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はてなキーワード: 入院とは

2023-11-14

結婚する気がない独身アラフォー女の話

スペック

都内会社員 アラフォー

持病あり女

年収450万円くらい

趣味ソシャゲ

20代の時は結婚しないとと焦っていた。

30代前半は結婚できない自分おしまいだと思っていた。

30代後半で、40代も目前の今は「結婚はもう自分には縁がない」と思っている。

ただ、入院の時とかにこれ以上高齢家族には頼れないので、そういうときサービスとかないのかなあと思ったりする。あと食事も一人だとひたすらサボるので、そういうときに一人は寂しいなあと思ったりするが、割と一過性

あと自分生活にあれこれ言われるのが大分無理になってしまい、多分これはもうおそらく結婚には向いてないんだろうな〜と考えている。

ソシャゲについては月3000円くらい課金してる。

生活費を崩すほどではないが、まあ人には言えない趣味だよね。いい年こいて、と思わなくもないが、家でも出来る楽しみを奪わないでほしいとも思う。据え置きゲーム自分は合ってなかった。端末立ち上げが面倒。

婚活について

お見合いについては実家の両親は「地元に帰るのであればツテはないことはない」「ただし収入的に東京都内にいた方がよいと思う」「お前が積極的地元に帰りたい、真剣に帰る気であればどうにかする」

婚活アプリについては、自分の周りでは1番これが多いので好印象。ただ、自分は知らない人と探り合いのメッセージを送り合うのに疲れてしまった。これがマメにできる人間は偉すぎる。マネジメントがとことん苦手だし作業と割り切れない。

結婚相談所は行き時を逃したなあという気持ち

趣味の集まりとかももういく気がしない。どうして休日疲弊しないといけないんだ……。

2023-11-13

ジェンヌの個人FC運営で鬱になった話

連日の報道で、忘れたい記憶がどんどんよみがえってくる。

劇団内部の人間ではないものの、その近くで数年携わり、生活精神も壊した身として、心当たりが多すぎる。

便乗ファンによる創作だと思ったら、どうか読んだら忘れてほしい。

固有名詞用語意味が分からない人は、そのまま一生分からずにいてほしい。

でも、どこかに、仲間がいると思うから自分以外にも壊れた人がいるはずだから

まとまりもないほどの書きなぐりになるだろうけど、腹を決めた今、匿名で言わせてほしい。

もう無視できないところまで来ていると、心当たりのある各位に気付いてほしい。

該当劇団には、公式ファンクラブ以外にもジェンヌ個人の私設ファンクラブ(以下「会」と呼ぶ)があることは有名だと思う。

いわゆる代表やお付きと呼ばれるマネージャー責任者と、スタッフやお手伝いといわれる他数名の小間使い組織運営している。

自分新人公演にも出演し、何度か主演も演じた人気ジェンヌの会運営スタッフを数年担当した。

明確な時期や個人名の明言は避けるが、当ジェンヌは現役在団中とだけ書き記しておく。

毎朝晩の入出待ち立ち会いかお茶会などイベント企画運営チケットの取次配席およびグッズ作成など...

所属経験のあるファンなら思いつくであろう業務、全部に携わった。会員数百人に対し、片手以下のスタッフで。

無給は当たり前、経費も持ち出し、24時間365日ジェンヌや関係者の呼び出しに応えながら平日フルタイム会社員

睡眠時間金も体力も心の余裕も何もかもなくなった。倒れて運ばれ、スタッフを辞めた。

業務をもう少し細かく説明すると、

・入出立ち会い

よく日比谷劇場前で見るようなスクワットでジェンヌのお迎え・お見送り。あれをやる時に暴走するファンが出ないか見張ったり、一般人クレームに頭を下げたりする。

毎朝7時前後、早いときは6時前に毎朝集合場所で立ち合いをして会社へ出勤。ジェンヌから翌朝の入り時刻連絡が来るのは平均深夜1-2時。

それを待ってファンクラブ会員へ見送り場所への集合時刻を配信、他ファンクラブ運営へ報告したりするので自分が寝られるのは3時を回るのもザラ。

毎日5時前には起床、始発の電車に飛び乗り現着から動き回ってフルタイム勤務で夜にはまた出待ちに立ち会う日々。

大体毎日何かしらの細かすぎる指導上級生会から入り、寝不足により回らない頭で必死謝罪文をしたためお送りしていた。しんどい

イベント企画運営

お茶会新人公演出待ち後のミニお礼グリーティング、季節や誕生日の入出イベントなどなどあらゆる企画運営

ただ企画すればいいだけでなく、上級生会に逐一お伺いを立て、実施許可を得、内容も重箱の隅を最早ぶっ壊れるまでつつかれまくる。

あらゆる方面の顔色を窺い、企画台本が出来上がるまで気が遠くなるほどの時間と神経を要する。

それでようやく実施まで漕ぎつけたと思ったらジェンヌ本人の機嫌ひとつで全部イチからやり直しになる。

三徹で必死に準備を間に合わせたお茶会を、本人会場到着までのタクシー内で「やっぱ嫌」の一言でひっくり返されたとき殺意が芽生えた。しんどい

チケット取次・配席

ファンクラブ会員はジェンヌ個人販売成績に結び付くよう、会からチケットを取り次ぐ。

が、限られた座席数、入団年数が長い上級生に多くのチケット劇団より宛がわれる、入団から5年くらいは1公演で2席しかチケットがないこともザラ。

それでも会員はもちろん贔屓の舞台姿をたくさん見たい、当たり前だ、たくさん申し込んでくださる、だがしかし席がご用意できない。

そんな限られたチケットと大量の申込データ(自会は全部エクセル手打ち管理)を照らし合わせ、ファンクラブへの貢献度諸々を加味し、どのお席にどなたへお座りいただくか決める。

こちらも最大限のチケット確保に奔走するものの、ご用意できなければ面と向かっての罵倒はまだ良し、掲示板に名指しで役立たずと晒される始末。

データ捌いて配席悩んで胃を痛めているところにジェンヌ本人や関係者からも配席や取次内容に文句を言われ身内用にチケットを攫われていく。しんどい

・グッズ作成

お茶会お土産、総見のおまけ、お茶会販売する小物や舞台写真、お礼状、グリーティングカード、挙げればキリがないほど準備物が多い。

ジェンヌ本人にイラスト手書き文字提供協力を頼みこむも多忙一言で切り捨てられ、こちらでロゴなど用意すれば会員やジェンヌ本人からすらもダサい文句を言われる。

しかも当たり前だがこれらすべて事前の商品発注で毎度結構金額必要とされる、が、ジェンヌの家族が会運営の経費用口座を管理していて前借も楽ではない。

結局毎回数万~場合によっては数十万円(お茶会会場費用など)も立て替える。そうじゃないと間に合わないほどすべてのスケジュールがカツカツなため。

しかも公演終わりの経費精算まで数か月待ったりする、携わっていた最後の公演では大卒初任給くらいの経費が返ってこなかった。

グッズの売り上げは全て会運営費としてジェンヌ家族が持っていくため、スタッフに一切の還元や儲けはない。公演期間中は飯が食えなかった。しんどい

・正直ここでしか言えないが人間関係が一番重労働

ファンクラブ会員、つまりジェンヌを愛し会活動に貢献してくださっている方々は熱量も並のものではない。そこは覚悟してスタッフ就任を引き受けた。

そのため会員からまれたり文句を言われたり、会の中での派閥争いや揉め事などは(楽ではなかったものの)捌くのもまあ堪えられた。

しかし何故か同じ運営という立場で苦楽を共にしている他会運営陣やジェンヌ家族関係者対応など、これが本当に一番きつかった。

ジェンヌたちが厳しい上下級生文化に生きているというのは既報の通りだが、ほぼその文化がそのまま会運営にも持ち込まれる。

朝は上級生会スタッフより早く出動・席および場所取り・雑用使いっ走り・全ての解散前には「ご指導」というクソ細かい姑のような小言...

劇場チケット出し前には劇場レストラン施設の一部(クリスタルルームでわかる人は仲間)を陣取り、謎の待機時間が発生する、もうこれが本当に耐えられなかった。

上級生会代表飲み物をお持ちし、その時通るルート差し出し方全てに厳格なルールがあり、数時間も使いっ走りに待機するのに作業および会話禁止という苦行。

2回公演の日ほど朝も早く夜が遅い、業務も溜まっていて限界なところにこの謎待機と小言で5-6時間は奪われる。

それもこれもすべて「上級生会の様子を見て学び、自分たちが将来は組の会全体を取り仕切れるように指導する」という、どこかで聞いたことのある理論

劇団への、ジェンヌへの、下級生会への愛があれば全ては指導という建前のもと許される。代表毎日きついいびりに泣いていた。本当に、本当に、しんどい

ジェンヌでもなく、会運営委託契約を結んだわけでもない、ただの一般人がこのザマである

会に所属したことがある人は、多少なりこの空気感をわかっていただけると思う。あの、「私たちも御贔屓の一部」と見做されるような感じが。

全ての言動根底には愛があり、清く正しく美しいジェンヌ像やファンダムイメージを求められていた、それにそぐわないものはすべて闇に葬られていたあの感じが。

運営陣は、ジェンヌを、劇団を愛しているから。

無給でいつ何時でも労力を捧げてくれる。常に最善最良の案を考え前向きに運用してくれる。寝る暇がなくてもそれだけ携われることが幸せ

妬み僻みも有難いご意見として真正から受け止める。上級生会から理不尽指導意味あるものとして理解昇華する。

仕事よりも私生活よりも会運営を何よりも最優先してくれる。どんな無茶ぶりや激務も手を取り乗り越え逞しくなってくれる。

そんなことがあるわけないだろ。

平日フルタイムで8時間仕事に会運営10時間以上を兼業し、公演期間中は1日1時間眠れたら御の字。仕事パフォーマンスはそれはそれは最悪だった。

盆や正月連休はもちろん全て会運営に求められ、ロクに身体を休めることも実家帰省することも友人と会うこともかなわなかった。

急いで来いと急な呼び出しがかかり、内容も知らされないが仕事を無理言って早退し駆けつけると「明日からの公演で必要ものを近所のドラッグストアで買ってきて」という内容だった。

社会人数年目で貯蓄もさほどなかった頃に無給の会運営で全国を飛び回り、立て替えの嵐、慢性的寝不足で眠気も止まらず、安価血糖値の上がらないもやしカット野菜しか食べられなかった。

周りのすべての人から「早く辞めろ」と言われ続けたが、もはや洗脳のように愛や貢献という言葉に縛られ何も自分判断できなくなっていた。

死にたいという気持ちが募り、毎朝駅で線路に飛び込もうか悩み始めた頃、千秋楽出待ち後に倒れ運ばれた。栄養失調だった、この現代社会で。

入院強制的劇団や会と離れられなければ、いずれ自ら命を絶っていたと思う。亡くなった彼女生活円グラフは、まさに会運営に携わっていた時の私のようだった。

鬱も発症精神的にも不安定になっていたことをやっと自覚し、ジェンヌ本人にスタッフを辞める旨申し出た。代表も鬱で会から去ったと聞き、LINEを送ったが既読がつくことはなかった。

もう一度繰り返す。ジェンヌじゃない一般人にすらこれほどまでに異常な文化がまかり通っている。劇団内部はいかほどばかりか、想像するだけで息苦しくなる。

携わっていたジェンヌ本人も、本当に寝る時間もないほど過酷環境に身を置き、公演前夜の3時に稽古から帰るところも目撃したことがある。

運営に携わるようになってからは度々言葉を失うような「指導」の様子を伺うようになり、いつの間にか自分は一切観劇する気力が湧かなくなっていた。

何が愛だ。何が清く正しく美しくだ。何も清くも正しくも美しくもない。ただのパワハラ過重労働異常上下関係いびりしごきいじめ

社会的な常識が一切通用しない、異常な文化形成され受け継がれ、異を唱えるものは全て排除され隠ぺいされてきた、ただそれだけである

亡くなった彼女のおかれていた環境報道事実関係は知り得ないため、それに関しては軽率発言はできないものの、でも、遂にこうなったかと思った。

その手前でぎりぎり退団していった人を、何人も知っていたから。

巨大企業ファンダム抗う力を持ち合わせていないがため、ただ黙って去っていった人たちを見てきたから。

自分も、声を上げられなかったひとりだから

彼女の死は、自分無関係じゃないと、毎日罪悪感に涙が止まらいから。

溢れ出る記憶も思いも止まらず、何が書きたいのか、どこまで書けそうか、もう分からなくなってしまった。

このあたりで切り上げることにする。いつか追記修正をするかもしれないし、しないかもしれない。もうこの編集画面に戻ってこないことが最良と分かりつつ。

自分は今後二度と件の劇団に関わらないと決めているが、報道の行く末はしっかりと追おうと思う。

もう誰もこんな目に遭わない未来を願って。同じ罪悪感を抱えることがないように。誰かに手を延ばし声を上げられるように。

けがえのないいのちを、薄っぺら言葉で葬ることがないように。

妹さんにはお世話になりました、心からのご冥福祈ります

助けてあげられなくて、ごめんなさい。

2023-11-12

発達障害」は個性でしょ

こういうの見るとつくづく思うけど、なんで「個性」を「長所」の意味で使うんだろう?

明らかに言葉意味を間違えてるじゃん。

発達障害個性ではない」ってしきりに言いたがる人達

言葉意味が分かっていないので発達障害というよりも知的障害なのでは?


入院治療の為に解雇される事が「個性」ですか?

そうです。


友達だと思っていた人からあなたとは話したくない」と言われる事が「個性」ですか?

そうです。


自分努力ではどうにもならない、つまづきが「個性」ですか?

そうです。

何故ならば、「個性」という言葉意味するところは単に「個体性質」であって、「長所」には限られないから。


ADHDケーキやさん。

@hattatsu_haruko

発達障害を「個性」と言っている方へ

入院治療の為に解雇される事が「個性」ですか?

友達だと思っていた人からあなたとは話したくない」と言われる事が「個性」ですか?

自分努力ではどうにもならない、つまづきが「個性」ですか?

彼らにはあなたに見えていない障害がある事を忘れないでください

https://twitter.com/hattatsu_haruko/status/1722066678882898081

男女差を考えずに頑なに平等を信じているアンフェや弱者男性へ、大切な事を教えたい

私が中学生の頃、保険の授業でやったことなんだけど

女性汚染物に触れるような仕事をさせない理由、みたいなのを学んだのよ

ビデオで見たんだけど、発展途上国舞台でそこは水や土が廃棄物汚染された場所だった


もちろんそこに住む人たちはなるべく汚染物質を避けて過ごしてたんだけど、

10から20代若い人たち医者を訪ねて口々に「何度妊娠しても流産してしまう」と相談する

そこで医者は「母体汚染されてしまっているか赤ちゃんが育たないんだ」と理由説明する

一度体が汚染されてしまうと、それを取り除くのはとても難しいことなだって


体が汚染されても精子卵子機能しているか妊娠まではできる

でも女性の体が汚染されてしまうと育てることができずに必ず流産してしま

カップルはみんな絶望して悲しんでた

体が汚染されてる限り一生子供は望めないってことだから


先生は「こういうことがあるから女性はできない仕事があるのよ」と教えてくれた

あと私の母は看護師なんだけど、特定の科(放射線に触れる機会が多い科など)の

看護師流産やすいって話も聞いていたので

授業の最後一言ずつ考えや感じたことを述べる機会にそのことを発表して終わった


男女平等なら女も男と同じだけ汚れ仕事するべきだ」って人をたまに見かける

女の体は守られて男の体は汚染されてもいいとかダブスタ

フェミはこういう思考を叩けよと憤ってる人もいた


そういった弱者男性危険なのでお触り厳禁だからスルーするけど、

こういう人は子供を産める女性たちが汚染されて出産できなくなることや

お近くの国の貧困層みたいに奇形児が産まれやすくなることを良しとしてるんだろうか?

といつも疑問に思う


私は家族も含めて除染作業かには関わってほしくないけど、

妊娠出産へのリスクが減るならもしかしたら女性作業参加するよって人いるんじゃないだろうか

実際震災があったときに私と姉もボランティアに行こうとしたら、

家族特にから将来のことを考えてやめなさいと強く止められた

食べ物もそれまで福島農家から取寄せて桃食べてたけど、震災からは買わなくなった


姉は3年前に出産したけど、入院するほど体調悪くて、

妊娠ってほんと大変!あのときボランティアいかなくてよかったかも」と言っていた

どれだけ男女平等を目指しても体の作りで無理なものは無理だということを

もっと周知したらいいのにと思う


なんで男性妊娠出産は無理、そこは男女平等なんて無理って考え方はできるのに

その他の体の作りによる男女差は頑なに平等にできると信じてるんだろうな

女性の体を大切に』

こんなたった一つのシンプルな事を理解ぐらい出来るだろうし、理解出来ない人はまともな未来が無いと思う

フェミニスト「男達は結託して既得権益を守り女性排除している!男性であるというだけで『男性特権』に与れる!」

フェミニスト「せや!それなら男性になって『男性特権』を暴いてやる!」

特殊メイク等で1年間男性に変装して男として生活する(誰にもバレなかった)

フェミニスト「『男性としての人生』は熾烈な競争さらされている…誰かが世話したり構ってくれたりすることもなく、自分存在価値自分自身で証明しなければならない…」

過酷すぎて鬱病発症して精神科入院

実話です

2023-11-11

不祥事疑惑とき入院は仮病扱いされがちだけど

実際、あること無いこと追求されたらホントに心が壊れそうになって

大体の入院マジで心労なんじゃないの?

2023-11-09

賽の河原

「90代女性老人ホーム入所中、要介護5の方の発熱救急要請です」

看護師からの連絡を受け、搬送許可を出した後に大きくため息をついた。

きっと、また、だ。

物言わぬ患者への輸液を処方してから救急外来へと足を運ぶ。この足取りがこんなに重くなったのはいからだろう。

患者カルテはもちろんない。せめて理解力のある親族がいればと願いながら、救急車を待った。

「3ヶ月くらい前から食べなくなっていて、でもなんとなく食べそうな雰囲気はあるんですよ。診療所先生は年だなんていうけど、あの先生は信頼できないから。ほら先月には誕生日のお祝いもしたんですよ!」

主観客観区別ができない介護からの病歴をまとめると、数ヶ月前から原因不明の食思不振があり、嘱託医は老衰、あるいは認知症末期症状として、看取りが望ましいと判断していた様子だ。今朝から特に症状を伴わない38℃の発熱があったため、嘱託医は呼ばずに救急要請した、と。

施設ではこういう人は見れないんですよー」

独居の息子がいるが、老人ホームに入所してからは面会に来たのは2回だけ。他の親族はいない。

ああ、また、だ。

ストレッチャーの上で小さく横になり、ただ穏やかに虚空を見つめている老婆に目をやる。認知症になっても礼節が保たれているようだ。それか、身体を動かす力も残っていないのか。

入院前の説明介護士にはできない。翌々日に病院に来る、と息子と電話約束をし、入院の準備を進める。

何も考えない頭に息子の言葉こだまする。

延命治療はしなくていいです。ただ、できることはやってください。熱があるとつらいので。あと点滴も」

培養結果を待つまでもなく、抗生剤を処方して、救急外来を離れる。あの膿尿だ、見なくてもわかる。

この人は2ヶ月で帰れるだろうか。そんな考えが無駄なことを思い出して、今日ジムでのメニュー意識を変えた。

発熱の原因は尿路感染症からの菌血症であった。食事も水分も取らないのだからトイレも行かない。すると尿で洗い流していた尿道にも細菌が群がる。当然のことだ。

治療自体は難しくないが、尿が少ない以上、再発は火を見るより明らかだ。また起きることをわかって治療をしている。賽の河原みたいだ。一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため。そうして鬼に崩される。

加齢に伴い食事を取らなくなる高齢者は多い。認知症や脳の異常で食欲そのものが湧かないこともあれば、口や喉の筋力低下で嚥下機能が廃絶し、飲み込めない、飲み込むとむせるから食べないということもある。

急性期病院に運ばれた以上、一通りの検査はやるが、治療可能ものは見つからない。萎縮した海馬認知症であることを裏付けただけだった。

「でも点滴はしてほしいです」

饐えた臭いの息子からは3度同じ言葉が出てきた。下を向き記録をつける看護師と天を仰いだソーシャルワーカーを見て、ICは終わった。

治療の先に何があるのか、輸液の先に何があるのか、医者が決めていい時代は終わった。パターナリズム非難され、医者は決定権を患者家族に手放した。だから、何も言わない。言ってはいけないのだ。

「自宅ではみれません。仕事があるので。昼間ひとりにはできませんよ」

食事を取らず、点滴をする患者退院先は少ない。自宅が無理だと言われると、療養型病院くらいになってしまう。

ああ、また、だ。

また、あの列に一人加わった。

食べるでもなく、看取られるでもなく、見舞われるでもなく、ただベッドに横になり点滴を受ける患者が病床をひとつ埋めた。

手足も曲がり、物言わぬ患者の脇に毎朝赴く。何も起きていないことを確認するために。虚空を見つめていた穏やかな目が自分に刺さるのを感じる。

これは罰なのだろうか。

これは罪なのだろうか。

足早に病室から抜け出し、ピッチ電話が2度と鳴らないことを祈った。

2023-11-08

anond:20231108204245

元増田生保老人に嫌な思いさせられて壊れてしまったんやろなあ

保険廃止したところで憲法生存権否定しないなら底辺は別枠で無料医療受け続けるから生保老人の相手はし続ける羽目になるやろうけど

あと皆保険のせいで森喜朗が生き延びたみたいなことも書いてるけど

大物政治家って皆保険なかろうが(コロナ速攻入院某氏みたいに)良質の医療受けるから老害も皆保険なかったとして長生きしたやろなあ

妹を殴っていいかな?

母親入院して手術することになったから妹に電話したら全く繋がらない。折り返しの電話もない。仕方がないから母がガンで手術することになったってLINEしたら翌日「マジ?」って返信が来た。その後、何の返事も電話もしてこない。心配じゃないのか?東京に出てから最近実家に帰らず仕送りだけ受けとっていた妹。甘やかされて育った妹。東京が妹を変えたのか?もともとそんなに薄情だったのか?何か言われるまで何もしないのか?むかつくむかつくむかつく

強く言うと逆ギレして「そんなに言うなら自分でやれよ」と言って電話無視LINEブロックした過去がある妹、

殴ってやりたい

2023-11-07

俺の能力・・・<<年中快適~インバーターエアコン~>>

省エネで常に快適空間に保つ・・・

入院したことがあるか?

病棟空気は暑くもなく寒くもなく快適だっただろう?

悪く言えば季節を感じない快適さ・・・

それが俺の能力・・・

これによりお前の季節感を失わせる・・・

そして真冬の中、お前は暑さに耐えられず寒中水泳せざるを得なくなり・・・

勝手に凍死するのさ・・・

2023-11-06

田舎精神病院での苦い思い出

高校とき不登校になって精神病院入院したことがあるが、田舎のクソ病院なので2畳ぐらいのスペースの鉄格子付きの部屋で、刑務所より多分ひどかった

入院してすぐの時、隣の牢屋から声がして、「おーい、新入りか?」のようなことを言われて、この人物と会話するようになった。

だが、この人物と話をしても、牢屋人生が楽しくなかったので、牢屋に入ってきたもう一人のババア(仮に花子と呼ぶ)とも会話するようになった

俺(仮 山田)「花子ちゃぁん」

花子「はぁい、なぁに山田くん♡」

山田死ねやコラ」

花子あぁ!?何だとコラ!私はヤクザ家系だぞ!てめぇぶっ殺してやるから覚悟しろ!」

山田「はーっはっは、馬鹿からかうのは面白い!」

花子「ムキィー!」

みたいな感じのやり取りだったのをかすかに覚えている。

牢屋の中で如何に楽しむかが当面の目標だったので、自称26歳のかおりちゃん(仮)とも話をした。

山田「かおりちゃんオナニーしとる?」

かおり「なにいってんの山田くん、えっち!」

山田オナニーでどちらが先にイクか勝負しようよ!」

かおり「やーだ♡」

みたいな会話だったかもしれない。

極めつけはサヴァン男性たつやくん(仮)だ。奴は聖書を全暗記しているので、「たつやくん、聖書の3ページ目に書いてあったことを教えて」などというと教えてくれる。

だが、たつやくんに「一億ページ目を教えてくれ」と頼んだら発狂したので、すぐに看護師が来て俺は怒られてしまった。

さらに暇を持て余した俺は、檻の前を通る看護師乳首タッチする遊びに集中していた。看護師は怒り心頭に達し、俺に様々な種類の説教を行ってきた。

目標が間違っていたんだよな。重要なのは人生の嫌なことから逃れないでまっすぐ歩むことだ。

からからさっさと抜け出すことが俺の目標として適切だった。

だが、母の直感というべきか、俺が困っているということを察知して俺を檻から出すように要請してすぐに出られるようになった。

二度とこんな檻には入ってはいけない。出してもらえなくなったら死ぬより辛いだろう。

2023-11-05

詐欺にあってしまった。

元同僚の女に貢いでしまった

交際結婚をエサにされて引っ越し代、精神病院への入院費用名目トータルで600万ほど。

9月からお金を貸し続けて11月に入ったら連絡が取れなくなってしまった

弁護士相談する予定だが解決出来るかも分らんし この先どうなるか心配お金もどの程度戻ってくるか。。。

非常にメンタルが落ち込んでいる

今まで詐欺にあった人をバカにしてたが本当に後悔している 

一人が寂しすぎて騙されている可能性も頭にあったが目を背けて振り込み続けてしまった。

最悪だ。 

「クソガキよ! 舐めてんなよ、コラァ!」歌舞伎町ホスト殺人未遂事件《狂乱の現場》刺した女は「男のせいで半年間、入院生活」「1800万円を貢いだ」「人生を壊されそうになった」 23被害男性は“モブホスト

これさ。やった女、境界性パーソナリティ障害じゃね?

「クソガキよ! 舐めてんなよ、コラァ!」歌舞伎町ホスト殺人未遂事件《狂乱の現場》刺した女は「男のせいで半年間、入院生活」「1800万円を貢いだ」「人生を壊されそうになった」 23被害男性は“モブホスト” | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/66830

anond:20231105190057

私は風邪ですが超苦しいですもしかすると悪い病気が隠れているかもしれません精密検査のための入院要求しま

anond:20231105103853

私は医療経済医療政策系の大学院を修了して地方病院部長職をしている医師です。

医師として働いていると、この増田Drみたいな気持ちになることはしばしばある。そして医師同士のコミュニティエコーチャンバー的に尖った意見になりがちだ。

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日本戦前国民皆保険という制度はなかった。

そもそも社会保障とは労働者たちが体を壊したら人生終了というハードモード人生ノーマルモードにするために、みんなでお金を出し合って自己があっても保険金がおりて医療を受けることができるようにしておこうという仕組みだった。それが戦後国民健康保険ができて国民は全員強制加入になることで、(当時はまだ)安い保険料医療享受できるようになっていった。

全員強制というのがポイントで、これが全員強制でなくなるとそもそも健康な人は加入しなくなってしまう。そういう人が怪我事故をしてしまうと人生が終ってしまうことになるし、社会の存続にも問題となる。そして医療必要としている人々(2/3は65歳以上)は高額な保険料を支払えず、当然医療費も支払えなくなる。

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1970〜80年頃に老人医療費を無償にするという公約を掲げた政治家が現れて、実際にとある県で始まり全国に広がった。病院やクリニックは老人サロン化したのは皆ご存知の通り。

増え続ける医療費を問題視した政府は、いろんな医療政策受診回数を減らしたり入院期間を短くするように工夫してきた。OECD諸国比較によれば、日本単位人口あたりの病床数がものすごく多く(これも都道府県で差がある。高知神奈川では2倍以上差がある)、かつ単位人口あたりの医師の数は諸国と同じくらいなので、労働節約的な医療体制になっている。

日本世界でも有数の長寿国となり、人口構造が大きく変化してしまった。それを1948年に作られたベース医療制度改定しながら今までやってこれているのはすごいことだと思うし、合わない部分も出てきているように思う。

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その一例として、過剰な医療サービス提供している、と感じることはしばしばある。

例えば、80歳の人が体調を崩して入院をした場合を想定しよう。血液検査は脱水と炎症反応の上昇、肺炎を疑われて入院した。1日1回の点滴を受けて、入院費用は1日4−5万円。10入院して、いざ退院、となったが家族仕事の都合でお迎えができるのは翌週だという。結果、4日退院が伸びた。これで医療費は50万円。でも年金暮らし医療費の上限は月に18000円になるということで、残りの48万円は都道府県後期高齢者広域連合から病院に支払われる。

病院経営立場から、差はあるが病院はたとえばベッドが100床あったら常に90床は埋めておかないと赤字になる。家族の都合で数日退院を伸ばしてほしい…と言われた時、次の入院見込みがなければどうぞどうぞと歓迎してしまう。この影響で社会保険料が多少増えようが、自分給料が出なくなったら困る。医療従事者にとっても患者にとってもWIN-WINなのだ。これは過剰な医療サービスで、社会入院として問題視される。だから入院日数を制限しようと画策するが、某団体からの反対も根強く、じわりじわりとしか改善されない。

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ではどれくらいのサービス適当なのだろうか。

増分費用効果比(Incremental cost-effectiveness ratio: ICER)というものがある。

詳細の説明は省くが本来新規薬剤・治療費用効果検証するための仕組みで、それを保険適用の可否判断にも使用できるかもしれないというもの

その閾値は1年間、健康生活を維持するのに500万円程度とされる。透析治療費がだいたいこれくらいだ。

増田Drの言うTAVIも600万〜の治療だが、これを行うことで心不全入院(1回80〜万)を数回予防できて、かつ症状なく暮らせるなら悪くないんじゃないかとも思う。まあTAVIに関してはどの施設施設基準を満たしたいのでどうしてもやりたがる方向になっている、という問題はあるが。

結局のところ一医療人としてできることは、医療に関する意思決定を行う歳に患者医学的な状況、患者希望、周囲の人の思いや地域社会資源QOLを十分に吟味して、その人にとって最適な意思決定をチームで行う、ということを徹底するしかない。医師だけに判断させてはだめだ。間違いなく独善的意思決定になる。かならずチームで意思決定をする必要がある。そして病院診療所訪問看護ステーションなどの施設管理者自分経営方針が持続可能医療制度矛盾しないか地域ニーズにあったサービスを行えているかを繰り返し内省するしかない。少なくとも週末の退院が集中しているので延期させてください、なんて言う管理職無能だ。

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つい先程往診に呼ばれた。多少フェイクを混ぜるが、90代の心不全患者さんで体重がどんどん増えて苦しくなっているという。休日往診(25000円〜)、心エコー(8500円)を行って、1粒700円くらいの薬剤を追加処方(正しくは増量)した。その他諸々合わせて合計4〜5万円なり。この患者国民健康保険1割の患者で、上限は8000円に達しているので患者の追加自己負担料金は無しだ。90代の患者に往診して高い薬剤を出すなんて…と思われるかもしれないが、明日まで待って悪化して入院してしまうとそれだけで数十万円は確定してしまう。

苦しくなっても病院入院させずに麻薬や鎮静薬を使って死を待てばよい、なんて考えもあるかもしれない。口でそういうのは簡単だが、実際にそういう人を見る人の立場に立つと、なかなかそんな非常な判断はできないものだ。だから人生の最終段階の医療決定プロセスガイドラインなんてものがある。

繰り返しになるが、これから医療必要医療を、その人の価値観意志尊重して、対話の中で合意形成し、限られた社会資源の中で提供する、ということが大切だ。

社会保障について興味を持った方はXのしょうもないレスバを見るだけじゃなくて、ぜひ一度ちゃんとした本で勉強してみてほしい。

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がんの検査健康診断オプションにあって受けるか迷ってる

判明したところで治療費入院費が払えないので

なってしまったらどうにもできないが予防できるなら各種ワクチンは打ちたい 風疹麻疹帯状疱疹風邪系の流行

あんまり一気に打ってもよくなかったり複数回打つ必要があったりしそうで整理できてない

anond:20231105014236

騙して入院はありそうな気もするが、一生なんてありえるんか?

病気になったけど病院に行くなって言われた話

スマホから書いてるから見づらかったらごめん。

つい一年前くらいに難病ではないありふれているけど完治はしない病気に罹った。身体のいたるところが動かせなくなって次第に歩けなくなるかもね、くらいの。

ますぐ生死に直結するようなもんではないのが幸なのか不幸なのかはわからん

最初はなんか肩とか腰とか指とかがいてーなってなって病院行っても四十肩(当時20代だったのに笑)じゃない?とか運動不足とか、しまいには捻挫かもね、で湿布やら出されたけどまったく効果はなし。整体とかもいってみたけど根本的な解決にはならなかった。

日に日に痛みは強くなっていくし、ひどいときにはベッドから起き上がることすらしんどかった。

それが数ヶ月続いてなんかおかしいぞって調べてくれた医者がいて、検査ほか諸々したらほぼその病気に違いない、と。

とはいえ昔に比べたらいまは格段に効く薬があるしま若いから全然悲観的にならなくて良いよって言われて、まあそんなもんか、って思ってたんだけど、問題はここからで。

検査終わって病名がわかったその日、遠く(新幹線使う距離)に住む親に電話した。

なんでもこの疾患の原因は大多数が遺伝だってうから、親戚とかにこの病気のひといたっけ?って聞くために。遠縁にひとりいたはず、と答えが返ってくると同時に、もちろんなんで?と聞かれるわけだ。

で、別にますぐ命に関わるわけでもないし、病気になった旨伝えたらまあ騒ぐ騒ぐ。

検査してもらった病院あんま大きくないところだったから専門病院紹介してもらったもののその日は休診日で、翌日にでもそこの専門病院行って確定診断してもらって治療開始しようとしてたんだけど、行くな、と。

ハア?????だよ、こっちは数ヶ月痛みと戦わされててかなりしんどくて(指がとくに痛くてタイピングすら億劫だったし、書くためにペン握ることもしんどかった)、やっと治療できる、痛みが緩和されると思ったのに。

今度はこっちがなんで?と聞くと、いま病名が確定されると就職に響くのでは、と。

そう、このときタイミングが悪いことに転職活動の末に内定先が決まったばっかだった。しかも今までブラックに勤めていた自分からすればかなりホワイト(そうな)大企業に。

入社前にある健康診断の既往歴の虚偽記載絶対駄目(健康診断とかでわかるような病気ではないし)、まだ病名は確定されてないか転職先の試用期間(半年以上も先)が終わってから病院に行って治療しなさい、と。

言いたいことはわかる。でもこっちはまじでしんどいし行かない間に悪化したらどうするんだよ・悪化したら誰が見ても病気ってわかる状態になるんだぞ・就職どころじゃないだろ、と言っても、でも……、とお互い一歩も引かず。

面倒になって、わかった考えとく、で電話切った。でも身体は痛いしであした病院行くかあと思ってた翌日、親が新幹線でこっち来た。家庭持ってる姉も、子供をどっかに預けたのか引き連れて。

仕事中に姉から連絡きて、今日なんか用事ある?ってメッセージ見た瞬間察した。普段そんなこと聞いてくるやつじゃないから。

でも素知らぬふりで用事ある、と答えたら、しばらくしたあとに(親から)話を聞いたんだけど、とメッセージが来た。やっぱりな、と思ったよ。そんなおおごとじゃないから姉にはまだいうな、と釘刺してたんだけどな。

んで仕事早退させてもらって家族会議開催したわけだ。

親の言い分は変わらず。姉もそっちの味方。

もう絶望したね。こいつら、俺の身体の痛みとかよりも、俺が虚偽記載とかで解雇されて職失うことのほうが大事なわけだ、って。まぁそりゃ解雇されれば必然的負担は親やら兄弟姉妹にいくわけだから、そうなってほしくはないわな。

気持ちはわかる、けど、俺は?ってなっちゃったよ。

俺、毎朝ベッドから降りるのもしんどくて何分もかけてて、夜寝るときにも身体痛くて泣きそうになりながら身体横にしてるよ。

痛みで口も満足にあけられなくて(寿司が好きだったんだけど、シャリネタが一緒に口に放り込めない)、食べるだけで顎が痛くて体重減った。趣味スポーツがあったけど身体痛くて動かせなくなったんだよ。

そうか、こいつらにとって俺の痛みは優先されるべきもんじゃないんだな、と思って。優先されるのは仕事、つまり俺がこいつらに負担迷惑かけないための手段だけなんだ、と。

なんかそっからはもうどうでもよくなって、そうだな・わかった。病院はしばらく行かん、で終わり。親や姉は安心した顔してたよ。

俺も虚偽記載とかするのはリスクあって怖いから、とりあえず健康診断終わるまでは病院行かなかった。

転職するまで有給残ってたから消費がてら実家帰ったんだけど(この話が出る前にに新幹線取ってたかキャンセルするのもな、でとりあえず帰った)、まあこっちは鎮痛剤飲んでてもしんどくて、若干悪化してペットボトルキャップすらあけられん状態。そんな俺を見るたびに親はお金出すから保険無しで病院いったら?とかのたまうんだよ。保険使わなきゃ履歴残んねーしな。

からと言って親に実費請求するわけにいかない、と無駄プライド。こういうところが自分めんどくせえなって思う。

つーかお前らが病院行くなって言ったんだろ?だから俺はこんな辛くても行ってねえんだぞ?って当てつけもあったかもしれない。

そのあと親はちょうど俺が帰ったとき怪我して入院したんだけどお前はすぐ治せて良いよな、と思ってしまった。性格が悪い。

結局、転職して健康診断を終えてすぐに病院行って、いまは色々治療したおかげで割と元気になった。でも初動が遅かったせいか後遺症みたいな痕は残ってるし、まだ体が痛む日は多い。最近は新たに首もやってしまってて電車通勤がめちゃくちゃにつらい。

そんなときにあの時止められてなかったらもっと早く(つっても1ヶ月弱だけど)治療できて、こんな痛くならなかったのかなと思うと無性に泣きたくなる。

首の痛みがひどくなってきたから恨みの気持ちが強くなってしまってこんなこと書いてしまった。

まあ人間って自分が一番大事だよな、とわかってはいるんだけど、やっぱり何よりも病気したときにまず俺の体を一番に考えてほしかった。それだけだった。

2023-11-02

死別に向けて

祖父が緊急入院した。いろいろな数値が徐々に低下してきている。回復の見込みは厳しい状況だ。

私は淡々と過ごしている。家族といないとき仕事睡眠もサボっている。

父は狼狽えている。騒いだりはしないが、同じ説明を繰り返したり、忘れ物をしたりしている。

母は一喜一憂騒いでいる。いつもどおりだ。

兄は気楽なことを口走っている。優柔不断発言が増えている。

姉は諦めの言葉を口にしている。沈黙時間がいつもより長い。

祖母祖父への愚痴を吐いている。私が先かと思ってたのに、いつもうるさいのに…と漏らしている。

祖父が死んだら悲しい。

2023-11-01

見舞いに来ない奴らのすごい言い訳

洒落にならない病気になった。

入院して、見舞いに来てくれる奴もいれば、来ない奴もいる。

来なきゃ来ないでいいんだよ。

「忙しいから」とか、「面倒臭い」とか、ただ来ないとか。

頭にくるのは妙な言い訳する奴。

見舞いにはこないけど、なんか片足はかろうじて「いい人」エリアに残しておきたいみたいな奴。

頭にきたからそういう奴らの言い訳を書いておく。


1.「行こうと思ってたんだけど行けなくて」

はいはい、だから来ないのね

2.「LINEしようと思ってたんだけどできなくて」

ふざけんなよ忙しくったって3分ありゃLINEくらいできるだろ

3.「見舞いとか来て欲しくないって前に言ってたから」

言ってないし。てかいつの話だよ

4.「見舞いに行って、何て声を掛けていいのかわからなくて」

出ました、病気友達がいる可哀想な私が主人公

今は俺が主人公じゃないの?

5.「闘病でやつれた姿を見せたくないだろうと思って」

いや別に思ってないけど。ていうかそんなに俺やつれてる?

6.「大丈夫なんでしょ」

大丈夫じゃないか入院してるの。てかなんでキレ気味なの?

7.「気がついたら退院してた」

退院して悪かったな。

8.「おばあちゃんが死んだときトラウマ病院が怖い」

不覚にも笑ってしまった。面白いからこいつは許す。


こないでいいから変な言い訳すんな。

イライラするから

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