はてなキーワード: 大卒とは
サービス業で勤務して7年になる。年度も終わりかけているが今年度大卒で入った新入社員の女が化粧をしないことに疑問を抱いている。
会社員になり給料をもらうようになったら少し化粧もするだろうと思ったが未だスッピンで出勤。業界が業界なだけにさすがにスッピンはありえないと思うのだが。
別に化粧というのは自分を盛るとかそういうだけではなくて、お客様に対する最低限の嗜みみたいなものだと思っていた。でもだからと言って新入社員が悪いことをしたかと言えばそうとも言い切れないグレーゾーン。彼女は東京生まれ東京育ち、女子校出身だと言っていたが、女子校とか大学の就活前とかにメイク講座みたいなのやらない?美人かブスではなくて社会人でそれなりに働いているなら化粧をしたほうがいいと思うのは私だけなのだろうか。
サービス業で勤務して7年になる。年度も終わりかけているが今年度大卒で入った新入社員の女が化粧をしないことに疑問を抱いている。
会社員になり給料をもらうようになったら少し化粧もするだろうと思ったが未だスッピンで出勤。業界が業界なだけにさすがにスッピンはありえないと思うのだが。
別に化粧というのは自分を盛るとかそういうだけではなくて、お客様に対する最低限の嗜みみたいなものだと思っていた。でもだからと言って新入社員が悪いことをしたかと言えばそうとも言い切れないグレーゾーン。彼女は東京生まれ東京育ち、女子校出身だと言っていたが、女子校とか大学の就活前とかにメイク講座みたいなのやらない?美人かブスではなくて社会人でそれなりに働いているなら化粧をしたほうがいいと思うのは私だけなのだろうか。
つか寿司と聞いて高級寿司を真っ先に思いつく時点でかなりバブリーというか昭和
回転やら安い店が大量に出現して普及した現代では
別に回ってなくても普通のOLやファミリー層が出せる値段で食える寿司店なんかいくらでもある
エロカット描きして稼いだのを自慢してたけど
女なのにエロ描くなんて凄い!覚悟してる!!なんて言われる時代もとっくの昔に終わってるわ
今時カットどころかガチのエロ漫画描いてる女も山ほどいるし、それなりに実力がなきゃ稼げないのに
絵を描くどころか自分が身体張ってお水や風俗で(遊興費の為ではなく生活費や学費の為に)働いている女だって山ほどいる時代
「今時の賢い貧困女子は風俗で学費稼いで大学行って無借金で大卒の地位を手に入れる」という記事をどっかで見たよ
奨学金で大学行く→返せなくて卒業後に風俗バイトするが年食ってる&本業の合間にやるからなかなか稼げないうちに更に年食って詰む、
だから若くて学生で時間に余裕あるうちから風俗で働いで稼いで卒業・就職したらすっぱり風俗から足洗う女子が一番賢い、んだとさ
18やそこらの子が身体を売るのが「賢い」なんて言われてしまう時代
そこまで要領良くなかった「賢くない」貧困女子を、親に学費出して貰った中年女が叩いてる
17卒だが就活に失敗して15日に家から追い出されることになった
行く宛もないし、金も仕事もない このままだとホームレスになるしかない
ホリエモンこと堀江貴文氏が「失敗しても0になるだけ」と言っていたがどうやら私はマイナスからスタートになるようだ
22歳にして人生詰むとは思っても見なかった
バイトをしても周りに馴染めず辞めてばかりで長続きせず、色々なバイトを転々としていた
勿論そんな状態では友達が出来るはずもなく友達は1人も居なかった
大学に進学しても高校生の頃と同じでずっと下りしかない人生だった
じゃあ残り5%って何なんだろうか?
そしてその社会不適合者が私だ
何も誇れるものはないし、何かに熱中した訳でもない
過去に帰ってもう一度やり直せるチャンスがあっても、多分私は今までの人生と同じで変われないだろう
何故なら過去に帰ってやり直せる人は、過去に帰らなくてもやり直せる人だと思うからだ
22年間生きてて何も良いことは無かったし、22年間は本当に無意味だったと思う
親に育ててもらったことへの借りを返す必要はない
自己効力感を奪う親の存在は、人生のかじとりをしていく上で大きな障害である
もしほんとうにヤバいときはこちらから連絡するし、逆の場合も親を受け入れる
もう親とはこれくらいの距離感でやっていこうと決めた
人によっては、このような親離れ・子離れのステップはあたりまえで、無意識的に達成されることかもしれない
しかし、親が自分のことを無力化して自己存在価値を高めようとする以上、こちらから決別するしかない
一度開けてしまったくさいものに再びフタを閉じてしまうことは、もうできない
父親は母を拒絶して家庭に居場所を失い、ワーカホリックとなってうつ病で死んだ
母は勉強しかできない無愛想な自分に、そんな様子じゃ社会でやっていけるはずがないというレッテルを張り続けた
そんな自分は社会参加や人との交流を恐れ、もれなくうつ・ひきこもりを経た。うつはまだ寛解への途中である
ところが、いざ働きはじめてみたら意外となんとかなっていて、業務以外の雑談すらできるようになっていた
それと同時に、母に植え付けられたセルフイメージのせいでずっと苦しみ続けてきたことへの憎しみが抑えられなくなった
正直なところ、自分は軽度のASDかもしれない。いわゆる「愛着障害」というものにも該当すると思う
勉強ができることで親が喜んでいると思っていたら、じつはそんなにデキのいい子どもはいらなかったらしい
世間から見ればうらやまれるような大学に入ってしまったが、そもそも母は「学び」や「教育」に価値を見出していなかった
母は死に体の自分に、生産工場で検査をするような仕事ならいくらでもあるから早くうちに戻っておいで、と言い続けた
そんな自分も、なにかの間違いでいい大学に入ってしまったが、本当は大卒になることすらおこがましい存在であると思っていた
ところが就活・社会参加への恐怖とあいまって、母の望まない学問・研究の道に逃げ場を見出し、博士号までとってしまった
ただし心の奥では、また身の丈に合わない経歴をつくりあげてしまった、典型的な高学歴ワーキングプアの完成である、と自虐していた
重度のうつと復帰のサイクルを繰り返していたころ、幸か不幸か地元にある大学の教員ポストの紹介がきた
そのときはうつ症状がマシだったので、ここで逃げ出してはいけないと思い、紹介を受けた
しかし次第に、また自分の能力とは見合うはずのないところへ踏み出そうとしていることを自問し、うつに舞いもどった
それでも、やっとこれで親を安心させられると思い、安堵している部分があった。面接でも、なんとか健常人のフリをして押し通した
しかし母にとって、社会参加ができない無力な自分は実験の「お手伝いさん」しかできない存在であり、大学教員になるなどとは想像だにしていなかった
不安に耐えきれなくなって母にほんとうの気持ちを打ち明けたとき、なんでもっと身の程を知って行動しなかったのか、と責められた
今度も「お手伝いさん」の仕事をするのだと思っていた、こんなことになるなら、もっとちゃんと話を聞いてわたしが食い止めるべきだった、と言われた
自分も同じように反省した。自らの無力さにもかかわらず、できるようなフリをしてしまったことへの欺瞞からくる罪悪感で、心がツブレた
ところが今どうなっているかというと、上司のボスとは円滑にやっているし、決してデキのいいとはいえない学生たちをいかにモチベートさせるか試行錯誤している
ある日、自分は主体的に考えたり行動する能力がなく、いわれたことすら満足にできない無力な存在であったはずなのに、何かがおかしいと気づいた
たまたま自分に合った仕事につけて運がよかっただけかもしれない。しかしこれまでのセルフイメージとは全くことなる自己の振る舞いに、自分自身がおどろいていた
もちろんクスリで底上げされている要素はかなり大きい。ただそれ以上に、自己像が根本から書き換えられていくようなフローがあり、かつてない大きな地殻変動を感じていた
これまでに双極性の症状を示したことはないが、このある種の成功体験がまた新たなうつの引き金となる可能性は当然あり、注意しないといけないと思う
地元に戻り、母から物理的な縛りつけを受けることによって、これまでの精神的な抑圧やダブルバインド的な母のやり口に気づくようになった
それからカウンセラーやメンターの意見も聞き、たどり着いた自分なりの結論が冒頭のものである
T先生=50代 担当教科は国語。ハゲ。オタクではない(はず)
先生とは卒業してからも年賀状のやり取りをしていたり、たまに飲んでいたりしてたが、俺が忙しくなり、なかなか連絡が取れなかった。
仕事もひと段落したので先生に連絡してみたら、積もる話もあるからと、学校の近くのファミレスで会うことになった。
席に着くなりT先生が聞いてきたのは、
飲んでた水を噴出しそうになったよ。確かに先生はアニメに抵抗はないと昔いっていたけど、まさかそんな上級者向けアニメを見てたとは知らんかった・・。
先生いわく、ツイッターのフォロワーの映画監督に教えられたらしい。
先生「あの主人公の女の子、本当に合理主義者だね。ああいうタイプはなかなかいないよ。」
俺「そうですよね。1話見ただけだと戦闘狂に見えますけどね。」
先生「そういえば、質問なんだが、あれに存在Xってやつが出てくるだろ。あれと2話の男が電車にひかれるシーンとどんな関係があるんだ?」
えっ、それわからないのに幼女戦記見てたの?と二回目の噴出しタイム。
俺「え、先生、存在Xが電車にひかれそうになったあの男を、いったん死なせた後にターニャ・デグレチャフちゃんに転生させたんですよ。」
先生「なるほどな。んで、飛ばされたのは第一次世界大戦の時代だよね。」
俺「確かに見た目はそうですけど、決定的に現実の第一次大戦と違うところがありますよ。」
俺「魔法ですよ!」
先生「あ~、確かにな。」
この会話をして、自分がいかにオタク的世界にどっぷりはまっていたか、オタクの常識は一般人の非常識だということを思い知らされた。
先生「そういえば前に勧めてくれた艦隊これくしょんのアニメ、つまらなかったぞ。6話でダウンした。」
ここで3回目の噴出しタイム。あの苦行を6回も経験するとは。ちなみに原作はまったくやってないらしい。
俺「たしかに艦隊これくしょんの話はしましたけど、あくまでゲームの話でアニメはお勧めしてません!」
先生「そうだったっけか。話がまったくわからなかったし、キャラもちんぷんかんぷんだったぞ。」
ああ、本当に申し訳ないことをしました。この場を借りて誤ります。すいませんでした!
この他にも面白い話はたくさんしたが、あまり長くなってもあれなのでここでは割愛させていただく。
最後に、「増田のお勧めアニメは何かないか?必ず見るから」といわれたので、「けものフレンズ」と「ガールズandパンツァー」を教えた。
生徒と深夜アニメの話で盛り上がれる教師って、やっぱり最高だと思う(唐突)。
は何度も書かれてるとこ見たけど、少なくともここできちんと否定されてるのは見たこと無い。
そのあたり考慮すると、大卒中堅学歴?で自分のこと「普通」だと思って普通の感覚で書いた(と自分では思ってる)文章を書くって人がいてもおかしくないんじゃね。
2016年、哀愁の貴公子!: エコノミスト誌の記事、「東大 VS 慶應」についての所感。
経済学の研究が強い大学―慶應はさほど強くない : 大学・学歴データまとめ―研究、就職、受験、世界ランク
【就活生必見】メガバンク(都銀)の頭取の学歴から見る学閥の状況
東大と一橋の学生が10人ほどいた。ほかの大学の内定者はいない。
帝大と商大が80円,早慶クラス75円,MARCHクラス70円
ttps://twitter.com/matsuura_rits/status/174811759293636608
ttps://twitter.com/ssgt0808/status/471248359345254400
ttp://hoshinokanata.net/itochu_ceo_gakureki/
ttp://hoshinokanata.net/mitsuico_new_ceo/
ttp://hoshinokanata.net/mitsuico_ceo_gakureki/
ttps://twitter.com/kazu_fujisawa/status/700904776851017728
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/job/1263870676/320
内定式か…。俺の時は内定式はなかったけど「内定者懇親会」って名目で会社主催の東京湾クルーズ飲みがあったなぁ。オレノミライに希望を持ちながら参加したけど、旧帝大とかだけの懇親会は既に何回も開催されてた、って話聞いて、絶望とこんにちはしたFラン出身の俺。— ゆう@正真正銘DEBU (@boo_mcz) 2013年10月1日
学閥で一番笑ったのが、昔向かいに住んでた有名企業に勤めてるW卒のおっちゃんが、上がK卒になった途端飛ばされて下がみんなK卒で揃えられたと聞いたことだな∩´,,•ω•,,`∩— どとう㌠@かぶ栽培中 (@rst_kz8) 2016年2月17日
丁度バイトしてた時慶応学閥が早稲田閥にひっくり返されてしまった事があり有力者が軒並み子会社孫会社に出向される姿を観てブルーになった事がある。そこには知っている人のオヤジさんまでいて..... だから就活の時は大手ってほんと受けなかった。大手はどこも同じだと思ったから。— わかけん (@wakaken_1027) 2013年8月15日
女性役員比率を業種別でみると、最も高かったのがサービス業の5.29%(女性役員数は108人)だった。次いで、小売業の5.21%(78人)、金融・保険業の5.20%(122人)。
ttps://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamaguchi/08.html
なぜ皆がくっそ高い奨学金(レクサスの安いグレードなら買える)を借りてまで大学に行くのか、やはり大学に行ったほうが就職の選択肢は広がるから。そして高卒だとまともに就職できない、特に普通科。普通科高校なんてさ、教師も就職に関してはあまり積極的ではない。面倒くさいからね、高卒の就職先斡旋って、だから必死にFランでもいいから大学を勧め親にもそうせざるを得なくするんよ。
大学に行かないとまともな就職先がないっていうのはちょっと問題だと思うよ、高卒以下の離職率の高さがそれを物語っている。
新卒者の3年以内の離職率を学歴別にみると、大卒者は前年比0.4ポイント減の31.9%と2年連続減少したものの、4年連続で3割を超えた。短大等卒者は同0.2ポイント増の41.7%と4年連続増加。高卒者は同0.9ポイント増の40.9%と同じく4年連続増加。中卒者は同1.6ポイント減の63.7%と3年ぶりに減少した。同省は「(離職率は)大きくぶれているわけではない」と話している。
http://news.mynavi.jp/news/2016/10/26/425/
大卒は31.9 高卒は40.9 中卒はなんと63.7% まあ自分の周りが大学行って楽しい中自分だけが働いているということに嫌気を指して仕事を辞めるやつもいると思うけど、でもやはり高卒以下は良い就職先には恵まれないってのが現状だよね。
学歴不問!やる気を求めます!こういう企業に限って中小零細でブラックなところが多い、やはり大卒でないとそれなりに組織の大きい会社に入れることはヒジョーに困難。そして厚労省のデータを見るとね、やっぱり大企業は離職率は圧倒的に低い!組織がでかいと財政面、人事面でも余裕が出るからね。
高卒中卒は中小零細で低待遇でブラックな環境で働くか、それとも派遣か非正規、アルバイトで一生貧乏生活やるかしかないのが現状。だからみんな必死に大学に行く、借金してまでも。大学に行かないとまともな就活のスタートラインにすら立てないっていうのは大きいね。大学にいかざるを得なくした日本社会ははっきり言って異常だ。しっかり罪を認識しなさい。
んでこれからもどんどん様々な分野で大卒を条件にするところは出てくる。看護師も大卒を主流にしたいらしい。ますます奨学金地獄の学生を増やす、大学ビジネスは日本の若者を搾取する悪徳業界だよ。誇れる産業ではない、スマホゲー業界よりもたちが悪いよ。
まあ「自己責任」という言葉で片付ければそれで終わりなんだけどね。便利な言葉だよね自己責任って、国立大ですら奨学金借りないといけないくらい学費がくっそ高くなっているけど自己責任ですか。国は教育費なんかに金をかけたくないのが本音だよ。本当に教育に力を入れているのであれば今頃多くの学生が給付型奨学金をもらっているはずよ。
まあ低学歴に不利益ばかり押し付けていればいずれ日本は暴動や内乱が頻発するようになるだろうね、ていうかそうでもしないと日本社会は変わらないよ。
語学検定やPCの資格の必要性はわかるけど、大人を上流・中流・下流で区別するの必要性がわからないついでに都会に住む人で都会で働く人に運転免許必要ないやろ?
所得で上流・中流・下流と区別するのも、世界共通の常識なの。それぞれに異なる権利と義務がある。
運転免許の要らない人が増えても、大人としてのイメージを示すために、その人が貧しくないか目や耳が駄目でないかぎりみんな黙って最低限原付くらいの免許を取るの。
今でも少なくとも大学生は黙ってそれ取る人いるでしょ?
なぜ敬語が今でものこっているのかと理由は同じです。大人としての常識を弁えていることを示すものとしてね。手前がどれぐらい車やバイクが嫌いかなんかどうでも宜しい。
それは手前の育ちが悪いかて恵まれない環境で生きた人だから。大人としての常識弁えている人間なら安くない金払って専門卒や短大卒や大卒の学歴を取るように、黙って資格だの免許を高さにおびえながら取得するの。
社会に恵まれていない人ならこれから話す話は忘れていいが、そういう社会の仕組みに不都合があるのではなく手前の生育環境と人間性の低さに不都合があるの。
序でに言っておくけど、今時公道で私有地・サーキット使用の車両を恥らいなく走らせている人、それやめるまでタバコもお酒もやらないでね。
週末の借金玉氏(id:syakkin_dama)のエントリやそれを受けて書かれたわかり手氏(id:ganbarezinrui)のエントリ、http://anond.hatelabo.jp/20170227005158 あたりのブコメとか読んでいて、随分と世知辛いねえ、と思ったのだけれど、良い場所が無いので増田にこれを書いている。たぶん超長い。
俺はタイトルに書いてあるようにADHD(診断済み)だ。典型的な注意欠陥・多動性が認められ、一方でASDの症状はゼロという純正ADHDマンである。なので先のお二方のエントリは全力で泣きながら、共感しすぎてヘドバン状態で読んだ。でもわからない人には何が「なので」なのか本気でわからないんだと思うし、それで正常なんだろうということも理解している。
んで、一般的なIT関連の企業で管理職をやっている。それなりに多様な部下もいる。業界的にブラックな香りがするWeb開発関連の仕事だけれど、自慢じゃないがだいたいニコニコ定時上がり、サブロク遵守、月間平均時間外は毎月20時間以内に抑えることに成功しているスーパーホワイト課である。一点ウソついた。これは自慢である。
俺はこういう属性の人間なので、自分自身のことを照らし合わせて借金玉氏の主張は痛いほどわかるし、このような性質の人がいることを十分に評価、理解した上で全体的な労働条件の改善に努めたいと日々考えている。残業含め労働時間は減らしていきたいとも思うし、人の個性や多様性への対応と労働条件の改善は両立し得ると信じているので、ADHDの人のぼやきをイコール残業問題に結びつけて批判するのはあまりに極論に過ぎるというか、違和感を感じてしまう。皆がそれぞれのフレンズのすごいところを理解し合えるやさしい世界になれば良いのに。
そもそも、俺なんかは借金玉氏の記事を読んで「お前は俺か」状態になる性質であるものの、何とか自分を飼いならして社会をサバイブできている時点で生物として人より劣っているとは思っていないし、仕事も(やり方やプロセスにクセはあるのかもしれないが)たぶん人並みにはできる。つまり、おそらく自分は弱者ではないし、どちらかと言うと強者の側に所属していると認識している。id:p_shirokuma先生的に言えば「よく発達した発達障害」ということになるのだろう。もっともADHDと言っても程度の違いがあるのかもしれないし、ただ単に俺は運が良かっただけなのかもしれない。普通の人だって大小あれど皆それぞれモチベーションのムラとかはあるわけで、ブコメに付いた「ADHDマン=無能」、「世の中は正常と異常の二者択一」、「席を空けて退場するべし」みたいな言説を見るとヤバさしか感じないし日本大丈夫か?と思う。こういう「性質」の人が少なからずいることを正しく理解した上で適材適所の人材活用を目指すべきだし、だいたいからして発達「障害」という言葉自体が良くないんじゃなかろうかと思わざるを得ない。
自分語りが目的ではないのであくまでモデルケースとして。ちなみに年は先の方々よりたぶんちょい上くらい。
端的に言って俺は相当に運が良く、理解者のおかげで生きていられる。上司は何度も変わっているが、往々にしておもしろ重視の管理者とは相性が良く、労働集約型のマネジメントをするタイプの管理者とは相性が悪かった。
で、自分自身がこういう人間なので、定時内にピークタイムを持ってくることができない問題についてはフレキシブルに対応したいと考えている。
今後ありたい姿を考える前提として、俺の職場は現状こんなふうになっている。
基本は定時勤務だが、企画関連などの職務については裁量労働制も存在している。とは言え、裁量労働は会社側の論理で不当労働の温床になりがちなので、ホワイト企業的には定時勤務できちんとタイムマネジメントして、時間外が出たら残業代はきちんと払うよ、という当たり前の考え方を推進している。
ただし、職種的に均等な業務が苦手な人もいるので、カミングアウトしている人については個別対応もあり得る。当然ながら他のメンバーから「なんであいつ日中フリーズしてんの」みたいな白い目で見られると職場の雰囲気が悪くなるし、本人の健康管理の問題もあるので十分な配慮と周囲の理解も必要。
先述の記事のブコメにもあったけど、多種多様な人材を活用して成果を最大化するのはマネジメントの責任だ。「9時17時で時計刻みに動けない奴は居ね」っていうのもマネジメント手法のひとつかも知らんが、少なくとも俺んとこはそういうふうにはしたくないと強く願う、つーか俺自身が生き残れない。んで、職場のスロースターターにはこんなふうに対応している。
自分の担当にもちょっと該当しそうなメンバーがいるのでこんな感じでやってるけど、今のところまあまあうまく回っている。むしろ一番の問題は自分なわけなんだが、時間外付かないマネージャーなんで帰れないときがあっても勘弁してつかあさい。「マネージャーがいると帰りづらい……」ってことなら考えるけどウチのメンバーは俺がいても定時で容赦なく上がるので今んとこたぶん大丈夫。まあ、「あの無能上司、昼間フリーズしてて何もしてない……」と言われるとダメなやつなので、そうならないように自分自身も努力しなきゃならないけど、ある意味俺にとっての最大の生存戦略が「自分自身が管理者になる」だったかもしれないな。※もちろん、帰れる時は率先して帰ってるよ。
書いて読み返してみると、自分にとってはすごく一般的で普通のことしか書いてない気がするんだけど、先のホッテントリを見てて世間一般的に普通なのかどうかちょっと自信が無くなった。
よくスロースターターに対して「仕事は定型化するべし」「ルーチンで行動するべし」なんてアドバイスをするライフハックを見かけるんだが、本当の本気で大真面目にそれが体質的にできない人ってのがいるのよ。そして、そういう人がみんな無能かっていうと決してそんなことは無くて、そういう人が画期的なアイデアを出してきたり、ブレイクスルーを行うような機会ってのは実際に、ある。業務の種類や内容によっても正解は異なる。
繰り返すけど、出力にムラがあるなんてのは程度問題であって誰かしらあると思うんだよ。もちろん、定常定時に常に安定して均等なパフォーマンスを出せる人を尊敬するし、評価も高くなることに疑いは無い。でも「無能滅ぶべし」「健常者だけ揃えれば万事解決」みたいなことを言ってる人たち、本気か?はてなでそこそこホッテントリ取ってるブロガーでも「生産性の低さを一生懸命努力でカバーするのは結構だが、出来れば職場の外でやって頂きたい。」なんてツイートしてたりする人がいて、なんつーかこう地獄感しかない。
そりゃあ、安定マンのみでチームを構成できればラッキーかもしれんけど、世の中そううまくはいかないよ。どこも人材不足だ、いろんな人がいて、いろんな個性と悩みがあって、いろんな仕組みがあってその中で一番いいパフォーマンスと一番いい労働条件の両立を目指しましょうね、がマトモな議論なんじゃないのか。残業については言っていることはたぶん普通の人と同じだ。ただ、理解を深めて個人別最適な対応ができるようにしたいですね、長期的視点で皆にチャンスがあるようにしたいねと言っている。
何もポリコレ棒を持ち出してくるまでもなく、何も皆が必ず同じ時間軸評価軸で同じ定型定性で判断されるような職場がハッピーなわけではないし、単純に、多様性を認めない職場で働くのは俺は嫌だし、多様性を認めるための努力は惜しみたくないと考えている。けものは居てものけものはいないんだぜ。
そんな感じ。
安倍昭恵さんという方は、森永の創業者一族の方であるにもかかわらず、
専門学校卒である。(ずっとのちに社会人入学で大学院修士課程を修了して修士号を受けているが)
出身校である聖心女子学院高等学校からは聖心女子大学はもちろん、
当時と今とでは事情が異なる部分もあるかもしれないが、
あの家柄で、かつ大学が併設されている名門中学・高校に通いながら、
率直にいって、それほど出来がよろしくなかったことは想像に難くない。
一方の安倍晋三さんであるが、こちらはさすがに大学は出ているが、
成蹊大学である。成蹊大学といえば偏差値的に低いとは言えないものの、
父も祖父も東京帝大卒であることを考えると、「残念な子」と思われていたのではないかと。
知育以外の部分、戦前の臣民教育的なものに力を入れていることに対して、
なんとなくだけど、このあたりの、学問に対するコンプレックスのようなものが
飛躍しすぎた考え方だろうか。