はてなキーワード: 新社会人とは
胸糞悪くなったのでここで吐かせて欲しい。私はさきほど入社式と研修の初日を終えて、会社の独身寮に帰ってきた新社会人である。
新入社員は50人ほどで、ほとんどが男性。そのうち10人から20人ほどが独身寮に入る。独身寮と言ってもワンルームのマンションのような完全個室である。基本的にプライベートな空間で暮らす。
そんな寮だから、昨日まで同期どうしの交流は皆無で、今日初めて同じ寮に入った彼らと顔見知りになった。
お偉い役員らの貴重なお話を聞くだけの一日だった。まあでも、これでお金が勝手に入ってくるなら楽なものだなと思いつつ、流石に疲れが溜まっていた。
会社側がセッティングした懇親会(つまり飲み会)のあと、同じ寮住まいの同期で帰ることになった。
50人ほどいる同期にはおとなしいタイプが多く、そのためか飲んで騒ぐようなとあるグループが目立っていた。
自分も程々に酒を飲み、酔いを回らせて彼らとも喋り、それに疲れたら違う面々と出身地や趣味の話題で親睦を深める。
そんなやかましいグループの多くは、聞くところによるとほとんど寮住まいらしい。若干憂鬱になりながらも、それでも同期なのだから、仲良くなるしかない。
帰りは、ある程度の距離を置きつつ、彼らの話に相槌を打ちながら帰っていた。
彼らに同調できずにいた同じ寮のおとなしめな同期らは、彼らのあとに続く形で帰り道を辿っている。時々話に参加しようとするが、すぐに内輪ネタ(懇親会でもうそこまで仲良くなったらしい)に戻され、続かない。
懇親会と同様に、私はあまり喋らない彼らに話題を振って、なんとかその場をもたせていた。
きっと口下手なことを自覚していて、それでもなんとか仲良くなろうとしていた。
電車内では完全に喋るグループと喋らない個人という構図ができており、電車を降りたあとでもそれは変わらなかった。
先頭でぺちゃくちゃ喋りながら寮へ向かって歩く彼ら。そしてその後をとぼとぼと追いかける、そのまた彼ら。
そんななか、先頭にいたとある一人が
「後ろにいるやつら、なんで付いてきてんの?」
と叫んだ。いやいやそれはないだろ。
一生懸命仲良くなろうとしているのに。同期だろ?
そもそも、もう大学生じゃない。グループごとに固まって行動する大学生活は終わったものだと思っていた。
さらに、気に入らない人間を排除して自分たちだけで楽しめるような時間は終わったはずだと思っていた。
自分の社会人に対する認識違いかもしれないけど、少なくともそういう発言はいい大人がするべきじゃない。
もう無理だと思って、私はその場から逃げた。近くのコンビニに寄ってくるからとか適当な理由を吐き捨てて、逃げた。正直私も最低だ。
おそらく彼らの中では、突然機嫌を悪くしてその空間を離れた私も同じ軽蔑の対象になっているだろう。
もう明日から会社に行きたくない。正確に言えば、同期に会いたくない。
大学ではグループこそあったものの、学科全体が分け隔てなく気軽に話し合える雰囲気で、とても心地が良かった。あの頃に戻りたい。
同じ大学生という期間を経て、どうしてこうも変わり果てた境遇に行き着くのだろうか。
ああ、出社したくない。
希望に満ちた一歩を踏み出したわけだが、1点だけ大事な事を言っておきたい。
この先の社会人生活は間違いなく艱難辛苦に耐える日々になる。中には精神を病んでうつになる人も出る。何パーセントかは精神科のお世話になる。
勿論、治療が最優先だが、その先のキャリアも併せて考えておきたい。
うつで休職した社員は人事が「うつになった社員」という印をつける。その印は定年になるまで外されることはない。懲戒処分を受けたのと同じ位の意味合いで印をつけられる。
あとの意味は分かるよね。定年まで昇進・昇級を望めないという事だ。
私が新社会人になったときには、父親が私服勤務だったこともあり、スーツやシャツをどこで揃えればよいのかまるでわからなかった。
最初の数カ月はリクルートスーツで新人研修を受けていたので問題なかったが、やはり3, 4ヶ月経つと周りの同期もスーツやシャツを買い揃えるため、自分が見劣りしていないかと不安になり、駅前のSUIT SELECTに駆け込んだことを覚えている。
あれから5年たった今、なんとなくコスパの良いお店がわかってきたので、ここで参考のため紹介したい。余裕があるなら一度に揃えてもいいけれども、いきなり10万円というのは厳しいかもしれない。そのような場合は、まずシャツを1枚から買い始め、徐々に揃えていけば良いと思う。
ここでは、基本的に選択肢を狭める形で紹介している。世の中にはあまりに服屋が多すぎるし、シャツ1つとっても、襟の種類が10種類ほどあり、よくこんなに考えつくものだと感心する。服飾に詳しい人は自分で選べると思うので、この情報は役に立たないだろう。あくまで、服装に興味がなく、どこで買えばよいのかわからない人のための情報として読んで欲しい。
鎌倉シャツに行き、無地のホワイトかブルーのシャツを4枚購入。襟は、スプレッドかレギュラーのみ選択可。鎌倉シャツではネクタイも販売している。面倒だし、ここでネクタイも買おう。紺無地のネクタイを1つと、もう1枚は自由に選んで良い。
・スーツ(40,000円)
麻布テーラーに行き、一番安いグレードの生地でパタンオーダーしよう。生地の色は濃紺。できれば柄物は避けたいが、シャドーストライプもしくはピンストライプならば可。スペアパンツを1つ作ったほうが良いなど言われるかもしれないが、金ができてからでも間に合う。
・革靴(30,000円)
ジャランスリワヤやスコッチグレイが良質な革靴を低価格で販売している。黒のストレートチップ以外は特別な理由がない限り、オススメしない。まちがっても茶色の革靴などはやめておこう。伊勢丹等に行けば試着できるし、サイズ感なども教えてくれる。時間がなければ、Amazonでも返品無料で購入できるので、購入してからサイズチェックでも可。少し窮屈だな、というサイズ感が丁度よい。
いわゆる社会人となって25年、定年まで10年ほどのおじさん。新社会人となる若い方々に向けて教訓めいたものを書いておこう。頼むぞ、若いの!。
1. 言われたことをきちんとやる→言われなくてもきちんとやる→何をやるか(やらないか)自分で判断する。
最初から何でもできる人は基本的にはいないので、まずはこの順番で。事務系だったら、遅くとも半年程度でクリアしてほしい。
2. 自分ができることをやる。
様々な人の手法を参考にするにせよ、最終的には自分のスタイルを見つけ、自分なりにやるしかない。他人の単純な物まねは、ストレスがたまるばかりで、意味がない。
3. 嘘をつかない。
積極的に嘘をつくような人はまずいないとは思うが、例えば他律的な状況の変化によって約束や説明が守れなくなりそうな場合など、取り繕い的な消極的な嘘をつきがち。こういう時はさっさと上司に相談すること(次項)。
自分の権限・能力の範囲を超えることを抱え込むとロクなことがない。問題は早めに上司に放り投げる。上司たる上司であれば、然るべく拾い、対処策を示してくれる(実際には、そういうのから逃げ回る偽上司も多いのだが..)。
仕事が楽しいとは思わない、むしろ毎日次の休日のことを考えている、ベーシックインカムが導入されたら即日会社を辞めて家で死ぬまで引きこもって暮らすと思う。
だから家で引きこもることが許されている甘い親のいるニートや例え不自由があろうとも国から金が貰える生活保護者に本気で嫉妬している。
自分は朝の通勤電車でベーシックインカムの最新記事をスマホで毎日見ている。
引きこもり追い出し業者の成功記事や生活保護世帯へのいじめなど嫉妬対象が悲惨な目に合う記事を見ることと
自分より悲惨な待遇の特定派遣の会社の社員の口コミサイトを見ることでどうにか精神を安定させている。
片道1時間半の通勤時間で毎朝このルーチンを繰り返してから自分は出社している。
もしかしたら、新社会人の人も社会に絶望してベーシックインカムを心の拠り所にしている人や、ニートや生活保護を羨ましく思っている人もいるのではないかと思いこの記事書いた。
大学の卒業式で貰った学位記、家に置いといてもしょうがないので実家に郵送した。
俺は親に迷惑しか掛けてない手の掛かるゴミみたいな息子だったから、その息子がようやく大学を卒業して社会に出ると言う事で、感動とか色々あったんだろう。
世間一般では4/2から新社会人のスタートだが、自分の会社は少し違って一足早く明日入社する。
これから会社員として精一杯働き、そこそこ親孝行をしようと思う。
たがそれは叶わぬ夢だろう。
明日入社なのにも関わらず、社員登録表、住民票の控え、給与振込用口座の通帳、何一つ用意していない。口座に至っては開設すらしていない。10/1の内定式で説明があって半年くらい時間があったのに何一つ用意していない。
こんなものはまず仕事ですらない。でもこんなことすら満足に出来ない俺は仕事もろくに出来ず怒られて嫌になって辞めるだろう。もしくはクビになるか。一ヶ月か二ヶ月か、まあ長くても三ヶ月で会社を去ると思われる。
そうして会社をクビになってノコノコと実家に帰ったら親はどう思うだろうか。特に、ようやく息子が社会に出て自分の手から離れ、学位記を見て涙するような母親はどういう反応をするだろうか。そう考えるとなんかもううつ病になりそうだ。これでは俺は親をぬか喜びさせただけのゴミクズである。
行ったらまず怒られるだろう。半年の猶予があるのに提出書類を何一つ用意していないんだから。
そう考えると俺は明日の朝プレッシャーに押しつぶされてバックレるんじゃないかと思ってしまう。
しかし初日からサボったらどうなるんだろう。完全に終わりだよな。2日目のほうが行きづらいし。
なんかもう嫌だ。
世間の新社会人の皆様よりほんの一足早く、明日から会社員生活が始まるのだが、会社に入るのが嫌過ぎて家に引きこもっていたせいで、住民票のコピーも取ってないし、髪も切ってないし、クリーニング屋にスーツを受け取りに行ってないし、壊れたスマホの修理も出していないし、給与振込用の銀行口座も作っていない。もうダメだ。とりあえず寝る。おやすみ。
誰も私の処女なんて興味無いと思うけど、酔ってるし書かせてください。オタク喪女のマウント妄想劇と思ったなら無視してください。
現在20代前半、これから新社会人の女です。今まで彼氏がいたことないです。
まあ当然の如く処女だし、今まで強烈に「誰かとセックスしたい」と思うことなんて無かった。
でも、私は腐女子だった。
(人によると思うけど)腐女子はだいたい好きなカップリングのエロいイラストやマンガ、小説を読む。興奮する。普通の人はこのまま終わると思うが、私は(ぶっちゃけこんな気持ちいいもんなのか?)という気持ちと好奇心が大きかった。性欲は多分普通です。
その疑問を抱えつつも自分も創作するようになり、エロいシーンを書くこともある。…体験したことないのに(笑いどころ)
興味はあるが、彼氏がいなければ好きな人もいない、援交ができるほどの勇気も無いし、スタイルも顔も良くない。だから今までそういう機会が全く無かった。(同性の友達にコソコソ体験談聞いたりはしてた姑息なオタク)
だが、そんな私に青天の霹靂が訪れた。
(元)バイト先の男の子だ。同い年の後輩で、人とすぐ仲良くなるような、立ち回りが上手い子だった。(デリカシーが無くて脳ミソちんこなことを抜いたらけっこういい人)
バイト先は人数が少ないこともあり私とその男の子(仮にAくんとする)はすぐ打ち解けた。
Aくんが務めだして一年半くらい経ったある日、Aくんと特段仲が良いバイトの子(Aくんと同時期に入ってきた男の子)から、「Aがお前のこと 顔は無理だけど体だけならイケる って言ってたよ」と言われた。どうやらその子は私のことを心配してくれたらしく、「初体験は好きな人としたほうがいいよ」という(私が今まで彼氏いないのは周知の事実)ロマンチックなことを言い残していった。初めてその言葉を聞いた時は「なにそれウケる、Aくんマジで脳ミソちんこじゃん」とか思ってたが、よくよく考えてみると、処女を軽めに捨てられるチャンスなんじゃないかと思えてきた。
その後、一人暮らしのAくんの家でサシ飲みをした際、上記のことを訊いてみた。すると「顔はタイプじゃないってだけ、一緒にいて楽だし付き合うなら付き合いたい」みたいな曖昧なことを言われた。
変な返答にハァ〜?みたいな気持ちになりつつ酔ったので寝ていると、横で寝ていたAくんがキスをしてきた。(ハァ?)と思いつつそのまま寝たフリして様子を伺っていたら、Aくんはどんどんエスカレートして私のおっぱいをメチャクチャ揉んできた。終いには私の手首を掴んでAくんのちんこを触らせようとしてきた(生で!)ので、必死に抵抗した。だが結局ちんこに触ってしまったし、想像よりも細長くてなんか嫌だった。
数日後、その日のことをAくんに問いただすと、素直な謝罪が返ってきた。その後、「別に付き合っても付き合わなくてもいいし、セフレでもいい。○○(私)の好きなようにすればいい」と言われた。なんだそれ。
話は戻り、最近、私をよく知る幼なじみにAくんについてのあれこれを相談してみた。(因みにあの後も2回目のサシ飲み後、おっぱいをメチャクチャ揉まれた)(しかも「寝ぼけてたから覚えてない」みたいな対応された)幼なじみは「いいんじゃない?そのまま捨てれば?」みたいな軽いこと言ってた。「まあでも、好きな人とするのが1番いいけど」とロマンチックなことも言ってた。
そうして、考えに考えた結果、来年の誕生日までに「私が処女である」ことと、「彼氏がいない、または好きな人がいない」状態だった場合、Aくんで処女を捨てさせてもらうことに決めた。(当然、この時にAくんに彼女がいたらとりあえず先送りにする)
私も自分の人生半ば自暴自棄になってるのでそれでもいっか〜ってなってるし、上のことを決めたからといって無理矢理好きな人を作ろうとも思わない。
タイトルの通り。
<メリット>
・初期費用が抑えられる
家具家電付きなので、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機を買わずにそのまま入居できる。これはありがたかった。その代わり、家電の古さや新しさは自分では選べないのでここはややデメリットかな?とも思う。わたしは気になるところではなかった。
・収納が多い
1番ベーシックなタイプの部屋に住んだのだけれど、とても収納が多くて助かった。備え付けのベットスペースの下は大きな収納スペースになっているし、テレビの下やクローゼットも大きかった。
・案外隣の音が聞こえない
レオパレスといえば壁が薄くて、三軒隣のくしゃみすら聞こえるなんて話もあるぐらい。だけど、両隣に人がいてもほとんど騒音らしいものには遭遇しなかった。たまに隣の人のいびきが聞こえるくらい。それでもかすかにだし、わたしは全く気にならなかった。
<デメリット>
・キッチンが狭い
IHとシンクの間がほぼ無く、ものを切ったりするスペースがないのが残念だった。具材を切るときは、スイッチを入れる前に全て切ってからでないと鍋やフライパンが使えない。シンクもすごく小さい。
・ネットが遅い
ネットが遅く、夜になるとうまく繋がらなくなる。動画を見ていても止まることもしばしば。これはうちのアパートの回線が弱いという可能性もあるけれど、住んでてこれはデメリットだった。
・お風呂のお湯の調節が難しい
よくある42℃なんかで固定されてお湯が出てくるわけでは無く、お湯と水をひねって自分で温度を作るタイプのシャワーだった。だからうまい塩梅だったとしても、途端に冷たい水になったり、熱いお湯になったりとその時々での差が激しかったのが難点。追焚きなんかもないので、いちいち張っては抜き、張っては抜きなのがもったいない。
こんな感じ。よく言われている壁の薄さは本当に気にならなかった。いびきだって、4年のうち聞こえたのは数日だし、それ以外で隣の部屋の声や音が気になったことは一度もなかった。単にわたしの住んでいた環境が良かっただけかもしれないが、想像とは大きく違った点であると思う。
そんなこんなでこれから新社会人になるけど、新社会人になってもレオパレスに住みます。
これからもよろしく。
(https://anond.hatelabo.jp/20180322081336 からの続き)
めぐっちゃんと、「南極行きの荷物整理中に見つけためぐっちゃんのゲーム」を「(昔は2人でプレイしていたのに)キマリが一人だけでプレイ」しながら「めぐっちゃんの知らない、キマリの友達」の話をするという流れが端的にめぐっちゃんの心境を表している。めぐっちゃんの心境は各話で少しずつ描かれているが、ここで一気に「めぐっちゃん…」ってなる非常に強烈なシーン。
めぐっちゃんがキマリにすべてを打ち明けるシーン。以下自分語り。
私には小学生時代に知り合った友人がいた。友人はきっかけはよく覚えていないが、小学校高学年になる頃にはほぼ毎日一緒にいたと思う。ただ友人は変に気の強い性格だったのか、私が他の子と遊んでいると鬼のような形相ですっ飛んできて私をそこから連れ出そうとしたり、一人にされることを極端に嫌がったりした。それに振り回されるうち、私は一日中その友人とセットで行動するようになり、中学生になる頃にはその子以外と一切遊ばなくなっていた。
私が当時その状況に甘んじていたのは、一つは友人といて楽しかったと思ってたから。友人はいろんなゲームや漫画のある家庭に育ったので、友人の家に行けばわりと満たされたからだ。そして二つ目は、私が友人から距離を置こうとすると全力で拒否するようになったからだ(暴力込み)。はじめのうちは喧嘩もしたけれど、そのうち「あまりに近くなりすぎないよう距離を置きつつも、概ね抵抗せず、常に機嫌を伺う」というぬるま湯に浸かる術を身につけた私達の仲は、大学時代まで続いた。
その当時の心境を端的に言うと「友人には私が必要だが、私はそうでもない。でも友人から得られるものもある。適度に利用しながら、距離をとっていこう」みたいな感じだった。
別々の地方大学に進学したあとはコミュニケーションを取る頻度が劇的に落ちた。たまに友人からヒステリじみたメール等が飛んできたけれど、物理的な距離のおかげで友人の拘束から逃れることが出来た。そして一人になって初めて、孤独というものを強く思い知らされた。サークルに入っても上手く人に合わせられない。ワイワイする方法がわからない。大学生同士の話題についていけない。同じ趣味の人を見つけることが出来ない。何もかもが上手くいかない。そしてその悩みを共有する相手がいない。本当に空虚だった。案外、友人を縛り付けていたのは私だったのかもしれないな、と今は思っている。結局友人とは音信不通になった。
だから、面と向かってキマリがめぐっちゃんにこの話をしたのはキマリの鋼メンタルを物語ってる。言わば「いっつも面倒見てくれて、それにずっと甘えてきたけれど、もうやめにしよう」とめぐっちゃんを突っぱねたんだから。「いつも面倒かけて申し訳ないから…云々」という消極的な理由ではなく「ゲームの相手になれるくらい」の関係を築きたいというキマリの想いは絶交を宣言しためぐっちゃんと対照的なのだけれど、どっちの気持ちも分かる。私がずっと抜け出そうとしなかった不幸のぬるま湯に、めぐっちゃんもキマリも気づくことが出来て、しかもそこから抜け出そうと一歩を踏み出したのだから。私には二人が眩しく見えた。
でも一方、5話におけるライティング演出が二人の「ここではない、どこかへ」という勇気について非対称性を感じさせる。簡単に言ってキマリ=陽 めぐっちゃん=影 なのだけれど、出発のシーンでは
「絶交無効」…陽
となっていて、「友達と4人で」一歩を踏み出すキマリの明るい予感と、「そうではない(一人で)」一歩を踏み出すめぐっちゃんの暗い予感という対比に見えた。私自身めぐっちゃんルートだったから、最後にキマリが絶交無効したシーンで二人に陽が当たる演出は、「めぐっちゃんにキマリは必要」であることを肯定的に描いてて本当に好き。そう考えると、5話におけるライティング演出の狙いはすべてこの「絶交無効」に収束している気がする。
19:00頃~
日本編と航海編をつなぐ回。シンガポールのメジャーな建物が現地民も納得のハイクオリティで描かれていて、めっちゃ行きたくなる。本作における聖地巡礼は、館林(群馬)→歌舞伎町(新宿)→極地研(立川)→シンガポール→フリーマントル(オーストラリア)が無難か。
キマリ&ゆづの部屋と報瀬&ひなたの部屋でダボーベッドの広さが異なって見える(報瀬ひなた部屋のベッドの方が距離を感じる)。計測したらどっちもほぼ2m幅になっていたので、2組それぞれの心の距離に差があることを非常にうまく対比している、すっげえ大好きなシーン。
無理ーってなってる日向を、自分のわがままで引き止める報瀬。このやり取りは、3話で報瀬が自身の性格について自己嫌悪していた時、日向が「思いの強さとわがままは紙一重である」とアドバイスするとても尊いシーンと対になっている。あのとき日向が報瀬のパーソナリティを肯定したからこそ報瀬が成長し、その結果として6話があるのだと考えるとこんなに幸せな話は他にない。
シンガポールの街並みを見ながらそこに住む人々の生活に思いを馳せ、
同時に過去(日本での生活)を思い出しつつ未来(人々の生活が存在しない大陸)を暗示させる印象的なシーン。
19:35頃 ビジネスクラスのチケットを持ってムッフーなってるキマリ
前回の観測船→今回の観測船の対比(減ったトラックや物資、前回は多くの取材陣に囲われていた隊長、前回は一緒だった貴子)
アバンだけで「観測隊の船出が順風満帆ではないこと、また隊長、かなえ、貴子の関係」を回想と現実の対比によって簡潔に表している。
本作を支える「緻密な取材に基づく描写」がこの辺りから本領発揮する。砕氷艦報瀬の内部構造がしっかり描かれていて、話の内容関係なく観てて楽しい。
ここまでの伏線として「先行き不透明」とか「カネがない」とか「南極ってめっちゃ過酷やねんで」等重大な問題が示唆されているのだけれど、それに対して「一発逆転(一攫千金)の方法」とか「やってみなきゃわかんない」等の非現実的な展開によって解決せず、「これから先いろんな困難が待ち受けている」のではなく「いろんな困難があったけれど、強い覚悟で3年間戦ってきたからこその今がある」っていうもう一つのドラマとして丁寧に大人組を描いていて、主人公の4人よりむしろ大人組に感情移入してしまった。隊長の「この船は、そういう船」っていう言葉で胸がいっぱいになる。
だからこそ、その観測隊員の前で自己紹介をするキマリ、ゆづ、ひなたの晴れやかな顔を見ると「ああ、この子たちはそれでも主人公なんだな」って感じさせるくらいのドラマがあったことを思い出す。大好き。
ここまで「南極にとらわれているお姫様」という舞台装置でしかなかった貴子の「星を見る船を率いていた一人」という側面を知ったことで、報瀬が抱く(手放しで仲間と呼べない)観測隊への複雑な想いが伝わってくるし、自己紹介のとき「小淵沢…報瀬です…」という言い方からも彼女にとって、そして隊員たちにとっての「小淵沢」という姓の重さが伝わってくる。だからこそ、敵or仲間相手じゃないと普通に喋れないポンコツ報瀬が(日向のフォローもあって)あのセリフを言えたことは彼女の成長を強く感じさせたし、「報瀬のコールに応える隊員たち」というシーンだけで、セリフもない隊員達含む全員の想いを完璧に描いた演出は控えめに言って最高すぎる。
8:40頃 物資を運ぶのが大変すぎて、疲労のあまり原型を失ったキマリ
氷海域へ到達!波濤を進む砕氷船「しらせ」での艦内生活【南極観測隊シェフ青堀力の南極紀行2】 https://serai.jp/tour/141947
船内のシーンでは声の反響がシチュエーションごとに異なっていて、反響を聞き分けるだけでその部屋の大きささえもわかるくらい細かい。
「特に荒波に揉まれる砕氷艦の船内」の音がすごい。どうやって作ってるんだろ
キマリの前髪という話題に触れるのは8話が初めてであり、言ってみれば「主人公のキャラデザ(キービジュアル)に個性的な伏線を張り、それを8話まで引っ張る」というマネをしている。「なんやこのキャラ、あんま可愛くないやんけ」って思われたらどうしようとかそういう不安をぶっ飛ばすストロングスタイルな戦略である。前髪の理由を聞いて「あー、だから・・・」って思った私は見事術中にハマっていたらしい。キャラデザ最高かよ。
Bパート以降ずっと画面がゆらゆらしている。公式ラジオでキマリの中の人こと水瀬いのりが「アフレコの時ずっと見てて軽く酔った」と言っていて、たしかに大きい画面で観ると結構きつい。むしろそういう効果を狙った演出だったら笑う。
大人の一人として扱われ、荒波に揉まれる(物理)姿は新社会人を思い出す。観測隊としてやっていくためにはもっと多くのことを出来るようにならなければダメだし、そこに「やる、やらない」という選択肢はなくて、ただ与えられる業務を淡々とこなすことが求められるのも社会人の一つの形なのかもしれない。そしてそういう姿に青春は宿らない。「宝石の国」(2017)12話のフォスフォフィライトを「入社3ヶ月目の俺」と評した人がいたけれど、この4人ももしかして…と思わせるような心境が「頑張るしか無いでしょ…他に選択肢はないんだから」という報瀬のセリフによって描かれている。
これと対になっているのが4話ラストのシーンで、4人が観測隊(あるいは報瀬の旅)についていくのではなく、「みんなで南極に行く」という覚悟が対になっている。だからこそキマリの「この旅が終わった時にはぜったいにそう思ってるもん!」はその鋼メンタルに痺れたし、その後4人のやらかす姿は相変わらず青春しててめちゃくちゃ眩しかった(夜なのにね)。また4人が水平線に流氷を見つけた時の顔は出港時の4人と全く同じ構図になっていて、彼女たちの「変わらなさ」を象徴している気がした。
南極の大変さにビビってたキマリたちがかなえさんに昔の観測隊が何度も何度も南極に挑み続けた話を聞いて、あるいは同じ話を幼い報瀬に話していた吟隊長、そして今の報瀬が砕氷艦のラミングを繰り返す姿に「行け!」って前のめりになっている姿がすごく良い。時代を超えてそれぞれに受け継がれてきた魂のようなもの(作中では「吟の魂」と表現されててかっこいい)の強さがラミングしながら進む砕氷艦の勇ましさや音響とシンクロしてて、控えめに言って最高。
あと、「吟の魂」がなかった3人組は吟と想いを共にする隊員たちより縄跳びが下手で、一方それを幼少期に受け継いだ報瀬は縄跳びがうまいっていう文脈良いよね。そういう意味で3話Cパートの「貴子と、縄跳びを手に持つ報瀬の写真(撮影者はおそらく隊長)を手に持つ隊長」のシーンは非常に印象的。なお現実の観測隊でも縄跳び大会があるみたい(娯楽大会と称して、アウトドア競技やインドア競技で盛り上がるらしい)。
「その貴子はもういないのよ」というかなえのセリフが刺さる。吟は強い信念を持って前回の南極観測に挑んだ結果貴子を失ったことを非常に悔やんでいたし、加えて報瀬を強く傷つけた。しかも自分の信念をロリ報瀬が受け継いだからこそ今の報瀬は母の亡霊と決別するために、あろうことか「宇宙よりも遠い場所」を目指しちゃって、しかも成功しちゃって今目の前にいるというのは吟のカルマそのもので、もはや「自分のせいで報瀬の人生めちゃくちゃ」なのか「報瀬は報瀬なりに一歩を踏み出す勇気を持った子に育ってくれた」のか分からないよね。両方か。そのくせ自分は過去に囚われてるままだし。ラミング→貴子の回想っていう構成で胸がいっぱいになる。
だからこそ最後の「ざまーみろ!」を最初に報瀬が言う演出は最高だった。おまけに大合唱だし。泣くやんあんなの
ラミング(2回め)の氷が割れる音がすごいので、ぜひ爆音で聞いてほしい。あと氷にまつわる音で思い出すのは「宝石の国」(2017)7話の流氷の音。あっちもすごい。
11:55頃 甲板で会話する報瀬と隊長の二人を、下からこっそり見守るキマリのアホ顔
南極のあらゆるシーンで息が白くない。これは気温が低くても息が白くならないリアル南極の仕様を再現してるのだけれど、「白い息を描かない」ことで「ここが南極であることを再認識させられる」っていうのがなんか良い。
「ヘリの音がうるさくて会話が聞こえない」というシチュエーションをアニメで表現しているところを見ないのだけれど(当たり前か)、このシーンはガチでヘリの音がうるさくて好き。ぜひフラットな出力の(人の声を強調しない)スピーカーで大音量にして聴いてほしい。
朝の「ご安全に」、ついつい復唱したくなる。あのシーンだけで「この基地においては隊員たちがああやって生活している姿がメイン」であることを再認識させられる。南極だから彼らが毎日特別なことをやっているわけではないんだよ、というメッセージになってて好き。
「友達とはなんぞや」という話を中心に、それぞれのキャラクターを描く回。10話から本格的に基地での活動や生活を中心とした物語になる関係上それぞれのキャラクターが「友達とは」に言及する尺が結構短い。なのにすごく説得力があるのは、うまくこれまでの物語で彼女たちの心を描いてきたからこそだなぁ、と感じる。
ゆづが「友達誓約書」を出してきて、もしこれが3話とか4話だったらただの笑い話なのだけれど、あれから7ヶ月も一緒だったからこそ3人が曇った顔をしていた気持ちもわかるし、5話があるからキマリが泣いちゃう気持ちがわかるし、一方笑顔でめぐっちゃんの話をするキマリを見てると胸がいっぱいになるし、1話やカーチャンのことがあるから報瀬の友達論は重みがあるし、6話があるから日向が「友達って」をうまく説明できないのが辛い。そして何より、3話で自分から「友達になりませんか!」という宣言とともに獲得した2人の友達(察しのいいゆづならきっとその2人がなんで友達になってくれたのか分かるはずなのに)にすごくこだわっていたゆづ故の「友達誓約書」って思うと、すごく切ない。だって7ヶ月間ずっと待ってたんだぜ?友達宣言。
大好きなのは日向と報瀬がゆづを励ますパーシャル丼のシーン。BGMが3話等の挿入歌「ハルカトオク」のアレンジになっている。BGM聴いただけで「なんて温かいシーンなんだろう」って思わせるくらい優しい空間になっていて、(ゆづの悩みとは裏腹に)明るい予感に満ちている。メッチャ好き。
現代風の表現を用いる時の問題として、時代の変化によってその意味が変質したりするという点がある。これは意図して変質を招くことは少なくて、大抵は無自覚に発生する問題である(ex,宇多田ヒカル”Automatic”の歌詞に出てくる「受話器」)。今作で言えばSNSアプリでのやり取り。もしSNSがポケベルと同じ運命をたどった時、その未来においてこの作品の意図はどれくらい伝わるんだろうか…と心配になるのだけれど、10話の18:30頃において、「既読が付くこと」を「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」と表現していて、思わず「おおっ」ってなった。現代風に言うなら「既読スルーしてやんの」とか言いそうな所だけれど(キマリは言わないけど)、「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」という言い方は向こう20年くらいは伝わる表現なんじゃないだろうか。風化しにくい表現を選んだ、と言う意図があるかどうかは分からないけれど、すごく好きな表現だ。
人生において大切な事は何でしょうか
それとも大きな志でしょうか
国家資格は大切ですぜひ取りましょう
国家資格ではその資格を持っていないと法律でその仕事ができないと言う仕事もあります
有名なところでは医師免許や弁護士免許それに看護師免許等あると思います
現在は電気で動いていますその電気に関する資格を取得することも1つの道になると思います
電気の資格はあまりメジャーではありませんがとても有益な資格です
では資格試験は受験して合格して受かると言うそういった道筋しかないものでしょうか
実は認められた学校に通っているだけで取得できる資格もあります
将来について考えるときは具体的な仕事を明確にしてその仕事に必要な資格を取得するにはどういった学校が有利なのか考える必要があるでしょう
では勉強だけしていれば良いと言うことでしょうか
そういうわけにもいきませんね
あまり気負う必要はありませんが周りの人の様子を見ながらわからない時は聞いたり調べたりしながらきちんと対応しましょう
働き方にもいろいろあります
がむしゃらに働く人
きっちり働く人
いろんな人がいます
まあ何ていうか舐めてたね。
何を舐めてたのかっていうと日本人の奴隷根性と鎖自慢を舐めてた。
本当に『朝2時間ぐらい早く来てサビ残して夜もたっぷりとサビ残して「俺は組織に貢献してるぞ。お前らも頑張れ」とか抜かす上司』や『自分は時間ギリギリに来るのに「なんでみんなもっと早くこないの?1時間前に来るのが当たり前でしょ?」と抜かしては、「他人に厳しくて自分に甘いの完成形」と陰口を叩かれている中高年』がいるんだな……。
ビビったわ。
そして当然のように朝はやく来ても残業代はつかないし、夜も1時間程度ならサビ残扱いが当たり前、5時間ぐらい残業してようやく「まあそのうち1時間ぐらいは『本当に必要だった』とみなしてやるよ」という扱いなのな。
キッツイわー。
仕事がキツいってよりも、労働契約としてこれがまかり通っていることの冗談がキツい。
もう辞めたい。
こういうのが嫌で嫌でたまらなくて、そういう社会を支えるために働くのが絶対に嫌で逃げ続けてきたけどいよいよ逃げ切れなくなったから仕方なく働いてみたけど、やっぱ無理だ。
バカバカしくてやってられない。
凄いなぁ……日本人……。
本当に皆死んでほしいよ。
ある日、働いてる売り場に新人として30代の男性スタッフが来た。
新社会人から訪問販売の営業マンとして過ごし、立ち振舞いやトーク、数字を追いかける能力が非常に高くて、配属されて1ヶ月で売り場トップ成績になった。
物凄い大型新人が来たと店長や管理スタッフが大喜びし、2ヶ月目では2位にトリプルスコアを付けるバケモノになっていった。
そして3ヶ月目、売り場の忙しさもあり延期されていた歓迎会をやることとなり、普段は出席すると言わない店長まで出張ってきた。
しかし、その男性スタッフは突然店長へ対して「どうやら無理みたいなので辞めます」と言った。店長は「そうか・・・」と言って承諾してしまった。
承諾してしまった一部の管理スタッフや私達一般のスタッフは一斉に「いやいやいやダメですよ!!!」と静止したけれども駄目だった。
後日わかったことは、その男性スタッフは狭心症を患っていて前職を辞め、男の最後の挑戦として再び販売の現場に戻ってきたという話。
この数か月、薬を飲みつつ売り場に立っていて命をすり減らしながら数字を追いかけてたようだった。
辞める可能性が高いことを事前に告げ、店長はすべてを知っていて受け入れたらしい。
最近、「女だけの街があればいいのに」という発言が話題になっている。
女性陣の反応はまあ置いておくとして、
ふと思い当たる事があったので書こうと思う。
4月の新人研修がやっと終わり、
無事に配属先も決まって生活に落ち着きが見えてきた6月。
その日はしこたま飲まされてヘロヘロになった。
お酒には強いので頭はハッキリしていたけど、
つり革がないと倒れる
そんな感じで酔っぱらいらしくつり革に掴まってフラフラしていたら、
優しそうなOLのお姉さんに声をかけられた。
あまりにもみっともなく揺れているのでみかねたらしく声をかけてくれたらしい。
お姉さんの最寄り駅でもないのに埼玉県某所の駅に一緒に降りて改札まで送ってくれる。
なんて優しいお姉さん。
タクシー乗り場までと言ってくれたが、
「久しぶりじゃん!こんなところでなにやってんの??」
あう可能性は確実にない、お前誰だ。
ああ、これはナンパかと思う。
そりゃ簡単にお持ち帰りできそうだもんね。
「知り合いじゃありません、離してください」
とキッパリ言って逃げる。
殴るとかそういうのはやっぱり咄嗟には出てこない。
でもまあ、地声が大きいので、大きい声をだしたからお兄さんもしぶしぶ離してくれた。
いきなり抱きつくとか勘弁してくれ、
フラフラ歩きが気になるのかちらちらこっちを見ていく通行人が多い。
横を通り過ぎたサラリーマンのお兄さんが、ちらっとこっちを見た後に自販機に行き、
なにかを買った後に私の方に走ってきた。
「これ、水、飲んでください」
それだけ言って走り去っていった。
なんて良いお兄さんなんだ。
さっきの軟派やろうとは大違い。
ありがたく水を飲み、
夜道を歩いた事でだいぶ頭がはっきりしてきたのでさっさと帰宅した。
なんていうか、凄い。
実はもっと声はかけられてる。
たった15分の間に歩けば歩く程声をかけられる。
そら声もかけるよね。
今にも転けそうな感じで危うく歩いていたら声もかけます。
あわよくばお持ち帰りできるんじゃない?
とか思いますわ。
家に帰ってからお兄さんにもらったお水を飲み干して、
ちょっと冷静になってぞっとした。
ああ、
危ないんだなあと心底思った。
優しく声をかけてくれるお姉さんもお兄さんもおじさんもいて、
水だけ置いてささっといなくなる硬派なお兄さんもいて、
でもやっぱりナンパもある。
頭がハッキリしていなかったら正直ホテルとかに連れて行かれてもおかしくないよね。
だからさ、帰り道って気を抜けないんだと思った。
酔っぱらっていても酔っぱらっている事を悟られてはいけない。
こんなに目立つのかと思った。
「うわ、酒くさ」「こっちくんなよ」
とかみんな避けて通るのにさ、
お姉さんとお兄さんの優しさに触れて、
その心配してもらうっていう状況はありがたいなとも思った。
でもやっぱり、窮屈は窮屈だよね!!!
おじさんが羨ましい!!!!
私も!!一目を気にせず!!!
そしてやっぱり女性が酔っぱらってフラフラ歩いていると危ない。
水買って、タクシー呼んで、送り出してあげたくなる。
誰も優しくはしてくれないかもしれない、
でも少なくとも、
後ろから抱きついてきて
「久しぶり!」とか言ってくるナンパやろうにはあわないと思う。
窮屈さから抜け出したい、
たぶんそれだけ。