はてなキーワード: パラリンピックとは
女性専用車両はミソジニストが主張する様な男性差別ではなく、合理的な制度だ。「許される差別」ではない(そもそも差別という物は許されない)。しかしこの事を日本国内だけでなく、世界中の人々にもきちんと理解してもらえるのかというと不安が残る。
丁度この女性専用車両のトピックと同時期に、平昌五輪に関する様々なニュースが流れている。考えてみる良い機会だ。2年後の東京五輪の開催時、女性専用車両の存在に訪日外国人の方が戸惑う可能性はないだろうか。
東京周辺エリアでは、女性専用車両が複数の路線で運行されている。そのエリアで五輪が開催されるのだから、外国人観光客にもこの車両の必要性を理解してもらい、スムーズに乗客を運ぶ必要性が出てくる。
そこで世界中のどの国の人々でも、必要性を理解してもらえるような方法を考えてみた。
本題に入る前に、考える対象になっている問題が現実に起こる事かどうかも考えておく必要がある。
「訪日外国人に女性専用車両の必要性を説明する場面自体が、現実的に起こりえない。」つまり倫理的な判断を無理やり絡ませる非現実的な問題について、考える事自体が不適切という可能性もあるだろう。
例えば「トロッコ問題」を取り上げた以下のブログの議論では、非現実的な問題を出題するサンデル教授本人を殴るのが正解という解決策が示されている。
http://vergil.hateblo.jp/entry/2017/08/06/105035
仮に、今回考察する問題がトロッコ問題のように非現実的であれば、黙って私を殴るのが解決策となるかもしれない。
ネトウヨが散々大失敗大失敗と騒いでいた平昌五輪は、実際に国際情勢上の懸念事項や設営トラブルもあったが、結果的に成功裏に終わった。世界各国から選手だけでなく、沢山の観光客も訪れた。次は平昌五輪と地理的、文化的な条件も、開催時期も近い東京での五輪だ。しかも、一般的に冬季より夏季五輪の方が参加国が多くなる。そうなると平昌五輪と同じかそれ以上に、人数も多様性も上回る外国人が訪れると想定する事は現実的だろう。
更に、女性専用車両の運行時間には、多数の外国人観光客が電車で都内を移動するだろう。そして、女性専用車両の存在に不慣れな地域から来る人も多数含まれるだろう。事前にトラブルの回避策を考えておく事は、十分現実的な課題だ。
東京五輪の計画自体を頓挫させる事で、訪日外国人の数を抑制するという手段も存在するだろうか?しかし、一度国際的合意をもって決定された五輪は実施されるのが通例であり(懸念事項のあった平昌五輪も無事行われた)、この手段の方が寧ろ非現実的だろう。
また、女性専用車両が必要になる背景事情として、東京の人口の過密さを挙げる人もいる。しかし、残り2年間で人口を分散させる現実的な手段も思い浮かばない。
そこで、この問題が現実的な課題であるという認識については、ここで合意をとっておきたい。その上で、いくつかの予想される場合ごとに、理解してもらう方法を考える。
イスラム諸国を中心に、女性専用車両が存在する国は他にもある。そうした国から来た人々には、「女性の権利を守るため」と伝えれば理解してもらえるだろう。
既に述べた通り、女性専用車両の扱いに不慣れな人々、そうした車両が制度として存在しない国も多い。しかしそうした国から来た観光客にも、必要性を理解してもらわなければいけない。一方で、世界には多様な文化や価値観があるため、全員に同じやり方で説明しても、理解してもらえるか怪しい。少しずつ条件を分け、できるだけその条件に沿った理解を促す事が必要だろう。
そこで有用だと考えられるのが、世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数だ。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/01/nippon_a_23263093/
各国の男女が置かれている状況を比較することができる、国際的指標だ。これをもとに、順位が日本(2017年度は114位)より上の国々と下の国々に条件を分けて考えてみたい。
まず、順位が日本より下の国から来た人々には、自国よりも順位が上の国(日本)で実際に行われている、有力なジェンダー平等化制度の一つとして理解してもらうのが良いだろう。希望の範囲だが、自国での採用も検討してもらうのも良いかもしれない。
順位が上と一言で言っても、アイスランド(1位)、ルワンダ(4位)、フィリピン(10位)、イギリス(15位)、ボリビア(17位)、南アフリカ(19位)、アメリカ(49位)等、様々な文化圏の国が存在する。女性専用車両への強硬な反対論が影響力を持っているイギリス、以前に陸上競技のジェンダー問題で世論が揺れた南アフリカ、トランプ大統領を選出してしまったアメリカ等、個別の不安要素も存在する。
しかし、共通理解の助けとなる国際指標として、ジェンダーギャップ指数の日本の順位は皆さんの国よりも低迷している事を伝える。また、日本では実際に性犯罪や女性の被る不利益が深刻である事を合わせて伝え、この男女間の不均衡(権力勾配)を是正する措置として専用車両が必要である事を理解してもらうのが良いだろう。
どうしても個別に考えなければいけないのは、南アフリカやアメリカといった国々の黒人の方、中でも男性への説明だ。(「黒人」という表記には場合によって望ましくない含意がある事は私も理解しているが、「アフリカ系アメリカ人」と表記してしまうと南アフリカ人との混同が避けられない。また、両国で表現を揃える場合は「アフリカ系南アフリカ人」という論理的に整合性のとれない表現を使わねばならない。したがって、やむをえず「黒人」を用いる)。
なぜ南アフリカ人あるいはアメリカ人全般ではなく、黒人に限定しているか?彼らは「Whites only」といった看板を掲げる人種隔離政策がかつてとられていた国々で、隔離されていた側のマリノリティグループの人達だ。「Women only」といった女性専用車両の表記を見て、特別な感情を覚えてしまう可能性があるからだ。
それでも黒人女性であれば、自分が乗車可能なカテゴリーだと認識できるだろうが、黒人男性の場合は通常は乗ることができない。そのため「差別を受けた」という彼らの誤解を招きかねず、特別に理解を促す説明方法を考える必要がある。間違って専用車両に乗ってしまい、彼らが乗客に締め出されるような事態は何としても避けたいし、日本人が決して名誉白人ではない(差別などしていない)という姿勢も示さなければならない。
また、たびたびネトウヨやミソジニストは、「女性専用車両は白人専用車両と同じ差別」という雑な議論を展開する。両者が全く別の物である事を明確にするためにも、女性専用車両について黒人男性に理解してもらう方法を丁寧に議論する事は大切だ。
「Women only」とは書いてあるが、「Whites only」の様に(彼らの想像する様な)排他的な中身ではなく、障がい者や高齢者、幼児といった社会的弱者であれば、男性でも乗れる事を伝えるのが良いだろう。例えば世界的な有名人として、南アフリカにはパラリンピック陸上競技のピストリウス選手(両足が義足)がいる。彼の様な身体障がいがある男性も、女性専用車両には乗る事ができると伝えるのが分かりやすいだろう。
特にアメリカの黒人の方には、アメリカの多くの大学入試基準で採用されているアファーマティブアクション制度に例えて説明するのが良いだろう。アファーマティブアクションの必要性、そしてマイノリティの地位向上に対する有効性については、既に社会的議論が尽くされており、比較的スムーズに受け入れられるだろう。
現時点では私の知識不足により、アメリカのパラリンピック選手、南アフリカのアファーマティブアクション制度等の具体例を思いつかなかった。実務的には各国の有名な事例を事前に調べておき、観光客の出身国に合わせた例で説明するのが良いだろう。
最後に、男女別に分かれているトイレや風呂に例えて説明する方法もとれないか検討した。しかし、これは「なぜ車両は男女で半々になっていない?」「既に男性がいるトイレや風呂に後から入ってくる女性なんかいるか?」といった問いに答えにくくなるため、断念した。
何が人間の身体の可能性の追求だ、本音ごまかして世界平等同じ立場で仲良しこよしのスポーツ大会なんて反吐が出るわ。
みんな究極の速さと力を求めてるんだろう!!??見てる方はこいつ怪我しねえかなこけねえかなあの国ぶっつぶせとか思ってんだろ!!??
こちとら一瞬の栄光のために祖国のために力をだしきって死ぬ、そんな本気のスポーツが見たいんじゃ!!!!
だからドラッグドーピング肉体改造洗脳なんでもありで人間の限界見せてくれや!!!!!
アメリカも最初は反対ですなんて優等生ぶってるけど中露の技術革新見たら焦って参戦してえぐい選手だすんだろうなああ
日本はヒロポン打って頭は戦時中のバーサーカー、体はサイボーグみたいなのでがんばるんやろうなぁあああ
みてえええなあああ
「立憲民主党の枝野さんの演説を聞いてきたので全文を書き起こす」
https://anond.hatelabo.jp/20171014230038
を書いたものです。
違う党の人の話も聞きたいという子供の要望もあり、またそうやって違う立場の話を聞いて自分なりに考えたほうが教育的にもよかろうと思ったので、
同様に、演説の全文を書き起こしてみたので、ご参考まで。なお、純粋な応援演説部分は省略してあります(ここにいるだれだれに一票を、みたいな部分)。
みなさんこんにちは。雨のなかこうやって足を止めていただいて誠にありがとうございます。
さあみなさん、いま総選挙がはじまって間もなく終わろうとしている。
あれなんだっけ、なんでこの選挙はじまったんだっけ、みんな忘れてますよねえ。
北朝鮮情勢?だってこんな情勢のときにそもそも選挙やるのかよ。みなさんそう思ったに違いありません。
いつミサイルが発射されるかわからないような状況において、この選挙、この判断、大丈夫なものかと私も思いますよ。
そして二つ目。再来年行われる、この消費税の増税、8から10%に引き上げる。
ここまでは、まあ決まっていたかというか、これまでの流れでそうなっている。
しかし今回の総選挙というのは、その使い道をみなさんに聞いてみたいと言われる。
何か後付けのような理由、あとづけとしか思えないような解散総選挙。
きっとそのことを追求されるのがいやなために冒頭解散という手を使ったのではないか、わたくしそう思うんですけど、みなさんいかがでしょうか。
わたくし、みなさまがたの一票一票で都庁に押し上げていただいた、
情報公開することによって70万件にもおよびます公のお金、みなさんのお金、
その使い道がどうであったか。
個人情報を除いては徹底して公開するという方向にもう変えたんですよ。
これがわたくしが都知事になって新たにできた条例でございます。
そして見える化することによって政治に緊張感を、行政に緊張感を、そして何よりも
無駄遣いを防いでいくと、このようなことをしている。
しかしながら今はあの森友加計問題ひとつとってみても、隠そう隠そうという政府では
ございませんか。
そして情報公開を徹底することこそ、これからの社会保障、お金がかかるばかりでございます。
そのことを皆様方のご納得がいかないと、これから負担をただただお金の負担をお願いするばかりでは、
あまりにも政治の役目がおろそかになってしまうではありませんか。
みなさんいかがでしょうか。
みなさん、さらには8から10にあげる。子供さんの授業料の無償化、それも結構でありましょう。
しかし私はここで一旦立ち止まって考えましょうと申し上げているのは、
2020年オリンピック、パラリンピック。今準備をしております。
できるだけコストを削減して、かつ、宴が終わった後の建物が廃墟にならないで、
むしろ稼ぎ頭になるようなそんな方向性で、民間の力を入れてコンセッション方式というのを
だからこういう形で2020年、その前に2019年W杯もございます。
そのために今回みなさんお選びいただいた都民ファーストの議員。
この3人の都民ファーストの議員が第一党の責任を持って、このたび
議員条例を議員提案による条例を成立させたのをご存知でしょうか。
知らない、知らない。これは子供さんに対する受動喫煙を防止する条例でございます。
まさしくこどもファーストの条例が議員の提案によってできたこれがまさしく
都議会が変わったという一番わかりやすい例だと思いますが、みなさん
いかがでしょうか。
成果、まず一つできあがりました。
みごとに反対されました。
こどもファーストよりも業界ファースト、利益団体誘導ファースト。
その成果が現れるのが今回の総選挙といっても過言ではございません。
ということで今回の総選挙よろしくね。
これでどうやって改革ができるんですか。
これでどうやってしがらみから脱却ができるんですか。
これから真の改革をすべきところ、ずーっと既得利益の団体のいうことばっかり聞いていたら。
どうなるんですかみなさん。
あのかなり有名な企業が、どんどんいいところばっかり売りに出されてしまっている。
このような状態で、日本の稼ぎ頭はいったいどこに行ってしまうのでありましょうか。
しがらみを超えて、そしてまさしくあの森友問題で、ネガティブな印象がついてしまった
あの特区こそ、東京は成長戦略としてもっともっと活用していきたい。
わたくしがキャスターをやっておりましたころは、日経平均バブルといえども4万円でしたよ。
最近株価も上がってアベノミクスも上々だね、とんでもありません。
世界の株式はとっくに上昇をきわめていて、たった一つ取り残されていたのは東京で、
その間、値ごろ感が出たので、このところ選挙もあってGPIFもきっと活躍をしてこの株価が上がっていると
言ってみんな思っていることでございましょう。
さあみなさん、こうしてしがらみがあるとなかなか動かない。
ぬるま湯のなかの茹でガエルになるのか、
成長戦略をこの東京一区からつくっていくのか、その選択だとわたくしは
そしてわたくし、成長戦略のいちばん大きな部分を担っているのは女性だと思います。
今回、わたくしども希望の党の女性候補者比率、20%であります。
スキルを持った女性、弁護士資格を持った女性、医師の資格を持った女性、これまで子育てで
さまざまな苦労を重ねてきた女性、いろいろな女性の方々が手をあげてくださいました。
候補者になってくださいました。
宝くじは買わなければ当たらないといつも申し上げてきた。
ぜひとも女性候補勝たせていただきたい。そして女性の声をぜひとも国会へとお届けいただきたい。
ちなみに自民党の女性候補比率は8%という、そういう数字でございます。
あれは地球温暖化対策、そしてエネルギー対策、そしてまたもちろんCO2対策とか
いろいろございますけれども、まずはみなさんのマインドセット、意識から変えた。なぜか。
地球温暖化防止、CO2、省エネ、いろいろございますけれども、一番わかりやすい例は
夏なのに冷房が効きすぎているなかで、ひざ掛けをして、カーディガンをはおって、女性たちは
ずーっと寒い寒い事務所のなかで仕事をしていたんですよ。それで体調を崩す人だっていたことでありましょう。
わたくしは、男性のスーツに合わせたオフィスの環境は女性には不適当であったと、
社会保障、2020年オリンピックパラリンピックの話まではいたしました。
その後の5年、2025年にはこの日本の姿勢を一生懸命つくった団塊の世代のみなさんが、
元気な高齢者が多いことはたいへんよろこばしいですが、
じゃあ子供さんにこんどは使うんですよといいながら、
これから今度は足りませんので12%、いや15%20%と
ただただ何も無駄を切り詰めることなく政治家も身を切る改革をすることもなく、
ただ、たらずまいを増税に求めるのでは政治の知恵もなにもあったもんじゃないじゃないですか。
みなさんいかがですか。
いや社会が社会保障制度に体を合わせてきたといっても過言ではない。
みてみましょう。
子育てしてるあいだに自分の帰る場所がなくなっちゃったのよね、という
だからこそわたくしは、いま待機児童対策を都知事としてまっさきに取り組んで、
1万6千人分増やしたところでございます。
その分、待機児童が減った分、働くお母さんが増えたという話。
いま人手不足だといわれている。
つまり高度成長を支えてきたのは、女性は家で家内として子育て、
そして親の面倒を見ている、その分103万円の壁、130万円の壁があって
それを体に合わせてきて、その分、配偶者控除があったり、
それに体をあわせて仕事をしてきたんですよ。
103万円に合わせていたら途中で仕事をパートを辞めちゃわないといけない。
重箱の中の話にすぎないんですよ。
これだけ女性を家庭に縛り付けていながらも、少子化が進んでいることが
おかしいではないですかみなさん、女性のみなさんいかがお考えでしょうか。
変えていきましょうよ。しがらみなく変えていきましょうよ。
このことを申し上げているわけでございます。
過去の延長線だけではもうやっていけません。
日本を大きく変えていく、
いまの安倍政治に任せておくと、このままだらだらと続いていって、
気がついたときには遅いんですみなさん。
守るべきは守る。
どうぞみなさん、心意気と政策、しっかり理解をいただいて、わたしたちに希望、
そしてみなさんの希望、ぜひかなえてまいりましょう。
障害者に関するお話です。不快に感じられる方はご注意ください。
障害者とひとくちに言っても多種多様ですが、ここでは身体や脳、精神などのものには限定しない事とします。
こんな内容の記事をエントリーしておいてなんですが、僕には一切障害がありません。
後ほど書きますが、障害があるのではと疑いをかけられたため様々な検査を受け、テストなども行った結果、一切障害はなく、発達障害などのものも無い、という結果でした。
なぜ結果を受ける必要があったか。端的に言えば『障害者ではないか』という疑いをかけられたためです。というより、それしかないですね。
事は小学生の頃、僕は周囲の人と行動を合わせるのがとても苦手でした。周りのすることと自分のしたいことが違うのだから、他人と行動が変わるのは当然のことだと考えていました。
そして、僕は笑うのが好きでした。周囲の人が笑っているのも好きでした。お笑い芸人になりたいと考えていたこともありました。
そして笑いを取りたいがため、様々な奇行に走ることもありましたし、自分で面白いと思うこともたくさんやってみました。
結果として僕と父は学校の校長室に呼ばれ、校長直々に『お宅の子は頭がおかしいので障害者クラスに入りましょう』とお達しをいただきました。
なんの障害なのかわかるまで検査をし、その間の1カ月ほどを障害者クラスで過ごしました。
僕自身は、障害者クラスであたらしい友達もできたし、時々検査に行けば面白いテストや見たことない機械にかけられ、変にワクワクしてたのを覚えています。
家族はそうではありませんでした。校長を相手にさまざまな話が進んで、危うく出るところまで出そうとしていた、とまで聞きました。
そして様々な検査を重ねた結果、僕には一切病名のつく障害は無く、単にそういう性格の子供だということがわかりました。
中学生になってもほとんどそれは変わらず、そんな自分のまま多感な時期を迎え、そんな自分のまま青臭い思いも甘酸っぱい思いも経験しました。
僕と仲良くしてくれる人ばかりではありませんでした。学校ではやはり、クソ障害者なんて呼ばれたこともありました。
でも仲良くしてくれる友達も数多くいたし、何よりそんな事を言ってくる子と仲良くする気は初めからなかったので、特に気にはなりませんでした。
高校生になり、そして大学へ行き、この時期でだんだんと、社会の姿が見えてきました。
そして知ったのは、社会というものが僕のようなタイプの人間に対してそれほど寛容ではない、ということでした。
小学生の時の校長先生のような人が大半を占めているんだと、知りました。
突然ですが、パラリンピックの水泳選手、一ノ瀬メイ選手という人がいます。
彼女は、障害の『害』の字をひらがなにするのが嫌いだと語っていた。
『私からしたら腕がないのが障害なんじゃなくて、それを持って生きていく社会が害』
『私からしたら障害は本人じゃなく社会やから、ひらがなに直して勝手に消さんといてほしい』
この話を初めて聞いた時の衝撃は忘れられません。
日本のスイミングクラブに入ろうとしても、腕がない人は困ると断られ、海外のスイミングクラブでは、ただタイムだけを聞かれOKをもらえた。
バリアフリーという概念が生まれたとはいえ、それは建築の話に限ってしまい、人の中にある社会というものは、いまだ障害者を障害者のままにしている。
社会というものに障害がある。その部分に生きている人を障害者と呼ぶ。
そしてそれらの障害に、病名がつけられることで初めて障害者だと認定される。
では、病名がつかなかった僕はどうなるのでしょうか。社会人になり、様々な新しい病気を知り、自分を知るためにそれら全ての検査を受け、結果健康体だと診断された僕は、なぜ社会から障害者だと認定されてしまうのでしょう。
僕には、社会が明確な障害を抱えているのにそれを認識せず、病名もつけられず、誰の助けも借りられない、理解者もいない、そんな部分がポッカリと開いている気がします。
そしてそれは、社会の障害なのに障害と認めてもらえない、『透明な障害者』と言えるのではないでしょうか。
そんな『透明な障害者』は、社会がどうしても生きづらくて、苦しかったりしんどかったりしても誰も頼れず、理解も得られず、今でも苦しんでいると思います。
そしてそれは、その人個人の問題とは言えず、やはり障害を抱えてそれを見ようとしない社会の問題だと思うのです。
少なくとも、僕は今でもそれを感じる時があります。心無い言葉をかけられることも、冷たい目を向けられることもあります。
どうか、もしあなたがこれから先の人生で、自分の常識的価値観から逸れた行動をする人が現れ、その人が障害者だろうと頭の中でレッテルを貼りそうになった時、どうかそんな『透明な障害者』のことを思い出してください。
私は昨年の夏にソウル市内を訪れた。目的としては慰安や観光などがある。勧告独自の料理や文化、そして歴史資料館などを見学した。その、ソウル市内を見て驚いたのが、公共交通のシステムが高度化されている事だ。都市鉄道における踏切の廃止やホームドアの整備はもちろんのこと、都市鉄道と地下鉄とバスの乗り継ぎ料金が廃止されていて、スマートな公共交通が実現されている。日本ではつい最近まで満員電車問題が取り上げられていたが、日本の場合は同じ鉄道でも運賃がバラバラな上に、バスや地下鉄との乗り継ぎ運賃が設定されているために、混雑の緩和を難しくしている。
そこで、私は都市交通の近代化を提案したい。具体的には、道路の改良やそれに伴うバス路線網の整理、そして鉄道とバスと地下鉄との乗り継ぎ運賃の廃止である。まず、日本は長らく鉄道王国であると云われていたが、これは道路交通の整備が諸外国に比べて著しく遅れていることから、相対的に鉄道交通が極端に便利であることを揶揄する言葉である。実際に道路を見てみると、バス専用レーンの設置やバス路線のBRT化など、大幅な改良の余地が見られる。長らく、鉄道路線の補完として扱われてきた都市の路線だが、近年は通勤ラッシュの著しい東京都内を中心に混雑緩和の切り札として再評価されている。改良工事の余裕のある車線の多い道路には、営業時間中に設定されるバス専用レーンの整備を行い、バスの増発を可能にしてみてはいかがだろうか。それから、鉄道とバスと地下鉄との乗り継ぎ運賃すなわち初乗り運賃の二重徴収の廃止やバス運賃のトランジット制度を提案したい。都市圏ブロックにおいて、新幹線を除く都市鉄道の運賃を統一して、なおかつバスの乗り継ぎに応じての乗り継ぎ運賃の割引を適用できるようにすべきだ。バスの乗り継ぎ割引についてだが、30分以内の乗継であれば、バスに関しては6回までの乗継時に運賃を割り引くなり免除するなりすればよい。これにより、運賃のばらつきによる鉄道同士、あるいは鉄道と地下鉄、あるいは鉄道・地下鉄とバスの混雑の偏りなどがなくなり、先進国水準のスマートなマス・ラピッド・トランジットが実現できる。
2016年に鉄道の大幅な混雑緩和を公約に掲げて小池百合子が都知事に就任した。東京といえば2020年にオリンピック・パラリンピックが開催される都市だ。オリンピックに合わせて条例や法律の整備や都市改造が進められているが、その都市改造の中身に、公共交通の改造が含まれればと思う。日本の公共交通の不便さは全世界の訪日客がわかりきっているものなのだから。
あえて男女を区別せず、混合でやればいいじゃん。
人種・性別にかかわらず誰でも参加できて、最高のパフォーマンスを見せた選手を優勝させる。
それこそがスポーツの正しいあり方だと思う。
もちろん、「女子は男子と身体のできが違うので、女子同士で競わせるべきだ」という意見もあるだろう。
しかし、それはオリンピックじゃなく、パラリンピックでやるべきことじゃないの?
女性の身体というハンディキャップを背負っている者だけが参加できる、そのハンディキャップを持たない者はお断り、っていうのが「女子の部」なんだよね? こういう意味では、女子競技が身体障害者のそれと何が違うのか分からない。
本日発表された東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の発表が様々な批判を受けている。
東京五輪 選手村の交流施設を作る木材 全国から無償で募集 | NHKニュース
東京オリンピックの資材無償提供募集に対し、もはや太平洋戦争末期並みだとの声 - Togetterまとめ
それに対し、「BLOGOS」は組織委を擁護する論調で、次のような記事を載せている。
東京五輪、建築木材を「自治体からタダで提供」させる? どういうことか聞いてみた
この件に関してオリンピック組織委員会会場整備局の担当者に取材をしたところ、こうした批判とは少し違った事情が見えてきた。(略)
選手村の施設を木材で建築することは、開催地が決まる前に招致委員会が提出した「立候補ファイル」の中で既に決定していた。
その後東京開催が決まると、この記載を知った全国の自治体から、「ぜひうちの木材を使って欲しい」との問い合わせが相次いだという。
この記事によると、協力したいという自治体側からの要求に答えるためのスキームだという。
これは私が知っている話とは少し違う。
はじまりは今年の2月頃、県を通して林野庁から、オリンピックで使用する木材の提供が可能かどうかのアンケートが届き、その中には「無償で提供できるか」といった質問もあった。
さらに、アンケートの依頼文では林野庁が独自に行うものであり、組織委には問い合わせないでくださいといったようなことも書いてあった。
自治体から言い出したのではなく、林野庁から言い出したものなのである。
アンケートだけで終わったわけではなく、その後、一部の自治体は4月頃に組織委から秘密裏に東京に呼ばれ、会合が行われた。(旅費は各自治体負担^^)
本当に秘密裏で、出席の依頼文すら来なかった。
会議の中では、木造とする計画は費用高騰の問題から止まっており、このスキームを検討しているということが伝えられた上で、
この情報が外に漏れると騒ぎになり、施設を木造とする計画自体が中止になる可能性があるとして、メディアや議員に情報が流れないよう念を押された。
オリンピックレガシーを地方にだとか、ボランティア精神だとか言ってるが、結局のところ建設費足りないから各地に負担してもらうというのが本音のところなのだ。
丸太を買い、製材・加工し、往復輸送を負担し、さらに戻ってきた資材で施設を作り、さらにその施設を維持する費用がかかる。
多くの自治体では大きな負担となるだろうし、何か施設を建てたとしても負の遺産になることは目に見えている。
オリンピックレガシーなどという実体のない浮かれたものに飛びつき、後の世代への負債を残す大バカ者の自治体が現れないことを深くお祈り申し上げます。
新卒で就職した企業を退職し、新たに別の職種を目指し、職業訓練で開講されている障害者向け講座にやりたいのがなかったので、健常者にある職業訓練を受けようとしました。
これは就職出来ないことより、希望する職種の職業訓練すら受けることが出来ないというショックでした。
障害者は全員、国立職業リハビリテーションセンターに放り込めってか?
勿論、聴覚障害者はコミュニケーションに難があり、相手しづらいという認識はその通りです。
だからこそ、それなりに努力してきたと思ったのに結局、聴覚ってだけで速攻NG出される。
日本はオリンピックやパラリンピックに浮かれ、企業は変わってきている印象が少しずつあったけれど、個々の障害者に対する認識が昔からずっと変わらないようですね。
だからさあ、「平等であるべき」という前提で議論を始めようよ。
なんで「LLCが安い理由」とか「クレーマー」とかいう意見が出てくるんだ??
プロ市民とか、LCCだからとか、事前確認しない方が悪いとか、そんなことどうでもいいんだよ。
「車椅子の人と健常者が同じ条件でサービスを受けられていない」ということが問題なのだということを認識しようよ。
車椅子対応というニーズに応えるかどうかという、企業のビジネスモデルの問題ですか?
車椅子の人が乗っていると事故の際に邪魔になるので、乗ってはいけませんか?
立場上ああいう極端な行動を取ったということはあるのかもしれないよ。
だからなんだよ。サービスを享受できていない事実には何の関係もないよ。
社会保障費によってLCCではない航空会社との航空券の差額を補填できるとか。でもそういう制度はないでしょ。
だったらじゃあそれはサービス提供者が保障するべき、ってどうして思えないの??
本当に理解に苦しむよ。
消費税率10パーセントへの移行時期は平成31年10月。また、軽減税率の導入も平成31年10月。
あと2年以上あるけど、最近誰か軽減税率について話し合ったりみんなの意見聞いたりしてるのかな。
私が世の中に疎いだけかもしれないけど。
単純に8パーセントから10パーセントに引き上げるだけなら、前回の増税時に10パーセントを見越したシステムにしてあるところがほとんどだと思うけど、軽減税率への対応はこれからだろうな。たぶん。
もうすぐ今上天皇が退位されることに決まりそうで、そしたら新天皇が即位されて、元号も改められるよね。
金融とか医療系とかって、今でも和暦使って入力してるとこありそうだし、元号が変わるならそれなりに準備が必要そう。
2020年には東京でオリンピックとパラリンピックが開催される。
たぶん、今さらオリンピックパラリンピックは返上できないと思う。
だったら上記の1つか2つは、オリンピックパラリンピックを無事に終えてからじっくり話し合って決めてったほうがいいのじゃないかな。
どう考えても忙しすぎるし、短期間に色々変わりすぎ。