではありますが、ヒロインを変えて結ばれるまでを繰り返す場合はどうなのか。
ジャンプ読者は受け入れたのかを掲載順と売上から見ていきたいと思います。
※1 参考
ジャンプラブコメ「ぼく勉」まさかのマルチエンド全5ルート連載決定に賛否両論の大反響【公式発売後版】まとめました。 https://togetter.com/li/1478920
『ぼく勉』問150:[x]=… 人類はマルチEND方式を生み出したがセーブする場面があるのだろうか… https://yamakamu.net/bokuben150
「ラブコメ漫画」でのマルチエンドはありなのか https://anond.hatelabo.jp/20200309211602
エロゲと少年漫画とラブコメと https://furanskin.hatenablog.jp/entry/2020/03/10/001941
「物語はそもそも誰のものか」を問う「ジャンプ漫画が複数結末を公式掲載」の話 https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2020/03/10/100146
マルチエンドの是非ばっかでうるかちゃんルートの感想を見かけないのが悲しいので書いた https://togetter.com/li/1479823
【ぼく勉】マルチエンドはどのように描かれるのか? https://talepop.hatenablog.com/entry/bokuben_multiend
作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい https://anond.hatelabo.jp/20200724234926
ジャンプでは主にアンケートの人気順で掲載順を決めるという文化があります。
掲載順はある一定の8週間のアンケート平均プラス商業的事情(似たジャンルは離す、お色気枠は一定以上上には行かない等)を元にいくつかのグループ(台割)が決められ、次の8週間はその台割の中で掲載されると言われています。
※8週ごとに区切っています。概ね左の8週のアンケート結果が右の回の台割に反映されていると思われます。
太字(150話)はパラレル発表回。*の付いた掲載順はセンターカラー回。ぼく勉の場合各ヒロインで2回程度センターカラーをやることはアンケートの人気と関係なく決まっているものと思われますので、8週平均からは除いています。
ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 | | | ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 | | | ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 | | | ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 | | | ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 | | | ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 | | | ヒロイン | 話数 | 掲載順 | 8週平均 |
なし | 134 | 10 | | | うるか | 142 | 12 | 10.16 | | | うるか | 150 | 6* | 11.8 | | | 理珠 | 158 | 11 | 8.66 | | | 文乃 | 166 | 14 | 16.66 | | | あすみ | 174 | 10 | 14.85 | | | 真冬 | 182 | 15 | 13.83 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
なし | 135 | 8 | | | うるか | 143 | 7* | 10.6 | | | 理珠 | 151 | 4* | 11.8 | | | 理珠 | 159 | 14 | 9.42 | | | 文乃 | 167 | 15 | 16.83 | | | あすみ | 175 | 15 | 14.85 | | | 真冬 | 183 | 12 | 13.33 | |
なし | 136 | 4* | | | うるか | 144 | 16 | 11.5 | | | 理珠 | 152 | 12 | 11 | | | 文乃 | 160 | 11* | 9 | | | 文乃 | 168 | 16 | 16.71 | | | あすみ | 176 | 14 | 14.57 | | | 真冬 | 184 | 14 | 13.33 | |
なし | 137 | 7 | | | うるか | 145 | 15 | 12.83 | | | 理珠 | 153 | 7 | 9.4 | | | 文乃 | 161 | 16 | 10.5 | | | あすみ | 169 | 16 | 16.71 | | | あすみ | 177 | 14 | 14.28 | | | 真冬 | 185 | 12 | 13 | |
なし | 138 | 10 | | | うるか | 146 | 4* | 13.4 | | | 理珠 | 154 | 8 | 9.16 | | | 文乃 | 162 | 19 | 12.33 | | | あすみ | 170 | 16 | 16.28 | | | 真冬 | 178 | 6* | 14 | | | 真冬 | 186 | 11 | 12.71 | |
なし | 139 | 9* | | | うるか | 147 | 9 | 12.66 | | | 理珠 | 155 | 8* | 9.2 | | | 文乃 | 163 | 10* | 12.33 | | | あすみ | 171 | 15 | 16.12 | | | 真冬 | 179 | 14 | 13.83 | | | なし | 187 | 6* | 12.5 | |
なし | 140 | 12 | | | うるか | 148 | 6 | 11.66 | | | 理珠 | 156 | 9 | 9.8 | | | 文乃 | 164 | 19 | 14 | | | あすみ | 172 | 16 | 15.75 | | | 真冬 | 180 | 11 | 13 | | | |||||
なし | 141 | 12 | 9.83 | | | うるか | 149 | 13 | 11.83 | | | 理珠 | 157 | 5 | 8.2 | | | 文乃 | 165 | 18 | 16.16 | | | あすみ | 173 | 9* | 15.42 | | | 真冬 | 181 | 6* | 13 | | |
最下位の掲載順は紙面の状況により流動的ですが、18~20の間であることが多いです。パラレル発表後にぼく勉史上初の最下位を何度も記録していました。
このように見ると台割が変わったタイミングが明らかで、パラレル発表前、物語の終盤でのアンケート結果が好調で、150話のパラレル発表後に急落したことが見て取れると思います。
掲載順はパラレル発表後の理珠ルート、文乃ルート反映では下位グループですが、文乃ルート終盤からあすみルート反映では若干上がっています。これはあすみルート自体の評判がいいのもありますが、今のジャンプは鬼滅を始めとした人気連載が円満や逮捕で次々と終わり※2、今年始まった連載が紙面の3分の2程度を占め、かつそれらも中々奮わないという異常事態になっていますのでそれに押し上げられた影響もあると思われます。
ただいずれにせよ評判や紙面状況で掲載順が変わってますので、打ち切られないからアンケートを送らないとか評判に関係なく掲載順が決まっているとかいうわけではないのは明らかかと思います。
※2 参考 今年終わった人気連載。括弧内は終了日。
鬼滅の刃(5/18)、ゆらぎ荘の幽奈さん(6/8)、約束のネバーランド(6/15)、ハイキュー(7/20)、アクタージュ(8/11)、チェンソーマン(12/14)
初動 (日) | 2週計 | 累計 (日数) | 発売日 | タイトル |
37806 (3) | 74563 | 74,563 (*10) | 2019/11 | ぼくたちは勉強ができない 14 |
43002 (2) | 84394 | 84,394 (**9) | 2020/01 | ぼくたちは勉強ができない 15 |
----------本誌でパラレル発表-----------
33533 (3) | 66776 | 66,776 (*10) | 2020/04 | ぼくたちは勉強ができない 16 |
53622 (4) | ------ | 53,622 (**4) | 2020/06 | ぼくたちは勉強ができない 17 |
----------単行本でパラレル発表----------
52258 (6) | ------ | 52,258 (**6) | 2020/08 | ぼくたちは勉強ができない 18 |
38132 (3) | 68115 | 68,115 (*10) | 2020/10 | ぼくたちは勉強ができない 19 |
※14巻、16巻はBD特装版が別に出ているのでその分売上が少なく出ています。20巻以降は未発売かつミニ冊子、ボイスドラマ付き特装版が出るので割愛。
パラレル発表後は集計日数の影響や鬼滅の刃の既刊爆撃などもありなかなか2週目の売上が出ませんでしたが、19巻でようやく出ました。
発表前後で比較できる15巻と19巻を比較すると約1万6千、集計日数も考慮すると約2万部弱減少していると思われます。
アンケート結果、売上推移から見るに本誌でアンケート入れるくらいのファンからは超絶大不評、単行本を買うくらいのファンも4,5人に1人は離れたといった感じでしょうか。
掲載順から見ても売上から見ても概ね不評ですから、結論としてはあまり受け入れられなかったと言っていいと思います。
一ラブコメ好きとしては今後しばらくはこのような方式はやらなくなるでしょうから喜ばしい結果ですが、一ぼく勉ファンとしては悲しい結果ですね。
筒井先生が今後ラブコメを描かれたときに、またパラレルやるんでしょという色眼鏡で見られるということと引き換えにするほどのものだったのかなと個人的には思います。
ジャンプラブコメでは珍しく終盤もアンケートが好調だったのでもったいないなと思いました。
サイト名 | 発表当初 | → | パラレル連載後 |
賛否両論(賛成多め) | → | 賛否両論 | |
はてな | 賛否両論(賛成多め) | → | 不明(そもそも話題になってない) |
5ch(週漫) | 賛否両論 | → | 賛否両論 |
5ch(なんJ) | 賛否両論(否定多め) | → | 否定多め |
ふたば(ぼく勉感想スレ) | 賛成多め | → | 賛成多め |
ふたば(ぼく勉感想スレ以外) | 賛成多め | → | ほぼ否定 |
まとめサイトのコメ欄(5ch系) | 否定多め | → | 否定多め |
まとめサイトのコメ欄(ふたば系) | 賛成多め | → | 賛成多め |
5ch(週漫)は文乃アンチとうるかアンチがやりあい、ふたば(ぼく勉感想スレ)はうるかアンチが集まりスレを管理してるのでそれぞれその辺りは差し引いてください。
男女差ですがTwitter見た感じ女性は反対多そうでした。他は性別わからないのですが男性読者がほとんどでしょうからまあ上のと変わらないかなと。
主観ですが濃い目のファンや読んでない人は賛成する人が多く、流し読みする人やライトファン、考察勢は否定や呆れたのが多い感じでしょうか。
うるか推しはどうでもいいという人も多いですし発表方法に怒ったり嘆いたりした人もいますが賛成という人は少ないですね。当たり前ですが。
ちなみにネット上で一番冷静に語られていたのはニコニコ大百科だったと思います。ここはレスが残る仕様で検索するのも容易ですので主観は載せません。
少なくとも10年近くに渡り、私以外のいろいろな人が本来やるべきことをきちんとやらずになぁなぁで済ませてきたことによる弊害がここに来て爆発。今時点で担当の私が被弾。
しかしながら、それを早急に相談しなければならない人は、フレックスで残業を月間で0にしないといけないこともあり、昼過ぎに「良いお年を」と言って帰宅。
そして、業界的にトヨタカレンダーに近い勤務体系なので所定の仕事納め自体が明日だし、その明日は部門の休暇促進日で明日出る人はよほど仕事が切羽詰まった人だけ。
ありがたいことに私も今日が仕事納めだし、なんなら私自体も昼下がりの時間に同じく月間残業時間を0にするために、その懸案は年始にやることにして帰宅した。
持ち回りの担当なので来年は変わるだろうから、あとは野となれ山となれになりたいが、それは許されそうにないので、休みの間だけ忘れることにしよう。
対面重視 明治安田5000人増へ - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6380025
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ここで燃え盛っているみたいなので、せっかくなのであまり知られてない内情、中でも特に営業に関するものを暴露していきたいと思う。
これらは、私が過去に体験したものや、知人・後輩が体験したものも含まれる。
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まず、ここは今も昔も根っからのノルマ主義だ。昭和のドラマで見たような営業成績グラフが壁に貼られている。
ノルマを達成しないと、ただでさえ安い給料から微々たる量のボーナスも減らされていく。
飛び込み営業なんて日常茶飯事だし、土日出勤や、営業先の飲み会に突然呼び出されたり、営業先で物を投げつけられたりすることもしばしば。それでもノルマと上司の圧で断れない。
ノルマが厳しくても、待遇が釣り合っていればまだ我慢はできる。外でつらい思いをしても、会社に戻れば体力と精神を回復できる。
ところがどうだろう。高度成長期の栄光にしがみつく老人たちが考えた非効率的で前時代的な会社戦略や、保険会社なのに社員には最低限以下の保障しか与えない制度にあふれている。
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入社したら、まず知人・友人・家族とあらゆる連絡が取れる人に保険加入のはがきを100枚送らされる。その全てが手書きでなければならない。
研修が終わると、身の回りの知人・友人・家族から最低でも3件保険を取ってこいと言われる。
これらのことをやらされて友人じゃなくなった相手も多い。傍から見たらねずみ講やアムウェイとそう違わないだろうね。
しばらくして、担当する企業の割当が決まる。一人で5000人規模の企業を担当することもあれば、10人程度の企業を担当することもある。
あくまで一人あたり数企業という割り当て方だ。もちろんノルマは企業によって変わったりなんてしない。みんな同じ数の保険を毎月取ってこないといけないのである。
これらに加えて飛び込み営業もさせられる。アポもなしに営業に来られるのはいやだよね?行く方もいやだ。このようなLose-Loseの戦略をオフィスで優雅にふんぞり返ってる上層部は平気で命令してくるのである。それもそのはずで、実際に飛び込むのは彼ら・彼女らじゃないのだから。怒鳴られたり、物を投げられたりすることもない。ただ命令するだけ。
それ相応の保障制度?ないない。営業に行く時の交通費は自費、お客さんに奢るカフェラテや食事も自費、お見舞いに持っていく品も自費。月に有給が取れるのは1日のみ、年末休みはなく、年始休みは1/1〜1/3だけ。
最近コロナが蔓延してる中、その対策すらまともにできていない。これだけ出社してオフィス内で密密になって、お客さんには対面を貫くのにPCR検査も自費、もちろんコロナにかかっても労災なんて降りない。
そのせいでほぼ毎日会社内からコロナ感染者が出ている(下記リンクを参照)。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/info/index.html
最初の頃はコロナ感染者が出たら雑なオフィス内消毒(それもその人のエリアだけで、重要なトイレやエレベータなどの共用スペースは対象外)をしていたが、最近はそれもしなくなった。
「今後も感染拡大抑止とお客さま・従業員の安全確保を最優先に対応を進めてまいります。」(笑)
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こんだけ杜撰なら辞めればいいじゃん?って思うかもしれない。実際大量に辞めてるし、辞めた分の人員を補給するために大量に採用してる。
まあその循環を良くすることで採用した人たちの知人や家族が新規契約対象になるから会社としては嬉しいだろうけどね。
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例えばJリーグ買収。これによって世間一般の認知も上がるし、悪口記事は大量のサッカー記事に紛れるので検索しても全然出てこなくなる。
例えばCM。小田和正によるエモい演出や、松岡修造のいかにも社会貢献している風な演出で見た人はポジティブな感情を滾らせる。
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