はてなキーワード: miXiとは
私の高校時代の友人はスマホを持っているのに頑固にメールで友人でやり取りをしている。その他彼女が使っているのは年賀状とかMixiとか化石のようなツールが多いのだが、彼女がそういう古い手段でもちゃんと友人や先輩・後輩とのつながりを維持しているのを見ると逆に感心する。ただ、高校時代の友達で作っているLINEグループに彼女が参加していないので、勝手にその中で盛り上がる話題とかがあると何となく彼女を無視しているような申し訳ない気分になる。
知人(友人と言ってもよいだろうか)に勧められてtunblrを始め、続いてはてぶにも手を出した。
最近は色々と関係が面倒に(?)なっちゃって、鍵のないアカウントはあまり運用していない。サブアカが山のようにできてしまった。
あそこにおけるヒト(アカウント)の価値は"フィルター"であることだとぼんやり考えていた。mixiとは違って。だからメインでは、一時期は発信少なめのRT魔として存在していた。
いまは、鍵をかけてただ、ぐちぐちぐにゃぐにゃしているだけになっちゃったな。
自分は発信元として価値がないのはわかっていて、フィルターとしても広く集めて来られない(すぐにお腹いっぱいになっちゃう)こともわかっていて、なんとなく、ずーっと感じていた非生産的な感じになんとなく疲れていた。いる。
ほんと、たまにいるじゃん、フィルターおばけ。
こいつ間違いないな、みたいな。
tunblrとかはてぶとか、すごい勢いで情報が流れていく中で、的確に自分のセンサーに反応するものを矛盾なく選別する能力、あれすごいよねー。
やってみたら結構難しい。難しいからやりがいがあるぞ。ということに、情報の奔流に突っ込んでみることで気がつけた。
これ、本当に厨二で恥ずかしいんだけど、いい年になっても未だに誰かになりたいってずっと思っているし、人は誰かになれるっていうキャッチコピーがずーーっとずーっと刺さっている。
誰かになるためには消費しているだけでダメだと思っているから、ただ情報を選んでいくだけでは足りないと感じることもある。でも今ってこんだけいろんな面白いことがあるんだもんなぁ。研ぎ澄まされたフィルターでいるだけで、面白おかしく生きられる力になるのかもな。
ネットにおいて単芝表現が嫌われ始めたのはいつ頃でしょうか?みなさんはわかりますか?
私はわかりません。
最近は文字数制限のあるツイッターの台頭以降、単芝が叩かれることは少なくなったように思えますが、単芝で検索をしてもそれらが叩かれる対象であったことはよくわかります。
少し昔の事を思い出してみます。
携帯電話の進歩やmixiやモバゲーやGREEなどのSNSの流行、また2chにおいてはニュー速vipが大きく流行っていて中川翔子やVIP STARなんかも出たくらいの時期でした。前後してハルヒも流行して若年層のオタクが急増、ハレ晴レユカイのブーンなどから2chネタに触れる人も多くいました。
この頃wを半角で打ち込む「半芝」は叩かれていました。
それは携帯電話において英語モードにしてwを撃つと半角になるため、モバゲーやGREEなどのPCを持っていない中高生に人気のコンテンツでは半芝が多くなり、そこから「携帯厨」と呼ばれたりもしました。
当時2ch内ではIDの末尾がPCと携帯でOと0に区別されていた板があったためそれが原因で煽られる事もあるくらいに、携帯厨から生まれた半芝がたくさんありました。
しかしこの頃でも単芝は叩かれている風潮はなかったように思います。
私はその後ニコニコ動画が流行り始めた事が単芝が嫌われる事になった原因ではないかと考えています。
ここからは私の考察なので事実と違うところもあるかもしれません。
2chにおいてもニコニコ以前より「wwwwwっうぇwwwっうぇwwwwww」のようにwを連打する表現はありました。
しかしニコニコ動画が2006年に始まり、コメントの弾幕によりテンションがあがりやすくなり、当時ニコ厨と呼ばれた者の間ではwを連打する事自体が面白いかのように、笑っていないところでも連打する事例が増えました。(例:こんにちはwwwww)
動かない長い文章を読む事に慣れて動画にコメントがリアルタイムで流れる事に慣れていない2ch勢は、文章を読む事に慣れていない音と動きの文化であるニコニコ勢と文化の違いから対立する事が増えました。
2ch勢は草を生やしまくるニコニコ勢に呼応するように草の数を減らし、単芝を使用する事が増えました。
その後、ニコニコが大きく力を伸ばしていくにつれてニコニコを受け入れられない「老害枠」の2ちゃんねらーが「単芝」と叩かれるようになったのです。
というのが私の考察です。
皆様はどう考えますか。
「私はこう考える」「実際はこうです」など何かありましたら教えてください
読んだ人を不快にするだろうけど愚痴りたいから文句ばっかり書く.
私が求めているのは現実から隔離された場所での交流と情報収集.
mixiやTwitterの黎明期は理想の世界に出会ったと思った.
そんな昔は楽しかったTwitterも今やフェミと政治で毎日何かしら揉めててうんざり.
いっそTwitter以外といってもインスタやfacebookに馴染めなかったし
はてなでは自分を頭脳明晰と信じて疑わない人による堂々巡りの議論もどき.
先日もうTwitterに居場所はないからnoteに行くと言ってた人も見たけど
noteってそういうもんだっけ?pixivと同じで交流やら情報収集に向いてるとは思えない.
Mastodonが黎明期Twitterみたいになるかと思えば期待はずれ.
私の求める世界はもうどこにも無いと感じる.
お前が作れ?作れるなら作ってるよばーか.
関西弁が嫌いだ。
私は関西弁が大嫌いだ。
我こそは第二の公用語とばかりに大手を振っている関西弁が嫌いだ。
ドラマでバラエティで映画でマンガでアニメで広告でブログでTwitterでInstagramでmixiでありとあらゆる場所に溢れている関西弁が大嫌いだ。
通じるやろと無言で見つめてくる関西弁を喋る連中が嫌いだ。
転勤してきた地方民がうっかり鈍ってしまった時のあの哀れむような目が嫌いだ。
おおきにって言うとお店の人喜ぶんよと笑う奴が嫌いだ。地元の店の方がお洒落やからと大声で喋る奴が嫌いだ。お前つまらんわと嘲笑う奴が嫌いだ。
九州には福岡以外にデパートが無いと信じている関西人が嫌いだ。
長崎に行くには福岡に行った翌日朝一番にバスを乗り継ぎながら行かなければならないと信じている関西人が嫌いだ。
話が通じない奴はおもしろくないやつでそんな奴には何を言っても良いと本気で思っているところが嫌いだ。
自分は大雑把やからと言えば何をしても良いと思っているところが嫌いだ。
矛盾を指摘すると大泣きして部屋に立て篭る奴が嫌いだ。
自分の誕生日アピールとか、Twitterのアンケート機能とか、
◯◯RTされたら▲▲するとか、そういうのが怖くてできない。
日頃から反応とか絡みがほぼない独り言状態なのに、なぜそういうことをしようと思うのか、
勘違いしておれもおれも~やってみる~かまってかまって~~
と変な気を出してしまうのか。
みなさんはどう思いますか?(0)
あけましておめでとう!!(0)
皆様にアンケートです(0)
手首切りました…(0)
家にある睡眠薬全部飲みました…(1)
ありがとう…(1)
身の程知らず。
自分から絡みに行くのが少なすぎるのか、もっと絡みに行けば絡んでもらえるのだろうか。
稀に絡んでもらえると気が向かなくて反応せずスルーしたりするのも致命的だなぁ。稀すぎて見落とす、というのもあるんだけども・・。
でも、「絡みが明後日の方向すぎて反応に困る」ということもあるんだけど・・。
「はなしかけていいのだろうか」という自信のなさ、
「めっちゃしゃべりたい」ときと「めんどくさい」ときのテンションの落差、気分のムラ、
なんだかんだ、最低でもリアル知り合いにならないとコミュニケーションのチャンネルが開かないものだなあという感じはする。
でもリアルで会ったことがある人ですら、Twitterでは反応してくれなかったりする。
リアルで会っても話が深まることがあんまりないというか。自分から話し切り出すの苦手だし。
●●募集! どうしたらいいですか? みたいなオープンなヤツに反応することはたまにあるけど、
「おまえには聞いてない(どっかいけ」と突き放されるトラウマがあって怖い。
そこまで露骨じゃなくても、「そ、そっすね・・」みたいな微妙な反応されてしまって あっ(察し)(身の程知らずで申し訳ありませんでした)ってなってしまうのがつらい。
考えすぎてしまって、内容のある話しかしちゃダメだ、みたいな意識が強いのかも知れない。
浅い、あいさつとか天気の話みたいな、pingみたいなコミュニケーションを疎かにしてるのがダメなんだろうか。
よくわからない・・。
「会話の後に脳内反省会を開き、あの発言まずかったか、ああ言っておけばよかったか」となるのは、オタクコミュ障あるあるらしく、自分もそうなんだけど、いやおまえ普通にコミュニケーション取れてるじゃん・・・。それと比べてワイなんもできとらんが。ってなる。
FavとRTはわりと遠慮ハードル低くやりまくってるけど、ごく稀にFav返しやフォローされることがある。
これも無言のコミュニケーション手段の一つとは思うんだけども、あまりコミュニケーションした気がしない。
フリーテルの安いスマホを使い続けて3年目、ついに充電が出来なくなってしまった。昨日からずっと充電中だ!
ある意味究極の依存対策かもしれない。ちょっとでも使おうものなら容赦なく落ちる電源。暇つぶしにスマホなんてそんな贅沢なことできませんて。
低性能なのでアプリは2~3個しか入れてないよ(元から入ってたやつ除いて)ラインと地域のゴミ出しアプリと…あとなんか。マクドナルドのアプリ入ってた時期もあったけど、消したら消したで全く食べなくなった。健康的だな!
2016年までガラケー貫き通していたが仕事に支障が出てスマホを買ったわけですが、これはアカンやつや、絶対依存する。そんなわけで今度買うのも低性能スマホ。高性能のやつ買うとあれでしょ、ポケモンとかやっちゃうんでしょ、怖い怖い。ゾイドのアプリやってた時期もあったな、そういえば。ゾイドには勝てなかった。サービス終了したけど。ゲーム機化はマズイ。
SNSはmixiで終わりました。SNSのアプリ…怖い!ずっと見ちゃうじゃん。あと家電が消耗品って怖い!10万円のスマホを2~3年ごとに買い替え…?お金なくなっちゃうじゃん。
色々言ってますけどスマホ文化を否定したいわけじゃなくて、私にとっては沼過ぎて絶対依存しちゃうのが見えるからなるべく距離を取りたいと思っている、そういうスタンス。触らぬ神になんとやら。
2009 | 2019 | |
---|---|---|
よく使うサービス | 2ch | はてブ |
VR | 無し | Oculus Quest |
PC | Thinkpad | Macbook Pro |
OS | Windows XP | Mac(FreeBSD),Android(Linux) |
スキャナ | なし | ScanSnap |
電話 | Willcomのガラケー | Galaxy 7S |
掃除 | ハイアールの掃除機 | ブラーバ |
目覚まし | 目覚まし時計 | スマホのアラーム |
電子レンジ | ハイアールの | ジタング |
洗い物 | 素手 | 食洗機 |
読書1 | ラノベ中心に物理本 | なろう中心に電書 |
読書2 | 物理本を目視 | 電書をスマホ・タブレット・PCで、音声読み上げ・目視 |
検索 | DuckDuckGo | |
ラジオ | Winnyとかで落としたやつ | Youtubeに上がってるやつ |
DL | 斧 | 違法配信サイト |
オーディオ | イヤホン | Blutoothイヤホン |
ISP | ソフトバンクADSL | レンタルWiFi(ソフトバンク回線) |
通話 | 電話回線 | LINE音声通話 |
写真/動画 | ガラケー | スマホ |
ゲーム | 無し | Steam、スマホで簡単なやつ |
動画配信 | Youtube、Winny | Youtube、アマプラ、違法系某サービス |
ストレージ系 | USBメモリ、Winny、Dropbox | Dropbox、Googleドライブ、USBメモリ |
ラーメンタイマー | PC | スマホ、PC、砂時計 |
2009 | 2019 | |
---|---|---|
銀行 | イーバンク | スルガ |
クレカ | イーバンクデビット | スルガデビット、楽天カード |
投資 | 投資信託(アクティブ) | 投資信託(インデックス) |
投機 | FX(レバレッジ+スワップ) | 仮想通貨(現物取引キャピタルゲイン+レンディング) |
借金 | 奨学金(大) | 奨学金(中) |
資産 | 50万 | 1000万 |
ふるさと納税 | 存在しない | やる |
家賃 | 4.5万 | 4万 |
募金 | なし | 年収の1%くらい目標 |
2009 | 2019 | |
---|---|---|
手取り | 17万 | 19万 |
残業 | 時々ある | ほぼなし |
片道通勤 | 1.2時間 | 0.9時間 |
2009 | 2019 | |
---|---|---|
情報収集1 | 2chニュー速を専ブラ | はてな、他SNS |
情報収集2 | なし | IFTTTでRSS(ブログ or Googleアラート)→Pocket→Androidアプリ読み上げ |
通販 | アマゾン | アマゾン、ヨドバシ、Aliexpress、楽天 |
フィギュア | 気になったのは取り合えず買っとけ | 不要なのはとりあえずヤフオクで売れ |
睡眠時間 | 4-6時間 | 7-8時間 |
健康習慣 | 無し | 散歩、瞑想、筋トレ、有酸素運動 |
椅子 | アーロンチェア | なし(スタンディングデスク) |
携帯キャリア | willcom3000円 | 格安SIM2000円 |
ガス | 東京ガス | 某ガス会社 |
電力 | 東京電力 | 某電力会社 |
服 | アマゾンとかユニクロ | Aliexpress |
靴 | 靴流通センターで購入 | Amazonで購入 |
食事 | スーパー弁当中心 | 自炊中心 |
炊飯 | 炊飯器 | フライパンで手動 |
左右 | ややネトウヨ | やや左翼 |
音楽 | ゲームサントラ | EDM、90ディスコ、ユーロビート |
中古販売 | ブックオフとかGEO | ヤフオク、メルカリ |
保険 | なし | 〃 |
---|---|---|
年賀状 | なし | 〃 |
専用カメラ | なし | 〃 |
固定電話/FAX | なし | 〃 |
TV | なし(ネットに動画あれば見る、なければ見ない) | 〃 |
よく聞くラジオ | 深夜のバカ力 | 〃 |
動画視聴 | PC | 〃 |
冷蔵庫 | ハイアールのやつ | 〃 |
洗濯機 | ハイアールのやつ | 〃 |
AIスピーカー | なし | なし(10年早いと思う) |
スマートホーム | なし | なし(10年早いと思う) |
メール | Gメール | 〃 |
酒 | なし | 〃 |
たばこ | なし | 〃 |
腕時計 | なし | 〃 |
映画 | 見行かない | 〃 |
ライブ | 行かない | 〃 |
旅行 | 行かない | 〃 |
自転車 | なし | 〃 |
自動車 | なし | 〃 |
プリンター | なし | なし(購入後破棄) |
SNSは、間に〇〇とかも使ったけど利用者少ないので個人特定になりそうで伏せておきます。mixiもfacebookもtwitterも使ってないなぁ(一応アカウントはあるけど)。マウント合戦?とかいうのやってて恐ろしい場所。
ラジオはradico使ったほうが良いよなぁ〜って思いつつ使ってない。冬のボーナス入ったらやろうかな。使いたくなったときにサービス終わってたら元も子もないし。
DLもそろそろ気に入った作品はちゃんと購入したほうが良いと思いました。
携帯キャリアは間にau(7000円)の時期が長いことありました。
ISPは、間にauひかり(5500円)とかありました。高いしサービス側で速度制限していることが多く、光回線を使っている恩恵は実感できず。ちなレンタルWifiは月4000円使い放題で、速度はADSLくらい、ギガ単位のデータを頻繁にやり取りしなければ問題ない。光回線の頃はモデム+キャリアのルーター+WiFi飛ばすようルーターがそれぞれ電源用コードはやしてたりLANでつながってたりしててもうぐっちゃぐちゃだったけど、今はレンタルWiFiルーター一個で済むんですから凄い時代ですね。
プリンターは間にエプソンの奴所有してました。購入後ずっと使ってなかったので破棄。10年で切ると変化してても行って来いで戻ってしまい、一見変化がなかったように見えることが多いですね。
PCも間にデスクトップを使っている時期とか、モナコイン採掘のために自作リグ組んでたりとかもしました。(両方とも現在は無い)ゲームもそんなにやらない自分にとっては、デスクトップは大げさだった。
腕時計は一時期活動量計つけている時期がありました、まぁ画面のないものなので、時計ですら無いですけど。
電力、ガスは、小さい会社を使ってて個人特定されそうなので控えます。
手取りは節税とかでどうにか増やしている状況です。ボーっとしてたら17万に逆戻りです。実際一昨年は17万円台だった。ただ転職したおかげでボーナスが0→n十万に上がり、かなり楽になった。
一時期の睡眠時間は平日4時間、土日14時間、みたいに狂ってる時期がありました。流石にヤバイので、毎日7時間位になるようがんばって治した。
スマホ使うようになって気軽に海外の音楽ストリーミング使うようになったら、クラブミュージックみたいなのをよく聞くようになった。ほぼ音楽に興味なく10代の頃好きだったゲームの音楽くらいしか聞いてなかった。
資産はほとんど仮想通貨なので500万になったり1500万になったりでめちゃくちゃ、10年後に1億超えてたら大半を売り飛ばして、投資信託を強化したいところです。
数年前に某店長さんがネットから消えたときにぼくが書いた文章をここに流しておきます。(※一部、当時の文章から細かいところを修正しております)
某さんが消えたのは当然知っていて、某さんが書いたであろう増田の存在もとりあえずは知っていたのだけれど見ないようにしていた。ぼくはそんな風にして理性の口では結構強気なことを言ってはいるものの、感情の口では正直なところあのひとがネット上に文章を残さないと決めたことを認めたくなかったのだと思う。
ふと、今朝がた見た夢で某さんがmixiアカウントを復活させて、新着日記のところにその名前があるの見かけた瞬間、ほっとしたのとうれしさで胸のなかの重い空気が抜けていくように思えたことをなんとなく覚えている。
その間、自分のTwitterのタイムラインはずっと流速が遅くなっていたし、おかげ様で頻繁にタイムラインを見るなんてこともしなくなっていた。
たぶんそんな夢を見たきっかけは前日の深夜、skypeでオンラインになってた某さんの名前を見たからだ。声をかけようか迷った、というほどぼくは人間関係に積極性のある人間じゃない。正直なところSNS上でかなり付き合いのある相手でも一度でも顔を突き合わせて話をした誰かであっても去るひとのことをそうそう気にはかけないし、逆に自分がそういうコミュニティから去ることもあまり厭わない。
声をかけることはできなかったけど、某さんがオンライン状態であると確認できたことで安心した。ああ、まだ向こう側にあのひとはいるのか、そういった気持ちなんだろうなと思う。
休日、ぼくは友人の到着を待つまでの暇な時間を使って、某さんの増田を読むことにした。なんというか、本人としては別れの言葉のつもりなんだろうなって思っていたのだけれど、でもこのくらいの熱量で文章を書くことなら某さんにとって余裕であるから、これがネット自殺であるにせよ、もっと強い衝動が訪れたならどういう形でもこのひとはどこかに文章を残すだろうなって思った。
作家や創作者もネットライターも、もっというならブロガーも、個人的には某さんを評する言葉としてしっくりこないけれど、文章書きという表現は心にすっと入ってくる。
「文章を書く」っていうのがなんだと言えば文章を書くことである。
これだけをいうとただのトートロジーなのだけれど、ぼくが出会った時点での某さんは、自分の目と手で書かなければ文章は書けないというただそれだけのことを、すごくストレートに、それでいて簡単にやっているように見えた。
理知的というか、ひとつの話題に対して自分の頭で並べ立てるよう物事を考えて、それを伝わりやすい言葉で表現したかと思えば、突然の楽屋オチもエロゲオチも余裕で辞さないし、100人のうちひとりでも笑ければ充分とでも言いたげなニッチなネタをどんどん放り込んでくる。特殊な部類のエンターテイナーであったのかもしれないし、そうでなければ多分、本人が時折語るようにあのブログがコンテンツとして強い力を持つものにはならなかったであると思う。
ほぼ文章のみでコンテンツ化されるということは「今、そのあなたが書けるもの」を求められているということだ。こと某さんの「そういうもの」とは自身を切り開く性質にある、とぼくは思っている。話すネタがそもそも自分の生きているポジションから来るものであるとか、視座から来るものであるとか、とかく、これは創作なんですネタなんです本気にしないでくださいというようなエクスキューズが利きづらい方に向いている。
比較してもどうしようもない話だけど、ぼくがもしそういう風にコンテンツとして自身を切り開くことを求められたのなら、そんなことをされた瞬間に焼けただれて死ぬ。持っていないものを求められてもしかたがない、というところがあるというのもあるかも知れないし、そもそもとして防衛本能のようなものが働いてしまうようにできている。要は、自分の書いたものが何であっても、自分と深くつながっているわけではないから否認されようと恐ろしくない、先述したような「これは創作みたいなもんですから、ネタなんですから」そういう感覚で文章を書こうとしてしまうものである。
某さんは違う。
あれに特別な視座で世界を見る目や時折出てくるしっかりした知識があっても、エンターテイメント的要素に芸人根性はあっても、誰にでも読みやすいようなバカみたいな親切さがあっても、そしてついでにぼくの大好きなエロゲネタがあっても、根本の部分で「自分」を消費しているように見えてしかたない。
「自分」をほんとうに愛せるうちは良いと思うし、愛せなくても愛してくれるひとが多少は自己嫌悪を上回る自己承認を渡せていたのならそれで良いのかもしれない。けれども、誰にも認められなかったらどうだろう、クソを尻から吐き出してワゴンの大安売りで叩きつけるように店に並べて、ただかわいそうな目で見られてやがて近くを通るひとびとはその場所に誰も居ないことにするだけだ。
恐ろしいことだ、とぼくは思う。
たとえば身寄りもお金もない少女にとって資本が身体しかないからと身体を売ろうとして、それを拒否されてしまったらどうだろう。きっと死ぬと思う。
ネットで自分を切り開きながら文章として晒していくことには、それだけのリスクがあると思う。毀誉褒貶はそのまま自分に刺さる。創作ならばまだ客観的な反省という形をとれても、「自分」で真っ向勝負して否定をされることは、自分を否定されることと同義だ。
某さんが今回ネット自殺をすると決めた理由は、細かい部分を置いておいて「自己嫌悪」に由来しているという。(※この部分は過去にこの文章を書いた当時のお話です)
なんにせよ自分はあのひとの文章を読みすぎた(ひとと比較してという意味ではない)し、それほどこのネット自殺をした理由自体についての自己判断に興味が無いというのもある。
ぼくははっきり言って某さんの文章の書きかたに憧れ強く影響を受けた人間のひとりですし、とはいえそれをあまり押し出す気もなかった。なんでかって言ったら、自分にとってインターネットでも数少ない、同じような話題で笑い合える遊び相手でもあったし、そんな目に見える場所にいる人間が憧れの目を爛々にさせて近づいてくるとかいうと、自分がそういう立場になったらすげー怖い気がするからです。
ただ、某さんの文章の書きかたがぼくに色んなきっかけを与えたのは間違いないし、せっかくだからこれからの自分は少なからずでも自分を切ってでも文章を書いて生きていけたらな思った。(※この部分は過去にこの文章を書いた当時のお話ですが、未だにぼくはこれをできてございません)
そもそもぼくは別れの言葉をいう気もありませんし、ふらりとネット上に戻ってきたって「ふんっ、べ、別にあなたの居場所なんてないんだから! 土下座して謝ったら顔騎して許してあげるわ!(CV:釘宮)」っていう態度で生きているので、この文章は別れを惜しむ言葉というよりは本人の見てないとこできゃっきゃとラブレターを書いているようなものと思ってください。
ただ、ひとの文章がひとを変える力を信じていられるのは、ひとつ、ぼくにとってはあなたがいたからでもあるのです。
追伸 某えろげともだち(『ろりともだち』みたいにいうな)さんが『ココロネ=ペンデュラム』開始してましたよ。お仕事のストレスと疲労から良い感じにほどかれる日が来てくれたなら、おしっこの色で討論するとかは一旦置いといて、またエロゲの趣味がなんとなくずれたりど真ん中に合ったりしながら、そういう話をしたいっすね。またいつかのどこかで。
この頃正直覚えていない
ネットユーザーは一部を除いてほとんど政治に興味がなかったと思う
この頃も実は大して盛り上がっていないが
大体の論調は
・マスコミがどうやらひどい
・中国怖い
みたいな感じだったと思う
https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF
時期は前後するが、こういうのだ
・1000万人移民政策
・裁判員制度(可決済み)
改めて分析すると、これらは
・何らかの規制
になっている
いわゆる「憂国」ってやつで、この思想は今でも続いていると思う
例えばブロッキングに対するはてな界隈の強い反発は「何らかの規制」に対する反発に非常に似ている
表現の自由に関わる話もそれに該当する
mixiなどのSNSがブームだったことも有り、結構な規模のデモにまで発展した
とは言っても、それでも民主を持ち上げる声はなかった(ギャグ要員と思われていた)
自民以上にやり玉に挙がっていたのがメディア(マスゴミと言われ始めた頃)で
簡単に言えば「俺らがこんなに気にしてる危険法案を報じないのは意図してやってるに違いない!」みたいな雰囲気があって
「国の問題(中韓問題)」に対して、中韓に対して強い姿勢を取った麻生内閣は非常にありがたがられた。
プラスして、漫画文化に明るいということでそういう層も取り込んだ。
ここで勢力が分断したのかもしれない。
麻生内閣を持ち上げる一群がある一方で
これが後にネトウヨと呼ばれたと思う
「ネトウヨ」と言う単語が盛り上がったのは、政権交代があったからだ
これは悪口として使われた
結局互いの勢力の悪い部分を論って「これだからネトウヨは」「お前ネトウヨだろ」という風に使われた
奇しくもそれは少し前に韓国人のことを「チョン」と言って笑っていた状態に似ていたが
もちろんどの層にもまともな者からおかしな者まで居たので、どこでも起きていた現象でしかなかった
「反マスコミ、麻生支持、アニメ好き」という勢力が、「自民支持」ということになったのは
むしろ当時民主支持だった人が「自民支持」と呼んだのが発端な気もするが
その後色々あって、民主党への反発として自民支持の色を強めていったと思う
ちなみに鳩山内閣が誕生したときは、アレだけ煽ってた人も「マジかよこいつかよ」みたいな反応をしてたので
ここらへんは非常に落ち着いていたというか
どの勢力も、急速に政治への興味を失っていったように視えるのは私だけだろうか?
そしていよいよこの時代になってインターネット世論は落ち着いてしまい
元々ネトウヨと呼ばれていた層は、安倍・麻生支持者が大半だったので声を荒げる必要はなくなり
最近は「反安倍」という勢力としてまとまりつつあるが、はてな等極一部で盛り上がってるだけに見える
振り返ってみると、インターネット世論のイデオロギーというのはどうも稚拙だと思う
といったように、我々インターネット世論の拠り所は「何に対して腹が立つか」「何のアンチなのか」が非常に大きいウェイトを占める
それを言ったら、一個上の世代の論調は右翼に反対して左に寄ってるし
更に上の世代はその上の世代の反対で右翼によったみたいな話も聞く
別々の勢力にいる人でも、敵が同じなら味方になるような、そんな人種なのかもしれない
次は何のアンチになるんだろうか
そう言えばまとめブログについて触れるのを忘れていた
麻生政権~政権交代付近で、たまたままとめブログが盛んになったおかげで、情報の偏りが生まれ右翼左翼両方の濃度が増したんじゃないかと思う
まとめブログが縮小しSNSが台頭すると、言論の統一が難しくなり、自分で考える人と、昔の感覚(例えば嫌韓)を引きずってる人に別れたのではないかな
嫌韓問題は、とにかく切れ目なく韓国が色んな事をするので、しょうがない面も大きいと思う(拉致問題も含む)
一方で韓国良いよって言う人の意見も耳に入ってきたことで、良い面の知識も増えた
韓流文化や韓流アイドルは、最初ゴリ押しな感じが強かったが、徐々に成長し身内でも「韓流ドラマ良いよ」みたいな声が上がってきたお陰か
嫌韓の人でも「ドラマや映画やダンスは良いよね」って言う人が増えていて少し面白いと感じた
中国もすっかり経済的に成長してしまったので、中韓とは仲良くする流れになるとだろうと思っていたら
内容については語らない。
昔から、こうの史代先生のファンで、「街角花だより」はバイブルだし、「長い道」は100回ぐらい読んで道さんみたいな女性と結婚するものだと信じてたし(作中の夫は無職のダメ夫だけど)、「さんさん録」のさんさんとおつうさんみたいな夫婦になるものだと思ってたし(早くに奥さんに先立たれるのはかんべんだけど)、mixiのこうの史代コミュを巡回して情報を仕入れたり作品の解釈に花を咲かせたりしたし、「夕凪の街桜の国」サーガはバイブルその2だし、「この世界の片隅に」は連載開始からずっと追い掛けてて(漫画アクションって買うのも人前で読むのも恥かしいんだこれが)、単行本が出たら100回ぐらい読んだし。こっこさんもぴっぴら帳も大好きだ。
でも映画化の話は何故か情報が遅かったんだ。仕事が忙しくて周りが見えてなかったときだったか。気がついたらクラウドファンディングの募集が終わっていた。
映画館で見た映画は、原作のファンとして、ひとつひとつのシーンすべてに感動した。全く非の打ち所がなかった。でもエンドロールでクラウドファンディングに出資した人の名前が流れたとき、そこに自分の名前がないことに胸が焼ける思いであった。なぜ自分の名前がないのだ。
ハルヒが3話辺りまで放映された頃、友人に強く勧められて見始めた。深夜アニメはよく観ていたけど、ラノベ原作のハーレム物だと思っていて(まぁ完全に間違いでもないが)避けてた。そして視聴してすぐどハマリ。
近所に住んでいたので、よくあの待ち合わせ場所で友人と罰金!などと言い合ったり。
エンドレスエイトはSNS(あの頃はmixi)で知らん人と議論して盛り上がったなぁ。今は批判ばかりだけれど私はリアルタイムにループ感を感じられて割と気に入ってた。
就活で切羽詰まってたときには消失を観て励まされた。ちなみに京アニも一般事務で応募したけどかすりもせず…万が一ここで入ってた今どうなってたんだろうと少し思う。
働いてしばらくアニメから離れていたけどFree!の第一報のキャラの後ろ姿を見ただけで夢中になった。京アニが女性向けを作ってくれる!という興奮、今も覚えている。
1話から、なんて綺麗に水の質感を描くのだろうと惚れ惚れしたし、なんと言っても筋肉造形が…京アニありがとうって何度思ったか。
旅行の計画だけ綿密に立てていて結局仕事が立て込んでいて行けなかった岩美町。気持ちがもう少し落ち着いたら行こう。
仕事が大変なとき、産後鬱になりかけていたとき、ありがちな言葉だけど救われたことが何回もあった。辞めてしまっていた創作もFree!に触発されて再開した。
聲の形はそういえば妊娠中に観に行った。良い胎教になったと思う。
つらつら書き出してみて、女子高生が母親にになるまで、ずっと側に京アニの作品があったと思い知る。
今は心が抉られ、ニュースを見かけるたび手先が冷える。放火被害者の描写でミスミソウを連想してしまった。
無駄に感受性が強く感化されやすいので、深く考えないようにしても、あんな、考え得る限り最も辛い亡くなり方をされた方々の苦しみを思ってしまう。
本当に貴重な人材が、とか、Free!の続編が、とかも辛いけれど、何よりも、私の人生の一端を彩ってくれた作品を産み出してくれた方々が、名前を存じ上げている方々が、そんな目に合ったことに耐えられない。
どんなに悼んでも偲んでも祈ってもその人たちの苦しみは現実だ。
苦しかっただろう、痛かっただろう、熱かっただろう、訳が分からなかっただろう、悔しかっただろう、怖かっただろう、絶対、絶対にこんなところでこんな目に合わされていいはずなかった、こんな悪意に曝されていいはずなかった。
亡くなった方はもしかしたら私と同じように小さな子どもを持つお母さんだったかもしれない、みんな誰かの大切な人だった。
気持ちのやりどころがない。
Free!の映画を何度も観て支援しようと思うけれど、スタッフロールに耐えられるだろうか。そもそも絵を見るだけで、この絵を描いた方は今生きているのかと、そんな気持ちが湧き上がってきて、苦しい。
子連れでアニメイトに行きにくいので、ダウンロード販売だけちまちまと購入している。
毎晩寝ようとすると事件のことがワーッと思い返されて泣いてしまってほとんど寝れず、ぼんやりしている。
事件から数日経って少し落ち着いてきて、ふと笑って会話しているときなどに、あんなに苦しんだ人たちがいるのに私は笑って生きている…と申し訳ない、でもないけれど、どうしようもない気持ちになる。
負けないでとか、そんなこともまだ言えない。
こうして吐き出すことでほんの少しでも気持ちが整理されたような気はする。
でも、この悲しみが薄れていくことすら辛い。