はてなキーワード: 何だかとは
それをちょっと試しに使ってみた。
自分は自他ともに認める色白。
色白に対し少々コンプレックスを抱えていたので、
機械の外にあるコイン入れに500円玉を2枚入れて筒形の日焼け装置の中に入りスタート。
青白い光に身体中が包み込まれた。
日焼けということで少々熱いのかと思っていたが全くそんなことはなかった。
バンバンと風が送られてくるので涼しく、むしろこれできちんと日焼けできるのかと思ったほどだ。
こうして最初のうちは初めての日焼けマシン体験を楽しめたものの、20分間機械の中で突っ立っているだけなので当然飽きてくる。
本当にやることがないので、大半はただ眼をつぶって時間をつぶしていただけだった。
20分が経過しようやくマシンの外に出た。自分の身体を確認すると少し黒くなっている。
なんだが嬉しくなった。
この調子で繰り返していけば人並みの肌色に近づくのかなと妄想?を膨らませ、
以上は午前中のことなんだけど、
今すっげ~~~~~身体が痛い。
まずはご結婚おめでとうございます。コメ欄を覗くと、増田さんの状況を理解できない人って案外多いんだなと驚きです。
やたら叩いてるような人は多分、増田さんの腐女子友達だった人のようなタイプなのかなと邪推します。
腐女子というより喪女でコミュ障な分類だよね。BLに傾倒することで、自身の非モテから目をそらし逃げているんだと思う。
彼氏ができた事を言えない気持ちもわかる、言ったら、ずっと何だかんだ事あるごとに嫌な思いをしたと思う。
腐女子友の人間性が嫌だなと内心思っていたんですよね。でも嫌いではないしたくさん会う相手だし
離れたいわけではなかった。
でも今、彼氏ができ結婚することになり、やっと増田にとってその惰性を切り捨てられる時期が来たんですよね。
言っては悪いけど、その腐女子友たちは、女性というより人間として、あなたよりレベルが低いんですよ。
増田は今、もうその彼女たちとは住む世界のレベルが違ってしまった、ひとつ上の段階に上がってしまった。
それだけ。そうなるとお互い感覚も話も合わない。どっちも悪く無い、自分にあった世界の友達をみつければいいだけです。
今後は主婦友やママ友を作って、できれば貴女より更に幸せな人と仲良くなれればいいと思います。
長々失礼しました。私も増田とほぼおなじ状況を経験してきたので、つい書きすぎました。
これ私が書いたのかと思って読んで、厳しいブコメに殴られた気分でした。
自分が受け身だったって初めて気付いた。
今まで人見知りで友達がいないのを
「人の顔も名前も話したことも覚えられない、人に興味が持てないんだろうか」
あたりの悩みから、人間が苦手なんだろうなと半ば諦めていたんだけど、
受け身っていうのが大きな要素かもしれない。
思い返せば中学に上がった頃、私は「た」から始まる苗字なんだけど、普段一緒にいたのは
「田木さん」「高木さん」だった。
クラス替えで最初にあいうえお順に並んで、前後になったから話しかけてくれた人とずっと一緒にいた。
別に話や価値観が合うわけじゃなかったけど、話しかけてくれたから。
今に至るまでずっとそんな感じだった。
高校・大学・バイト・職場と、必要上話す人と過ごして、友達にはならず、その場が過ぎれば疎遠になって、
そして今「雑談が辛い」という理由で退職して独立してしまったのでマジで一人である。
でも友達が欲しい。一人でいるのは大好きなんだけど、何だか成長も変化も先もない。
必要なのは「こんな人と会って話したい」と自分が思って自分から話しかける積極性かもしれない。
人が苦手、で止まらないで自分から話してみるのが大切かもしれない。
ブコメに「居酒屋やバーに行け」みたいなのも多かったから、友達まで行かずとも誰かと話してみるかと思って
さっき店を探して歩いていた。
飲みに一人で店に入るのに抵抗はないんだけど、「人と話さなくていい」のが条件だったから
日高屋とか、カウンターしかない客がいない中華屋とか、そういうところしか入ったことがない。
誰かと話すと決めて店を探すのは怖かった。
で、あたりを付けていた店がグループ客が多くて尻込みして帰ってきたよ。
私のバーカ!弱虫!!
でも、人と話そうと思って店を探したのは事実なので自分を褒めてあげよう。
あと、近々オフ会がある。
「オフ会行っても友達できないと思う」ってブコメあったけどそれがまさに私で、
今までオフ会でも人と話すのを避けていたけど、今回は自分から話しかけようと思う。
色々失敗するだろうけど、経験値を積まなければいけない。
人に対して受け身。
でも気付いたんだから遅くないさ。
以上お礼と、これから頑張るという決意でした。
かわいくする必要性は全く感じられない。
本人はその気はなくても、見る人から見れば、何だか「浮かれて見える」デザインだからだ。
障碍者用のヘルプマークがあるが、あのようにさっぱりしたマークにしたらよいです。
↓
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
そうだったら、自分も少しは前向きに付けられたのかもと思う。
それから、
変質者は、単に弱そうな人を狙うものなので、妊婦に限った話ではない。
コンディションがよくないとき、夜間などは、何時も、周囲におかしい人がいないか常に気を付けるべきである。
最後に、テレビはわざと話題取りで胸糞悪い事件ばかり目立つように報道するが(テレビのそういうところ大嫌い)、
やはりそういうような輩は現実には本当にごく一部であって、
実際には、マタニティ―マークの存在にすら気が付かない人、善意を行動に移せない(移せなかった)人、自分も(いろいろな意味で)疲れていて動けない、という人が大半である。
名作駄作問題作など問わず、なんとなくみんなに見てほしいものを挙げていく。
この映画の話で盛り上がりたいって感じのノリで。
TVシリーズの劇場版とかもあるので単体で見て面白いかとかもあまり気にしてないので御承知を。
寝たきり老人・高沢喜十郎はある日突然最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、ボランティアで介護を行っていた看護学校生の晴子はお役御免となるが、介護ロボットに全てを世話される喜十郎をかわいそうに思い、彼の救出を決意する。ところが介護ロボットが暴走をし始めて……。
という高齢化社会を痛烈に批判したSF作品……かと思いきや、作品自体は完全なるコメディで、見ていて超楽しい。
大友克洋がメカニックデザイン、江口寿史がキャラクターデザインという豪華なコンビで、作画的にも沖浦啓之、今敏、黄瀬和哉、井上俊之、鶴巻和哉、本田雄、森本晃司、大友克洋、中澤一登、松本憲生……と挙げきれないほど有名なアニメーターが参加していて、クレジットだけで作画オタクはご飯3杯は余裕である。
江口寿史によるキャラクターがとてもよく、まず主人公の晴子がめちゃくちゃかわいい。そして元気な老人たちの存在感、さらには晴子の友達の絶妙なブサイクさ。
80分という時間も絶妙で、気軽に見てほしい。社会問題を扱いながらも妙に心が温まる不思議な作品。
いわずと知れた夭折の天才・今敏監督作品。彼の監督したアニメ映画は4つしかなく、1日あれば容易くファンを名乗れるのですぐツタヤで借りてファンになりましょう。
彼の映画はどれもが90分前後という上映時間でありながら、非常に濃い。
その中でも東京ゴッドファーザーズは視聴後の多幸感にかけてはピカイチで、一番エンターテインメントとしてわかりやすい作品と言えるかもしれない。
次々と転がり込む御都合主義のような幸運。これが気持ちいいのだ。
メインキャストを務める江守徹、梅垣義明、岡本綾といったメンツも、非常にいい仕事をしている。
近年では四畳半神話大系やピンポンなどの監督で有名な湯浅政明の初監督作品。初監督でありながら、文化庁メディア芸術祭でハウルの動く城、イノセンス、スチームボーイをおさえて大賞を手にした。
何よりすごいのは映像で、イマジネーションに溢れたその映像はどんな言葉よりも説得力がある。
後に著作・四畳半神話大系が湯浅監督によってアニメ化されることになる森見登美彦氏も、「迫力でちょっと怖がった」そうである。
最初はその独特な世界に戸惑うかもしれないが、終盤の脱出シーンを見ればもはや何も文句は言えまい。
説明不要のうる星やつら劇場版。押井守監督の最高傑作として名前が挙がることも多い。
映画としての評価は大変に高いが、これがうる星やつらなのかといわれると、別の何かなのかもしれないという感じがしてくる。
お祭りのわちゃわちゃの中に、不意に違和感を感じさせるものが入ってきて異世界に入り込んでしまったようになる。そういう描写がたまらなく好きである。
意味がなさそうでありそうな、哲学的な長セリフも本作の特徴で、言葉にできない不思議な魅力が詰まっている。
宮崎吾朗の才能を信じてもいいかもしれない、と感じさせてくれた一作。ジブリファンも本人もどうしても宮崎駿の影を追ってしまわざるを得ない環境の中、よくこれを作った。
そもそも脚本に宮崎駿が参加しているし、プロデューサーも鈴木敏夫だし、どう考えても往年のジブリ作品の系統として作られたのは間違いない。
おそらくは宮崎吾朗が制作を完全に仕切っていたわけではないのだろう。しかし、映画の端々には宮崎吾朗の味が感じ取れる気がするのでこの映画は何かすごい好きである。
カルチェラタンの描写には明らかに押井守の影響が感じ取れるしね。
『ローニャ』国際エミー賞子どもアニメーション部門受賞おめでとうございます。
眉村卓の小説『ねらわれた学園』を原作としたほぼオリジナルのアニメ。
原作のSFっぽい感じは薄まっているが、逆に薄めたことでSF的な部分がわかりにくくなった。
『あいうら』『灰と幻想のグリムガル』でおなじみの監督:中村亮介、キャラデザ:細居美恵子のコンビと言えば映像目的だけで見たくなる人もいるだろう。
ふとももに注目せよ。まずはそれだけでいい。
健康的なフェティシズムに溢れたキャラクターと美麗な映像を堪能あれ。
ポニーキャニオンが開催したアニメ化大賞という賞で大賞を受賞した『D.backup』を原案にしたオリジナルアニメ。
原案の拡張性ある世界観と、(おそらくは)予算的にギリギリだった1時間という枠と、とにかくキャラクターのかわいさを押し出したいポニーキャニオンと、映像の美しさを追求したい石浜真史監督とが相乗効果を生んだような生んでいないような作品。
序盤はありがちな魔法少女的なSF作品かと思うかもしれないが、終盤には急展開が続き、頭が追いつかない。
それもそのはず、脚本の志茂文彦によれば、映画の後半部分はほとんどコンテ段階で監督が構成したものらしいのだ。
序盤の丁寧な世界観説明と比べて、終盤がややこしいのは、監督がセリフに落とさず映像に込めた部分が多かったからなのである。
さらに、後のトークイベントでは、コンテにすら描かれず、スタッフにしか伝えられていない裏設定が大量にあることが明かされ、「偏差値70のアニメ」との烙印が押された。
監督:舛成孝二、脚本:倉田英之、キャラデザ:石浜真史という『R・O・D』トリオで制作された劇場アニメ。
舛成・倉田は『かみちゅ!』というTVアニメを手掛けていて、劇場公開に合わせてNHKBSでかみちゅ!が再放送されたりBDが発売されたりした。
黒沢ともよの声優デビュー作品でもある。当時はまだ子役であった。
夏休みの子供向け映画といった趣であったが、子供に136分は明らかに長すぎる。ある程度のアニメファンならばこの尺は耐えられるし、楽しめるだろうと思われる。
作画がぶっ飛び過ぎていて、作画的にはスペースダンディ劇場版とでもいうべきレベルである。
そして、主人公の少女の健康的なエロさがなんとなくにじみ出ていて、制作者はロリコンなのか?という疑惑が湧いてこないこともない。
海外の映画祭に出品されたりして、結構アニプレックスが期待していたのが窺えるが、やはりなかなか商業的には上手くいかなかったようだ。
上映時間の長さや、超新星爆発についての描写などの細かい部分を除けば、十分に面白い作品であるといえる。
3時間弱。長い。が、しかし、エンドレスエイトを経験したファンの不安を一掃するほどの高クオリティでアニメ化された作品である。
それまでの京アニの集大成といってもいい。内容については特に言うことはない。
けいおん!で注目された山田尚子監督によるオリジナルTVアニメ『たまこまーけっと』の劇場版。
『たまこまーけっと』ではいまいちヒットせず微妙な評価に留まっていたが、これが公開されるとたちまち好評となり、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では新人賞を受賞した。
TVシリーズは、舞台となる「うさぎ山商店街」の絶妙で温かな空気感を楽しむ作品であったが、本作ではわかりやすくラブストーリーにしたことで、デートムービーとしても見られる非常に間口の広い作品となった。
どちらの方が良かったとかではなく、単なる魅力の伝わりやすさの違いである。
とはいえ『たまこラブストーリー』は卓越した作品であり、山田尚子の代表作として語り継がれるのは間違いないと思われる。
『イヴの時間』などで知られる吉浦康裕監督作品。彼の作品の特徴は何といっても「発想」にあると思う。
独特の間も特徴ではあるが、基本的に彼の作品はある「ギミック」が作品の根本となっていることが多い。
なので、下手に前情報を入れて見に行くよりは、何も知らずに見て新鮮な驚きを感じた方が良い。
この作品もあるギミックが重要なのでそこを面白いと思うかどうか、そこが評価の分かれ目である。
つい先日無期限の休養を発表したヤマカンこと山本寛監督の、いわずと知れたアイドルアニメである。
彼についての悪評やバッシングは絶えないが、個人的には彼の作品は好きである。
この『Wake Up, Girls!』というシリーズは、まずTVシリーズの前日譚として『七人のアイドル』という中編映画があり、続いてTVシリーズ全12話、そして続劇場版の中編2作といった流れである。
TVシリーズ放映時は緊迫したスケジュールによる作画の乱れで物議を醸したが(BDでは修正された)、続劇場版(特に前篇)では非常によく動く。
このまま彼がアニメ制作の現場に戻らないとすれば本作が彼の遺作となってしまうが、遺作の呼び名に恥じない出来の作品であるということは声高に主張したい。
「ハイパーリンク」と称してキャラクターの中の人のパーソナリティや実際の出来事を反映する手法の効果は、続劇場版で見事に結実した。
アニメの創作性と現実の偶然性が合わさってとても気持ちの良いサクセスストーリーになっているのだ。
後篇の『Beyond the Bottom』は田中秀和による同名の主題歌も相まって、非常に神々しい輝きを放っている。
神前暁も「これを超える曲をこの先作るのは大変」と太鼓判を打った。
アニメ界の王子、イクニこと幾原邦彦が初めて監督を務めた劇場作品である。
この時点から彼の演劇的な作品づくりの手法は発揮されている。
庵野秀明は映画館で本作を3度も観たらしく、緒方恵美が演じた衛の少年時代の声を聴いて『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役に抜擢したというのは有名な話である。
TVシリーズの再構成ではなく、全く新しい解釈で制作されたオリジナル作品。
作画的な制約もあったTVシリーズと比べ、かなり大胆に脚色され、より過激となった映像美はまさに唯一無二。
突き抜けすぎて、終盤の車のところでは何が何だか分からなくなってポカンとしてしまう人も少なくないという。
「王子」こと及川光博がゲスト声優として出演しているのもポイント。
『京騒戯画』『血界戦線』などで知られる東映アニメーション出身の気鋭の演出家・松本理恵の監督デビュー作品。当時25歳。
『ハトプリ』はプリキュアシリーズでも人気の高い作品のひとつだが、この劇場版も非常に人気が高い。
パリを舞台にしていて、OPでのスタッフクレジットが背景に溶け込んでいる演出の時点で何かが違うぞと感じさせる。
メインキャラクターのTVシリーズでの成長・感情の変化をきちんと物語に取り入れつつ、本作オリジナルキャラクターであるオリヴィエとサラマンダー伯爵の切ない関係を描き、多くの視聴者の胸を打った。
『劇場版アイカツ!』でなくてなぜこれを挙げるのか、疑問にお思いだろう。
というのも、私は熱心な『アイカツ!』フリークで、アイカツ!を見始めたのなら劇場版アイカツ!を見るのはもはや自然な流れで、あえて挙げることではないという認識でいるからだ。
ということで、あえてアイカツ!を見る入り口として薦めるのであれば、CGステージをかき集めたこれが良いだろうと思い、挙げた次第である。
アイカツ!の楽曲のジャンルの幅広さ、CGステージでの綿密に練られたカメラワーク、そしてアイカツ!という作品世界の持つ空気感を少しでも感じてくれれば後は言うことはない。
少女向けアニメの最高傑作との呼び声も高い『カードキャプターさくら』、その集大成となる第2弾劇場作品。
ラストシーンでは年齢性別問わず多くのお友達をキュン死させ、多くの大きなお友達はそのままゾンビとなった。
ポケモンの映画といえばミュウツーの逆襲だったり水の都の護神を挙げる人が多いが、私はこの作品を挙げる。
70分という短さに詰め込まれた「家族愛」というテーマは、子供よりもむしろ親の方に深く響いたことだろう。
当時劇場で見てリザードンに興奮した子供たちも、今改めてみればまた別の感動を味わうに違いないはず。
テレビアニメ『楽しいムーミン一家』の劇場版であるが、本作はテレビアニメの前日譚となるエピソードの映画化である。
『楽しいムーミン一家』はもっと語られていい傑作アニメであり、本作ももっと多くの人に知られて欲しい。(旧ムーミンのファンには申し訳ないが……)
子安武人演じるスナフキンによるシュールな悪口が聴けるのもこの作品。
いわずと知れた名作『ルパン三世 カリオストロの城』と同じ1979年に公開されたアニメ映画である。
実はこの年の邦画の配給収入で1位を獲得している。
70年代を生きたアニメファンにとっては有名も有名だが、今では知名度はカリオストロよりも低くなってしまっていて、金曜ロードショー恐るべしといった感じである。
エンディングに流れるゴダイゴのあの有名な主題歌を聴いた時、あなたはきっと涙を流しているはず。
90分弱に詰め込まれた圧倒的な熱量!THE出崎統!
世界はもっと出崎統を評価せよ。
BD・DVDがプレミア化し、配信・レンタルでも見られなかった傑作が、ようやく今年BDの再発売によって見やすくなった。
7月22日発売です。
はあ。念願のこれ。この匿名ダイアリーが書きたくてはてなIDをつくった。(ガチ)
最近なんだかいろいろつらいというか精神がおかしくなってきていて、安定するには文章書けばいいんじゃないかという結論に至りこれを書いている。なんで文章で精神安定だよって読んでいる人には何が何だかわからないと思うし、もしかすると読んでる人もいないかもしれないけれど、まあ暇すぎて暇すぎてという人の暇つぶしくらいにはなると思うので、よかったら読んでほしい。
いまわたしは花のJKである。真っ盛りである。でもまったく花なんかじゃなくどちらかというとスクールカースト上位の花達のなかにクラス編成のために人数合わせで入れられた泥水のような毎日を過ごしている。自分で書いといてあれだけど、結構おもしろくない?あ、おもしろくない?ていうかスマホからだと絶妙に打ちにくいな……まあ書くけど。
友だち……はいないわけではない。お昼にぼっちになることもない。移動がひとりということもあんまりない。端的に言うといじめられてません。だけど、ぜんぜんたのしくない。カースト上位の子がたのしそうにしているのを見ると、腹が立つというか、腹が立つのもお門違い。だってあっち、悪くないし。腹が立っているのは自分に対して。花のJKのわたしがいちばんつらいと思う行事ってなーんだ。文化祭だよ。準備に出たけど話せる子は部活やら実行委員やらでまったくいなくって、出来上がってるカースト上位のグループはわたしが教室に入ってもちらりと見るだけで、まあわたしが見えてないらしい。知ってたけど。わたしもまったくはなせない。そういう系、わかるひとにはわかる、そういう系の人と話すのは、苦手だ。でも出ないと何か言われるし、なんだかもういろいろ嫌だった。必死に出たけど、話す人もいないし、離れたとこでひとりでもくもくと作業して、帰りのラッシュがおこる前にそっと帰ってた。話せない自分にも腹が立つ。羨ましいんだな。そうやって、キラキラしてて、いかにもJKですって感じの、男子と話せてて、クラスで発言権持ってて、なんか、どこでその子たちと違う道に来ちゃったのかわかんないけど、あたしもそういう日々を、そういうJKに、なりたかった。なんでなれないんだろう。何が違うのかな。あたしだってみんなでわいわい文化祭準備して、たくさん写真とって、そうやってやりたかった。みんな、あたしと話してくれる子も、それぞれいちばん仲いい子っていうのはいて、でもあたしにはいなくて、そういう子と過ごせたら、なんか違ったのか、とか、なんとか、打ち上げしよー!って一部でクラスLINEで騒いでるの見て、Twitterで〇組最高〜!文化祭楽しかった〜!って、これでもかってくらいコラージュされて加工された写真つけたツイートみて、心が冷えた。どうしたものか。あたしがやりたかったことをみんなはやっている。なんであたしにはできないんだろうか。中学ではけっこういろんな子と話せてて、面白いねって言われてて、あたしのポジション、クラスにあった。いまは、ないけど。なんだかもうどうしていいかわからないし、さいきん学校で気持ち悪くなること多数で、病院つれてかれそうです。ハートクリニック(笑)。
いじめられてない。自傷する勇気?ない。 爪でやってるけど、カッター怖くて使えないの。ビビリかよ……友だちいる。でもなんかいつも孤独で、なんでこうかわかんないよ。家族とはトラブルとかないよ。あたしのメンタルが弱すぎるのか。さいきんは自分がダメすぎて、こんなのにお金を払って育ててる親、かわいそうだなっておもう。勉強運動できないし。しにたいとかじゃなくてやりなおしたいっていうかきえたいっていうか、わかるかな、そんな感じで、月曜を思ってため息はきながらこれ書いてる。
最近の風俗嬢は不幸な身の上話なんてするのは田舎から上京してきたばかりのガキしかいないけど、
逆にガチでハマってる趣味の話を延々をする子が多い。もちろん、風俗を始めたのも趣味のためだ。
だが、何だか事情があって働くのは、まあ健全と言えば健全な気がするのだが、
完全に趣味のためだけに風俗働くのは、逆にもう完全に病んでる感じがハンパない。
そんなもののために、少なくない数のオッサンのチンコしゃぶって
そんな実生活では趣味に没頭して生きている。そっちの方がだいぶ病んでるって。
(学生や昼職やってるならマシかもしれんが)
と、ジャニおっかけの子や、バリ島にハマるオキニの日常を聞いていて
彼女らの趣味比べれば、高給ソープでもなければ風俗なんて端金だもんね。
実際に働いて稼いでいれば、競争原理も働いている昨今では風俗なんて安いもんだし。
学費のため、なんてベタなこと言う子の方がめずらしい世の中になってしまって不思議。
<追記>
誰だか知らんがブコメありがとう。増田で初めてブコメもらった。
でも、たかが趣味のためにキモイオッサンに褒めながらの授乳プレイ。。。いや、ガチで病んでるだろ。
<追記2>
みんなたくさんブコメありがとう。100超えたの人生で初めてだ。オッサン嬉しいよ。
ただ、ひとつだけ言っておかなきゃいけないことがある。
授乳プレイに関しては、b:id:cloq さんのブコメを受けただけで、自分が授乳プレイ好きなわけじゃないんだ。うん。
オッサンの性癖を開陳するのも何だけど、オッサンね・・・ドSなんだ。
プレイして射精すらしないことも多いし、この記事を書いたときは賢者タイムですらないんだ。
ついでに言っておくと、やっぱりまだまだ趣味を全面に押し出す子は少数派なんだ。確実に数は増えているけど。
一番多いのは本当にやる気なさそうにイヤイヤやってる子達で、そういう子たちは別に何も聞かなくとも
実際に非モテで女性経験少ない童貞さんなんだから、何だかんだで傷ついてるよ。
あとは元増田が「だから私のいうことを信じなさい」とおいしく料理する段階。
http://anond.hatelabo.jp/20160606131354
zu-ra ちゃんと読んでないけど、とにかく気持ち悪い。恋愛に解説はいらない。解説せずに気持ちを共有できるのがパートナーなんだよ。
じゃあ顔がキモいだのファッションセンスがゼロだの言わなくても伝わるんじゃないかな^^
Cru 確かに男女逆にしたら評価最悪だ。なるほどー。しかしそれで元増田を攻撃するのはどうか。男女関係には入れ替え可能な対称性はないとまず認めるべきなのかも。
女性のDVは男が泣き寝入りするのがあたりまえだよね~わかるぅ~
suna_kago 先ほどの記事の「怒るコメント」側ですね。駄目男を好きな女の愚痴惚気が、自分を駄目だと思いたくない無関係の駄目男のプライドを傷つけた、ということだと思います。
DVし慣れてる自分をダメだと思われたくなくて傷つけられたプライドを他人に投影しはじめたのかな?
dgen ダメ男を好きになるタイプってことでいいんじゃないの?母性本能をくすぐられて「あなたはダメな人だから私が面倒みてあげる」的な。男だってドジっ子を守ってやりたくなるとかあるでしょ?
atoh “ありのままのアナタが好き”って増田が思ってるってわからないってなんだかもうすごいな。
好きならDVしてもいいよね~わかるぅ~
white_rose 上から目線て言ってる人たちは、童貞でコミュ障で顔がいまいちな人は好かれる理由がないと思ってるぽいんだよな。魅力が特筆されてなくても良いところあるんだろうと普通に思うけど、彼ら自身が信じてないのだろう
「童貞でコミュ障で顔がいまいち」とわざわざ言う必然性がない、という話を全く理解できていない。「おまえが童貞でコミュ障で顔がいまいちでも気にしない」のが事実だからといって「おまえは童貞でコミュ障で顔がいまいち」と発言していい理由にはならない。それをわざわざ口にして「世間一般からしたらおまえのスペックは価値がないけどわたしに愛されてることに価値を見出してね」という典型的なDV・洗脳手法をやってることが悪だという話だ。
skgctom 「自分がしくじった事を素直に認めて謝罪し改められる誠実さ」と「プライドの捨てどころを知っている事」の2点において元増田の彼氏はその辺の男と比べ物にならない程精神が高スペックな気がするんだけど…
書いてもないことを妄想っすかいつどこで認めて改めてプライドを捨ててる描写がなされてるのか意味不明
mukudori69 うすぼんやり感じてたけど、やはり元増田に反感をもつ人は「スペックの低さ」に言及されたことに怒り、そこから全てを邪推してる。信じられないかも知れないが、人を好きになる要因てスペックだけではないんだよね!
Ayrtonism 元増田が「スペックは関係ない」っていうつもりで書いてる文を、この増田は曲解してる。アンサー増田としては低レベルで、さすがにちょっとかわいそう。
fjsk 他者向けのアドバイス記事何だからスペック解説含めた内容になるのは普通じゃ?会話の100%再現してるわけじゃなし。センシティブすぎるよ…
babi1234567890 なんでそんなひねた見方をするんだ。あれは、顔が良くないとか、作法を知らないとか、童貞とか、そういったことじゃないことを重視している女性がいることを示すエールじゃないか。
cauchym 元増田読んだけど、これ「彼氏の良いところを増田に明記してなかっただけの話」に思えた。本筋とは関係ないから。それをここまで叩けるって、偏執というかお客様体質というか。恐ろしい。
「童貞でコミュ障で顔がいまいち」を本当に気にせず愛してるなら口にする必要性がない、口にする時点で改善しろという欲望の発露と見るのは当然。わざわざスペックに触れずにはいられず、自分の好意の理由を伝えられない時点でスペックしか見てないんだなぁと思われるのは上記で述べたとおり当然。むしろ好意があるからDVをしてもいいというのがまちがっているという話だ。
pew だから最後に、相手の事情へ理解を示した上で「私が彼が(に?)自信を与えられるよう〜」で締めてるでしょ。彼氏の経験不足に起因する問題で、どうしてパートナーにばかり理想的な配慮を求めようと思えるのか。
他人に説教するときにブサイク!と叫んでから初めてもセクハラにはならないと、良い社会だなぁ
spiral ヤマアラシのジレンマを軽く思い出したけど、これに引っかかりを感じるってどれだけ自己否定?w 風船に爪楊枝生やしたヤマアラシで誰と会っても破裂して文句言うんだろうな。
morita_non 非モテ(もう死語かも)の典型的な思考、自分のような低レベル人間を好きになる低レベルな人間を好きになることは出来ない。みたいだと思った。
大学を出てサラリーマンとして長年働いてきたが、過労とうつで半年間休職することになった。
まとまった時間ができたため、前から気になっていた『資本論』(大月書店の赤い奴で、8巻は読めなかった)と『聖書』(新共同訳で旧約のみ)を、ともに入門書・略解を引き引き必死に読んだ。
そこで驚いたのが、これまで好んで読んできた、自己啓発本やビジネス本の類が、ほとんどこの2冊の縮小再生産であることだった。
特に顕著なのがビジネス本で、ベストセラーになった本の数々が、資本論で書かれていることをひっくり返す(つまり資本論で批判されている資本家の振る舞いをする)ことを勧めているだけだった。
知人に資本論を読んでいると言うと白眼視されることが多かったのだが、そいつが件のビジネス本を好んで読んでいたりするのを見ると、何だかなぁと思うことしきり。
くだらない本に金と時間を費やすのではなく本当に価値のある本を読もうとか、何事も中身を見ないで批判するのはやめようとか、色々学んだ日々だった。
追記
唐突に女の子のおっぱいを触りたくなったので、風俗に踏み切った。
何に金を使うのか自分でも気にはなっていたが、まさかここで使うとは思わなかった。
晩飯を食べて、ふと「不真面目な夜遊びがしたい」と思い立ち、ネットで検索。
1番に出てきた風俗を目にして、「これだ」と即決した。
「女の子お願いしたいんですけど」
45分で指名料込み8300円。
それに加えて、店のサービスで+10分になって、通常料金から1000円引き。
たまたまだったのだが、我ながらいい日を選んだ。
写真を撮りたかったので、20代で写真OKの女の子を指名した。
名前も分からなかったし、安かろう悪かろうを期待していたので、適当だった。
通されたのは狭い一室。
テレビが点かなかったのでひたすらソシャゲをしていた。くっそ、コラボで金と通信料が。
スマホの充電やべーな、と持ってきた充電器に即繋いだ。
15分後くらいに女性が訪れる。
ちょっと滑舌が悪かったので、最初はアジアの人かと思ったがそうでもないみたいだった。
「初めてのお客さんなんです」
マジかよ、俺も初めての風俗だよ。
慣れていない手つきで鞄を置いたり服を脱いだり、女の子って感じだった。
語彙力がない。
1つだけある簡素なベッドに座って話す。
「あ、タイマー忘れてた…!」
と新人さんぽいミスをしていた。確かにな。時間は大事だからな。
雑談交じりの会話から、女の子が所謂腐った女子だということを語ってくれた。
僕も割りと腐っていた。その手の物は抵抗なく見る。
雑食で地雷もない俺は女の子の地雷を踏まないように気をつけていたのだが、王道で良かったらしい。
話題が同人誌の即売会、ピクシブと六つ子、アイドルをプロデュースするソシャゲ、声優。尽きない。
何とかマスターの話をした。女の子、普通にプロデューサーだった。
池袋乙女ロードあるあるネタを聞きながらブラ外すのは、異常な客だったんじゃないかと心配する。
しかもこれが女の子にとって初めての客であるなら尚更。いや俺も初めての風俗の女の子だったんだけどさ。
上目遣いを頑張っている。だがしかし、俺はそういうの求めてない。
推しへの愛を語ってくれ。
「今コラボしてるから…アニメイトカフェのパンケーキ食べた…」
「太るぞパンケーキは」
「それ…ほんとそれ…次の○○(某ソシャゲ)のイベントまでに痩せたい」
確かにお腹ちょっとぽよんぽよんしていた。すげー気持ちよかった。
手が小さくて、おっぱい柔らかかった。
クソ童貞みたいなことを言うけど、おっぱいおっぱいだった。This is マシュマロ。
感度がアホみたいに良かった。演技だとしても演技が上手かった。
ブラジャーは紺色だった。割と好みだった。
本番行為はなしで、それでもお安いと思った。
お金を払ってこういうことを職業にしている女の子を買うということはこういうことなのか、と学んだ。
簡潔に言うと、色々と上手かった、色々と。
恋人がいない人は、こういう場所で女の子と喋ったりストレス発散にいいと思った。
もちろん恋人がいても相手に許してもらえるなら、まあいい場所だと思う。
俺は散々のろけた。
実際、抜いてくれるしオプション付ければ色んなことさせてくれるし
もっと高い金を積めば、レベル高い女の子が来るのかと思うと、風俗に嵌まりそうで怖い。
でもこういう腐った話を楽しげに会話してくれる女の子には好感触だったので、次回あれば指名する気がする。
ちゃんとしてれば問題なさそうだけどね。
ということで、気になる方はぜひ行ってみてください。
朝、出社する。
しかしながら、ここ最近は後輩のデザインをチェックすることが多くなった。
チェックにかかる時間は15〜1時間以上。その間は、自分の仕事の進捗は当然止まる。
新人だった頃、デザインが全くといっていいほどできなかった私は、ほぼ毎日残業していた。
でも、そのおかげもあって今の自分がいる。
周囲の人にいろいろと教えてもらったことも多いし、その人たちへはレベルが違いすぎるのできっと恩返しみたいなものはできないけど、その分、後輩とかに教えてとかチェックしてとか言われれば力になりたいと思う。
さて、私の仕事は止まるわけだが、後輩の仕事は私のチェックが済めば進むのである。提出して終わりだ。
それで、定時に帰っていく。
この瞬間、何だか悲しいようなイライラするような複雑な気持ちになってしまうのだ。
目の前には、まだ終わっていない仕事が残ってて、きっと明日も同じなんだろうと。
私は帰りたいのだ。
後輩と同じように帰りたいのだ。
何が悪いんだろう?私の要領か?新人だった頃、ほぼ放置状態で途方に暮れた経験があるから、そういう思いをさせたくないという気持ちで行動しているのがいけないんだろうか?
ある程度遊んで、おいしいもの食べて、家族にも友人にも恵まれて、そこそこ楽しかった。
何も考えなさすぎて職にあぶれてるけど。まあこれは仕方ない。自業自得ってやつだ。
面接の志望動機で「この会社なら自分のやりたいことを叶えられそうだと思ったからです」とか言われてもざっくりしすぎて向こうだって困るだろうな。実際に言ったことはないけれども、それぐらいぼんやりとした輪郭で縁取られた毎日は味気ない。何となく過ぎていく24時間。
エージェントの人に「10年後どうなっていたいか」と聞かれて咄嗟に答えられなかったことを思い出す。
「溶けていたいです」なんて言ったらあの人はどんな顔をしただろう。名前は忘れたけどたまにドラマで見かける俳優にどことなく似た顔をしている人だ。お元気ですか。しばらく連絡しなくてごめんなさい。ちょっと、いえ、だいぶ落ち込んでいるんです。私って本当に何の取り柄もないんだなあと思ったらもうダメでした。自尊心ばっかり高くてバカみたいです。紛れもなくバカです。宛先のないメール画面を開いて、そう打とうとしてやめた。
BSをつけていたらドキュメンタリーが始まった。アラフォー女性の人工授精について取り上げていた。
2人の女性が登場した。ひとりは『男なんて』という気持ちだけど子どもは欲しい、と思っている女性だった。
彼女と同じような思いを持っているから痛いほどわかってしまった。男はいらない、子どもは欲しい。
毎日が何となく過ぎていく私のつまらない人生における暇つぶしのために子どもが欲しい。
夢は広がる。
育ててもらったように手をかけてやりたいし、自分と同じだけの教育を受けさせてやりたい。
私にしてもらったように育てるには、めちゃくちゃ稼ぎのいい旦那を捕まえて専業主婦になるか、一念発起してバリバリ働きまくって旦那に専業主夫になってもらうか、どっちかだ。既に後者は望み薄だから選択肢は実質前者のみ。
男はいらないと思ってるからそもそも結婚にはたどり着かないだろうし、シングルで私と同様の育て方・同等の教育を受けさせるなんて到底無理だし、何より暇つぶしのために子どもを持つとか動機が不純すぎて子どもが不憫だ。
暇つぶしのために生んだのよ、だなんていつかうっかり口を滑らせてしまいそうで怖い。
文学にありそうな言い回しだと我ながら思う。ちょっと気が触れてる感じの女の人のセリフ。でも私は文学の登場人物になる気はさらさら無く、現実のひとりの人間の心を枯らしてしまうなんてそんな畏れ多いことはできない。
人はひとりでは生きていけないという。
実際そうだろうと思う。誰かに頼らなくても生きていけると信じてた無知な私、カワイソウ。保証人ひとつ取っても結局誰かに頼らないと生きていけない。
先日、生まれたばかりの甥のまんまるい頬を見つめながら、せめてこの子が自立するまではしっかりしていたいと気持ちを新たにした。そのためにはどうにかして職を見つけなければいけない。
けれども、自分で人生のシャットダウンボタンが押せたらいいのにな、と思うのもまた事実なのだ。
誰かに迷惑をかけるようなことがしたいんじゃない。ただ、ある日突然、ふっと跡形もなく無くなりたいだけ。
贅沢病なのかもしれない。
まだ若い、まだ若いと思ってきた。しかし、25歳という年齢はもう若くないのだとどこかで感じている。体力が急激に衰えたというか、生に対する気力が少しずつ減っている気がする。
これが老いだろうか。認めたくないけどきっとそうだ。認めたくないけど。
もしトントントンとうまくいってしまったら恐らくあと45年ぐらいは呼吸を繰り返すのだろう。それも老いを受け入れきれないまま。
何だかゾッとする話だ。
毎晩、目を瞑る前に『明日の朝、目が開かなければ…』と淡く期待している自分がいる。
まぶたを閉じて襲ってくるのは黒い思考の波だ。それに身を委ねて私は考えることを放棄する。
やがて体全体がぐにゃりと柔らかくなり、布団を通じて床に染み込んでいく感覚にとらわれる。もちろんそれは錯覚だ。だから目覚めた瞬間にものすごくがっかりする。今日も叶わなかった、と。
空が白んできた。
特別予定のない、いつものつまらない1日が始まろうとしている。
本格的に街が起きた時には私という人間を構築するすべてが終わっているといい。
でもすべてが終わってなかったらエージェントの人に送るメールを考えよう。もしかしたらほんの少しだけでも心配してくれているかもしれない。
“お久しぶりです。”の後に続ける文章を書きながら溶けなくてよかったと思っておこう。
おやすみなさい。