はてなキーワード: 登場人物とは
【登場人物】
彼「何バカなこと言ってんだ。俺ははてなーだからそんなことしねえよ。今からフェミの奴らをぶちのめさないと」
私「まだやってんのそれ?はてななんて廃れたサイト、今どき流行らないわよ。今はTikTokでバズるのが楽しいのに。ほら、これ見て。私があなたに仕掛けた、ミキサーに私の髪の毛が巻き込まれるドッキリ。あれバズって10万再生されてる」
彼「はぁ!?あれ動画撮ってたのか?なに勝手にネットにあげてんだよ!俺も顔出しされてんじゃねえか!ああ終わったよ!俺の人生終わった!」
私「何言ってんの。今どき顔出たくらいで人生終了しないわ。それよりあなたの方が終わってるんじゃないの?あなた、ブコメで『トップコメに違和感』って書いたら、あなたのブコメがトップコメになってしまって『トップコメってどれのことだよ』ってみんなに突っ込まれてるじゃない。いい加減学習しなさいよ」
彼「おい、そこまでにしときな。俺は知ってるぞ。お前がTwitterでパクツイしてバズって、『バズったら宣伝していい伝統がある』とか勝手なルール持ち出して自作アクセサリーのサイトに誘導して稼いでることを」
私「な、なんで知ってるの?あ、『パクツイ宣伝乙』っていつもリプ送ってくるの、あれあなたなの?」
彼「そうだよ。いくらブロックしたってアカウント作り直すから無駄だよ」
私「マジ最悪。でもあなたの方が最悪だわ。バ美肉VTuberになってスパチャで稼げてることを増田に書いて1000ブクマもらって悦に入ってるけど、じつは超過疎の泡沫VTuberだってこと、トラバでばらそうかしら?」
彼「は?なんのことだよ!お前だってnoteで『この先を読むには1000円』になってる記事を書いてTwitterやはてブで拡散してるじゃん。複垢使って」
私「複垢じゃないわ。私の別人格が作ったアカウントだからセーフなの」
彼「何その謎理論。他にも知ってるぞ。Togetterで自分のツイートまとめて、自分でブックマークして人気エントリーにして、アフィで稼ぎつつ、最終的に自分のサイトに誘導してるだろ」
私「いいじゃない。セルフまとめしてセルクマすることは禁止されてないんだけど。正当な権利よ。それよりあなた、ヤフコメもやってんでしょ?ブコメとヤフコメ掛け持ちしてて頭おかしくならない?」
彼「ならねーよ。てか頭おかしいからブコメとヤフコメ両方見てるんだが」
私「あ、開き直った」
彼「お前もTikTokとインスタとTwitterとYouTubeとFacebookを複垢で掛け持ちして頭おかしくなってんだろ。いい加減やめろよ。SNSなんか見ずに、俺だけを見ろ」
私「は!?突然何いってんの」
私「もう・・・」
私「いつも私の声を一番に聞いてくれるってことね、嬉しいわ」
彼「・・・じゃあ、返事は?」
私「・・・・・あなたにファーストブクマされた時から、決めてました」
彼「ということは?」
私「じゃあ、もう人気コメなんて狙わず、短文コメしてたあの頃のあなたに戻ってくれる?」
「こいつ、”準備”してきてるな」
「こんな意識高い綺麗事を本気で思ってる奴なんてこの世に存在するわけねーだろ」
「いやうちが任天堂だとかテレビ局だとか子供の頃から夢見て入る系の企業ならまだわかるよ?でもこんな地味な裏方の仕事に給料・福利厚生以外求めてる奴いるわけないよね」
「この手法は自分で編み出したわけじゃないよな、”面接 対策”とかでググったら上の方に出てくる面接官にウケる手法まとめのアフィ記事とか転職系YouTuberを鵜呑みにしてんだろうな」
「こいつは”面接官にウケる就活生”というコントの中の架空の登場人物を事前にネットで調べて台本考えて演じているだけであって、こいつの喋ってることは自分の言葉じゃないな」
「自分の考えとかないのかなぁ、言っちゃ悪いけどこれはもはや嘘じゃん」
「他の言葉もこんなノリで作ってきたのかなぁ、じゃあもはや何も言ってないのと同じじゃん」
ここまでの流れを自分なりに整理したくなったのでまとめてみた
増田A...…どうして優生学がタブーとされるのか知りたい増田。すべての始まり。
増田B...…集団遺伝学の視点から優生学に意味がないことを諭す増田。この議論の流れを作る。
増田C...…増田Bの議論に科学的に怪しい点を多数発見し指摘。人の手の介入により人間は遺伝的に強い生物になれるという立場。ちょっと口が悪い。
増田D...…かつて集団遺伝学の論文の投稿経験もある実力派。増田Cの反論に対して、より現実的な立場からの意見を述べる。
某ミュージシャンの「国がスーパースターの遺伝子を管理して、スーパースター同士で子供を作らせればより強いスターができるじゃない!」という発言が炎上したことに対し、増田Aが違和感を抱く。
「個人レベルでは優秀な遺伝子でパートナーを選別するのはみんな当たり前にやっているのにどうして?」
これをはてな匿名ダイアリーに投稿したところ、「なにをいまさら……」みたいな感じで軽く盛り上がってしまう。余談だが、ここで増田Aが「優生学」と「優生思想」という言葉を混ぜて使ってしまったことで議論が少しややこしくなった気がする。
反応の多くは倫理的な批判だったが、その中で目を引くトラックバックを投稿したのが増田B。ゲノム科学者と名乗るBは、集団遺伝学的な以下の点から優生学は突出した人類を生み出すことは不可能と述べる。(私はここでちょっと納得しちゃいました)
拍手喝采!増田Aも「こういうのが読みたかった!」と追記し、物語は終わりを迎える……。ように思われたが、よくよく調べると増田Bの言っていることは科学的に怪しいということがわかってくる。
その代表が増田Cの投稿だ。CはBの投稿を精査し、一文一文について真偽を確かめていった。
Cが「間違い探し?」と言っているように、指摘の多くはBの自論を補強するための根拠に誤りがある、というものなので割愛するが、最も大きな意見の違いは以下のBの意見が完全に誤りだと述べている点だろう。
動植物の育種に代表されるように、遺伝的に有利な集団を作り出すことは人間でも可能というのが増田Cの意見である。
そこで現れたのが増田Dである。当初は増田Cと同様、増田Bには反対する立場だったが、トラバを眺めてるうちに「意外と合ってるんじゃね?」となってCの議論に意を唱える結果となったらしい。
個人的な感想だが、増田Dはより「ヒト」という種全体での形質について着眼しているように感じた。
増田Cの意見としては、「背の高い人同士で子供を作らせて、背の低い人は子供を作らせないようにすれば種全体として平均身長が上がる」って話だと思うんだが、増田Dの意見は自分は以下のように解釈している。(間違ってたらゴメンナサイ)
Cの意見はBの意見を否定する材料としては十分だが、以下の理由から優生学的に人類を選別するメリットはあまりないというのがDの意見かなと思う。
淘汰圧に上限を設定するというのが増田Dの意見の大きな根拠かと思いました。集団遺伝学は難しいですね。
Aさんの「ほんとに優生学って悪なの?」という疑問に集団遺伝学的な面からメスを入れるという議論が見られて面白かったです。この流れを作ったBさんに感謝ですね。
増田Cさんはかなり議論を具体化してくれたんのですが、立場がいまいちわからなかったのがモヤモヤポイントでした。増田Bさんの誤りにイライラして投稿したのは伝わってきたのですが条件設定が非現実的で、ちょっと極端な思考実験的にも感じました。あと思想として優生学的な手法を是とするか否とするが気になったところです。(もう少し優しい感じのサイエンスコミュニケーションを見たいかもね……)
Cさんの意見がその他の条件を一切排除した場合の考察に対し、増田Dさんは現実的な条件設定のもと選択圧を適用したという仮定について考察されてよみやすかったです。
たしかにこういう議論になると極端な設定を考えてしまいますが、絶滅しても淘汰圧かけるぞ!とはなりませんもんね。勉強になりました。
結局のところ優生学がなぜ悪か、という一番知りたかったテーマにはたどり着けていないのですがいろんな人が取り上げてた本を読み漁ってみます。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、その他のみなさん、ありがとうございました
時々、こういう人が出てくるわけだけど漫画やアニメは『あくまでフィクション』なんだって事を理解して欲しい。
どんなにリアリティがあるように描かれていようが、そこに描かれているのは『フィクション』なのでリアルと比べてアレが違うコレが違うという指摘はお門違いな話なんだよ。
それを考えない人が、なぜか現実と同じだと思いこんで勘違いして、違う違うという指摘をしているのは恥ずかしい話だと思うわけ。
例えばなんだけど、俺は俺で専門的な仕事をしているので漫画やアニメで同じ職種が出てくるとつい見てしまう。
で、やっぱりそら無いわ…ってのもあるんだけど、別に『それだけで終わる』のよ。
作家がちゃんと参考書やら様々なものを調べて出した表現がそれであっても、それはフィクションにしかならない。
本人がこれが現実に存在するものです。フィクションじゃありませんって言うなら話は別だけどね。
そうじゃない限り、常にフィクションなんだよ。
それに対して現実と違うなんていう話を持ってくるのは、頭の中に花畑でもお持ちですか?って感じだよ。
前に弓の構え方、射る時の動作が違うなんていうツッコミをしていた人がいたけど、あれもそう。
フィクションなんだから違う所があっても何らおかしくないんだよね。
なんで現実と同じものを求めるの?作家が現実と同じもので作り上げたと説明したのかな?
読者や視聴者が変に現実を求めてるのは、作家からすれば全然望ましくない話なんだよね。
そりゃそうだ。創作物を見てもらうのに現実を見ようとしてるんだから。
なんかね、フィクションのものに対して変にケチを付ける人いるけど、
もう少し創作物ってなんだろうかって理解する所から始めたほうが良いと思うのよ。
実写映画なんかを視聴する時にありえないような跳躍する登場人物が居たら
「あんな跳躍は出来ない、ありえない。本当の跳躍は重量がうんたらー…」なんて言ってしまうの?言わないでしょ。
なんかそういう方向での話題になっちゃっててツイートした本人もそういう話してるけど、
最初は主人公が自分のところに配属されたら首だって話だったじゃん
これって、たとえば久米田康治の「かくしごと」に十丸院五月って担当編集者が出て来るじゃん
こいつすげーむかつくんだけど、もちろんそれはむかつくキャラとして作られてるわけじゃん
で、読者も「こいつむかつく」みたいな反応するんだけど、大半はそういうむかつくキャラが出て来る漫画として受け入れてるわけじゃん
でも中には「こいつむかつく、こんなやつはこの漫画に必要無いし、こいつが出て来ると面白くない」みたいな反応の人もそこそこいるじゃん
今まで見ていなかったので、義務的に再放送を3話目まで見ているのだが
軌道力学的な考察が無茶苦茶なのは、まだ許せるが、主人公だあろう新人、もし私のところに配属されたら、速攻で、不適格者としてクビだ
もともとのツイートはこれ。
俺は最初、元JAXA男性が「科学考証なってなくてつまんねーわ、このアニメwwww」と言ってDisってたのかと思った。増田にもそういう形での書き込みが多かったし、トゲラー見ても科学考証なんて味付けでしかない云々みたいなコメントがとても多かったので。
でも実際には科学考証に関しての批判は「間違ってはいるけど、まぁ、それはそれとして」という程度だった。
そして本題である主人公が気に入らないに関しては、「登場人物があまりにバカバカしいことばかりするので話に入れない」といった類の批判であり、それなりに市民権を得ている批判だと私は思う。
我々のような素人ではわからないことでも、現場でやってきていた人には許せない描写というのも存在するだろうと思う。映画批評でお馴染みの元警官の三角締めさんも警察描写がクソすぎるから減点という批判をよくしていたし、俺も教員をやっていたことがあるのでドラマや映画の教員描写で「なんやこれ舐めてんのか」となることはある。
何はともあれ、今回のプラネテス批判の本題は別に「プラネテスは科学考証がなっていない」ことではなく、
「登場人物にイライラさせられるので面白く感じられない」ということだった。
表に出てきている情報だけで語ろうとするの善くないなと改めて感じた。
「アロマンティック・アセクシュアルが登場してまともに描かれる作品って聞かないじゃん」って言われるけれど
主要な登場人物が最後まで恋愛をしなかった作品なんて珍しくないじゃん
例えば進撃の巨人のリヴァイとか、最後まで誰とも色恋の描写はなかったし
作者も興味なさそうだと発言してたと思ったけどそういうのじゃ駄目なの?
父が出張先から密かに持ち帰ってきたヨーロッパもののハードコア雑誌を見つけ、盗み見てショックを受けた。
雑誌の名前は今でも覚えてる。「Color Climax」。このワードで画像検索してみればどんなコンテンツだったかはすぐわかる。
子供を作る際に陰茎を膣に入れるということは知っていたが、その知識を大きく逸脱するようなことばかりが Color Climax 誌面では行われていた。
男性のそれがヴァギナではない穴、おそらく肛門に突き刺さっている。
なんでそんなことをしているのか?
しかし登場人物たちは全員があっけらかんとした笑顔でその行為を楽しんでいるふうだった。
内臓逆位のハエが発見された際に、その原因となった遺伝子に対し命名。
『ポケットモンスター』の登場キャラクターであるピカチュウに由来。
何故ピカチュウなのか?動体視力から連想して素早いポケモンなので名付けたらしいが……ピカチュウさんより素早いポケモン結構いるよな……?
『ソニックシリーズ』の登場キャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグに由来。
もともと「ヘッジホッグ」という名のタンパク質グループがあり、発見者がソニックファンだったことから命名。
『アルジャーノンに花束を』の登場キャラクターであるアルジャーノンに由来?
なお、効果が作中の結末と嚙み合っていない。
物質の正式名称である「altered generation of neuron」の頭文字をとって「ALGERNON」としたらしく、作品にちなんだわけではないらしいが……。
映画でのび太君が自分の名前を恐竜につけたがっていたので、ドラえもんファンの学者がそれなら自分が代わりに名付けたるわとなったらしい。
小惑星の命名も命名チャンスが多いからか、漫画アニメゲーム小説由来のものがいろいろある。
フィクション由来じゃないけどシクロアワオドリンとか冗談みたいな化合物も化学ジャンルでもあるし。
フィクション由来のエポニムは他にもある。
軽く調べて見つかったのはこのくらいだ。きっとまだまだあると思う。
最近Netflixで一人で恋愛もののアニメを見て癒されている。
自分は恋愛とは無縁な中学・高校時代だった。青春コンプレックスほどは拗らせていないが、憧れはある。青春時代に戻れるわけでもないのにいい年こいて本当にキモい。
ただ、何故か癒される。自分が経験できなかった青春をアニメを通じて経験しているような気持になる。
こんなキモい現実逃避(逃避しているつもりはないが・・・)はやめた方がいいのかもしれない。アニメ見る時間があったら、今とこれからの人生を有意義にするようなことに時間を費やすべきなのかもしれない。
ただ、ただのキモいおっさんが恋愛アニメ見てキュンキュンしてるのを想像してみてくれ。もうキモくて仕方がない。
もう嫌になるぐらいキモい。
作業しながらで破滅フラグしかない悪役令嬢を見てたんだけど、さっきこれは一期じゃなくて二期だって気づいた。
1話から登場人物の紹介とか世界観の紹介とか無くて、飛ばしてるなーって思ってた。
でも導入部分って不要なのでは?と考える。
破滅フラグはタイトルみただけで大体の設定とかキャラのポジションとか予想つく。
アニメをあんまり見ない俺でも分かるんだから、もっとアニメに詳しい人はまだるっこしいと思ってるんではないか。
導入で何が起こってるか っているのはみんな大体予想できるんだからガンガン話を進めてほしい。
1話で「俺はいったい何を見せられてるんだ」って驚きを与えられた作品で思い出すのは電脳コイル。
ラノベとか漫画だと世界観とキャラの説明はストーリーを進めながら みたいな作りの作品があったりするし。
導入って要らなくない?って思いました。
モノローグが主人公のものだけで、他の登場人物の心理描写が言語的にはなされないもの
はてなで大人気の「僕の心のヤバイやつ」はかなり上手くやってるよね
他にもオススメのあれば教えてください
やれたかも委員会(毎回の独白者視点)みたいな変則的なやつとか
東京大学物語みたいなギミックとして使ってるのも面白いのがあれば知りたい
コメントありがとうございます。単純に主人公以外の思考内容が記述されない、くらいのつもりでした(主人公が出てこない場面があっても気にしない)。真のFPS漫画はそれはそれで面白いけど。
他者の思考がわからないことを絡めたドラマとか執拗な心理描写の面白さがあると嬉しい。
エッセイ漫画は確かにほとんど当てはまるね。一方ストーリー漫画で且つ一貫しているのは割と限られるような?エロ漫画、少女漫画に多そうな印象はたしかにある(イメージです)。
タコピーの原罪 「僕の~」と2大ブクマ多い連載漫画?この漫画もタコピー視点限定が効いている、と思いきや何故か東くんだけ心理描写多めだった
水は海に向かって流れる 結構早い段階で他者視点入る!でも面白そう!
雪女と蟹を食う エロ注意だけどタイトルとか導入が意味不明で良い!2冊無料でした。続きも買うと思う。
panpanya 読んだことなかったけどネットでは評価されてる方ですね。おもしろそう!
血の轍 それがあった!確認してないけどこの先生の作品大体主観視点なんじゃないだろうか
おやすみプンプン はうろ覚えだけど、デッドデッド(略)は群像劇っぽいのに主人公のモノローグ以外の心理描写は一切ないようだった
内容は保証しませんが,それなりに時間かけて聞き取ったし,誠実に書き下したつもりなので読んで♡
cf. https://twitter.com/ganrim_/status/1484435293985853441
(注:って感じにところどころ脚注入れてあるけど,気にせんといてくれや)
(音声全体では18分21秒ある.山内さんが部屋に到着し,会話が聞こえ始めたのは音声 04:00 ~)
中井「こんばんは~どうぞ」
中井「ありがとうございますお時間いただきまして…本学の~~~」
(注:~~はよく聞き取れなかった)
中井「実はですね…〈北村紗衣〉先生という方の弁護人から本学あてに連絡がございまして……(不鮮明なもにょもにょ)~~けども…」
(紙をペラペラとめくる音)
山内「それで…なんですか?伺いたいことってのは?」
(数十秒の沈黙)
学部長「いくつか確認させていただきたいことがあるんですけれども……えーと正論……雑誌の『正論』ですね,正論の6月号に『ポリコレ派への共感 強制する社会の歪み』という記事が出ていまして,〈山内雁琳〉さんという方;甲南大学の非常勤の方が書いているということなんですけれども,それは山内さんということで間違い無いですか?」
(注:https://www.fujisan.co.jp/product/1482/b/2109118/ )
学部長「間違いないですね?」
山内「はい,それは私自身の写真が転載されていますから,ハイ」
学部長「次にですね,この山内雁琳という記事を書かれた方の Clubhouse が横にあるんですけれども,山内先生ご自身だということで間違いありませんか?」
(注: https://clubhousedb.com/user/ganrim_ )
学部長「そうしますと,ここにある〈雁琳(がんりん)〉さんですね,Twitter のアカウントの @ganrin さん……これ最後Nですけれども,そこで言及されているアカウント名の雁琳さんともほぼ一致してくるわけなんですけれども,この Twitter も先生のアカウントということでよろしいですか?」
(注:文書を参照しながら喋っている様子が伺える,そこでは @ganrin_ と表記されているように聞こえるが,実際には最後がMという表記の @ganrim_ が山内さんのアカウント;なお @ganrin というスクリーンネームも実在している)
山内「あの…こちらから質問するのはNGかもしれないンですけれど,これはどういった確認なんですか??私は一応寄稿はしました…で,この確認がなんについての確認なのか?っていうことです」
中井「大学あてに,もし雁琳さんという方のこのアカウントで書かれているような,このような人格を攻撃するような…ぁ,あの学問的な中身どうこうということは全く書いておりませんので……この3ページ目に書かれているような言葉を実際に使って Twitter で発信されておられるとすれば,それは性的なハラスメントにあたるのでやめてください!ということを先方から大学 / 学園として求められておりますので……,私達の判断としてもこの言葉を使うっていうことはよくないことだと考えますので,もし先生がほんとうにこの方なのであればやめてくださいということを申し上げるための確認でございます」
山内「なるほど……あの~~弁護士さんに相談して持ち帰ってもいいですかこの話?」
中井「こちらからも何かをするとか……訴訟をするとかなんとか向こうも云っておられるわけではなくって……本当にもしこれが先生なんだったら「やめてください」ということを申し出てくれということを求めておられますので,それを受けた学長としては,先生なんであれば「やめてください」と本当にお願いしたい……」
山内「なるほどねぇ……」
中井「この言葉を,私が見てもいけない言葉だと…学問的な中身の話ではありませんので,そこでどんな主張が展開されるということには,私も学者の端くれですので口を突っ込むつもりはございません」
山内「ちょっとぉ……今ここでお答えはいたしかねますね!……私の方からもう一回弁護士さんにこういうのが来ていると相談させていただきたいんですよ.ようは人格権を侵害するということを先方の方がおっしゃっているわけですよね?それが果たして本当にそうなのかどうかとか,ちょっと僕も法律の専門家ではないので……あの一回持ち帰って弁護士さんに相談させてもらうことになるんですけど……今,先生がおっしゃった話でいうとそれはここでなにか私に対して「やめろ」って言うこと以外はおっしゃらないという形になるんですか?」
中井「もちろんですもちろんです!そんな権限は私達にはありません.ただ,向こうの弁護士さんが大学 / 学園あてに云ってきておりますので,受けた大学としてはまず先生であるかどうかを確認させていただき,先生に〈お願いをする〉と,それ以上でもそれ以下でもございません」
山内「なるほど,つまりこういう連絡が来ているので私の方に “取次をしていただいた” という理解でよろしいですか?」
中井「はい,はい……で大学に求めておりますので…,3ページ目最後の二行ですが……本学から山内先生に “今後他大学の教授に対する性差別的な誹謗中傷を継続しないよう” ……まぁこの…3行上の言葉ですね,書いてある通り」
(注:「計画しないよう」 → 「継続しないよう」 へと表記を変更)
中井「これを申し入れていただくことを “求めて” おられますので」
山内「代理人,そうですね依頼人の方の代理人である,この法律事務所の方が求めておられると,いうことですか……なるほど」
中井「あのこちらからも積極的にこれ以上これをお受け取りした以外になにかアクションは取っておりませんので」
山内「ということは,あれですよね……甲南大学さまの方から私に対するなにかお願いがあるというよりは,私の勤務先である甲南大学の学長先生だったり学科長先生に,この依頼人の方がこの連絡を私に通達しろということで,今日のお話の機会を設けた……そういうことになりますかね?その理解でよろしいですか?」
中井「はい,ですので私は通達させていただきますので……「やめてください」というお願いですので…」
山内「はい…………ちょっとあの,ここでどうこうって,ちょっと答えかねます……私の方で今答えることはできないです.一旦これは弁護士さんに多分相談しないといけない案件なので……おそらく大学の方というよりも,この先方の方ですよね,この方とのやりとりになるのかなぁなんてことを思ってはいるんですけども,まぁ先生のおっしゃることはわかりました」
中井「まぁ,こんなこと…どうですかねあの……武蔵大学の先生ですけどね,本学とも結びつきのある大学ということで,”まずは” こういう手を取ってこられたんだろうと思います」
山内「なるほど」
中井「お願いを……誹謗中傷を “継続しないよう” 申し入れていただく……ここまでで結構ですというか,まぁ大学に求める対応としてはそういうことですという……もちろん私達としても当然,求められてもそれ以上できるものではございませんので………先生でいらっしゃるならば,これが書かれたもの……本当にもう一度~~させていただきます」
(注:~~は聞き取れず)
(注:「計画しないよう」 → 「継続しないよう」 へと表記を変更)
山内「なるほど……そうですねぇ,どうやってこのアカウントが私であるのかどうかをわかったのか私には理解できないですけれど,まぁ私がこれであるとそう予測されて,これをされてるわけですよね」
中井「そうですね,だから先程学部長が『正論』に寄稿されましたかというところから~… 山内「あぁもちろんそこはそうです!」…~ この雁琳のところに,こういう研究があったので,ということなんです」
(注:ここ山内さんが食い気味に大声過ぎて聞き取れず)
学部長「これも山内先生がこれだということも間違いないということなので…ただ,その Twitter のアカウントについては先生が使われたかどうか,ここではお答えできないということですか?」
山内「それをどうやって特定されるのかよくわからないですねぇ…えぇ」
学部長「先生がそれというのは,認められるつもりはないということでよろしいですか?」
山内「いや,だってTwitter は匿名ですからねぇ!私はその…私自身がこういう者であると申し上げたことはありませんからねぇ……Twitterに関していまここでも……Twitterのアカウントがこれだ!と言ったこともないので,ハイ」
中井「あの,そちらのペーパーの2枚めの下なんですが,私達がさっきまで伺っていたのはここにあるんですが,”雁琳とは『正論』2021年6月号に寄稿しておるその中でそう名乗っておられます” ということなので,Twitter の中で『正論』に書きましたよ~というようなことを…
山内「ほょ~はいはいはい……まぁ,そうかもしれないんですけど,これが本当にそうなのかどうかっていうのは,またちょっと第三者の方に判断していただかないとわからないじゃないですかねぇ」
学部長「先生ご自身もわからないということでよろしいですか?」
山内「まぁ,こうやって特定されておられるわけですけどぉ……まぁこの方もそうなんですけどw」
学部長「〈誰か〉がこれを書いているんじゃないかと,先生はお考えであると」
学部長「 “答えられない” ……,ご本人かどうかを?」
山内「そうですねぇ」
(………長めの沈黙………)
中井「このお答えは,弁護士の方を通じてなり,もしくはまた先生からお答えいただけるんですか?」
中井「Yes か No かのお答えをいただかないと,私達はこの最後の〈求め〉に応じられないことになってしまいますので……」
山内「ふむふむ……これがわからないとってことですか……あぁ~まぁそうなりますねそういう話ですと……私がこれをそうだと,まぁ仮に答えたとして,それで終わりになるんですか?」
中井「終わりです」
山内「はぁ~ん……それはでも,依頼人の方にその話が行くんですよね?」
中井「はい,大学として申し入れを行ないました;申し入れしていただくことを認められておりますと」
学部長「答えられない?」
中井「わかりました,じゃあご相談いただいて改めてお返事はいただけると,そういうことで」
山内「わかりました,はい……これは,それだけになるんですかね?」
中井「そうです~それだけしか求められておりませんので……今日はもうそれだけ」
山内「なるほどなるほど~わかりました」
中井「これは学園あてのものですので,一旦あの,回収はさせていただきます」
(注:山内さん確認中…………会話から少なくとも3ページはある印刷物だが,おおよそ20秒弱程度沈黙が流れる)
中井「ありがとうございました~~そうしたらまた,お待ちしてますので」
山内「すいませんわざわざお時間とって頂いて…これはまたそちらからお伝えがあるんですか?」
中井「いえいえ,あのわからないことあったら~~~XXXXしてください」
(注:退席時の衣擦れ音により全く聞き取れない)
山内「わかりましたわかりました~……あのちょっとわからないんですけど,そんなでもおまたせすることでも~ないのかもしれないですね」
(注:以降衣擦れで不鮮明.別れの挨拶をいくらか交わして終了)
> “今後他大学の教授に対する性差別的な誹謗中傷を計画しないよう”
は,そう聞こえないこともないけど,文脈と社会常識から「誹謗中傷を『継続』しないよう」がただしい気がしてきたので変更します.
流石に〈計画すること〉それ自体をやめるように求めるってのは "内心の自由を制限しにきてるようなもの" なので,代理人弁護士がそんなことをやるとも思えませんし……
このエントリを一次資料にされたら困っちゃうけど,広くいろいろな人々がサクッと知るためにはこういう文書として残すのも必要よね.
他にもなんか間違いありそうだったらご指摘いただけると幸いです……