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はてなキーワード: 行政府とは

2018-12-15

続・HuaweiZTE排除報道に関する一般人業界人認識齟齬

前回のエントリ anond:20181208172913

ついにSoftBankが折れた

ソフトバンク既存基地局ファーウェイ排除

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO38901340T11C18A2TJ1000?s=2

前回のエントリの時点ではSoftBank方針は決定されておらず、はてなーでこの系統に明るくない者は、はてなブログはてなブックマークTwitterを中心にネトウヨだの何だのとどうでも良いような話題に終始していた

影響がどこまで及ぶのかを予測する者はほぼ居らず、少々危機感を得て前回のエントリ作成したが、SoftBankが折れたことで前回のエントリ予測は大幅に間違っていなかったと言える

わかりやすくするため例えばこういう事例を想定してみよう

地方自治体公共事業Huawei基地局が用いられているSoftBank通信網が採用されていた場合地方自治体総務省へ問い合わせなければならなくなる

総務省行政府の一部なので行政府方針決定機関である政府内閣方針踏襲するのが通例だ

このような問い合わせがあった場合総務省政府内閣方針踏襲しなければならず、結局として総務省SoftBank通信網はセキュリティ上で問題がある可能性を否定できないと回答せざる得ない

前回は重工業をメインに触れさせて貰ったが、あらゆる公共事業SoftBank排除されてしま懸念があった

どこかの地方自治体が問い合わせ、総務省が回答を示した瞬間にSoftBank通信網ショックとも言える事態が起きる可能性があったのだ

SoftBank携帯電話モバイル無線LANルータ仕事で使うのは駄目だとなる世界線が確かに見えていたのだ

発端は米中貿易摩擦日米同盟の兼ね合いから来る政府方針だったかも知れない

不正チップ証拠を出せと言いたくなる気持ちはわかる

日本政府は目先の物事にとらわれすぎだと言いたくなる気持ちもわかる

しかし、今回のはてなーTwitterユーザの反応の仕方もまた目先の物事にとらわれすぎている

一部の携帯電話仕事で使えなくなる、送信側も受信側も相互通信で使えなくなるという事態が動き始めていたことを、もっと真面目に考えなければならなかったのではないか?と今回は流石にはてなーTwitterユーザへ苦言を申し上げたい

2018-09-04

翁長知事「戦う民意」〜「琉球独立」を促しているのは国民の無関心だ

抜粋しながら読書

野党問題

野党が支持されないわけ

左右いずれもガチガチ政治家は、いつまでもガチガチのまま、一割の支持者層で人生を終えてしまます。私は共産党の人たちにもずっと言い続けました。

政権を取るぐらいの気持ち政治をやらなければ、いつまでも一割政党でどうするのですか。これが正しい、あれが正しいと言って政権も取れず、あなた方は政党として支持者に応えているのですか。あなた方を信じて何十年も付いてきた支持者に不誠実ではないですか」 一割で正しいことを言っても、残りの九割に誰も興味を示さないのなら、政党としてやっている意味がないのではないか。 現在日本政党状況のように、「一強多弱」では政治が行き詰まってしまます。それぞれ一定程度の勢力を持ちながら勝ち負けがあるからこそ政治に緊張感が生まれ民意がそこに反映されるのです。それは政治家がいつも意識していなければならないことだと思います

9条があるから平和なのか

憲法改正派も、そうで無い人も、沖縄視点が抜け落ちているのだ

私は革新側も批判しています。「憲法九条があるから日本平和だ」と主張する人たちは、憲法埒外にあった沖縄負担のもとで、戦後日本高度経済成長平和継続があったという視点が抜け落ちています

政権の現状

この本が書かれたときも、そのあとも、民主主義は壊れ続けている

今の日本政治はまったく民意を顧みない。国権の最高機関たる国会も、行政府監視という役割果たしておらず、与党内においても異論封殺されています日本民主主義危機に直面しているのです。

「例の作家

沖縄押し付けた、沖縄基地に守られながら、「保守」を名乗り沖縄差別するという構図

そればかりか、「(普天間基地の)もとは田んぼで何もなかった」「基地地主はみんな年収千万円」と発言した有名な作家のように、自分たち日本安全保障を守ろうという気概もない人たちまでもが、実態とかけ離れた暴言を吐いています。そこには沖縄に対する無知無理解差別意識があります

独立するのか

沖縄差別しておきながら、独立を憂う矛盾、そして独立への道は"不本意"ながら舗装されつつある。沖縄への無理解の代償として

 沖縄という小さな島が、日米両国という大きな権力相手にして戦うことは困難を極めます。 そうした状況を前にして、「沖縄独立することを考えているのですか?」という問いが発せられます。 そして、そんな問いを受けるたびに、私は沖縄県民がここまで日本国民として受け止めてもらえないのか、と絶望的な気持ちになるのです。

もちろん、独立論は沖縄積極的に支持される意見ではありません。これまでは居酒屋談義とされてきました。独立論がまじめに語られ始めた原因は、むしろ本土側にあります。 基地削減を求める沖縄県民の声が無視され続け、これに対して「日本の四七分の一として認めないのなら、いっそ日本というくびきから外してほしい」「独立すれば沖縄意思基地をなくせる」という気持ちの表れとして独立論が語られます

今後、事態の成り行きによっては、独立意思を表明する人たちが、沖縄から数多く出てくるかもしれません。しかし、それ自体沖縄の不幸につながると私は思います

沖縄問題は、結局は合意形成に基づく民主主義問題帰着される

そして、沖縄独立を語る前に、日本本土覚悟を決めて、米軍基地を全国で受け入れて、しっかりとした日米同盟をつくってもらいたいと私は思っています日本国民一人ひとりが、基地問題自分のこととして考えて、そしてその集約が日本政治うごかしていくようにならなければ、真の民主主義がこの国に根付くことはないでしょう。


沖縄基地問題は、結局自治体と国の闘争という単純な話ではないのだ。基地問題に限らず、政治に関する無関心は、最終的に、大きな民主主義の傷となって日本国を蝕んでいくだろう。

ところで、この場合基地問題議論を終着させるのは誰の意見なのか?日本国民の多数決沖縄県民の多数決?まぁ、現時点ではおそらくそれのどちらでもなく、「政権多数決なのだろうな。

まぁ、「多数決」が「民主主義」と思っているような人も多いので、この国の民主主義には期待できそうにもない。(ヘーゲル弁証法や「止揚」は、現社でやったっけ?)

2018-08-09

無職としての学問

 特に文系において、大学研究を取り巻く環境が厳しいので、少し愚痴を書かせていただきたくお邪魔します。

* * *

 研究生活が実生活、ことに家庭生活に対し極度の不安定性を与えることは、今日に始まったことではない。

 例えばかの有名なマックス・ウェーバーによる1919年の講演の中では、「大学に職を奉ずるもの生活はすべて僥倖支配下にある」と語られており、「精神的に打撃を受けることなくこうした境遇に堪ええたためしは極めて少ない」とまで言われている。

 このような状況は、100年の時と洋の東西とを超えた今日日本においても、同様である。むしろ人口減少と学問に対する軽蔑——それはおそらく、ウェーバーが講演の中で強調した、学問がなんの「救い」も「啓示」ももたらさないということを、多くの人々が正しく認識たからに他ならないが——に直面している極東島国の方が、研究生活を取り巻く環境過酷であるといえるだろう。

 博士号を取ったとしても多くの人々には就職先がなく、あっても有期雇用で、しか低賃金であり、長期的な研究生活の途を描くことは全く不可能である

 日本より恵まれ研究環境を有する国、例えば博士課程から給与が出るアメリカや、高等教育がほぼ無償であるフランスの例を持ち出すことは簡単であるしかし、研究生活はその研究者が根ざしている言語文化、あるいは人的ネットワークにある程度は依存せざるをえない。また、他国研究環境は、一部だけを切り出せば外面的には羨望の的になりえるが、実際は、給与と引き換えに研究テーマ選択制限されたり、あるいは無償で得られる研究環境には限りがあったりするのである

 当然のことながら、研究者における研究成果はそれぞれのおかれた研究生活の諸条件に左右されるのであり、それは資本的な制約を大きく受ける理工学系のみならず、人文系についてもそうなのである

 ハンナ・アーレントのように、生地での生活を根こそぎ奪われ、新天地で大きな研究成果を挙げる例もないわけではない。大学官職への道を閉ざされてから活躍したカール・マルクスそもそも学歴のなかったピエールプルードンなども、偉大な思想家としてのちに崇められる存在であるしかしながら、すべての人が偉大な人、指導者のような人、あるいは預言者になることを目指して研究に励んでいるわけではない。実態はむしろ逆であり、陽が当たらない部屋で日がな一日、誰も読まないような古雑誌の1ページをどう解釈するかについて考え、その謎を解けた時に無常の喜びを感じる、そういう人が研究生活に入るのである。そのような、全くつまらないことこそ重要研究成果なのであり、むしろ大きな社会的反響を呼び起こす御宣託が科学的な研究成果とは全く呼べないようなものであることは、ウェーバーの指摘するところであり、歴史が度々証明してくれたところでもある。いずれにせよ、研究生活とは社会的名声や富と全く関係がないどころか、資本主義社会ではしばしばそれらは相反するものとなるのである

 尤も研究者も所詮人間であるからして、研究のものの「客観性」や科学位置付けとは無関係に、それぞれの求める研究生活上のあり方というのは存在する。名声や富を求めて研究に取り組む人もいるのかもしれない。しかしそれは明らかに悪手だ。羽生名人でも挽回できないぐらいの悪手だと思う。

* * *

 さて、反面、家庭生活はまさに「経済」の必要に駆られるところのものであり、十分な収入、定住可能な住居、そして可能な限り多くの家事労働自動化が進んだとはいえなお労働集約的だ)が投入されて、初めて成り立つものである

 収入がないなどもっての外であり、亡命収監失踪放浪なども、家庭生活とは相容れないものである

 歴史を顧みれば、自死発狂、子捨て、虐殺に至るまで研究に身を置いた人々の末路は様々であるが、なんとかしてそのような事態は避けたいと誰しもが願うところであろう。

 できれば平穏無事に、昭和時代理想とされたライフスタイル、すなわち夫婦円満子供と共にマイホームに住み、安定した立場で働き定年後は年金生活という人生を歩みたいところである(これは皮肉である)。

 しか今日の若き研究者は、子供はおろか結婚もままならず、マイホームマイカーも持たず、年金制度破綻を前に怯えながら年老いるのである

 もしあなた結婚したとすれば、それはパートナーの全く寛大な心によるものか、パートナー無知蒙昧で完全に誤った選択をしたかのいずれかであろう。

 さら子供がいるとすれば、当然あなた研究生活放棄するか、あるいはなんらかの安定した不労所得に拠って研究生活と家庭生活の両立を試みねばなるまい。(あるいは、あなたが非常に体制時代に順応的な研究をなしていたとすれば、すでに十分な収入に恵まれいるかもしれない。これこそウェーバーの言った「僥倖である。そういう人には心から祝福を送ろう。願わくば同じような僥倖が数多の迷える研究者たちにあらんことを。)

 多くの研究者たちにとって、結婚出産研究生活首にかけられた縄である

 女性研究者の研究生活性別役割分業的発想や家庭生活に対する支援パートナーから十分に得られないなどの理由によりすぐに縛り首になってしまうが、男性研究者の研究生活も同様に性別役割分業的発想や金銭支援パートナーから十分に得られないことですぐにギロチンにかけられてしまう。

 いずれにしろ他者にとって金にならず有用性のわからない行為としての研究は、家庭生活に直面すると挫折する公算が大きいのである

 だからといって、家庭生活を全く否定してしまうことも困難である穂積陳重来日本の身分法学者は、日本国民の位置付けを次の三つの身分のいずれかあるいは複数に属するもの定義した。すなわち、夫婦、親子、親族である

 しかし、親が死に、結婚もせず、親族との紐帯も弱いとなれば、その人は社会的にも法律的にも、全く孤立した存在となってしまう。

 その人は十分な社会保障の対象にならないことはもちろん、社会生活上の様々な面で制約や不利益を受けることとなる。

 実際上の問題として、社会的要請として家庭生活に入ることを我々は求められており、多くの人はその生活が全く不幸であり耐え難く絶望的なものだと感じていたとしてもなお、家庭生活に甘んじているのである

 当然、研究をしていなければ家庭生活が楽になるとは全く言うことができない。しかし、少なくとも研究生活が家庭生活と激しく対立することであることは自明であることのように思われる。

 あるいは「家庭」という理想像の崩壊高齢者二人世帯や単身世帯シングルマザーの増加、生涯独身者の増加などによって、家庭生活という名付け自体空虚ものになっているという批判があるかもしれない。

 しかし反面で、なお結婚出産経験する人は半数を占めており、「家庭」に代わるほど普遍化された結婚出産を前提とした私的領域生活モデルはいまだに存在しないわけだから、やはり家庭生活という呼称を用い、特に若い研究者たちにとってはそれを重視せざるを得ない現状もあるのだ。

* * *

 収入、定住、家事労働を求める家庭生活は、無収入、度々の転職と転居をもたらし、にもかかわらず時間の余裕を求める研究生活とは、完全かつ深刻に対立する。

 では、この間の解決はどのようにしてもたらされるのか。非研究であるパートナーの忍耐によってであろうか。あるいは研究生活の適度な抑制によってであろうか。

 前者はこれまでの男性研究者がしばしば採用した方法であり、女性人権がない時代であればよかったが、21世紀にもなってこの方法採用しようと思っている人がいるなら、その人は妻を見つけることができないであろう。

 後者方法は、実際には採用し得ないものであり、つまりそれは相撲レスラー炭水化物摂取を控えるとか、プログラマーが1日3時間しかモニターを見ないようにするとかいう話であって、研究生活を「適度に抑制する」などということは単に研究生活否定しかない。

 研究者はその人をして全的に研究に没頭せしめなければ、素晴らしい「霊感」を得られないものである。そうでなければ、特に人文学研究においては、それは単なるジャーナリズムに陥るであろう。

 そして、これもウェーバーと同じく声を大にして言いたいところであるが、そのような素晴らしい「霊感」、今日言葉であれば「イノベーション」などというものは、研究のみならず仕事や様々な形の労働の中でも、それに没頭し専心していなければつかむことの能わざるものであり、行政府が旗をふって労働時間の長短や職業訓練の有無をいくら弁じ扇動しようとも、生まれてこないものなのである

 家事労働ワークライフバランス長時間労働問題は、まさにこの没頭の可能性にあるのであり、特に家事労働時間を細切れにしてしまうために人をして何かに没頭させることを妨げること大であるワークライフバランスも、結局その目的とすることが明らかでないか低賃金かつやることのない中途半端余暇をもたらすだけである長時間労働改善しても、人々が自ら欲するところのものに取り組めるような労働時間の設定でなければ、それが長かろうが短かろうが、人々の不満は変わらない。いくら労働時間が短いとしても過労死は起こりうるし、長く労働していても過労死しない場合があるのは、この理由によるのである

 とにかく、家庭生活の求めるもの根本的に否定しなければ、研究生活は成り立たないのである

* * *

 では、解決方法は何か。家庭生活問題点は、それが夫婦という二者で成立するように想定されていることである。それゆえ、収入と定住を男性が支え、家事労働女性が支えるという構図が出来上がった。

 しかしこの想定は噴飯ものであり、シングルマザーは全て一人でやらざるを得ず、あるいは逆に親族から支援収入不安が軽減されたり、実家を譲り受ければ定住も可能というように、家庭生活の諸条件の実現は夫婦という関係性の外部で決まっていることが多い。

 もし家庭生活に関与してから研究生活継続するためには、家庭生活を成立するためのリソースを外部から調達することが最も望ましい。(逆にいえば、外部からリソース調達できなければ、ついにここで研究生活のお墓を立てるしかない。自分研究というアイデンティティよ、さようなら、と。)

 ただ、ここには二つの問題がある。一つは、リソース調達である大川周明のように徳川家から調達したり、大杉栄のように政治家からぶんどってくることができれば最高だし、あるいは明治時代のように女中を置いたりできれば最高だが、なかなかそういうわけにはいかない。もう一つは、その調達個人能力に帰せられることで、研究能力とは別にそれに取り組む環境規定されてしまうということである

 この二つの問題解決するためには、若い研究者同士で研究生活を支えるための生活ネットワークを構築するしかない。あるところには金がある人もいるだろう、あるところには手が余っている人もいるに違いない。

 どうせ研究生活に勤しんでいる人以外に若い研究者に対して同情を寄せてくれる人はいないのである

 アカデメイアリュケイオンがどうだったかはわからないが、古今東西大学に併設されている寮や大学街(カレッジ)では生活上でも学術上でも研究者のコミュニティ形成されていたはずだ。修道院のようなものである

 いま、若い研究者は官僚主義的な大学制度によって互いに分断され、地方に散住し、有能なもの国外へ出て行ってしまっている。もう最後タイミングである

 いま我々若い研究者が団結して助け合わなければ、この国の研究はすぐになくなる。もし研究のなくなり方が緩やかであれば、日本語で達成された学術的成果を、多少なりとも国際的に、人類のために遺す時間猶予が生まれるかもしれない。あるいは、国外から救いの手が差し伸べられるやもしれぬ。「タコツボ」を脱しなければならない。近くで助け合って生活し、なんなら雑誌なども出して(いまであればブログでいいのかもしれないが)、特に文系では消え掛かっている研究の灯火を、なんとか引き継いでいかねばならぬ。ならぬと思う。

いや、それとももう、研究生活を諦めるべきなのか。

2018-08-02

anond:20180802084426

だいたい、行政府国民市民目線って勘違いしているよね。

窓口の公務員諸氏をペコペコさせることが市民サービスか、っての。根本的に無意味な手間、お仕事ゴッコはやめようぜ…

てか、自治省が怠けているのかな。マイナンバーゴリ押ししたくて、わざと紙面の面倒手続き放置している頭脳犯か?マイナンバー管轄は何処でしたっけ…

2018-07-22

"【選挙ウォッチャー西日本豪雨被害で忘れ去られた北海道被害。"の感想

https://note.mu/chidaism/n/n30420b2066d8

安倍内閣対応が適切かどうかは評価検証していません。あくま評価基準が違うんじゃないの?という話です

結論からいうと日本で「効率の良い働き方改革はムリだな」  

必要仕事さえやっていれば飲み会してようが関係なくないか飲み会に参加してようがそこで仕事してりゃいいじゃないか

  

評価

過去の事例との比較対応が後退していないか(参考http://www.bousai.go.jp/kaigirep/wg/saigaitaisaku/pdf/dai2kai/shiryou2-3.pdf

法律マニュアルに則って物事が進んでいたか

・それまでの政策マニュアルに不備はなかったか

地方自治体関係省庁との連携は十分だったか

など、仕事として適切であったかで行うべきだと思う。

安倍内閣対応検証するなら「空白の66時間」が本当に空白であったか検証必要ではないか

  

"自衛隊を動かす最終決定権は「シビリアンコントロール」に基づき、防衛大臣総理大臣にあります。そして、この2人が同じ空間で酒を飲んでいたわけです。これでリスクヘッジができていると思える人は、おそらくこの世にネトウヨぐらいしかいないと思います。"

裁量を持つ人間現場じゃなくても二人揃っていりゃそっちのほうが話は早い。ITが発達した今、どこか特別場所にいなければ指示が出せないという方がおかしい。

情報量が膨大になるときはやはり大きなスペースや設備必要になるがそのための省庁ではないか?非常時になるからと言って最初から長が出張組織ってのは何の備えもしていない脆弱組織だ。

しろ安倍総理鼻くそほじりながら「オーケーオーケー」と言ってヒマこいてるうちになんでも物事が進んでいくのが理想組織というものだろう。

組織の長というのは『自分が何もしなくても物事が適切に進んでいく組織』を作るのに日々努力するべきで、非常時に張り切って働くのは泥縄と言うしかない。

  

"本来なら、すぐさま非常災害対策本部が設けられ、自衛隊を動かし、可及的速やかに人命救助にあたるべきでした。"

災害にはまず地方自治体対応するし、自衛隊に出動要請をする(参考 http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2006/2006/html/i3251000.html

ア 災害派遣

(ア)要請による派遣一般的派遣形態) 災害派遣は、自衛隊法第83条の規定上(資料75参照)、都道府県知事などから要請により部隊などを派遣することを原則とする。

(イ)自主派遣  防衛庁長官又は長官指定する者は、特に緊急な事態で、要請を待つ時間がないときには、要請がなくても、例外的部隊などを派遣することができる。

私の記憶では発災前に当たる段階で地方自治体自衛隊派遣要請を出しているところもあった

政府地方自治体を飛び越えるような例外的なことを"本来なら"と言っているので評価としておかしい。これは機能不全に陥った地方自治体があることが前提ではないと成り立たない。

  

"非常災害対策本部を設置したものの、安倍総理ご本人はとっとと家に帰ってお休みしていたのです。"

非常災害対策本部の長は誰ですか?まさか総理大臣とか思ってませんか?

災害対策基本法第二十五条 非常災害対策本部の長は、非常災害対策本部長とし、国務大臣もつて充てる。

非常災害対策本部長は国務大臣ですよ。つまり適切な国務大臣を任命すれば後は家に帰って屁をこいててもいいでしょう。むしろ余計な口を出して頭が二人いる状態のほうが害悪です。

外務大臣を任命してたら吊るし上げましょう

  

以上、「皆が大変だから飲み会やめよう」「皆が大変なんだから残業しよう」みたいな評価地方自治をないがしろにするような物言いに腹が立ったので書き散らしました。

重ねていいます安倍総理対応が適切だったかはわかりませんし、その検証もしていません。

  

言われる前(言われる前に誰も見ないだろうけど)の追記

Q・他の政党飲み会はいいの? A・よろしいと思いますよ。行政府じゃないんだから発災時に何ができますか?仕事のフリをするより飲み会の場で情報交換をしている方が有益です

2018-07-06

https://anond.hatelabo.jp/20180706182250

あと自分がむしろ今回の件を見て死刑反対に傾きつつあるのは、

死刑死刑でも中世連座刑じみた、よりによって自分祖国である日本が明らかに見せしめの公開での集団死刑をやったからですね。

最後緊急回避的な手段あくま個人に対して行うっていう原則すら守れていないってのを見せつけられてしまった。

アメリカレッドステーツの死刑存置州ですら個人に対して薬殺刑で行うっていう手続きは守ってるでしょう

(もちろん細かい話を調べれば事実上連座刑だとか人種差別だとかはいろいろあるだろう、適当な印象の話)。

やはり最近行政権運用能力が信用できないと感じることが多くなってきているので。

原発も結局そうなんだよな、311直後のときはむしろ再稼働に賛成してたけど原子力技術のものよりも日本行政府が信用できなくなってきたので

ちまちま火力と再エネの小さい設備で頑張ってもらったほうがいいと思っている。

2018-05-28

anond:20180528174334

行政が出してくるデータ行政府つまり内閣責任があるんだぜ

安倍ちゃんと同じく立法行政区別がつかない君かな?

2018-05-07

これって忖度しろってことなんじゃないの?


自主的な取組って何だよ.. 通信は許認可事業から権力を背景にして、忖度させてるようなもんやろ。

「漫画村」など海賊版サイト遮断、KDDIとソフトバンクは「検討中」 - ねとらぼ

法制度整備が行われるまでの間の臨時的かつ緊急的対応としてインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)事業者による自主的な取組としてのサイトブロッキング(以下「ブロッキング」という。)を実施し得る環境を整備するため、...

インターネット上の海賊版対策に関する進め方について


忖度させるって曖昧ものだと思ったけど、「権力を有しているものが、それが望ましいことを示唆すること。」と言うのが定義になったりするのかな。この場合権力とは、人事権とかをさすかな。


この線で行くと、森友、加計問題は、どのくらい示唆していたか、あるいは、それが伝わるようなことをしていたのかが焦点にできるのかな。あんまりニュース見てないから知らないけど。


森友、加計問題も、官僚の方々の自主的な取組やったんやろな。ひどい話だよ。


行政府が、法を逸脱した存在になろうとしている意図が、見えて怖い。

2018-04-23

漫画村対策問題痴漢対策問題対照する

痴漢犯罪であり、痴漢冤罪は許されない

漫画村違法サイトであり、法的根拠のないブロッキング憲法違反する

・お前の観測範囲問題

以下本文

漫画村及び漫画村利用者痴漢犯罪

出版社痴漢被害者

行政府鉄道会社

その他国民=その他鉄道利用者

加害者である漫画村痴漢犯罪者が一番悪いのだが

ブロッキングを行う行政府痴漢対策に協力的でない人への批判の方が目立つ

緊急措置的な痴漢対策としての女性専用車両肯定されるが

緊急措置的な漫画村対策としてのブロッキング否定される

女性専用車両肯定する女性への批判には対抗して女性への同情的な意見が集まるが

ブロッキング肯定する一部出版社への批判には出版社への同情的な意見は集まらない

満員電車の解消や監視カメラの設置を通じて痴漢の撲滅を行う主体鉄道会社であり

違法サイト対策法整備違法サイトを利用しないよう周知する主体行政府である

痴漢対策痴漢被害者になりうる人々に押し付けるのは間違っているのだったら

漫画村対策出版社押し付けるのは間違っていないだろうか

もっと

痴漢被害者痴漢対策を訴えることはできるが特に大きな権限は持ち合わせていないのに対し

出版社は自前でコンテンツサービスを作り出して違法サイトに対抗できる訳だが

満員電車痴漢冤罪が解決せず迷惑を被るのは結局鉄道利用者であり

違法サイト流行出版不況ブロッキング権利が奪われるのは結局国民である

ブロッキング容認する現政府モラルの無さや追従する通信会社批判するのは良いが

漫画村運営者や利用者も上二つと同じくらいかそれ以上にモラルがないのでそちらを批判することもどうか忘れないで欲しい

2018-04-13

日本の現状と先行きがヤバすぎるのに、なぜみんな平気な顔してるの?

経済は確実に縮小して行くから経済成長前提のシステム全てが破綻する

国会地方議会官僚機構全てが腐敗していて、それなのに我々国民主権の下でそれを払拭しようとすることもできないほど、我々の主権には実体がなくなっている

議会制民主主義は既に破綻している

行政府立法府を中心とする腐敗に司法府も巻き込まれていて、法による平等な裁きというものは実行されたことが無いし、今後も実行されることはない

こんな状況でも殆どのひとは何事もなく生活していて、だから特に何ということもなさそうだ。

不安や憤り、悔しさがないのだろうか。

それとも、もう諦めてしまっているんだろうか。

anond:20180413020909

どうにかして国家的且つ合法的殺処分できないものかね 

民意はもう得られてるし、あとは立法府行政府がしっかり仕事するだけなんだけど

2018-03-26

国境はな~い!

https://twitter.com/abeshinzo/status/406020103973515265


これには国民に選ばれた立法府の一員として、行政府に対して、どうするの?

猛省を促したりするの?

2018-03-03

森友の決裁文書疑惑

政権忖度して書き換えたみたいになってるけど、普段から書き換えてたけどたまたま注目されてたから発覚したって可能性もあるよね

その場合政権どころか行政府ごと吹っ飛びかねないけど

2018-02-01

義務懲罰憲法改正

権利権利煩いんじゃ!

2017-12-12

国会っていつから司法府になったんだろうか

中学校で習った公民知識だけで申し訳ないんですけど、日本司法立法行政三権分立から成り立っていると習いました。

リカケがたしか不適切だったというのはわかります

でも、立法府役割って行政府の長である首相を引きずり下ろすことではなく、

司法府が適切に取り締まれるように、今後同じような「「「「「忖度」」」」が起きないように法整備を行うことじゃないんでしょうか。

2017-12-11

anond:20171210000946

大企業富裕層課税して福祉を拡充して教育無償化してJRを再び国鉄しま

JRの件以外は普通に言われてることだし、実際に進めていることだし。

行政府の長、日本でいえば阿部首相を徹底的にこき下ろして笑いを取るコメディアン司会者

テレビに出てたらどうなりますか?歓迎されると思います

首相ネタにするコメディアン日本にもいるし、首相こき下ろすというのなら今のマスコミ日常的にやってることだし。

子役上がりの女の子女性の権利向上について声高に訴えたらどうなりますか?

何も問題ない。

実際ゲイ向けのAVに出てたスポーツ選手ネットでどんな扱いを受けてるか見ればわかるでしょう。

ヘテロでもAVに出てたら同じことになってるでしょ。

日本人は人権擁護とかLGBTの権利とか男女同権とか平等とか自由とか再分配とか

反戦とか軍縮とか環境保護主義とか社民主義とか弱者保護とかの価値観が嫌いなだけです。

けっきょく日本にはそれを説得して世論を変えられるだけのまともなリベラルがいないかダメなんじゃん、という最初命題に戻る。

2017-12-10

日本海外のようなまともなリベラル派がいない?海外のもダメだろ

日本リベラル左翼ダメダメ。なぜ日本には海外のようなまともなリベラル派、左翼がいないのか」ってやつ。

では海外リベラル派、左翼日本にいたら評価されるんでしょうかね。

今年の夏の英国選挙で、「なぜ日本ジェレミー・コービンはいないのか」とか言ってる人がいましたけど、

大企業富裕層課税して福祉を拡充して教育無償化してJRを再び国鉄します。

なんて政治家日本にいたら「経済音痴マルキスト時代遅れのお花畑左翼」で終わりでしょ。

なぜ、日本スティーブン・コルベアのようなコメディアンはいないのか

行政府の長、日本でいえば阿部首相を徹底的にこき下ろして笑いを取るコメディアン司会者

テレビに出てたらどうなりますか?歓迎されると思います

なぜ、日本エマ・ワトソンはいないのか

子役上がりの女の子女性の権利向上について声高に訴えたらどうなりますか?

なぜ、日本ではゲイ公言する有名人が少ないのか

「おねえ系」として道化扱いされてるタレントを除き、役者とか歌手とかスポーツ選手ゲイ公言したらどうなりますか?

実際ゲイ向けのAVに出てたスポーツ選手ネットでどんな扱いを受けてるか見ればわかるでしょう。

有名人に限らず市民団体とか労働組合とかでも同じです。「日本労組御用組合だ、話にならん」

じゃあストをやるような組合日本にあったら支持されるんでしょうか?

数年前に相模鉄道がストやりましたが、世論は「利用者迷惑かけるな」でしたよね。

最賃1500円にあげろデモとかの反応も「そんなことしてる暇があったら働け」でした。

例を挙げようと思えばいくらでもあげれるんですが、要は海外の「まともなリベラル左派」の人が

日本にいても実のところ支持されないだろうということです。

べつに日本リベラル左翼特別ダメダメなんじゃない。単に日本人の多くはリベラル左翼的価値観が嫌いなだけです。

アラバマとかテキサスは圧倒的に共和党支持者が多くて民主党嫌いなのと同じこと。

日本人は人権擁護とかLGBTの権利とか男女同権とか平等とか自由とか再分配とか

反戦とか軍縮とか環境保護主義とか社民主義とか弱者保護とかの価値観が嫌いなだけです。

2017-10-12

法律違反すれば警察につかまる、憲法違反すれば?

法律違反しても、バレなければ警察に捕まらないという反論もあるだろうが、(そういうネタもある)、基本的に見つかれば処罰されるということが法律に対する違反をさせない仕組みになっている。(そうじゃなくて倫理だという考えの人もいるかもしれないが)。

憲法違反した場合にどのような罰則があるのか、または、罰則はまったくないのかということを考えてみた。

憲法権力を縛るものであるから憲法違反するのは行政府立法府場合によっては司法府である。この三者が相互監視して憲法違反したところを処罰するということだろうか。しかし、議院内閣制なので多数派内閣なら議会から処罰されないだろう。そして、最高裁判所違憲立法審査権は、日本場合機能しているとは言い難いが、法律に対するものであり、内閣が直接違憲行為をした場合最高裁判所が介入する規定がない。

では、内閣違憲行為に対してまったく対応が出来ないのかというと、そうでもない。議院内閣制なので内閣違憲行為に対する処罰は、国民選挙の際に下すことが可能である。つまり国民違憲行為をした与党選挙で負けさせることが違憲行為に対する処罰となり得るわけだ。

憲法違反に対する警察国民自体であるということだろう。

警察法律違反を取り締まる権力を持っている、それは、法律違反を知っていながら勝手に見逃すようなことは許されないということである。金(に限らず、物とか接待とか、退職後の就職先とか)を受け取って法律違反を見逃すような警察は腐っている。警察が腐っていれば世の中は乱れる。これが世の道理である

神は「道理あれ」いい、そしてそのようになった。

2017-09-24

anond:20170924130411

で、そのリスクがあるはずなのに、今解散総選挙やるってことは、

やっぱり、そういう行政府の長である衆議院議員東京仕事をしないとならない状況にならないとわかってるんだろうなと思うんよ。

anond:20170924124554

で、その行政府の各長である大臣選挙活動中なわけだが?

ほとんどの大臣衆議院議員から特に安倍総理自身も。

本土に着弾したら、東京に帰ってきて仕事がいっぱい待ってるはずなんだがね。

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