はてなキーワード: 判別とは
ここ数年アフィリエイトサイト作成で個人が稼げる時代があった。
しかし、どうやらそれも終わりのようだ。
その理由を書く。
私は副業として、個人でアフィリエイトサイトを複数運営している。
副業としては満足している、早く言えば、副業アフィリエイターだ。
それでも、稼げていた方だったのだが、ここ3年ほどの間に、アフィリエイト業界の規模は格段に大きくなり、私の稼ぎは鼻くそクラスになった。
稼いでいる奴らは頭が良かった。
ある商品で稼ぐノウハウがわかれば、あとは同じようなサイトを量産すれば儲かることに気づいたのだ。
そのサイトが年に10万円しか生み出さなくても、似たようなサイトを1000作れば1億円になることに気づいたのだ。
Aという化粧品のサイトを作ったら、同じような作りでBという化粧品のサイトを作ればいいだけなのだ。
自分のサイトを丸パクリするのだから、著作権の問題も発生しない。
他人に記事を書かせればいい、と気づいた人が、ランサーズやクラウドワークスに記事作成を依頼。
その中から、記事作成を専門に行なう企業も現れて、一気にアフィリエイト界隈が高度事業化していったのだ。
個人の力で月間100万円稼いでいるとか、数千万円稼いでいると言っているように見えるが、あれは企業の代表者がファンタジーを語っているだけなので、ご注意。
アフィリエイトサイトを事業として行なう企業(アフィリエイト事業者)と、メーカーなどから依頼を受けて彼らに広告を依頼する代理店(ASP)が、大規模化するに連れて、彼らの間には、「Googleを騙す」ノウハウが積み重なっている。
Googleも対抗しているが、相手も商売がかかっているので、次々に対抗策を生み出していて、イタチごっこが続くだけで、アフィリエイト側があきらめることはない(大きなカネが動くから)。
Googleが被リンク数をもとに価値有るサイトを判別していたら、たくさんのゴミサイトを作り(たった一人で数千ものゴミサイトを作る猛者もいる!)、そこからリンクを自分のメインサイトに送り込む。
このために、自動的にサイトを作るツールが開発され、それが売れに売れた。
※ちなみに「楽の手」というツールね。(6/1 追記。こういうソフトが本当に有る、ということを知らない人用)
Googleが対策を講じて、言語間の関連性を数値化してアルゴリズムをつかって価値あるサイトかどうかを判断するようになると、検索上位サイトをパクる、という方法で、自分のサイトを検索上位にあげるようになった。
そこで、あるツールは辞書を内蔵、すべての単語を類語に自動的にすべて変換、間に適当な文章を勝手に入れてくれる機能を有していた。
※これも数万円で販売されている。あまり知られたくないデブリサイト製造ソフトなので、知りたい人は自分でググって欲しい。
こうして、Googleを騙して検索上位にたった一つでも自分の所有するサイトを食い込ませることができれば、そこから一気に似たようなサイトを量産化する。
元のサイトを巧妙に隠してパクるノウハウが積み重なり、もはや一般人に(作者にですら)区別することはできない。
ウェルクが問題になったけれども、あれは大手企業が1ドメインでやったから大きな問題となっただけで、もっと小さな規模のパクリサイトを数百ドメインで運営しているものをとりしまることはできまい。
現にまったくばれていない。
ところが、だ。
法人化した人々が一定数に達し、検索上位が平均化していき、似たようなサイトが検索上位を独占するようになり、情報の飽和状態が起こっているのが今なのだが、そこで始まったのがカルテル化、の流れだ。
どういうことか?
大規模アフィリエイト事業者と、ASPが、裏で組んで、キーワードを独占し始めたのだ。
たとえば、脱毛エステのアフィリエイトの場合、「脱毛」がビッグワードとなる。
この検索語で検索上位に食い込めれば、多くの閲覧者の流入が見込め、かならず月間数百万円の売上を見込める。
だが、「脱毛」で検索してみればおわかりの通り、数百ページも記事のある大規模なサイトが検索上位を独占していて、個人で作成したサイトが上位に食い込むことは無理な状態だ。
そこで、個人のアフィリエイターは、ビッグワードを外したキーワードを使い、なんとか検索上位に食い込むことを狙うのが今の主流だ。
のような数ページしかない個人が作ったクソアフィブログが引っかかるのだ。
※6/1修正 炎上対策か、リンクを張った記事が削除されたため、別サイトのリンクを張った。
私の場合、ちゃんと内容もしっかりしたサイトを作っていて、それでも目立たないキーワードを狙う、という作戦でやっていたのだが、最近、このようなキーワードで作ったサイトが、数ヶ月すると検索上位から落とされる、ということが何度もあった。
なぜだ?
滅多にないキーワードで検索上位になるように作ったサイトが、どうしてバレて、転落していくのだろう?
しかも、自分のサイトの代わりに上位に上がったのは、複数の大規模サイトであり、そこがなぜか自分がねらったキーワードでいっせいに同じ時期に記事を作っているのだ。
そのときに、法人化した結構大手のアフィリエイトサイト作成者から、教えてもらった。
「ASP(アフィリエイト広告代理店)が、そんなの教えてくれるよ」
と。
つまりはこういうことだ。
法人化した大手アフィリエイトサイト側は、稼ぎ続けなければならない。
ASP側も、自分たちの売上の大半は、大規模アフィリエイト事業者によって生み出されているから、無下にはできない。
双方の利害が一致して、弱小ページから売上が上がれば、それをASP側が大規模アフィリエイト事業者に、
「『体毛 見苦しい』というキーワードで、一月に一個ほど売れているようですよ」
と耳打ちする。
事業でやっているアフィリエイターは、そのキーワードでサイトを作ることなど数時間でできる。
ドメインを100円で購入して、上位にかならず食い込めるパターンでできた雛形サイトをもとに、キーワードを散りばめた記事作成をライターに依頼。
どんな小さな検索後の組み合わせでも、貪欲に貪欲に奪っていく。
なにしろ、彼らも社員を食わせていかなければならないので必死だ。
こうして、個人アフィリエイターは大規模アフィリエイト事業者のための草刈場、となっているのだ。
大手ASP側にとっては、管理も難しいので、これ以上のアフィリエイターはいらない、というのが本音だという。
信用できる大手アフィリエイト事業者にまかせれば、いくらでも良質なパクリサイトを量産してくれる。
彼らが裏でタッグを組んで、すべての情報を握り、彼らだけでアフィリエイト事業を回せるようになった現在、個人が月間百万円稼げる、という時代は終わったのだ。
ときどきヒトデのような仮想通貨取引所を紹介して稼ごうとする人でなしが現れ、事業化にうまくいくケースもあるが、まれだろう。
(俺はこいつを信じてコインチェックの口座を開いて、大損をこいた口なので本当に腹が立つ。未だにコインチェックの口座を開け、という記事を消しやがらない。
https://megalodon.jp/2017-1212-2359-56/www.hitode-festival.com/entry/2017/12/12/221627)
稼いでいるアフィリエイターにあこがれて、続々と個人アフィリエイターを目指す人が増えている。
しかし、仮想通貨に群がって私のように大損した人々のようなもので、いずれ、私のような弱小アフィリエイターが次々に退却していき、もはや儲からない現実が明らかになるだろう。
だって、もう、大手アフィリエイト事業者とASPと記事作成代行社などの一部の事業者間で、アフィリエイト事業は回せるから。
それがそろそろ明らかになるので、アフィリエイターになろうとすること自体、仮想通貨を買うようなダサいことになるだろう。
6/5修正
ブクマやTwitterで言及をいただいてありがたい。ただ、いくつかのコメントで、アフィリエイトブログをすべて否定するようなものが散見されたので、それに対して少し反論させてほしい。
アフィリエイトでも、内容が面白く個人の主観がいっぱい入ったブログやサイトはたくさんある。
たとえば、私は会社の給料が下がって副業のためにアフィリエイトサイトを始めたので、つまづいたことのある人のブログを、よく読む。
だから、派遣社員の日常が詰まった「30歳からの敗者復活戦(http://blog.gyakushu.net/)」や、そのうさぎたんのブログ診断で知った「ワープアからニューリッチへ(https://workpoor.com/)」、あるいはたまたま見つけた「踊るバイエイターの敗者復活戦(http://www.bloglifer.net/)」や派遣を辞めた無念が詰め込まれた「20代派遣社員あんりがアフィリエイトで月収100万円を目指すブログ(http://henri0003.com/)」など、アフィリエイトがあったから、書いているであろうブログをよく読む。
この人たちって、アフィリエイトがなければ、わざわざ苦労したことをブログとして書こうとはおもわなかったんじゃないかな。アフィリエイトという仕組みがあったからこそ読める記事だ。
ところが、個人の感情たっぷりのブログが検索でみつかりにくい。「分裂勘違い君劇場(http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/)」のような特別なブログを書いてくれる人が今後現れても、Googleですぐにみつからないし、アフィリエイトでも稼げないのは嫌な時代だよね。
いやいやと。
レスリングでもあったね。こういうの。
世の中にこいつの予備軍は大量にいる。
もっというなら、この若手選手をこきつかう、元名誉軍人、老害、それにもなれなかったその他多数。
こいつらが原因や。
あと一般人。
こいつら全員予備軍や。
これが、世の中の構図や。
なんでこういう皆さんのいう”ありえない事件”が起こるか。
せこいな、後出しじゃんけんで言うなよ。
原因のほとんどの人間はこいつらに”関与”すらできなかった、なにもできなかった奴らや。
有能な若手、そいつらを統率するための歴史をもった、”元”カリスマリーダー。
そいつらを統括する若手コーチ。こいつらはすべて一芸を持った人間や。
こいつらは結局こうや。
アメフト監督:こいつは老害や。みんな思ってた。こいつ使えない、カス。でも、いうこと聞かないと怖い。
なぜか、、
過去の功績や。それは本当に勲章もん。脳死しても聞かないといけない。
マイナー競技でもメジャー競技でも結局なかなか、上り詰めている昔の人間がまっとうな
尖り続けた狂気の人間が、そらこの層にはいるよ。仕方がない。ちゃんと分析しろ。
カリスマは年月がないと慣れない。どれほどあたまおかしくても、年月が味方しないとカリスマは作られない。
競技人口の増えつつある競技ではありえないぐらいのカリスマ性を過去の人間は”レバレッジ”して持っている
こんなんどこの業界もそうやろ。
ビットコインみたろ。最初は10倍、20倍があたりまえや、その後の倍数は1.2ぐらいがせいぜいや。
先行者の有利性は半端がない。
若手選手: こいつも有能や。一番有能、働き盛り、いろいろ迷いまくりや。こいつは有能だからなんでもしよる。
若手コーチ: こいつもよういるパターンの中間管理職や、少し有能、若手のカリスマ、若手選手の尊敬はあるやろ。
で、こいつアメフト監督にたてつくなんてありえない。これまでも意味不明な監督のわけわからん助言を
つーか、こいつらの光景が異常だったというなら、世の中異常だらけ。
世の中で意見をもつこと、決断すること、カリスマとなること、物事を推し進めること、これらや大小狂気が潜んでいる
それがゆえに、狂気が増幅されやすい組織は存在してしまうし、大小世の中の組織はそうなっている。
レベルの近しい同年代の意見より、レベルの低くても、年月のレバレッジを味方につけた老害の意見は飛び越える。
これは記者クラブでも、政治の世界でも、どーーーの世界でも本質。
でも年齢が1 : 1.2 なのは最高に判別がつく。35歳と、42歳、全然違うね。
一芸を持つこと自体がとても難しい。
過去の有能とされた人と今の有能な人はまったく比較下にはないが、
世代間競争はとても、わかりにくく、とても不条理な関係を生み出す。
”レバレッジ”がきくのだ。
ほとんどの人間は、この有能な若手、有能な中間管理職、有能なカリスマ老害
そいつら、いびつな人間をまとめたら、それらの統一をはかるようなメンバーが本当は必要。
そもそも、ほとんどの人間はそれにすらなれなかった、がゆえに、何故この問題が起きたかわからんやつらや。
ビットコイン後から買ってたらよかったー っていいながら、もうビットコインの話題全く感知してない奴らと同じや。
こんな組織は山ほどあるし、そうなってなかったら本当にえらい。
増幅されやすい組織も山ほどあるけど、そいつらは結局結果が出てたりするし、
今は、こういう衝撃的な事件ということで盛り上がったが、本来、ありえない事件なんてあんまりない。
なにかの構図がたまたま結果につながっただけであって、ありえないをありえないと批判して留飲を下げているのが
一番間違い。
後出しで今どや顔で話しているやつらは1年後、間違いなく忘れいている。
俺は忘れない。
あれ、「社会」という概念自体が男性的発想ではないのか?と考えるようになった
そもそも「社会」とか「生活」とかなど、あらゆる人間における「概念」は、古来からずっと男性優位の人間史において形成された価値観であり
根源的には「人間の歴史」自体が元々「男性優位の人間社会の歴史」なのもしれない
無論女性が人間のおよそ半数占める以上、「歴史」に女性が全く関与していないといえば嘘になるが、あくまでサブストリームであることは否めない
従って、その男性優位の歴史から生み出された、「社会」や「生活」に限らないすべての「概念」が男性的発想ではないのか?と考えることは自然ではなかろうか
そうすると、昨今の「女性の社会進出」などに代表される、「女性を男性と同じメインストリームに上げる」ような行動を行う際に考慮しなければならないのは、
人間が有史以来築き上げた「男性優位の価値観」に薄く上塗りする程度の「女性の価値観の導入」をして、果たして「女性のメインストリーム化」となり得るのだろうか?
という疑問が沸き立つのも当然ではある
真の「女性の社会」をなすためには、人間史の歴史修正を含めた価値観の「刷新」が必要ではないか、と考えるようになった
元来の女性は(男性がサブストリームになった)世界で、どのような歴史を紡いでいったのであろうか?
「言語」もあったのだろうか?もし無いとしたら、どうなっていたのか?無い世界はかなり想像に難い
そもそも「発想」という概念も男性的であると考えると、女性社会はもしかしたら「発想」をしない世界になっていたかもしれなく、それはどんな世界か?
そもそも果たして「女性」は「女性と男性の性差」を「顕在化」させたのであろうか?
「子孫」は?男性の必要性を考えることもしなかったのか?そもそも「考える」という行動も男性的なので、それすらしなかったのか
若しくは我々男性、または男性社会で生きてきた我々全人類では考えもしない世界を作っていたのではないか?
人間史が存在するのかはたまたしないのか、科学も物理法則もない、ただ「概念があるのみ」の世界…と言いたいがそれすらあるのかどうかもわからない
「宇宙人は居るのかいないのか」という疑問は宇宙人の有無を調べることで解決するのが男性的発想
もしかしたら女性的発想は「宇宙人」という概念を作らない、「有無の判別」もしない、「解決」に意味をなさない、「疑問」は存在しない
代わりに「rutnqnoxh」なモノを持ち「7aehm8cef」なことをして「eriuqymo」をfirxqlxfzulする世界なのかもしれない
それがどんなことなのか、我々男性、または男性社会で生きてきた女性含めた我々全人類は、誰もその境地にたどり着くことはできない
GASを使うのは初めてだけど、なんとか形になった。
自動化っつってもそんなに大層なことはやってなくて、
そんな感じ。
感想として、前にもここに書いたけど純正エディタはすごく使いづらい。
頭文字が大文字じゃないと動かない関数なのに自動変換してくれなかったり、閉じ括弧補完してくれなかったり、インデントも行毎にいちいちTABキー押さなきゃいけなかったり、(これはたぶんだけど)ES6に対応してなかったり。せっかくjs使ってるのに…!
あと、今回はスプレッドシートとGmailしか使わなかったんだけど、カレンダーとかも交えた方が後々幸せかもしれない、と思った。
とにかく純正エディタから早く逃れたくて最後の方はやっつけになってしまった。
無料で使わせてもらってる手前、あんまり文句も言えないんだけど、もうちょっとリッチになるだけで大分使う人増えそうな感じがするだけに、すごくもったいない気がした。
手がかりは「やわらかいトゲ」「今ごろ…痛い」であり、ウチワサボテンの一種と推定される。「金烏帽子」「白桃扇」などだろうか。ウチワサボテンには柔らかく短いトゲがたくさん付いているものがあり、触れるとそれが刺さりっぱなしになってしまい、ふとした時に痛みを感じる。
私はそれを知らずに素手で植え替えをしてしまい、夜中チクチクと痛みに悩まされることとなった。ホームセンターなどで広く販売されているので、触れる際には気をつけるべきだ。不意に軽く触ってしまっただけでもトゲが刺さっている場合がある。
手がかりは「君がそだてたサボテンは小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで」「この長い冬が終わるまでに」と冬に花を咲かせる品種であるのが明示されていること。と言うわけで、シャコバサボテン(ジャコバサボテン。間違えていた。コメントより。ありがとう。以降は修正済み)である。サボテンと名は付いているけれどトゲはなきに等しく、多肉植物や観葉植物と言ったほうがピンとくるかもしれない。広く販売されている。冬に花を咲かせるサボテンはこれ以外に知らない。
冬に花を咲かせる多肉植物としてはリトープスやコノフィツムなどのメセン類があるが、これをサボテンと誤認していたとは考え難いので、やはりシャコバサボテンが正解だろう。
(追記)冬に咲くサボテンとして「マミラリア類」があるとブコメで指摘頂いた。ありがとう。確かにこちらの方がイメージに近い。
手がかりが「サボテンに花が咲いたとか 小さな幸せ 数えるんだ」という部分しかなく、判別不能。「小さな幸せ」であることから、花が咲きにくい品種でないことはわかる。花が咲きにくい品種だったら大きな幸せだからだ。
「灼熱の太陽と 風が乾ききった砂漠の ど真ん中で叫ぶサボテン トゲを持ち夢の花を守れ」という部分から推察するに、砂漠にそびえ立つ大型の柱サボテンであると推測される。
手元ある『サボテン・多肉植物ポケット事典』(NHK出版)によれば、該当しそうな品種としては「武倫柱」「大鳳竜」「亀甲柱」「ネオブクスバウミア・マクロケファラ」などがある。ちなみにタイトルの「覇王樹」は品種名ではなく、サボテン自体の別名。
「僕はサボテン 見かけよりはすごくやさしいよ」という部分しか手がかりがなく、特定困難。「見かけよりは」と言っているということは、「金鯱」のようなトゲの激しい品種であると推定される。
「トゲトゲが伸びてつらくなってきて」とあることから、トゲの長い品種であろう。そして「歩く」とタイトルにあって擬人化されているということは、縦に長い柱サボテンであることが推測される。前掲書によればそれに該当しそうなのは「近衛」「錦鶏竜」「金城丸」あたりだろうか。
歌詞に「トゲ」とあるので、トゲのないサボテンではない(つまり「兜」「ランポー」「老楽」などではない)ことはわかるけど、それ以上は手がかりが少なくてわからない。
■『レッツゴー!サボテン』サボ
歌詞に「砂漠」「トゲ」とあるので、砂漠に自生するサボテンであり(つまり「シャコバサボテン」ではない)、トゲのないサボテンではない(上のももクロの曲参照)というところまでしかわからない。
(追記)サボさんを見た。全体的な形状とトゲの長さ・少なさから判断するに、これは「墨こけし」で間違いない(https://greensnap.jp/post/311512)。特定した。
(追々記)墨こけしは3年くらい育てているけど花は見たことないなぁ。
歌詞中の「あなた」が何らかのサボテンをプレゼントしてくれた以上のことはわからない。(追記)たまに園芸店でハート型のサボテンが売られているが、それかもしれない。
「さむいのはにがてなんです」と歌い出しにあるが、サボテンは意外と寒さに強い。私は北関東に住んでいるが、育てているサボテンは冬でも外に出しっぱなしにしてある。但し、寒さに弱い品種があるのも確かである。幾つかは冬に枯らしてしまった。従って、ここで歌われているサボテンは寒さに弱いタイプの種類であると推測される。おそらくたくさんあるので特定は困難を極める。
■『サボテン』VIXX
「棘の先に華やかに咲く花」と歌詞にあることから、サボテンではなく多肉植物ユーフォルビアの一種であると推測される。具体的には「紅彩閣」あたりだろうか。
トゲのようなものを持つ多肉植物が幾つか存在するが、サボテンとの見分け方は「トゲの根元に綿みたいなものが付いているのがサボテン」と言われている。ユーフォルビアの「紅彩閣」にはトゲみたいなものはあるものの、綿みたいなものはないから多肉植物である。
で、その「トゲみたいなもの」は実はトゲではなくて「花座」と呼ばれるもので、季節になるとその先端に黄色い花を咲かせる。一方、サボテンのトゲは葉っぱが変化してできたものであり、棘の先に花を咲かせることは私の知る限りない。サボテン本体から蕾が出てきて花が咲く。
―追記―
「サボテンが赤い花を付けた」ことから赤い花を咲かせる品種であることはわかるものの、赤い花を咲かせるサボテンは結構たくさんあるので特定は困難を極める。今日、育てている「ランポー」が鮮やかな黄色い花を咲かせたので、ランポーではない。
歌詞中の手がかりが少なくて判別できない。「緑」というキーワードがあるので「(白い)ランポー」「老楽」「月世界」あたりではないと思う。
(追記)PV見た。ぷっくりとした美しい形だった。知る限りあの形に一番近いのはユーフォルビアの「大正キリン」かと思うが、断定はできない。
■『孤独のRunaway』B'z
「サボテンが街を笑い」とあるので街を笑うことのできるサボテンであることは確かだが、街を笑うことのできるサボテンは寡聞なので誠に遺憾だが判別できない。
あまりにも唐突な台詞であり、リアリズムと言うよりはメタファーであると思われ、品種を特定するための手がかりが少なすぎるので特定には困難を極める。(追記)画像を見るにこれ(https://www.iris-gardening.com/leaf/33_01.asp)に似ている。ただ、名前がわからない。わかったら書く。わかる人いたら教えてください。
―追記2―
「変な形してるのに 可愛い花咲く」が手がかりとなると思われるが、サボテンは厳しい環境を生き抜くために殆どが変な形にデザインされているし、変な形から比べると殆どが可愛い花を咲かせるので一般的な情報を越えない。
また「力一杯 握ってごらんよ」の部分からトゲがそんなに鋭利ではない種類であると推測される。鋭利なものだったら「力一杯」握ったらスプラッターと化すからである。これ以上のことはわからないものの、敢えてあげれば「金烏帽子」などのウチワサボテンあたりが妥当かと思われる。
■『仙人掌哀歌(サボテンエレジー)』二階堂衝(CV:織田優成)
ヒントが少なくて品種の特定は困難である。「仙人掌」とはサボテンの異名。
ちなみに、歌詞中に「仙人掌はただ見つめてた 君の勇姿とあふれる夢を」とあるが『植物はそこまで知っている』(ダニエル・チャモヴィッツ、河出文庫)によれば「植物は、あなたが近づいてくるのを知っている。あなたがそばに立って、見下ろしているのを知っている。青いシャツを着ているか、赤いシャツを着ているかも知っている」とある。つまり単なる擬人化ではなく「仙人掌」は少なくとも「君の勇姿」はきちんと見ていた(モニタリングしていた)と考えられる。
「ここにサボテンを植えよう 花が千年に一度咲く」とあるけれど、千年に一度花を咲かせるサボテンは寡聞である。サボテンではないが、たまにニュースで見かける「スマトラオオコンニャク」は「7年に一度2日間」しか花を咲かせないらしい。
また、これもサボテンではないが、砂漠で千年以上も生き続ける植物としては「奇想天外」がある。2つの葉っぱが延々と伸び続けるだけという奇特な植物で、成長は遅く、「種子が発芽してから種子をつけるまでに、25年ほどもかかる」との情報がある。これをサボテンと誤認した可能性がなくはない。
歌詞に「紺碧の仙人掌」と出てくる。「サンタマリア」とはポルトガル語で「聖母マリア」のこと。「紺碧」とは「やや黒みがかった青」とのこと。
「やや黒みがかった青」っぽい色のサボテンには例えば「豹頭」などがある。また、サボテンではないが多肉植物として黒っぽいものには「黒法師」がある。いずれにしても特定は難しそうだ。
―追記3―
「棘」「砂漠」というキーワードがあることから、上に挙げたようにトゲのない品種ではなく、「シャコバサボテン(湿度が高めの森林地帯に自生する)」でもないことはわかる。自己防衛のメタファーとして「棘」と表現されているらしいので「金鯱」のような棘の鋭いものをイメージして書かれていると想像される。「金鯱」は丸く成長するので(つまり柱サボテンではない)、歌詞中に描かれる主人公が落胆してうずくまっているような様子とも合致するし、かなり大きく成長するので擬人化も容易そうだ。
「荒んだサボテンは 世界を敵に回すほど トゲを伸ばしたんだ 喉が渇いてSOS」なので、砂漠に生えてトゲの長い種類であることはわかる。柱サボテンであれば『歩くサボテン』(奥田民生)のところで挙げた「近衛」「錦鶏竜」「金城丸」あたり、丸いサボテンなら「金鯱」あたりがイメージに近そう。「金鯱」の汎用性の高さ。
歌詞が見当たらないので全く見当がつかないが、汎用性の高さからすると「金鯱」あたりが妥当かと思われる。
クライマックスで「サボテン持って」といきなりサボテンが登場する。サボテンを持ってどこかに出かけるつもりのようだから、携帯に容易な品種であることは確実で、間違っても直径30cmの「金鯱」でないことはわかる。
「サボテンの花さいてる 砂と岩の西部」とあり、曲はアメリカのフォークソングであるようなので、アリゾナ州あたりに自生する何らかのサボテンであると思う。
そこには「仕事に対して常に真摯に働きかける人間性」が求められているからだ。
例えば「どんな時にも手を抜かない」ことが必須だったり
「その仕事で自分だけが出来る何かを判別する能力」が追々必要になる。
言ってしまえば、それを持っていない人間はプロフェッショナルにはなれない。
新入社員として働き始めてしばらく経つと、「プロとしてあなたは取引先に行くのだから」と語りかけられた。
確かに金銭のやり取りが発生する以上、そこにはプロとして、会社の1人の歯車としての自分がいる。そして、責任がある。
自分のキャパシティを越える仕事を任されたときに手を抜かないという選択は取れなかったし、
私は自分にどれでも替えのきく歯車以上の存在価値を見出せなかった。
プロであるという囁きはその時の私に杭を打ちつける行為にしかならなかった。
でも「さかもとまあや」「さかもとみう」という音だけだとどちらがどちらかわからなくなる。
真綾さんも美雨さんもラジオパーソナリティを担うことがあるが、どちらもしっとりとした穏やかな語り口調ということもあって、度々双方どちらかと勘違いしてきた。
さらに同い1980年生まれで音楽活動も互いに精力的、歌手デビューはたった1年違いということでトーク内容に違和感が出にくいことも、勘違いを助長させている。
そしてどちらもあまりメディアに顔出ししていないので、サイトなどで顔写真を見てもやはりなかなか気がつかないのだ。
最近も「坂本美雨のディアフレンズ」を「坂本真綾のディアフレンズ」だと間違えていたことに気がついた。
はっきり「さかもとみうのでぃあふれんず」と言っているのに。
声優の坂本真綾さんが俳優やミュージシャンにインタビューしていると思いながら、約1年近く僕は車を運転していたことになる。これはかなり異常なことじゃないか?
調べてみたら2011年に放送された「ディアフレンズ」に坂本真綾さんがゲスト出演したらしい。リアルタイムで僕が聞いていたらパニックを起こしていたに違いない。
事実、私はSNS上にこういう主張を載せたのは人生で初めてです。
ここって初投稿だと他の方に分かるようになってるのかな?
「凶悪事件」の場合は刑事裁判になりますから、最終的に事件に審判を下すのは裁判官になります。
言うまでもなく裁判官は職業訓練を通じて何が有効な証拠・証言になりうるかを判別する能力を身につける事が要求されます。
その判断はメディア報道によって容易に左右されるものではないと推測します。あくまで一般視聴者と比較してでの話ですが。
ただしその場合も、メディア報道は抑制的なものでなければ、公正な裁判を経ずに社会的制裁を被疑者に加えてしまうといった問題は
そういう研究されてねーのかなぁ。
どうも女みたいな顔してるからなのか、俺のケツが良いのかしらんが
お気の毒ですね。なぜ突き出さないのか。
同一犯かもしれないのに。
そんなもん「触れちゃっただけだ!」「男のケツなんて触るわけねーだろ!」で終わるだろ?
欠触ったら、衣類に指紋、手に繊維が付着する。
これは同感
そういう研究されてねーのかなぁ。
それやったの?言われたの?
言われたんならそれはそれで苦情案件なんだけど。
どうも女みたいな顔してるからなのか、俺のケツが良いのかしらんが
痴漢はよくされる。嫌でたまらんから最近は頑張ってつり革付近に行くようにしてる。
そんなもん「触れちゃっただけだ!」「男のケツなんて触るわけねーだろ!」で終わるだろ?
https://togetter.com/li/1126989
https://togetter.com/li/824984
ここ辺りの話についての私感です。
おそらくこの話の本質的な要素として、
・人は歳を取ると普通はキモくなる(凡例はあなたの親、ないし祖父母、ないし親戚、etc…)
・議論者の親やその周りの大人は世間一般的に語られる意味でキモい(セクハラ、男尊女卑など)
・そういった大人は家庭を持てているのに、その性質を受け継いだキモい人は結婚できていない
上記の流れがあるとは思う。(注;ちなみに、キモくないおっさんは80歳超えて100メートル走できるジジババ並みにレアなので、決して勘違いしないように。)
自由恋愛はもう既に広まりきった概念であり、これを崩すのは難しいと思う。
理由は至極全うで、普通は親というものは怠惰で、不細工で、慧眼もなく智慧も乏しい。
その性質を持った親に生まれ育ったのだ。その身の上で自己練磨など、不世出でもない限り無理だ。
むごいことに、これは男だけでなく女にも当てはまる。
つまり、みんなそんなに上等な評価を下されるべき人物ではない。上等ではない癖に、自由経済の如き自由恋愛を希求するのだ。
相応に賢い女性が、社会に出ずに専業主婦として生きていける旦那を選ぶ、というのは書いていて納得したところだ。
優良な旦那を伴侶とし、衆愚と交わることなく自身と近い性質を持つ高品質な女性と交流する方が、子供にとっても負担にならないだろう。
男も女も、お見合いおばさんが縁談を持ち掛けてきたり、家の都合で結婚できているうちはまだ良かった。適当に結婚できてしまう内は良かった。
今の時代では、世間体など関係なく、個々の感情的な価値観だけでも伴侶を決められる。
誰もが父、ないし母、ないし親戚か身近の不良のような異性だけは嫌だ、と避け続ける。
無能も醜容も当たり前であり、同居しているのはつい頭から抜け落ちてしまうのだろうか。
後世に伝えるべきは、相手が無能でも気にしないいい加減さと、相手が自身の無能を気にしないかフィーリングするテクニックを身に着けるべきだろう。
好きなキャラはだいたい攻め、左に置いてしまうのだが、基本的にはどのキャラも攻めだと思っている節がある。
攻めか受けかだけを問われればこの世の全てのキャラはひとまず攻めだと思っているため、カップリングを組む場合は攻め×攻めになる。
なので男女カプだろうがBLカプだろうがGLカプだろうが性別不明のキャラが絡むカプだろうが、二人のうちより攻め度が高い方を攻めにする傾向がある。
私の中では受けという存在がいくらか希薄なので、このキャラは受け!といったキャラは特におらず、攻めヒエラルキーの様なものはあるのだが
その最下層に位置しているキャラでも、私の中ではどこまで「攻め」なのでひとまずは受けではなく攻めなのだ。
いざ自分の好きなカップリングやジャンルや作品を問わずに自分の中で一番攻め度が高いと思うキャラクター、攻めヒエラルキーの上位層を選出した際に
私が攻め度が高いと思っているキャラにいくつかの共通点がある事に気づいたのはここ数年だ。
基本的には常識人で黒髪、多少の紳士要素を持ったのキャラを好きになりやすいのだが、それはあくまでも好きになる際の要素や好みのタイプの話であり、
私が攻め度を測る際に大きな寄り代としているのは、そのキャラが性格的に、あるいは作中での行動や言動、描写的にどれだけ生きづらそうかという部分だ。
または幸せになろうとしない、幸せになりにくそう、幸せになるのが下手くそそう、などと言い換えても良い。
自分を大事にしないキャラ、頭はいいし何事も器用にこなせる癖に性格が不器用で誤解されるキャラ、常に劣等感や羨望に悩まされるキャラ、
誰かを愛するのに躊躇してしまうキャラ、己が幸せを得てしまうのが耐えられないキャラ、等がそれが当てはまる。
ここからは性癖の話になるのだが、私はそういう生き辛そうなキャラクターが幸せになろうと足掻くのを見たり読んだりするのが大好きだ。
一人で放っておいたら永遠に幸せになろうとしないキャラ、むしろ幸せとは逆へ突き進むキャラが誰かと出会い何かをきっかけにして
幸せになりたい、その誰かを愛したい、その誰かに愛されたい、と思ってしまう瞬間を何度でも読みたい。
基本的にはハピエン厨でハピエンが大好きなところがこの嗜好の原因だと思う。
幸せになるのが難しいキャラが、幸せになろうともしないキャラが、自滅や不幸へと突き進む事でしか生きられないキャラが、
自分で「幸せになりたい」という感情を少しでも抱いてしまい、そこから彼らが自ら幸せになろうと足掻くのを見たり読んだりするのがとにかく好きだ。
最終的に幸せになってくれればいいので、幸せになろうと足掻く最中で出会う試練やイベントの内容に関してはそこまで大きく重視していない。
ギャグや実は両片思いでした的エンドでちょくちょくある相手に告白したら相手も「マ?私も好き!」みたいな2コマで終わるような感じでもいい。
大事なのは彼、彼女または彼ら彼女らが幸せになる事、ハピエンを迎えることである。
彼が、あるいは彼女が幸せになりたい!と自覚して幸せになろうとしてハピエンを迎えてくれれば別に攻めじゃなくて受けでもいいのではなかろうか?と自問した事もあるのだが、
私の中ではどうやら攻め=最初に愛する方、愛してしまう方 受け=最初に愛される方、愛されてしまう方 という認識があるらしく、私は私でまずそのキャラに誰かを自らの意思で「愛したい」と思い愛して欲しい
という嗜好があるので攻め(=最初に愛する方)に置いてしまう。最終的には攻めと受けは相思相愛になり愛し愛されになるので攻めも受けも「愛し、愛される方」となるが、
発端が受け側からの片思いであろうとも、最初に手を出すのは、好意や好きという感情が愛に変わるのは、性的にハメる方になるのは生き辛さを抱えている、幸せになろうとはしないキャラの方が私の性癖に響く。
だんだんとめちゃくちゃな事を言っている様な気にもなってきたが、私の感情にはまとまりがついてきたのでこのままタイピングを進めようと思う。
上記で述べた「生き辛そう、幸せになろうとしなさそうなキャラ」が一方的に愛されてパコられて雌堕ち快楽堕ちからダブルピース決めて「幸せ…♥」みたいな感じの
エンディングを迎えるタイプのものはひどく苦手である。個人的にはリョナや虐待と等しい行為と捉えてしまうためギャーッッ!!となってしまう。多分私はそのキャラが無理やりお薬や雌堕ち快楽堕ちで「し、しあわせでちゅ…♥」みたいなハピエン(?)の迎え方が苦手なんだと思う。な、なんて事をギャーッ!!!という心情になる。もはやこれがハピエンなのかメリバなのかバッドエンドなのかはイマイチ判別がつきづらいが、そのキャラがようやく得た幸せがそういう類のそれであるのに耐えられないのだと思う。(あくまで個人の性癖や嗜好として苦手、というだけで、否定する意図はないので好きな人は好きな人で楽しんで欲しい)
あとは生き辛そうなキャラがひたすらに愛されるのを見ていると時折「お前が愛するんだよッッッ!!!!!!」みたいな感情が湧くのでそういうキャラには誰かに愛されるのではなくとにかく誰かをまず愛してから愛されて欲しいのだと思う。
あとは色々な意味で「ずるい」かどうかも攻め度を測る際に重要になる要素の一つだ。
颯爽と現れて颯爽とヒロインやヒーローを助けて颯爽とキザな言葉と共に去って行くキャラ、
主人公に意地の悪いちょっかいや、少し性格の悪いいたずらを仕掛けるお姉さんお兄さんキャラ、
相手の優しさや良心に付け込んで相手が断れないと知っていながら相手に私を僕を愛してくれと請うキャラ、
この辺りはあまりにも個人的な「ずるい」判定ゾーンが幅広く「ヤバい」的な意味の広さを持ちつつある事に
気づいたのでこの辺にしておこうと思う。
長くなったが感情と嗜好の整理はある程度ついたのでこれで終わる。
なぜ私は作品に洒落たタイトルがつくのを諦め説明調タイトルを愛するようになったか
今どきさあ、タイトルと表紙で内容が推察できない作品をつくっていいのは、
メジャー誌連載作品か、既にヒット作のある実力作家か、作品内容でガチンコ勝負して
このマンガがすごいや本屋大賞に参戦できる自信大アリな人だけでしょ。
デゾルドルと同じ史実ベースのヴォルフスムントやディーブチーヴァールカだって、
狼の口、乙女戦争と意味の掴める副題があり、表紙の絵で内容の方向性が見える。
デゾルドルが、現代のデスゲームものか、ハイファンタジーか、異能バトルか、はたまた
電子書籍でなく紙の本で、Amazonでなく街の本屋で売れた方が売上スコアが高い。
去年か一昨年か。日本ではどういう評判かわからないが、外国のネット(ネットに外国もくそもある?)ではTinderについて「相手が本当にフリーか確かめようがない」「お酒を飲んだだけでアル中扱いされた」「修正がエグいという意味ではなく、写真の人と違う人が来た」など怖い話ばかり流れてくるので、おそろしい所というイメージを持っていた。だが先輩ユーザーから操作画面を見せてもらいながら「ヘテロが同性だけを探すこともできる」と聞いて興味がわき、アカウントを作成した。
どれだけのファイルがアクティブというか、本物かは判別できなかったが、実際、趣味仲間探し、同性限定、飲み友募集など恋愛以外の目的がプロフィールに書いてあることも少なくなかった。そのうち同性で年齢も近いアジア人旅行者とマッチし、先方は旅行中で時間が自由だから適当に待ち合わせをして、無事一緒に食事をすることができた。楽しかった。調子に乗ってその後も飲み友達を探そうとしたが、なにせ皆さん仕事をしている。それぞれに終業時間・先約・勤務地・自宅・経路といった都合がある。私にもある。私の希望するエリアに私の希望する時間に来れる方は簡単に見つからなかった。だったら1人で出かけて話し相手をその場で調達するほうが早いと。この現地調達というのが不確実で、他に適当なお客がいなかったり、目当ての店員さんがお休みだったり、顔見知りがいても私の知らない人と一緒に来てたり(集団苦手)、価値観が違いすぎる人に当たってしまって寂しい思いをすることも多い。だから最初から話し相手を確保してから出かけるのも良さそうと思ってティンダーをやってみたが、結局待ち合わせに至るまでが難しく、元の現地調達に戻ったというわけだ。
メッセージ交換が面倒というのは噂に聞いていたため、私は手っ取り早く「何曜日の何時から何時くらいまでどこ駅かどこ駅で飲みませんか」とやっていた。時間と場所は絶対に譲らない姿勢だ。「今週はだめだけど次週以降」という人はキープ、「違う曜日がいい」とか言い出す人はブロックしていた。そんな中私の誘いに応じてくれた彼女のおかげで、自分にとってTinderは『観光客と飲みに行って楽しかったアプリ』と化した。それこそ別人が来たみたいな痛い目にあう前にやめてよかったと思っている。