はてなキーワード: 日東駒専とは
俺はバブル崩壊途中の1990年代前期に、専門学校卒業で、まあまあの大企業系列会社で専門職で25年働いている。
俺と同世代は、いわゆる「団塊ジュニア世代」であり、人数がメチャクチャ多く、受験競争が熾烈で、進学校から日東駒専に行く時代だった。
そして、社会に出る頃にバブル崩壊があり、急速に就職戦線が悪化していた。就職氷河期世代でもある。
俺と同年代で大学に行った奴らは、俺の年よりも更にキビシイ就職状況に見舞われた。この急激な下り坂時代だったら、高卒で早めに社会に
出たほうが、いわゆる大企業への道はあった。
別に大企業が良くて、中小企業が悪いなんて、そんなステレオタイプは馬鹿げている。
何せ、あの三洋電機も消えたし、シャープや東芝も傾いた。世の中、何があるかわからない。
だが、俺は基本的に勉強が好きだったので、大学には行きたかった。いまでも行きたい。しかし、日本では40歳を超えた中年には大学の門を
広くは開けていない。社会の仕組み上も。
転職する際に、20代ならまだしも30代以降で、学歴が見られる事があるのには、本当に馬鹿げていると思う。
人にもよるし、様々だが、単に大学に行ったという事実だけでは、その人がどれだけの知識や能力、潜在力を秘めているかなど、わかるわけがない。
学歴と、世代間格差の話題には、コンプレックスもあって、過敏になる。
学歴に価値を見出すなら、大学の入学歴だけを見る風潮は払拭しないとだめだろう。大学中退者は、本来は「高卒」なんだよ。
本当、おかしな国だよ。
かなり昔の話になるが、僕が出た首都圏の某私立高校はやばかった。
高校受験の偏差値一覧表を見ると60は一応超えて進学校に見える。
だけど実態はひどかった。
具体的に言うと異常な行動をする生徒がちらほらと居たからだ。
まあ、今からかなり前なので多少の改善はしているかもしれない?が
何が異常かと言うと、風俗狂い、校外で当時合法だった脱法ドラッグで乱行パーティーしてる輩、学校内での盗難の多さ。
もちろんそれはほぼ全員でなく一部生徒がそのような逸脱した行為を行なっているから目立つのであるが。
授業に関しても超底辺、中下位クラスでもほとんど成立してない。
動物園だ。
ちなみになぜそこまで酷かったのか答えは簡単だ、スポーツ推薦や中学版指定校推薦、事実上の一科目入試、書類だけで入れる推薦入試などの入試を経て入る人の比率が圧倒的に多く、
一般的な入学試験を受けて入るが全体の20パーセント未満であったからだ。
あと特質すべき点は、スポーツ推薦で入る面子が尋常でなくレベルが低いことだ。
一般的にスポーツ推薦で入る人はマナーがいいだとか挨拶をしっかりとするとかっていうイメージがあると思うが、そんな聖人君子みたいなのはいなかった。
そんな生徒は監督や一部の教師の前では借りてきた猫のような態度を示し、そうでないときは尋常でなく横柄な態度をとる生徒が多かったし、授業は全部寝ていた(威厳のある先生の前でも堂々と寝ていたので、授業は寝ることを指示していたのかと思うくらい)、それにテストではカンニングは横行していた。
また学年によってはそう言った生徒によるおごりの強要や恐喝じみた行為も蔓延していたらしい。
しかもあれだけ豪華な施設を持っているのに関わらず、野球などは大会に出るとほぼ必ず地方予選の二回戦三回戦で負けて、弱小校としか言えない悲惨な状況であったそうだ。
ではどうしてスポーツ推薦で入った生徒のレベルが低いのか、理由は二つある。
まず、首都圏には早慶、マーチ、日東駒専などまともな大学の付属の学校がたくさんあり、
本当にスポーツができる、または、スポーツはまあまあだが勉強ができる生徒は大抵、まともな大学に進める高校に行くからである。
2つ目の理由は学校の施設が余分に豪華で、一日の維持費が200万かかる(噂)の施設やサッカーコート、野球場、ラグビー場、バスケットコート、柔道場、剣道場、水泳場とそれぞれ2つずつあったり。
さらにトレーニングセンター、野球の室内練習場、さらには豪華博物館もどきの施設、図書館が6つ、さらには語学研修センター的なもの(一般生徒は使えない)などありそこら辺の大学よりも豪華なので(一応大学も同じ敷地にあるがそれらの施設はほとんど大学生が使えないらしい)維持費は相当かかる。
だから生徒のレベルが低かろうと大量の生徒を受け入れないと維持できないという理由からだ。
また国や地方自治体からの補助金は生徒の人数に応じて額が決まると言うのも要因であるからであろう。
以上の理由で質の悪い生徒を相当受け入れざるを得ない状況にあるのだ。
そのほかにも、僕の経験した中でインパクトに残っていたことをいくつかあげると、不良の生徒10名前後が学校を終えたら騒音撒き散らしベンツやBMWに乗って暴走行為を始めたり、改造バイクに乗って騒音を発するなどの行為をしていたことだ。
だが、授業中はほぼ100%寝ていたのでほとんど無害であることが救いであった。
ちなみにその生徒は皆町田の中学から推薦で上がってきたそうだ。
あとは薬物乱行パーティーの件だがこれもやはり町田の中学から推薦できたやつが中学の時の女やその仲間を連れて、サッカー部のスタメン落ちやよく分からない運動部の生徒と一緒に
脱法ドラッグ使用し乱行騒動を行なっていたという公然の秘密があった。
しかも高校生なのにも関わらず、風俗パチンコ狂いもかなりいたし、女子生徒は金髪が当たり前(校則では禁止されていたが)で結婚している生徒もうじゃうじゃいた。
で、進学校を自称しているのにも関わらず、普通科で大学に行く連中は大抵は推薦でニッコマレベルの大学、一般入試組は大東亜帝国、実力でマーチに行けば内部で頭がとてもいいと大絶賛される、それに専門学校への進学者もそこそこ居た。(一時期話題になった典型的な自称進学校?)
ちなみに早慶へ行く人たちは大抵が帰国子女だったりでAO入試での合格者だそうだ。
http://anond.hatelabo.jp/20161116142444
1番良いのは、やりたいことがあって(見つかって)、ちゃんと努力もして行く名門大、専門学校、もしくは就職(とび職とか?)。
2番目に良いのは、やりたいことはある(見つかった)ものの、それまで無勉で、結果、受験勉強しないで行くFランなのではないかと思う。
Fランに行ってしまった結果、一流企業への就職の道はないかもしれないけど、その後の人生の充実度が、
好成績のみを動機に名門大へ進んだ人よりも、大きくなる将来性を秘めているように思えてならない。
やりたいことがなかった時、あんなにも無意味に思っていた勉強も必要と分かればやれるだろうし、
一方、やりたい事がない場合、元増田の言うように、自分が能動的になれる道を探すべきだが、それを中学・高校6年間で見つけるのは難しい。
考え抜いた末、どうしても見つからなかった場合、その時は絶対に名門大学へ進んだ方が良い。
「自分は頑張ればできる!」
名門大合格に裏打ちされたこのちっぽけな自信を引っ提げていれば、少なくとも、20代中盤ぐらいまでは楽しく過ごせるはずだ。
また一方、なんちゃって進学校出身で勉強はすっかりできなくなったくせに、やたら名門大への進学にだけは憧れ1浪するも、
日東駒専レベルしか合格できない馬鹿は、東京や大阪の私大の4年制学部へ行け。
大学は糞つまらないかもしれないけど、遊びやバイトなどを通じて、街の大きさがお前のその後の人生を
6年間全てが糞つまらない上に、街の要因で好転する可能性もなく、卒業しても薬剤師にはなれない。
勉強ができないだけならまだしも、大学生活を楽しく送ることすらできない自分の不甲斐なさ。
高額な学費で親に多大な迷惑を掛けているのに、何一つ自分の身に返ってくるものがない。
そんな、申し訳なさや悲しさ、後悔がずっと付きまとう。
少なくとも、40歳までで解消されることはないだろう。
アホな大学生にいっぱい入ってもらって借金して学費払わせてるのって大学自身だったり高校教師だったりでしょ
んでアホな大学生をろくに教育もせずに卒業させて学士資格を与えて案の定碌でもないとこにしか就職できなくなって詰んでる
それだけならまだしもアホな大学生が就職できないからってとりあえず院にすすませたりする もちろん奨学金は更に上乗せだ
東大の大学院すら学歴ロンダうんぬん言われるが、マーチとか日東駒専とかの大学院なんてそりゃもう学生の質はすごいぞ
働き始めて2年になるが、日本がイギリスのような如実な「階層社会」になってしまったのだなと感じる。
僕はそれほど頭の良くない大学(日東駒専のどれか)から、割と有名な企業に就職した。
イケイケなイメージはないが、名前を聞けば誰もが知っている、安定した手堅い会社だ。
僕の同級生たちは名前が知られていない無名企業に入れればせいぜいで、大学時代からのバイトをそのまま続けてフリーター、なんてのも少なくなかった。
契約社員や派遣社員で働いているのもいる。そんな彼らと久しぶりに会うと、非常に気を使ってしまう。
これはまで接しやすい方で、フリーターとかに甘んじている人とは、仕事の話はもちろんできないし、お金の話もできない。
どっかに旅行に行ったとか、何を買ったとか、保険がどうとか、貯金がいくらとか、そういう話もできない。彼らのコンプレックスを刺激してしまうから。
なので、腹を割って話せるのは同じ生活ランクにいる人か、自分の上の階層の人ってことになる。
もっと厄介なのが……年上のフリーターや契約社員だ。こういう人とは地雷原の中を歩くようなもので、ヒヤヒヤしながら話さなきゃいけない。
テレビの力が強かったときは違ったんだろうな、とは思う。今ならショーンKの話でもしていれば間が持つから。
テレビを見ない、お金がない、まともな職に就けていない、そういう人とは話せなくなってしまった。ちょっと残酷だけど、それが今の日本の真実なんだろうなぁ、と思った。
実際の入学・合格実績よりも10ポイントぐらい上乗せされているらしい。
実は阪大医学部で明治政経レベル、駅弁医は日東駒専レベルとのこと。
これ流石に嘘だよね? まさか新入生に聞けるわけもなくて、否定する材料がなくて困ってる。
たしかに一時期よりは易しくなったと思うけど、それでも最低で地方旧帝大工学部ぐらいは維持されてるだろうという印象だった。
受験学力が高くないと医者の仕事は勤まらないなどとは思わないが、本当だとしたら流石にショックだ。
ちなみに私は医学部バブル序盤の2002年に中堅の駅弁医に入学したんだけど、難易度はだいたい京大一般学部ぐらいだった。
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/doctor/1453243925/l50
久しぶりに同級生にあったから自分たちの通っている大学の話をしたんだけどニッコマは最低ラインという話が本当なんだなと実感した。驚いた。
教授は「一応何とか教える能力が0ではないけど生徒の大半が見限って過去問・過去レポ収集に走る/そして研究者としては教育の忙しさを言い訳に最低ラインスレスレの結果しか出さずに満足してるらしい」という有様。
生徒も「高校で習った事を知らないわけではないけど身についてはおらず大学最初の1年間は高校の復習に、2年は専門の基礎を覚えるので手一杯、3年になると過去レポの集め方を覚えて手を抜き放題、卒論も先輩のツギハギで提出」というこれまた典型的なダメ大学生。
研究機関としての体と教育機関としての体をギリギリ保ってはいるけど機能しているかといえば潰しても問題ないような状態。
多少誇張されている部分はあるんだろうけどニッコマランクの大学に行った連中がお互いに頷き合っているのを見ると事実との差異はほとんど無いと考えられる。
恐ろしい。
ニッコマでコレなんだからそこより下はもはや大学と言う名の高専もどきであることは想像に難くない。
ニッコマやそれより下のFランは潰して偽物の大学生どもは高卒として働かせたほうがいいんじゃないか?、と聞かれたら前はNOを突き付けていた。
酷い。
ビックリした。
国立行って良かった。
努力は報われるね。
今日、大学で講義を受けていてびっくりした。教授の話も、生徒から発言のたびに出てくる単語の意味もわからなかったのである。
私は3年生なのに。しかも、これは専門科目なのに。
私はオタクだ。友人も少ない。彼氏もいない。SNSやアニメ鑑賞で時間を浪費し、バイトだけは人並みにしてお金を稼いではアニメイベントや同人誌に使う、という生活をしていた。特に勉強したいこともなかったし頭も悪かったので、近所にある+たまたま受かった、という理由で、日東駒専レベルの大学の文系学部に適当に入って、適当に過ごしてきた。
だってそれでいいと思ったから。平気だと思ったから。やりたいこともないし、だったらただ卒業するだけでもいいや。学歴?もう知らない、気にしない。流されてもなんとかなるだろう。まあ、いいや。で、気がついたら三年がたっていた。
来年からは就活だというが、インターンもいっていないしESの書き方もわからない。SPIの勉強もしていない。やってきたのはSNSだけ。あとはアニメを見て、ジャンプ読んで、それから……。それから?あとは何をしていたっけ。ゼミも入ってないから卒論書かなくていいやラッキー、ぐらいしか考えていなかったけど、そもそもの勉強はちゃんとしてたっけ?
答えはノーだ。専門科目の話すら思い出せないぐらい、わたしは勉強をしていなかった。あの科目でやったな、とかそれぐらいはわかっても、肝心の単語の意味や成り立ちが理解できていなければ話にならない。
たぶんこのまま卒業したら、この学部に入った意味はなかったことになると思う。
最近、オタクを続けることにすら疲れはじめてきている。1クールごとのアニメチェックが煩わしいとか、SNSの話題に乗り切れないとか、かなりくだらないことで。たぶんやめること自体はそんなに難しくないし、SNSのアカウントも消せと言われればすぐに消せるものなんじゃないかと思う。
でも、もしオタクまでやめたら私には何が残るんだろう。
というわけで、大学卒業をあと一年と少しに控えた今にして、私はようやく気づいた。大学三年、21歳、なんとかなる!でやってきた私の人生には、なにも残らなかったのである。なんとかならなかったのである。
残らなかったというか、そもそも手放そうと思ったらすぐに捨てられる物しか持っていなかったわけで、残るもなにもはじめから持ってなかったんじゃないか?という話だ。何もないことに気づくのに21歳までかかった。比較的自由でいられるための猶予はあと一年しかないというのに。
たぶんこのままだとまずい。大学卒業したんだから学部の話ぐらいはきっちりできるようにならないと困る。でも、もう三年の冬だし、そもそもやろうと思うことすらない。就職したい業界もない。まず何からしていいのかがわからない。
タイムマシンがあればなあ、と少し思ったが、結局遡ったところで今と結果は変わらないだろう。私は同じ事を繰り返す気がする。だったら、今から必死にやるしかない。でも何を?わからないけど、やらないと困るような……。……この考えをループさせていて、いよいよ、私にはなにも残らなかったことを実感した。
何からすればいいんだろうなあ。
12/13追記
ブコメやトラックバックがついていて驚いた。色々ありがとうございます。軽く触れます。ただこの話はネタではないです。
なんで卒業できる前提なのか?→今期の分を取り終えれば卒業単位まであと4単位なので、四年で大学週一日行けば卒業はできるはずだから。卒論は必修になっていないので書かなくても卒業できます。そういう大学です。
三年のこの時期にわからないわけない/教室間違えたのでは→講義の内容をばらすと、その講義は経営学のとある一分野のもので、生徒の発言によって授業が進んでいく、という自主性が求められる講義でした。ここで「企業がパフォーマンスを高めるためには、競合他社の動向を気にする必要がある」という話が生徒から出、教授は「競合他社というワードが出てこういう話になったなら、あと4つぐらいすっと出てくるよね?」「そう、ファイブフォースモデルが……」と続けたのですが、私にはちんぷんかんぷんでした。なんじゃいファイブフォースモデルって。(そのあときちんと調べました)
周りが平然と「残りの4つ」について発言していくのも衝撃的で、ああ、私は根本から経営学の基礎を理解してないから話と話を繋げられない=卒業したらなにも残らないな、と思った次第です。
これだけならともかく、そのあともコストリーダーシップ戦略と対をなす戦略についてもぱっと名前があげられなくて、なあなあでやってきた学問の知識が全くついていないことを理解しました。
MARCHの1つに通う高校時代、よく一緒にいた奴ととっても高音質で汚い息遣いもよく聞こえるFaceTimeオーディオで話した。お互い顔は見たくないからオーディオだ。
自分と同じように彼もあまり受験はうまくいかなかったから、今通ってる大学と日東駒専の1つしか受からなかった。
彼と高校時代一緒にいた理由は、彼が優しくて自分を相手にしてくれたことと、趣味が合ったことと、彼が酷くブサイクだったから自分が引け目を感じなかったことだ。
都内で季節ごとに一回は会っているから、なんとも思わないけど、最近電話をした時は彼も大学生活は華々しくないんだなと感じた。
MARCHも自分の通っているJR東海が関東でゴリ押しする観光地のアホ大学も変わらないかんじだ。
もしかしたら、アホ大学の方が田舎からのファスト風土的な何も個性もクソもないただの馬鹿を吸収しまくっているかもしれないけど、まぁ大学生なんか顔のいいやつとセックスしか考えていないのは分かった。
また、彼は「付属校からの奴は隔離してほしい」と言った。同感だった。
MARCHも自分の通うアホ大学もお顔の良いセックスに困らない女の子がトップで、キモメンの僕たちは不可触民である。世の中全部そうだったか。
僕は彼に「セックスに困らない、授業中喋って、アホそうだけど顔のいい女が何も困らないで優雅に大学や社会を過ごして悔しくないか?」と聞いた。
ブサイクな彼は「考えないようにしている」といった。
僕は「考えないで、ただその波に飲まれていくのも負けな気がするじゃないか」と彼に強い口調でいった。
「それはそうだけど、こじらせたくない」と彼は言う。
確かにそうだった。考えたところで、男は一部の容姿のいい女を取り合い、女は一部の容姿のいい男を取り合うというどうしようもないルールは変わらなかった。
また、僕達がミスキャンで選ばれた女の顔をバットで潰したとしても、僕たちはいい顔になれない。バットで潰して良い顔になれるなら全国の酷い姿のみんなはどんなに救われたことか。
とりあえず、顔のいい女とセックスを頑張ってやろうとすることはやめておく。
最近、ビリギャル効果か、「慶應SFC」というワードをよく聞くようになりましたよね。それとともに「慶應でもSFCは簡単だ」とか「SFCは慶應じゃない」なんてネガティブな書き込みも見かけるようになりました。
こんな言葉を見てしまった後だと、純粋にビリギャルを楽しめなくなってしまいますよね…。
そこで、噂の慶應SFCの難易度のホントのところをまとめてみました。
これからビリギャルを見に行く方だけではなく、慶應SFCを受験される方の参考にもなるかとも思いますので、よろしければ最後までお付き合い下さい。
・0 アブストラクト(簡単なまとめ)
・2.2.1 SFCが河合塾偏差値において東大理三と並ぶカラクリ
・5 全体のまとめ
今回の調査では慶應SFCの難易度(や人気)について調べました。その結果は、
となりました。
していること、
逆に上智経済合格者については、3割程度しか慶應SFCに落ちていない(つまり、上智経済合格者の7割近い人が慶應SFCにも合格している)
ということが分かり、
世間で言われているより難しい
のではないかと結論づけました。
慶應SFCとは、慶應義塾Shonan Fujisawa Campusの略で、湘南にキャンパスを持つ環境情報学部と総合政策学部(+看護医療学部)のことを指します。いわゆる文理融合型(学際系)学部であり、設立当初は評価も高く「文理どちらとも」が学べるキャンパスとして1990年代に一斉を風靡した歴史などもあるほどです。また、慶應SFCが日本で初めて導入したAO入試も「ペーパーテスト至上主義からの脱却」として大変もてはやされたそう。しかし、近年では文理融合型学部やAO入試は珍しいものではなくなりました。さらに、湘南という立地の悪さも相まって2000年以降に偏差値が急落[1]、加えて就職率の悪さから「プータロー製造工場」とまで週刊誌に書かれる事態にまでなったそうです[2]。(現在の就職状況は悪くないようです)
ところで、慶應SFCが簡単と言われる理由は大きく分けて3つ存在します。
(1)については、パスナビや公式ページなどにも記されている通りであり、紛れも無く事実です。また、(3)については今時の有名私立大学ならばどこでもやっていることですよね(笑)。国立と違い、私立はブランド力を維持しなければ存続ができないため、ある程度しかたがないことです。
そこで、本記事では特に(2)について「偏差値」「W合格者進学先」「併願合格対決」などの観点から分析することにしましょう。
[1] 教えてgoo 慶應SFCはどうして偏差値急落したの?(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1437209.html)中の代ゼミ資料より
[2] SFC CLIP SFCバブルとSFC生の就職(http://sfcclip.net/series2010040901/)
まず、偏差値ランクの代表格とも言える、歴史ある「代ゼミ偏差値」に関してです。
(現在、代ゼミは模試事業を撤退してしまったため少し古いものになりますが2014年入試用ので見てみましょう)
2014年 代ゼミ偏差値ランキング
実際に2014年度受験用の代ゼミ偏差値ランクを見てみますと(慶應総合政策付近抜粋)
2014年度受験用の代ゼミ偏差値ランク
66
65
とのことで、確かに慶應総合政策は明治政経に負けているようです。
しかし、法学の名門と呼ばれる中央大の法学部(政治学科)よりも高い偏差値をマークしていることから、十分に高い難易度であると言い切ってよいでしょう。
一科目しか課されないことを考慮しても、合格は相当に難しそうです。
[3] 偏差値が明治大未満に。慶應SFCはついに日東駒専レベルになったのか。 (http://anond.hatelabo.jp/20140410022735)
こちらに関しては最新偏差値が公式ページ[4]から偏差値を見ることが出来ます。
河合塾2016年度受験用(15/06/22更新)
驚きですよね(笑)
参考程度に東大の医学部(理科三類)の偏差値も記しておきましたが、こちらと慶應SFCは河合塾によると同偏差値ランクのようです。
確かに入試科目数が違うとはいえ、河合塾によると東大理三と並ぶ日本最難関レベルになってしまいますが…。少しだけ違和感が残りますよね。
それもそのはず。
実は、慶應SFCがこの偏差値にランクされるようになるのには少しだけカラクリがあるからです。
[4] 河合塾 入試難易予想ランキング表(http://www.keinet.ne.jp/rank/)
ポイントは
という所のようです。
慶應SFCの入試難易度は非常にはかりにくいため、意見が分かれる傾向にあります。
小論文が合否を分ける試験というのは大学受験ではわりと珍しく、また、偏差値も存在しないため、入試難易度をはかることが難しくなってしまっています。
また、各予備校が出す偏差値も極端に差が出ているため、それもまた、受験生を惑わす一因になっている様です。
①なぜ、各予備校ごとに出す偏差値が変わってくるのか。
慶應SFCは上述したように、小論文で合否が変わる学校です。そのため「合格者平均」偏差値は低くなります。しかし、高い偏差値をマークしていても、小論文で本番ミスれば即不合格なので「合格者ボーダー」偏差値は高く出る傾向にあるのです。
そのため、「合格者ボーダー偏差値」を表記している河合塾では非常に高い偏差値(慶應法以上)が、「合格者平均偏差値」表示の代ゼミでは「明治政経」レベルの偏差値が算出されるのです。
偏差値は学科試験の難易度しかはかっておらず、そのため例え学科が偏差値72.5であったとしても小論文の出来次第では落ちてしまう可能性があるため、合格する確率が5割の偏差値ラインをはかることが出来ません。
このようなことから、
という事態になっているそうです。
これは、実際に河合塾が公表している合格者「平均」偏差値データからも分かります。
河合塾合格者平均偏差値
2014 慶應義塾大学環境情報学部 合格者平均偏差値 64.2
2013 慶應義塾大学環境情報学部 合格者平均偏差値 62.1
2012 慶應義塾大学環境情報学部 合格者平均偏差値 63.7
---引用---
ボーダー偏差値の方では72.5もあった慶應義塾環境情報学部ですが、
2016年度受験用駿台全国(ハイレベル)偏差値
早稲田大 法 64
---引用---
駿台予備校 ISUM専用コンテンツ 合格目標ライン(http://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/index.html)
こんな感じでしょうか。
慶應SFCと他大学にどちらとも合格した場合、どちらに進学するのか…。
少し気になりますよね。
そこで、こちらについても調べてみました。
…ですが、見つかった資料は一つだけでした。
それがこちらです。
早稲田VS慶應。学部別「W合格進学者対決」 (http://anond.hatelabo.jp/20141127051428)
な、なんと…。
一つだけしか載っておらず、全員が早稲田政経へ進学…。早稲田政経と慶應SFCの間には圧倒的な差があるのですね。
しかし、この結果は慶應法と並んで私大最難関と称される早稲田政経であるが故かもしれません。上智やMARCHとの比較も気になるところですね。
最後に、併願合否対決を見てみましょう。
併願合否対決とは
偏差値のようなマジックが働きにくく、客観的な難易度比較には向いていると言われています。
それでは慶應SFCの併願合否対決データ[7]を見てみましょう。
(こちらも出典元は河合塾の慶大塾、早大塾に記載されているものです。)
慶應環境情報併願合否結果(河合塾サイト、慶大塾より引用)
大学 受験者数 当該◯併願◯ 当該◯併願× 当該×併願○ 合格者の併願成功率 慶應総合 550 39 70 42 35.8% 慶應経済 271 13 37 13 26.0% 慶應商 171 4 16 13 25.0% 早大社学 137 3 26 4 10.3% 上智経済 126 14 23 7 37.8% ---引用---
慶應SFC W合格対決データ(河合塾) (http://anond.hatelabo.jp/20141127052807)
慶應SFC(環境情報)の合格者音9割が早稲田の社会学部に不合格に、6割程度が上智経済に不合格になっていることがわかります。
逆に上智経済を合格した人の67%がSFCに合格していることも読み取れます。ここから、併願対決を見る限りでは
ことが客観的に言えるのではないでしょうか。
合格者平均偏差値データでは
合格者ボーダーでは
W合格進学先では
併願合否対決では
と言った感じではないでしょうか。
確かに早慶上智の中では簡単な方かもしれないが、上位MARCHレベル以上はある可能性もあり、世間で言われているほど簡単ではない。
と結論付ける事ができると思いますし、少なくとも、「偏差値がMARCHに負けている」とは言えないと思います。
(当然、入試科目が一科目であるため三科目を学ぶより簡単だという意見もありますが…)
そのため…
最近、説明会の予約枠が大学で異なるという点で、ネット民が暖を取っているようだ。
そろそろ梅雨だというのに、ボヤに集まるというのは、牧歌的な村の風景である。
良い機会なので(関係各位に迷惑がかからん程度に)内情を説明したいと思う。
逆に聞くけど、職歴フィルターって無いの?
無職とその道10年のキャリアの人間で、評価違うの当然だよね?違う?
同じように、
とか、当然のようにあるよ。
もちろん、そういうやり方をしないと宣言しているトコロもある。
ソニーとか業界でも有名。アソコ昔からちょっと変で、徹底してる。詳細はググれ。
無職と弁護士、法務に採用するならどっち?みたいな話しといてなんだが、法律は男女フィルターは禁止してる。
(つーか、ほんとは年齢制限もしちゃイカンのではあるが努力義務だし)
かの有名な「男女雇用機会均等法」だ。
女性管理職が少ない少ないって叩かれるとな、まあ企業も一応は努力するわけだ。
一般職総合職って言い方古いが未だあるんだ。で、女性管理職つまり女性総合職も採用したい。
そうするとな、男性応募者1000人、女性応募者100人で、採用枠50人だとするな、
まあ確率的には、だいたい45人が男性で、5人が女性になるだろ。
判る?
全員平等で全員機会均等だと、本来は(均一に能力が散らばってると仮定すれば)女性少ないの。
こういうのアファーマティブ・アクションとか言うらしいが、まあ企業側の都合だな。
なろう小説みたいに俺TUEEEな企業なら良いんだろうケド、まあ人事も過労死したくないから限界はあるのよ。
するとね、企業説明会とか、採用面接とか、できる人数に限界があるのね。時期的にもそうなる。
んでね、高校時代に勉強もしなかったし大学でも遊んでましたみたいな学生ほど数が多い。
しかもだ、自分が有名大学で無いし就職が厳しいと思う学生ほど、必死だ。
んで、フツーの話するんだけど、人ってだいたい有能さんと無能さんが居るとしたら、真ん中の人が多いのね。
超ざっくりなんだけど、今って大学新卒就職希望者って40万人ぐらいなのよ。
日東駒専レベルで20万人ぐらいかな。国立早慶で5万人ぐらい。
そうすると、人事的に残業対応も限界です勘弁して下さいの説明会1000人対応するとして、
確率的にだよ?運良く均等に各大学からまんべんなく人にご応募頂いたとしてでだ、
日東駒専のみなさんが500人、国立早慶のみなさんが125人、東大さんが8人。
コレってさ、平等なのかな。
例の「満席になった!」って言ってたやつな、イイノホールのカンファレンスルームだろ。
あそこ、繋いで使っても300席無いんだよ。1日2回、600人だな。
判る?
ざっくり言って、国立早慶未満の学生さん30万人が殺到するの。
「あ、一応東大です」とか言う学生さんね、3000人しかいないの。
しかもさ、法学とか医学とか獣医学とかは絶対来ないこと考えるとね、東大生1000人もいない。
日程も土日でやるなら3ヶ月で25回。普通そんなにやんないでしょ。それでも対応できて1万5千人。いや死ぬだろ。
そうするとさ、無い知恵絞るわけさ。
国立大学枠を準備しとこうとか。
モニョモニョ部長さんのアレコレでこの大学枠だけ広げとこうとか。
今回のボヤ騒ぎは、まあワクの話で、ある程度ご勘弁願いたいと思うなあ。
他にやりようなんかある?抽選とかにしたら間違いなく東大さんハズレるぜ。確率的に。
んで、ハイパスフィルターみたいに、大学名で機械的に足切りしてる企業が、無いとは言わない。
こっちはフィルターって話で良いと思うけど、まあ内定者調べるくらいしかやりよう無いわな。
○うちょはワリアイ、そこまで学閥無いと思うけどなー
んで、フルイの話なんだけど、テストとかすると面白いことに学士さんはキレーに入学歴で並ぶんだわ。
もちろん平均的にって意味だけど。(つまり国立でも無名大学でも、遊ぶヤツは遊ぶが、勉強する奴は勉強する)
良く学歴ロンダとか院生のことバカにするけど、やっぱ院まで行く人は、大学入学歴に関係なく(確率的に)賢い人多いよ。
結果、内定者の顔ぶれ見ると、なんかこう大学名で選んだみたいに見えるな-って事はある。
さらに、(※各大学ごとに枠を設けさせて頂いております)とか書く必要性は感じない。
そのへん詰めてっても良いけど、きっと愉快な方向には転がらないぜ。
あ、でも、「持ち駒」とか呼ばない「ホントにホントに行きたい」と思ってくれてる学生さんは、
今週の弱虫ペダルを見た。ネタバレになるから詳しくは控えるけど、「1位以外は意味がない」という言葉が心に残った。
オリンピックや世界大会だったら、普通の人なら銀メダルでさえ超人的なすごさだと思うだろう。
対して、その二位になった人は表彰台では笑顔を振りまいているが、悔しさで一杯のはずだ。
この一般人と選手の認識の差はなんだろうか。もちろん、理想の差なんだけど。
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時たま、何かに突出してるようなすごい人に出会うけど、
そういう人ってある分野に対してものすごく理想が高いんだと思う。
もはや野望だ。貪欲に知識を吸収するし、もちろん努力もしてる。
そして、俺は意図的にその状態に持っていけるのではないかと考えてる。
その手段としては、理想の高い人に近づくことやその環境に身を置くことだ。
そこにしばらく身を置けば、大分成長するのではないか。
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これはよく認識されている事項だとおもうけど、ちょっと説明する。
高校生でクソバカ共に囲まれれば、美容師などの大学で学べない分野を除いて、
専門学校が当たり前だろという感じになる。
これには美大に行けるほど頭は良くなくて、そんなくらいのバカでも通えるから、という消極的な前提が含まれている。
それで進学したその専門学校には同じような考えの奴らがいるから、さらにそんな価値観に侵されていく。
逆に藝大や武蔵美多摩美以外ありえないという環境に囲まれれば努力する下地が整って行くのではないだろうか。
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超進学校なら旧帝大未満は人にあらず…などの「暗黙の線引き」がある。
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本人がマーチも行きたいけど日東駒専でもいいやと思っているのなら、
それは日東駒専未満はありえないという線引きをしている。
だから、そいつはほぼ確実に日東駒専以下の大学に行くハメになる。
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この、「⚪︎⚪︎未満(以外)はありえない」みたいな価値観を内面化するのって成長の点において物凄く重要だと思う。
仮に超進学校から旧帝大以上に行けなくてクラスメイトから蔑まれたとしても、
それをバネにして在学中に会計士などの超大型資格を取る人もいる。
そのようなものでしか満たされないからだ。だけど、辛酸を舐めた分努力はできた。
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だから、⚪︎⚪︎上手くなりてえなあってのがあったら、その分野のガチ勢のコミュニティに入って揉まれていくのが重要なんではないか。
英語ぺらぺーらになりてえ…と思ったら、ガチ勢のサークルに揉まれにいく。
英検一級、TOEIC900すら取れんとかありえないという価値観を内面化する。それがバネになる。
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よく自己啓発本でミッションステートメントとか願望を書こう、とかがあるが、
この暗黙の線引きを引き上げることの方が重要なんじゃないだろうか。
もちろんミッションステートメントを否定するわけではないけど。
「思いのタネを撒き…」ってくだりが有名だけど、
この暗黙の線引きそこが思いのタネの正体なんだと思う。
暗黙の線引きと自分の現状を比べて、その線引きに満たなかったら、動く。
線引きのレベルと現状が同じなら、習慣にもならんし、努力もしないじゃんということ。
だって⚪︎⚪︎未満は自分にとってあり得ないんだし。⚪︎⚪︎を満たしているならもう動かないじゃん。
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一つは単にファッションとしてその分野を触りたいと思うのであれば、
意識高い奴じゃなくて、「今日はベンチャー系のセミナーに出た。いい刺激になった」などと
Facebookでほざくただの意識高い系に成り下がるということ。
もう一つは、これは「自分の」成長の為に使うのであって、
「他人を」見下すためにあるのではないということ。