はてなキーワード: クチコミとは
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なんか、歯医者の悪いクチコミを書いたら訴えられたっていう話がでてるので、歯医者目線でガチャの確率を上げる方法を考えてみる。
リンク先の人はもともとガチャの確率を下げてる気がするのでその点から。
いずれも維持するのに結構コストがかかる(上から順にね)ので、自費診療を勧めなければ経営がきびしくなるよ。
自費診療の価格は自由に決められるから、高い安いは当然あるよ。でも、寿司屋や焼き肉屋ほどの差はないとおもう。この歯科医院も特段高いとは思わない。
人が集まる便利な場所で、いろいろなものが高くなるのはしかたないとおもう。
自費診療は間違いなく素材は良いので、被せものや義歯は検討する価値は十分にあるよ。
歯医者ガチャの確率を上げる一番の方法は知り合いの歯医者にみてもらうこと。
知り合いにいないから困ってるんだっていわれるかもしれないけど、知り合いにいないなら知り合いになればいい。要は、患者:歯医者の関係以外にも繋がりがある歯医者に診てもらおうってこと。
この人も、遠くの知り合いの歯医者に意見を聞いたのなら、「同級生や先輩後輩で、近くで開業してたら紹介してくれ」って頼んででみたら良かったと思う。
それがないなら、家族や親戚が通ってるところでもいいし、職場の同僚でもいい。歯科医院の名前だけきいて、勝手に行くんじゃなくて、その人の名前をだして、予約をとればいいよ。それか、最初の問診の時に言えばいいよ。
それでもできないっていうなら、自宅近くの歯医者で、地元出身の先生にみてもらうといいとおもう。
ちゃんと近所に住んでることを話せば、近所って言う繋がりができるでしょ。
駅前の歯科医院だと、患者も勤務医の歯医者もいついなくなるかわからないから、セラミック希望なら、その方法がベストでなかったとしても、可能ならするよ。
いままでの経緯とか、これからどうなるかは二の次。長期的にメンテナンスで通ってくれるかどうかもわからないから、「虫歯になりかけてるからしっかり磨いて様子を見ましょう」なんてことはせずに、どんどん削って治すよ。
自宅の近くなんて行く時間が無い、仕事が忙しいから駅前の歯科医院にしかいけないっていうのもわかるけど、ガチャの確率はグッと下がるよ。
この人も、仮歯10本なんていってるんだから、仕事休んで行くレベル他と思うよ。立派な病人。もしかして仕事休んで行ってたらごめん。
あとは、その医院の空いてる時間に行くべき。「一番予約の取りやすい時間帯や曜日はいつですか」ってきけばいい。
一度もなく、
22歳で、処女だった。
本当に本当に本当に焦っていた。
17歳くらいから「実はこの間彼氏と…」という報告を友達からされるようになり、
22歳になるころには当たり前に女子会でセックスの話題になることが増えた。
友達とか所属してるゼミとかサークルとかバイト先とかの人は可愛い子ばっかりで
「初めては大事にしなよ」
セックスを経験している同い年の子や後輩が、自分よりずっとずっと大人に見えた。
みたいな話もたくさん聞いた。
「初めてしたとき、幸せすぎて泣いちゃった」なんて話も聞いた。
今までの自分は漫画を読んだり、音楽を聴いたりすることを幸せだと感じていた。
でもそんな幸せはちっぽけで、本当の幸せはセックスの中にあるのかもしれない。
になった。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、好きな人がいいなって思った。
嫌いな人や生理的に無理な人と致して幸せになれるイメージが湧かなかった。
当時、好きな人がいなかった。
ということで、
「好きな人を作る」
好きな人を作るためには
②ストライクゾーンを広げること
大きく分けてこの2つをしたらいいかなと思った。
②については、自分はまあまあ惚れっぽく、ストライクゾーンはそこまで狭くないと思っていたけど、
さらに広げるために、興味がない男性でもたくさん話して、良いところを探してみようと思った。
問題なのは、「好きな人からセックスしたいと思われる」の方である。
こっちはほんとにどうしたらいいかわかんない、なんもわからない、だってセックスしたいと思われたことないし!
男の知り合いは居たけど男友達は全然いないし誰にも質問できなかった。
でもまあとりあえず、見た目がいいに越したことはないかなと思って、
見た目磨きをすることにした。
メイクとか服装とか、雑誌とかインターネットで調べてみたけど、あんまりよくわかんなかった。
これは喪女あるあるだと思うんだけど、メイクと服装は何が正解なのか分からないっていうのがある。
正解は無いのかもしれないけど、なんていうか、まあある程度身なりに気を使ってるね、好感が持てるね、みたいな服を探してた。
あんまりよくわかんなくて、でも自己判断でおしゃれするの危険かなって思った。
高校生の時とかの写真見てるとクソダサTシャツとか着てて、自分のセンスが信用できなかった。
とりあえず店員さんに全部選んでもらった。
「服、持ってないです!全部選んでほしいです!」って言った。
服屋の店員と話すの勇気がいるけど、服が好きで働いてる人が多いので結構乗り気で選んでもらえた。
美容室で、「自分、ダサいです!垢抜けたいです!どんな髪型でもいいです!!!」って言って髪切って染めてもらった。
美容師さん、「有村架純さんと同じ髪型にします!」って言ってくれた。
顔は全パーツ似てないので、有村架純と顔交換した時のSNOWみたいだなって思った。
化粧がまじで分かんなかったから、なんかデパートの化粧品売り場って化粧してもらえる?場所?みたいなのがあるじゃん?(この発言がすでにダメ)
「化粧の仕方わかんないので何が必要か教えてください」って言ったのよ。
「ここはそういうの教える場所じゃない」って言われた。
例えば、「2種類のチーク、どちらを買うか迷っているんですが、実際に試してみることはできますか?」みたいな聞き方なら大丈夫だった。
化粧の仕方を教えてもらえるわけではないけど、正しい化粧をしてもらえるので、
それをお手本にして次の日から真似てやってみるといい感じに化粧できるようになるかも?
太ってるのかどうか分からなかった。
太ってるか分からないって何?我ながらどういうこと?
見た目磨き編はこんな感じだった。
あとは、男性と関わることに力を入れた。
パワー系コミュ障ブスだったから、遠回しに断られることが多かった。
はっきり断られたこともあった。
「行かね〜!」と言われた。へこんだ。
けど、たまに行ってくれる人もいた。
何を話せばいいのか分からなくて、ずっと自分の友達の身内面白エピソードとかを一方的に話してた。
ほんとそういうとこだぞ!!!!って今なら思う。
プロフィールを記入するカードが配布されて、「理想のデート」とか書いたりする項目もあった。
30代男性の理想のデート、「イオンでマックを食べて、プリクラを撮る。」って書いてて、
うわそれ私が中学生のときの理想のデートだ!!10年遅かった!!って思った。
他の男性から「離婚調停中です」って言われて、婚活どころではないのでは?となったこともあった。
でも自分もブスだし性格悪いからまじで人のことを言える状態ではない。
せっかくパーティー行ったから何も収穫がないのはもったいないって気持ちで数人と連絡先交換してご飯行ったけどうまくいかなかった。あとイオンのマックには行かなかった。
マッチングアプリもやった。
マッチングアプリとは、婚活などにも使われるような割と真面目な出会い系アプリである。(ざっくりとした説明)
会ったことない仲良くもない人とちまちまメッセージ交換するのだるすぎた。
かといってメッセージのやり取りをほとんどせず会うのはリスキーだし、
電話したら手っ取り早く相手のこと知れるんじゃないかと思ったんだけど、
ちまちまメッセージをやり取りして、会ってみて、を十数人繰り返した。
相変わらず誰とも発展しなくて、キツかった。
いまいち好きになれなかった
自己啓発的なこともやった
「私には、優しくてとってもステキな彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡」って唱えると本当に彼氏ができるって書いてあるサイトがあったから、
1日100回唱えた。
別にそのサイトには100回唱えろなんて書いてない。勝手に私が気持ち悪いアレンジしてただけ。
毎日上記の文を実家で100回唱える娘を見て母はどう思っただろうか。
病んだ。
そのくらいで病むなよ!って今なら思うけど、
そのときは思い詰めすぎてて、
自分はダメなところばっかりなんだ、失敗ばっかりだ、死にたい。」
って本気で思ってた。
好きだったaikoとback numberが聴けなくなった。恋愛の曲を身体が拒否し始める。
もはや恋愛に関わりたくねえ、私は何を達成しようとしているんだ、なんでこんなダメなんだ、なんなんだもう、殺してくれ、あっ今日念仏唱えてないや、私には、優しくてとってもステキな彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡私には、優しくてとってもステキな彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡私には、、私には、、
いのちの電話とかより、お金かかってもプロのカウンセラーの方が聞き上手な印象があったので、そっちにした。
最初の2〜3回は、カウンセラーの先生に「辛かったですよね、全然ダメじゃないですよ」って励ましてもらった。
少し気持ちが楽になった。
っていう具体的な案をたくさん出してもらった。
異性との会話の仕方とかも具体的に提案してもらえて、カウンセラーならではだな、すごいなと思った。
でも、カウンセラーの先生が教えてくれたこととかやってみても全然ダメで、
恋活パーティーもマッチングアプリも依然結果が出せていなかった。
もう本当に駄目だな自分!死ね~~~~!ウワ~~~!!!クソクソクソって感じ。
もう無理です、もうほんとむりです、つってカウンセリング室で大泣きしてたら、
スピリチュアルの世界の話になると思わなかったのでびっくりした。
藁にもすがる思いで、紹介された占いに行った。
片道1時間以上かけて、全然人のいない田舎にある民家に行った。
占いを信じない上にケチの私が、45分5000円の占い料払うなんて信じられなかった。
そのくらい絶望的な状況だった。
タロット占いを専門にしている方で、
伏せたカードを表にしたら、
悪魔とか死神とか男の人が木に吊るされてる絵のカードばっかりで、
タロット初心者でも「これはヤバいのでは?」と気づけるような結果だった。
ってかなり言葉を選びながら「最悪やぞお前」と伝えてくれた。
処女でいることに悩んでいる、と話をしたら、
「本当は処女でいることって、誰にも汚されていない素敵な事なの。でも、もうあなたは処女がいけないことって考える呪いにかかってる。もう誰でもいいからセックスしちゃいなさい。今日か明日以内に。」
って言われた。
「初めては大事にしなよ」と「さっさと捨てなよ」の間で悩んでたから、今日か明日以内にって言われてすごく楽になった。そうしようと思えた。
占い師は、帰り際に私のことを抱きしめてくれた。
なるほど、すごい占い師だった。
その人に頼むことにして、セックスしてくださいとは流石に言えなかったけれどすぐアポをとった。
幸いなことに占いした日の次の日に会ってくれることになった。
会った。
メッセージのやり取りをしている段階では知らなかった。
え、セックスできないじゃん、って思った。
興味がない人ともじっくり向き合う、なんて最初は言ってたのに、
結局他人のことを知ろうともせず自分の処女のことばっかり気にしていた。
誰も私のことを追いつめていないのに、
もう本当に無理じゃん、と思ってたとき、
カウンセラーの先生が、「水商売してみたらどうかな」と言ってくれた。
衣装のセクシーさとかじゃなくて、なるべくトーク力で勝負してるお店にしてね!」
すっごい大きい繁華街の中で何十年も続いているすごく大きなスナックで働かせてもらった。
大学生だったから、とにかく空いてる日はシフトを入れさせてもらった。
キャバクラよりも地味な、ほんとに普通のヘアアレンジを教えてもらえた。
本当に身なりに無頓着で、髪の毛を縛るとか染めるとか何かすることは今まで一切なかった。
髪の巻き方本当に一切知らなかった。その上ゴムもピンも持っていない。
店が閉まった深夜に先輩ホステスが巻き方を教えてくれて、すごくありがたかった。
でも正直すっごい眠かった。
ヘアアレンジも全然できなくて、ヘアピンを刺せば頭皮は痛いし、ずっと頭らへん触ってると腕がつりそうになるのが大変だった。
あとやりかたを教えてもらってもその通りできないというか…体育苦手な人が指導されても身体を思うように動かせないのに似ているかも?
今は簡単なやつなら一通りできる…教えてくださったホステスさんたちにめちゃくちゃ感謝している…
メイクの仕方も教えてくれたし、メイクおかしかったら言ってくれた。
メイクおかしいって言ってくれる環境ってめちゃくちゃ恵まれてる。
友達は気を遣って何も言わないだろうし、化粧品売り場のお姉さんもお客様お化粧が変でございますよ~~とは言わない。
ママから指導されることも多かった、正直性格のことがっつり言われるとしょげた
スナック、楽じゃなかった。
ベテランのホステスから無視されたり、席に着いたらお客さんに「ブス!チェンジ!」って言われたこともあった。スナックでチェンジできねえわ!
思ったより時給は低いし、色々お金かかってたから本当にあんまり儲かってない、全然昼のバイトと変わらん
そんでめちゃくちゃ頑張って、
450時間働いた。
時間はたくさんかけたけど、他のホステスさんも見てる中で会話するので、
恋愛で成功体験のない自分が1人で反省するより、すごく効率良く男性との会話の仕方を習得できるなと思った。
最終日はお客さんからお花を貰い、泣きながら退店した。
嬉し泣きしながら辞める人初めて見たよ、と先輩ホステスに笑われた。
なんで辞めたのかというと、
そしたら、マッチングアプリでやりとりするの少し楽になって、
メッセージも続くようになった。
メッセージが楽しく続くようになれば、実際に会ってくれる人も多くなって、チャンスが一気に増えた。
その中に、すごくいいと思える人がいた。
運が良かった。努力の成果ではない。
でも会う人数が増えれば良い人に会う確率も上がるし、
会う人数を増やせたという点は自分を褒めたい。
メッセージの印象通り、めちゃくちゃいい人だった。
それらに気を付けながら話すだけでも話がちゃんと弾んだ。
20年以上生きてるのに「これが会話か…」ってなった。
誰も私を選んでくれないと思った。
ネガティブだとダメとか、言霊の力とか、引き寄せの法則とか、色々ある。
私は3度目のデート中も「どうせお付き合いには至らないんだろうな」って思ってたし、
少しラインの返信が遅いだけで「はい!またフェードアウトされるやつ!無言でブロックされたかもな〜〜終わったな〜〜」とか思ってたので、最後までずっとネガティブだった。負けたことしかないから勝つシーンを想像できなかった。ポジティブになるのは無理だった…
引き寄せも無かった。
私に効いたのは、
と
ことだった。
それを学べたのが、スナックだった。
彼氏と、付き合ってもうすぐ1年半が経つ。
カメ止めつまらない勢にカメ止めファンが食いついていたからどんなものかと思ったら
結果的に思ったことはテレビで良かった。私はホラー映画が好きでカメ止め映画が流行っていたとき映画館まで見に行こうとしていたんだけどまともなホラーを期待して見に行っていたら絶対に「お金損した!」って怒っていたと思う。
それから、映画館でお金を払って映画を見るのとテレビで無料で映画を見るのは感覚がぜんぜん違う
テレビで無料でつまらないものを見ても話題作の内容がただでチェックできたことにむしろ満足するけど
映画館でお金を払ってつまらない映画を見たひとはなんとか面白いところを見出だそうとする。もしくはお金を損したことに怒るか。
カメ止めファンはきっとコメディ映画が好きなんだろうなと思った。
確かにところどころ笑えるシーンはあったものの、私は映画館に足を運ぶほどではないと思ってしまった。テレビで一回見ればじゅうぶん。映画の構造がわかってしまうと繰り返し見なくてもいいなって。
カメ止め自体は、低予算の映画でクチコミで人気が出て、色んな賞をとって、大変夢のある映画だなと思った。映画が好きな人が好きになる映画。私みたいにめちゃくちゃホラーが好きでコメディ映画にそれほど興味のない人間にはあまり響かないな。
みんな忘れてしまったのだろうか。あの祝祭的な季節を。
ぼくは覚えている。それは90年代半ばに始まった。
海外でアニメが人気だと新聞に報じられ、日本のアニメが国際的な競争力を持ったコンテンツだと、盛んに論じられた。
エヴァのブームや村上隆のアートもそれを後押しした。あるいは岡田斗司夫の各種書籍も貢献していたかもしれない。
アニメは幼児的だとバカにされているが、実はそのローカル性こそが世界では面白がられるんだ。あるいはアニメこそが作家主義を貫いて深いドラマを作れるんだ、とかも言われていたっけ。
まぁ、要するに文学や邦画なんてまったくダメで、アニメこそが日本の誇るべき文化なんだ、という論調が一気に広がった。社会学者や文芸評論家もこぞってアニメを語るようになった。
国もそれに同調して、「クールジャパン戦略」を唱えるようになった。アニメを輸出して日本の文化的プレゼンスをあげようとした。これ自体は音楽を戦略的に輸出したイギリスのクールブリタニカ戦略の猿真似だったけど、実際にやったことは誉めてやっていいだろう。石原慎太郎が「ほしのこえ」を絶賛していたんだぜ。
そうやってゼロ年代半ばにはクールジャパン論はピークに達していた……しかし、その後の惨状はどうだろう。
まずクールジャパン戦略は無惨にも失敗に終わった。これ自体は今でも施策が続いているが、アニメの姿はなりを潜めて、ゆるキャラや各地の名産品を押し出すようになっている。各国にあるクールジャパンショップも同様だ。
アニメこそがすごい文化なんだ、という論調も次第に静かになっていった。アニメを持ち上げる人が、どんどんいなくなっていった。
それはアニメ自体の流行の変化にも原因があるだろう。攻殻機動隊やエヴァンゲリオン、カウボーイビバップといった「大人向けアニメ」はあまり作られなくなり、キャラクターのかわいさを押し出す「萌えアニメ」が主流となっていた。
それはまだいい。致命的なのは「萌え」が語るべき言葉を持っていなかったことだ。
ゼロ年代にはまだ「萌え」こそが思想的に新しくて最先端の消費行為なのだと言い切ることもできた。「萌え」の言葉の意味や、それのなにが新しいのかを語ることができた。
しかし、個別の作品を語るとなると、「このキャラがかわいい」で終わってしまう。これが決定的にまずかった。
なぜなら、それはクチコミで広がらないことを意味している。エヴァはこういう作品で、ここが面白いんだよ、と説明できる。しかし、萌えにはそれができない。言語化できないってことは、海外にも紹介できないってわけだ。
さらには社会的な風潮の変化も、アニメには打撃を与えているあろう。90年代はまだ表現の自由がどこまでも広がっていくという幻想があった。あれも表現してOK、これも表現してOK、村上隆のオタクアートはその幻想を土台にして成り立っていた。
しかし、その後にやってきた現実は、大きなバックラッシュだった。ポリティカル・コレクトネスが席巻し、あれもダメ、これもダメ、という世界がやってきている(かつて政治的な正しさは「生真面目なやつらがくだらない批判をしているぜ」とお笑い草にされていた。そのときの空気は、『政治的に正しいおとぎ話』シリーズで感じ取ることができる)。
これはアニメにとってとてつもない逆風だ。なぜなら、アニメにおいては奇形的であることがクリエイティビティの証明だったからだ。たとえば、ゼロ年代は「エロゲー」をベースにした諸作品が注目を集めたが、これは今ではとてもじゃないが取り上げられなくなってしまっている。
アニメは今ではかつて(90年代半ば以前)のように「省みられない」存在に戻ってしまった。
日本のコンテンツで話題になるのは、コンマリやテラスハウスだ。まだ宮崎駿や新海誠はがんばっているけど、かつてのように「アニメというジャンル自体に優位性があるんだ」という勢いはない。みんな忘れているけど、「すべての映画はアニメになる」なんて言われていたんだぜ。
今ではアニメが話題になるといったら、アニメーターの待遇がどうだ、といった就労問題ぐらいだ。
しかし、この残念な現実を見るに、なんでこうなってしまったんだろうと首をひねってしまう。あれは幻想だったのだろうか。いったいどこで道を間違えてしまったのだろう。みんなあのころのことはどう思っているんだろう。忘れてしまったのだろうか。あるいはまた盛り上がることがあるんだろうか。日本の未来は、これからどうなってしまうんだろう。
それは、転職サイトの口コミなんてほぼ悪口大会みたいなもん、5chとかと同レベルの信用価値ってこと。
端的に言えば、人の評価なんていちいちうのみにしてたらニートでいるしかねぇってこと。
そもそも前提というか、シチュエーションとして、転職サイトや退職者が書き込む企業クチコミなんて主観がバリバリ入ってる。めっちゃ感情的。だからネガティブな内容ばかり。
そのネガティヴな内容を大きく分類すると、「自分はもっと大事されるべきなのに不当な扱いを受けた!」か「給料低い!自分はもっと貰うべき人間だ!」とかそんな感じ。
だから全体的に愚痴っぽい。聞いてもない体験談や社内の人間をダシにしてるし、言葉遣いも荒々しいものがあったり、分量がめちゃめちゃ多い。たまに会社への改善案を提供してる場違いなものもある。
要は自分が"主観的に"見て、可哀想だから退職したって感じ。体験談で語られた出来事が事実である可能性は高そうだが、そもそも自分可哀想論で書いてるから客観性に欠ける。
ネガティブな意見が主観的立場のものが多いのに対して、ポジティブな方は"誰にでも"言うことができるような書き方だし、具体的なエピソードもそんなにないと感じた。だから、悪い意味でいえばイメージしづらい、会社の実態として書く口コミとしては少し物足りない。
上記のネガティブなクチコミを書く人よりかは落ち着いた文面で簡潔な印象。人間、悪口で盛り上がれるくらいには良いことよりも悪いことの方がスラスラ言葉が出てくるもんなのかね。
そんでもって、どんな企業でも転職する人がいるし、ネガティブキャンペーンかな?って思うくらいのクチコミのオンパレードが現れるご時世だ。
でもこれ自体は悪いことじゃないと思う。ずっと同じ環境にいて文句が出なくなったら成長や思考が止まったようなもんだし、止まった分だけ自分の価値を下げてることになると思うから。
まあつまり、悪いのも良いのもクチコミは信憑性が低いし、悪いところがない・少ない企業はほぼない。だから話半分にして流していかないとやっていけない。
またこれに付随して、転職サイトに書き込まれる口コミの傾向から「☆2.5以上の企業」で探せば割とあると思うが、「☆3以上の企業」は結構難しいと思うし、☆4なんてもんはそもそも工作やカルト宗教を疑うべき。
現職者ならまだしも、転職者は大抵その企業が嫌でやめてるせいで必然的に評価が低くなるのは当たり前なんだから。てか評価高いなら辞める必要あんまなくね。
自分が今度入るとこは、前に比べたら規模もめちゃくちゃでかいし、金も貰えてかなり福利厚生もしっかりしてるけど、悪い口コミは割とあったりする。
なので、そりゃみんな同じ価値観を持ってて、同じ働き方してる訳じゃないしね〜って割り切ることにした。ただ、悪いクチコミに関しては用心しておこうと事前準備が整えられたと思う。
ちなみに前の会社は、療養の為の休職期間中に「復帰するか自主退職しろ」って来たので二つ返事で退職した。退職したら心身ともにみるみる健康になったので、辞めたのは正解だねって思ってる。潰れちまえばーか
今上天皇のお気持ちから2年以上が経った。国会では来年度の祝日についての、1度限りの法案が提案され、ニュースを見るたびに平成のしめくくりにかかっているなぁと感じる。さながら、映画のラストシーンを見るような、寂しさと焦燥感と緊張感である。
とはいえ、平成が終わろうとも、一個人の生活には特に影響がないのである。むしろ、平成などとは関係なしに未来へ繋がる問題は沢山あるのだが。
ひとまず、一時代のピリオドとして、SNSを終わらせてみた。LINE、Facebook、Twitterを辞めた。メールは流石に辞めなかったが、電話番号は変えようとしている。
SNSこそ、平成の産物である。輸入コンテンツだとは言え、今どきの流行はSNSから作られるし、作ることが出来る。クチコミ至上主義であり、誰かが誰かを常に見張っている。Twitterなんて、匿名で使用していても、少し眺めていればだいたいの家のエリアも分かってしまう。見ていてもSNSは疲れるのだ。そして、いつから誰もがSNSに疲弊し始めたのだろうか?
そういう訳で、今日から新時代まで、匿名ダイアリーを更新しようと思う。新時代を生きる勇気と希望を、物思いに耽る中から見つけ出したい。古めかしくも新しい、イマイチ世界に誇りきれない、病気のように主体性がない平成と心中するつもりはないが、明るい時代を生きる糧を見つけたい。
2017年に楽天から出資を受けたと少しばかり民泊業界でニュースになったMetroResidencesという会社。
どうやら楽天からもらったお金で日本にも進出していた。(本社はシンガポール)
彼らのビジネスモデルはビジネスマンに特化した民泊というもの。
空き家もってるオーナーが、メトロレジデンスに家を貸付。それをメトロレジデンスが客付けをする形。
メトロレジデンスはグローバル企業と関係を構築していてグローバル企業の従業員が出張するときにメトロレジデンスを使うんだとか。
会社概要はホームページに記載がなかったが調べた感じではこんな感じ。
資本金:2,500万円
代表:Lester Kang
従業員数:8名
レビューを書いてるサイトがないか探したが、Google Mapのクチコミ以外では見つからなかった。
Gooogle Mapのレビューも5と1と両極端で悩まれる…
元従業員による評判なども探したが見つからず。そりゃ8人でやってる会社だもんな。
ただ、常に求人・採用を行っているようでこれもまた悩まれるポイント。①拡大のために人を雇っている ②ブラックで人が常に辞めている のどちらか。
スタートアップなんてこんなもんかと思いながら試しに問い合わせをしてみた。
ちょうど東京で1ヶ月ほど仕事が入ったのでレオパレスとアパホテルと迷ってメトロレジデンスにもメールをしてみた。
が、5日経っても返信なし…
さすが外資だぜ…グローバル企業勤めじゃない人間には用はないってことか…
営業担当の人がいないらしく、スーパーバイザーと名乗る男性が出た。
そこで一言。
さすが外資…日本でサービスを展開しようとも外資姿勢を崩さない。
メールの日本語文面から従業員の方はおそらくネイティブジャパニーズではなさそう。
努力して日本語メールを書いてくれた営業の方には感謝しかない。
金額の内訳はこれ。
賃料:22万
週次清掃:2万/回×4回=8万
――――――――――――――
合計:41万
敷金はチェックアウト後に返ってくるとはいえ、なかなかの金額。
そしてチェックイン。
チェックインまではフロントデスクチームという人たちから丁寧な案内メールが来る。
いざ部屋に入ってみると、まぁ普通…。
悪くはないがマンスリーマンションと違うところがない。
1回2万円のお掃除サービスをつけたが、帰宅してみると私物がなくなってる(果物とかお菓子とか軽いもの)。
まぁホテルでもたまにそういうことはあるから仕方ないか。お皿と床は綺麗にしてくれてた。シーツも変えてもらってスッキリ。
ここで事件。
僕はとあるマンションの一室をサービスアパートメントとしてメトロレジデンスに案内されたのだが、
同じマンションの人とエレベーターで一緒になると「民泊で泊まってる人ですよね…?中央区は民泊禁止なんですよ…」とこっそり言われる。
え、違法…?
もしかしたら違法の片棒を担いでしまったかもしれないと非常に不安に駆られる。
というかマンション住民からの白い目を背に帰宅しなければならないなんてチキンな日本人にはきつい。
針のむしろのようなマンション生活も終わりが近づき、チェックアウトをしようとすると
フロントデスクチームの人から「鍵はポストに入れておいてください」というメールが届く。
鍵はポストに…?そういえばチェックインの時も宅配ボックスから取れと言われたな。ビジネス向けとは言え民泊だから仕方ない。
ただポストに入れておいてその後誰かに鍵を取られてしまったらどうするんだろうか。僕に請求が来るのだろうか…。
とにかく、こうやってメトロレジデンスの人とは一度も顔をあわせることのないまま宿泊は終わった。
デポジット全額返ってきてよかったよかった。(チェックイン・チェックアウトどちらも立会いがなかったが、もし部屋がめちゃくちゃ汚れててもお金取らないのかな。)
総評すると、悪くはないけど色んな不安が常につきまといすぎてリラックスできなかった。レオパレスに比べたら高いけどもそこまで値段に見合ってるとも思えなかった。
3.教授や進路指導が勧める求人やめておけ、入社後も教授や進路指導の顔に泥を塗らないよう気に掛ける必要が出てくる
4.就職サイトを頼るな志望する職種を見つけたら大学や就職担当の言い分は無視してどんどんエントリーしろ
5.バカバカしいと思ってもSPIと論文対策はしておけ、そうでないとスタート地点にも立てない
6.入社試験がないもしくは簡単な企業には気を付けろ、少なくとも入社しようなんて考えるな
7.就職フェアに行く時間を資格の勉強時間にしろ、就職フェアは一部のエリート以外には無駄だ
8.大手は有名私大か国立大卒の人間が行く所だ、それ以外は優秀な頭脳もしくは技術もっていなければ企業のレベルを下げろ就職できないぞ
9.転職前提で入社しろ、新卒で入社した企業に骨を埋めるなんて余程の適性がない限り無理だ
1 クチコミが使いにくい
夜の使い勝手が知りたくてクチコミの夜タグをクリックしてもランチのクチコミばっかり出てきたりが平気で起こる。
噂だとクチコミ検閲をしているらしいのに、そういう基本的で大事なところは無視かとうんざりする。
2 クチコミが信用しがたい
上記に連動するところもあるが、基本的な情報が足りないクチコミが多すぎる。
なぜ夜のクチコミにランチの感想書いてるんだあいつらは、そんな阿呆の書くクチコミが信用できるわけがない
あと、自分が良く行く店や行ったことがある店のクチコミを見ても、ポジ評価だろうがネガ評価だろうが???となることが頻発する。感性が合わないのもあるだろうが信用ならないと感じる。
3 クチコミがうざい
独特の文体がどうにも受け付けない。
知らない街で独力で店探ししなきゃいけない時とか、あるいてて見かけた良さそうな店の名前を食べログで検索して、点数が3点あればオッケー、ぐらいの使い方しか最近はしてない。