2018-03-04

ある日、働いてる売り場に新人として30代の男性スタッフが来た。

新社会人から訪問販売営業マンとして過ごし、立ち振舞いやトーク数字を追いかける能力が非常に高くて、配属されて1ヶ月で売り場トップ成績になった。

物凄い大型新人が来たと店長管理スタッフが大喜びし、2ヶ月目では2位にトリプルスコアを付けるバケモノになっていった。

そして3ヶ月目、売り場の忙しさもあり延期されていた歓迎会をやることとなり、普段は出席すると言わない店長まで出張ってきた。

しかし、その男スタッフは突然店長へ対して「どうやら無理みたいなので辞めます」と言った。店長は「そうか・・・」と言って承諾してしまった。

承諾してしまった一部の管理スタッフや私達一般スタッフは一斉に「いやいやいやダメですよ!!!」と静止したけれども駄目だった。

後日わかったことは、その男スタッフ狭心症を患っていて前職を辞め、男の最後の挑戦として再び販売現場に戻ってきたという話。

この数か月、薬を飲みつつ売り場に立っていて命をすり減らしながら数字を追いかけてたようだった。

辞める可能性が高いことを事前に告げ、店長はすべてを知っていて受け入れたらしい。

この話を聞いて「そりゃスゴいわ・・・」という感想しか湧かなかった。

改めて世の中にはパッと見ではわからない、その人その人の人生の背景があるんだなと思った。

  • anond:20180304104054

    辞める時に会社のやつって、慈善のつもりか自分たちが困るからか、引き止めるやつって出てくるけど。 本人がやめたいっていうなら、そのまま送り出すべき。 病気であろうとなかろう...

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