はてなキーワード: sfcとは
結構難しいな。
悪魔のいけにえ、シャイニング、サイコなどの殿堂級は省くとして。
ただひたすら「何か」に追い回されるホラー。
歩いて追いかけてくるだけだが、逃げなければ死ぬ。セックスをすると感染し、人にうつすこともできる。
怖くない人は何も怖くないかも。
隣人は静かに笑う
ジャンル的にはホラーではないが、恐怖という観点だけでいえばこの映画はかなり怖い。
自然保護を訴えるインテリ学生たちが現地人に襲われる食人ホラー。
「食人族と現代人、果たしてどちらが本当に野蛮なのだろうか」という「食人族」のテーマ()をしっかり継承している。
名作「遊星からの物体X」の前日譚。
「物体X」に出てきた死体や惨状がどのようにして起こったか描かれる。
物体Xは先に見ておいたほうが良い。
ロスト・ボディ
事故に見せかけ妻を殺し完全犯罪を遂げたはずの男。しかし妻の死体は消え、警察から取調べを受けることになる。そして誰も知らないはずの殺人の証拠が次々あらわれ…という死体失踪サスペンス。
怖くは無いけど面白い。
悪魔に魂を奪われた息子のため、両親と心霊撃退業者が奮闘するホラー。
続編も一緒に見ることをすすめる。
ちなみに「インシディアス序章」は3作目なので注意。
オリジナルとの共通点は設定くらいだし、その設定も他の作品で散々パロディにされているが名作ホラーのリメイクとしてはかなり頑張っている印象。
サイコ2
そこまでホラー感はないが、陰鬱な町並みと殺人事件の不穏さがベストマッチ。
ストーリー的な完成度で言えば、アルジェント作品ではこれとフェノミナがトップだと思う。
ちなみに魔女ホラーのサスペリアとはシリーズ的な共通点はない。
デッド・フレンド・リクエスト
モニター越しじゃないバージョンの「アンフレンデッド」みたいな映画。
ダリオ・アルジェント監督による、美少女&虫 VS 殺人鬼ホラー。
「ぼくのエリ 200歳の少女」と同じ原作の映画化作品。
吸血鬼と人間の人口比率が逆転した世界を描く、変則的なヴァンパイア映画。
キング原作、洗濯工場のプレス機が人を襲うというちょっと際どいホラーだが、監督が「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーなので異様な禍々しさがある。
不穏な雰囲気と、女だらけの空間の隠微さと、よくわからないモダンダンスと、めちゃくちゃえげつない死に方が混在する変な映画。
恐怖というより救済の話が2時間半描かれるので強く勧めはしないが、ホラー好きには妙に気持ちの良い世界が展開される。
フレディ vs ジェイソン
想像以上の物は何も描かれないが、想像にはちゃんと応えてくれるのでお祭り映画として。
ゲームの映画化。ストーリー的にも随所にゲームっぽい軽さがあるが、悪夢的イメージは結構凝っていると思う。
こちらもいかにもアメリカ的な、エンタメ度の高い悪魔祓いホラー。
密室好きとの事なので、ホラーではないし無料でもないが、面白いので。
緊急通報指令室のオペレーターが誘拐事件を解決しようとする密室サスペンス。通報指令室以外の場所が出てこない。
「アンフレンデッド」「アンフレンデッド ダークウェブ」と同じくPCのモニターだけで進行するサスペンス。
見てるかもしれないけど一応。
何から始めたらいいかな?レトロと言ってもGB、GBA、FC、SFCあたりのドット絵のRPGを想定してる。
ウィザードリィ、Might&Magicとかの上級者用は言わずもがな
初代ドラクエも初めての人には謎解きがかなりシビアだったりする(最近のは初心者に優しいのかな?やってないから教えてほしい)
マリオRPGも良いかなと思ったけどアクション要素あるし独特だから発展系かも
黄金の太陽とか大好きだけどRPG慣れてる人でも最初メニューの多さに面食らうと思う
書きながらやっぱポケモンかなって思った
同じくアメリカでソフトウェアエンジニアをしている自分がアドバイスしてみる(が、ブコメにも書かれた内容とかぶるところが多々ある)。
勝手に元増田の情報を整理&推測してみると、以下のようになりそうだ。
・RSU:不明 (書き方的に年収には含んでいないように見える)
普通はRSUを年収に含むのが一般的なのだが、元増田はRSUは全額貯金主義なのだろうか。自分が20万ドルほど稼いでいたとき(独身)の内訳は、
・RSU:6万ドル
(しかしちょっとした違和感なのだが、元増田はアメリカに来てからそんなに経っていないのだろうか?RSUを年収に含まないところや、クレジットカードに疎そうなところが少し気になった)
このときにはプレミアムエコノミーさえ高いと思っていたし、自分よりも倹約家であることが想像できる元増田は(東京-NY往復9万円はすごい…直行ではなく経由便?)、よりそう思うことは想像に難くないが、それでもビジネスクラスに乗る敷居を下げるためのテクニックを自分の知る範囲で書いてみる。
当たり前のようなアドバイスだが、出張や帰省時の利用航空会社は最低限同じアライアンスで揃えておくべき。ANAならスターアライアンス加盟会社(United)、JALならワンワールド加盟会社(American)だ。ちなみに自分は日本の航空会社(ANA)で貯めているので、残念ながらアメリカの航空会社のマイレージプログラムには詳しくない。なので、以下は日系の航空会社で貯める前提の話になるが、元増田が日系航空会社のビジネスクラスで帰省したいと思うのなら実際これが近道だろう。
アメリカ国内線では目的地によって使いやすい航空会社は変わってしまうが、大陸横断便を利用するときにもできるだけ揃えた方が貯めやすいだろう。AmericanならJFKに、UnitedならEWRにハブがあるし、ニューヨークから西海岸に飛ぶ便はスターアライアンスでもワンワールドでも潤沢にありそうだ。
マイルの使用方法だが、元増田が書いている通り、ビジネスクラス往復航空券は(コスパは良いとはいえ)マイルを大量に使うので、自分は基本的に後述するアップグレードの時のみ使っている。
せっかく会社でビジネスクラス乗せてくれたりするのなら、ステータスをゲットしてしまおう。ただし毎年ステータスをゲットできるほどの出張頻度ではないなら、持っているだけでステータスを維持することができるクレジットカードを作るといい。ステータスを持ってもビジネスクラスに乗れるわけではないが、ラウンジを使えたりよりマイルがつきやすくなったりするので、持っていて損はない。
元増田もご存知かもしれないが、”マイル修行”と俗に呼ばれる、ステータスをゲットするために航空機を利用しまくる行動は、実は”マイル”をゲットするためではなく、プレミアムポイント(ANA)/FLY ONポイント(JAL)をゲットするために行う。このポイントとマイルのつき方はやや違うので注意されたい。これらのポイントを5万マイルまで貯めて、ANAではプラチナ、JALではサファイアまで達成した上でクレジットカード(ANAならSFC、JALならJGC)を作ろう。
このポイントの仕組み上、アメリカ在住組は比較的不利になってしまう。国内線や日本からのアジア路線をたくさん乗る方が簡単に達成できてしまうからだ。でもビジネスを東京NY間で乗れたりするなら達成までのハードルは低いだろう。
3.プレミアムエコノミーのチケットを買ってアップグレードしよう
ご存知かもしれないが、アップグレード可能なエコノミーのチケットというのは意外と高い。東京NY間だと、エコノミー最安値16万くらいの時、アップグレード可能なエコノミーは32万ほどになる。もらえるマイル数が倍になるとは言え、得られるサービスが全く一緒なのに、アップグレード可能というだけで倍の値段を払うのは難しいだろう。しかしこのチケットに2ー3万ほどのせるとプレミアムエコノミーに乗れる。エコノミーに比べてプレミアムエコノミーが2倍強の価値があるかどうかは微妙なところではあるが、シートピッチも広いしレッグレストもあるし、食事やドリンクもそれぞれグレードアップされているのでロングフライトではその恩恵を十分に受けられるだろう。プレミアムエコノミークラスは必ずアップグレード可能なチケットなので、アップグレードに28000マイル(ANA)/30000マイル(JAL)を使えば片道ビジネスを楽しむことができ、さらにマイルも100%換算で稼げる。ちなみにANAだとアップグレードポイントという、アップグレードのみに使えるポイントが上級会員には付与されるので、これを使えばマイルを消費せずにアップグレードが可能になる。
元増田がいう”心の余裕”は”ビジネスクラスを個人のお金で買える余裕”であるようだが、とりあえず”プレミアムエコノミーを買える余裕”程度から目指してみるのが良い気がした。
ここまではマイルを飛ぶことで貯める、マイルの消費を抑えてビジネスクラスに乗る敷居を下げる方法について書いてきた。そうではなく、元増田が軽く触れているようにクレジットカードでもマイルを稼ぐことができる。
元増田は”100円に対して1マイル”と書いていたが、実はアメリカではカード/工夫次第でもう少し還元率を上げることができる。以下はANAのマイルの話になるが、AmexのポイントからANAのマイルには1:1で交換できるので、Amexのカードを作ると効率よくANAマイルを貯めることができる。具体的には以下のようなカードが候補になるだろう。
よく飛行機乗るなら100ドル分のエアラインクレジットは簡単に回収できてしまうので、実質150ドルの年会費となるだろう。3500ドルの航空券には1万マイル以上つくし、年間の外食費はNYなら5000ドル(2万マイル)は行くのではと思われるので余裕で年会費分も回収できてしまいそうだ。
Amex EveryDay Preferred
このカードの良いところは、とりあえず毎日切っていれば服やらAmazonで頼む家電やらの全ての買い物のポイントが50%増になるところだ。レストランや旅費に対してポイントを増すカードは沢山あるので、すでにそういうカードを持っていて手放したくないならこちらのカードの方が良いかもしれない。
これらのカードを使えば10万マイル貯めるのは実質4-5万ドルくらいの持ち出しで抑えられるのではないだろうか。ちなみにもしアメリカ来てからそう経っていないのであればクレジットヒストリーがないので、これらのクレジットカードを作るまで渡米後一年ほど待つ必要があるかもしれない。大抵JAL USAカードかANAカードUSAか何かを使ってヒストリーをためることが一般的だが、これらは上記のようなカードを持ったら基本的には使わない方が良い。
(JALのマイルをアメリカのクレジットカードで効率よくためる方法は知らないので誰か教えてください)
5.インカムが増えるまで待つ
…というのは元も子もないかもしれない話だが、NYでソフトウェアエンジニアをやっているのであれば、もう少し上が狙えるのではないだろうか。というかそもそもRSUのvesting scheduleが4年程度なのだとすれば、3-4年RSU refreshを貰いながら暮らせば(当然株価にもよるが)RSU分だけで8万ドルくらいは余裕で行きそうなので、年収は30万ドルくらい、今の出費ペースなら貯金も年10万ドルくらいは問題なく行くだろう。ベースだけで18-20万ドル程度行ってるのであれば、シニアエンジニアクラスだと思われるので、そろそろ家族ができたりしてそんなに自由に使えなくなるのかもしれないが。順調にキャリアが育てば(RSU含んでの)年収30-40万ドルは(少なくともBay Area/NYでは)一般的と思われるので、それくらいを独身(または夫婦それぞれ)稼げばプレエコへの出費くらいは高くないであろう。エコノミーに乗りながら心の余裕がないとポエティックに嘆く元増田にとっては特に。
ちなみにシリコンバレーの給与の話は以下の記事を参考にしたが、levels.fyiを見る限りNYもシリコンバレーもそう給与水準は変わらないだろう:
https://medium.com/@sakamoto.kazuki/2018-01-demystify-compensation-489fd16b40c5
https://www.levels.fyi/salary/Google/
まあ在米日本人にとって、これくらいの情報はよく出回っている話なので、すでに知っている話だったかもしれないが、知っている範囲の情報をまとめてみた。ちなみに自分は日本人の中でも小柄な方なので幸いエコノミークラスでもそこまでシートピッチに苦しむことはないが、プレミアムエコノミーで席を倒してレッグレストで足を浮かせるとまあまあ気持ちよく寝られることを発見して以来、やめられなくなってしまった。せっかく稼いでいるし、これくらいの贅沢は許されるだろう、と思いながらほぼ毎回乗っている。
SFCの教員の著作権遵守意識の低さについて - Togetter
https://togetter.com/li/1414659
違法ダウンロード上等、著作権が世の中をつまらなくしているって意識だったもの。
Winnyを称揚してみんな違法ダウンロードしてたもの。ワレズを集めてハードディスクをパンパンにすることが楽しみだった人たちだもの。
著作権無視だからこそインターネットは面白い、とハマってた世代だもの。
今じゃ隔世の感。
数年前まででも漫画やアニメのキャプチャが横行してしていて、それに文句言うやつはつまらんやつ、ぐらいの感じだったけども、とうとうここまできたか。
著作権者が何も言ってこないんだからいいだろ! そもそも宣伝になってるんだから文句言うな! 文句言ってくる小学館も任天堂も頭硬いなぁ、ぐらいだったもの。
今じゃ隔世の感。
批評記事を読んだだけで映画観た気になっているドラクエ5ファンは本当にもったいない。
子供の頃にSFC版ドラクエ5をプレーして今もドラクエが好きなら、絶対に一度は自分の目で観に行った方が良い。
リメイク版ドラクエ5もプレーしたことあるほど好きなら、尚更観に行った方が良い。
結果的に自分にあわなくても1000円ちょっとと2時間が無駄になるだけ。
でも、もしミルドラース戦の展開が受け入れられて主人公に共感できたら、たぶん最高の映画体験になる。
冒頭のシーンと相まって、最後のシーンで懐古心めちゃくちゃくすぐられる。
巷に溢れる細かい批判なんか気にならなくなるぐらい良いところが見つかる。
ビアンカとフローラは監督2人が一番力入れただけあってガチで原作超えて好きになる。
息子が天空の剣を初めて抜くシーンは下手したら泣く。
たった2時間の映画なのにラスボス後~エンディングはドラクエクリア後のような気分になれる。
そしてまたドラクエがしたくなる。
件の映画に対するコメントを見るにどうもこの国ではDQはその名を知りプレイした国民の100%全てに愛されているかのように扱われているように思えます。
でもそうじゃない人もいることを忘れないでください。
私はDQが大嫌いです。
件の映画は見ていませんし、見る気もありません。
DQを2時間も見せられて結局不完全燃焼で終わるなんて許せません。
最初の出会いは、友人宅でゲームソフトを交換していたときに、ふと目に入ったそのゲームを借りたことです。
ぼうけんのしょ1には友人が進めていたデータが入っていました。
隠しボスを気が向いたときにいつか倒すために取っておいてあるデータだから絶対消すなよと念を押されました。
ぼうけんのしょ2ではじまった私の冒険は素晴らしいものでした。
大工の息子にして最高の兄貴分というまるでかの聖人をなぞるような存在であるハッサン
エリート意識に振り回されるままに落ちぶれ続け仲間になる頃にはMPタンクにもなれるかどうかも微妙なテリー
そんなテリーに1度は叩きのめされたものの彼よりよっぽど強いドランゴ
魅力的なキャラクター達と巡る2つの世界、寓話性の高い物語の数々、定期的に現れるやたら強いボス、マダンテを打った直後に死ぬバーバラ、確かにとても素晴らしいゲームでした。
明日こそ、アイツを倒す。
後に知るのだが、これは大きな間違いだったのだ。
同じDQシリーズでもFCのソフトの場合はリセットを押しながら電源を切った方がセーブが消えにくく、SFCのソフトはリセットを押しながら電源を切るとセーブが消えやすくなる。
そして、次の日。
ぼうけんのしょ1と2が消えたのだ。
2が消えたこともショックだったが、1が消えたショックは更に大きかった。
そのことを友人にどう打ち明ければいいのか悩み、まだクリアしていないという事で友人とは会話を合わせながらもう一度冒険を開始することにした。
2回めの冒険は、ムドーを倒すよりも早くぼうけんのしょが消えた。
セーブが消える癖がついたソフトを友人に返し、2週間ほどぎこちない関係を送ることとなった。
友人にソフトは返したものの、クリア出来ずに終わったという思い出は私の中に残り続けた。
それから5年ほどたった頃、私はふとゲームショップでDQ6が安く売られているのを発見した。
PS2が主流となった時代、もはやゲームショップにとってSFCのソフトは邪魔なだけとなったのかどの店も二束三文で売り買いをしていた。
リベンジ、そんな言葉がふとよぎり、私はDQ6をレジに持っていった。
そして、帰りの電車の中で説明書を読み、リセットボタンを押しながら電源を切るという友人から推奨された方法が説明書と食い違っていたことを知った。
もう疲れた。
私はもうDQを遊ぶ気にはなれなかった。
その後DSでリメイクが発売され、再び挑戦しようと思ったが、全てが面倒になっていた私はYOUTUBEでEDだけ見て終わらせることにした。
虚しかった。
とても味気なかった。
こんなゲームのために、私は一度は友情さえ失いかけたのかと思うと、憎しみが燃え上がってきた。
私はDQを愛してなどいない。
件の映画も見に行こうとは思わない。
でも、勇者ヨシヒコは好きだ。
勇者ヨシヒコはバラバラで見ても面白いし、ぶっちゃけラスボス戦周りは特に面白くもないからどうでもいいし、何よりセーブが消えたりはしないし、録画ミスっていても配信で見ればいいだけだし、私がDQを嫌いな理由である所の「おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました」という舐めた態度と無関係の所にいるので、勇者ヨシヒコは好きだ。
ドラゴンクエスト5は小学生時代に何度もやり毎回フローラを選んでいた。
好きな仲間モンスターはグレイトドラゴン。 (ヘルバトラーは一度も仲間にできなかった)
今回知り合い、はてなで話題になっていたので映画館で鑑賞してきた。
以下感想箇条書き。
【以下ネタバレ含む】
普段から「私を含め、オタクって気持ち悪いよな」と思ってる一オタクからすれば、昨今もてはやされる同化効果モリモリ映画へのアンチテーゼとも言える「ドラゴンクエスト ユアストーリー」は最高にキました。
(※1ここでの「異化効果」とは、観客の心地良い世界観や当たり前と思っていた日常を揺さぶり、新しい価値観や反省を促すものと定義付けます。 )
◇
この映画のオチは、「実はこの世界は虚構で、早く大人になれと突きつけてくるラスボスを倒す」というもの。
買い切りのアート作品ならともかく、エンタメ映画でこの手法使うと商業的には失敗するのかもしれないけど私は嫌いじゃない。
そもそも私は腐女子のくせにオタク同族嫌悪が激しくかつ 「いい年して夢から覚めないオタク、本当に気持ち悪い。現実見ろよ」的なこと言われて 憤慨すより「仰る通りです」となるタイプ。
なのでドラクエ5映画はマゾ心が刺激されてアリだし、オタクの悲鳴ウケるってかんじ。
おまえらが後生大事にしてるそれ、所詮ただのゲームだよ?うん、たしかに……。
「もしかして一部の製作陣は、未だに嫁がどうこう言ってるファンたちにうんざりしてたんじゃないか?だからこのストーリーにゴーサイン出したんじゃ?」とすら思った。
◇
でもオタク気質持ちには同化効果がある作品の方が受けやすい。だからこそのオタク。
あれは「本当に現実にポケモンがいるようだった」と思わせる出来で、製作陣もポケモンマニアが多いらしく、観客の精神と映画をリンクさせるものだった。
「この世界の片隅に」もそう。
あれは主人公を身近に感じられるような、日常的で素朴で被害者としての側面は同化効果としてこれでもかと描写されてるのに
原作にあった異化効果部分(「暴力で従えとったいう事か。じゃけえ暴力に屈するいう事かね。それがこの国の正体かね」)は、改変され超ふんわりになってる。
「庶民は自分たちが悪いという罪の意識も責任感もないまま、簡単に戦争に転がってしまうことがありうることを、いまの時代に伝えなくてはいけないと思ったのです。」(※2)
という意図からすれば、前半の同化効果は後半の異化効果のためにあると言っても差し支えない表現だろうに、ここ変えちゃダメじゃんね……。
逆にドラクエ映画は「ゲームの世界観に没入していた観客の精神を引きちぎる物」なので、ポケモンのようにドラクエの世界観に心地よく没入できることを期待していた層にとってはそりゃあもう辛い、阿鼻叫喚。
こういう異化効果アリのメタ視点持った作品って他にあるのかな?
◇
BGMが別作品のじゃんとか、SFCのゲームだろとか、ヘンリーの話し方とか、ビアンカの性格とか、そもそも話の配分がおかしいとかそういう面ではイマイチだけど、オチ自体はあれで良いと思う。
だってたしかに、現実の友達や、恋人や、家族や、子供ではなく、二次元や三次元のキャラクターに時間を割くなんて、やっぱり成人したまともな大人のやることじゃないですよ。
そりゃゲームより電源切って外に遊びに行くなり勉強した方が”正しい”よ。
そこ突きつけられてギャーギャー騒いだり、自省できないオタクってヤバい。
良薬口に苦しというか、映画で現実見たくない人には本当に辛い作品でしょうね。
ただ、新規だったりまだ十代の若いドラクエファンの子がこの映画で胸を痛めているのは辛いし、はやすぎるし残酷だと思う。
古参の大人ファン向けですね。ハマりたての人に見せちゃダメです。
と、数ヶ月おきに同人イベントにサークル参加してヒーヒー言いながら本出してる私は思いました。
私たちは、はやくゲームの電源切ってスマホを置いて、もっと現実大事にしような!
【参照】
※2
https://blog.goo.ne.jp/yossyo2/e/4e01d56cd19f6209e6ed6bf11fc6fddc
正直私はこの映画が伝えたい事は悪くなかったと思います。問題は観客が見たかった事と監督が言いたいことが相違し過ぎていることにあると思います。
コーヒーを飲みに来て、コーヒーですと言って出された物が、初めはコーヒーの味がしていたのに、最後にはオレンジジュースになってました。的な。それも突然コーヒーからオレンジジュースの味に変わったものだから呆然としてしまった的な。
母から『見て感想を教えてほしい』と、言われたので見てきました。
私がかつてプレイしたドラクエ5は全て母が購入したものでした。SFC版とPS2版の2作です。賞味で4周はしたかと思います。
この映画を見るにあたって私が期待したのは『CG映画となったドラクエ5』だと思います。ドラクエ5プレイしたことがあるひとであればみんなそれを期待すると思います。
実際はドラゴンクエストユアストーリーであって、ドラゴンクエスト5ではないんですけどね。
さて、私が思うこの映画が伝えたかった事は、『物語は誰かの創作でしかない。けど、あなたが物語で感じた喜びや悲しみは現実だよ。』です。
更には『そうやって物語に没頭するのは、素晴らしいことです。見る側も作る側も物語に関わることは素晴らしいことなのです。』という説教臭さを感じました。
国民的ゲームであるドラクエでそれをやる意味は確かにあったと思います。多くのゲーマーがプレイしていて喜びや悲しみを味わっているわけですから。
ただ私がみたかったのは純粋にドラゴンクエストCG化した映画なんです。
監督、あなたが言いたいことは伝わりました。けど、ちがう、そうじゃない、という気持ちになりました。
物語の途中である人物が言う『今回はそういう設定だ。』というセリフの違和感で気がつくべきだった。
お前にそんなこと言われなくても、物語は架空であり、それに喜んだり悲しんだりするのはこっちの勝手だ。おまえが『ここ感動するよ〜』と思っていても捉え方は人それぞれだ。お前に『物語に関わることは素晴らしいことなのです。』なんて言われたくないわ。おまえはどれだけ偉いんだ。◯ね。
5が最高傑作でいいんじゃない、ちょうどSFCで5からやった世代だけどそのあと1,2のSFCリメイク、3のSFCリメイクって出たけどやっぱり一番面白かったのは5なんだよね。
直接のネタバレはしていないつもりだけど、未見の方は注意!
1982生まれ、DQは FC3, 4, 5, 6, 1-2, 3(SFC), 4(PS), 5(PS2), 4(DS)の順にやった。7以降は全くやっていない。
6までは小説すべて読んだし、ゲームブックも5までは遊んだ。攻略本、モンスター物語系の関連書籍も読んだ。DQマンガ劇場も読みつぶしたし、CDシアターも聴きつぶした。J-POPより「交響組曲ドラゴンクエスト」シリーズのCDが好きだった。モンスター大集合の下敷きも使っていた。「ロトのつるぎ」のキーホルダーも持っていた(バトルえんぴつとかは興味がなかった)。
そんな自分が、暇つぶしのつもりでこの映画を見た。前情報は嫌いなので、トレーラーなどはほとんど見ていない。
どうも5の世界感らしいが、どんな感じに映像化されるのか、少し斜に構えて見ていた。
開幕早々、いや展開はえーよ!とか、このキャラの動機付けがなぁ…とか、あの演出弱いなとか、そもそも大河の5は尺的に厳しくね?2で青春ものやったほうがよくね?とか、BGMの選曲違くね?とか、ビアンカ胸でけー!とか……
実にアホな感想ばかり抱いていた。
だが、最後の最後でもうそんなことどうでもよくなった。はいはいこれでハッピーエンドね、CGキレイでよかったんじゃない?とかなんとか思っていた矢先(本当に失礼)、完全に不意打ちで泣かされた。