(わたし、タイトル考えるのめちゃくちゃ下手くそなのでは?まあいいや)
褒められた人生を送ってきたつもりは無い。
実際、頭いいねと持て囃されたし、学校と塾の授業は比較的真面目に受けていたものの、自ら机に向かった覚えは無いし、自分の実力を過信しすぎたところはある。
ちなみにわたしの学校は(市内では頭が良かったとはいえ)学年60人の田舎の公立中学である。
わたしの高校は所謂「自称進学校」で、田舎だから地区トップ校と言えたような公立高校である。
相変わらず授業以外で机には向かわないし、部活もしなくなり気の向くまま生きていた。
中学の時と大きく変わったことといえば学校の中で「落ちこぼれ」のレッテルを貼られたこと。
うちの高校ではテストの結果が著しく悪いと特別講座を受けなければならない。
「さすがにそこまで頭悪くねえわw」とタカを括っていたら数学で赤点を取りまんまと引っかかった。
また、勉強する習慣が無いものだから毎日のように実施される小テストも落ちまくり、追試の山に追われた。
追試に通いすぎて、数学教師と仲良くなった。
そんな生徒だったが、模試では数学以外まあまあの点数を取るし、まあまあの大学の判定なら出るし、校内順位も何故か上がっていった。
何故か、上位1~2割には居た。
で、また、性懲りも無く、自分の実力を過信したのであった。
まだまだ若輩者のクソババアですが、取り敢えず大学まで進んだ者なりに書けることを書きたいと思います。
ここまで読んで、「お?自慢か?自慢なら他所でしてくれ」と思った君も、「その程度で何調子乗ってんだ黙れブス」と思った君も、取り敢えずこれだけは聞いてほしい。
中高生の間にしておくべきこと、それは、
このフレーズだけ読むと誤解されそうだから補足すると、勉強をするなという意味ではなく、勉強するより先に自己分析した方がいいぞ、というくらいの意味合い。
当たり前だが、自分のことをよくわかっていれば、この先の人生をよりスムーズに生きられるのかもしれない。
そして何より、限られた若い時間を有意義に生きられるかもしれない。
順番を間違えないでほしい。
でないと大学で詰むぞ。
地獄を見るぞ。
「自分が何をしたいのか」
を確立すること。(全然自己分析じゃねえぞとか言わないでくれ)
「何をしたいのか」に適った選択をすること。
これができないと人生のハンドル操作を大きく誤るし、わりと簡単にドブに突っ込む。
上手く操作する人もいるけどね。
例えば、「私は料理人になりたい!」という人。
専門学校に進むことになるだろう。
この人の「何をしたいのか」は「料理人になりたい」で、進路もそれに合っている。
自分の意思で学校に行くし、辛くてもきっと「料理人になりたい!」と目を輝かせていた日を思い出してなんとか頑張れる余地がある。
そして、これはわたしにはまだ言い切れないけれど、おそらく、料理人として就職ができれば、おそらくだが、仕事も苦痛ではないだろう。
もう一つ例えを。
「私は別に何になりたいとかは無いけど、昔から日本の文学が好きだから文学部に進学したい。」って人。
この人も大丈夫。
この人の「何をしたいのか」は「文学の勉強をしたい」だから、大丈夫。
就職に関しては知らないけど、その後の仕事についてもコメントはしないけど、学生生活は好きなものに囲まれてそれなりに幸せに過ごせるはず。
最後に、こういう人がいたとする。
「今の実力で十分行けるし就職余裕だから看護学校志望してる〜」
こういう人、待って、マジで待って。
ほんとに待って。
一旦落ち着いて考えよう。
読者の皆様には、この人が何故前述の2人とは違うのか考えてみてほしいのです。
何故違うのか?
単純です。
前半二人はそれぞれ「料理人になりたいから調理師専門学校に行く」「文学の勉強がしたいから文学部に行く」と、「何をしたいのか」と「手段」が合致している。
一方で、三人目はどうだろう。
最後の人の「何をしたいのか」はおそらく「看護師になりたい」でもなく、「医療職に就きたい」でもなく、「楽をしたい」。
最後の人は、今から頑張って勉強しなくても進学できるだろうし、確かに看護師免許さえあれば就活に苦しめられずに済む。
なんて思ってるだろうから、結局のところ「楽をしたい」んだろうなと言える。
「楽をしたい」と「看護学校に進学する」はとてもじゃないけど合致しない。
これは中高生のうちは想像できないかもしれないけど、専門学校や大学にもクソみたいに忙しくて、クソみたいに遊べない学部がある。
そして資格を取ってすんなり就職が決まったとしても、その先にあるのはちっとも楽じゃない仕事…
きっと画面の前にもいる「楽をしたい」そこの君!
頼むからもう1度考えてみてほしい。
進学、就職、と将来のコースを考えると「楽をしたい」に合致する進路はほぼ無いに等しいけど、だからといってそこで進路を適当に決めてはならない。
「楽をしたい」が認められないからといって、正当な他の理由を言い訳のように使ってもいけない。
というかそれが一番良くない。
中高生の諸君はおそらく行動範囲が通学路くらいだし、わたしに言えたことではないが世界がまだ狭いんだと思う。
学校で配られる予備校の進学ガイドみたいな冊子を通してしか将来が見えないと思う。
それでも、というか、だからこそ、わたしは、あなたたちに、世界を広げて、と願う。
通学の電車の中でLINEじゃなくてネットのニュースを見てみるとか。
「何をしたいのか」に直接的に繋がることはないかもしれないが、少なくとも知ってる世界が広がって、考え方に変化があるかもしれない。
本当は行動範囲をブチ破って旅にでも出れたらいいけど、それはちょっと難しいだろうしね。
説教みたいになっちゃったけど、大学生のクソババアから言えるのはこのくらいです。
進路を間違えた自覚があるし、大学生活も授業もつまらないし、単位は取れないし、もう散々。
だが、失敗したからこそわかることも沢山あったし、人生誰しも一度は失敗するだろうし!って、ちょっと開き直ってきてる。
そんな現状。
歳をとると、自分の成功や失敗を語っては若者に言い聞かせたくなるものです。
みんなはこうならないでね。
是非とも、「何をしたいのか」はっきりさせてから進路に向けて勉強してね。
困ったら手当り次第に色んな人に相談するんだぞ。
価値観が固定されないように、できるだけ沢山の人にね。
ちなみに例に挙げた三人目はわたしのことです。
クソ辛い。ウケる。
□追記□
自称ババアとはいえまだまだ尻の青い者が書いた稚拙な文章にこんなに反応が貰えて嬉しい限りです。
投稿した時に気づきましたが、よく考えなくても中高生はここ見てませんよね。
もはやギャグですね。
まだ人生に対するバイタリティは死んではいないと思うので、納得できる答えが出るまでガキらしくもがいて、ババアらしく執着したいと思います。
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ババアを自称してみたいお年頃なのさ。かーわいいじゃないの。
本題と関係ないけど、看護師は地元で就職できるからうらやましいわ。 自分は専門性の高い方向に進んで一生地元に帰れない体になってしまった。コンビニ経営はいやずら。
http://anond.hatelabo.jp/20161116142444 1番良いのは、やりたいことがあって(見つかって)、ちゃんと努力もして行く名門大、専門学校、もしくは就職(とび職とか?)。 2番目に良いのは、やりたい...
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