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2024-11-07

格闘ゲーム史上最も重要タイトル10選

はい今更ですよね。今更なんですけど書いてて楽しくなっちゃったのでアップします。流石にシリーズ1作縛りとかは無理だったので自由に選ばせてもらいましたが「ゲーム史への影響」という視点強めです。

ストリートファイターⅡ(1991 CAPCOM)

わずとしれた格闘ゲームというゲームジャンル確立した始祖と言うべきタイトル

稼働当初は「画面の大部分を占める大きいキャラ」「1キャラが持つ技数の多さ」「演出BGMSE気持ちよさ」など一人用の良質アクションゲームとして受け入れられていたが、

筐体2台を使った対面式の「対人対戦」という発明により、ゲームセンターの商売のものを変貌させるに至る程のインパクトを与えた。(なお対戦が流行り初めた当初は1台の筐体を2人で使うプレイが主流ではあった)

翌年にはスーパーファミコン版が発売され、こちらも大ヒット。ゲームセンターに行かないユーザー層も巻き込み一大ムーブメントとなった。

海賊版の出現やそれに対抗する形での細かいバージョンアップ版の発売、アニメ映画のヒットやメーカー主導での国技館での全国大会など、ゲーム内容外の部分でも注目点は数え切れない。

龍虎の拳(1992 SNK)

必殺技、画面拡縮、挑発ストーリー演出など数々の新規システム採用し、格闘ゲーム進化に大きく寄与した記念碑タイトルと言わざるを得ない。

これと翌年の「餓狼伝説SPECIAL」のヒットによりSNKカプコンと並ぶ格闘ゲームメーカーとしての地位確立した。

MVS筐体無償貸し出しというシステムは街のあらゆる場所ゲームを行う場所を増やす事に成功し、ゲーム文化の広がりという面ではカプコンに勝るとも劣らない影響を与えている。

知名度歴史上の重要性の割に、シリーズが3作しか出ておらず、キャラ性やストーリー展開はKOFシリーズにほぼ吸収されているという点も特徴的。

現在新作制作中との発表があり「詳しい人」を求人していたが果たして

https://news.yahoo.co.jp/articles/113169dfb59a2f6339be424e51fd288c0ca0bae0

ファイターズヒストリー(1993 DATA EAST)

このゲーム自体ゲームセンターでも大きくヒットしたというわけではなく、格闘ゲームブームからまれた数多のタイトルひとつではあるが、重要なのがこのタイトルスト2著作権侵害したとして販売差し止め裁判が行われたという点である

裁判和解が成立したが、粗製乱造に近かった格闘ゲームブーム、ひいてはゲーム業界のもののあり方に一石を投じる裁判であったことは間違いない。

なお「ファイターズヒストリーダイナマイト(MVS)」や「溝口危機一髪SFC)」など続編は普通に販売され、KOFMIへの溝口ゲスト出演などゲーム自体はそれほど黒歴史というほどの扱いにはなっていない。

この裁判に関しては元カプコン岡本吉起氏による証言動画もあり、(動画内に氏の明確な事実誤認などもあるものの)格ゲー史を知るうえでの重要証言であることは間違いないので一度視聴してみると良いと思います

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=c-b5ce0LZ7w

バーチャファイター2(1994 SEGA)

3Dポリゴンによるなめらかな動きで衝撃をもたらした初代バーチャファイターは驚きを持って迎えられたものの、対戦ツールとしての盛り上がりはあくま都心を中心とした局地的なものであった。

だが、テクスチャーマッピングによるキャラ造形の革新的進化に加え、ゲーム性も大きく向上したこタイトル社会現象とも言える衝撃をゲームファンのみならず数多の若者にもたらす事となる。

ゲームセンター間の対抗戦、遠征や「鉄人」に代表される有名プレイヤーの出現、TVメディアを巻き込んだ全国大会など、残した伝説は数しれず、現在プロ格闘ゲームシーンの礎となったタイトルとも言える。

格ゲー衰退論を声高に主張する格ゲーおじの「格ゲー全盛期」はだいたいこの頃の熱狂的なムーブメント想像して発せられることが多いが、近年スト6の記録的なヒットで衰退論もだいぶ鳴りを潜めたような気がする。

鉄拳3(1997 NAMCO)

バーチャファイターを発端とする3D格闘ゲームの後追いかスタートした鉄拳シリーズは、PS互換基板という利点を活かし、「アーケード→家庭用移植」のスパンを繰り返しシリーズとして成長していったが

この3はアーケード版と遜色ないプレイ感に加え、家庭用の追加部分の量が圧倒的であり、明確に「家庭用とアーケードクオリティ逆転現象」が発生したタイトルである

当然ネット対戦もないこの時代、対戦の主戦場は未だアーケードではあったが、「ヴァンパイアハンターSS)」など家庭用とアーケードと家庭用の垣根が明確になくなってきた時代であった。

シリーズ初、軸移動を基本システムに据え、2D格闘との差別化共通の縦軸移動システム自体は「バーチャファイター3」が先駆)や対戦ツールとしての成熟が成された点も見逃せない。

鉄拳シリーズはその後も展開を続け、今や「最も長く続くビデオゲーム物語」とギネス認定されるほどの長寿タイトルに成長する。

THE QUEEN OF HEART(1998 渡辺製作所

渡辺製作所(現フランスパン)がwindows向けに作成した同人格闘ゲーム

あすか120%」シリーズゲームシステムを下敷きとし、To HeartなどReaf作品ヒロインを戦わせる格闘ゲームとして頒布された。

同人作品クオリティラインを大きく引き上げ、当時の若者の「PCアクションゲームを遊ぶ」という意識改革するまで至ったタイトルであり、同人ゲーム、ひいてはPCゲームのあり方を大きく変貌させた1作と言っても良い。

このゲームwindowsDirectX知識を得た人も多いのではなかろうか。

GILTY GEAR X(2000 SAMMY)

アークシステムワークスが開発した初代「GILTY GEAR」はあくまプレイステーション向けの家庭用格闘ゲームであり、電撃PS誌を中心とした局地的な盛り上がりをするにとどまっていたが、

続編であるこのタイトルはNAOMI基板による高画質の2Dキャラによるグラフィックが当時軍を抜いたレベルであり、ハイスピードな展開と自由度の高い操作性で大ヒット。所謂コンボゲー」というジャンルに大きな影響を与えた。

アークシステムワークスはこのタイトルのヒットを期に「ブレイブルーシリーズ」などのオリジナルタイトル、加えて「ドラゴンボールファイターズ」「P4U」「グランブルーファンタジーVS」といった高クオリティ版権ゲーム存在感を出すメーカーへと成長していく。

北斗の拳」や「戦国BASARAだってアークシステムワークス開発である

バーチャファイター4(2001 SEGA)

特筆すべきは専用カードVF.NET使用した個人成績記録のシステムを初めて格闘ゲーム採用したタイトルという点(アーケード個人記録システム自体は「ダービーオーナーズクラブ」が既に存在している)

個人成績が明確に開示されてしまうこのシステム功罪両面で様々な影響を与えたが、

勝率の表示により「当て投げ禁止」や「特定キャラ禁止」といった各店舗ごとのローカルルール暗黙の了解といったもの払拭され「格ゲーバーリ・トゥード(何でも有り)」という風潮が決定的となった事は特筆に値する。

しかし書いてて思ったがバーチャはいくつゲーム史に影響を与えたシステムの先駆があるんだよ…

つい先程バーチャ新作開発中との情報ポロっと出たわけだが、こちらもどうなることやら

https://automaton-media.com/articles/newsjp/sega-virtua-fighter-20241107-317120/

ストリートファイターⅣ(2008 CAPCOM

ディンプス制作格闘ゲームいうジャンル自体が下火になってきていた頃に満を持して投下されたタイトル

ストリートファイターⅡ初期12人が最初から全て居るなど原点回帰の気風も強く、実際「久々にストリートファイターの新作が出て知ってるキャラもたくさん居るから試しにやってみよう」という新規、復帰プレイヤーはかなり多かったが

それらを雑にレバーぐるぐるするザンギエフ通称グルザン)が滅したという悲しい歴史がある。

この辺のくだりは「どぐらのクソキャラ列伝 スト4ザンギエフ回」で面白おかし説明してくれているのでぜひ視聴してみていただきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=G3VnYzTDGSM

このタイトルを堺に「格闘ゲームプロゲーマー」という存在が現れ初め、家庭用通信対戦環境の整備、大会配信文化との融合といった現在格闘ゲームシーンに重要なパーツが確立されていくという点でも特筆すべきタイトル

ストリートファイター6(2023 CAPCOM

現在進行系でストリーマーや他ジャンルゲーマーなども巻き込み、新規ユーザー現在も増やし続けている、格ゲー界についに現れた希望の星。

あらゆるランク帯にて適切なランクマッチランク詐欺が少なく対戦相手もすぐ見つかるの意)が一年以上成立している、という格ゲー史上かつてない偉業が達成されている。

この勢いはいつまで続くのか、他のタイトルはこの流れに乗れるのか、など今もって最注目タイトルである事は疑いようがない。

次点プラス10

餓狼伝説SPECIAL(1993):龍虎の拳とどちらをいれるか最後まで迷った。対戦ゲームとしてヒットとしてSNK立場を盤石にしたという視点ではこちらのほうが上。現在も活発な対戦コミュニティ存在する現役ゲーム

ドラゴンボールZ 超武闘伝(1993) :版権キャラゲーと格闘ゲームの相性は抜群という事実を知らしめた格ゲー黎明期の傑作タイトル今日に至るまであらゆる版権スピンオフタイトルとして格ゲーというジャンルが選ばれ続けている

サムライスピリッツ(1993):ゲームもさることながら、その世界観キャラクターで漫画界を初めとした創作面に与えた影響が大きいタイトル

THE KING OF FIGHTERS シリーズ:意外と10選にいれる事ができなかったが、格ゲー界での存在感は格別。夏の風物詩として新作が毎年ゲームセンターを盛り上げた時代もあったのだ。

X-MEN VS ストリートファイター(1996):1画面内に収まらない大ジャンプや画面全体を覆う技エフェクト、空中コンボエリアルレイブ)といったシステムが特徴的なX-MENシリーズストリートファイターキャラコラボが与えた衝撃は当時物凄いものがあった。即死10割上等なのは事実なのではあるが、当時はそれはそれでみんな受け入れて楽しんでいた。(それはそれとして10割決めて台パンはされた)

ストリートファイター3rd STRIKE(1997):レッツゴージャスティーンでおなじみ。格闘ゲームブームが下火になっていた時代ゲームセンターを長く支えたタイトルであり、プレイヤーの引き止めという点においても語るべきところが多い。長年やり込んだ上級者同士の対戦は芸術的すらある。

任天堂オールスター大乱闘スマッシュブラザーズ(1999):スマブラ格ゲーかどうかは未だ論争の種ではあるが、対戦文化視点では外すことができないであろう。特に2作目のDXと最新作のSPECIALが格ゲー史的視点においては重要

CAPCOM VS SNK 2(2001):カプコンSNKクロスオーバー作品最高傑作。現役プレイヤーも多く、来年最新のオンライン対戦環境が構築される予定であり、注目度の高いタイトル。ところでカードファイターズ2のSwitch移植まだですか?

モータルコンバット/キラーインスティンクト:海外格ゲー史を語る上では欠かせないタイトルであり現在も最新タイトルが遊ばれている重要作品ではあるが、残念ながら自分が語れるだけの知識を持ち合わせていない。GAME PASSでKIが遊べるなど昔に比べればプレイ環境は向上している

以上。当然選から漏れた語りたいゲームなども沢山あるのでみんな好き勝手に語ればいいと思います

2024-09-19

anond:20240919123727

新しい技術ね…

C#とかReactやDirectXはともかく、Webフレームワークは似たようなもんばかりだぞ

2024-09-11

anond:20240828211356

PS5 proのスペックと同じスペックPCを用意しようとした場合モニターOSこみで14万円かかる。

本体のみだと11万円となりPS5 Proと値段がほぼ変わらないことになる。

PS5 ProはASK税込みの1ドル180円で計算した場合108,000から126,000円ぐらいと思われる)

G.SKILL F4-3200C16D-16GIS (DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組)

 4,820

XPG PYLON 550W PYLON550B-BKCJP

 6,667円

中古 Intel Core i7-12700 (2.5GHz/TB:4.8GHz) Bulk LGA1200/8C/16T/L3

 42,980円

中古 _MSI PRO B660M-E DDR4 (B660 1700 mATX DDR4)

 8,590円

Ultimate SU630 ASU630SS-480GQ-R

 4,980円

Define C FD-CA-DEF-C-BK

 13,262円

SPARKLE Intel Arc A750 ORC OC Edition SA750C-8GOC

 31,700円

フィリップス 221V8/11

 11,000円

Windows 11 Home 日本語版

 16,090円

合計 140,089円

Intel arc a770(16GB)はfp16だと39tflops程度で、中古だと3.2万円から4万円台で売られており、新品だと4万円から5万円台程度なので、運が良ければps5 proとメモリー以外全く同じやつが手に入ってしまうことになる。

以下、そうなる根拠

公式発表では、PS5におけるGPUの処理能力は「10.3TFLOPS」。この数字は、RTX2080に相当します。しかし「TFLOPS数字」と「実際のグラボの性能」は、百パーセント一致するものではなく、性能ほど実パフォーマンスは高くならないのが一般的です。

https://digitaldiy.jp/article/esportsgame/16914/

CPUCPU周波数最大4.4GHz、Zen4ベースアーキテクチャ、5nmプロセス製造台湾TSMC製造担当CPUクロック周波数10%増加させ、3.85GHzで動作させるモードが搭載される。

Apple M2と同じく、TSMC製4nmプロセスSoC搭載の可能性もあるとのこと)

CPUキャッシュ:コア毎に64kBのL1キャッシュ、512kBのL2キャッシュ、8MBのL3共有キャッシュ

性能:PS5標準モデルと比べ、通常時で2倍、レイトレーシングでは2.5倍の性能アップ

プロセッサ:30基のWGP(Work Group Processors)、60基のCU演算コア

ROP(Rasterize OPeration unit):96~128基

※現行PS5はROPが64基、CUが36基。

メモリ:18gbps GDDR6 256bitメモリメモリ容量16GB、バス幅576GB/s、18000MT/s(現行PS5のメモリは14000MT/s)

CPUアーキテクチャ:RDNA3(Radeon DNA3)

GPU:GFX1115。GPUコアが現行の18個から30個に増加。これは約1.66倍の増加

テラフロップス(浮動小数演算):33.5テラフロップス

GPU周波数:2.18GHz、ブーストで最大2.35GHz

GPUキャッシュ:L1キャッシュ128KBから256KBに倍増、L0キャッシュが16KBから32KBに倍増

グラフィック性能:PS5比で45%向上。可変レートシェーディングやハイブリッドMSAAのサポートなど、DirectX 12 Ultimateの新機能を搭載。GPUアーキテクチャがRDNA 2からRDNA 3に変更される可能性があり、これにより各GPUコアの演算機が2倍になる。

超解像技術ソニー独自超解像技術を搭載。高精細と高フレームレートを両立。AMD FSR2等の採用は無し。アップスケーリングアンチエイリアスソリューション

AMDFSR(FiedelityFX Super Resolution)を搭載との話も)

https://socius101.com/matome-of-ps5-pro/

Intel ARC A750のスペック

Theoretical Performance

Pixel Rate

268.8 GPixel/s

Texture Rate

537.6 GTexel/s

FP16 (half)

34.41 TFLOPS (2:1)

FP32 (float)

17.20 TFLOPS

https://www.techpowerup.com/gpu-specs/arc-a750.c3929

PS5 ProのGPUと同じ性能である

PSCPUはRayzen 7 7700X相当で、Intel Core i7-11700だと7割の性能で、Intel Core i7 12700で同じぐらいの性能となる。

2024-08-19

anond:20240818145106

フリーランスゲームエンジン担当したり調整したりの仕事を今でもやってます

ITがつまらなくなった」「ゲーム制作がつまらなくなった」のは違う角度の話も入ります同意です。

物を創るよりコードを書くことが好きだった

おそらく現在40歳あたり以降の人たちは「めちゃくちゃコード書けた時代」の人たちだったと思います

私もめちゃくちゃコード書いてましたし、他人コード修正してたし(それでキレられたり1日中討論したりも)、何より車輪の再発明がすごく楽しかった。

ナレッジとしての答えが無かった時代ですね。

Game Programming Gemsが唯一の経験者のナレッジの詰め合わせで、貪るように読んでましたね。懐かしい。

楽しいを優先する人が多かった時代でもあると思います

というよりそうでないと生き残れなかった。

何よりもコードを書くのが楽しい、起きてる間は全てコーディングアーキテクト、新技術調査時間を充てるような生き方しか出来ない人たち。

生産性?それよりもテンプレートプログラミング面白くね?意味あるか分からんけど。そういやこのコンパイラいいよね、メモリの使い方上手くてさあ。

プログラミング全般技術力は、正しい知識を身に着けているか重要なんですが、それよりも重要なのはライブラリ仕様を覚えるくらい何度も何度もアウトプットすることなんですよね。

DirectXOpenGL仕様を追えばだいたい効率的計算方法や描画手法は身についちゃうので。

技術体系に紐づくものだったり、デザパタとかある程度知っておくものもあるにはありますが、何なら自分で見つけたくらいの方が遥かに理解度が高い。

頭で創るより、実際に書いてコンパイラ通して目で確認するほうが何倍も重要

時代が良かったと言えるなと思います

初代のバイオハザード

3Dゲームの知見がまだまだ日本に足りていない時代ドラマチックな演出を行おうとしたら別の技術必要になった。

それは演出カメラワークです。

今の時代では、ただFPS/TPSにすりゃええって回答になっていますが、模範解答として映画しかモデルが無かったんですよね。

しか日本の画作りは時間を使った画作りより、止め画、見栄を軸とした画が多くて、海外センスとはジャンルが違う。

最先端技術生業にしていた大手ゲームパブリッシャーデベロッパーは頭を抱えていました。

なにせ、個人技術で戦ってきてしまっていた日本では太刀打ちできないことがわかったからです。

すでに海外では映画映像最先端技術者やクリエイターをかき集め、サイエンスとしてナレッジ化を進めていました。

物理学者を集めまくってたのもそのときだったのを覚えています

結果的に、大手は各社最高のグラフィックエンジンクロスコンパイルエンジンを自社開発しようとして、(ほぼ)全て断念していますね。

……ただフォローのつもりで言いたいのですが、失敗ではあったと思いますが、そこで得た技術は非常に重要ものでして

日本は失敗を許容しない組織が多く、初めるのが遅く、辞めるのも遅い、それでいて二度と挑戦させない文化なので育つ土壌が無いんだと思います

今の仕事は……

だいたい誰かが俺仕様で作ったクソみたいなコード修正して、高速化したりメモリリーク改善したりがメインです。

「またコレか…」のパターン多すぎる。これがつまらなくなった所以です。

GC仕様くらい考えたらなんでスパイクが起こるかわかるやろ……なんで調べんのなんて思うこともあります

ただ出来ない人が多い、才能の無い人がビジネスだけでゲーム作ってる時代でもあるので、そのおかげでおまんま食べられてるんだよなって考えてます

プロジェクト破綻してることも多くて、その大部分はエンジニアがクソすぎるってのが多いですね。

体制問題もあるにはあるんですが、ゲームにこだわることもなく、ただ稼げるで来ちゃった人たち。

からそんな人達に何か伝えても響くことも無いし、生き方も違うので何も言わない。

ゲーム自体もどこかで見た何か。なので正解が存在するのでアーキテクトや制作に頭をひねる必要も無い。

感謝されるのでやりがいはあるんですが、当時激論を交わしていたような人たちはゲーム業界から離れ超ホワイト外資系大手ぬくぬくやってます

幸いなことにソーシャルゲームバブルが起こり、その波に乗れた人たちです。

たまたま私の周りはコミュニケーション能力問題解決能力、分解能力が高かったのでちゃん地位を築き、ちゃん生活しています

まらなくなった理由

  1. 議論できる程度の技術者が皆無。ほぼ開発環境の使い方やルール言語仕様程度
  2. だいたいの問題に正解とされるパターン存在している
  3. やれることをやってるだけなので、単に飽きた
  4. だいたい同じもの作ってるから楽しくない

2024-03-21

NVIDIAインテルIBMはどうして差がついてきたのか、あるいは富士通「富岳」CPU民間普及しなかったのは何故か

NVIDIAと、インテルIBMはどうして差がついたのか、疑問に思う。

AIで言えば、IBMのWatsonがずっと先行していた。

AIニューラルネットワーク模倣していると言われ、ニューロモーフィックというチップを、IBMは作り、その後、メンバー移籍してインテルも作った。

現在ニューラルネットワークとは違うものになったが、勝っているのはNVIDIAになっている。


先日、1.58bitのBitNetが話題になったが、LLMではないが昔BinaryConnectで0.68bitまで下げる案を出したのもIBMメンバーだ。

ハッカーニュースでBitNetについてIBMだった人がコメントしている。IBMはそれなりに早かったはずだ。

https://news.ycombinator.com/item?id=39544500


普通GPU会社だと、ゲーム用のGPUボードだけを作っていたと思うが、NVIDIAは色々と手を出している。

データ プロセシング ユニット (DPU)、InfiniBand、NVIDIA MetroXなど、

HPC向けで、インテルAMDIBMの方が得意だろうという分野まで手を出した。

RTX 4090はゲームするにはバカ高いがAI向けには性能不足で、単価が高いAI向けボードを売るという差別化も出来ている。


ファブレス企業から、というだけでは説明不足で、TSMCNVIDIA向けのカスタムプロセスを作らせることが出来ている点が差別化要因の1つだろう。

TSMCから出てくるデザインルールの通りにしか作らないと、どこの会社も似たりよったり性能になってしまう。

物理限界を他社(TSMC)に投げてしまうというのも、経営としては効いているのだろう。

そして物理限界チップサイズを攻める。電力も物理限界を攻める。

日本会社だと、電力のバカ食いで怒られるが、そこも攻めている。


インテルGPUカードに参入したが、AI向けだけに限定した方が良かったのではないだろうか。

DirectX対応既存のゲーミングとの互換性がある。

中国GPUメーカーコケているのに対して、動いているだけでも流石インテルなのだが、競争力のあるGPUとは言えず、参入した意味とは?になってしまっている。


IBMは良くわからない。

量産ではない先端プロセスは持っているし、特殊チップも作れている。

CPUについてはPower関係資産もあり、AI向けもユニークなのが作れているのに、ぱっとしなくなった。

RISC-Vが上手くいくのであれば、OpenPowerも上手くいくと思うのだが、そういう話も聞かない。

そもそも米中関係で、オープンソースCPU/GPUが禁輸されそうな感じもしている。

結局、量子コンピュータについてもまだまだ先になりそうな雰囲気だ。

色々とやっているのに、いまいちブレイクしない。


日本だとすると、富岳のCPUPCIeボードで売りにでも出し手入れば違っていたのだろうか。

2024-03-07

スパコン作るときに、もっとアーキテクト育てておけば、AI向けチップ国産出来ていたんだろうか

DirectXのようにマイクロソフトと仲良くやってないと駄目ってわけでもなかったので、

AI向けチップ作ろうと思えば作れてたんじゃないか

2024-03-04

CUDAは、AI向けでエコシステムというほど資産あるのか?

ゲームゲームエンジンがあるからわかる。

DirectXなどとも密接だろう。

AIはどうなのか?

まだアーキテクチャコロコロ変わっている印象があるのだが。

2024-02-17

生成AIコード書く効率が良くなるっていってるけどそんなに常にコピペで済むコード書いてる層が多いのか

DirectXとかVulkanの初期化コードならまだわかるけど

2023-11-15

anond:20231115070919

昔通った所はその辺の物流業者フリーターするのを就職カウントしてたけど今はどうなんかな

学んだのはHTMLとかC言語の基本とか

あとは学校が用意したライブラリ経由でDirectXを触るゲーム制作

なつかしいなあ

まあでもちゃん数学の授業とかもあるよ

寝てるヤツばっかりだったけれど

基本情報技術者試験受けてる人もいたし

やる気があればそれなりに行くんじゃない

学校アナウンスされる企業説明会では大卒しか相手されないけど

いわゆる大手ゲーム会社はまあ記念参加だね

2023-08-22

DirectXの思い出

Xファイルとかパースして行列計算とかして3Dやってた頃が一番楽しかった。pixel shaderとか出てきてGPGPUとかやってた時代が一番楽しかった。素のアセンブラ時代からHLSLとかGLSLとかになって。趣味の人たちが自作ホームページでいろんな3Dソフト出してた。今はディープラーニング論文出せる人とかOpenAIとか一握りの人たちしか活躍できない。たいていのものは頭の良い人たちがすでにやってる。一般人プログラマーは今は何で遊べるんだろう?今のパソコン雑誌には何が書いてある?

2023-08-06

高性能半導体チップ日本設計出来ないのは何が足りてないのか

8bitくらいのCPU書籍もあるし、作れるが、DirectX対応GPUあたりから日本コケ認識だ。

何が足りてなかったのか。

教育か、書籍か、設計ソフトか。


中国スイスインド大学では高性能半導体チップアーキテクチャ講義がある(教授研究者がいる)。

日本コンピューターサイエンスというと、コンピューターアーキテクチャソフト寄りだ。


中国CPUGPUが出てきているが、元インテル、元AMD、元NVIDIAといった略歴で、全く違う土壌から出てきたというものではない。

論文は一部しか説明してないし、各社のプロモーションになっているので、読めばチップ設計出来るようになるわけではない。


どこの企業も出来てないので、転職市場そもそも人がいない。

2022-11-14

国産半導体が売れるジャンルってあるのだろうか?

ロジックプロセス2nmを国産するということだが、数兆円市場を目指すとしているが、何を作るのかはまだ明かされてない。


スマホ向け

スマホ向けSoCだと

  1. CPU
  2. GPU
  3. 画像処理エンジンISP
  4. カメラインタフェース(MIPIなど)
  5. WiFi
  6. GPS
  7. 温度計
  8. UART
  9. ニューラルネットエンジン
  10. 5G RF

といったのが乗っており、色んな物を作らないといけないのでハードル高そう。


PC向けCPU

x86を作ったとして、パソコンの台数自体頭打ち

今のインテルAMDを超えるのを作れたとしても、競争は激しそうだ。

コンシューマ向けで日本人は期待する所だろうが、おそらくない。


PC向けGPU

NVIDIA1強になっているのはよくなさそうだが、DirectX対応GPUメーカーが淘汰された状態が今なので、おそらくない。

コンシューマとしてはゲームを期待すると思うのだが、

ゲーム販売方法自体が、高性能なハード赤字で売ってソフトで後で稼ぐモデルから変わってしまっているので、おそらくない。


軍事用途

TSMCF-35チップを作ってるというのは検索すりゃすぐに出てくる。

似たようなので兵器に使っているチップ国産したいっていう国のニーズはあるはずだ。

ただ数が出ない。


政府特殊用途チップを作りたいというのもあるはずだ。

例えば、特殊暗号チップを作り、国内の省庁間や、海外にある領事館との間で、重要通信に使う、

というのは考えられる。

こちらも数は出ない。


サイバー攻撃に対してのチップというのもあるかと思う。


宇宙用途

何かしら作りたいのだろうが、こちらも数が出ないだろう。


通信

通信データ量はドンドン増えていることと、安全保障観点で透明性が求められるので、

多少高くても国産、というのは出てきそうだ。


AI

AIも沢山あるが、例えば車向けとしても、車に載せるのではなく、社内のスパコン向けの方がいいのではないだろうか。

テスラが社内に使うスパコン自分達でチップから起こした、みたいなものだ。

なんで社内向けが重要かは、車に載せると多少コストがかかっても解析されてしまう。

GoogleAmazonなどが自社で作ったチップクラウドで使うとしているのは、他社、他国チップを解析されない、というメリットがある。


個人パソコンに挿せるAIチップが載ったPCIカードが出てくれば、国民としても身近に感じられるだろうが、

どうなるかはわからん


物理シミュレーション向け

GPUでも性能足りてない。

製造業兵器作るのには重要だが・・・

クラウドマイナンバーカードさえあれば、それなりに自由に使えるなら自分は使う。



追記

書いている途中で力尽きたので、上記だけだった。

以下、コメント返し

RISC-Vがこれから来る、というのは確かにそうなのだが、

ターゲットとするのは、もう半導体として機能向上を求めないところ(他の機械部分がボトルネックになるなど)だと思っている。

要はコストダウンのみで、チップが無いと困るが、もう新しく設計必要なく量産だけやってくれる方がいいってところの認識だ。


車載エンジン周りのマイコンは先端2nmはしばらく使わず

どちらかというと自動運転向けの画像処理か、車載にせず社内の画像学習向けの方が良いはず。

イメージセンサーに載るのは2nmは多分使わず熊本28nmの方使うはず。

センサーの後ろにつける画像処理用のISPは2nm使うのはあると思う。

8K,16K 24fps以上狙うと使わないと処理追いつかないはず。

2022-06-08

言いたくないけど言おう・・・SwiftやMetalは正直微妙だ!(WWDC22)

Appleお前なぁ・・・学習コスト高すぎんだよ!!!!!
ナンチャラKitとかよぅ・・・イノベーティだって!?Appleデバイスしか使えないやんけ!!!!!
VulkanとかFlutterとかのほうが話題なっちゃってる現状を見ろよ!!!!!

何故かわかるか!?
VulkanとかFlutterはほかのプラットフォームでも使えるからなんだよ!!!!!

お前どうせDirect3Dみたいな立場を夢見てんだろ!!!!!
macOSゲーム環境ウンコなのDirectXのせいだろ!!!!!
なんでマイクソフトの真似しようとしてんだよ!!!!!

Flutter流行兆しを見せたからってやっつけでSwiftUIなんて作りやがって!
そういう仕事するからSwift(SwiftUI)は未完成とかって言われるんだぞ!!!!!
いまだUI Kit使われてるのはそういうことやぞ!!!!!

WindowsのWSL2がそこそこ使えるLinux環境整備しちゃって開発者みんなWindowsLinuxだと言い始めてる現状をマジで直視しろ!!!
これでQualcommがまともに使えるラップトップ向けSoCでもリリースしてみろ!
M1マイナーチェンジのくせにメジャーナンバー上げてマーケティングで劇的性能アップなイメージ振りまいてる場合じゃなくなるぞ!!!!!
ブランディングネームなんてお前の胸先三寸だってバレてんだよ!!!!!

Apple信者!いまのAppleの開発環境学習コスト高すぎてマジで微妙だってのは知ってくれ!!!!!
そのコストを負っているのは開発者WindowsLinuxAndroid界隈がクロスプラットフォームを強化していて眩しく見え始めていることを認識してくれ!!!!!
Apple信者お前らだけがAppleの目を覚まさせられるんだ!!!!!

2021-12-25

anond:20211224021853

Protonの派生であるWineでは俺の記憶では10年以上も前からDirectX実装されはじめてる。そして増田の「SteamOSWinゲームが動くのはGPUパススルーだ!」も「簡略な説明」ではなく単純に間違ってるんだよ。



http://b.hatena.ne.jp/entry/4712999580289485282/comment/agricola

2021-12-24

anond:20211224020025

ご指摘ありがとう。ごめん「GPUに直接」って書き方が悪かった。だったらディスプレイ出力すらできないよねって話になるよね。DirectX説明しても99.999%の人にはなんのこっちゃだろうから「直接」って表現をしたまでよ。言いたかったのはProtonの発表が2018年で、ごく最近のことだっていうこと。「これは恥ずかしい」っていうタグでわざわざ畳みかけるように指摘されてるのは、それを専門にしている開発者矜持なんでしょうな。いい仕事してそう。

ValveWindowsゲームLinuxで動かす互換レイヤー「Proton」を発表

2018.08.23

PCゲームプラットフォームSteam」でおなじみのValve社が8月21日、Codeweavers社と共同開発したWindows専用ゲームを動かせる互換レイヤーを発表した。この互換レイヤー 「Proton (プロトン)」はLinuxユーザなら誰もが知っているWineを改造したもののようだ。

Protonはかなりの改造を施されており、いろんなところからかき集めたプログラム技術が詰め込まれている。

ProtonにはDirectX APIコールリアルタイムでVulkanのそれに変換するレイヤー(DXVK)が組み込まれているため、DirectX APIで作られたゲームでも割と軽快に動作する。

もともとVulkanとDirectXには機能的にそこまで大きな違いがないためだろう。相互移植するのも難しくはないと言われている。

またOpenVRへの対応ゲームフルスクリーンモードの取り回しを改善Steam対応コントローラサポート改善している。

ProtonはオープンソースとしてGitHubに公開されているので誰でも中身を見ることが出来る。ベータの段階でこんなにいろんなプログラムSteam統合できたことに驚いたが、2年の開発期間を要したそうだ。

https://slacknotebook.com/valve-releases-compatibility-layer-for-linux-proton/

2020年12月08日 21時00分 ゲーム

SteamユーザーがLinuxに切り替えても不自由なくゲームを楽しめるよう開発された「Proton」でプレイできるタイトル数が1万2000本を突破

PCゲーム販売プラットフォームとして絶大な人気を誇るSteamを開発するValveは、Windowsユーザー以外にも幅広くPCゲームを遊んでもらうために、Windows向けのゲームLinux上でもプレイできるようにするためのオープンソースソフトウェア「Proton」を開発しています

ProtonDB | Gaming reports for Linux using Proton and Steam Play

https://www.protondb.com/

2018年8月リリースされたProtonは、Steamの開発元であるValveソフトウェア開発企業のCodeWeaversが共同開発しているソフトウェア。ProtonのベースとなっているのはUNIX系OSWindows向けのソフトウェアネイティブ動作させるために作成されたWineであるため、ProtonはWineフォークとも言えます。なお、Protonはオープンソースソフトウェアであるため、ソースコードGitHub上で公開されています

そんなProtonに関するデータをまとめたデータベースがProtonDBで、同サイトでは「Protonでのゲームプレイに関するレポートの総数」「レポートが提出されたタイトル数」「Protonを用いることで何かしらの修正なしにLinux上ですぐにプレイ可能になるゲーム(プラチナゲーム)数」がまとめられています

2020年4月時点ではProtonで問題なくプレイ可能プラチナゲームの数は6502本で、Steam上でリリースされているゲームの約50%がプラチナゲームとしてLinuxプレイ可能でした。

SteamゲームLinuxでもプレイ可能にする互換レイヤー「Proton」のこれまでの功績とは? - GIGAZINE

2020年12月8日時点でのプラチナゲームの数はさらに増えており、その数は何と1万2753本にまで増加しています。なお、「Protonでのゲームプレイに関するレポートの総数」は10万4508件、「レポートが提出されたタイトル数」は1万6232本です。

なお、Protonはバージョン5.13が2020年11月リリースされたばかり。アップグレードリリース時には、CodeWeaversのJames Ramey社長がProtonプロジェクト会社の現状について語っています

Podcast With James Ramey - Full Transcript - Boiling Steam

https://boilingsteam.com/podcast-with-james-ramey-full-transcript/

Protonのバージョン5.13では、ゲーム互換性に関する問題で大きなネックとなってくるアンチチートソフトウェア回避するプロセスについて前進を見せているとのこと。ただし、ゲームが搭載するアンチチートソフトウェアとProtonの戦いは、Protonのリリース当初から続いている問題であるため、バージョン5.13で完全決着を見せるというものではなく、今後も戦いが続いていくこととなる模様。なお、次の次のアップグレードもしくはさらに次のアップグレードあたりで「NTDLLによりブロックされているゲームプレイできるようになる」とRamey社長言及しているため、Protonでプレイできるタイトルの数がより増えることなりそうです。

また、2020年に猛威を振るった新型コロナウイルスパンデミックについて、Ramey社長は「幸い我が社はかなり分散した企業です。我々の開発チームの多くは西ヨーロッパ東ヨーロッパアジア拠点を置いているため、すでに在宅勤務を行っていますミネアポリスにあるオフィスでは25人の従業員が働いていましたが、これも在宅勤務へと移行しています。通常時、我々は定期的にオフィスへ通っていましたが、2020年3月の第2週以降は1度オフィスに行ったきりです。元々リモート仕事がこなせるように会社設立したため、生産性観点でいえば、新型コロナウイルスによる影響は皆無です。また、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た従業員が何人かいたので、その従業員たちは必要に応じて休暇を与えました」と語りました。

さらに、Protonの登場によりLinuxネイティブサポートするゲームタイトルSteamから減少しているという指摘もあります。以下はSteam上で配信されているゲームタイトルのうち、ネイティブLinux対応しているタイトルの数を示したグラフ。Protonがリリースされた2018年8月以降、明らかにLinuxネイティブサポートするタイトルの数が減っています

これについてRamey社長は「Protonが提供するのは『Linuxでのゲームプレイ』という体験だけでなく、ゲーム開発者Linux市場簡単アクセスできるようになるという機会でもあります。すでにリリースされているWindows版のゲームが、Protonを使用することで再開発なしで第二の市場に投入することが可能になるのですから」と語り、Protonの登場によりゲーム開発者がより手軽にLinuxユーザー向けにゲーム提供できるようになった点が関係ないとは言い切れないと主張。

特にゲームエンジンにUnreal Engine使用していない開発者は、再コンパイルや変更なしで簡単ゲームWindows市場だけでなくLinux市場にも投入できることをRamey社長は強調しています。また、Linuxにはさまざまなディストリビューション存在するため、Linux市場で幅広いユーザーを狙ってゲーム販売することは非常に困難であるとRamey社長。その一方で、Protonを使用すればWindows向けにゲームを開発している開発者が、手軽かつ多くのユーザー向けにLinux動作するゲーム提供できるとしています

また、ますます多くのゲーム開発者がProtonに気づき始めているそうで、Ramey社長は「まだ大騒ぎという段階にはありませんが、多くのインディー開発者がProtonに注目し始めているというだけでなく、大規模なゲーム開発者の多くもProtonに興味を示しています。その大きな理由は非常に低コストで別の市場アクセスできるという点です。そのため、今後より多くのゲームがProtonで不自由なくプレイできるようになると思います。また、開発者開発プロセスの段階でProton上でテストを行えるようになる可能性もあるでしょう。そのため、どこかのタイミング(転換点)で『ゲーム機能するかについてProtonの開発元であるCodeWeaversに問い合わせる必要性』が大幅に減少することを期待しています。我々が行っている多くの事柄は、そのための基盤を構築することです」と語りました。なお、Ramey社長は転換点が「今後12カ月以内にやってくる」とも主張しています

https://gigazine.net/news/20201208-linux-steam-proton/

anond:20211223202753

間違いだらけ。ゲームWindowsの上でだってGPUに直接アクセスなんてしてない(DirectX知らんのかよ)。SteamOSではWinゲームを動かすためにWinAPIをLinux上に実装したProtonを使ってて、DirectXOpenGLなどで実装されているんだ。












(これははもじい)

https://b.hatena.ne.jp/entry/4712974905689489282/comment/agricola

2021-11-08

なんか昨日から色々悩みまくってググりまくって、どうもVisual Studioバグみたい、

というところまでGitHubのissuesとか読んで、たどり着いたけど、なんか精神的にもつらい…

そういえば、だいぶ昔にAccessの開発中にバグを見つけたこともあったなぁ…

あれは自分試行錯誤して回避できたけど、昨今のMicrosoftデスクトップ開発はわけわからん

WPFだのUWPだの、これからReunionだのWinUI 3だの、.Net Frameworkバージョンも乱立し、

.Net coreだのstandardだの、なんか面倒になってElectronだの、

もうゲームフレームワークOpenGLなりDirectXなりでGUI自分で書いた方が早いんでなの?

みたいになったり、なんだかんだでWindowsのストアが盛り上がらないの分かる気がする、

というか、Windows Phoneが失敗した痛手をまだ引き摺ってる気もする

HTMLだけ書ければWebは最低限GUIができてしまうわけだけど、

どうしてこんなにネイティブWindowsだと、.NET時代になっても魔窟になるんだろうな

MVVMフレームワークも乱立してるし、

でも、それでできたアプリがElectronと変わらないような感じだったりして落胆するんだけど、

だまってQtでも使ってろってことなんだろうなぁ、まぁ、そうだよなぁ、うーん

2021-09-20

anond:20210920220857

子供の頃DirectXすげー勉強して3Dエンジンもどき作って時間食いつぶして

ゲーム業界にも入れなかった自分としては

UnityとUnrealEngineで無駄努力をしようがない今ってすごい幸せ時代だと思う

2021-08-02

anond:20210802001602

追記転載。でも、許してくれ。なんか、真面目そうだしゲーム業界未来を知ってそうなので聞きたいことがある。

昔のゲームソフトは、時間生成の乱数アルゴリズムゲーム機の OS でなくて、起動時間根拠にした乱数かになっているのだけど、これが事実だとするとドリームキャスト以降のゲーム機は「Windows のような OS依存したソフト」になっていると思うのよな。何が問題かというと、ある時期以降になるとゲームソフト自体が起動できなくなるような気がするのよ。根拠暗号化プロテクトやら、DirectXかにゲーム開発者自体依存しているから。それは 3DCG といったものコストがかかる以上は、仕方ないので諦めてくれ。あと、ディスクメディア寿命あるからカセット系よりも寿命は短いと思うのよな。アルミ酸化皮膜を高速回転させるから接着剤劣化でこれは絶対に起こると思う。(MO 技術PSP寿命が長いと思うけど、関係いか。)たぶん、初期のプレステソフトは読めなくなってきているはず。つまりは、カセットメディアのようなゲームの楽しみ方は、今のゲーム機はできないと思う。いや、ネットがあるから仕方ないけど。

その現状で、君はどう思うかい?何もできないけど、率直にどう思う?

anond:20210802140553

えっ、ソニコンとかが出してるじゃん。なんで?

追記。なんか、真面目そうだしゲーム業界未来を知ってそうなので聞きたいことがある。昔のゲームソフトは、時間生成の乱数アルゴリズムゲーム機の OS でなくて、起動時間根拠にした乱数かになっているのだけど、これが事実だとするとドリームキャスト以降のゲーム機は「Windows のような OS依存したソフト」になっていると思うのよな。何が問題かというと、ある時期以降になるとゲームソフト自体が起動できなくなるような気がするのよ。根拠暗号化プロテクトやら、DirectXかにゲーム開発者自体依存しているから。それは 3DCG といったものコストがかかる以上は、仕方ないので諦めてくれ。あと、ディスクメディア寿命あるからカセット系よりも寿命は短いと思うのよな。アルミ酸化皮膜を高速回転させるから接着剤劣化でこれは絶対に起こると思う。(MO 技術PSP寿命が長いと思うけど、関係いか。)たぶん、初期のプレステソフトは読めなくなってきているはず。つまりは、カセットメディアのようなゲームの楽しみ方は、今のゲーム機はできないと思う。その現状で、君はどう思うかい?何もできないけど、率直にどう思う?

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