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はてなキーワード: 登場人物とは

2022-02-12

anond:20220211165319

これね。

  

数年前の話になるけど映画スカイスクレイパー」が公開されてた時に「ロック様とネーヴ・キャンベルの子役二人が黒人なのはおかしい。話の中でもこどもが養子だという説明もなかったし不自然」とかツイートしてる人がいたんよ。

  

あのー、ミックスレイスでも養子でも家族はただの家族ですから家族人種構成ストーリーとは何の関係もないんだからむしろ説明する必要がないわな、と思ったよね。

  

海外映画好きにありがちなんだけど「自分はこんなに詳しい。コレの本当の意味は......」とか言うのに夢中で「外国物事をその国のものとは違う常識判断している自分」に気が付かないんだよね。自分は人より詳しい、と思ってるから余計に。

から自分の言ってることは自分偏見に基づいたものだ、ということが理解できない。

  

そりゃあ視聴者一部には美女レズカップルきもいるだろうし(それはたぶんアメリカだけではないしアメリカ人全部がそうではないよね)制作側にもそういう思惑はあったのかもしれない(なかったかもしれない)。でもたとえそうでも、類似の例をいくつメディアの中に見つけることが出来ても「その国では同性パートナーを公にしている人、人種の異なる家族普通にいるし、だからドラマの中にいてもリアリティがある」のは「ちがいます。」とはならないんだよ。それは「違わない」の。

  

それにね、「社会の中に同性カップル普通に見られる」ことと「進化論否定する人がいる」「『聖書同性愛禁止している』という人がいる」「トランプ大統領に選出された」「黒人に平然と暴力を行う人がいる」は全部それぞれ別のことだよね。トランプ以外は日本にも(他の多くの国にも)当てはまるし。

それで「人権とか根っこの部分で、驚くくらい日本より遅れてることも多い国じゃん。」とか言われても「それってあなた感想ですよね」としかならないよね。

だいたい元々の増田は「登場人物カップルたまたま同性。それだけ。あー、普通なんだ。と思った。」といってるだけで誰が誰より「人権とか」進んでるとか遅れてるとか言ってないよね。

日本は遅れてる」と思ってるのは誰なんでしょうねえ? 誰かそんなこと言ってましたか

  

自分の知らない異文化に触れる時に本当に大事なのは自分は知らない」ということを自覚することだと思うよ。

自分は知らない」ことを知っていれば新しいものを見た時にそれは「自分の知らないものだ」ということに気付くことが出来る。

自分は知ってる」気になっていると新しいものを見た時にそのことに気付かない。そして知らないことを「自分の知っていること」の範囲内で理解しようとする。その結果として自分理解が間違っていてもそのことに気づかない。

その理解する過程に「相手をどうにかして貶めたい」という感情が入り込んでいるともうどうにもならない。

もう初めからその理解が間違っていることは確定したようなものなんだけど、間違った方向に理解していくのを自分で止めることは出来ない。

というか正しく理解することを自分自身が望んでない。

  

他人を落としても決して自分は上に行かないんだけどね。

  

あと本筋とは関係ないけど、大統領選挙は国民投票じゃないか(笑)

感情的になってないことないこと書いてると自分偏見だけじゃなくて無知も出ちゃうよね。ポロッ、と。

くわばらくわばら

2022-02-11

最近読んだBLと非BL

 数年に一度は自分に襲い来る長野まゆみ作品ブームはまっている最中のため、あまり商業BLを読めていない今日この頃。残り少ないお小遣いも、長野先生新刊(非BL)を買うために温存中。

 ちなみに、長野まゆみ先生の書くものの多くには男×男の恋愛要素があるのだが、「非BL作品扱いなのは何故なのかというと、BLレーベル以外から出版されており、商業BL定義にあてはまるようなBLではないからというだけ。商業BLには面倒臭いルールがあるのだ。例えば、基本的ハッピーエンドとか、攻めの浮気厳禁とか、無駄に女を登場させてはいけないとか。

 まずは久しぶりにちゃんと「商業BL」の漫画から

極夜』(文善やよひ)

あらすじ

 世界は人の住まう「現世」と人ならざる者の住まう「常世」に別れている。主人公天野は、常世から来た者たちが利用する人里離れた旅寓(旅館)で働いている。

 ある日、常世の王・ツクヨミが旅寓に骨休めにやって来た。傍若無人ツクヨミ天野は振り回されるが、ツクヨミにかつて自ら命を断った友人の面影を感じ、気になってしまうのだった。

増田感想

 これはある特定の層にピンポイントでぶっ刺さるやつなのだろうと思うが、生憎私自身はこういう系を好きこのんで漁って読む方ではないので、せいぜいハジ先生の『坊主蜘蛛』を読んだくらい。BL外の作品ではたとえば『千と千尋の神隠し』とか『しゃばけ』とか『蟲師』とか『夏目友人帳』とか『モノノ怪』とか『家守綺譚』とかそこら辺が好きな人向けなんじゃないか。あ、私の好きな『左近の桜シリーズ』(長野まゆみ)もこういう系だな、そういえば。

 特定の層にピンポイントでぶっ刺さる系なので、『極夜』のレビューを某BLレビューサイトで見るとけっこう良さげなのだが、泣いたとか感動したは言い過ぎなのではないかと、私は思う。そこまですごくはない。まあまあ良い話だとは思うけど。

 事前調査なし・試し読みなしで買って読んだら、表紙めくって出てきたカラーイラストが『鴆――ジェン――』のフェイ将軍とツァイホンの絵だったので、私は買う本を間違えたのか? と一瞬慌てた。調べたら、この『極夜』というタイトル単行本、文善やよひ先生が『鴆』の大ヒットで人気作家になったために、絶版になっていた過去作品を『極夜』と改題して復活させたものだった。表題作の他に『鴆』の番外編も同人誌から再掲。なるほど、今の文善先生はかなり手練なプロ作家という印象だが、『極夜』は確かに若いなって印象だ。『鴆』はpixivコミックで2話まで無料で読める模様。

 文善先生の大ファンの人で過去作品全部コンプしたい人向け。文善作品ちょっと興味があるくらいなら、回り道せずに『鴆』シリーズか『蟻の帝国』を読むといいのでは。

 エロシーンがしめやかでいいな。私はあまりこれ見よがしな感じのエロシーンは好まないので。それと、ベタスクリーントーンが少ない為にエロシーンの白抜きが煩く見えなくていい。

 しかし、シンプルめな画風でもごっそりと白抜きのかかるのって。以前、某お気に入り作家さんのBL作品シーモア無料になっていたので読んでみたところ、修正レベルシーモアだったのでKindleでは輝く白さに消されるべき所が薄ぼんやり見えていたのだが、薄ぼんやり越しにもそこがかなり生々しい描かれ様なので驚いてしまった。な……BL作家さんって、キャラの顔はめっちゃ漫画でもおちんだけはこんなにリアルに描くもんなのか……なんでここまでおちん描写に執心してるのかわからない……と、電子書籍Kindle使いな私は愕然とした。そんな所どうでもいいと言い切ってしまうのも何か違う気もすると思いつつ、正直どうでもいいよなあ、どうせ消される所なんだし……と思わずはいられない。


『綿柎開(わたのはなしべひらく)』(長野まゆみ



概要

 16ページしかない掌編なので、あらすじは省く。掌編アンソロジー『掌編歳時記 秋冬』に収録された作品サラリーマンのほんのりオフィスラブ。現代現代的な話だから幻想なし。エロもなし。しかし非BLなので安定のインモラル上等ぶり。


増田感想

 普通に現代ものなのでビビった。登場人物ちゃんと今時のサラリーマンだなんてすごい! 漢字字形にやたら拘るところはいもの長野先生だけれども。

 こんな短い文章ボーイズがラブしているのすごい。文章は簡潔だけど、短いなかに情報量が多く、なのに情緒風景描写が死んでいないとは。熟練プロ作家恐るべし。と、これを読んだ時にちょうど小説投稿サイトフジョッシーで開催されていた掌編コンテストに応募すべく四苦八苦していた私は、震え上がり畏れ平伏叩頭したのだった。プロすごい。


ところでBLとも長野先生とも関係ないけど、『掌編歳時記 秋冬』のトップバッターが先週亡くなった西村賢太先生訃報を知ったあとに読むとほろりとしてしまう、切ない掌編だった。


『チマチマ記』(長野まゆみ




あらすじ

 猫のチマキは飼い主のマダム・ロコとはぐれてしまい、まだ赤ちゃん同然の弟・ノリマキを連れての放浪生活ののち、小巻おかあさんの家に流れ着いた。小巻おかあさんの家・宝来家は大所帯。おかあさんの息子でありまかない担当カガミさんの他、おかあさんの亡夫の前妻・マダム日奈子、日奈子の娘の暦さん、暦さんの兄・樹の娘のだんご姫、だんご姫の叔父桜川くん、そしてジャン・ポールが住んでいる。

 そんな複雑な家庭でクセのある人々と共に暮らすチマキは、小巻おかあさんのエッセイコマコマ記』を真似て『チマチマ記』を書くことにした。これはチマキが宝来家にたどり着いてから一年間の記録。

増田感想

 だいぶ極まった感じのロハス生活を描いた作品だが、長野まゆみ先生らしく背景には桜川くん×カガミさんのほんのり(悪魔的な)BLがある。

 長野先生がこんなにふんわりした感じの森ガール死語)が喜びそうな文章を書くなんて意外な気がする。しかも「にゃん語」とか「萌え」とかい単語長野作品に登場するとは、その事自体萌え萌えしい。

 だが、文体はふんわりしているのに、ことあるごとに美味しい食べ物カロリーが高くしか健康に悪いという現実ビシバシ突き付けてくる。なんなの長野先生サドなの? そんなに言わなくてもいいじゃないカロリーことなんて! 普段現実離れした作風なのになんでそこだけリアルシビアなのか謎。極力カロリー塩分を抑えてしかも美味しい料理を作ろうとなった時にまずは極上の食材調達してきてそれを干す、という異様な難易度の高さ。救いなどなかった! しょうがない、貧乏人はポテチ食ってデブしか……。

 昔、向田邦子か誰かの随筆で、戦中にこっそり隠れて読んでいた婦人雑誌に「シュウクレエムのいただき方」という記事が載っていて腹を空かせながら読んだが、結びに「淑女はシュウクレエムなど食べてはいけません」と書かれていてがっかりした、とかいう内容のがあったと思うのだが、きっとその時の向田邦子か誰かの気分が『チマチマ記』のお料理場面を読んだ時の私の気分に近いんじゃないかなと思う。

 難易度高過ぎロハス暮らし描写勝手に心折られてしまったが、桜川くん←カガミさんのBLは良さげに納まったっぽいのでいいや。

求: 画面を見てて飽きない映画

脳みそチンパンジーなので、始終展開があり画面に飽きない映画が大好きだ。

これまで見た映画特に楽しめた映画を頑張って挙げる、ぜひ同じような傾向のまだ見ぬ映画を教えてほしい。

始終退屈せず最高の時間を過ごせたと思った映画

グランド・イリュージョン - 始終退屈せずを体現した映画、華がありスタイリッシュ登場人物たちに魅了される

ドラゴン・タトゥーの女 - ダニエル・クレイグと影のある女と陰謀カッケー、以上

女神の見えざる手 - "アメリカ彼女に振り回される" みたいなキャッチコピー、僕もぐるんぐるん振り回された

マージン・コール - 文化祭の前日に夜遅くまで準備しているとき雰囲気好きだ、そんな記憶を呼び覚ましてくれた映画

エグザム - 閉鎖空間で初対面の人間が集まって何かするっていうよくある設定だけど最後まで飽きない

プレデターズ - 地球のいろんな軍隊の人が突然さらわれて宇宙人と戦う、この映画好きな人と会ったことないけど好きなんや

先ほどの奴にはやや劣るが、始終退屈せず楽しめた映画

オーシャンズ 11,12,13 - プロフェッショナルが集まって何か作戦するって映画は基本大好き、ブラピがかっこよすぎる

スティング - オーシャンズみたいな映画ちょっと古いけどこれもすべての要素をきれいに配置した良い映画

CUBE - シリーズ全部みたけど初代だけ、余分な要素がない初代が一番好き、なぜ初代以外はだめだめなんだろう

インターステラー - これは本当に純粋な画面映えがよかった、内容も好き

ガタカ - 何かが足りないけれどもそれを乗り越えようと人事を尽くす姿には心をうたれる、派手な画面ではないが目が離せない

フォーカス - プロ詐欺師カッケー、あとこの映画の演技指導をした人の TED動画面白いから見てほしい(https://www.youtube.com/watch?v=EDkxFQExFec

ウォンテッド - 中二病のために作られた映画中二病なので超楽しかった

ソードフィッシュ - してやってやったという映画、してやられた

番外編: 退屈する瞬間はあったけどトータルで見たら楽しめた映画

プレステージ - 長いけど途中で伏線が頭の中でつながったときは興奮した

真実行方 - 最初マジで寝そうになったけど話が動き出してからは楽しめた

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い - 子供の繊細な心の動きに揺さぶられた

シャークネード - 友達リアルタイム突っ込みながら見たという体験こみ

ハンガー・ゲーム - デスゲーム系、一作目の暗い雰囲気が好き

東京リベンジャーズって元々主要な登場人物だいたいクズじゃないですか

なんで今更燃えるんだろう。

テレビドラマレズビアンカップル普通に出てきた

いま「パーソン・オブ・インタレスト」っていう海外ドラマ最初から見てるんだけど、レズビアンカップル普通に出てきた。

特に何の説明特別扱いもなく、普通に

シーズン2の第7話、初回放送日は2012年。ほぼ10年前だ。

 

パーソン・オブ・インタレスト」はアメリカNY舞台アクションサスペンスドラマ

さる重要人物のオペを控えた優秀な女医さんのところに謎の男が現れて、「そのオペはわざと失敗しろ」と迫る。

まりその重要人物医療ミスに見せかけて殺せというわけ。さもなくばお前のパートナーを殺すぞ、今もスナイパーが狙ってるぞ、と脅してくる、というストーリー

で、命を狙われているそのパートナーというのも女性

まだこのエピソード見終わってないかわからんけど、おそらく彼らが同性カップルでなければならないストーリー上の必然性はない。

このカップルのどっちを男女どっちに入れ替えても筋書きは普通に成立するだろう。

 

俺が住み暮らしている地域では同性カップルはまだ物珍しいので、同性カップルドラマに登場したらそこにはそれなりの理由があるはず、とつい思ってしまう。

同性カップルならではの制限障壁であるとか、同性カップルであることの懊悩とかが物語重要に関連してくるのだろう、そういった「使われ方」をするはずだろう、と身構える。

少なくとも、俺が住み暮らしている地域制作され放送されるドラマだったらそうなる。

でも「パーソン・オブ・インタレスト」にはそういうのがない。登場人物カップルたまたま同性。それだけ。

あー、普通なんだ。と思った。

anond:20220211134910

ワンピース』の登場人物としての呼称が有名になっているけど、

元々icebergは氷山って意味一般名詞から普通に何かしらのお菓子はあるだろうねえ

2022-02-09

推理小説殺人肯定しているか?

私が知る限りの推理小説では、犯人は誰にもわからないようなトリックを使って犯罪の解明を撹乱する。

その理由殺人は悪だと犯人は考えてあるいるからこそ、殺人がバレないように犯人はそうする。だからこそ推理小説形式が成り立つ。

たこ殺人は悪ではないと考えている犯人は、犯行探偵刑事にばれた後は、被害者は殺されてもしかたないと主張するシーンがたいてい挿入される。これは犯人は、理由もない殺人は悪だと認識しており、その他の登場人物もそれを共有しているからそのようなシーンが成り立つ。これにより、なぜ殺人などという滅多には起こらない事件が発生するのかの原因となり推理小説ストーリーが展開する。

どちらにせよ殺人は悪であるということが大前提であるからこそ推理小説は成り立つのであって、推理小説の作者は殺人肯定しているとは感じたことはなかった。

これが探偵役・犯人役でゲーム勝敗を決するためだけに殺人が行われ、その犯行になんらの罪悪感も弁明も表現されてないような推理小説を何度も書くような作家にはまた別の感想をいだくかもしれない。

2022-02-08

anond:20220208163851

ラーメン発見伝』(ラーメンはっけんでん)は、原作:久部緑郎、作画河合単による日本漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて連載された。

ラーメンを題材としたグルメ漫画である。全26巻。

1999年23号 - 2009年15号

完結後、久部・河合コンビにより、本作と世界・一部の登場人物を共有し、

本作よりも後の時系列を描いた作品らーめん才遊記』が『ビッグコミックスペリオール』にて連載された。

また、さらにその続編となる『らーめん再遊記』が2020年2月より『ビッグコミックスペリオール』で連載中。


発見伝で敵役海原雄山みたいな)だった

ラーメンハゲが主役のスピンオフみたいに今はなってる、

2022-02-07

南極料理人を見た

年末年始に録画していた地上波放送をやっとみた。

ごらんのように私はあまり映画に入れ込んでいない。詳しくない。ほとんど地上波しか見ない。なのでカットシーンがあってもあまり気にしない(シャドウゲームは流石にダメだった)。

そんな私も見る前はちょっとわくわくしていた。面白いらしい映画だとふんわり耳に入ってきていたし、料理映画がいくつか好きだったからだ。

フードトラックシェフも好きだしレストランシェフも好きだし、まあレミーのおいしいレストランも嫌いじゃない。同じく南極観測所料理人シーンがある大統領料理人も面白かった。というかああい雰囲気を期待していた。

閉じたシチュエーションドラマというなら王様のレストランも好きなのさ。本気だぜ。

ところが、だ。

今私は悪態をつきたいががためにこうして筆を取っている。珍しいことだ。つまらない映画なら録画から消して終わりが常なのに、この映画は私の貶したい心をくすぐってきた。だから以後は批評でもなく単純な文句を書くのである

なお原作があるらしいことは知っていた。しかドキュメンタリーではなくしっかりとフィクション映画として味付けしていることを期待していたので、原作がこうだったから。は考えない。

協調も衝突もしない空虚でよく嫌えるかのようにかかれる登場人物

観測所に居る人物は計8人。男だけというのはヒロイン(恋愛要素)が好みではない私には好印象だった。

しかしいきなり全員の紹介をナレーションで済ますのにはガッカリきた。これだけで長い共同生活の中でキャラクターを深掘っていくという期待はもてなくなった。裏切られることも期待したのだが…。

彼らはほぼ所属役割も異なるメンバーであり、その中の一人、調理担当西村がこの映画主人公だ。

そんな彼らが南極で何をするか。

…何をしてたんだろうな?

こいつら、まあそろえば喋るし一緒に騒いだりもするのだが「一緒に何かしている」シーンか「一緒に居るがすごい無関心」なシーンばかりが記憶に残っているのだ。

「一緒に何かしているシーン」、野球豆まきのの場面はそこだけを切り取られているから、誰と誰が仲がいいとか、趣味が合うとか関係性が見える会話がかなり少ない。ほぼ全員好き好んで南極に来たわけではないのでゼロフラット関係から嫌い・好きに振れていくはずがそういう機微が無い。

じゃあ既に仲がいいのかと言われれば会話の節々で間があったりかみ合わなかったり意を汲まれなかったりととにかく思いやりが無い。

特に主人公なのでピックアップされる西村君には

暖かい料理の前で朝礼を行う(冷める)

面会を拒否するが置かれた飯だけは直ぐに取る

頼んだ調理法に文句をつける

盗み食いによる欠品を何とかするように夜に起こして懇願する(盗み食いが発覚してもまず食べ物の不味さを告げる)

などなど、見ていていじめしか思えない気分が悪い展開が続く。これ、後々のための伏線などではないからね。

会話が空回る空虚時間はわざと大量に作られていて誤用共感性羞恥が襲ってくる。監督の頭がおかしい。

じゃあ逆に仲が悪いのかというと大して衝突や大きな騒動も描かれない。無関心か?後半、長期の閉鎖環境ストレスから数名が暴走するが、錯乱範疇人間関係が主要因ではない(要因ではあるが)。

そしてその騒動とばっちりを受けるのは当然無実で何も悪くない西村である脚本によるいじめか。

閉鎖環境であるにも関わらずキャラクターに魅力がない。キャラ同士の相互作用が生まれない。絡んだと思ったらかみ合わなさを見せ付けられる。

中盤からはなんでこんな中年男性を見させられているんだろうと至極うんざりしていた…。

それぞれの職域のスペシャリスト性が出ていればまだ性格に難アリの低関心職人集団と見ることもできそうだがそれらのエピソードも取ってつけた薄っぺらものだ。

(あと早く帰国したいとか来たくなかったとかもまあ分かるのだがそこはサバイバル刑務所内のドラマと比べれば格段に自由なので分かるは分かるが刺さらないんですよね)


数少ない女性陣についても貴重な遠距離通話でとにかくギクシャクした会話が続き、ついに一人は好きな人ができたと捨てられる。

西村君の家族の妻と娘は大根役者とはとても言えない明らかに演技指導として不快演出がなされている。単身赴任の打ち明けや任地をあざ笑うシーンなど、ここにも思いやりがなく自己中心的キャラクターだ。

娘に対して元気が無い母親料理を作ってあげたらと提案したシーンにはなぜこんなものを作ったのかとかなり泣きそうになった。ハートフルな部分を見せるのかと期待を持たせ一瞬で叩ききる名シーンだと思う氏ね

エンディング帰国した西村一家のシーンだが、まったくもって意図がわからなかった。なぜ私をこんなにラストラストまで不快にさせるのだ?混乱するほどわけがからない。わかるのはラストセリフぐらいだよ。


あと、先述した騒動とばっちりを受ける無辜西村君。そのショックで引きこもってしまます料理人が居ないかしかたなく残りのメンバーで作るしかないのだが…

って書くとドラマが生まれそうじゃん?揉めあって失敗するのか、西村君が手助けしてハッピーエンドなのか、西村君にはどう謝罪するのか…。罪悪感をどう表現するのだぁ。

いからね。そんなの。

今までの描写を見るにコイツら、腹が減って料理人が居ないか自分でただ作ってるだけだからね。悪気も無いよ。当然謝罪も。調理現場見てあまり反応もない西村君含めてなんだよこいつら。西村君が風邪で寝込んでしまたから代わりに料理してますでも成立するからね。これ。風邪引かないんだけどさ。南極からさ。

そんなわけで完成品のマズい(映画冒頭に妻が作ったのと同じ)から揚げを食って西村君が感極まるシーンも理解できなかったよ。

好意的に頑張って考えれば妻を思い出してホームシックな涙なのかなー。それとも自分の代わりに頑張って作ってくれた仲間への感情なのかなー。とは思うんだけどさ。

妻へも仲間へも視聴者の私の感情は冷え切っているから「被害を被ったうえに勝手調理場を荒らされ謝罪もなくクソ不味い料理を食べさせられてそれが雑に扱ってくる妻を思い出させられて心が折れた」と受け取ったね。素直に。

もしこれが地上波放送によるカット弊害であったとしたら編集人拍手を送りたい。もし映画全体を見れば大いなる勘違いだったとしたら、まあ、その、すまん。

これは料理(人)映画ではない

よい料理(と食べる)描写とは何かはわからない。孤独のグルメなどは独特に良いと思えるが、詳細な言語化・対比は難しい。

だがそれでも、観測所最初食事シーン。私はそこでかなり拒否反応がでた。

きたない。

ガツガツしたややオーバーな食べ方やすする音。それらは私には美味しそうに食べる場面には写らなかった。

しかしそれは我慢できるのである。なぜなら舞台1997年。人は中年男性。汚らしさはそういうものと受け入れられるまだ。

ロクにうまいとも言わない無反応な男たちもそうそう居るよね。と受け入れられた。

ただ、続くエビフライのシーンで心は折れた。

伊勢海老をどう調理するかでなぜかエビフライ激推しされ、もったいないという西村君は自分を殺し創意工夫も施し伊勢海老エビフライにしたて上げた。

先述したが、その自分たちが押し通したエビフライという調理法を現物を前にして違ったとぼやくほかのメンバー。ままま!それもすごく効果的に私にストレスを与えられている!と解消への前置きに受け取れたのだが…

いただきますのあと、(西村君を除く)全員が同時に皿に乗せられていた伊勢海老の頭をテーブル上に退けた。

はぁ?

はぁ?なにそれ?は?面白いと思ってやってんの?監督?他の自由に食べるシーンと比べて明らかにタイミングを合わせた演出としてのギャグシーンだよな?は?何も面白くないんですけど?

調理法に折れた西村君にさらに完成品に文句を言って追い討ちをかけた上でのギャグ?まじかよこれがうれしい観客がいるのかよ。

この登場人物たちには、否この監督には料理にも料理人にもリスペクトがない。この映画は「南極料理人」ではあるが、料理にも料理人にもスポットが当たってなどいない。

これは私が悪いのか?ちょうど今話題になっている「大怪獣のあとしまつ」。絶対見ないだろうが、これも私も「怪獣のあとしまつ」がテーマだと思っていたので感想を読むにもし映画を見ていたら同様の怒りを覚えていたこ必死だ。

これを予告や監督から予期できるのだから批判的外れ(not for you)だとする向きもある。南極料理人というタイトルだけで見始めた私にも同様のことが適用されるのだろうか。

だとしてもこの怒りは収まらぬわ。せめてこんな映画の何を事前に期待して見ろというのか。原作未読者がよぉ!

盛り付けられた料理は美味そうだが作る経緯も食べるキャラも気にくわねぇぇぇ!

何が食べたいかに雑に肉と言われて作るローストビーフにも!

自分が夜な夜な勝手に食ったせいで切れたラーメン懇願して作らせた手作りラーメンにも!

作る!過程に!食う!姿に!私の!心を!入れられ!ないんだよ!

どんなに美味そうに食おうが!お前の目の前の料理人が毎日頑張って作ってくれている料理を尻目にお前が勝手に作って切らしたラーメンの尻拭いを!料理人を差し置いて勝手に作って食っていたモンの尻拭いを!その料理人にさせてんだからな!

料理映画なんて視聴者は実際に料理を食えるわけねぇんだよ!

私は!情報を!食ってるんだ!

こんな!クソ胸糞悪い!情報を!食えるかっ!!!!!!!!!!!!


あとですね、付け加えるとですね。閉鎖環境での食事ってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。実体験はないですけども。

毎日何が出るかウキウキ。代わり映えしない毎日の唯一の楽しみ。刑務所の中の描写とかでもみる話です。

一年以上の長丁場で、料理のそういったありがたみが(受け入れらないラーメンのくだり以外)ぜんぜん感じられないのがなんかもう見事に物語料理関係してなさすぎてなんのドラマティックさもなかったですはい

料理西村キモい

ふぅ。ここまで大体ひたすらないがしろにされる料理人の西村君の姿にヘイトをためてきたわけだが…。

中盤を過ぎたこから西村君もキャラが掴めなくなって気持ち悪くなってくる。

まずコイツ、怒らない。

家族に無碍に扱われても大事ものを失っても料理が冷めそうでも仮病で面会拒否されてさらっとメシだけ掻っ攫われてもラーメン盗み食いされてもバター丸かじりされても夜中に起こされても怒らない。大事ものは寝込んだけどさ。

会話がかみ合わなくて空虚時間流れる半分は彼のリアクションが無いせいでもある。

そんなこんなで彼のキャラクターが掴めない。

さらいしておくと、彼は海上保安庁所属で同僚のアクシデントで急遽望まぬ南極行きを無理やり承諾させられた人物だ。

南極では料理は丁寧に仕事をこなし、あまり我を出さずニコニコ仕事文句も言わない。

はて、彼のスタンスはなんだろうか。

料理人といってもいろいろあるだろう。

たくさん食べてもらいたい人。お残しは許しまへん人。自己満足できる料理を作りたい人。美味しい料理を美味しく食べて欲しい人。調理場に入ってほしくない人。材料にこだわりたい人。解説したい人。食事コントロールしたい人。美味しいといわれたい人。

まだまだあるだろうがいろいろな属性を少しずつ持ってたりするものだ。

劇中の彼はどうか。料理は冷めて欲しくないし伊勢海老刺身にしたい。うん。まぁ、それぐらい、かな。(後半につれながら見なのでかなり怪しいのだが)

あとおにぎりに当たりを入れるちゃめっけも見出せるかな。なんか普通の人の感性内じゃないですか。

料理人としての面がそんなに料理にも会話にも出ない。ま、まともな会話のキャッチボールができる人物も居ないのですが。

不本意な任地で作り甲斐の無さそうな人たちに料理を振舞っている彼の内心が見えてこないのだ。

では本国に居るとき南極に居るときの対比を見てみようとすれば…彼は南極以外で料理をするシーンがないのだ…。

あるのはただ妻のから揚げに文句をつけるシーンだけ。家族ゆえの気軽さを差っぴいても職業料理人の夫が妻に食事を作らせて事前にアドバイスもせずに文句をいうというのはあまり性格が良いとは言えない。

そして南極食卓では黙ってニコニコ。彼がわからない。わかります

普段料理人の彼がわからないので南極の彼の心境が、あるいはあの打たれ強さ我慢強さがすとんと腹に落ちない。

私の怒りとシンクロしてくれない西村君。料理が好きなのか誇りを持っているのかもわからない西村君。あんな妻や娘が好きな理由がわからない西村君(嘘。家族から好きなんでしょうね)。

そんな理解不能な彼も他の登場人物同様好きじゃないです。わけわからなくてキモい

総じて監督が嫌い か?

いいところが見つからないキャラクターを作った監督

わざとぎこちない時間をたくさん描写してくれた監督

それと、わざと無言で間や動きで伝えようとする描写が好きそうな監督

なんか、あなたが好きそうなもののことごとくが私は嫌いでした。

奇跡的に感性が真反対だったということでしょうか。

まあ、この作品は賞をとってますし聞こえも良い。次作のキツツキと雨も同様。

なんかい作品なんでしょうね。わからんけど。

あとあれですね、半年以上一緒に暮らしているのに朝のおはように返事をしない奴に執拗に返事を要求する奴とか、子供二人居る家庭の妻のから揚げに文句をつける夫とか、いまさらかよって描写も鼻につきました。

あ、書いていて思ったけどから揚げは単身赴任するから妻が料理勉強中だったのかな。見落としていたらすいません。

監督で傾向を判断するというのは監督チャレンジがなく作風が固定されるきらいがありあまり好きではないのですが、まあそんな感じなので今後は避けようかと思います

堺も生瀬も好きなのにこうなるのかぁ。という点は新鮮でした。

ビバ邦画

この個人的エンターテインメント性も低い。コメディ・笑いも低い。ドラマティックさも低い。カタルシスも感動も低い。クライマックスの盛り上がりも低い。だけど評価が高い。そういった映画、いや邦画を私は知っています

そもそも私は地上波オンリーでもさら邦画はかなり見ない方なのでなにも語れないのですが…。

数少ない視聴経験から強く連想できたものは是枝作品でした。

是枝作品は賞を取ったりでなんどか地上波で拝見したのですが、これのどこが面白いんだ?が続き、これのどこが賞を取ったんだ?(だけど心にちょっと残りごくごくたまーに見たくなる)で終わるものでした。

私自エンタメ作品しか愛好していないことは重々承知しておりますが、まあ是枝作品評価されるならこの作品評価されるわな。とは思いました。是枝作品嫌いだし、ならこの作品も嫌いだわな。

それぐらい、上手く言葉にできませんが私が嫌いななにかしらの邦画要素がたっぷり詰まった作品なんだと思います邦画らしい邦画を久々にうかつにも見てしまったと言う点はよくないけどよかったです。

ただ是枝作品ほど心には引っかかりませんでした。大統領料理人もすっきりしない作品でしたが、あれは面白かったです。やはり料理人のこだわりの有無でしょうか?あれは面白かったけどこれはダメでした。あとチョコレートドーナツ(映画)も好きですしお辛い非エンタメ映画全般ダメというわけではないです。これはダメでしたけど。


あーだこーだ書きましたがもう二度と見ない映画にこれほどの時間を捧げさせたのですから、名作と言ってもいいんじゃないでしょうか。しらんけど。

ああそれと帰国シーンだけは結構すっきりして好きでした。

トレパクと言われることを恐れて登場人物全員奇抜なポージングをする漫画を書いたけど、結局エスパー伊藤過去に取ったポーズ丸かぶりしてしまってトレパクと批判されて首を括る漫画家の漫画ください

anond:20220207025926

がらくたストリート」の登場人物の二人によれば、「テロップ」で判断することなんだそうなイヤソウトカイテアルワケジャナイガタブンソウイウコトナンダロウナ

2022-02-06

美味しんぼ」ってさ

ネットでは作者も作品登場人物も、ことごとく嫌われたり馬鹿にされたりしてるんだけど、それでもネットミームとしては当分死に絶えそうにない強靭さを感じさせて、やはり「後世に残る傑作漫画」なんだよなあって思う。

anond:20220206174943

「Zの登場人物全員ワガママすぎで胸糞」ってレビューが並んでて「これが若さか」と涙した

Twitterって本当に不幸を生むツールだな

高校鉄拳伝タフ」という格闘漫画「いけーっ淫売の息子!!」というフレーズが登場する

台詞だけ見るととんでもない悪口を投げかけているのだが、

この台詞を向けられているキャラクター過去母親に関するトラウマを背負っており、

母親罵倒される怒りで自らの戦闘力ブーストさせるため、試合前に「勝利呪文」として仲間に自分母親を罵るよう求めるような人物である

冒頭の台詞は、自分トラウマ・弱みを強さに変えて戦う男への愛あるエールであるといえる

一方で最近流行りの「タコピー原罪」という漫画がある

登場人物のしずかちゃん小学四年生)は、母親キャバクラで働いていることを起点に壮絶ないじめを受けており

「あばずれ」「寄生虫」など酷い罵声も浴びせられていた

その辺の事情と、最近の話では初期から一転してしずかちゃんがノリノリになっていることから

Twitter上では冒頭の台詞をもじって「いけーっ淫売の娘!!」というエール(?)を送る人間が続出した

もともと、タフという漫画台詞は「語録」扱いされており、隙あらば引用して使いたいファンが多いという事情もある

が、その光景がタフを知らないTwitter住民にマジのドン引きされてしまった

「こういうことを言うような奴らがいるか現実かわいそうな子供が生まれる」など散々な言われようであった

何の前知識もなく見れば小学生キャラクター相手にめちゃくちゃな罵声を浴びせているのは事実であり、

現実キャバクラに勤めている人やその家族などに対しても失礼極まりない言動であろう

見た人間がショックを受け不快感を覚えるのも頷ける

ただ、漫画感想に他の漫画台詞引用して自分アカウントで呟いただけの人間

現実の子供たちへの加害者」の烙印まで押されるのはどうも行き過ぎであると思う

それもこれもTwitterというツールに垣根が無さすぎることが不幸の原因である

タフ語録で遊ぶような人間と、それを見て眉を顰めるタイプ人間本来なら同じコミュニティに居るような存在ではなかった

お互いのことを認識せず、余計な不快感も感じず、それぞれの世界幸せ暮らしていけるはずだった

コミュニティ同士を分かつ壁というのは、平和世界の構築には必要なのだと改めて実感した一件であった

ただでさえ漫画の内容が重苦しいのに漫画の外でも地獄の片鱗を見せられてどっと疲れてしまったッピね…

2022-02-05

令和四年、2022年最中

登場人物女性に「~かしら」だの「~だわ」だのしゃべらせてる創作物が本当に無理。

2022-02-04

ちょっと頭がおかしいツイフェミヒロインによりジェンダー部に強制入部させられた主人公ヒロインTwitter炎上を起こし、度々家や学校特定されるためヒロインと騒がしい日々を過ごしていた。

反出生主義の女の子粛清が好きな男の子、いろんな登場人物と心を通わせ、ネット論客四天王反日テコンダー老害、その他手強い人々と熱い拳を交わし合い、そして国民にとっての幸せを考え、最終的に日本を変える物語

2022-02-03

突然部外者が現れ登場人物全員殺して終わる最終話

絶対まらないけど見たい。

2022-02-02

LGBTテーマ漫画ってもはや押並べて駄作だと思うんだよな

テーマに手垢が付きすぎて作品としての驚きがない

ステレオ化されたLGBT象によって本物のLGBTに対して誤解を生みうる

素人の書いたBLみたいな展開しか存在しない

LGBT=鬱展開からハッピーエンドという凝り固まった作劇しか存在しない(他のやり方をするとポリコレ棒で叩かれて修正される)

マジでさ、作家としての両親があったらマストで避けるべきテーマだと思うわけよ。

やってることはいつも一緒なのに、どこかでLGBTが「また僕らの象が歪んで伝わっていく」と悲しんでるわけ。

そのくせ世の中のポリコレ中毒は「素晴らしい。これぞLGBT。これぞ正しい社会」とか抜かし続けて調子に乗るの。

何が酷いって作品として展開に意外性を一切もたせられないか必然的に先が読める予定調和だけになるってこと。

もうスタート段階で「ふーん。つまりコイツホモ(言っておくがレズホモからここでいうホモは♂♂も♀♀も意味するからな)なんでしょ?」でオチが分かってしまう。

できの悪いAVのように全ての流れが登場人物を見ただけで分かる。

全てが決められたレールの上を進むだけのベルトコンベア製の宿命論

こんなものを出しておきながら「考えさせられるでしょ?」だなんて顔をするのが信じられない。

もうとっくに議論は終わった景色無限に焼きましているだけじゃないか

ネガを使いまわして額縁だけを必死に別のものに変えていくだけ。

それでも「オナニータイム今日もいつもながらのマスターベーション安心してシコシコしよう!」と出てくるなら、そういった「餌」として受け入れられる。

でもそうじゃなくていつもいつも「なんと驚き。今回の作品主人公性自認普通と違うのです!」とわざわざ見せびらかしてくる。

見飽きた手品

ミスディレクションタイミングもどっちの袖からカードを出し入れしてるのかさえもう誰もが知っている。

アンパンマンでさえ最後に殴り飛ばすのがアンパンマンなのかぐらいは終わるまでわからないのに、LGBTショーはそのレベルでもいつも役柄が固定だ。

聞き飽きた課題曲

最初に奏でた誰かの楽譜キレイになぞれるかどうかの競争

ドレミちゃんと読めるかな?指はついていけるかな?それだけを評価しろと言わんばかりのレディメイド

くだらんよ。

駄作だ。

駄作として良作な作品は数あれど、あくま駄作として素晴らしいだけ。

健康に良くて味もいいジャンクフードがあっても、それがジャンクであることを誰も否定できない。

それなのにLGBT作品自分たちこそが高尚だといつまでも言い張る。

そういうルールのロールプレイなんだから仕方ないが、私はそれをとてもつまらない見世物しか感じられない。

2022-02-01

親御さんがサンタクロース

サンタクロースをいつまで信じていたか?」というよくある共通話題があるが、本物は存在しないと自分が分かっているものを、さも存在するように子どもに信じさせるのは、なんというか誠意に欠ける行いなような気がするから自分の子どもには「サンタさんというのは物語の中の登場人物で、実際にはいないんだよ。テレビとかで映るサンタクロースは、モノマネみたいなもの」と白状しておいて、クリスマスプレゼントちゃん自分が買ってきたという前提で手渡ししようと思うんだけど、これは子ども視点だと夢が壊れるとかになってしまうんだろうか。

2022-01-31

anond:20220131153842

どういう意味かよくわからなかったんだけど、これは登場人物の誰かに対して、親身になったり見下したり見上げたりする話題ってこと?

anond:20220131090639

ゲーム進行的な制限があるが、他の人間から罵倒とかはない「登場人物人間関係をシナリオとして処理できる」人狼をやりたいのか

裁判とは名ばかりの古き善き総当たりアドベンチャーを楽しみたいか

どっちも自力推理が当たると結構嬉しいというのがあるが

推理の方向は違うんで、そっちから考えた方が良いかもね

エロ同人音声の所感 https://togetter.com/li/1835768見て気になったので

「助けた奴隷少女たちに、ひたすら耳舐め恩返しをされてしまお話♪」と合わせて買ってみた。

ウィスパーボイスで全肯定奉仕は心地よいが、棘民の下衆の勘繰りのせいで登場人物の行末を考えると不安でシコリティが少し減った。

コメントにある通り浦島太郎でそこはかとなくダークファンタジー

娘の容姿テキストだとロリだがイメージイラストだと巨乳でそこはツッコむのは野望か。

奴隷少女双子銀貨一枚の端金で全肯定感謝されそこはかとなくエロ音声購入者へのメタを感じた。こっちもエロ可愛いしっとりとした泣きゲー的なシコを感じる。スカも少しあるが汚さよりえづき声の嗜虐心が勝ってシコれた。

でも双子メイドの片割れが「レム」で嫌いなリゼロ連想してしまうのはマイナス。もう片方がスカ担当でなんとなく不憫

エロ音声はセリフなしの吐息だけの方が気が散らず好きだが、物語性も混ぜられると暫く引き摺って思考を占めるので良くも悪くも暇潰しとして使える。

他の出演作を知っている声優なので「オナホ女神様」も買ってて後で聞いてみる。

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