褒め言葉じゃないよ。もともとのところ「ぼんやりして役に立たない人」って意味しかない。
それをドラマを作る側が「でもそういう人が本当はすごいってことにしたらギャップがあって面白くない?」って思って、そういうドラマをたくさん作ったわけ。今度はそういうドラマの存在が逆流して「いざとなったらすごい」みたいに思う増田が増えたけれど、それはドラマが増えた副作用なんだよ。
言葉の意味は時代に影響を受けるから、そのうち昼行灯という言葉に「実は有能」がつくかもしれないけれど、いま現時点ではまだそこに至ってない。
Permalink | 記事への反応(1) | 16:02
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江戸時代の講談で「大石内蔵助は昼行灯と呼ばれていたが…」という言い回しが定着していたらしいゾ