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2018-11-19

おじさん

1

小走りで階段を駆け下りる。

上司に見つかったら何言われるかわからないな、、、」

特に悪いことをしたわけではないが

定時で上がる時は俯きながら逃げるように

会社を後にする。

外に出ると防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が垂れ流されていた。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日誕生日特別な日だから

自分しか知らない情報理由にして

上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた。

帰りの途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが上がっていく

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

2

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日、

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

3

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、お得意の答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

4

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思い立った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く戻ろう。悲しくなる前に。

小走りで階段下りていく。

※繰り返される日々

(冒頭へ戻る)

anond:20181119114945

私は「社会」を信じている。

そしてきっといまの多くの人がいまの「日本という社会の将来」を薄っすらぼんやりと信じていると思う。



「信じる」とは「考えることを放棄すること」だと思う。

「考えればわかることを考えない」あるいは「考えてもわからないことをそうだと思うこと」、それが「信じる」だと思う。


占い宗教の類は、本当にまさにこれが当てはまると思う。

将来を結婚占いとか見てると、それ現状といまやっていることからある程度将来の見通しつかない?って思ってしまう。

それを放棄して占いに走る。


人口比率などのいくつかの基本的な数値を見れば考えれば、いまの日本かなりヤバいと思う。

崩壊するとかという意味ではないけど、それなりにヤバいと思う。


正確に表現するのは難しいかもしれない。

でも確実に存在する将来だと思う。


ヤバいとは行っても国外にも拠点を作ったりとか、いくらか逃げ方があると思う。

でも、多くの人がしない。あるいはできない。



から多くの人が「日本という社会の将来」を薄っすらぼんやりと信じているんだと思う。

2018-11-18

料理リハビリをしている

料理リハビリをしている。

一人暮らしで心の病気をやってしまい、前は色々作ってたのが全くできなくなっていた。

一人なら買ってきた方が経済的だし良い、とも言うけど自分場合買ったものばかりだと精神的に徐々に参ってきて過食がひどくなり、体の健康まで害しそうだった。

ひと月くらい前にカビカビのシンク掃除して、ぼんやり料理してみるかーと思う。

まずはオイシックスのキットから始めた。

片付け簡単包丁いらずのものを選ぶ。

頭はかなりアレな状態だが、問題なく作ることができる。

バター入りのぶたトマト煮込みをふうふう言いながらすすると、うまい不思議と少量で腹が満たされる。

料理効能についてしみじみと思う。

それ以降ちょくちょく料理をするようになって、リハビリをしている状態だ。

毎日は無理なので豚肩ロースセロリ玉ねぎを炒めて、豆を入れてトマトで煮込んだものを4日くらい食べたりしている。

麻婆豆腐はあまりきじゃない。

リハビリおすすめ料理あったら教えてください。

2018-11-16

黒タートルひっつめ理不尽オバさん

横断歩道で、ぼんやりと赤信号が青に変わるのを待っている若者がいた。

 信号無視は良くないことだ。

 でも見通しのいい道路で、車も来ない。

 周囲には手本を見せてやらないといけない幼児もいない。

 なのに信号を渡らないなんて、情けない。マジキモい

 マザコンのボッチに違いない。

 キモい奴を見たから、こっちの気持ちが下がった。今の若者は解せぬ』

まー、こんな趣旨

書いた人自身言いがかりだとは、承知しているんだろうが。

だが自著に書くならまだいいけど、なぜ他の人の本への解説に書いた?

適当じゃないだろ。この解説のせいで、読後感が割と台無し

小説家石田千って人なんすけど。

ググって顔をみたら、いかにも滑った言いがかりを書くようなババア

黒タートルひっつめ。

稽留流産した話を聞いてくれないか

誰にも言いたくないし認めたくないから始めてだけどここを使うよ。

国語なんて長らく触れていないし、普段ツイッターランドおたく村の住人だからハチャメチャに読みにくいと思うけど了承いただきたい。

ほんと吐き出したくてしょうがなかったんだ。

文字通り、妊娠9週目で稽留流産していることが発覚した。

妊婦健診の日だったから、血圧体重、頸部細胞診ののちにエコー

婦人科診察台、あれほんとにエッチだなって思いながらぼんやりしてたけど、普通の診察室に戻るように言われ、ベッドに横になるように指示を受けた。

「ああ今日健診の日だし、わたし採血でよくぶっ倒れるって言ってたこと覚えてくれてたんだな」くらいにしか思わなかったけど、横になるなり「お腹を見せてください」と言われて言われるがまま、腹を晒したんだ。だらしないお腹

もともとスリムな体型ではないけど、つわりが7週か6週の終わりに少しずつやんで、わりとなんでも食べることができてたか体重右肩上がりだったから余計にだらしない。

ジェル?を塗って先生エコー機械をあてる。そのときは「え〜〜?赤ちゃん本当にいるのかわかんないな〜〜」って笑ってた。

先生赤ちゃんを探し当てて「わかりますか、これが胎嚢で、ここにうつってるのが赤ちゃんです。」と指し示してくれた。

5週で点だったものが、6週で心音確認できて、9週できちんと人型になってて感動すら覚えていたわたしはこのときはまだまだ理解してなかった。

先生が言いにくそうに続けた。

「あのね、●●さん…すごく、小さいんですよ、胎児の大きさがね。いま9週だと思うけど、それにしてはとても小さい。7週目いくかいかないかくらいしかない。」

まじ?こんなにお腹出てるのに?

じゃあこの腹の肉はなんぞ?ただの脂肪なのか??

まだまだ理解してないわたし

「え〜〜、2キロも増えたのに(笑」

「…心臓エコーを見る限りでは、動いていませんね。確認できないです。」

えっ。

心臓、動いてないの?それってどういうこと??わたし心臓も止まるかとおもった。待って。

6週めまではちゃんと生きてましたよね。

出血だってしてないよ。

お腹はたしかに時々チクチク痛いけど、耐えられないような痛みはないよ。

まってまって先生、それ以上言わないで。

十中八九稽留流産だと思います。」

けいりゅうりゅうざん。

それ、ほんでよんだことある

わたしはいアラサーで、30代にほど近い人間流産確率は全妊娠の15パーセントくらいって何かで読んだ。

つわりがぱたりとやんだとき心配から病院にいこうかなって旦那相談した。

「本当に心配だったら病院行こうか」と言ってくれた。

先人たちは「流産ときは何かしら兆候があるよ」と教えたくれた。

「そっかあ、じゃあ特に痛みもないし大丈夫だな(^^)v」と思った自分を殴りたい。かわいそうなわたし赤ちゃん。いつから止まってたのかな、心臓

きっと苦しかったね。

確定診断は来週になるそうだけど、9割がた稽留流産とみて間違いないそうだ。

誤解しないでほしいんだけど、稽留流産母体に何かしら問題があるわけではなくて、受精卵側の染色体異常がその原因の多くを占めている。

誰にでも起こりうるものなのだ

からわたしの日頃の行いが悪かったわけでも、旦那ダメだったわけでもない。

そう、誰も悪くない。

誰も悪くないかメチャクチャしんどい

誰も悪くないから結局自分を責めるしかできない。

初めての正常妊娠だった。

前の月に生理が来たときは、多分化流産だったか生理痛が半端なかったし、10日以上遅れてきたか期待値も上がっててしくしく泣いてた矢先の妊娠だった。

染色体異常かあ。

人間感情閾値を超えるとうまく反応ができなくなるらしくて。思わず先生に「マジっすか」って聞き返してた。

…もうちょっとかに聞き方あったと思うんだよな。

「そうですね」と先生

聞きたくない。流産とかつわりとかここ数ヶ月ずっとそういうの読んでたからそのあとの処置は知ってる。でも聞くことをやめられない。

「今後の、その……処置は……どうすればいいですか」

なるべく冷静に冷静に声を出したつもりだったけど、処置という言葉自分で選んだくせにそこで涙が止まらなくなった。

そっかあ。流産だもんな。お産じゃないもん、処置なんだよね。

産んであげられなくてごめんなさい。

稽留流産場合自然流産と違って流産兆候が見られないままお腹の中で胎児が死んでしまう。

から胎児自然に中から出てくるのを待つか、中絶手術と同じように子宮から胎児を吸引してしまうか、どちらかの選択を迫られる。

わたしはどちらにせよ、この子とはもうさよならしなくちゃならないのだ。


たった3ヶ月、数週間だけの妊婦だったけど、心身の変化はとても楽しかった。

まだ妊娠経験していないひと、自分乳首の色を覚えておいてください。びっくりするくらい黒くなるし、 ものすごく大きくなるよ。しか後生そのまま。写真かに抵抗がなければ記録として残しておいてもいいかもしれない。

わたし乳首、もうピンクになることは一生ないんだな、って思うと大人階段を登ったような気がする。別に自慢の乳首じゃなかったけどさ………。

4週目で妊娠に気づいたのだけど、そのときはまっったく自覚がなくて、でもフワフワして夢見心地で、でも同時にどうしようもなく不安だった。わたしお母さんになれるのかしらって。

わたしはもともと家庭環境が複雑で、母親のことを全くと言っていいほど覚えていない。祖父母はいたけど。

から母親というものイマイチ理解してないような気がしている。

でも6週めあたりから、なぜかメチャメチャにお腹の子が愛おしくなって、何が何でも産むぞ〜〜!!みたいな気持ちになって毎日お腹に話しかけまくった。母ちゃんもう疲れたよ〜〜、とかいまめっち電車揺れたけど大丈夫〜〜??とか。

ホルモンの分泌とかなのかな、内側からも外側から母親になるんだなという感じだった。

こうして文章にしていたらだいぶ落ち着いてきたけど、それでもやっぱ手術は怖いし、血が苦手だから出血がたくさんあるのは無理無理の無理だし、かといって赤ちゃんをこのままにしておくわけにはいかないしで、正直まだ受け入れられないでいる。

昨日も旦那ふたりワンワン泣いたし、のちに子どもが生まれても、できなくて子どものいない人生選択をしたとしても、今回妊娠した子のことは絶対に覚えておこうと思う。

まだまだ受け入れたくないけど、たった数週間だけでもこの子母親になれてよかった。

12月は繁忙期でハチャメチャに忙しくなってしまうので、それまでに手術を受けて、暇を見つけて水子供養に行こうと思います

さようならありがとう

顔も性別もわからないけど、あなたは紛れもなくわたし旦那の子です。

天国では染色体なんてきっと関係いから、すくすく育ってほしい。

anond:20181116083724

ダイエット目的毎日自転車乗ってるけど、走っててすれ違う人たち見て自転車乗りってだいたいこのくらいに分類できるかな〜ってぼんやり考えたことある

1:高そうなロードバイクにピチピチの服で乗ってる層

  ┣数人で走って趣味クラブを作ってる感じの本格層

  ┗単独で走ってる趣味の層

2:ロードだけど普段着に近いライト

  ┣カップルが多いイメージ

  ┗ライト趣味おっさん

3:ロードじゃないけど速そうなやつ乗ってる層

  ┗持ち手のとこが横一直線のやつ、自転車散策意識高い系っぽいの

4:俺みたいなダイエット目的

5:折りたたみとかの変わり物自転車が好きな層

6:ママチャリとか生活のために利用してる層

消えたい

気候のせいもあるのだろうが最近また鬱がひどい。

物心ついたときから自分はいはいけない、居ると迷惑がかかると思い何にも遠慮と我慢をして生きてきた。

そのお陰かずーーーっと消えたい。死にたいそもそも今までかかわった全員の記憶から消えてなくなりたいと思ってる。

クソ労働クソ奨学金思い入れのない家族

父親はずっと前に自殺したが私には勇気がない。

メンタル改善にと運動筋トレ食事にも気を付けたが焼け石に水しかない。やりはじめた一瞬だけ気分が良くなるだけ。

生活をただしたし健康にも気を使ったし仕事を頑張ろうとしても朝調子が良いと感じる日も数時間もすれば思考がうすぼんやりして現実味がなくなる。

頭も悪い。状況判断もできない。人の会話がわからない。常識もない。良い歳して。消えたい。

2018-11-15

普通の人になりたい

はいうつ病と戦ってる。

お金がないか高卒正社員になったけど

50代の先輩社員毎日怒鳴られ、大事なことはハブられ、

ファブリーズ身体にかけられたりした。

私以外には優しいおばさん社員だったから、誰も助けてくれなかった。

今ではパワハラと呼ぶのかもしれないが、その頃はセクハラくらいしか言葉が無かった気がする。

そうして仕事を辞めてからは、正社員になれるはずもなく

ずっと派遣社員

派遣先でも人の悪口を言うのが大好きなおばさんがいて、仕事休みがちになった。

時給で働いているから、当然仕事を休めばその分の給料は出ない。

給料が出ないから、生活が苦しくなり、どんどん人としての余裕を失って行った。

打開するべく派遣先を変えたら、今度は人に恵まれもの

過労問題にぶつかってしまった。

1日13時間労働は当たり前、お金は出るがやってもやっても終わらない仕事を目の前に

身体がどんどんぼろぼろになっていくのがわかった。

ある日、母親些細なことで怒鳴りちらし泣き喚いたところで

「あ、私はおかしくなってる」と気づいた。

ちょうどそのタイミング会社初のストレスチェックに見事ひっかかり

その派遣先もやめることになった。

病院では「うつ病」と言われた。

今いる派遣先では人にも条件にも恵まれているが、

その分の貧困状態が続いている。

きづいたらもうすぐ30さい。

わたし人生もっと普通」だと思ってたのに。

ねえ、普通の人が羨ましいよ。なんで私は普通じゃないんだろう。

悲しいな…と思いながら、1人でぼんやりしています

2018-11-14

将棋って時間泥棒過ぎじゃない?

保育園長男子を藤井聡太くんみたいにしようと思って(というのは冗談で本当は最近彼がテレビゲームYouTubeばかりでゆっくり母と向き合う時間が減ってるのを危惧して)公文将棋セットを購入した。

駒にはちゃんと進める方向が矢印で示されているので初心者でもすぐ楽しめる。最初は歩なし将棋にすると分かりやすいとあったので、さっそくその通りに始めたのだが、これが全然終わらない。

午後6時半から始めて1回目が終わったのが8時半(これは私が勝った)

どうしてもと息子が泣くので2回目、終わったのは8:40(ぼんやりしてたら一瞬で私が負けた)

その後慌てて晩御飯

食べ終わったら帰宅したパパと対局で終わったのは10時。(勝負がつかなかったので無理矢理やめさせた)

これ普通に歩も含めてやったらもっと終わらんよね?みんなどこにそんな時間あるの?

それとも息子も私も完全初心者からこうなるだけで、慣れてきたらもっと速いの?てか、将棋趣味の人って結構いるみたいだけど、どこにそんな時間あるの?

2018-11-12

50万負けた

日登録したギャンブルで、50万負けた。風呂の中で息が荒くなった。あまりにも、あっけなくて。

から資産運用のために、と受け取った金だ。増やせると思ってた。正直今でも思っている。

親にはまだ言えていない。言えるか、こんなこと。

親が汗水垂らして働いた金を一瞬で溶かす。罪悪感で心臓を焼かれる。

ちょっとずつでもまた戻さなければ。でも焦りは禁物だと言い聞かせながら、ベッドに入った。

案外眠れた。

昔好きだった女の夢を見た。

高校卒業の時期だ。ニューヨーク留学するのだという。

応援するよ、と言いながら、なんとかヤれねえかなあ、と考えている。

彼女女神のような微笑みである

起きると朝だが、50万喪失のショックとまだ夢を見ていたいという気持ちで、

会社を休んでしまう。どこまで自分は……アホなんだろう。

結局12時まで寝た。しかも結局ヤれなかった。あと彼女ニューヨークになぞ留学していない。

普通に都内で働く社会人だ。数年付き合っている彼氏もいるだろう。バカめ。

のろのろと起きて、親が用意した茶碗蒸しと飯を食う。

どこまでも親のぬるぬるとした愛情に甘えてしまう。

居心地がよすぎるからさっさと出たい。いや出たくないけど。

でも出なきゃならんのだ。行動できないくせに焦りばかり募る。

50万。50万。50万。

ぽれぽれと会社へ向かう。昼過ぎの車内は靄がかかったみたいな雰囲気だ。

もういい。また少しづつ増やそう。

50万負けても、人生で勝つ方法を探すんだ。

ぼんやり思いながらコーヒーを飲んでいたら、隣の人に水滴が落ちて、

ひどく迷惑そうな顔をされた。

2018-11-11

女の子の輪に交じって、自分のことを女の子錯覚していたおじさん

ある小さい会社入社した時に合った、かわいそうな、でも気持ち悪かった、そんなおじさん。

さな会社で、みんなとはすぐ打ち解けた。業務も楽しかったし、夜は同僚とよく飲みに行った。仕事プライベートの境がぼんやりとしていた。

女の子たちとはとくに趣味も合って、かわいい洋服コスメ流行りのソーシャルゲームの話で盛り上がった。そんな時によく話に顔をつっこんでくるおじさんがいた。おじさんも可愛いものが好きなんだという。

でもそんな話をする仲間がいないから混ぜてくれないかというおじさんを私たちは「もちろんですよー!」と受け入れた。

その時はおじさんに下心があるように見えなかったし、恋愛対象になるようなタイプでもなかったから警戒もしなかった。

おじさんは最初、無害だった。かわいいものみつけたよ!と私たちグループの前にかわいいものをもってくるだけの存在だった。

性別が違くても、年齢が違くても、趣味が話が合うなら「友達」になれるのかもな、と、思っていた。

ただ、距離感がこの頃から少しずつ近くなってきたような、違和感はあった。

ある時、好きな漫画の話になった。私たちは有名な少女漫画少年漫画タイトルをあげた。おじさんが上げたタイトルは、聞き覚えがないものだった。

面白いから、読んでみてよ!」と言われた。家に帰る道で調べたら、仲良しな女の子たちのやりとりをメインに据えたほのぼのとしたものだった。

ここまではまだよかった。

グループの1人が「なんか、最近あのおじさん、距離近くない…?」と言い出した。「入社したときからくらべたらちょっと近くなったとは思う…」「確かに話してくるとき顔近くね?って思うときはあるw」

「ていうか、話してくるとき微妙に腕とかくっつけてくることある…」という。「それ私も心当たりあるかも…」「もしかしてセクハラ目的で近づいてきてるのかな」「なんか怖くなってきた…」

他の同僚にも相談して、上司にも報告し、すぐに対策がとられることになった。

おじさんは、「そんなつもりはなかった」と言っていたという。程なくして退職していった。

おじさんの好きなあの漫画みたいに、女の子なかよしグループ感、そういうのを体験たかっただけかもしれない。

ただちょっと距離の保ち方が下手なだけの人だったのかもしれない。

どうしても気持ち悪いって思ってしまうけど、もしそうだったならなんだかかわいそうだな。

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と思っていたのが先月までの話。

つい先日、オタクの同僚からとんでもないことを聞いた。

「あの人、○○って漫画百合同人描いてるんですよw……」

PNを聞いて調べる。SNSを見る。うわ、確実にあのおじさんだ。

漫画もアップしてる。

私たちグループのやりとりに近くない…?

っていうかそのものだコレ!オイ!!!

最初友達だと思ってたけど、だんだん体とか近くなって、恋心を覚えて…。

なるほどなるほど。

まりあのおじさん、めっちゃくちゃ下心あったってことじゃん!!!!!!!!!

おじさんの「そんなつもりはなかった」って、「男性としてそういうつもりで行為をしたわけではない」ってことで、「女の子スキンシップの一環としてやっていた。けどそこから意識しあって恋愛関係みたいに…」って気持ちはあったってことじゃん!?

自分のことを女の子錯覚して、「百合」をしたかったんじゃん!?

きもちわる!!!!!!!!!

おわり

数学交換法則は真理とか言っていいんかな。

群環体みたいな話で交換法則みたいのが

あったりなかったりする公理系みたいのあった記憶が。

数学の真理みたいのはもしこれらの公理とかを認めるとしたら、

それらを組み合わせると出てくるって限りでのもの

くらいのぼんやりした認識

2018-11-10

ニートしてる方が働くよりもQOLが高かった

ニート時代生活

働き出してからニート時代のことを振り返って良かったなと思うこと

  • 働き出してからニート時代のことを振り返って良くなかったなと思うこと
    • 親に仕事心配をされた。
    • お金がなかったので付き合いも悪くなり疎遠になる友達が多かった。
    • お金がなかったので遠出したりすることが出来なかった。
    • 家族以外と喋らなくなり口語能力が圧倒的に落ちた。

働き出してから生活

総括

舞台とか見る時って、100%それに集中できる?

演劇とかミュージカルとか見るのすごい好きなんだけどさ、

見てる間、違うこと考えちゃう

これってみんなそう?

なんか、輝いているステージ上が遠く四角くあって、

自分との間には暗いところに前の人の頭とかが見えて、

だんだんなんか視界がぼんやりして、その時抱えている悩みとか

自分はどうするべきかとかそういうことを考える内面と向き合う時間になってしまう…。

悩みはでも物語の内容に引きずられることもあれば(たとえば、舞台主人公が両親と反目してたら、

自分家族との関係について考えるとか)、全然関係ないこともある。

もったいないから、その舞台だけに没頭して他のことはよぎらないなんて状態になりたい。

映画館とかでもたまになるかな。

部屋で映画見てるときはならない。人生で1回だけ行ったことあるライブ(昼間)でもならなかった。

たぶん薄暗いのが影響してると思うんだけど。

2018-11-09

はじめて死体を見た時

ぼくがはじめて人の死体を見たのは成人してからであった。

就職してから、1年目の冬、会社電話が掛かってきた。電話に出ると父親からだった。

「御祖父さんが亡くなった」

ぼくはその時、ああ死んだのだなとただ漠然と思った。年齢も90歳を超えていていつ亡くなってもおかしくはなかったから。

電話を切って、その死がまだぼんやりとしたものだったので何とも言えない気持ちになった。

その日は早めに仕事を切り上げて、実家に戻ることにした。

和室の部屋に布団が敷かれていて、その中でおじいさんが目を閉じて寝ているようだった。

祖父さんに最後にあったのは3年くらい前だろうか。御祖父さんは認知症になり、ぼくは兄と間違われ、母のこともわからなくなっていた。

夜の町を徘徊するようになり、施設に入れられた。

最後の再会が死ぬときだなんて、あんまりだ。でもその死がまだリアルものには感じられなかった。

また後日葬式をするということで、自宅に帰ることにした。

帰りの新幹線の中で、御祖父さんの人生のことを想った。ぼくの母を育て、そしてその母がぼくを産み、命を繋いでいく。

はいつか必ず死ぬのだけれど、命を繋いでいくということはやめない。

急に死というものが怖くなって自然と涙が溢れた。

死というものは悲しいけど、御祖父さんは命を繋いでくれた。

ぼくもまた誰かの命を繋いでいきたいと思った。

2018-11-08

anond:20181108221557

マヨネーズ嫌いさん!同志!

ハンバーガー屋さんとか気を抜くと食べれなくなるよね〜。ファミレスサラダぼんやりしてると危ないし、惣菜パン危険そうなのあるし、ツナマヨマヨ度高いのはウーってなるよね!頑張って見極めて行こうねえ。

ほんとうにぼんやりした記憶で書くけど、

物価で割り引いた実質的所得みたいなので比較しても、

ほとんどの地球上の地域では、

日本ホームレスよりかなり貧しいくらいの感じだったな。

https://twitter.com/totutohoku/status/1060321477373743105

けっこう考えちゃったよ。

〔っていうかむかし読んだ本の内容を

ぼんやりと思い出すのに時間をかけたってほうが

より正確か。〕

個別的行為ごとに功利計算するなら、

詳細な状況によってよりよい行為は決まるはず。

人間場合想像できた選択肢とその結果を比べるとかか。

功利主義を受け入れていても事実認識が異なればよりよい行為は変わる。

(これがなんとでも言えるっぽさの一因か?)

世界のあらゆる状態を把握し、

そのあらゆる可能性とそれらの帰結比較できる大天使とかなら

ひとつに決められるだろうな。

遊戯に金を使うべきではないっていうか

遊戯に金を使ってはならないってことだと思うが、

まったく遊戯かに使うなってのは考えられない。

功利主義は快楽否定していない。

まったく楽しみのない人生はかなり悪いものだろう。

ただ、もっと地球上での経済的貧困地域への

寄付を増やすべきとは言ってるな。具体的な提案もしてる。

格好悪い男の話。

格好悪い男の話。

なんで生まれてきたのか、よくわからないその男は、いつも女の後ろに隠れている。

一緒に生まれてきた女はたくましく、迷いなく、快活な部類に入る、と思われている。

男は女を頼りにしており、いつも後ろに隠れている。

かいうのは女に任せて、一人でうつらうつらしながら、一人で物思いにふける。

女が時折疲れて、あるいは遠出をすると、男はのそのそと前に出てきて物言う役目を変わる。

女は後ろでしくしくと泣いている。

男は女を慰めたりはできないので、ただ女の気がすむまで泣くのに付き合う。

女は男を頼りにしない。できない。戦うのは女の役目だ。

だってこの男は格好悪いし、意気地がないし、外に出ようとしない。

けれどこの男がいないと、女は自分がなんなのか、てんでわからなくなってしまう。

男が本を読んでいて、山手線にはねられてたまたま生き残った若者が、自分が投げた石にたまたま当たって死んだいもりについて述べた話をみつけた。

たまたま女に生まれて、ただそれだけで、意味などなく、果たすべき使命とやらは毛頭なく。

それはたまたま男に生まれることと、どう違うのだろう。

ぼんやりそんなことへ思い至りながら、男はまたうつらうつらした。

相変わらず女は男の前にいて、男の億劫物言いを代わってやっている。

男は女の後ろに隠れて、有象無象を面倒くさげに眺めている。

格好悪いその男は、けれど女の後ろにいなくてはならない男なのだ

格好悪いと女に思われながらも、女が自分を見失わないためには。

2018-11-07

anond:20181107160857

昼行灯って役立たずってだけじゃなくてぼんやりした人畜無害っぽいニュアンスもあるから

悪役にも似合わないんじゃないかなあ

「実は凄い」と言う設定がない限りただのモブしかならなさそう

anond:20181107155115

褒め言葉じゃないよ。もともとのところ「ぼんやりして役に立たない人」って意味しかない。

それをドラマを作る側が「でもそういう人が本当はすごいってことにしたらギャップがあって面白くない?」って思って、そういうドラマをたくさん作ったわけ。今度はそういうドラマ存在が逆流して「いざとなったらすごい」みたいに思う増田が増えたけれど、それはドラマが増えた副作用なんだよ。

言葉意味時代に影響を受けるから、そのうち昼行灯という言葉に「実は有能」がつくかもしれないけれど、いま現時点ではまだそこに至ってない。

転職活動って何したらいいんだろうね

新卒で入った企業が、上層部の癇癪で課長以下の役職左遷される・残業休日出勤してないと仕事が全く終わらない破綻状態存在しない新人教育・古き良き()時代パワハラ体質で心が壊れそう。

夢も希望存在しないので転職する。

でも転職活動って何をしたらいいんだろうとぼんやり考えてる、転職サイト登録するだけじゃダメなのは分かるけどどうしよう

転職先との面接までに何をしてどう進めていけばいいんだろう?

経験者の方々教えてください

とりあえず今年度中には今の会社出たい

井の中の蛙が絵を書くのをやめた話

さなから絵を描くのが好きだった。

紙と鉛筆さえ与えれば、大人しくしている子だったと母から教えて貰った。

そのまま小学生になっても絵を描き続けた。漫画家になることをぼんやり夢見つつ、父に買ってもらった原稿用紙に、Gペン少女漫画の模写をし続けた。

絵画系は毎年何かしら賞を取っていた。小さな小学校の中で一番絵が上手かった。

中学に入った頃、初めてネット世界に触れて、自分全国的にも絵が上手い方なんじゃないかと言うことに気がついた。

当時はお絵かき掲示板お絵かきチャットが全盛期で、ありとあらゆる場所で「同年代とは思えない!」と褒められた。

たまに信じられないぐらい上手い人を見つけると、こなくそ、と必死デッサンや着彩を勉強した。

負けたくなかった、絵が上手な私でいたかった。

高校2年生の頃、絵を描く機会がパタリと減った。

隠れオタクになったので、年相応にファッション恋愛生徒会学業に打ち込んだ。

ある時、ふとネット世界に戻ったら、当時絶賛してくれていたお絵描き仲間の絵のレベルが相当に上がっており、オリジナリティに溢れた素敵な絵が毎日上げられていることに気付いてしまった。

同時期に、美大専攻コースの授業を受けていたところ、普通男子生徒だと思っていた人たちの凄まじい画力にうちのめされた。

彼らは今、広告大手会社デザイナーやってたり、某有名デザイン事務所に勤めていたりする。

毎日描くことを怠らなかった本物がそこにいた。

愕然とした、うちのめされた。途端に描く手が止まって、もうどうでもよくなった。

美大は諦めた。私には写実力しかないことに随分前から気付いていた。

そんなことを言い訳にしたけれど、本当は恥ずかしくて悔しくてどうにかなりそうだった。

私の方が上手かったのに!

そんな行き場のない悔しさだけが湧き上がってきた。

ネットお絵描き仲間とも疎遠になった。

その頃には、もう滅多に絵は描かなくなっていた。

当たり前の結果に納得出来ず、絵を描くことをやめた。

あのまま描き続けていたら…と考えることもある。

結局表現したいものなんてなくて、賞賛が欲しかったのかなとも思うことすらある。

周りに差をつけられるのが怖くて逃げた井の中の蛙

あれから10余年。絵にまつわる仕事をしている。描かないけど。

この人たちは、周りの人に打ちひしがれることもなく、毎日書き続けていたんだなと思うと頭が下がる。

2018-11-06

anond:20181106171726

そうだな。

排外、と言うからイメージが悪くなる。やってることは「コミュニティ形成」であって、コミュニティに内部と外部が存在するのは当たり前のこと。

コミュニティ間の交流重要なのも当たり前のことだ。

.

近代から現代にかけてリベラル挫折したの協調とは、世界村、みたいなぼんやりした全体主義であって、実際には「コミュニティ否定」であったか必然的挫折したのだ。人間コミュニティ形成しないと生きられない生物だし、コミュニティ世界全てに拡大することは不可能。そういうことだ。

anond:20181106130610

まあ、たぶん自分の男版みたいな人は実際にこういう場に出てくることすらないか可視化できないんだろう。

その意味では、過激KKO権利主張者と、急進的なツイフェミは似た者同士だ。

一番話してみたいのは、私の同族、異性への憎悪にも走らず、「あーあ」っていうぼんやりした絶望の中で生きてる人だったりする。

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