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はてなキーワード: 多肉植物とは

2019-07-05

間違いだらけのエアープランツの育て方(追記あり

エアープランツを知っているだろうか? 土がなくても育つという植物で、おしゃれインテリアアイテムとして人気である。チランジアやティランジアとも呼ばれる。少し大きなホームセンターに行けば売られているし、ダイソーで見かけたことのある人も多いかもしれない。

私は激怒した。エアープランツの間違った育て方がネット上に氾濫しているかである検索をかけるとおおよそ植物系のキュレーションメディアみたいなサイトが上位を占めることとなっているが、だいたい間違えている。Google植物の育て方についての真偽を見抜く力はないようだ。

間違った知識を基に植物過酷環境で育てて枯らせてしまっても有罪ではない。なぜなら植物には脳がないかである。我々が植物に同情したり、罪悪感を抱いたりする必要はどこにもない。

だけど、どうせなら元気に育てたいじゃない。

本稿では、巷に溢れるエアープランツの間違った育て方をあげつらって批評し、なるべく元気な育て方を提案するものである

 

間違い1:エアープランツは3日に1度霧吹きで水をあげればよい

あらゆる植物を育てるにあたって、問題となるのは水やりの頻度である

「とりあえず土を常に濡らしておけばいい」というお手軽な植物問題ない。何も考えずに朝晩に水をあげればいい。

ところが、サボテン多肉植物のように「水をあげすぎると根腐れする」という植物に直面したとき、我々は混乱する。誰でも植物に水をあげたいという衝動を持っているが、それを抑制しろサボテン多肉植物は言っているのである。それは「困っているぽい人がいても助けるな」と言われているのと同義であり、我々の本能善意・優しさが激しく揺らぐ。

で、エアープランツである。奴らはそもそも土に植えて育てるものではないので、この混乱は虚無へと昇華され、思考が完全に停止する。そして、キュレーションメディアに書いてある通りに3日に1度霧吹きで雀の涙程度の水を与えて、やがてその植物は枯れさらばえる。

エアープランツは実は水をかなり好む。だから毎日たくさん与えて良い。水の冷たい冬以外は、キッチン水道水を直接じゃぶじゃぶかけても良いし、数が多いなら浴室においてシャワーでざぶっと水をかけても良いし、究極、溜めた水の中にドボンと数時間くらい漬け込んでも良い(これをソーキングという。毎日は非推奨)。

「水をあまり与えなくて良い」という言説は「乾燥に強い」を履き違えた誤謬である。これら二つの言説はこの場合、両立しない。

私は昨年のあの猛暑の一番暑いときに家を3日間空けた。ベランダの日陰にエアープランツを残して。それでも奴らは、ある程度の傷みこそあったものの枯れなかった。だから乾燥には強い。だけど、それは水をあげなくて良いということではないのだ。

 

間違い2:エアープランツ湿度が70%以上あれば水やりの必要はない

フリマアプリにおいてこう記述されているのが目についた。何を根拠に言っているのかわからない。

日本の夏は蒸し暑く、湿度が70%を超えるという。それでも水やりをしなくて良いと言うのか。先述の私が真夏に3日間家を空けたケースで言えば、3日間水やりをされなかったエアープランツたちは「元気」というよりは「耐えた」という有様であった。先程は書かなかったが、乾燥に弱い1品種は完全に枯れていた。

エアープランツはある程度の湿度があっても水やりの必要はある。私は梅雨でも秋の長雨でも構わず水をやっている。

 

間違い3:エアープランツは室内で簡単に育てることができる

玉村豊男料理の四面体』では、調理法を「火」「水」「空気」「油」の四要素に解体・再構築することで、すべての料理の作られ方を普遍という名の白日のもとに晒した名著であると私は考えている。この考え方を応用すれば、私は「植物の四面体」として植物の育て方を「光」「水」「風」「気温」の四要素に解体できるのではないかと考えている。

例えば、サボテン健全に生育するには「光」「風」「気温」が必要だ。森の奥深くに茂っているシダ植物などは殆ど「水」だけが必要だ。

このように考えると、エアープランツ必要なのは「水」「光」「風」である。「水」は先に述べた。「風」は後に述べる。

「光」であるエアープランツは明るい場所を好む。真夏直射日光ではさすがに葉焼けしてしまうが、春の柔らかな光くらいならむしろ直射で育てたいくらいである。

エアープランツおしゃれアイテムとして認識されており、いろいろなウェブサイトにおいて室内でのかわいい飾り方が提案されているが、正直、室内だと光が弱すぎると個人的には思う。光が弱すぎると成長することができず、そのまま萎れてしまうか、蒸れてある日突然バラバラになる。

南向きの窓辺ならギリ大丈夫かと思われるが、できればベランダの明るい日陰で育ててほしいところである木漏れ日のように時々陽が当たるとなお良い。ある程度の光量があるならずっと濡れっぱなしでも構わないのではないかという仮説もあるくらいである(室内の暗い場所で濡れっぱなしだと十中八九腐ってしまう)。

私がエアープランツ初心者だった頃、室内で育てていたのだがなぜかうまく行かず、すぐに枯れてしまう(バラバラになる)のだった。そこで、思い切ってベランダに出してみたところ、そこから殆ど枯れることはなくなった。「光」「風」のおかげであると思われる。室内の明るい場所だとしても、屋外の日陰に比べたら光量は全然足りないのである

 

間違い4:エアープランツを瓶に詰めておしゃれに飾ろう

言語道断である。私の知る限り瓶に詰めて元気に育つのは苔くらいである。

上で「水」「光」と述べてきた。落とし穴的な存在なのが「風」である。意外と思われるかもしれないが、植物健全な育成には空気の流れ、すなわち「風」重要な要素になる。

エアープランツにおいてなぜ「風」が肝要かと言うと、あげた水をなるべく早く乾かすためであるエアープランツは水を愛しているが、その水がずっと乾かずに停滞してしまうと傷んだり、最悪、腐ってしまうのである

なので、最も適切な場所は屋外であり、屋外が難しいなら室内の明るくて風通しの良い場所となる。扇風機などで送風して、空気が停滞しないようにするのも良い。エアープランツ生産者さんは、ハウスの中で常に高湿度を保ちながら、大型の扇風機で送風している。

 

簡単なまとめ

水→エアープランツは水が大好き。ジャブジャブとあげて良い。水やりのコツは、あげた水が完全に乾いてから次の水やりを行うということだ。これを守れば一日に何回でも水やりをして構わない。

光→エアープランツは明るい場所が好き。できれば屋外、難しいならかなり明るい窓際で育てよう。

風→空気が停滞しているとあげた水が乾かず、腐りやすくなってしまう。盲点だけど通風にも気を払おう。

 

私の育て方

私はズボラである。面倒くさがりであるシンクに数日間皿を溜めてしまうことはザラだし、掃除は苦手だし、ペットを飼うのにも向いていない。だけど、エアープランツは育てることができる。つまり、コツさえ掴んでしまえば難しくないということだ。

 

吊るして育てる

(春〜秋)ベランダの日陰になる場所に吊るしている。数が多いので100均のワイヤーネットに大量に吊るしている。水やりは朝晩の2回。いずれも滴るくらいにたっぷりと与えている。朝昼夕晩の4回くらい与えても問題ない。

(冬)最低気温が5℃を下回るようなら室内に取り込む。北関東に住んでいるので、冬はおおよそ寒い夜は室内、暖かい昼は屋外で直射日光に当てるというサイクルになる。水やりは変わらず朝晩2〜4回くらい。

 

置いて育てる

スペースの関係で吊るせないエアープランツは、100均で売っている網状の書類入れや雑貨入れに並べている。網状なのは当然ながら、通風を良くしてあげた水を停滞させないためだ。管理は上述と同じ。

たったこれだけ。明るくて風通しの良い場所管理して、朝晩に水をやるだけ。乾燥に強いので数日は水やりを忘れても大丈夫。ね、簡単でしょ?

とはいえ、コツを掴むまでが難しいんだ。少なくとも「室内で瓶詰めにしておしゃれに育てる」という類の植物ではないかな。エアープランツ最初は誰もが失敗するに違いなけれど(私もだいぶ枯らせた)、コツを掴んでしまえば簡単に育てることができる。

土がいらないので虫が湧くこともないし、省スペースで園芸を楽しむことができる。エアープランツの魅力を伝えたくて本稿を書いた。

枯らせてしまっても大丈夫だ。なぜなら植物には脳がないからだ。エアープランツは君を呪わない。何度もトライアンドエラーを繰り返して、より良い植物ライフを!

 

追記1:

エアープランツはいろいろな種類があるが、本稿では「エアープランツ」と十把一絡げにして取り扱った。大きくは「銀葉種」と「緑葉種」に分かれるらしいけれど、それはあまり問題ではない。うちのエアープランツは銀葉種だろうが緑葉種だろうが全て上記の要領で管理している。ホームセンターダイソーで売られている普及種はどれも比較的に丈夫なので、細かいことは気にしなくて大丈夫だ。

 

追記2:

エアープランツは葉から水分を吸収するという不思議植物である。だけど、根が生えないわけではない。おおよそ春頃、状態が良いと根が生えてくる。自生地では大樹の幹などに根を張って成長している。蘭などと同じ着生植物というやつである。「土が要らない」というのは「自生地では木などに着生している」という意味である

なので、最も良い育て方は、流木コルク・木片などに針金やテグスエアープランツを固定するというものである。そうするとそのうち根が出てきて、その木片などに着生する。着生するとより元気に育つと言われている。

本文であえてそれを書かなかったのは、育てるにあたっての敷居を高くしたくなかったからだ。着生させなくてもきちんと育つ。慣れてきたら着生にも挑戦されたし。

 

追記3:

私が最近、余って置き場所に困っているエアープランツに対して行っている育て方は、上述の100均書類入れで管理し、

夜:ベランダに出してたっぷり水をやる

朝:室内に取り込んで南向きの窓辺に置く

というものである。これでもきちんと育っている。

ここから察するに、エアープランツにとって最重要なのは「風通しの良い場所で水をやる」ということなのではないかと推測される。もちろん明るさも大事だけれど、それと同じかそれ以上に。

正解は一つじゃない。私も未だにいろいろと試行錯誤している。居住環境生活スタイルは人それぞれだから、それぞれの人にあった元気な育て方を見つけてほしいと思って追記した。

 

追記4:

エアープランツが枯れるのにはおおよそ2パターンある。

・葉先から枯れていく

中心部スカスカになりバラバラになる

「葉先から枯れていく」のは水が足りない証拠である。水やり量や頻度を増やすことが推奨される。また、上に挙げたソーキング(溜めた水に数時間浸ける)をすると一気にハリが出る。ソーキング後は風通しを良くすることを忘れずに。

中心部スカスカになりバラバラになる」場合、光量や通風が足りないと思われる。暗い室内で管理していると結構確率でこうなる。はい、私もよくバラバラしました。置き場所環境を工夫することで回避できる。

2018-09-19

anond:20180919112816

全然関係ない話するけど多肉植物より食虫植物品種改良してくれないか

実はそんなに虫を食べられないしストレスですぐ枯れちゃうひ弱さな原種バリバリ虫を食べる貪欲強靭な鑑賞種に改良できたらめっちゃ人気出ると思う

anond:20180919112816

多肉植物界隈ってそんななの?ほえ……

なんかイメージ変わった

ただの書きなぐりでしかないのだが、どうしても吐き出したかった。

サボテン多肉植物が好きで育てている(厳密にはサボテン多肉植物一種なのだが、ここではこういう書き方をさせてもらう)。

この夏、とある専門店を訪れた。サボテン多肉植物を中心に販売している店だ。ずっと行きたいと思っていた念願の場所だった。

最初はワクワクした。けれど、打ちひしがれて帰ってきた。

世間一般にいう“専門店”とはこういうものなのだろうかと。

自分勝手に期待しすぎて勝手に落ち込んでいるだけだということは重々承知している。それでも、帰りの道中から胸の中にモヤっていたこ気持ちは、日に日に大きくなっていく。

間内ではとても言えない。だからここで吐き出して、きれいさっぱり忘れることにする。

新参者にはシステムが分かりづらかった

気になった苗を手に取っても、値段が分からない。同じ種類の苗が大量に並んでいるような場合、苗のサイズによって価格が変わるのだが、サイズごとの価格がまとめ書きされているだけ。その苗がなにサイズなのか明示されていない。さらには値段がはっきり書かれている場合でも「値札の価格あくまで参考だよ。質がいい場合値段が上がることもあるよ」という旨の注意書きの張り紙がある。もっといえば、そもそも値札がついていないものも多かった。あとは自分判断しろということなのだろうか。

レジで値段を聞いて「あ、そんなに高いならやめます」と言えば済む話なんだろうが、新参者にとってはそれがしやす雰囲気でもない。レジはいつも並んでるし、客はみんな慣れた雰囲気だし、みんな大量に買い込んでるし、みんなサボテン多肉植物が大好きなのが伝わってくるし。

商品状態よろしくなかった

傷んでいる苗が目立った。これ売り物にしていいの?と思うほどのものも。全体的に数が多すぎて管理の手が行き届いていない印象を受けた。

唯一購入した苗の根本には大量のワタムシがわいていた。もちろんもっと確認しなかった自分が一番悪いのだが、店では気づけなかった。気づいてたら絶対に買わなかった。それほどの数のワタムシだった。

一応、薬をぬったり洗い流したりして対処したが、帰ってからそれをしている時間が一番精神的にキた。そのへんのイ〇ンの園芸コーナーでさえ、“屋内で日当たりゼロ”というサボテンにまったく適していない環境販売しているあの売場でさえ、こんなひどい状態の苗は見たことがなかった。

人気種とそれ以外の扱いの落差が激しかった

ここ10年来、サボテン多肉植物全般的価格が高騰中だ。中国などアジア圏での人気の高まりもあって、特に価格高騰が激しいのが多肉植物のハオルチア系。ためしヤフオクでも覗いてもらえると分かるが、良質な錦(色素抜け)個体なんかになると、5㎝に満たないような小さな苗でもウン万円する。

詳しくは割愛するが、ハオルチアは2つのグループに大別できる。人気があるのはその片方のグループ。人の手による交配もすすみ、どんどんと美麗な新種が誕生している。一方のもう片方のグループは、それほど、というか、まあどうしても地味でお固く古典的イメージが付きまとう。自分はその地味な後者の方が好きだった。人気の前者に押されまくりだとは知っていたが。

しかしフタを開けてみると、その形勢はこの店でも同じだった。それも予想以上に。

人気グループの苗は大量にある。ただ、もう一方のグループの苗はほぼなかった。“少なかった”のではない。ほぼなかったのだ。

くまなく探した。棚の奥のほうも覗き込み、頭より高いところも背伸びして、棚の最下段もしゃがみこんで、可能な限り探した。ようやく少し見つけたと思ったら、通路の行き当たり、足元に捨て置かれたように放置されていた。

一方のグループはピカピカにいい状態で所せましと整列しているのに、もう一方はまるでゴミのように無造作に置かれていたのだ。それこそが、数は少なくともそのへんのホームセンターよりかは品ぞろえも豊富だろうとウキウキして行った、自分の目当てたちだったのに。

専門店でのこの扱いに、ひどく裏切られたような気持ちになった。


広くはないあの店に、お客さんは多かった。店が愛されていることがものすごく伝わってきた。間違いなくあの場所にいた人たちはみんな、サボテン多肉植物が好きな仲間だったのだろう。

レジに並んだとき、前の男性は14万2000円と書かれた領収書をもらっていた。後ろのご夫婦はそれぞれカゴいっぱいに多肉植物が入っていた。

そんな人たちに自分はどう映っただろうか。2000円のサボテンひとつだけ握りしめ、それを買うのにさえかなりの勇気を振り絞ってレジに並んでいた自分は。

2018-05-04

歌詞に出てくるサボテンの種類を特定していく(追記3あり)

■『サボテンポルノグラフィティ

手がかりは「やわらかいトゲ」「今ごろ…痛い」であり、ウチワサボテン一種推定される。「金烏帽子」「白桃扇」などだろうか。ウチワサボテンには柔らかく短いトゲがたくさん付いているものがあり、触れるとそれが刺さりっぱなしになってしまい、ふとした時に痛みを感じる。

私はそれを知らずに素手で植え替えをしてしまい、夜中チクチクと痛みに悩まされることとなった。ホームセンターなどで広く販売されているので、触れる際には気をつけるべきだ。不意に軽く触ってしまっただけでもトゲが刺さっている場合がある。

 

■『サボテンの花』チューリップ

手がかりは「君がそだてたサボテンは小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで」「この長い冬が終わるまでに」と冬に花を咲かせる品種であるのが明示されていること。と言うわけで、シャコバサボテン(ジャコバサボテン。間違えていた。コメントより。ありがとう。以降は修正済み)であるサボテンと名は付いているけれどトゲはなきに等しく、多肉植物観葉植物と言ったほうがピンとくるかもしれない。広く販売されている。冬に花を咲かせるサボテンはこれ以外に知らない。

冬に花を咲かせる多肉植物としてはリトープスコノフィツムなどのメセン類があるが、これをサボテンと誤認していたとは考え難いので、やはりシャコバサボテンが正解だろう。

(追記)冬に咲くサボテンとして「マミラリア類」があるとブコメで指摘頂いた。ありがとう。確かにこちらの方がイメージに近い。

 

■『サボテンSHISHAMO

手がかりが「サボテンに花が咲いたとか 小さな幸せ 数えるんだ」という部分しかなく、判別不能。「小さな幸せであることから、花が咲きにくい品種でないことはわかる。花が咲きにくい品種だったら大きな幸せからだ。

 

■『覇王樹湘南乃風

「灼熱の太陽と 風が乾ききった砂漠の ど真ん中で叫ぶサボテン トゲを持ち夢の花を守れ」という部分から推察するに、砂漠にそびえ立つ大型の柱サボテンであると推測される。

手元ある『サボテン多肉植物ポケット事典』(NHK出版)によれば、該当しそうな品種としては「武倫柱」「大鳳竜」「亀甲柱」「ネオブクスバウミア・マクロケファラ」などがある。ちなみにタイトルの「覇王樹」は品種名ではなく、サボテン自体の別名。

 

■『サボテンBAKU

「僕はサボテン 見かけよりはすごくやさしいよ」という部分しか手がかりがなく、特定困難。「見かけよりは」と言っているということは、「金鯱」のようなトゲの激しい品種である推定される。

 

■『歩くサボテン奥田民生

「トゲトゲが伸びてつらくなってきて」とあることから、トゲの長い品種であろう。そして「歩く」とタイトルにあって擬人化されているということは、縦に長い柱サボテンであることが推測される。前掲書によればそれに該当しそうなのは「近衛」「錦鶏竜」「金城丸」あたりだろうか。

 

■『サボテンリボンももいろクローバーZ

歌詞に「トゲ」とあるので、トゲのないサボテンではない(つまり「兜」「ランポー」「老楽」などではない)ことはわかるけど、それ以上は手がかりが少なくてわからない。

 

■『レッツゴー!サボテン』サボ

歌詞に「砂漠」「トゲ」とあるので、砂漠に自生するサボテンであり(つまり「シャコバサボテン」ではない)、トゲのないサボテンではない(上のももクロの曲参照)というところまでしかからない。

(追記)サボさんを見た。全体的な形状とトゲの長さ・少なさから判断するに、これは「墨こけし」で間違いない(https://greensnap.jp/post/311512)。特定した。

(追々記)墨こけしは3年くらい育てているけど花は見たことないなぁ。

 

■『サボテン伊藤かな恵

歌詞中の「あなた」が何らかのサボテンプレゼントしてくれた以上のことはわからない。(追記)たまに園芸店でハート型のサボテンが売られているが、それかもしれない。

 

■『サボテンきもち初音ミク歌詞:残鏡P)

「さむいのはにがてなんです」と歌い出しにあるが、サボテンは意外と寒さに強い。私は北関東に住んでいるが、育てているサボテンは冬でも外に出しっぱなしにしてある。但し、寒さに弱い品種があるのも確かである。幾つかは冬に枯らしてしまった。従って、ここで歌われているサボテンは寒さに弱いタイプの種類であると推測される。おそらくたくさんあるので特定は困難を極める。

 

■『サボテン』VIXX

「棘の先に華やかに咲く花」と歌詞にあることからサボテンではなく多肉植物ユーフォルビアの一種であると推測される。具体的には「紅彩閣」あたりだろうか。

トゲのようなものを持つ多肉植物が幾つか存在するが、サボテンとの見分け方は「トゲの根元に綿みたいなものが付いているのがサボテン」と言われている。ユーフォルビアの「紅彩閣」にはトゲみたいなものはあるものの、綿みたいなものはないか多肉植物である

で、その「トゲみたいなもの」は実はトゲではなくて「花座」と呼ばれるもので、季節になるとその先端に黄色い花を咲かせる。一方、サボテンのトゲは葉っぱが変化してできたものであり、棘の先に花を咲かせることは私の知る限りない。サボテン本体から蕾が出てきて花が咲く。

 

―追記―

■『youthful daysMr.Children

サボテンが赤い花を付けた」ことから赤い花を咲かせる品種であることはわかるものの、赤い花を咲かせるサボテン結構たくさんあるので特定は困難を極める。今日、育てている「ランポー」が鮮やかな黄色い花を咲かせたので、ランポーではない。

 

■『サボテンバントライン筋肉少女帯

歌詞中の手がかりが少なくて判別できない。「緑」というキーワードがあるので「(白い)ランポー」「老楽」「月世界」あたりではないと思う。

(追記)PV見た。ぷっくりとした美しい形だった。知る限りあの形に一番近いのはユーフォルビアの「大正キリン」かと思うが、断定はできない。

 

■『孤独のRunaway』B'z

サボテンが街を笑い」とあるので街を笑うことのできるサボテンであることは確かだが、街を笑うことのできるサボテン寡聞なので誠に遺憾だが判別できない。

 

台詞サボテンが花をつけている」機動戦士Zガンダム

まりにも唐突台詞であり、リアリズムと言うよりはメタファーであると思われ、品種特定するための手がかりが少なすぎるので特定には困難を極める。(追記)画像を見るにこれ(https://www.iris-gardening.com/leaf/33_01.asp)に似ている。ただ、名前がわからない。わかったら書く。わかる人いたら教えてください。

 

―追記2―

■『サボテンがにくい』山田邦子

「変な形してるのに 可愛い花咲く」が手がかりとなると思われるが、サボテンは厳しい環境を生き抜くために殆どが変な形にデザインされているし、変な形から比べると殆ど可愛い花を咲かせるので一般的情報を越えない。

また「力一杯 握ってごらんよ」の部分からトゲがそんなに鋭利ではない種類であると推測される。鋭利ものだったら「力一杯」握ったらスプラッターと化すからである。これ以上のことはわからないものの、敢えてあげれば「金烏帽子」などのウチワサボテンあたりが妥当かと思われる。

 

■『仙人掌哀歌(サボテンエレジー)』二階堂衝(CV:織田優成

ヒントが少なくて品種特定は困難である。「仙人掌」とはサボテン異名

ちなみに、歌詞中に「仙人掌はただ見つめてた 君の勇姿とあふれる夢を」とあるが『植物はそこまで知っている』(ダニエル・チャモヴィッツ河出文庫)によれば「植物は、あなたが近づいてくるのを知っている。あなたそばに立って、見下ろしているのを知っている。青いシャツを着ているか、赤いシャツを着ているかも知っている」とある。つまり単なる擬人化ではなく「仙人掌」は少なくとも「君の勇姿」はきちんと見ていた(モニタリングしていた)と考えられる。

 

■『EVESerani Poji

「ここにサボテンを植えよう 花が千年に一度咲く」とあるけれど、千年に一度花を咲かせるサボテン寡聞であるサボテンではないが、たまにニュースで見かける「スマトラオオコンニャク」は「7年に一度2日間」しか花を咲かせないらしい。

また、これもサボテンではないが、砂漠で千年以上も生き続ける植物としては「奇想天外」がある。2つの葉っぱが延々と伸び続けるだけという奇特植物で、成長は遅く、「種子が発芽してから種子をつけるまでに、25年ほどもかかる」との情報がある。これをサボテンと誤認した可能性がなくはない。

 

■『サンタマリア米津玄師

歌詞に「紺碧仙人掌」と出てくる。「サンタマリア」とはポルトガル語で「聖母マリア」のこと。「紺碧」とは「やや黒みがかった青」とのこと。

「やや黒みがかった青」っぽい色のサボテンには例えば「豹頭」などがある。また、サボテンではないが多肉植物として黒っぽいものには「黒法師」がある。いずれにしても特定は難しそうだ。

 

―追記3―

■『サボテン蜃気楼初音ミク(若干P)

「棘」「砂漠」というキーワードがあることから、上に挙げたようにトゲのない品種ではなく、「シャコバサボテン(湿度が高めの森林地帯に自生する)」でもないことはわかる。自己防衛メタファーとして「棘」と表現されているらしいので「金鯱」のような棘の鋭いものイメージして書かれていると想像される。「金鯱」は丸く成長するので(つまりサボテンではない)、歌詞中に描かれる主人公が落胆してうずくまっているような様子とも合致するし、かなり大きく成長するので擬人化も容易そうだ。

 

■『RescueThe Pillows

「荒んだサボテン世界を敵に回すほど トゲを伸ばしたんだ 喉が渇いてSOS」なので、砂漠に生えてトゲの長い種類であることはわかる。柱サボテンであれば『歩くサボテン』(奥田民生)のところで挙げた「近衛」「錦鶏竜」「金城丸」あたり、丸いサボテンなら「金鯱」あたりがイメージに近そう。「金鯱」の汎用性の高さ。

 

■『沙模典ボリボリのタンゴあがた森魚

歌詞が見当たらないので全く見当がつかないが、汎用性の高さからすると「金鯱」あたりが妥当かと思われる。

 

■『サボテンレコードフジファブリック

クライマックスで「サボテン持って」といきなりサボテンが登場する。サボテンを持ってどこかに出かけるつもりのようだから携帯に容易な品種であることは確実で、間違っても直径30cmの「金鯱」でないことはわかる。

 

■『赤い河の谷間』小林幹治(作詞

サボテンの花さいてる 砂と岩の西部」とあり、曲はアメリカフォークソングであるようなので、アリゾナ州あたりに自生する何らかのサボテンであると思う。

2018-03-09

名作の書き出しを疑問文にすると間抜けになる

国境の長いトンネルを抜けると雪国でしたか

川端康成雪国』)

 

吾輩は猫ですか?

夏目漱石吾輩は猫である』)

 

恥の多い生涯を送って来ましたか

太宰治人間失格』)

 

長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思い出しまたか

ガルシア・マルケス百年の孤独』)

 

ロリータ

ウラジーミル・ナボコフロリータ』)

 

きょう、ママンが死にましたか

アルベール・カミュ異邦人』)

 

新幹線から在来線への乗換口はすぐにわかりましたか

東野圭吾真夏の方程式』)

 

泰平ムードという言葉がありますか?

澁澤龍彦快楽主義哲学』)

 

本を書く人なら誰でも、読者が自分の本から得た知識をどんな場面で活用するのか、頭の中に思い描いていますか?

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』)

 

われわれの誰もが知っているように、人類社会歴史世界のさまざまな場所でそれぞれに異なった発展をとげてきましたか

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』)

 

国語教師平塚静は額に青筋を立てながら、俺の作文を大声で読み上げましたか

渡航やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)

 

葉、茎あるいは根の中に貯水組織が発達して多肉化した植物総称して多肉植物と呼びますが、園芸界では、同様の特性をもちながらサボテン科に属する約5,000種(含園芸品種)の植物を「サボテン」と呼び、サボテン以外の種類を「多肉植物」と呼んで明確に区別していますか?

平尾博/児玉永吉編『サボテン多肉植物ポケット辞典』)

 

もっと他に間抜けものはありますか?

 

【追記】

 

…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………って何ですか?

夢野久作ドグラ・マグラ』)

 

もう数年前になるが、わたしイタリアを旅してましたか

ベンジャミンコンスタン『アドルフ』)

 

井上さん、お届けもので――すか?

浅野いにおソラニン』)

 

ダンボールの空き箱は、縦、横、それぞれ1メートル、高さ、1メートル30前後のものであれば、どんなものでも構いませんか?

安部公房箱男』)

 

ある灰色にくもった日のことですか?

トーベ・ヤンソン『たのしムーミン一家』)

 

本書を手にとってくださり、ありがとうございますメンタリストDaiGoですか?

メンタリストDaiGo『人を操る禁断の文章術』)

2017-06-24

観葉植物の魅力

僭越ながら観葉植物の良さについて語りたいと思います

1、育てるのを怠ると枯れる

当たり前ですが、いくら手入れがほとんどいらない種類でも生き物なので世話をしないとダメです。普段生活の中で、水の与えるタイミングや、植物の生育のために茎や葉を切り取る作業肥料いるかどうかなどを考えるのはメリハリがつくんです。この子をどうしようと本当に自分次第なので独占欲がでてきます

2、育てると成長する

生き物なので当たり前ですね。自分の行った成果が目に見えてわかるので、楽しいです。また、株分けと言って生命力が強いものは茎を切って育てれば新しい株ができます。そういった楽しみもでてきます

3、見た目がいい

部屋に緑があるだけで、なんかおしゃれな気がする(限度による)。隠したいものの前においてカモフラージュできる。

4、衛生的

観葉植物は室内なので、家庭菜園ガーデニングと違って虫との邂逅が少ない(全くないわけではないが)

5、コレクション欲を満たせる

自分ポトスとかカポックとかホームセンターでありふれた個体を大きくするのが好きだが、見た目が珍奇な観葉植物もあり、珍しいものを手に置きたい方もいる。最近は、ビザールプラントという珍奇な植物流行ったので流通量は増えた。コレクション欲は行動力で満たされる。

これくらいかな。自分は世話をするのが好きなので、手間がかからない多肉植物との相性が悪い。他の方からすれば、多肉植物世界も深いようだ。

また、部屋も完全な南向きの窓がないので、直射日光必要最低限なものも向いてない。日陰でも育つのや、レースカテーン越しで育つのもいる。

意外と植物ごとに相性もあると思うけど、これはやってみないとわからない。私も絶対無理だと思ってたクワズイモ(実家から押し付けられた)を育てたら、一番可愛くなってしまった。南国ぽい植物は見た目が好きではないのだが、世の中わからないものである

という記事を書いたので、これを読んで琴線に引っかかったらためしてください。

※私独自見解の文です。ほかの観葉植物愛好家はもしかしたらほかの楽しみを持ってるのかもしれません

2009-03-14

多肉植物エロい

エロい

アルギロデルマとかコノフィツムとかディンテランタスとかマジエロい

困った。

 
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