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はてなキーワード: 婚姻とは

2023-08-20

これって別に何も矛盾してないよね

広末涼子不倫を叩く=不倫した加害者を叩く

ジャンポケ斎藤の妻を褒め称える=そんな加害に耐え忍ぶ被害者の強さと心の広さを褒め称える

から、何一つ矛盾はないでしょ

ただ単に対象が違うだけ。性別関係ない。

キャンドルジュンも我慢して婚姻継続を訴えてたら支持されたんじゃない?

https://twitter.com/arisa_3158/status/1692785857621790945

2023-08-18

なんか堰を切ったように中国経済ヤバイ報道が流れてるな

ヤフーの国際ニュース見るとほとんど中国経済ヤバイ系で埋め尽くされている。

ただ、現代ビジネスとかが20年くらい釣ってる釣り記事の「中国崩壊!」とかのレベルじゃなくて、今回は本当にやばい感じがひしひしと感じる。

いわゆるリセッションのはじまりですな。

不動産崩壊

消 費→家庭資産の7割は不動産。多くの国民住宅ローンの支払いで精一杯。

公共投資地方政府債務は700兆円(隠れ債務は1100兆円)を越え、以前のように公共投資に回せる余裕がない。

輸 出→米中対立文明世界諸国による中国デカプリングで衰退。

人 口→人口減少、急速な高齢化。(婚姻数は2013年の1346万組から2022年の683万組に急減)

失業率若者失業率は21%を超えた(北京大学学者統計によると実際の若者失業率は46%に達した・週1回バイトすれば換算されないため)

医療保険→非常に貧弱で、しか格差が大きい。

ヤフコメより

2023-08-17

anond:20230817210810

ちなみに恋しない婚姻って何%あるとおもう?

100万人の恋のお話

2022年婚姻件数は約50万組らしい。

ということは、成就しただけで100万人の恋のお話しがあるっていうことだ。

聞いてないよ?そんなに多くの恋バナ。

ネットには情報がなんでもありそうだけど、ある種の情報にはほとんど触れることがないんだなって。

anond:20230817094740

ブコメに「じゃんけんで決めるくらいどうでもいいなら親に従って夫の姓にしてもいいじゃん」みたいの沸いてるけど頭おかしいのか?

じゃんけんで決めたのは「どちらの姓にしなければならないという根拠をお互いに持ってないから、平等じゃんけんで決めた」だけであって、夫婦二人で納得のいくように決めること自体をどうでもいいと思ってたわけじゃないだろ。

婚姻後の姓の決定権は夫婦にの存在するのであって、親の決定に従わなければならないならそれこそイエ制度だろうが。

親の意見を聞いてから決めるのもアリだったろうが、親の意見で決めてしまっては平等感がないと判断たから、自分たちだけで決めたんだろ。

妻と夫の決定をまず尊重せずに「じゃんけんで決めるとかいい加減すぎるしだったら親の言うこと聞け」とかいコメントがわらわら出てくること自体びびったわ。

リベラルが聞いて呆れる。

2023-08-16

anond:20230816184400

中学校に選んだ部活程度で既婚率(婚姻率)に差が出るのか疑問ではあるが、

増田部活選択のどんな要素で既婚率が変わると思う?

anond:20230816005539

これ、高齢者代理家族が嘘ついて登録した場合大丈夫なの?「思想」「犯罪歴」とかさ…

1氏名、2生年月日、3年齢、4性別、5住所、6出生地、7本籍、8国籍、9続柄、10親族関係、11婚姻歴・離婚歴、12後見保佐・補助、13養子縁組、14電話番号、15メールアドレス、16思想、17信条、18主義・主張、19世界観、20人生観、21支持政党、22政治活動経歴、23宗教、24宗派、25信仰、26学歴、27職業職歴、28犯罪歴、29資格免許、30指導記録、31健康状態、32容姿・体型、33心身障がいの程度、34傷病歴、35傷病の所見、36治療内容、37検査内容、38家族構成、39扶養関係、40居住状況、41暮らし向き、42公的扶助、43保険年金・手当、44趣味、45嗜好、46不動産動産の種類、47債権債務、48貯金額、49口座番号、50収入所得、51課税額、52納税額、53滞納額、54相談・苦情・要望

個人情報ファイル簿

実施機関名称 新座市

記録情報収集方法 :本人

2023-08-15

anond:20230815113554

いやー、どうだろうな

しかすると婚姻率は回復するかもしれないけど、理由はそこじゃない気がする

結局自分理想男性は「笑顔で家の用事担当してくれる専業主夫か、在宅ワークとかで時間自由がきく頭のいい人」だもの

要は、一人暮らしならともかく家庭となると仕事家事が両立できる気がしないのよ

できなくはないのかもしれないけど、キャパギリギリになってしまってトラブル起きたら対応できないだろうから現実的じゃない

分業したい

思うことは昭和の父と同じことだよきっと

そして、頭のいい専業主婦になってくれる女より、頭のいい専業主夫になってくれる男のほうが圧倒的に少ないのは自明なのよね

少なくとも今の時点では、男は頭がよかったらがっつりした仕事に就くもん普通

今後、世の中に多様性が広まったとして、「自分は頭いいけど主夫視野に入れますよ」なんて男が増えるかっていうとなんか違う気もするし

anond:20230815112625

増田アラフォーぐらい?

そのぐらいだと同等の能力がある女がいいなと思ってる男への供給が足りてなくてあぶれてる人多そうだから

女の大卒進学就職率が上がればマッチング成立が増えるのかな

てことは次世代では子供を持つかはともかく婚姻率は回復してくる?

2023-08-14

知的障害者生涯未婚率は97%らしい。

未婚のリベラル運動家や既婚リベラルの子女が積極的婚姻を結べば、少しだけでも未婚率を下げることができそう。

生涯独身不安要素

近年、日本における生涯未婚率は上昇しており、男性生涯未婚率2022年28.3%となったそうだ。これは50歳時点で婚姻歴のない人の割合を示したものなので、現在20代が50歳になる頃にはこの数値が更に上昇していることが予想される。

さて、私は23歳で、今年度末で大学卒業する大学生の男である結婚について考え始める事はまだ早計だとは思うが、今まで女性との交際経験はないほか、性格面でも容姿面でもいわゆる「非モテ」に分類されるような人間である事、他にも、食べ物の偏食が激しい、就職後も実家暮らしの予定であり一人暮らしの人と比較して自立した生活力が低いなど、総合的に考えて結婚に向かない要素が多く、約3割の人が生涯未婚となる社会において自分が7割の結婚できる側の人間だとは到底思えない。

そのため、生涯独身で生きていく覚悟をする必要があると考えたが、それに対して漠然とした不安もある。そこで今回は、その不安言語化してまとめるため、この記事執筆した。

生涯独身で生きていくにあたって、大きく分けて3つの不安がある事に気づいた。

まず一つ目は、年齢を重ねてから後悔する可能性があるという事である

結婚には「適齢期」があり、歳を取ると結婚する事は難しくなる。そのため、若い間は独身である事を気にしていなくても、一般結婚が難しくなるとされる30代後半以降になってから、「若い頃に結婚しておけばよかった」と感じ、後悔してしま可能性がある。

生涯未婚で過ごした場合、仮に自分結婚していたら幸福になっていたかどうかというのは全く分からない。そのため、隣の芝は青く見えるという言葉のように、結婚している人が羨ましくなったり、結婚しなかった事を後悔する可能性が高いと危惧している。

二つ目は、ライフイベントの少なさである

結婚した場合新婚旅行結婚式、子育てといったライフイベント経験する事になるが、結婚しない場合にはそういったイベントがなく、非常に平坦な人生となる事が想定される。もちろんその方がラクという見方もできるのだが、少々つまらない人生となってしまう事は否めない。

もちろん一人で趣味を楽しんで過ごすということもできるが、趣味には飽きがくるだろう。

また、人間は、年齢を重ねるにつれて、自分が楽しむよりも他者を楽しませる事に充足を感じるようになるように思う。そのため、家族を持って、配偶者子どもを楽しませるような人生を送った方が、充実した人生になる事が予想される。

三つ目は、老後に対する不安である

私には母方の祖母と父方の祖母がいるが、いずれも子に非常に頼っており、高齢者家族支援無しに生きていくのは非常に難しいのではないかと感じている。

高齢者家族の勧め等無しで自ら老人ホーム等に入居するというのはあまり想像ができない。かといって、一人で暮らしていれば、加齢による生活力の低下でいずれは限界が来るし、突然倒れても誰にも気づかれないといった危険性もある。

あいにく、私には兄弟どころか従兄弟もおらず、老後に頼れる親戚が存在しないため、生涯独身で過ごした場合の老後に対する不安が大きい。

生涯独身で過ごすにあたって、三つの不安点を挙げた。

私はこの記事執筆する事で、生涯独身に対して漠然不安に思っている事を言語化する事ができ、少しスッキリした反面、これらの不安と付き合っていかなければいけない今後の人生に対して憂鬱に感じてしまった。

これらの不安点の払拭方法や、その他の助言などについて、ぜひともコメント意見いただきたい。

2023-08-13

増田婚活、求めるものが先に来てる人が多いんだな

食事提供可能希望があれば弁当可能、味は特筆さすべきレベルではなく概ね一般家庭程度、月予算や繁忙に応じたランク上下はある)

PC関連や通信関係トラブルシューティング可能旅行手配や流行りの手土産調査なども得意で、デートプランについては予算や概ねの目的地を決めていただければ何プラン検討の上提示可能です

結婚後の婚姻費用については生活費折半希望(お互いの年収からの按分にできるとなおよし、生活費の中に将来の貯金なども含めて考えたい)

改姓について、子供について、持ち家については特に確固たるこだわりはないので相手との相談次第になる

36歳保険OL岡山出身東京在住年収400万9時5時の仕事休みは取りやすいし、産休育休も安心して取れる職場なので子供希望場合には多少の融通がきく

ただし年齢を考えると子供は1人が限界

両親は地方公務員ですでに介護付き住宅入居済み、実家・墓は処分済みのため後継の予定はなし

地方四年生大学卒業後、ITエンジニアから流れ着いた事務職OLになったばかりです

身長165cm体重165kgです!よろしくお願いします!

2023-08-12

好きな人と手を繋いだ



アラサー。5年ほど交際した彼氏とは結婚に至らず別れて1年半、ほとほと疲れていた。もう自分恋愛しないだろうな、人のことを心から好きになることはないだろうな、そう思っていた矢先に彼と出会った。稲妻のように恋に落ちてしまった。


彼はバツイチで、11個上だった。聞くところによると、婚姻生活は8年だったらしい。子はいなかった。

相手について知りたいような知りたくないような、でもきっと彼が好きになった人なのだから、魅力的な女性だったに違いない。

事実、彼の知人から奥さんはとても美しい人だったと聞いた。容姿に優れた上に、頭脳明晰女性だったらしい。私じゃ太刀打ちできるわけがなかった。


告白したが、案の定振られた。どうやら年下には一切興味がないらしい。

ごめんね、でも増田ちゃんは可愛くていい子だと思ってる。その気を使って言ってくれた蛇足さらに辛かった。もう大人なのだ、1ミリもそんなことを思っていないことは痛いほど分かっている。可愛いなんて言わなくていいのに。情けないが、涙が止まらなかった。私はまだこんな感情を失っていなかったのだ。



振られたちょうど1ヶ月後に彼を含む飲み会があった。やっぱりまだ彼のことが忘れられなかった私は、傷に塩塗り込むのを覚悟で参加することにした。

遠巻きに彼の顔を見て、ああやっぱり素敵な人だな、と再確認した。振られたけど心の中で静かに思い続けてるくらいならいいかな、ビールを啜りながらそう思ってしまった。

その日は少し体調不良気味だったため、思ったよりも酒が回り足元がフラついていたので、皆と解散したあと店のそばでしゃがんでどう帰ろうかとズキズキ痛む頭で悩んでいた。

大丈夫?帰れる?後ろに心配そうな顔をした彼が立っていた。

大丈夫じゃないです。そう言うと、タクシー捕まえよう、彼が言ってタクシーを止めた。


座席座り込み自分の住所を告げると、糸が切れたように私はぐったりして自然と頭を彼の方へ倒した。走行中、彼はずっと何も言わずに私の肩を支えてくれていた。

これはよくないな、ダメだなと思いながらも、初めてこんなに彼に近づけたのがとても嬉しかった。さっきまでタバコ臭空間にいたのに、彼からはとてもいい匂いがした。


そして彼は私の肩から手を離すと、私の手を握った。

女性のような華奢な指だった。私も握り返した。

私が握り返すと、彼はさらに強く握ってきた。彼の手に触れられた嬉しさと、絶対に報われることないだろうという悲しさと、いろんな感情が混じって、涙が出そうになった。このまま時間が止まればいいのに。このまま付き合えればいいのに。頭がぐちゃぐちゃになって、そしてやがてそれは元奥さんへの叫びへと変わった。

こんな素敵な人と結婚していたなんて、彼女前世でどんな徳を積んだのだろう。どんな顔だったのだろう。最初はどういう馴れ初めだったのだろう。初めてのキスはどこでしたのだろう。どんな結婚生活だったのだろう。一体彼女の何が、彼に人生を共にしたいと思わせたのだろう。私は彼女には絶対なれない。それが本当に悔しかった、辛かった。彼女になりたかった。



タクシーは私のマンションの前に止まった。ああ、着いてしまった。時間は止まらなかったんだ、そう落胆すると、気をつけてね、今日はお大事にね。おやすみ。そう彼は言って、申し訳なさそうな顔で私を見た。そして静かに私だけを下ろして、片手を挙げると、またタクシーに乗り込み、闇の中に溶けていった。彼は私の家には上がり込まず、颯爽と帰っていった。



手にはまだ彼の感覚が残っていた。洗いたくないな、気色悪いがそう思ってしまった。好きな人と手を繋いだ事実、それを消したくなかった。なんて夢のような時間だったのだろう。

2023-08-10

anond:20230810015918

いわゆる「婚前契約」だな。結婚する「前」に結べばOK

結婚後だと、たとえそういう合意を結んでも民法754条で解除できちゃうので、婚姻前じゃないとダメ

anond:20230809122024

ツッコミどころ

年収2000万出せる企業退職金は相当な金額だろうということと

「やめたタイミング」で切り出した離婚なのに、すでに共有財産が残り1000万ってところ

家も完全に旦那財産ってことだべ

婚姻前に投資をやっていたなら「特有財産」だが

それを婚姻後の給与で増やしていたりしたら「共有財産」でもある

そこを明示的にわかるようにやっていたのだとしたら

もう夫は離婚前提に生活してる

フィクションに言うのも何だが

どっちにしろ奥さんは捨てられたんじゃなかろかね

2023-08-09

未婚化は労働者経済的レベルが下がったか

少子化対策が語られる際に、20代半ばで結婚して子供を2、3人産むなんて無理ゲーみたいに言われるけれど。

でもさあ、それって本当にそんなに難しい?結婚相手を見つけるのにそんなに時間かかるか?

実際自分の両親も40年以上前に、新卒一年目で出会ってその年度のうちに結婚して三年目で第一子を生んでるし

誰かと出会って結婚を決めるまでには一年もあれば十分でしょう。

あと実際には30代からでも結婚出産はそんなに遅くはないと思うし、そう考えると時間的余裕は10年以上になり、十分にあるんだよ。

ただしそれって結婚相手たり得る人間が周りに十分に存在するという前提の話。

周りがみんな偏差値50以上ならばその中から好みの相手を探せるけれど、偏差値50が100人に一人しかいないような境遇ではそれは難しいよね。

私は婚姻率が低下したのって労働者非正規化・低賃金化が進んで経済的レベルが下がった事、結婚相手として最低限の基準を満たせる人間の数そのものが減った事にあると思う

職場プライベート出会う異性の殆ど基準値を超えていれば、本来わざわざ結婚相談所やマッチングアプリで探す必要はないんだよね

でも実際はそうじゃなくて、現代の多くの女性労働者にとって、

職場出会う異性は安定高収入ゆえにとっくに結婚した家庭持ちか低収入過ぎて結婚相手に成り得ない独身かのどっちかしかいなかったりする

これって結局企業(や、公務員場合官公庁だったり市町村だったりするが)に従業員福祉を委ねる「日本型社会主義」が実のところ社会主義でも何でもなく

国が個人福祉雇用先に丸投げする剥き出しの資本主義しかなかったか

雇用不安定人生設計不安定に直結するって事だと思う。

そんな現状を改善するには「かつての日本社会主義だった」という誤った観念を見直す事がまず第一必要だと思うんだけど、見込みは薄い。

anond:20230809111314

結婚して子供もつくるなんて、死刑囚婚姻するみたいなもんだよな

2023-08-08

コロナ感染対策社会を良くしたのか

コロナが5類になってからはや3ヶ月。

毎日挨拶のように感染者数、重症者数、死者数からその日のニュースが始まっていた日々はもう記憶の彼方。

最後に記録されてる累計死者数は7万5千人ほど。

42万人おじさんと言われてたぐらいなので35万人ほどは死者数が減少したのであろう。

この数を「徹底した感染対策の末これだけに抑えた」と感染対策行政に携わる人は喧伝する。

しかしそれは正義なのか、というより社会を良くしたのか。

善悪の話をすると「人が死ぬことがいいですって!?」と言う人が現れる。

なので増田だ。

コロナウイルス感染症で死ぬ人はたしかに減ったのだろう。

しかし命の問題だけでも、「人の交流抑制する政策」は婚姻数を明らかに減らした。ひいては少子化を一気に進行させた。

金銭的にもかなりの金額が浪費された。これは後に国債償還という形で後世にのしかかる。

少なくともこの2点だけでも「コロナウイルス感染症による死者数を減らす感染対策」には、社会を悪くした側面がある事は明らかだ。

ではどの位の死者数になるべきであったのだろうか。

個人的には100万人死んででも問題ない、むしろ500万人位までなら死んでいたほうが、一時の混乱はあっただろうにせよその後の社会の維持はより容易なのではないかとすら思う。

なぜなら、コロナエボラとは違う。

同じ500万人死ぬとしても、老若男女関係なく死ぬエボラと違いコロナで500万人死んだとしておそらく490万人ほどは高齢者だ。450万を下回ることはない。

高齢者が490万人消え、社会を維持する生産年齢人口にはほとんど影響はない。

それどころか仮に450:50としても、450万人の高齢者医療介護需要が消えるため労働力がその他の業種に供給される。生産年齢人口全体から50万人へっても医療介護以外への影響は少ない。医療介護需要が減少するため人手不足にはならない。

医療介護需要が減少すれば社会保険料率が毎年のように上がり給与は増えども手取りは増えずなどというバカ現象も起こらないし、経済的に安定すれば婚姻数も増え少なくとも今のような少子化の急速な進行はなかった。

ワクチンができた時点でいち早く通常の経済活動を再開し、死ぬとき死ぬ、と割り切るべきだった。

未知の感染症で対策が何もないから2類、と言っていたのだから、遅くともワクチン日本に入り始めた段階で2類騒ぎは終わればよかった。

医療介護年金、これらの日本が抱える金銭的な問題を一旦軽減する最大の機会を得ながらみすみす金をドブに捨て続けてしまったのがこの感染対策であったというのが増田結論だ。

疫学感染症の専門家コロナウイルス感染症の死者数を抑える事しか見ていない。その対策社会を良くするのか悪くするのかは見ていない、ということを考慮せずに彼らの言うことを鵜呑みにしてしまった政治家責任は重い。

しか自分たち提言が後世のためになるかどうか、という視点には立っていないことをlimitationとして明言していなかった「専門家」の今のこの結果を見た上での態度はデカすぎるとおもう。

2023-08-06

anond:20230806102941

旦那離婚をごねられたら婚姻継続費用請求されるのは増田の方になりそうだな

財産分与もあるし別れるに別れられない

BLGL推してる奴に限って現実同性婚反対だよね

みたいなツイート(今はもうツイートじゃないんだっけ??)見たけど、大多数は無関心だとおもうよ?

特に思想を表明しない=反対、ではないっていうのは大前提自分の考え。

現実同性婚に対して。

好きあってるならできるようになるといいよね(ただし積極的に動くことはしない)みたいな消極的賛成、法律で認められてないからなあ…っていう現状維持婚姻に伴う税とかの優遇は次代への期待可能性への投資から同性婚ちょっと…という制度面故の反対、同性婚とかきめえんだよざっけんなっていう積極的反対、そしてもちろん愛し合う二人がたとえ同性でも認められるようになるべきという積極的賛成。

色々な考えを持っているだろうさ。

ちなみに私は制度面故の反対、だから同性はもちろんちゃん扶養とかできるんなら一夫多妻一妻多夫も認める準婚姻みたいなのができたらいいんじゃない派。

んで創作同性愛同性婚に対して。

少なくとも現状創作を発表できる年齢の人間は、恋愛の一つのゴールとして結婚というものがあるわけじゃん。

それ故にBLGLの物語の終着点…というよりはその後のセックスを盛り上げる前座として結婚する描写があるってだけでそこまで深く考えてないんじゃない?法律憲法も知らん、どうでもいい。推し結婚可愛い幸せ!さあ結婚初夜エロエロックス解禁スタート!!!あ~今までは抑えてたんだ~~うわーほぉぉ~~エッチですね~~~ってだけでしょ。少なくとも私はそう。

法的に禁じられているからこその背徳絶対に叶わないからこその美を感じているからこそ現実で認められるのが嫌!って人も中にはいるだろうけど、そういう人は少数派か、いてもそれを表に直接的には出さない理性を感じるんだよ。

創作では認めてるのに現実では認めない!これは同性愛の消費!みたいに言う人が避けられてるのは、その選ぶ言葉が敵を作りやすいのもある。

一次なら合わない人だなって離れるけど、二次という他人の成果を勝手に使ってる人だと自民党とか壷とかのワードくっつけるから余計にうわ…ってなるんだよ。少なくとも私はそうだよ。

でも第一はなんていうかな、積極的にこっちの考えを探ってそれを定義して気にくわなければ差別や消費、自分の思いと合致してれば仲間扱いっていうのがただただ不快個人的には毒親に類する不快感と嫌悪感がある。

仮面舞踏会というか昔の盆祭りというか、身分も考えも探らないし探られない、ただ今ある情熱に従ってヤりましょうっていう場なのに、仮面なり笠なり剥ぎとられて顔面さらされて、身分階級しがらみ諸々責め立てられてる不快感じゃないかな。

どんな人間でもそのバックボーンを気にせず、ただ共通目的自然と集まって自然と離れる場だったのに、その思想に至るまでのことを根掘り葉掘り聞かれたら離れていくし嫌われる。

制度には積極的に反対はしていないけれどアレと同類になんて見られたくもない→だからそっと離脱離脱理由を正直に言わない程度の理性はある→「私から逃げたってことは差別主義者!」「えっ?!」……みたいな感じなんだよね、こっちとしては。

避けられてるのは同性愛を消費していることを指摘される恐怖や後ろめたさからじゃなくて、暗黙の了解をぶち壊して快適な泥沼をぐちゃぐちゃにしていくお前らが嫌だからだよ!やめろ!この快適な泥沼に精製水をぶちこむな!いやこれ精製水じゃねえ開封して口つけて飲んでから常温放置3日後の水素水だきったねえな!!って感じだよ言語化すると。言語化が下手すぎて嘆かわしい。

少なくとも私は単純に現実はほぼどうでもよくて強いて言うなら準婚姻制度ができてらいいねで、創作物ではBLGLその他もろもろのエッロイセックスが見たい。

それだけ。

2023-08-05

婚姻入籍っていう風潮いつから始まったの?

気持ち悪いんだけど

2023-08-04

お店の雰囲気に合っていない客について


関東田舎で働いてる。しがない機械工場勤めだ。話したいことがあって増田投稿する。

いま居るとこは、すげーのどかだ。ほぼ東京の隣であるにもかかわらず田んぼ結構並んでる。あと数か月で稲刈りだな。今週ぐらい、近くの神社夏祭りがある。嫁も子供もない自分は参加しずらいが、それでも毎年行ってフランクフルト焼きそばを買って帰る。のどか地域だと思う。地元なので思い入れはある。

それで、何か事情のある家族もいないし、二週間に一度は飲みに出る。安い焼き鳥の店で千円ちょっとだけ飲み食い(ボーナスが出たばかりだとやや高い店)して、それでスナックラウンジに行く。田舎から、そりゃあ安いもんだ。飲み放題で三千円の店とかもある。

自分が好きな店は、スナックラウンジを足して2で割ったようなお店(以降は「お店」とする)だった。婚姻的な意味を表す英語が店名になっていた。最初はなんとなく寄ってみて、「料金高いな」と思ったけど、スタッフがみんないい子ばかりで気に入った。自分はあまりお金持ってないから、いちばん安いウイスキーボトル(ニッカor角)を入れて、一時間四千円ちょっとでしみじみと粘る。でも、ごく稀には同伴だってしてやるんだぜ。いつもカウンターに座ってる。テーブルには座らない。

さて、そんな具合でお店を楽しんでいたんだが、ある時だった。『町内会長』が店に来たのだ。60過ぎたくらいの。初来店だった。今から1年ほど前。

最近の爺さんって若作りな人が多い印象だけど、この人は年相応かなって感じだった。清潔感というのか、そういうのはあった。スーツ私服を足して2で割った感じの服装だったと思う(追記 調べたらセミフォーマルというらしい)。薄緑?~ダークグレーの装いがお店のうす暗い照明に照らされてた。

この人がタイトルの人だ。店の雰囲気にあまり合ってなかった。自分はこれまで、町内会長という役職の人と会話をしたことはなかった。なんか地域代表者みたいなイメージしかなかった。一般雑誌とかアニメとか寝取られものエロ漫画あらくれ氏が描くような...)に出てくる町内会しか知らなかった。のほほんとした感じの爺さんで、腹に一物もっている感じの。。。

続きだ。見慣れない人が来たなあ、と思っていたら、出入口からそう離れていないところで立ち止まっている。スタッフ女の子数人(平均年齢は30~40)も神妙な雰囲気だった。

「どこに座ったらいいですか」と、その人が言うと、チーママが「どこでもいいですよー」と言いつつ、俺とふたつ離れたカウンター席を案内した。それで、自分に付いていた子が2人いて、うち1人がその人のところに行って、あとはチーママが付いた。

そこで、その人が「すいません。料金の説明をしてもらっていいですか」とチーママに言った。で、説明を受けると、「ボトルは入れません。飲み放題します」だって。※飲み放題の方がセット料金が高いが、ボトル代払ってキープすると安くなる。どっち派かは人による。

なんか、明らかにほかの客と雰囲気が違う。気になって、会話を聞いてみようという気になった......それで、おおよそ以下のようなキャラクターが判明した。

・お店の隣町の町内会

・町内の飲み会の帰りに寄ってみようと思った(※徒歩)

都内商社で働いていて、定年退職した2年前に地元に帰ってきた

・珍しい店名だと思って寄ってみた

こんなところか。商社名前もどこかで聞いたことがあった。こんな田舎者でも知ってる会社だ。きっと金を持ってるんだろう。年寄りからな。

問題なのはこの後だ。会長飲み放題コース(1.5hで5,500円)にしていた。女の子ドリンクが1杯につき500円のはず。で、来店から10分くらい経った頃だった。会長に付いていた若手チーママ(34)の1人が、「私、一杯いただいてもいいですか」と言った。

すると、会長左手を前に突き出して、「どうぞ」と言った。問題はその数分後だ。もう1人付いていた別の女の子(31)が、「1杯いただきますね」と言って、焼酎水割りを作り始めた。

※上の括弧内の数字は年齢だ。オンラインゲームレベル表示とかではない。わかってるとは思うが……。

すると、会長が「ちょっと待って」と言った。俺がそっちの方を向くと、会長女の子(31)をちょっと睨んでいた。チーママ心配そうにしてる。

「その飲み物は、一杯につき料金がかかるんでしょう?」

はい。500円です」

「だったら、その前に私の了解を得ないといけないんじゃないの」

「あ。はい。ごめんなさい」

「お客さんの了解も得ないで飲み物を作るのは、それは泥棒と一緒じゃないか!?」

( ^ω^)・・・

女の子(31)は涙目になっていた。で、キッチンの方にすごすごと歩いて入っていった……。

こういうおっさんを見ると、本当にムカつく。わかってないのはあんたの方だろう。たかだか500円で、グチグチグチグチと。本当にケチ臭い人間だ。飲んでて気分が悪くなる。

あんた、金持ってるんだろ。俺と違って。別にいいじゃん。女の子に500円払うくらい。くれてやれよ。場の雰囲気壊してまでやることじゃないだろ。ああ、思い出し怒りがさく裂しそうだ。マジでイラついてきた。

その後は、チーママが謝ってたはずだ。会長が「ダメだよ。あんなことしていたら。ちゃんと教えてあげないと」みたいなことを言っていた。

何がちゃんと、だよ。気持ちが悪い。何様だ。金持ってんだろ。ケチ臭いこといってんじゃねーよ。みたいな思いがして、それから3、4杯だけ飲んで家に帰った(自転車を押して)。



何が問題かというと、この会長それからお店を利用するようになったことだ。けっこうな頻度でくるようになった。自分がお店に行く日と曜日が被っていた。

おそらく会長と3回目に鉢合わせた時だったか自分がお店に入った時は、さっきの女の子(32)とチーママがいて、カウンター席で話していると会長がやってきた。自分のふたつ隣りのカウンターに座って、「飲み放題焼酎(ウイスキーだったかも...)にします」と言ってたか。いや、確か焼酎だ。でかい梅干しをグラスに入れていた。その際、チーママに「(会長場合は)ボトル入れた方が明らかに安い~」と言われてたけど断っていた。

その時、会長女の子(32)に「この間は悪かった」と謝っていた。彼女は「いいです、いいです」みたいなことを言っていた。謝るくらいなら初めから怒ったりするなよと感じたけど、まあ世代が違うだけで、悪い人じゃない、いい人なのかもしれないと思っていた。

でも、やっぱり感覚が合わないんだよな。ほかの常連(一月に1回くらい会う)の人でさ、高齢のじいさんがいるんだよ。多分70くらいかな。細身だったと思う。で、その人がよくキレたりする。酒がまずいとか、今日はいい女がいないとか、カラオケがうるさいから黙らせろとか(※この爺さんも歌う人だから相手邪魔だったのかもしれない)、とにかくうるさい爺さんだ。ほかの客にもウザがられてる。

できれば、チーママにはこの人を出入り禁止にしてほしいと思っていたし、実際に「出入り禁止にした方がいいよ。お店のためになんないよ」と進言もしていた。しかし、返事ははぐらかされるばかりで、なしのつぶて状態だった。

それでまた、ある時だった。爺さんが、その会長に絡むんだよ。で、会長相手をする。「出身は?」とか「カラオケは何が好き」とか、あとは家族の話とか。ホステスよりも話してるんじゃないかという時もあった。

そういう時に限って爺さんがうるさい。でかい声で何かを叫んだりする。気が高ぶってるのかもしれんが、こっちはい迷惑だ。頼むからかにしてくれ。こっちはこっちで目の前の嬢と話したいんだよ。うるさくて聞こえん。

それからちょっとして、高齢の爺さんは店に来なくなったけど、それまでは本当にあの二人がうるさかったよ。不愉快時間だった。

で、ようやく静かにお店を楽しめる~と思ったら、今度は若者連中(といっても30代だが…)と会長が話をするようになった。これがまた輩っぽくてうるさい。こんなにうるさいのかと思った。会長は、調子に乗って若者連中におごっていた。ホステスにもな。こっちは端っこの方でちびちびとやるしかない。

やっぱり、調子こいてるんだよな。いい会社に勤めてたからって、インドネシアに行ってたとか、赴任先の国でクーデターが起きたとか、間違えて強盗徘徊してる列車で一夜を過ごすことになったとか、マジで自慢ばっかり。若者連中は一応は聞いていた様子だったけど、たぶん内心はつまらないに違いない。

なんで自分がこんなに会長のことを覚えてるかというと、それくらい嫌な奴だったからだ。一緒になったのは軽く10回は超えているだろうか。自分にも話しかけてきたことがあった。「男前だな」とか「無理にでも結婚した方がいい」とか「結婚したら人生変わる。大人になれる」とか「気分が暗そうだね。あなたカラオケ歌わないか」とか、こいつマジで○そうかと思ったくらい、それくらい失礼な奴だった。

こっちだってやりたくて未婚なんじゃない。したくても結婚できねーんだよ。いい人がどうしてもいない。こっちは工場勤めだぞ。出会いなんてねえよ。ゼロだ。あんたの会社だと、男社員に女をあてがってくれる部署があるんだろ。大卒でも専門卒でも、かわいい女の子いっぱい雇って、総合職の男社員とくっつけるんだろ。羨ましい。

ムカつくことが多くて、あの会長のことをよく覚えている。マイナス方向のインパクトが強すぎた。ポジティブな言い方をすると、俺には眩しかったのかもしれない。俺はずっと底辺近くをはいずり回ってきた。まともな親とか、家族とか、教師とか、上司とか、そういうのは知らん。友達には恵まれたかもしれない。今ではもうぜんぶ遅い。もうすぐ40になる。人生は取り返せないのだ...。



そろそろ終わりにする。

会長の初来店から半年が経った頃か。つい先日のように思える。ようやく最後にオサラバができた。

その日、ちょっと嫌なことがあって、イライラしていて、お店に入ってもあまり喋ることがなかった。※工場内の数少ない台車をどの部門が使うかでケンカをしたのだ。マジでレベルな争いだった。中学生かよってくらいに。

態度でわかるくらい気分が悪かった。チーママもほかのキャストも、ほかに3人いた常連さんも、遠慮のためか話を振ってくることはなかった。

そんな時に、会長が話しかけてきた。「増田さん、いつもより気分悪そうですね。大丈夫ですか」だったかな。

「まあまあですね」と答えたら、「いつもと顔が違いますよ。嫌なことあったんです?」って感じだった。

その時、キレそうになっていた。で、ただ一言、こんなことを俺は言った。「会長さんは、どうしてこのお店にくるんですか。ちょっと遠出すれば金持ってる人が入るような店ありますよ?」と聞いたら、「ここが好きなんだ」って返ってきた。

「この場末のお店のどういうところが好きなんですか?」と聞いたら、「若い人が多くて、スタッフみんなが仲いいところかな」と返答があった。

「でもここ、あんたが来る店じゃないよ!?」

頭に血が上っていた。いつもは言わないであろう言葉が出てきた。ぜんぶこのおっさんのせいだ。

「客層見てみろや。あんたは恥ずかしい!!」

会長は急に黙って、でかい梅干しが入った焼酎のグラスに手をやってた。

「すまない会長。でも、みんなそう思ってるよ……」

最後に言ったら、「すまんね」とだけ言って、会長トイレに行って、お会計を済ませてお店を出て行った。

周りを見ると、スタッフ常連さんも自分の方を見ていた。そうか、そうだったんだよ、みんなあのおっさんのことがウザかったんだな。でもお客さんだし、金払いもいいみたいだから何も言わなかったんだな、と合点がいった。

そう思うと気分が晴れて、イライラしてたのがすっとんでいった。目の前にあった安いニッカの水割りを一気に飲み干してグラスを置くと、チーママが俺の方をじっと見ていた。確か、こんなやり取りがあったかな。

・気分が悪そうなのに飲んだらだめ

・もうその一杯で帰った方がいい

健康のことを考えて、安い酒はやめた方がいい

それからもう、会長が来ることはなくなった。

で、俺もだんだんその店に行くことがなくなった。というのも、自分がお店に行くと、ボトルが切れる度に、スタッフひとつ壱万円以上のやつばかり勧めてくるようになったからだ。健康のためだという。

断ると、これがまた営業トークがしつこいんだ。高い酒飲めって。いや、もう嫌になってきたよ。あの安いウイスキーボトルが好きだったのに。

今ではふたつ隣の別のお店に行っている。やはり、安いニッカや角が置いてある店がいい。こういう店では、安い値段でゆっくりするのが好きだ。

老若男女問わず大はしゃぎの夏だというのに、嫌な話をしたな。申し訳ない。

でも、どうしても気になってるんだ。これは、関東にある一地方都市の話だ。東京都内など、真の都会暮らしの人には縁が薄い話だったろう。お目汚しを。

やっぱり、あの時、あんなことを言わない方がよかったんだろうな。町内会長さんには悪いことをしたな。後悔してる。もう謝る機会はないけど、胸の中にしまって生きていくわ。

ごめん。

婚姻率が落ちてるのは結婚に対する考え方が変わったからではなく、人間として魅力的な人が減ったか

恋愛結婚病気の類。

四の五の理由をおちおち考えてるまでもなく熱病に冒されるほど恋焦がれた末にするもの

からこれに“理性的な、しない理由”など、ない。

近年を生きる奴らってやれ「自分時間大事に」だの「最低限の生活水準ゆっくり暮らせればいい」だの。

こんなヌル人間に、誰が何を感じる?

婚姻率が落ちてる原因はこれ。

間違いない。

2023-07-31

anond:20230731163744

俺が言ってる地獄はそんな生半可じゃないんよ。俺も長年レスられて、ついに結婚3年目に「一生したくならないから外でしてきていい」と言われ、不倫に手を出した。

 

その頃は離婚までは考えてなかったんだ。妻は大学の後輩で共通の知り合いも多い。家もあったし、結納結婚式もデカデカやった。俺自身も妻も実家が太く、離婚なんてしようもんなら一族からなんて言われるかわからない。後に引けない婚姻だった。

 

それに俺は割と淡白な方だし、今更誰かに入れ込むなんてあり得ないだろうと思ってた。

愛情は外で得て、この結婚生活を続けるストレスが減れば、それでいいと思い込もうとしていた。

 

ところが不倫の中で、本気で大切にしたい子ができてしまった。

前述の離婚ハードルは恋に盲目な俺の前には無いも同然。どんな負債を抱えることになってもこの子となら幸せになれると思っていた。

妻も俺にはすっかり冷めてるし、問題ないだろうと思って離婚を切り出したんだ。

最初は妻も離婚に賛成だった。俺たちが限界夫婦なのはお互いに共通認識だった。

 

だが妻にとって、離婚ハードルハードルのままだった。彼女自身、俺という男にはウンザリしていたものの、財産分与について話し合いをしていく中で、「やっぱり離婚やめとこうよ」と言い出したのだ。「わたしも悪かったことは直す。セックスもするから」と。

俺はその頃すっかり妻を憎んでいたから、何都合がいいことを言っているんだ、と、妻への憎悪を増幅させるばかりだった。

不倫相手には「離婚するから俺を捨てないで」と言って待たせているんだ。早く離婚しないとあの子がいなくなってしまう。そんなの耐えられない。

再構築を望む妻を俺は拒絶し続けた。膨らみ始めた憎悪は止められない。

もちろん7年間連れ添った妻に情がなかったわけではない。ただ、情があるからこそ、蔑ろにされた記憶も根強いわけで、憎悪も湧くわけで…。

あんなに俺を、平気で粗末に扱って、暴言暴力を平気で働いていた妻が、離婚したくないがために、しおらしく泣いたり、夜を求めてきたりすると、

一度は愛した女だから、愛しく思う気持ちを思い出すこともあったが、

それ以上に、いやそれがあるからこそ、今更何を言っているんだ?という怒りが湧いた。

 

俺は断固として離婚したい意思を曲げなかった。

「他に大切な女がいる」とはっきり言ってやった。

慰謝料いくらでも払うし、財産分与も俺には一銭もなくていいとまでいったよ。

すると次第に妻は狂っていって、

最終的には首を吊って自殺した。

 

今も彼女には複雑な感情を抱いている。

死ぬほど好きだったのならなぜ俺にあんな扱いをしたんだ。

俺は妻を一生幸せにする覚悟結婚したのに、それを拒んだのはお前じゃないか

死んだら思い出は美化される。

愛した記憶を懐かしく思い出すことも増えた。そしてそんな自分自己嫌悪することも。

俺たちの関係ダメにしたのはあの女なのに、あの女の死に心を痛めたくなんかないのに。

そのせいで、離婚して一緒になると誓った不倫相手も失った。

不倫相手は悪くない。ずっと俺に寄り添ってくれた。俺が悪いんだ。妻の死が大きすぎて、不倫相手に向き合えなくなった。本当に彼女には申し訳ないことをした。

 

親戚中では俺はもう鼻つまみ者だ。こんなことになるくらいなら離婚なんて企てなければよかった。いやあの女が頭がおかしい奴だったからこんなことになっただけだ。普通の女なら離婚できていたはずだ。

 

俺は全て失ったよ。

今もし人生をやり直せるなら、「セックスは外でしてきて」と言われた時点で、離婚を切り出しておけばよかったなということだけ。

そしたら妻もことの重大さに気づいてセックスしようとしてくれただろう。

それなら俺も不倫する必要はなかった。

もしくは、「外でセックスする過程で他に好きな人ができたらすんなり離婚すること」とか念書書かせるとかかな。

妻も俺と向き合わなかった。そのツケがこの惨めな最期なんだろう。

俺も妻と向き合わなかった。俺的には妻の言い分に従うことで向き合った気になっていたが、あの時点で離婚意識できなかった時点で、向き合い方が足りなかったんだろう。そのツケが浮気で妻を自死させた愚か者として生きる十字架か。

 

とにかく相手が何と言っていようと軽率に外に関係を作るべきじゃない。と思ったよ。

もちろん相手パーソナリティによるところもある。けど、俺は妻と交際期間合わせて10年近くつるんできた中で、妻が自殺なんて寝ぼけたことするようなヤバい女だとは気づかなかったから。

どこに地雷が潜んでるかわからない。そして配偶者は、都合が悪くなったら自分簡単に切り離せるような存在ではないから、慎重になった方がいい。

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