はてなキーワード: 特養とは
75で特養は早すぎで草
面倒ならもうお前はこの件を語るな。
それと年寄りはそもそも食べ物が少し気管に入っただけで死ぬ位弱いことは常識だろう。
少し前まで年寄りがECMO付けるのを拒んでそのまま亡くなるケースが多かったのは事実で当時よく報道されていた。
少し前まで死亡者がバタバタ出ていたのは多くが特養や老健などのクラスターで
80、90代でほぼ寝たきりの人はECMOつけてまで延命は望まないものなんだよ。
そうやってあまりECMOを占拠することなく、ECMO使った人も体力が持たずに多くが亡くなって病院を後にした。
露悪的に言えばそのお陰で医療崩壊まではしなかった。
今は働き盛りの世代が重症者のボリュームゾーンだから積極的にECMOつけるし、体力がもって存命のまま退院する人が多い。
そのせいもあってECMOが足りないんだよ。
この辺のくだりは西浦先生も指摘している。
こんなに長い日記書いたのはじめてだ。
読んで不快な思いをした人も多いと思うが、自分が遭遇した不愉快極まりない相談員は約1名。
老健の介護士や療法士には本当に良くしてもらったし、地域では評判の良い施設だった。
正直、老健の当たりは良く、相談員の当たりが悪かったとしか言いようがない。
コメントにもあったけど、老健は行政指導が厳しく、特養と違って融通が効かない部分がある。
そこは承知していたけど、最後の最後で「それはどうなの?」という対応をされた。
始まりは、当初の相談員Aの上司である相談員Bが出てきたことによる。
「以前、入所の可能性が出てきた特養の相談員が面談に来たが、介護度よりもずっと状態が良いので受け入れられないと言われた。今回面談に来た特養も同じだから諦めた方が良い」と語り、親切心から自分が懇意にしている施設を紹介してくれているのだと思っていた。
だが、他にも訪問する施設の予定がぎっしり入っていて、良い施設だから明日行こう!と言われても約束ができない。
次に帰省する時に…とお願いしたのだが、頑として受け付けない。ニコニコしながら、こちらが「はい」というのを待ち続ける。
重要な話を進めようとしても、自分が「はい」と言わないので話を進めようとしない。
時間はない。話は進まない。
だが、紹介された施設は、相談員Bが言うような「良い」施設とは思えなかった。
無茶苦茶押し込んで項目にするとこんな感じ。他にも細々ある。
しょっぱなから「どこがいい施設なんだよ!個人情報流すんじゃねえ!」と叫びたくなるような言動のオンパレード。
姥捨だ、親を見捨てた薄情者と責められても構わないが、自分の良心に従えば、ここは絶対ダメだと思う。
ただ、相談員Bが「今回面談に来た特養も同じだから諦めた方が良い」と言った施設への訪問だけはキャンセルしてなかった。
せっかく声もかけてくれたので、断るにしても顔を合わせた方が良いと考えたからだ。
特養の相談員と会話をすると、微妙に話が噛み合わない。お互いに言ってもいないことが言ったことになっている。
話を突き合わせると、糸を引いているのは相談員Bらしい事がわかったが、老健自体に文句があるわけではない。
大ごとになると面倒なので、知らぬ振りをして特養へ移動させようという話になった。
自分が帰省している期間での移動は叶わなかったので、その後はそれぞれの施設と電話連絡を取っていた。
連絡するたびに、相談員Bは翻意するように何度も促した。絶対途中で退所を迫られるからやめた方がいい、紹介した施設の入所を考えてくれ、と。
ただ、特養からは受け入れる本当の理由を聞いていたので、そのまま施設の移動を進めた。
これは数年前に起った話だ。もちろん、父親は現在も入所中である。
後日、ケアマネージャーだった母親に顛末を話したところ、懇意にしている相談員同士が入所者を融通し合うことはままあるということだった。
ここからは推測だが、入所希望者がおらず空室に困った施設が相談員Bに助けを求めたところ、ちょうど父親の入所期限が迫っていたのでターゲットにしたのでは?と言うことだった。
老健自体にはとても助けてもらったので、介護士や療法士には感謝をしている。
施設が入所者を融通し合うのも悪いことじゃないと思うけど、入所者や親族が危険を感じる施設に渡そうとするのはやめて欲しいよね。
断ったら追い込みかけてくるのもやめて欲しい。
こう言ったことは医療関連に限らず起こるので、物事に対する基礎知識は必要だなって思う。
特養と老健は、そもそも施設の役割が違うから、比較対象にはちょっとならないかも。
ただ、個室よりも多床室のほうが比較的費用を抑えられるとは書いた。
父親の場合、老健に入所していた時の方が費用がかかっていたかな。
もらっている年金額や収入の違いで費用が変わってくるけど、年金の8割を持っていかれることには同意。
おっしゃる通り。
ただ、「怒りを感じる」っていうのは、いくばくかの期待もあってのことなんだよね。
期待も興味もなかったら、そもそも怒りなんか感じない。
現首相は頑張っているとは思うけど、いまいちなにも伝わってこない。
説明下手ってこともあるだろうし、自分たちが正しい情報に接しているのか?って問題もある。
ただ、どこかでクラスターが起こると、あっという間にターゲットにされて叩かれているよね?
自分のストレスを発散をしている人も多いみたいだけど、それを許してしまうのは良いことなんだろうか?
ただ、できることも多いんじゃないかと思う。
これは現在進行中。
接触がなかったので、今のところは「健康状態に気を付ける」という感じだ。
どこの階の職員さんかは伺ってないけど、濃厚接触した人たちはPCR検査したと思う。
自分は何かできるわけじゃないし、施設の判断に任せようと思ってる。
その結果がなんであれ、非難するつもりはない。
これを書いた者なんだけど。
自分のこと自分でできなくて、自分で面倒みられてない、(ざっと流し読みした上ではそんなに好きでもない)両親祖父母とかって、そんなに長生きして欲しいのかな?
人間は早く死にたいと思っても簡単に死ねないし、死にたくないと思っても簡単に死んでしまう動物だと思う。
親族の情が厚い中で育った人には信じられないだろうけど、関係性が薄い中で生まれ育つと「長生きして欲しい」と言う気持ちも薄い感じはする。
あまり良く思っていないのに最低限の対応している理由は、自分と周囲に迷惑がかからないようにするためというのが大きい。
自分はつくづく運が良くて、父親は倒れる直前に車の運転をしていた。
無事目的地に到着して倒れたわけだけど、数分時間がずれていれば、運転中に制御不能になって誰かを殺してしまったかもしれない。
一人で事故って死ぬなら仕方ないが、他人様を巻き込んでしまったら償い切れない。
その点で非常に運が良かったので、それを活かしきれないと、もっとすごいことが起きそうな予感がしている。
だから、最低限のことはすることにした。
父親は一人で生活するのは厳しいけど、自分のことができないわけじゃない。
排泄も自発的だし、着替えもできる。日常会話も問題ないので、一見普通には見える。
ただ、脳の病なので、しっかり高次機能障害が残ってる。また、空間識失調もあるので、片側への注意が向かず、話しかける時の立ち位置に注意しないと認識できない。
昔のことはよく覚えているけど、近い記憶は覚えられない。感情の起伏が激しくなってるし、話し出すと止まらないという特性も出ている。
老健では「もっと酷い人でも、訪問ヘルパーを使って一人暮らしをしている人はいる。ただし、身近にサポートできる親族がいることが前提で、それに当てはまらないお父さんには一人暮らしは無理」と判定されているので、なんらかの施設に入るしかない。
一人暮らしの家に他人が入り込み、ごっそり家財を持っていかれた。認知症が知らないうちに進行して、親族が気づいた時には、ぐちゃぐちゃになった部屋で茫然と座り込んでいたそうだ。
だから、認知機能が低下している人間を一人で置いておくことは非常に危険だ。
けれど、そんな酷い経験をしなければならないほど、悪いことをした人だとは思っていない。
なんといっても、私の進学費用はこの人の稼ぎから出たものだ。そして、その進学によって、自分の食い扶持を稼いで生活している。
ともすれば、最低限の対応はしなければならないだろう。
特養に入る時に延命措置についての確認をするのだが、すべて「延命しない」にチェックを入れた。
身体は命を保てないのに、無理矢理つなぎ留めても辛いだろうと思うからだ。
人の命に対して思うことは様々だ。
延命を望む親族たちは、「生きて欲しい」というよりも、ゆっくりお別れをする時間が欲しいのかもしれない。
しかし、だ。
今のところ経過は良好だけど、年明けに軽いガン手術してるんだよね。もしかすると自分の方が先に死んじゃうかもw
だから、人のことに構ってる暇はなかったりするんだよね。
[B! 医療] 神戸市 施設で25人感染死職員が証言 “見殺しではないか”|NHK 関西のニュース
この記事とぶら下がってるコメントを読んで、ちょっと書きたくなった。
この施設ではないが、自分の親も介護施設にお世話になっている。
先日、地方都市にある入所施設から「職員にコロナ感染が確認された」と連絡があった。
今のところ入所者への感染は確認されていないが、今後のこともあって発覚直後に連絡をくれたようだった。
「遺族からは人殺しのように恨まれると思うとやりきれない 」ってコメントが書いてあったけど、まず、最初に述べたいのは、介護や医療関係者への感謝とお見舞いだ。
私のところは職員の感染までなので、自分の親が感染したり、亡くなっているわけではない。
だが、介護を担う親族としては、介護施設がなければ、自分は今まで通りの生活を送ることはできなかった。下手をすれば共倒れである。
そうならなかったのは、大きな負担となる介護部分を担ってくれたおかげだ。
それでも、人が行き来をし、濃厚接触になりやすい特性がある以上、発生は避けられなかったと思われる。
親族の立場だったとしても、すべてを施設のせいにするのは酷すぎる。
今のところ施設が矢面に立たされているが、本来は、政府や政治家が重く受け止めねばならない事案だ。
責められるべきは、感染が発生しクラスターを起こしてしまった施設や職員ではなく、無為無策な政府や政治家なのだ。
そもそも、政府や政治家は何をやってるんだろうという怒りを感じている。
介護を含め、医療を支える関係者の責任感と献身にいつまでタダ乗りするつもりなのか?
グダグダ政争をするのは勝手だが、国を救うために悪者にもなりきれない人間は「政治家」ではなく、くだらん「政治屋」だ。
しかし、救われるべき人たちが救われるなら納税した価値はある。
今現在、救われるべき人は救われず、自称「政治家」は有権者に味方ズラするだけでなにもしない。
国を救うことができる有効な手段と思えるならば、一時的に悪者になってもよいと考える政治家は日本に存在しないのか?
しょうもない相手に税金が垂れ流されているかと思うと本当に腹が立つ。
自分には、後期高齢者になった父親がいる。数年前に脳梗塞を発症した。
本人がどう思っているか知らないが、私と父親の関係性はよくない。
だが、兄弟親族もなく、どうにかできる人間は自分だけなので、最低限の対応をしている感じだ。
父は脳梗塞から驚異的な回復をしたものの、アタマのネジは数本抜け落ち、契約等重要事項に対する判断ができなくなった。
訪問ヘルパーを利用しても、住まいの周囲にサポートする親族もいないので、元の生活に戻すのは自殺行為だ。
その後、幸運にも特別養護老人ホームへの入所ができたので、施設の職員に助けられながら現在に至る。
父親が入所している特別養護老人ホームは、障害者支援施設、ケアハウスやデイサービスなど複数の福祉事業を行っており、階数によってエリアが分かれている。
昨年の3月以降、デイサービスは中止、対面はシャットアウト、外部との接点を絶たない工夫がされた催し物は内部の人間だけで少人数で行うなど、出来る限り接触の機会を減らしていた。
そして、先日知ったのだが、職員のPCR検査が毎月実施されていた。今回の感染も定期検査で発覚したものと思われる。
唯一、残念と思ったのが、ワクチン接種が間に合わなかったことである。3月に入った頃、ワクチン接種の確認書類が届き、承諾していたからだ。
施設からは、いつから開始になるか分からないので、先に承諾書を欲しいと言われていた。
もし、4月中に施設全体が接種を受けられていたら、コロナの発生を防げたかもしれない。
今後、自分の親が感染者の列に並び、最悪死ぬことになったとしても施設を責める気にはなれない。
自分の生活を守ってくれ、入所した父親にできる限りのことをしてくれた施設や職員に感謝する気持ちの方が強いからだ。
親が介護状態になるまで、老人ホームの種類を知らなかった。世間の多くの人もそうだと思う。
ニュースになっていた「介護老人保健施設(老健)」というところは、いわゆる「終の住処」ではない。
通常の生活に戻るためのリハビリ施設で、3ヶ月に1度行われる会議で継続か退所が決まるのだが、基本的には3ヶ月が上限だ。
ある施設に見学に行った際に伺った話では、継続するにしても最大2年が限度とのことだった。
そのため、入所者の入れ替わりが比較的多い。
規模が大きいし、「認知専門棟」もある。
また、単体施設では運営が難しいので、複数の介護施設があったり、病院が母体になってるのもよく見かける特徴だ。
コロナが収まる様子を見せない現状では、いかに施設が万全の対応をしていたとしても、入・退所者の動きは止められず、感染者を出してしまうのは必然だったとも言える。
この施設は医師や看護師が複数人常勤しているようだが、そもそも病院ではないので対応は難しい。
コロナの対応は病院でさえも難しいのだから、介護施設に対応しろと言うのがそもそもの間違い。
施設の男性職員が実態を知ってほしいと訴えるのも当然だろう。医療が崩壊し、無理をさせられた上でのクラスターなのだから。
そんな状況でも施設や職員の責であると言うなら、医療体制を整えられる可能性のあった時期を無策のまま押し通した政府に責任を問い質さなければならない。
こんな時期に開催したら、日本から海外にコロナを蔓延させることになる。
後世の歴史本に「あの時、日本がばら撒きました」って書かれたい人、どのくらいいるんですかね?
我が国の首相は、そこに名前を連ねたいのかな?悪評でもいいから歴史に残りたいっていうなら、まあお好きにどうぞだけど、我々を道連れにするのはやめて欲しい。
自分はものすごく運が良かったが、介護を担う多くの家族が救われていない現状がある。
仕事内容に比べて給与水準が低いのが一番大きい問題だと思うが、在宅介護を促進しようとする政府には疑問を持っている。
我が家は両親が離婚しているため、最終的に私一人で、二人をそれぞれ看取らなければならない。
一人で老人二人ですよ?
看取ったら今度は自分の番だけど、独身子なし、両親のおかげで親族とは没交渉な自分の後始末はどうすりゃいいのさ?と考えている。
今のところ思いつかないので、自分を始末できるお金を貯めて、相応の互助会に入ろうと計画してるけど、現時点でも積みな家族は多いわけで、正直在宅介護は「金・人・運」がある人じゃないと無理だと思ってる。
さっきの項で「老健(介護老人保健施設)」は「3ヶ月に1度行われる会議で継続か退所が決まる」と説明したが、これは建前だ。
本来の「老健(介護老人保健施設)」は、通常の生活に戻るためのリハビリ施設と位置付けられている。
当然リハビリの効果で症状が改善されれば、それぞれの家に戻っていく。
だが、実際はそうでもない。
父が退院直後に入所した「老健」には、半年、年単位で入所しているらしき方が同室にいた。
間違いなく「訳あり」の入所者なのだ。
「終の住処」たり得る「特養(特別養護老人ホーム)」への入所を希望する人は多いが、入所は非常に難しい。
居室の種類は個室(従来・ユニット)と多床室に分けられるが、比較的費用を抑えることのできる「多床室」の入所ハードルが異常に高い。
父がいる地方都市の場合、多床室は10〜12万円、個室なら14万円以上の月額費用がかかる。
利用料は年金の有無でも変わってくるので、あくまでも父親の場合だが、2〜4万円以上差が出る。
この「多床室」というのは、古い制度下で設置された特養や老健にはあるものの、近年新設された施設にはほとんど存在しない。
プライバシーを優先するため、居室タイプは「個室」が推奨されているからだ。
つまり「多床室」は増えていない。むしろ、このままだと今後減っていく運命にある。
そのため「特養が増えたから入所しやすくなった」というのは、やや正確性に欠ける。
なにせ「個室」は高い。
他の人と比べて年金をもらっている父親でさえ、それだけでは賄えず幾らかの持ち出しが必要になる。
中にはギリギリ賄えそうな施設もあったが、日用品の購入や今後の入院などに備えるためには、施設に年金の全額をブチ込むわけにはいかない。
介護において、絶対にやってはいけないのは「仕事を辞める」「自分のお金を持ち出す」ことである。
そのため、やや古い施設であったとしても「多床室」のある施設に申し込みが殺到するのも当然だろう。
私は「多床室」のある10施設以上に申し込みをしたが、介護度5で優先度が高めな父であっても待機順位は20番以内が多く、待機人数は100人を超えているのがざらだった。
また、部屋は性別で分かれている。女性の方が全体数が多いので割り当てられる部屋数も多く、男性はやや不利になる。
そもそも特養に入所するには、ほとんどの場合、既存入所者の「死」を待たなければならない。なんとも複雑な気持ちになる。
では、自宅で看ることが難しい待機中の人々はどうしているかというと、本来長期滞在ができない「老健」「ロングショートステイ」で待っているのだ。
だが、ひと月ほど退所期間があれば、集中的リハビリが受けられる3ヶ月の権利を再び得ることができる。
そのため、一旦退所した後、空白期間を作って再入所するという技が使われている。
それができない「ワケあり」入所者は、なんだかんだと理由をつけて入所期間を延長するが、集中リハビリは受けられないので、施設内をブラブラすることになるらしい。
自分も「老健」の退所期間が迫った頃、申し込みをしていた別の「特養」から「ロングショートステイ」を提案されたことがある(もう少ししたら枠が空きそうだったからだ)。
「特養」は「ショートステイ」を併設しているところも多い。枠が空きそうで入所できる可能性が出てきた時や、家で看るのが難しい場合に利用され、最大30日連続で利用できる。
そうやって裏技的な方法を使いつつ、なんとか介護を回している現状を見ていると「自宅で介護する」なんて絶対不可能である。
親を施設に入れるなんて…という人もいないわけではない。
でも、現実問題、自分の生活を守りつつ、フルタイムで自宅介護をするのは不可能だ。
介護休暇は年5日付与されるけど、遠距離介護をしている自分は全然足りなかったし、介護休業中は無給になるので、相当の理由がないと使いたくない。
親の年金を利用して家に入ってしまう子供もいるが、親が亡くなった後、相当の資産がない限り100%路頭に迷う。
だから「仕事を辞めてはいけない」し、「親の介護は親のお金でやる」が最低限のルールなのだ。
両親は離婚しているが、母親は介護施設でケアマネージャーをしていた。当然、施設の持つ裏事情、役所や施設間の駆け引きを知っている。
そこから得た知識と自分が調べた情報を使って、施設の本音を聞き出したことがある。相手も「わかっている」と認識するので、下手な対応には出てこず、いろいろな提案をしてくれたり、施設の事情を教えてくれたりもする。
私が申し込みした「特養」に関していえば、親切に応対してくれた相談員が大半で、無茶苦茶だったのは退院直後にお世話になった「老健」の相談員である。
相談員の中には、自分と利害関係を持つ、あまり質の良くない施設に送り込もうとする人もいるので、施設の種類や介護のことを全く知らないと危険なことになる。
悪者になってもいい、多くの人たちを救って見せると言う気概のある政治家はいないのか…。
追記書いたんだが、長すぎるので切れたw
これの件は誤解されちゃってるので、別の日記に書いた。
簡単に言うと「希望する特養への入所を妨害するような真似をして、個人情報ダダ漏れするちょっとアレな施設に送り込もうとした」相談員が「無茶苦茶だった」という話です。
老健自体は良い施設で、介護士さんや療法士さんには大変お世話になった。
それにしても、こんなに長いの初めて書いたよ…。
https://anond.hatelabo.jp/20210510164413
「その後、施設はどうなったの?」って話があるので、それも別のところで書く。
離れて暮らす母親が糖尿病と癌を患いました。加え、痴呆や諸々の病気を併発しています。
その数年前から駅や階段等で転倒していたようで、同居する妹が心配していたのを覚えています。父と営む小売業でも、電話対応がおぼつかなかったり酷い接客をしたりと散々だったそうです。
コロナが広まっていた2020年のQ1あたりで、ついに精密検査の結果それらの症状が見つかったと連絡がありました。程なくして父親が介護をすることになり、妹は少し離れた場所で生活しつつも定期的に面倒を見に行くようになったようです。(このあたりは面倒くさい家庭の事情があります)
かくいう私自身は、何もしませんでした。母親と生活していた学生自体には殆ど毎日のように喧嘩をしており、一生この人と良好な関係を築くことはできないと思っていました。東京に近い場所からわざわざ遠ざかってまで今の場所に引っ越したのも、実家との距離を物理的に開けたかったからです。だからこそ、コロナ禍によって移動や人との接触を避ける世論には感謝したモノです。実家に帰ってあの母親と対面しないで済むのですから。
それが、妹からの連絡によって久々に帰ったのがつい最近です。父親が限界だと。確かに実家の仕事をしながら介護まで担当するのはしんどいでしょう。仕方なく掃除のために帰りました。
久々に出会った母親は病気の老婆そのもの。身体は小さくなって布団に横になるしかできなくなっています。糖尿病のせいで足が動かしづらく、トイレにも一人で行けません。癌の手術には血糖値等を下げる必要があるとのことで、それ専用の食事のために父親は毎日食材選びに苦心しているようでした。
1日目は掃除等をして日帰りです。それだけでもかなり満足して貰えたのでそこだけは良かったと思います。
問題は2週間くらいあけて2日目。再度訪問し、一部の介護をしつつ家の仕事もしました。そしてその日は実家に泊まる日でした。
母親は日中は「ごはん・トイレ・背中が痛いから起こして」が殆どです。自力で立ち上がることもままならないので、父親や自分がその介助をするわけです。それが夜間ずっととはおもいませんでした。
2階で寝ていると1時間毎に母親の声で目を覚まします。耳はなぜか健常者並なので単に大声を張り上げる癖がついているようですが、とにかく真夜中でも人をかなりの声量で呼ぶのです。トイレならまだしも、お腹が空いた程度でも平気で呼びますし枕の位置を変える場合もあります。彼女には昼夜の区別なく不快と思ったら人を呼ぶことだけが手段になっているのです。でかい赤ちゃんかそれより質が悪い。これで徘徊や痴呆が深刻化すればもっと悲惨な目に遭うでしょう。父親が限界というのもわかります。寝れないんですから。
介護がどうしてきついのか。どうして介護職になり手がいないのか。よくわかる事例だと思います。これでもまだ楽な部類とはいえ、自分はこの一晩だけでうんざりする気持ちでした。そして夜が明けて帰ろうとしているとき、あることから母親と言い争うことになってしまいました。母親の癇癪が元々酷いほうで、親戚一同からそっぽを向かれるくらいには独りよがりです。だからこそ自分とも対立していましたが、自分にもその性質は受け継がれています。ちょっとした母親の癇癪と混乱に対して、自分は暴言で返すことしかできませんでした。それをしていい立場にはなく、むしろ四六時中一緒にいる父親や妹の方がずっと言いたいことを、自分は何段階も飛び越えて母親に浴びせかけたのです。
逃げるように実家を後にしました。帰り際に妹と玄関先で立ち話をし、お互いに家に寄りつきたくない気持ちがあることは幸いでした。その際にも家の中からは母親の奇声が漏れ出でていました。妹と意見が一致したのは、早期に母親の癌を手術して即介護施設に預け入れることくらいです。今のデイサービスだけではとても足りません。
今後は家の仕事のために2回/週程度の割合で実家に帰ることにしました。介護をせず家の片付けや配達だけをするのは、せめてもの罪滅ぼし。
正直、母親がああなったのは自業自得と思っています。彼女自身の不摂生と彼女自身が今まで重ねてきた家族への酷い惨劇が、そのまま返ってきました。私から見て父方の祖父母への虐待や父や私への数多くの暴力・暴言。特に祖母への虐待は酷く、元々足が悪かった祖母は本当に悲惨だったと思います。
結局、今の母はその祖母と同じように足を悪くして半寝たきりとなっています。いえもっと酷いかもしれない。
だけど今なら少しわかります。彼女には恐怖心があったのでしょう。今の母親は何かにおびえています。歩くときですら常に後ろに反り返り、前に進むことに本能的な恐怖を持っているようです。思えば彼女は何かにいらだつと同時に恐怖を抱えていたのではないかと思っています。そのおびえを怒りで紛らわし、自身の葛藤を正当化するために暴力で表現していたのかもしません。
俗に言う毒親であるとは思います。でもその遺伝子と性質は自分が受け継いでいるのは事実。だから今最大の恐怖は、両親が亡くなることではなく自分の性質が子供に向かうことです。母親が自分や自分の家族にしてきたことを、自らが行わないという保証がありません。また、自分が介護を必要としたとき、助けてくれるのが配偶者しかいなかったら。病院や施設に入ることができずにいまの父親と同じようなことを配偶者に強いたとしたら。
帰り道でそんなことを考えていたせいで、家に帰り気づいたら配偶者の腕の中で泣き叫んでいました。恐怖と後悔しかありませんでした。自分が母親や父親を遠ざけたことも、自分がいつか似たような立場になってしまうんじゃないかということも。そしてこの恐怖が誰かに暴力として向かうんじゃないかと。
逃げた自分にはいつか天罰が下るのかもしれません。いえ、いまが地獄かもしれない
【追記】
懺悔のつもりで書きました。実際、殆ど実家との交流を絶っていたので何もしていない状態で、ついこの間ようやく重い腰を上げて介護をしただけです。
でもやはり母親との相性が最悪です。あちらはどう思っているかわかりませんが、もし次あって話したらビンタの一つはしそうで本当に怖い。現状は母親と会わないほうが誰にとっても得だと思います。
実家に帰ったことで今まで実感しなかった介護の厳しさが現実になって、正直驚きの割合も強いです。老老介護とはよく聞きますが、それは間違いなく20世紀最悪の発明品です。家庭内でしていいものではありません。資格と経験と給与をもらって初めて成り立つ仕事です。善意だけで行うには厳しすぎる。
罪悪感から逃げると後悔することもあるので見極めてください。特にブックマークのコメントは当てにしないでください。自分で決めるしかないです。
そのとおりですね。正直ブコメにはあまり期待していません。予想通りのコメントばかりですし。
とりあえず知り合いにケアマネジャーがいるので、そちらに相談しようと思います。
【追記2】
知り合いから聞くところによると
父方と母方の祖母が特養とか老人向け住宅に入っているので、何となく分かる。父方の方は歳も歳だったし、実家でうちの両親が老老介護をやり続けると先に両親の方が倒れそうな状況だったので特養に入れて良かったと思う。本人も認知症がひどいうえに人さまにお世話されて受け身で生きることに慣れているので、職員の皆さまに苦労はおかけしているかも知れないけれど、家族としてはプロにお任せできるのはありがたい。
気の毒なのは母方の方で、元気なときはてきぱき動き回っていた有能な主婦だったのが、足腰がいうことをきかなくなり、いろいろな家事やら何やらを施設の方々に任せて自分はのんびりしていれば良い立場が落ち着かないらしく、施設に入るまでははっきりしていた頭がすっかり呆けてしまった。
周りの老人たちも人とコミュニケーションを取る意欲がないらしく、元々は元気でおしゃべり好きだった祖母が訳の分からないことを言うようになってしまった。幻覚や幻聴もあるようなので、脳の一部がやられる種類の認知症ではないかと介護に通っている母は言う。
一度だけ母と一緒にちょっとした食べ物を買って行って夕食をともにしたが、誤嚥したり喉に詰まらせることをやたらと恐れているのか、祖母の食事はむやみやたらと細かく刻まれていて味も薄く、あまり食べでのない代物である。結局ほとんど食べずに残していた。トイレはちゃんと個室になっているし、そんなに人手が多いようでもなさそうなのでやれることはやってくれているのだろうと思うけど、自分も将来ああいう施設に入りたいかと言われると悩む。
ただ、家族や身内だけで本人の住み慣れた家で介護をしようとすると周りの負担が重すぎるのでそういうところに入れているとしか言いようがない。無理に自宅で一人暮らしをして孤独死されても後味が悪いので、見守ってくれる人がいる場所にいて欲しい。身内のエゴと言われればそれまでだけど。
ある程度のお金持ちならもっと行き届いたサービスが受けられる施設に入れるだろうけど、施設の人は所詮他人である。他人だから淡々と冷静に対応できるところもあると思うけど、向こうとしては何か事故を起こして家族に訴えられたりすると面倒だから、人間らしい食べ物を供するよりも、とにかく事故の起こりにくい形で食べられるものを出そうとする。
自分が将来ああいう施設に入ることになるなら、部屋が狭くてろくに外出ができなくてもやれるようなハンドクラフト系の趣味を持とうと思っている。元増田同様、施設に過剰な要求をしても職員の皆さんに負担をかけるだけなので黙って見ているしかないのだが、面会に行って施設の状況を見ると暗い気分になる。
僕は20代だが、特別養護老人ホーム2件を丸一日見学した。あまりいい印象を持てなかった。朝決まった時間に起こされて、三食食べて、ちょっとレクリエーションして寝るだけの単調な毎日を送る場所にしか見えなかった。なお、僕は介護士の方をdisるつもりは全くない。むしろあんなに大変な重労働を低賃金でやらないといけなくてかわいそうだし、寝たきりの人や認知症の人に対応していくスキルは本当にすごいなと思う。特定の特養をdisるつもりもない。僕が今回見たところがこういうところだったというだけの雑感である。
食事は人によってはドロドロのペースト食で、色こそ違えど全部同じ食感だし、そもそも口に入れるまで何の料理かがわからない。飲み込めない人は鼻から胃にチューブを入れて液体の栄養剤を摂取するか、胃ろうを作ってそこにペースト状の食べ物を注入するかの2択。これが1日3回毎日繰り返される。
僕の見た施設は部屋は個室だが、個室の中に仕切りのない状態で便器が置いてあった。足腰の弱った老人でもベッドからトイレにちゃんとアクセスできるようにということなんだろうが、正直あまり気持ちよくはない。
レクリエーションも単調で、だいたいはみんなでホールに集まって歌を歌う。スタッフがピアノなりCDなり使うんだが、そもそも歌うことが好きな人じゃないと楽しめない。
認知症の老人が施設から脱走するのを防ぐため、エレベーターはパスワードを打ち込まないと動かない仕組みだった。つまりスタッフは使えるが、老人が単独でエレベーターに乗って他の階や外に行くことはできない。スタッフは老人の散歩の相手はしてくれないので、老人は実質施設に閉じ込められるかたちとなっていた。
そしてなぜか、僕が行った特養は2件とも、居住者同士の交流がほぼなかった。毎日食事のたびにホールに集まってみんなで食事をするのに、友だち関係みたいなものがない。そりゃ廊下やホールに出て行っても話相手がいないんだから居住者は部屋にこもりますわな。どんどん孤独になっていく。外に出るモチベーションもないから足腰はどんどん弱っていく。
正直老人ホームとか絶対入りたくないなと思った。親をそこに入れたくもない。でも、介護疲れや認知症など限界を迎えてやむなく老人ホームを利用する人はいるわけだし、僕の祖父母や両親も将来そうなるかもしれない。僕が見た2件とは違った感じの施設が多ければいいなと思いながら今回は筆を置く。
P.S. 筆を置くと言ったが、一つ思い出深いエピソードがあったので追記。かなり認知症の重い方で、錯乱して「ねえ!!!私さっき天国から帰ってきたの!!!さっきまで天国にいたの!!!聞いてる???」と暴れていらしたので、僕が咄嗟に「そうなんですね、お帰りなさい」と声をかけたら静かになって、寄り添う介護の片鱗を見た気がした。
ここまで揃うと、笑うしかない。
こんな状態なのに、去年介護がワタシにやってきた(サンタが街にやってきた風)。
「お父さんが緊急搬送されたと病院から連絡がありました。あなたの電話番号を病院に教えていいですか?」
という不動産屋からの電話。先方も事情がわからないようで困惑している。
定時で帰ろうと呑気に考えていた春のある日、こんな風に始まった。
当初は脳梗塞も軽く済み、介護サービスを使いながら独居することも可能だった。
その後のリハビリのおかげで、身の回りのこともできるし、簡単な会話もできるくらいには回復したが、細かな判断(お金周りとか)を要する質問には返答できない。
兄弟姉妹もいないので、1ヶ月半おきに北海道に帰省した。終の住処になる施設に落ち着くまで、約1年間続いた。
毎回4泊5日のスケジュールで、病院・役所・父のアパートを何往復もした。お金は勿論のこと、体力的にかなりきつかった。
金額は石狩管内私調べなので、田舎に行くともっとお安いところもある。
CMでよく見かけるのはコレ。あれは金持ち用の至れり尽くせりな施設だ。
母が医療関係者として働いていたことがあり、「料金が高いせいか、入所者になにもやらせない(家族もそれを望んでいる節がある)。結果、入所後にボケる人が多い」らしい。
通常家屋で暮らせる程度の身体能力がある人が入所していて、痴呆症の受け入れも多いようだ。
脳梗塞の後遺症で、通常家屋に住むのはちょいと厳しいので深くは調べなかった。
金額的にはピンキリの様子だが、18万円は高い部類だと思う。都市部のグループホームだろうか?
ただし、終の住処にはなり得ないので、3ヶ月後には退所しなければいけないことが大半。
また、入所中の通院、日用品の買い足し等は家族が行うので負担が大きい。施設に入っているから一安心とはならない。
最近建設された施設は、個室またはユニット個室なので、利用料も12万円台〜。
多床室と呼ばれる大部屋の場合は利用料9万円台〜。
裏技的に特別養護老人ホームの入所待ちに使われることもある(自分もそうだった)。
首都圏では施設数が増え、待機期間が短くなっていると言われているが、空いているのは個室またはユニット個室で利用料は高い。
利用料の安い多床室は、相変わらず入所待ちが続いている。
現在、新しく施設を作る場合は、個室またはユニット個室である。
多床室は昔の制度下で建設された施設のため、建て替えなどで個数が減ったとしても増えることはないと思われる。
特養の利用料は老健と同じようなレベルだが、特養は自宅介護が不可能な人たちが入所してきている。
「終の住処」と呼ばれているが、見取りを行っていない施設もあるし、胃瘻やインスリン注射が必要な人の入所数を制限したり、断っている施設もある。
入所は順番待ちになっているが、介護度が重いほど上位に来るかというと…そうでもなかったりする。
介護度5を最優先にしている所が大半だが、施設によっては、状態の重い人を入れ過ぎてスタッフが疲弊、バランスをとるために、ちょっと介護度低い人にしよう…となることもある。
これは、各施設の方針によるので、見学した時にざっくばらんに聞いてみるといい。ぶっちゃけてくれる相談員もいる。
ありがたいことに、比較的すぐに特養入所ができたため、ほとんど帰省しなくて良い状態になった。
定期検査で通院する時は、施設のスタッフが付き添いをしてくれるし、日用品がなくなると代行して購入し、月末に利用料と一緒に領収書添付の請求書が送付される。
そもそも老健と立ち位置が違うので、比較するのはよくないことなのだが、老健に移動してから負担が恐ろしいほどに減った。
世の中的に介護施設のお給料は少ないと言われてるので、もっとお給料あげて欲しいと思う。
スタッフの献身のみに支えられているのは異常だ(でも、利用料は据え置きでお願いしますw)。
元増田さん
正直、母上のグループホーム18万、父上の20万という利用料は大きすぎると思う。
首都圏では普通にあり得るんだけど、北海道では、高額な部類に入ると思う。
この状況が10年20年続いた時のことを考えなければいけない。
ご両親の蓄えがなくなった時、元増田さんや兄上は金銭的な負担ができますか?負担しても、それぞれの家庭が壊れないと断言できますか?
私は家庭を築く気持ちも能力もない、頭アッパラパーな人間です。
そんな人間に言われるのも心外だと思うけど、自ら作った家庭に対する責任を第一にした方が良いと思うんだ。
多分、老後もそろそろ考えないといけない年齢だよね。
金銭的援助を20年続けたとして、その間に自分たちの老後の蓄えできるだろうか?
玉突きのように、子供たちに負担がいったら…親としては、ものすごく辛いんじゃなかろうか?
どちらもお金が関わっている。
大事なのは「愛」というけれど、世の中の不幸の大半は「お金」で解決できる。
自分は「愛」より「お金」が大事な守銭奴なので、父親の介護に関して持ち出しをしないことにした。
ただ、父には蓄えがなかったので、当初は50万〜は持ち出しした。ボーナスもぶっ飛んだ。
でも、そんなことを続けていたら共倒れするので、病院の「無料・低額診療制度」を利用して、入院費や定期検査を1年間無料で受けられるようにしてもらった。
その他にも、役所にある地域包括センターに相談して施設を探してもらったり、任せきりにせず、自分で施設を探すために電話をしまくった。
「法律は法律を知るものの味方」とはよく言ったもので、介護も制度を知らないと金銭的にも心身的にも疲弊する。
利用できる窓口に相談する以外にも、自力で動く必要もある。そして、それがめちゃくちゃ気が重い。
親の介護やお金のことって、簡単に相談できるものじゃないから、わからないことだらけ。
でも、「助けて!」と叫ばないと、どこにも声は届かないんだよ… 。
つらつら記載したけど比較的両親が若い状況で倒れ、治る見込みもなく医療費が月40近くかかり、実家は資産家でもなく、かつ自分や親族は遠方というベリーハードな状況の人っているのかね?
元増田さんから見ると、ベリーハードな状況から脱しているように見えると思う。
でも、安心してください!
去年から、ずーーと続いてるよ!
続く時は続くというけど、本当だっだねー…元増田さん、まだハードモード続行中なんで安心してください!
でも、私やあなたよりも酷い状況下で戦っている人はたくさんいるはず!ひとりじゃないよ!
あと、毎月医療費が40万円もかかってるなら、高額医療費として払い戻しできるんじゃない?ぜひ調べてみて!
自分は健康診断で「高度」判定されたのだけど、再検査では「低度」になったので自然治癒する可能性があった。…残念ながら、先日の再々検査で「中度」に格上げされてしまったので、このまま自然治癒せず「高度」に上がってしまうと、めでたく手術になる。
案外、自分のことは冷静で、いの一番に「生命保険で手術・入院費が支払われるか」を確認した。
母の方がうるさいくらいで、「セカンドオピニオンしてもらった方がいいんじゃないの?」と心配してくるが、正直かなりウザイ。
この辺りは独身の気軽さで、「ダメになっちゃったら、もう仕方ない」という境地にたどり着いているのが原因かも。
この世にいる以上、生と死があるのは仕方ないこと。
配偶者や子供がいたら、セカンドオピニオンでもなんでも受けると思う。
今のところ、自覚していないだけなのか、手放して惜しいものが一つも思い浮かばない。
いるよ!元増田に届け!
最後に生活保護があると思うこと。他の制度が優先だから全て使い切る。自治体によって違う内容があるかもしれないから細かいところは調べてみて。もう知ってることならすまない。
父親。今後毎月20万かかると書いてあるけど疑問。個室に入ってる?実は年金かなりもらってるとか他に所得がある?70歳以上で住民税非課税になってない?後期高齢者医療は?高額療養費の対象には?あと、障がい者手帳や特定疾患はない?とにかく医療費はもっと安くなりそう。
70歳以上で住民税非課税なら『限度額適用・標準負担額減額認定証』を役所で発行してもらって病院に出す。保険外を足しても月に10万程度?になるかもしれない。寝たきりで胃瘻で挿管してるなら転院して長くなりそうだけどそれなら施設より病院にいた方が安い。
もし状態が落ち着いて病院から施設にという話が出たら、年金所得が少ないなら金額的には特養一択。特養で個室ユニット型は生活保護にするときに困る(住居の金額が生活保護の基準額を超える)から、多床室で胃瘻対応してくれるところを探して待機者に入る(住民税非課税ならユニット型でも母親の施設より安くなると思う。ちな複数の施設に申込み可)。看護師が対応できるところ探すの大変だけどがんばれ。特養は待機者が多いから一度他の施設で待つという手もある。ぼったくりに注意。金をとるか介護の内容をとるか。
医療保険なら高額療養費、介護なら高額介護サービス費。さらに1年間に世帯でかかった医療と介護の自己負担を合算して少しは戻るかも。
母親。グループホームで月18万なら部屋代5万以上?これから生活保護も考えてることを(生活保護で賄える室料の部屋に移れるように)ホームに話をしておく。母親の年金が少ないなら生活保護のために父親との世帯分離も考える。両親とも本人名義の貯金は使っていく(残高多いと駄目だから)。
生活保護になるまでの間、グループホームで訪問看護とかの医療系サービス使ってると介護保険の自己負担分も医療費控除の対象になる。母親の高額介護サービス費や自治体独自の制度は申請してる?多少でも負担が減るかもしれない。若年性アルツハイマーなら発症から5年位と言われてるけど、少しずつのお金でも年で積もれば大きい。
生活保護申請するときに親族含めて扶助できるか文書でも照会がある。子供たちだけでなく両親の兄弟にも連絡があるかもしれないので今のうちから「大変で…」と話しておくこと。医療費だけ生活保護にしたり、両親のうち一人だけ生活保護とかもある。それまでは両親の貯金使う。家や土地の処分も準備しておく。残るものはなくても親の金を親が自分達のために使うと考える。できるだけ自分の財布から持ち出さない。ときどき行くのは大変だけど遠くてもどうにかなる。ハードモードすぎるけど金は割り切って。元増田もご安全に。
こうも戦争長引くやべーわ
あと周囲に対する警戒心はんばねー
ちょっと喉痛いと鬱になるし
家族で対面で飯食ったり、スーパーから買ってきた食材を除菌ティッシュで拭きもせず冷蔵庫入れてるのとか見ると自分が率先して消毒しまくるし
身近な存在にさえいらつく
半年前まではファミレス飲み会いろんな食の楽しさや旅行もあったのにいきなり変わったな
ロス感がすげーわ
あと、福祉施設に仕事の関係でちょっと関わったけどあそこってジジババマスクしないし認知でなにも分かってないから世の中から取り残されてる世界が恐ろしかった
今回の水害で特養で災害見ても、あ、これ、逃げれねーよなって納得
なんつーのか、脅威に気づかない無知さって本当恐い