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2014-10-26

何故厚いけど超大容量バッテリー搭載のスマホタブレットはないのか

※追記。バッテリー内蔵スマホカバー。アレは駄目です。端子部分がイカれて本体ごと死にます(実体験)。

 昔は流行ったのに今はてんで使われてないのはそのせいです。

そろそろ出てくるはずだと信じていた。しかし、出てくる気配がなくて非常にがっかりしている。

そして出てこない理由がわからない。なぜなら薄さよりバッテリー持ちの方が重要からだ。

スマホタブレットの最大の問題点バッテリー持ちだ。

スマホに重視することのアンケートの第1位は必ずバッテリー持ちだ。

スマホ満足度ランキングでは信じ難いことに富士通アップルを抑えて1位になっている。これの理由も「バッテリー持ち」だ。

実際、富士通の最新スマホは3200mAhものバッテリーを搭載している。iPhoneの1.5倍以上だ。

メーカーは薄さに力を入れているが、消費者が薄さを重視しているというアンケートは見たことがない。

iPhone6は6.9ミリ、iPadAir2は6.1ミリデルの新タブレットは6ミリ。それでももはや世間の反応は冷たいの一言だ。

しろ「折れそう」「持ちづらそう」といったネガティブ評価のほうが多いくらいである。

ネット上の評価だけでなく、自分の知り合い達に聞いてみてもおおむね そんな感じである

ほとんどの人はスマホタブレットの薄さには満足しており、これ以上薄くなってもどうでもいいというレベルなのだ

同じことは軽さにも言える。これ以上軽くてもしょうがないというのが正直なところだ。

レビューでは「たった30グラムの違いだが持ち比べると違いがはっきりわかる」とか書かれる。しか普通の人は持ち比べたりはしない。

今のスマホは多くの普通の人の声を無視し、一部のマニアからの「もっと軽く、もっと薄く」という声に応え続けているように思える。

ノートパソコン業界マニアの声に答えつづたソニーが立ち行かなくなっているのはご存じのとおりであり、

一方で、そういった要求には「ほどほどに」応え続けてきたレノボASUSデルは今でも好調なのもご存じのとおりである

一方でスマホバッテリー持ちに満足している人というのはリアルでもネット上でも出会ったことがない。

ガジェット好きという立場上、スマホタブレットの購入に関する相談を受けることも多いが、決まって聞かれるのは「バッテリー持ち」だ。

性能とか機能とかも聞かれるが、ほとんどの場合「もちろん搭載してる!」「もちろんサクサク!」になる。機能や性能には大差はないのだ。

バッテリー持ちこそスマホに残された最後ブレイクスルーであり、バッテリー持ちが最強の端末こそ世界が待望しているものなのだ

薄さ軽さには皆が満足しているのであり、バッテリー持ちは皆が不満に思っている。

であれば「薄さ軽さを多少犠牲にしてでも、バッテリー持ちを改善するべき」なのだ

iPhone4の厚さは9.3ミリ。この厚さでいいのならiPhone6は余裕で倍のバッテリーを搭載できる。

他のAndroidだって1.5倍程度のバッテリーを搭載できるはずだ。

ソニーでもシャープでもサムスンでもどこでもいいので、そういった端末を出して欲しい。

Xperia Firebird、とか、Galaxy Stamina、とか、AQUAS LongLongLife、とか、そういうモデルを出して欲しい。

最初特殊モデルしかないかもしれないが、間違いなくそれがメインストリームになる。

初代GalaxyNoteを最高のスマホと言ってはばからなかった俺が言うんだから間違いないよ。

GalaxyNoteがファブレットの流れを作り、ついにはアップルiPhone6Plusを出したように、超大容量スマホメインストリームになる。

アップルが薄さにしか興味がない今こそチャンスだと思う。

重くて分厚くてもいいので、超大容量バッテリー搭載のスマホを作って欲しい。

GalaxyNoteだって最初はあんなクソでかいスマホを誰が使うんだって言われてたんだ、

それどころか初代iPhoneすら当時はデカすぎる重すぎるって言われてたんだ。

もしスマホの企画担当の人がこれを読んでいるのならお願いがある。自分の心に正直に向かい合おう。今自分が使っているスマホの何が不満なんだ?

本当に薄さが不満なのか? 本当に重さが不満なのか? 本当にスペックが不満なのか? 本当に音質が不満なのか? 本当に画質が不満なのか?

はっきり言おう。不満なのはバッテリー持ちのはずだ。画質やスペックなんて満足しているはずだ。もはやあら探しのレベルなはずなんだ。

もし、本当に本心からバッテリー持ちには満足していて、それよりも薄さやスペックや画質に不満がある、というのなら文句は言わないさ。

VAIOがたどった道を再びたどるが良いさ。茨の道ではあるが、それはそれでマニア受けするのは事実だし一つの道ではあろう。

でも、そうでないなら、ぜひともバッテリーを(薄さ軽さを多少犠牲にしてでも)改善して欲しい。

今までの「薄くなくちゃダメだ、軽くなくちゃダメだ、」という強迫観念から自らを解き放って欲しい。

何よりも日本スマホメーカーアップル中国勢に勝てるとしたらそこしかないんだ。

アップルは薄さにしか興味がないし、中国勢は安いスマホは作れても省電力ではてんで後れを取っている(実体験)。

バッテリーを2倍搭載した超タフネススマホ。これこそ世界が求めているもので、かつ日本しか作れないものだ。

何よりもソニーに期待している。XperiaUltra、あんなGalaxyNote信者の俺でもドン引きの化け物スマホを作れるお前ならできる。お前にしかできない。

快適さでアップルに勝とうなんて無理なんだ。無謀な戦いを挑むのはやめるべきなんだ。それよりもバッテリーだ。

俺達にいつまで毎日スマホを充電する生活を強いらせるつもりなんだ? 見ても区別がつかないくせに解像度がそんなに重要なのか?

付属の安っぽいイヤホン台無しになるくせに音質がそんなに重要なのか? 外出先からリモートでカクカク動作のPS4を遊ぶのはそんなに楽しいのか?

絶対に違うはずなんだ。今解決すべきなのはバッテリー持ちで、バッテリー持ちは薄さ軽さを多少犠牲にしてでも改善して欲しいくらいに不満のあることなんだ。

どうか、素直な心で本当の不満に気がついて欲しい。以前のアップルは「管理の面倒臭さがパソコンの不満」であることに気がついたからこそ管理が簡単なiPhoneを作れたんだ。

でも今の薄さにしか興味がないアップルには期待できないんだ。頼れるのは日本スマホメーカー、お前たちだけなんだ。

2014-09-08

金持ちを憎む貧乏人が成金になり金持ち結婚した結果

友人は金持ちだった。父親が医者で金に不自由したことはなかったらしい。だが、そんな父親には長らく愛人がいたそうで、彼女母親精神的に微妙に病んでいた。しか彼女の父親は愛人宅の家庭を選んだらしく、彼女高校卒業すると同時に離婚した。そんなふうにして友人は貧乏になった。彼女母親お嬢様だったらしいが、よくそんな変なタイミング離婚を決意したものだと思う。いやお嬢様だったか離婚に踏み切れなかったのか?ともあれ、成金と金持ちが交差するとき昼ドラは生まれるらしいと自分は十八で悟った。

さて、そんな友人が大学で知り合ったのが、金持ちを憎む貧乏人、医学生のKだ。このKは精神的に向上心のない者はばかだ、とかいうことはもちろん言うが求道者というよりはビッグマウスである。なお今現在自殺はしていない。九州田舎から東京に出てきた、地域の期待の星だったが、金はなくて奨学金授業料免除バイトに勤しんでいた。

Kはぴーぴーいってる彼女のことを仲間だと思ったのかなんなのか、すぐに付き合うようになった。ちなみに自分貧乏なのだが、貧乏度合いはKよりちょっといいくらい。ただいろいろわけあって授業料からなにから全てバイトで賄わねばならなかったので、大学時代は多分二人よりも貧しかったし忙しかった。そんな貧乏人がなぜ友人と知り合ったかというと、あまりにもカネがないので奨学金狙いで私立高校に進学した(実際なにも払わなくてよかった)ためである

さて、閑話休題登場人物は全員貧乏人だが、Kは医学生なので医学部卒業研修医期間を終えたら年収千万を越える生活になったらしい。でもやつはまだ金持ちが嫌いだ。もうほんと意味の分からない憎しみを抱いている。とにかく余裕のある生活をしている奴は気に入らないらしく、道を歩く知らない女性の服装にもケチをつけてビッチだのなんだの言っているし、口を滑らせてパスタなんて言った日にゃ鬼の首を取ったように罵倒される。なんでそんな奴を選んでしまったのかと自分不思議でならなかったし、なによりKは金持ち(だった)彼女と付き合っているという事実とどうやって心のなかで折り合いをつけているのかと不思議だった。たしか出会った時は貧乏だったが…(なお友人はいいやつというか正直すぎるというか誠実というか、そういうことを隠し通したり嘘をついたりはしないタイプである。Kもそういうところが好きらしい。両親の離婚顛末を聞いた時はしばらく泣いていたそうな…)

しかし数年経って彼らに子供ができ、彼等の新居にお祝いにいった時になんとなく納得した。

彼らの家はそこそこに広い。4LDKくらい。少なくとも大学卒業してすぐ結婚した若夫婦が住む部屋にしてはでかいマンションだろう。しか生活に使う部屋は二間のみ。なんとKの荷物が残りの部屋も専有しているのだ。

これを聞いてKって本当に貧乏人なんだなぁと思った。

貧乏人ってのはねぇ、物を捨てられないんですよ。そのくせ安かったとか得だったとか今しかないからとか、少しくらい贅沢したっていいじゃないかいってものを買ってくる。よく生活保護受けてるひととか浮浪者が酒とかたばことか寿司とか特上肉をやめられなくて非難を受けてるじゃないですか。あれって貧乏からなんですよ。その金を貯めたらどうなるかってのを想像できないからストレス発散のためにそういうのに使う。安物買いの銭失いってやつ。そして得したつもりで買ってるから使わないのにすてらんないの。もう買えないかもって思ってるから自分の親もその親もそうだったのでよくわかる。

ただ、貧乏人どうしだとそういう時になに無駄遣いしてんだよとか捨てろよとか喧嘩になるんですけど、貧乏人とモノホン金持ちの間ではなにも起こらないらしい。むしろ彼女なんて荷物置く場所がないならもっと広い部屋に引っ越せばいいじゃない~みたいな感じ。おまえはマリー・アントワネットか。パンがないならってレベルじゃねーぞ、部屋がないなら家を大きくすればいいってかコラ、とおもうが金持ちはそういうものなのだ。したがってKはどんどん欲望のままものを貯めこみ満足する。彼女は気にしない。でもそういう生活してるともちろん生活費自体は圧迫されるので、ふたりともお金がないお金がないという。使ってないはずなのにって。いや使ってますからあなたがた…。

その他にも狭い部屋の中にはたくさんのPCが転がっている。聞くと水冷PC(50万くらいするタワー型のやつ)だとか、やたらいいCPU載せてるとか、グラボが頭おかしい奴とか、そういうのばっかりだ。しかし、Kは言う。彼女の持っているノートPCVAIOだけど、あれは金持ちが持つやつだ。自分はそうじゃない。

でも彼女の持ってるVAIOって高校卒業前に買った古いやつだし、液晶は死にかけてるし、たしかに買値は高かったかもしれんが減価償却は十分しているだろうと。一から贅沢なパーツ使って組んだPCぽこぽこ買うよりはお金使ってないよと思うのだが、Kは違うという。とにかくVAIO金持ちが持つやつで、しかしそれを大事に使っている彼女金持ちの中でも「いい金持ち」なんだそうな。

まぁそれ以外にもKは当時まだ高かったプリウスをフルカスタマイズを買ったり、鉄なので二週に一度は彼女遠征したり(乳幼児いるのに)、スマホを二台持ち三台持ちしたりとなにかと金を使っていた。結婚式披露宴でローン組んだって聞いた時からおかしいとは思っていたんだが、金遣いのあらさがやばいレベルだったわけだ。しか彼女彼女根本的な部分は金持ちなので、Kの金遣いのヤバさはやばいと思わないらしい。

別に彼らは頭の悪い人たちではないのだが、しかし金銭感覚おかしいし、ふたりとも自分たちのことは貧乏人だと未だに思っている。年収千万を超えて可処分所得も多分六百万以上はあるはずなので、湯水のように使ってギリギリ借金がないくらいのようだ(とはい医者ということでがっつりローン組ませてもらえるので実態借金持ちと同じである)。貧乏人は金持ちじゃなくても金持ちになっても貧乏人の頃と変わらない生活をするし、金持ちを憎み続けるんだなということと、金持ちはどれだけ貧乏になっても金持ちのまんまなんだなという観察結果を教えてくれるのはありがたいが、あの二人のまわりにいる貧乏神にとりつかれたくないので絶賛FO中の増田なのであります

http://anond.hatelabo.jp/20140908004048

2014-08-26

誇大広告

はてブ見ようと思ったらトップページVAIOバナー広告が出てるわけさ。

インテルCore i7プロセッサー搭載」「89,800円+税〜」ってあるから

最近VAIOもわりと安くなったもんなんだと思ってよく見ると、

インテルCore i7プロセッサー搭載可」って書いてあるんだよ。「可」だよ。

なんで、一番いいスペックCPUと誰も買わないような一番安いモデル価格を同列に書くのよ?

ちゃんと「インテルCore i3プロセッサー搭載」って書けよ。インテルロゴCore i3のに変えろよ。

ホントこういう広告イラっと来る。

追記:

VAIO株式会社頑張れ

2014-08-15

The history of mobile computer

1989年東芝が発売したDynabook J-3100SSが世界最初ノートパソコンである。すぐにNECが続き、1990年代になると、IBMとアップルが参入、東芝アップル、IBMが次々に新機能を加え、1995年頃には、現在ノートパソコン標準的機能の原型が完成した。

1990年代中頃から国産各社が参入、先行各社は新機種シリーズを展開した。また、インターネットが普及し、モバイルコンピューティングが盛んになった。それにより、ノートパソコンが急速に使われるようになり、2000年にはノートパソコン出荷台数デスクトップパソコンを追い越した。

2000年代を通して、小型化、軽量化、高機能化、省電力化が進んだ。2000年代末には、iPad代表される新しい形態携帯機器が出現し、ノートパソコンと競合するようになってきた。

とかくパソコンの分野では日本企業の低迷が指摘されるが、ノートパソコンの分野では、東芝代表される日本企業業界を先導したきたのである。少なくとも1990年代まではそうであった。ところが、2000年代になると、ノートパソコンパソコンの主流になったのに、日本企業の優位性は低下してきた。それを挽回する手段を講じるべきなのか、あるいは陳腐化したこの分野は中国等に任せて、日本は新分野を開拓すべきなのだろうか。

1980年代中頃:ラップトップパソコン

ラップトップとは「膝の上」の意味であるが、デスクトップパソコンより小さく、ノートパソコンよりも大きいサイズパソコンを指す。携帯可能であるから、これを含めてノートパソコンということもあり、その境界は厳密なものではない。

1984年 NEC PC-8401A

1985年 東芝 T-1100 海外のみで発売

1986年 東芝 T-3100 日本ではJ-3100

1986年 NEC PC-98LT

(PC-8401Aのほうが早いのだが、電池フロッピーなどが外付けなため、一般にはT-1100が世界初で、PC-98LTがNEC初だとされている)。

T-1100の仕様を示す

・CPU:80C86(16Bits)、5MHz

メモリ:最大512KB

ディスプレイ:80文字×25行(640×240ドット)

・外部記憶:3.5インチFDD内蔵(720KB) 。ラップトップでは世界初のHDD内蔵

キーボード:83キーフルストローク

電池:ニッカド電池、8時間の動作可能

IBM-PC互換

サイズ:310(W)×300(D)×67(H),4kg

1980年代末:最初ノートパソコン

最初ノートパソコン1989年に、世界に先駆けて日本で出現した。

1989年 東芝 Dynabook J-3100SS

1989年 セイコーエプソン PC-286NOTE

1989年 NEC PC-9801N

発表はPC-286NOTEのほうが先だったが、出荷はJ-3100のほうが早く、しかもヒットしたので、一般的にJ-3100を最初ノートパソコンだとしている。なお、PC-9801Nはやや遅れて出荷されたが、これにより「ノートパソコン」という用語が広まったといわれている。

J-3100SSの仕様を示す

・CPU:80C86(16Bits)、5MHz

メモリ:最大3.5MB(標準1.5MB)

ディスプレイ:ELバックライト液晶

・外部記憶:3.5インチFDD内蔵(720KB/1.2MB)

電池:2.5時間使用可能なバッテリパック

・電源リジュー機能提供ジャストシステムATOK7のROM搭載 ・AT互換機

サイズ:310(W)×254(D)×44(H),2.7kg)

1990年代前半:IBM・アップルの参入

1990年代に入ると、IBMとアップルノートパソコンに参入した。1990年代前半の特徴のある機種を列挙する。1995年頃には、現在ノートパソコン標準的機能の原型が完成したといえよう。

1990年 東芝 DynaBook J-3100 SS02E 世界初のHDD搭載

1991年 NEC PC-9801NC 世界初のTFT液晶16色、TVチューナー

1991年 アップル PowerBook 170 世界初パームレストトラックボール

1991年 IBM PS/55note 5523-S IBM初のノート。VGA解像度640x480(他社は640x400だった)

1992年 東芝 DynaBook 486-XS 世界初のTFT液晶フルカラーVGA

1992年 東芝 DynaBook EZ ワープロ表計算などアプリケーションをROM内蔵

1992年 IBM ThinkPad 700C 当時最大級の10.4インチTFTカラー液晶世界初トラックポイント装備

1992年 IBM ThinkPad 220 世界初のサブノート。重さ 1kg、単三乾電池駆動

1994年 東芝 DynaBook SS433 世界初のFDD内蔵B5版サブノート

1994年 IBM ThinkPad 755 内蔵型CD-ROMドライブ搭載

1994年 アップル PowerBook 520 世界初トラックパッド採用

1990年代後半:国産各社のノートパソコン参入と普及

1990年後半には、国産各社がノートパソコン分野に参入、先行各社も新シリーズを展開して、現在でもポピュラーな機種名が出揃った。ノート型は、デスクトップ型に比べて割高であったが、モバイル環境での利用が盛んになったこと、オフィスや家庭での占有面積が小さいこから人気が高まり2000年にはノートパソコンデスクトップパソコン出荷台数を上回る状況になった。

1995年 富士通 FMV-BIBLO リチウム電池採用プレインストールソフト多数

1995年 シャープ Mebius CD-ROM内蔵

1996年 IBM ThinkPad 560 2kg以下の軽量

1996年 東芝 Libretto 20 世界最小・最軽量(840g)のミニノート

1997年 ソニー VAIO NOTE 505 B5サイズモバイルノート

1997年 パナソニック LetsNote AL-N2 光学トラックボール搭載

1997年 三菱電気 Pedion A4で当時画期的最軽量(1.45kg)最薄(18mm)

2000年代前半:小型化、軽量化、長動作時間化の競争

2000年代になると、パソコンの主流はノートパソコンになり、パソコンでの関心はノートパソコンが主になる。ノートパソコンは、本質的モバイル環境での利用である。そのための軽量化や小型化競争1990年代後半から活発であったが、2000年代になると、長時間充電せずに利用できること、立ち上がりの時間が短いこと、堅牢性や耐久性に優れていること、さらにはデザインへの要求など、多様な品質での競争になってきた。

筺体の軽量化

軽量な素材を用いながら堅牢性を高めるため、ハニカム構造など設計上の工夫が進んだ。

スリープ機能の高度化

パソコンを使用しない状態での省電力技術であるスリープ/スタンバイ機能は従来からあったが、インテルによるディープ・パワー・ダウン・テクノロジやASUSTeK ComputerによるExpress Gateなど、新方式が開発された。

SSD(Flash Solid State Drive)

SSDは、フラッシュメモリを発展させた記憶媒体で、HDD(磁気ディスク)と比較して、機械部分がないため、小型化、省電力化、高性能化が重要ノートパソコンに適している。しかし高価格である2004年から注目されるようになり、2000年代後半には高級機に採用されるようになった。

ノートパソコンの製造には、小型化や低電力化などの高度なな技術が求められので、日本企業に適した分野であった。ところが、低価格競争が進むのに伴い、台湾中国などで生産するようになった。それが、2000年前後から、現地企業技術向上により、現地企業生産だけでなく設計委託するようになり、独自のパソコン事業から撤退するようにもなってきた。そのため、日本国内生産している製品は、特に高度技術要求される小型の高機能パソコンに絞られるようになってきた。

2000年代後半:ノートパソコン多様化

2000年後半には、ノートパソコン多様化した。ディスプレイサイズ区分すると、次のようになる。

ディスプレイサイズ(インチ) 解像度 特徴

7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

───┬─── ─┬─── ──┬──

│ ──┬──│──┬── │

│ │ │ │ ハイエンド 1920x1200 モバイル意図せず高機能

│ │ │ A4ノート 1680x1050 最も広く利用

│ │ B5ノート(コンパクト) 1280x 800 モバイル用の標準

│ サブノート 1280x 800 軽量を重視したモバイル

ミニノート パソコン全般機能ではなく、Web利用などに特化

ウルトラモバイル(タブレットパソコン) 1024x 600 操作性を重視

ネットブック 1024x 600 初期は安価目的

シンクライアント、セキュアクライアント

シンクライアント(Thin client)とは、処理機能サーバに集中させ、パソコンには必要最小限の機能しかもたせないパソコンのことである1996年当時は、モバイルパソコンの軽量化、低廉化を狙ったのであるが、あまり普及しなかった。

1996年 オラクルシンクライアント概念提唱。そのコンセプトモデルNC (Network Computer)を紹介。「500ドルパソコン」とも呼ばれた。

1997年 サン・マイクロシステムズ、コンセプトモデルJava Stationを発表

1997年 マイクロソフトWindows CEベースとした「Windows Based Terminal(WBT)」を発表

それが2005年から外部記憶装置接続ができないこと、パソコン情報が残らないことが、セキュリティ観点から重視され、パソコンメーカーシンクライアントを発表、多くの企業採用検討するようになった。

2005年 日本経済新聞日立製作所パソコン利用を全廃する」の記事。これが広く一般の関心を呼ぶ。

参照:日立「「日立パソコン利用全廃」記事に関しまして」

2005年 富士通 FMVシンクライアントTC8200等出荷

2005年 NEC MateシンクライアントVersaProシンクライアント 出荷

ネットブック

ネットブックとは、インターネット利用に特化した小型軽量なノートパソコンである2005年頃、発展途上国教育分野にインターネット活用が重視され、「100ドルパソコン」として生産支援団体等を通して提供する計画が進んだ。

ところが、安価で使いやすいことが注目され、先進国でもセカンマシンとしての重要が高まり2008年から、その用途目的とした機種も出るようになった。

2008年 ASUS(台湾) Eee PC:本来目的用の例

・CPU,本体:Ultra-Mobile PC(タブレットPC)携帯端末用のPC、パソコン用と比較して安価

記憶装置:HDDなどはなく、システム基板上にフラッシュメモリを直接搭載

ハードウェア構成:通常のPC/AT互換アーキテクチャ採用して、パソコンとの互換性あり

iPadの出現

タブレットパソコンとは、タッチパネルディスプレイを搭載し、指や専用ペンで画面操作できる携帯用パソコンのこと。2002にマイクロソフトタブレットPCを発表したが、あまり普及しなかった。2009年に発売されたWindows 7が「Windows タッチ」というタッチ操作系統を標準搭載したため、タッチパネルディスプレイを備えたパソコンが各社から発売されるようになった。

2010年アップルiPadを発売した。電子書籍閲覧で代表される多様なアプリケーションが評判になり、爆発的な売れ行きを示した。ここでのマルチタッチ操作方法は、一般のパソコンにも大きな影響を与えている。

2014-07-25

nasneを買って使って思ったこと

からnasneを使いたいと思っていて、VAIOを買おうかと検討していたこともあったが、なかなか手を出せずにいたが、「PC TV with nasne」の登場で、即座にnasneを購入した

もともと考えていた用途としては、テレビの代わり、パソコン1台で全てを済ませる。ということを考えていた

実際に使用してみると、テレビの視聴はなかなか厳しいように感じた。

理由としては、まず起動が遅い、そしてチャンネル切り替えが遅いということ。また、ワイヤレスで使用する場合電波状況に左右され通信が不安定になる場合もある。

そもそもテレビ自体が有線でアンテナにつないでる以上、nasnePC間も有線で比較するべきなんだろうが、やはりワイヤレスで使えないと意味がないと思う

で、結論としては、録画番組を見るにはいいけど、普段テレビ見るなら専用機で見た方が気楽だと思った

リモコン一つで、すぐテレビついて、チャンネルも音量も変えられる。単純な機能の専用機には、まだまだかなわないと思った

2014-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20140617162626

チェスにおいてコンピュータディープ・ブルー」がチャンピオンカスパロフを破ったのが1997年だろ。

この時点で、将棋囲碁チェスよりも複雑だからコンピュータ人間に勝つのもっと後になるだろうというのが定説だった。

まあ、別のところでは「将棋は他のゲームと比べてAIとの適応性が高い」と言われていたのかもしれんが。

2020~2030年くらいのあいだで予想する人が多かったんじゃないかな。

コンピュータ将棋の強さは2005年頃で「アマチュアトップクラス」という程度だったようだ。

そこに現れたBonanzaの最大の特徴は「評価関数パラメータ自動生成する」という点で、

まあ俺も詳しくは説明できないところなんだが、それまではプログラマーの棋力が大きく影響していた部分が、プログラムによって決定されることになった。

Bonanza開発者将棋素人だった。

これがブレイクスルーとなって、コンピュータ将棋レベルが一気に上がった。

Bonanzaは確かに「取捨選択」よりも「総当り」を選んでいたものの、決してパワーでゴリ押ししたのではなかった。

高性能なワークステーションで参加する者も多い中、Bonanzaは一般向けのノートパソコン (VAIO SZ-90S)、筐体を冷却するのは小型USB扇風機と、低スペック環境での優勝であった。

しろ取捨選択よりも総当りを選んだこと自体が「画期的」であった、らしい。

以降、コンピュータ将棋の強さが認められ(しかし未だプロには及ばないとされていた)、

人間との対決の機運が高まり

そして2013年電王戦にて現役のプロ棋士コンピュータ将棋が初勝利、

二回目にして電王戦クライマックスを迎えてしまったわけだ。

というわけで、

画期的プログラム発明されたんじゃない」というのは間違ってるし、

コンピュータ将棋が実際にプロ棋士に勝ってしまった光景ネット生中継されたんだからそりゃ騒ぐし、

それを2014年の今になって騒ぐのも遅れている。

2014-06-01

維持費0円でタブレット!賢い主婦タブレット運用

すごいなこれ。

これは全てに応用できる。

「維持費0円でVaio Z!」

「維持費0円でMac Book Pro!」

てか別にそうじゃなくても電気代をそもそも考慮しなくて良いみたいだから

「維持費0円で42型4Kテレビ!」

とかでもOK。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/225/225516/

2014-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20140511032422

ある会社に受かっただけで、人生勝ち組負け組ってわからないですよ。

若いとそういう思考になっちゃうのかな。

何が勝ち負けなのかは自分価値観だと思いますよ。

私の若い頃はソニーといえば、一流企業でした。いわゆる勝ち組。でもいまソニーは業績悪くってVAIOを作っていた部門は別会社になりました。

ソニー資本殆ど無いです。こういうことも起こります

私の友達キヤノンに勤めていた人がいました。奥さんは美人だし、一戸建ての家も建てた。子供も生まれ、給料もたくさん貰っている。

私は未だに独身だし、賃貸住まい。奥さんどころか彼女もいない。うらやましかったです。

でもある日彼は交通事故で亡くなってしまいました。長い人生ではこんな事も起きます

プログラミング経験は全く不要です。たとえ経験していたとしても、会社からしたらあまり期待していません。

経験でも伸びる人は伸びるし、経験していても伸び悩む人もいます。5年目当たりから入社後にどのくらい努力たか、差がついてきます

ただSEに興味が持てないならやめた方がいいです。いろいろと覚えないといけないことが多いので、つらくなると思います

2014-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20140409211242

ちょっと前にVAIO買って久しぶりに

プリインストてんこもりメーカーPC体験した

せっかくなんでプリインスト触ってみようと

ソニーにちょくちょく電話してみたけど

さすが対応はしっかりしてる

次も手ごろなのあったらサブマシンに買おう

でも型落ち直販5万で買ったノート

こんな手厚いサポート大丈夫かしら

と思ってたら撤退した

Appleは自社ソフトは丁寧に対応してくれるし

ハードMaciOS機器連携まで含めて

電話ですらすら答えてくれるので

長保証高いけど価値はある

メーカーじゃないBTOでもエプソンダイレクト

サポートエスパー力も高く好印象

でもオフィスの使い方とかまではどうなんだろう

HPクオリティ在庫リスク考えて国内生産してます

という話に釣られてBTO買ったらサポート外人なのな

トラブル内容伝えるだけでどっと疲れた

長保証入って後悔した

2014-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20140322050206

Macの良いところはいっぱいあるけど、Windowsが良いところってなかなか説明しづらい。

この場合、「Macの良さがわからない」ではなくてそれはさんざん聞かされてわかってるんだろ?

この本題は「(自分には)MacよりWindowsのほうがいいということをマカー脳に説明するには」というところだと見たけど?

それはかなり難題だ。Windowsの良さというはハードソフト一体で完成された良さではないからだ。

引き合いとして出せるのがsurfaceぐらいしかないことがその表れだろう。

VAIOdynabookDELLサーバが良くても「それがWindowsの良さです」とは言いづらい。

「これでいいのになんで高い金出してMac買わなあかんの?」

って理由ではあっても良さではないからな。

2014-02-10

現代ダ・ヴィンチ新垣隆の全て

2014-01-26

おい!楽天Google

何でAdsense楽天連携してんだよ!

この前ホッテントリに入ってた女児向けパンツの話でうっかり楽天のページを開いたら、以降ずっとAdsense部分におパンツ写真が出てくるんだよ!しかも履歴一番目!ラストの閲覧がおパンツって何だよ。

どうするんだ!俺!変態!?変態だよな!

…笑えよ。

毎回毎回いろんなサイトAdsense部分に女児のおパンツが出てくる俺を笑えよ!なぁ!

最近広告サイトの内容に合わせたというよりも、行動を追跡している感が半端ない

この前もVAIOサイトちょっと見ただけで,その後2日間はずっとVAIOだよ。持ってるよ。仕様見に行っただけだよ。

あ。そうか。おパンツ以外を見まくれば解消されるんだな。そうだよな?

いや、待てよ。逆に見たいもの楽天から探し、行動記録として残しておけば…以後Adsense部分には…。

よし。決めた。俺決めたよ。

もっと見る。おパンツ

もう、行動記録におパンツ以外のデータが残らないようにするわ。

しろ他、全削除!おパンツだけ。

そうするとどうなるか。

どこ見てもおパンツ画像

めちゃくちゃ真面目にLinux管理とか、スキルアップとかのページを見ても、ファーストビューにおパンツ出現。台無し

とりあえず、みんなも試してみればいいさ。

最後に一つだけ。みんなも知っているとは思うけれども。一応。

「おパンツは悪くない。悪いのは…俺だ。」

2014-01-22

Windows8.1まじくそChromeくそ

Chromeバージョンを32にupdateしたらモードの切り替えがなくなった。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4820140.png.html

なにこれ。

VAIOは悪くない。

2013-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20131211195447

ゲハ厨的にずっと気になってることがあるんだが、VAIOってWindows8プリインストール機種あるよな?

Windows8/8.1って「Xbox Live Games」なんてアプリが標準で用意されてるんだけど、VAIOでも入ったままなの?

それともアンインストールされてて、PlayStation Toolsがかわりに入ってたりするの?

うちのVAIOWin7なんでわからん。持ってる人是非教えて。

2013-11-20

世代前のハードを喜んで使ってるマカーって

重量液晶ドット数
LaVie Z795g********IPS 2560x1440******************
dynabook KIRA1.12kg***********TFT 2560x1440******************
VAIO Pro 131.06kg***********IPS 1920x1080**********
IdeaPad Yoga 2 Pro1.39kg**************IPS 3200x1800*****************************
FMV LIFEBOOK UH1.39kg**************IPS 3200x1800*****************************
ZENBOOK UX301LA1.4kg**************IPS 1920x1080**********
MacBook Air1.35kg**************TN 1440x900*****

ボクMacぢゃないと仕事になりましぇーんとか言ってるウェブ屋とかすげーかわいそう・・・

リーナス馬鹿にする低解像度ノート使ってイケてるエンジニア気取り(笑)

2013-07-03

はてな認知

ってIT系の中でもかなり低い気がする。

オラこの村好きだからPCHatenaステッカー貼って地元アッピールしてるんだけど、誰からも突っ込まれたことがない。

いや、村民同士目が合うのを避けてるだけの可能性も高いんだけどさ。

今日なんか端っこに貼ってあるtwitterステッカーをみて「twitterやってるんですか?」と聞かれた後に、「このHatenaって何ですか?」って聞かれたぞ。

やっぱLet's NOTE使ってVAIOが好きなスカした野郎は村のことなんて知らないのかな。


ステッカーHatenaTwitterしか貼ってない。Hatenaのなんかのキャンペーンでもらった。

ThinkPad万歳

2013-03-16

ソニー大変だな

僕が子供の頃のソニーというのは、AV機器メーカーというイメージが強かった。

レーステーションやVAIOを発売したころからゲームパソコンを売る会社というイメージに変わった。

数年前の決算をみたら、ゲーム事業と金融が収益ほとんどで、今年の決算をみたらそのゲーム事業の利益さえなくなろうとしていた。

主に金融ソニーを支え、残る事業は音楽映画不動産

高い技術力と創造性ってどこにいった?

頑張れソニー

追記

いやね、俺はエレクトロニクス企業としてのソニーは好きだよ。

出来れば戻って欲しい。

でもね、PS4に賭けるってのもまた無謀だと思うんだ。

2013-01-22

はてな記法をもう少し簡略化して欲しい

ブログで「続きを読む」のはてな記法「====」あるいは「=====」を用いても反映されない。

何のための記法なんだか皆目見当がつかない。

かと思えばはてなキーワードでは同様の記法を用いると普通に出来てしまう。

変なソースコードばかり載せないでもっと簡略化するか脚注いれるかしてよね。

これだからはてなソニーVAIOみたいに初心者から敬遠されんのよ

2012-12-15

両親にiPadプレゼントした

60近い両親はネットPCがよくわからない。

キーボードは一本打ち打法で、おばあちゃん、おじいちゃん世代PCリテラシーだと思ってもらえるとわかりやすいかも。

実家にあるPCは15年くらい前にかった、VAIOWindows Vistaで、埃かぶって誰も使っていない。

携帯ガラケーだし、パケット料金はパケ・ホーダイじゃなくてもやっていける程度にしか、使っていない。携帯料金はどちらも月々3000円くらい。

そんな両親だけど、PCで、ネットでやれば安いし簡単なのに!という事が多々あって、でもPCは分からないので買い換える気もないという。

それで、今年の5月iPadプレゼントした。とても喜んでもらえた。

最悪、AmazonものかってとGoogleで調べ物するくらいでもいいやと思ってたので、最低限の使い方しか教えていなかったのだけど

Pinterestクックパッド交流したり、オンライン英会話海外大学オンライン授業うけて英語の練習してたり、Evernoteで好きな記事もクリップしてるみたいだ。

それと同時にネット初心者あるあるな質問がよくメールできて、youtubeってので音楽聞いちゃったんだけど、お金かかるの?とか

画面下の卑猥広告を手があたって開いてしまったのだがこれは振り込め詐欺されるだろうか?とか。(これは広告ブロックで非表示にしておいた)

太鼓の達人アプリで無邪気に楽しんでる両親見てると、なんかほっこりした。

彼らの生活が多少愉快になって、情報にたやすアクセス出来るようになったと思うと嬉しい。

2012-08-18

DTM環境をそろそろWindows 7に移行しようかと思う

ここってDTMやってる人どれくらいいるんだろう?

ずっとXP環境DTMやってたんだけど、そろそろサポート切れも迫ってきたし、移行準備始めようかと思い始めた。

現在DTM環境

ハードウェア

VAIO VGN-A50Bをメモリ増設以外はそのまんま使ってる

・打ち込み環境

Music Studio ProducerとTimidity++組み合わせて使ってる。

レコーディング環境

MTRを別で持ってるのでそちらで

ミキシング環境

⇒ 上記MTRで作ったWAVファイルMusic Studio Producerに読み込ませてミキシングしてる。使ってるエフェクトはせいぜい付属リバーブEQと、VSTで入れてるW1マキシマイザくらい。PCエフェクトつけて同時再生しているものを、内部でそのまま録音している。

考えてる新構成

ハードウェア

HPで買おうと思う。Core i5/メモリ8GBもあれば十分か?レコーディング環境MTR持ってるので、とくにオーディオインターフェース買ったり凝ったサウンドボード買う必要はないと思ってる。ただ、たとえミキシング時の内部録音でもちゃんとしたハードウェア買えば品質が飛躍的に上がるのであれば、何買ったらいいのか知りたい。

レコーディング環境

⇒ 今まで通りMTRで。

・打ち込み/ミキシング

Music Studio ProducerはWindows7で動かないので(実験済み)、何か買おうとは思う。今までと同じこと最低できるようにするためにはCubaseとか買えばいいのか?それともフリーソフト組み合わせて何とかなるんだろうか。シーケンサとかサウンドフォントとかVSTのエフェクタとか。

2012-05-28

どうしてノートパソコンの画面解像度はFWXGA(1366×768)ばかりなんだ…

そもそものはなし、FWXGAがWXGA(1280×800)よりも縦の解像度に劣っているというのが気に食わない。

MSオフィスソフトリボンかいうくだらないインターフェース取り入れたのも、画面を狭くさせている。

16:9の画面比率だから液晶ディスプレイが安いというのはわかる。もう4:3や16:10にはこだわらない。

だけども、WXGA++(1600×900)はもっと普及してほしい。

みんなオフィスソフト使うだろうに。

どう考えても縦768は狭い。私は800でも狭いと思っていたから、それ以下なんて論外。

WXGAをやめてFWXGAばかり載せているメーカーはいったい何を考えているのか。

Windowsパソコンは、小さな画面に高い解像度では文字が小さくなってしまう。という意見もっともだ。

だけども12,13型WXGA++ならじゅうぶん見える。

文字が小さくなることよるデメリットより画面が広くなることによるメリットのほうが大きい。

ディスプレイの設定を125%表示にすればいいではないか

おまけに見えづらいという老眼の方々は、眼鏡かければいいじゃないの。

(私は視力が良過ぎるほうだから老眼怖いけど)いまは高解像度の画面が欲しい。

 

12~14型のノートでは

WXGAがHP ProBook 4310sとFMV LIFEBOOK PH75

WXGA++がZENBOOK UX31E、Let's note SX1/NX1、VAIO Z/SAThinkPad T420s

くらいしかない。

2011-05-29

デジタルオーディオプレイヤーの世代も分けてみた。

http://anond.hatelabo.jp/20110527203744

HTMLとかデジカメとかMacとか、いろいろ改変できそうなネタだけど、すでに成熟期に入っているデジタルオーディオプレイヤー(DAP)を同じように分けてみたい。

プレDAP世代(〜2000年)

最初期の録音可能デジタルオーディオDATだが、当時民生用としてはややオーバースペックだったためもっぱらプロユースだった。DATなんか趣味で持っていたような人は、たぶん今は逆にアナログレコードピュアAU趣味なんじゃないだろうか。ヱヴァシンジ君が父親の形見(生きてるけど)として使ってたあれ。その後MDが発表され、ようやく一般家庭にデジタルポータブルオーディオが普及する。ただこれらはあくまで「オーディオ機器メディアに録音する」物であって、現代的なDAPとは違った。

現代的なDAPが発売されたのは1998年から。この当時はまフラッシュメモリが高価で64MBとかが当たり前だった。この時代はソニー以外の国産メーカーは殆ど無く、iRiveriAUDIOMpioなどの韓国勢が主流だった。

この時期のDAPは、PCにつないで使うということで、家電量販店オーディオコーナーではなPC周辺機器のコーナーで売られていた。ちょうどWindows98PCマルチメディア化してったころ。ただMP3プレイヤーはまだまだマニアックなシロモノだった。この時期にMP3プレイヤーを使っていた人は、結構なギークはないだろうか。

黎明期(2001年2004年)

その後ポータブルオーディオシェアを大きく塗り替えるiPodが発売される。他のメーカープレイヤーのために変換転送ソフト付属させたのに対して、iPodはまiTunesが先にありそこからiPodを開発した。あと、HDD採用PC内のプレイリストを全部持ち歩けるようにしたのも画期的だった、

またアメリカでは2003年(日本では2005年)からiTunes Storeサービス開始、他のサービスが苦戦する中でiPodの人気を背景に成功をおさめる。

このころ国産メーカーはどうだったかというと、2001年PanasonicSDオーディオを発売したり、ケンウッドWMA対応CDプレイヤーを発売していたが、いまいちぱっとせず、Apple VS 韓国勢という情況だった。特にウォークマン」のソニーATRAC3メモリースティックなどの独自規格にこだわったことや(SonicStageがものすごく使いにくかった)、日本家電メーカーレコード会社の関係から著作権がらみで消極的だったこともあり、海外勢に大きく水を開けられることとなる。

特にソニーのこの時期の迷走ぶりがひどく、Hi-MDとかVaio Pocketとかその後黒歴史化するシロモノを次々と出し、Appleシェアを奪われていった。DAPに限らずDVDレコーダー薄型テレビなどでも同じように迷走していた。その後のソニーの凋落ってじつはここから始まっていたんじゃないだろうか。

この時期に発売されたiPod miniは小型化と低価格化により爆発的に売れ、世界的に品薄の状態が長く続いた。はじめてのDAPiPod miniという人も結構いるのではないだろうか。

発展期(2004年2007年)

シェアを奪われようやく危機感を覚えたソニーが、MP3AACWMAなどマルチコーデック対応プレイヤーを発売。家電メーカーしい発想でHDD搭載のミニコンポを発売。これで「パソコンがなくてもDAPが使える」環境となる。

ソニー以外の国産勢は巻き返しを図るべく音質や付加機能を全面だす。東芝ワンセグ付きのプレイヤーケンウッドデジタルアンプ付き、PanasonicDIGAとの連携など。あと、日本メーカー品の多くはダイレクトエンコード対応で、PCなしで音楽を取り込めるという触れ込み(ただ決して使い勝手は良くない)。この辺はスマートフォンPCと一緒で、よくも悪くも日本家電メーカー的な商品開発。

一方のAppleiPod動画対応に。これはiTunesストアで映画テレビ番組を配信・販売することを前提としたものだった。ただ日本ではこの時期はようやくiTunes Storeサービス開始したばかりの頃で、動画を購入することは出来なかった。Apple以外のメーカーも、このころからオーディオプレイヤーからマルチメディアプレイヤーへの移行が始まる。更に低価格で簡素な機能のiPod shuffle、ミドルエンドのiPod nanoが発売される。iPod shuffleとnanoにより低価格化・小型化が進みより一般ユーザー向けに浸透する。

この時期はヘッドホンスピーカーFMトランスミッター動画変換ソフトなど、サードパーティアクセサリが拡充した時期だった。特にイヤホン/ヘッドホンなんか中価格・高価格帯が売れるようになった。ノイズキャンセリングヘッドホンとかDock接続スピーカーが出たのもこの時期。

全盛期 / 成熟期(2007年〜)

DAPデジタルデバイス化がより進む。iPod touchマルチメディアプレイヤー機能に加え、ネットブラウズメールYoutube視聴、さらにApp Storeによりゲームビジネスアプリなどを入れられる。iPod touchiPhone替わりに購入した人も結構いた。

成熟期/衰退期?(2011年〜)

iPod shuffle 3GiPod nano 6Gの滑りっぷりや見ると、「音楽プレイヤーとしてのiPod」の進化は今後大きくは見られないと思う。iPod classicもここ最近はあまり大きく変化してないし。国産メーカー東芝PanasonicVictor事実上の撤退状態。今後はスマートフォンタブレット電子書籍端末と競合がたくさんでるので、単なる音楽プレイヤーという市場は衰退するかも。

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