はてなキーワード: 医療学部とは
最近思うが、社会人になってしばらくしてから何らかのやらかしをするのは慶応大卒が多いように思う。あまりいい噂を聞かない。
慶応大卒や在学中の普通の人には本当に申し訳ないが、そう思う。もちろん自分は慶応大卒の素晴らしい人たちもたくさん知っているので、全員が全員そうだというわけではない。一部のおかしな奴らが出張ってきているのだろう。
しかし、今までうっすらと感じていたのが最近顕在化し表層意識に上がってきて、確信レベルになった。
完全に偏見であるため統計をとったわけではないが、昔感じていた「慶応」という雰囲気はもはやなく、GMARCHどころか日東駒専あたりに感じている。話の内容のレベルも低く、幼稚である。
そのため「慶応卒です」と言われても「学力が高いのだろう」とは全く思えない。そうではなく「頭がいいと思い込んで驕り高ぶっているけれど、そんなにでもない」というふうに見えて、まず嫌なイメージを受ける。
つまり「学力は日大レベルだけれど、プライドは慶応」というような印象を受ける。そのため、日東駒専と比較するのはかえって日東駒専に失礼かもしれない。
少し調べたが、慶応大の受験科目はかなり偏っている。まあ別に他大学もそうで、慶応大も昔からそうだと思うが、「英語ができる」という点でかなり通過できることが多い。
参考情報として、記事の最後に入試情報を転記しておく。見たい人だけ見てほしい。
入試情報を見ると、どの学部でも合格最低点が60%付近であるが、これはどこの大学でもそうであるから特にこれ以降言及しない。
慶応大学は、基本的に英語科目がかなりの位置を占めている。もともとは福澤先生が漢学ののち蘭学、蘭学から英語に切り替えて学び、海外で学ばれたあとに慶應義塾を創設された流れから、英語が尊ばれているというのは理解できる。
そして世界をリードするような存在を鍛え上げるというような精神でこれまでやってきた大学なのだと思う。
しかしながら、しっかりと英語ができるような人材はもういきなり海外に行ってしまうような時代になった。「なった」というより、とっくの昔にそうなっていた。国内の経済学部でMBAを目指しにいくというよりも、すぐにでも海外でMBAを取りたいのだ。その海外のMBAにも影が差しているかもしれないがそれは今回の話ではない。
「慶応というのは頭がよい」というブランドが確立されていたため、こうした受験科目等を見ると、そのブランドを手っ取り早く手に入れるにはかなり穴場になっているように思う。そして「私立最高峰」のようなプライドがあるためなのか、非常に嫌な人間が多い大学だなと考えている。「俺/私は、頭が非常に良い」と驕る雰囲気を感じるのだ。自信があるというよりも、人を見下す態度が凄まじいのである。他の私立大学や国公立大学卒にはあまり無い共通性である。
これは、以前であれば問題は無かったのかもしれない。そのプライドに見合った学力・努力・精神があるため、多少のわんぱくは許容されていた。しかし、その驕りはそのままに、学力と精神だけが落ちてきているのではないか。
驕り高ぶっている人を見ると「慶応っぽいな」と思う。そしてそれが当たっていることが多い。
つまり、「英語はある程度できるんだけれども、海外留学できるほどではなく、他の科目はよくわからない。でも人からはすごいねと承認されたい」という人には「慶応」というブランドは魅力的なものに映るらしいのだ。特に今の子どもたちの親よりも少し上の世代や祖父母世代にとってはそうだ。少子化もあるのかもしれない。
慶応というブランドを作り上げてきた人たちが少なくなってしまい、ブランドへのフリーライダーの数が閾値を越えてしまったのかもしれない。ブランドが食い尽くされたように思う。
随分前からジョークとして「おれ、ケーオー!」などのように少し小馬鹿にされてネタとして使われることがあったが、徐々に「おれ、ケーオー!」しか無いのではないか、と思うようになってきた。
見ていてこちらの方が恥ずかしくなる。
今はまだいいのかもしれないが、そのうち「慶応か……慶応は英語ができるだけで無知なんだよな……プライドは高いし……」とされて、他の私立大学にその座をドンドン奪われるのではないかと思う。
「1万円札だけが好きな人が行く大学」のようになっているようで、福沢諭吉先生が好きな自分としては残念な気持ちだ。
もちろん、自分のことをルサンチマンや学歴コンプレックス保持者だと笑ってもよい。そういうところも、慶応っぽいのだし。
https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2370/subject
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/docs/tokuten2023.pdf
合格最低点: 205(58.5%)
合格最低点: 266(63.3%)
合格最低点: 247(61.7%)
省略
合格最低点: 290(58%)
合格最低点: 257(64.2%)
合格最低点: 246(61.5%)
合格最低点: 294(58.8%)
合格最低点: 169(48.2%)
この文章は、慶應の湘南自治会が十一月に行われるSFC生総会の議題の一つとしてあげた「ジェンダー平等についての声明文」に関して、それまでの流れを簡単にまとめ、批判することを目的としたものである。多くの人に読んでもらうために煽るようなタイトルにしてしまったことを先に謝っておく。
まず、湘南自治会の始まりに遡って話を始める。SFC(湘南藤沢キャンパス)に自治会ができたのはつい最近のことである。(自治会準備会のほうは長く準備されていたように思うが)
いわゆる本キャンの方にはずっと昔からあったのだが、SFCの自治会は今年の夏あたりに、賛成221票、反対14票で承認され成立した。総合政策と環境情報の学部生だけで4000人近くいるので、SFC生の関心度がどれくらいだったか、という部分に関しては数字で察して欲しい。もちろん、こんな文章を書いているくらいなので増田は投票したのだが、まさかここまでの数字になるとは思っていなかった。世界の未来を語っておきながら自分たちのキャンパスのじちに関してここまで無頓着というのは恥ずかしすぎる。
SFCに対する愚痴はこの辺りにして、今回の「ジェンダー平等についての声明文」を見ていきたいと思う。
https://docs.google.com/document/d/14S5q-AGOPt_Utp4DWpChxTfTrpBA_73rZ08agTzsYK4/edit
これに対して、あるSFC生がnoteで危険性を指摘してくれている。
https://note.com/ya2020sfc/n/nf14ebe8b9113
データの偏りであったり利活用であったりの話はnoteに書いてある指摘の通りかな、と思う。安宅研の方らしいので、その分野に関しては増田よりもよっぽど精通していると思うし。
なので、そこら辺は簡単に触れるだけにしておく。
『本年9月末から10月初頭にかけて弊会が実施した「キャンパスの生理用品設置にかかるアンケート」では、SFC以外の学部生を含めて161名、SFCだけでも155件の回答がありました。本調査は、弊会が取り組む生理用品の設置に向けた実態・需要を調査することを主眼に置いていましたが、回答の分析の結果、SFCにおいて、「ジェンダー平等実現」を念頭においた行動が必要だと結論づけられました。』
「キャンパスの生理用品設置にかかるアンケート」は、主にツイッター上で行われたものである。そもそも、この161人という回答者グループには大きな偏りがあると考えられる。なぜなら、このアンケートのリンクが貼られた湘南自治会のツイートは、現時点(10/18 13時)で81のいいねと57RT程度のインプレッションにとどまっており、SFC生に広く届いているとは言えないからである。それ以前に、このようなアンケートに時間を割いて回答する層というだけでもバイアスが大きい。というかもう確認できないのだが、アンケートの設計自体が適切だったのか、という問いもある。
そういった問題を孕んだアンケートのみを根拠としたこの声明文が、あたかもSFC生の総意であるかのように執行部に提出されることは危険、としか言いようがないのである。
【現状批判 Criticism】
わたしたちは、現在のSFCにおいて、次に掲げるジェンダーに関する問題があると評価する。
これらの不平等に対し、多くのSFC生は関心が無いか、あるいは気づいていない。またこのことから、学生以外のSFC関係者においても同様の状況であると推定できる。
世界共通の課題という重要性にも関わらず、ジェンダーを主題とする授業及び研究会が無い。
性にまつわる理解、受容、共存共栄、人権意識について知る機会が不足している。
上記のようなSFCの諸問題について、専門に検証し改善を施す公式の仕組みが存在せず、それゆえにSFCにおける潜在的なジェンダーの問題発見ができていない。
以上の諸問題が連鎖し、SFCの現状を作り出していると考察する。
【要望 Demands】
わたしたちは、この目標を実現するべく、慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部に対し、次に掲げる事柄を要望する。
ジェンダーに関する学問的知見を生み出し、社会に還元することを目的に、SFCにおいてジェンダーを研究する場を創設すること。
前項に掲げる研究の場を主導することを目的に、相応しい研究者を配置又は雇用すること。
ジェンダーに関する教養を提供することを目的に、ジェンダーを主題とする授業を開講すること。
ジェンダーを含む人権に関する基礎教養を提供することを目的に、心身ウェルネス、総合政策学・環境情報学その他の適切な必修科目において、同内容の授業を組み込むこと。
SFCにおけるジェンダー平等の実現状況を検証し改善することを目的に、同内容を所管する委員会を指定または設置し、毎年SFCのジェンダー平等の現状を資料化したうえで改善を施すこと。
上記の要望を実現するため、湘南自治会ジェンダー平等特別委員会と共同で取り組むことを歓迎する。同内容は、学生と教職員との対話のもとに順次実現されることを企図するものである。
なお、看護医療学部、政策メディア研究科、健康マネジメント研究科においても、各学部・研究科の事情を勘案しながら同様の目的に適う措置を講ずることを希望する。
①SFCのジェンダー問題に関する無理解・無関心の要因を無知であると断定している点
②執行部に対する要望が、ジェンダー問題を解決するための施策として適切とは言えない点
①について
根拠となるデータの公平性が不確かであるにもかかわらず、ジェンダー不平等が存在し、解決に向けた取り組みが行われていないことを断定しているだけでなく、その要因を、SFC生がジェンダー問題に関して無理解・無関心であると言う推論で片付けてしまっている。少なくとも、SFC全体のデータとして適切である量のサンプルを集め、十分な分析を行なってから提言を進めていくべきだと考える。必要であれば、専門知識を持った教授なり学外の専門家なりに教えを乞うことも検討すべきである。
②について
ジェンダー問題に関して学ぶ場所がSFCにないから作れ、と言う簡潔かつ横暴な要望である。SFCに問題が存在していて、それを解決するためにはその問題について学ぶ必要があるから、新しい先生を呼んで授業や研究会を作ってくれないと困る!と言う話が成り立つのならば、今後大変なことになるだろう。行動計画にあったような自主勉強会をまずは発足すること。そこから少しずつ、ジェンダー平等への取り組みを学生主体で行っていく。こういう地道な活動を続けていくことでしか、今までずっと持っていた考え方を変えることはできないし、キャンパス全体の意識を変えてくことはできないと思う。
「ジェンダー」というテーマは、どこまでもデリケートに扱うべきものであるし、謙虚に勉強を続けていかなければいけないものでもある。
声明文を読む限り、自治会のメンバーも性にまつわる理解、受容、共存共栄、人権意識についての勉強が不足しているように思える。
ジェンダーに関する活動が話題になりやすいのはわかるが、プロセスを軽視しているし、目的と手段が入れ替わっている感じが否めない。
湘南自治会は、一定の権利を持つ大学の公式な団体であり、適切な知識を持つ第三者を介入させながら、慎重かつ適切に議論を重ねていくべきであると思う。
増田もまだまだ知識が不足しているとは思うが、ジェンダーを勉強しているひとりとして、自治会のジェンダーモラルについて散々批判にもならないようなお気持ち表明をしてしまった。
総会での質疑や請願等で、今後意見は直接伝えていくつもりである。長くなったが、放っておけばいい話題に喜んで首を突っ込み、壮大に騒いで物事を大きくしたがるのはSFC生の悪い癖なので許して欲しい。
ググりました!
明治大学中退後、東京厚生年金看護専門学校に入学。同校を卒業後1987年より東京厚生年金病院に勤務。内科病棟を経て、神経科病棟および緩和ケア病棟の看護師長を歴任する。
小林光恵
茨城県立鉾田第一高等学校在学中は地学部やチアリーダーで活動をしていた。1982年に東京警察病院看護専門学校卒業後[1]、看護師、編集者などの経験を経て、著述業となる。
国立療養所宇多野病院付属高等看護学校卒。都内で看護婦として働く[1]。夫は新聞記者の柴野徹夫。1987年に『看護病棟日記』を刊行して話題となり、数冊の著作をなした。
山中利子
室園孝子
久留米医師会看護専門学校卒業後、聖マリア病院へ勤務、並行して音楽専門学校にてボイストレーニングを重ね、バンド活動等を経験。 二児の母になったのをきっかけに執筆活動を始める。
真杉静枝
1911年に一旦日本に戻ったが、再び台湾に戻り、台中の看護婦養成所を卒業して1916年から看護婦として台中病院に務める[1]。
弥永英晃
看護師として救急救命・外科・内科・整形外科・脳外科・終末期医療・訪問看護・精神科の経験、病院・クリニックの心療内科・精神科・児童・思春期外来で病院カウンセラーとして勤務。独立し「心理カウンセラー・メンタルトレーナー・作家」として活動。
吉見マサノヴ
ルイーザ・メイ・オルコット
1860年にオルコットは「ジ・アトランティック・マンスリー」(The Atlantic Monthly)誌に作品を書き始め、また1862年から1863年にかけて六週間ほど、ワシントンD.C.のジョージタウンにある合衆国病院で看護婦を務めている。
1997年、家族がコンピュータを買ったことをきっかけに小説を書き始める[2]。この時、看護師になって20年が経っており、まだ看護師という職業が好きだったが、何か新しいことを始めてみたいと思っていたという[1]。
ヴィッキィ・バウム
最近、ビリギャル効果か、「慶應SFC」というワードをよく聞くようになりましたよね。それとともに「慶應でもSFCは簡単だ」とか「SFCは慶應じゃない」なんてネガティブな書き込みも見かけるようになりました。
こんな言葉を見てしまった後だと、純粋にビリギャルを楽しめなくなってしまいますよね…。
そこで、噂の慶應SFCの難易度のホントのところをまとめてみました。
これからビリギャルを見に行く方だけではなく、慶應SFCを受験される方の参考にもなるかとも思いますので、よろしければ最後までお付き合い下さい。
・0 アブストラクト(簡単なまとめ)
・2.2.1 SFCが河合塾偏差値において東大理三と並ぶカラクリ
・5 全体のまとめ
今回の調査では慶應SFCの難易度(や人気)について調べました。その結果は、
となりました。
していること、
逆に上智経済合格者については、3割程度しか慶應SFCに落ちていない(つまり、上智経済合格者の7割近い人が慶應SFCにも合格している)
ということが分かり、
世間で言われているより難しい
のではないかと結論づけました。
慶應SFCとは、慶應義塾Shonan Fujisawa Campusの略で、湘南にキャンパスを持つ環境情報学部と総合政策学部(+看護医療学部)のことを指します。いわゆる文理融合型(学際系)学部であり、設立当初は評価も高く「文理どちらとも」が学べるキャンパスとして1990年代に一斉を風靡した歴史などもあるほどです。また、慶應SFCが日本で初めて導入したAO入試も「ペーパーテスト至上主義からの脱却」として大変もてはやされたそう。しかし、近年では文理融合型学部やAO入試は珍しいものではなくなりました。さらに、湘南という立地の悪さも相まって2000年以降に偏差値が急落[1]、加えて就職率の悪さから「プータロー製造工場」とまで週刊誌に書かれる事態にまでなったそうです[2]。(現在の就職状況は悪くないようです)
ところで、慶應SFCが簡単と言われる理由は大きく分けて3つ存在します。
(1)については、パスナビや公式ページなどにも記されている通りであり、紛れも無く事実です。また、(3)については今時の有名私立大学ならばどこでもやっていることですよね(笑)。国立と違い、私立はブランド力を維持しなければ存続ができないため、ある程度しかたがないことです。
そこで、本記事では特に(2)について「偏差値」「W合格者進学先」「併願合格対決」などの観点から分析することにしましょう。
[1] 教えてgoo 慶應SFCはどうして偏差値急落したの?(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1437209.html)中の代ゼミ資料より
[2] SFC CLIP SFCバブルとSFC生の就職(http://sfcclip.net/series2010040901/)
まず、偏差値ランクの代表格とも言える、歴史ある「代ゼミ偏差値」に関してです。
(現在、代ゼミは模試事業を撤退してしまったため少し古いものになりますが2014年入試用ので見てみましょう)
2014年 代ゼミ偏差値ランキング
実際に2014年度受験用の代ゼミ偏差値ランクを見てみますと(慶應総合政策付近抜粋)
2014年度受験用の代ゼミ偏差値ランク
66
65
とのことで、確かに慶應総合政策は明治政経に負けているようです。
しかし、法学の名門と呼ばれる中央大の法学部(政治学科)よりも高い偏差値をマークしていることから、十分に高い難易度であると言い切ってよいでしょう。
一科目しか課されないことを考慮しても、合格は相当に難しそうです。
[3] 偏差値が明治大未満に。慶應SFCはついに日東駒専レベルになったのか。 (http://anond.hatelabo.jp/20140410022735)
こちらに関しては最新偏差値が公式ページ[4]から偏差値を見ることが出来ます。
河合塾2016年度受験用(15/06/22更新)
驚きですよね(笑)
参考程度に東大の医学部(理科三類)の偏差値も記しておきましたが、こちらと慶應SFCは河合塾によると同偏差値ランクのようです。
確かに入試科目数が違うとはいえ、河合塾によると東大理三と並ぶ日本最難関レベルになってしまいますが…。少しだけ違和感が残りますよね。
それもそのはず。
実は、慶應SFCがこの偏差値にランクされるようになるのには少しだけカラクリがあるからです。
[4] 河合塾 入試難易予想ランキング表(http://www.keinet.ne.jp/rank/)
ポイントは
という所のようです。
慶應SFCの入試難易度は非常にはかりにくいため、意見が分かれる傾向にあります。
小論文が合否を分ける試験というのは大学受験ではわりと珍しく、また、偏差値も存在しないため、入試難易度をはかることが難しくなってしまっています。
また、各予備校が出す偏差値も極端に差が出ているため、それもまた、受験生を惑わす一因になっている様です。
①なぜ、各予備校ごとに出す偏差値が変わってくるのか。
慶應SFCは上述したように、小論文で合否が変わる学校です。そのため「合格者平均」偏差値は低くなります。しかし、高い偏差値をマークしていても、小論文で本番ミスれば即不合格なので「合格者ボーダー」偏差値は高く出る傾向にあるのです。
そのため、「合格者ボーダー偏差値」を表記している河合塾では非常に高い偏差値(慶應法以上)が、「合格者平均偏差値」表示の代ゼミでは「明治政経」レベルの偏差値が算出されるのです。
偏差値は学科試験の難易度しかはかっておらず、そのため例え学科が偏差値72.5であったとしても小論文の出来次第では落ちてしまう可能性があるため、合格する確率が5割の偏差値ラインをはかることが出来ません。
このようなことから、
という事態になっているそうです。
これは、実際に河合塾が公表している合格者「平均」偏差値データからも分かります。
河合塾合格者平均偏差値
2014 慶應義塾大学環境情報学部 合格者平均偏差値 64.2
2013 慶應義塾大学環境情報学部 合格者平均偏差値 62.1
2012 慶應義塾大学環境情報学部 合格者平均偏差値 63.7
---引用---
ボーダー偏差値の方では72.5もあった慶應義塾環境情報学部ですが、
2016年度受験用駿台全国(ハイレベル)偏差値
早稲田大 法 64
---引用---
駿台予備校 ISUM専用コンテンツ 合格目標ライン(http://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/index.html)
こんな感じでしょうか。
慶應SFCと他大学にどちらとも合格した場合、どちらに進学するのか…。
少し気になりますよね。
そこで、こちらについても調べてみました。
…ですが、見つかった資料は一つだけでした。
それがこちらです。
早稲田VS慶應。学部別「W合格進学者対決」 (http://anond.hatelabo.jp/20141127051428)
な、なんと…。
一つだけしか載っておらず、全員が早稲田政経へ進学…。早稲田政経と慶應SFCの間には圧倒的な差があるのですね。
しかし、この結果は慶應法と並んで私大最難関と称される早稲田政経であるが故かもしれません。上智やMARCHとの比較も気になるところですね。
最後に、併願合否対決を見てみましょう。
併願合否対決とは
偏差値のようなマジックが働きにくく、客観的な難易度比較には向いていると言われています。
それでは慶應SFCの併願合否対決データ[7]を見てみましょう。
(こちらも出典元は河合塾の慶大塾、早大塾に記載されているものです。)
慶應環境情報併願合否結果(河合塾サイト、慶大塾より引用)
大学 受験者数 当該◯併願◯ 当該◯併願× 当該×併願○ 合格者の併願成功率 慶應総合 550 39 70 42 35.8% 慶應経済 271 13 37 13 26.0% 慶應商 171 4 16 13 25.0% 早大社学 137 3 26 4 10.3% 上智経済 126 14 23 7 37.8% ---引用---
慶應SFC W合格対決データ(河合塾) (http://anond.hatelabo.jp/20141127052807)
慶應SFC(環境情報)の合格者音9割が早稲田の社会学部に不合格に、6割程度が上智経済に不合格になっていることがわかります。
逆に上智経済を合格した人の67%がSFCに合格していることも読み取れます。ここから、併願対決を見る限りでは
ことが客観的に言えるのではないでしょうか。
合格者平均偏差値データでは
合格者ボーダーでは
W合格進学先では
併願合否対決では
と言った感じではないでしょうか。
確かに早慶上智の中では簡単な方かもしれないが、上位MARCHレベル以上はある可能性もあり、世間で言われているほど簡単ではない。
と結論付ける事ができると思いますし、少なくとも、「偏差値がMARCHに負けている」とは言えないと思います。
(当然、入試科目が一科目であるため三科目を学ぶより簡単だという意見もありますが…)
そのため…