知人(友人と言ってもよいだろうか)に勧められてtunblrを始め、続いてはてぶにも手を出した。
最近は色々と関係が面倒に(?)なっちゃって、鍵のないアカウントはあまり運用していない。サブアカが山のようにできてしまった。
あそこにおけるヒト(アカウント)の価値は"フィルター"であることだとぼんやり考えていた。mixiとは違って。だからメインでは、一時期は発信少なめのRT魔として存在していた。
いまは、鍵をかけてただ、ぐちぐちぐにゃぐにゃしているだけになっちゃったな。
自分は発信元として価値がないのはわかっていて、フィルターとしても広く集めて来られない(すぐにお腹いっぱいになっちゃう)こともわかっていて、なんとなく、ずーっと感じていた非生産的な感じになんとなく疲れていた。いる。
ほんと、たまにいるじゃん、フィルターおばけ。
こいつ間違いないな、みたいな。
tunblrとかはてぶとか、すごい勢いで情報が流れていく中で、的確に自分のセンサーに反応するものを矛盾なく選別する能力、あれすごいよねー。
やってみたら結構難しい。難しいからやりがいがあるぞ。ということに、情報の奔流に突っ込んでみることで気がつけた。
これ、本当に厨二で恥ずかしいんだけど、いい年になっても未だに誰かになりたいってずっと思っているし、人は誰かになれるっていうキャッチコピーがずーーっとずーっと刺さっている。
誰かになるためには消費しているだけでダメだと思っているから、ただ情報を選んでいくだけでは足りないと感じることもある。でも今ってこんだけいろんな面白いことがあるんだもんなぁ。研ぎ澄まされたフィルターでいるだけで、面白おかしく生きられる力になるのかもな。