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はてなキーワード: 労働力とは

2023-02-28

ウクライナ戦争は善いことなのかもしれない

戦争悲惨凄惨行為だと思う。

日々人命が消費されるように失われ、社会は悲しみにあふれている。

その行為正当化することはできない。

からこそ失われた生命を無価値としないためにも、その意義を考えることは重要だと思う。

マスメディアにはプーチン本質顕現論があふれているが、本当にそうなのだろうか。

プーチンバイデンは対面での首脳会談を行っているし、対話計算ができないような人間ではないだろう。

皆がそう思っていただけに、この戦争の発生は世界に大きな衝撃を与えたのだと思っている。

そこでは何らかの決定的な相違が生じたのだろう。

憶測はさておいて、この戦争西側先進国に迫るものは、資本主義的な自由民主主義再考だと感じている。

戦争やそれ以前のコロナ禍によって、東側諸国もつ安価労働力資源を前提とした、資本主義的な最適化構造は大きな揺さぶりを受けている。

インフレという形で、資源物資の枯渇を私でも実感するようになった。

インフレによって社会格差はよりいっそう強調されることになり、社会不安が起きている。

しか中央銀行行政機関との結合を強めており、民主的プロセスを経てでないと意思決定できなくなっている。

さら自由民主であるために、利害関係民主的な調整はより難しくなる。

そのため貧困層労働層の不安はより一層増幅し、社会統治のものに疑問を持つようになり、権利をより強く主張するようになる。

こんなプロセスが起きているのだと思っているが、はたしてこれは悪いことなのだろうか。

道徳的価値観でいえばウクライナに強く共感する。

その一方で、資本主義でいえば労働者の私としては、

ロシアが訴えることを見定めろ、という気持ちが鎌首をもたげる。

世界で起きるストライキ労働者になびきだす日本首相サウジに歩み寄るアメリカ

きっと西側諸国統治者も認識しているだろう。

そういった意味では、埋もれていた世界価値観を再認識できる善い機会となっているのではないだろうか。

まぁ結局、いつの時代も振り回されて痛い目見る(最悪死ぬ)のは下っ端だよね。ということなのかもしれない。

モヤッとしてることを言葉にできてスッキリした。

2023-02-26

ネット民はなんで本題を話すことができないんだろう?

成田悠輔氏の「集団自決発言の時

成田氏を責める発言は大量にあったけど、既にある本題、大量老人の問題(介護労働力医療費問題)や、老人政治家と老人経営者権利を握り続けているために非効率経済環境が続いていて日本ピンチに陥っていることへのコメントがほぼないと言ってよかったよね。

ヨッピー氏の時

デート代奢りに関するヨッピー氏のnote反論をした増田に対してさら反論したヨッピー氏にブコメで「ダサい」の大合唱なのはさすがに見ていて恥ずかしくなったよ。

みんな世の中を良くする気はないってこと?

2023-02-23

「みんなが子供作った方がいい」っていうのは本当その通り

からみんな子供作れ。

私は作らないけど。

1 老後の介護責任管理をやってくれる

まずこれが最大のメリットだと思う。

・老化して体や頭が弱ったとき子供が面倒を見てくれる。

・それに親が何かやったとき子供監督責任を背負ってくれる。

逆に言えば子供がいない老人は

・国が老人の面倒を見る必要がある

・老人が問題を起こしたとき責任追及が出来ず補填なしの事故になってしま

という問題がある

老人の管理というコスト国家地域社会のものにのしかかってくる。

子供がいれば代わりにやってくれる。

子供管理コスト子供産みたてのまだ若い頃に親がやってくれるので地域負担は軽い。

子供問題を起こしても親に損害賠償請求できるので問題ない

2 長期的に生産能力が維持できる

みんなが子供を作り続ければ人間という比較安価で使い勝手の良い労働力社会提供される。

もしも出生率が下がると

・一部産業において人間よりも値段の高いロボットを沢山導入する必要が出る

納税者が減るので国家財政問題が発生する

(・国単位でみたとき競争力が低下する)

最後のは他の国に移民すれば解決する面もあるが、正直移民ってそんな簡単じゃないので「自分の住んでいる国が世界的に高水準な国であり続けてくれて移民というコストを支払わずに済む」という状態が維持される方がいい。

子供子供の頃は教育というコストがかかるが、それは何倍にもなって社会に戻ってくる。

非常に効率的投資となるわけで、それをせずに「個人趣味」だとか「夫婦時間」だとかの見返りの少ない分野に時間お金を浪費されたくないよね。

3 人口分布が維持できる

人口ピラミッドを単なる労働力維持の問題だけだと考えるのは違うと思う。

人口バランスが変わると社会バランスが丸ごと変わる。

それは暮らし方を変化させる必要に迫られるっていうこと。

変化っていうのはなんだかんだでコストがかかるわけで、出来ることな回避したい。

人口バランスが極端に変化してない状態が維持されるのは社会全体にとってはローコスト

というよりも人口バランスが変化することがハイコストかつノーリターン場合が多い。

社会全体の効率的運用のためにも、みんなが子供を生んで適切な人口バランスを維持してくれると助かる。

4 子供経由の人間関係の増加で相互監視できる

子供がいなくなると人間関係が減るというのは本当。

PTAだったり、ママネットワークだったりが消えると地域交流の機会はぐっと狭くなる。

地域との交流が減ると

地域に対して貢献しようという意識が弱まり寄付ボランティアをしなくなる

・周囲の目を気にして行動する率が下がって迷惑行為が増える

自己利益の優先度が上がってエゴイスティック判断を下しやすくなる

といったデメリットが発生する。

これらは個人単位だけで見れば他人の目を気にする生活から足を洗うというキラキラしたイメージがあるが、皆がこれをやると社会が混乱する。

特に日本国土に対して人口密度が高いのもあり、地域社会におけるルール違反我田引水が行われる事にかなり弱い。

また人間善意を前提に作られたシステム悪用フリーライドが行われてそれが機能しなくなると、社会効率的運用が難しくなっていく。

相互監視の機会を増やすめにも人間関係を増やす必要があり、そのためには子供を作ってもらうのが重要になる。


以上の点から、「みんなが子供を作る」というのは社会全体にとって重要な要素だと思う。

だが同時に、私のように子供を作らない人間への弾圧が行われないように「多様な価値観生き方を受け入れよう」という風潮も同時に醸成されるべきだろう。

私が子供を作らないのは、両親ともに持っていた障碍者になりやすDNAが私の世代でははちょうどヒットしてしまい、同じ苦しみを自分の子供が味わう可能性をこの世界に生み出すという判断を下すことに強烈な心理的苦痛があるからだ。

障碍者子供を産むべきではないとは言わない。

正直遺伝率がそこまで高いという気もしないし、なんだかんだ今の医療があれば大体はそれなりに食っていけるので問題ないと思っているから、障碍があっても子供が作りたい人は作ればいいと思う。

単に私は私個人世界観の中で、障碍者としてこの世界に産まれたということに自分精神がかなりの負荷を感じており、そこにコレ以上の負荷を載せたくないだけだ。

こんな私が幸せ暮らしてくためにも健康な人にも障害がある人にも、ぜひ私の代わりにドンドン子供を作ってもらいたい。

皮肉ではなく、本気でそう思っている。

多少の独身税なら払ってやるから

な?

頼むぜ~~~

anond:20230222190044

2023-02-22

anond:20230222220035

もう今更増やしたって騒いだって遅いよ。労働力確保のために外国人引っ張ってくるしか無かったんだよなー、円安なっちゃったけど。

女性だけの街」の話題をまた目にしたので私の思っていることを書く

勝手にいろいろなことを書きました。

確認点としては、ひとまず5点あります


①「どんな想いを抱えて 女性だけの街 なんてことを夢見たのだろうか?ということを少しでもいいから考えてほしい。具体的な経験からきているのではないか差別的意味で全ての男性を跳ね除けようとしている訳ではないはず。これは悲しいこと。」という主旨のツイートがある

→読みました。共感しました。(上記の要約については歪曲や勝手な読み取りを含みます。)

女性だけの街を実現する為の手立てを具体的に考えている方々もいらっしゃる

→私は非現実的だと思ってしまうのですが、夢を本当に叶えにいこうとする姿勢はパワフル。この記事では「あったらいいなと思うんだ、なぜなら〜」という話題としてお話します。

③なぜ「街ごと」なのか?

→外干しの洗濯物への視線、駅で明らかにわざとぶつかってくる人、上司による威圧または変に柔らかい態度、夜道の足音、そういう様々な場面において、性別による頻度の偏りや質的な差があります。せっかくの夢ですから、「その全てに男性いなかったらどんなに変わるだろう?女性だけの街…」と、そんな風にこの話題の発端の方は考えたのではないかな、と私は想像します。発想としてフルスイングなので、その分反応が大きかったのだろうと思っています

男性は住ませないけど労働力としては利用しよう みたいな話

→私は、これについては③のフルスイングと明らかに矛盾するので全く同意しません。変な意見だな、とも思います。また、②のように具体的な検討を目指す姿勢でもないので、以後触れません。

⑤他

2018年頃に目にしたこ話題ですが、あらゆる意見表現、その経緯については把握しきれていませんのでご了承ください。

男性からの加害を受けたことが複数回あるので、男性に対して身構えている部分があります。これについてムカつく!と思ったら読むのをやめることをおすすめします。

→この記事では、女性男性という身体性別の2枠でお話していきます。私の文章能力ではこれが精一杯です。



では、私が女性日常からみた女性だけの街をどう捉えているかを、フィクション混じりに書いてみますね。

会社員女性独り言みたいな拙い文章ですが、書きたいので書いてます



◆ ◆ ◆



男性全員が加害者ではないことは分かっていても、被害を受けた経験は消えていない。もう自分の非を探して悲しむのは嫌だから、気を付けて過ごそう。でも、被害を受ける可能性が消えるわけでもないのに気力を使うのって、あんまり意味いかも。そもそも警戒をされることに対して怒りを覚える男性もいるらしい。怖い。

帰りの夜道は、3分ほど1人で歩く。

ふと、背後に足音が聴こえて心臓が跳ねた。そんなに近くはないが振り返ることもできない。そっと早足になろう。あとは道の反対側に渡る形でそっと後ろを振り向こうか?

足音に耳を澄ましながら、ポケットの中のスマホと防犯ブザーを確認する。歩いているだけなのに緊張して息が浅くなる。

… … まあ、結局、何もなかった。後ろの人は普通に信号待ちをして、道を曲がっていったようだ。

いつも通り背後を確認しながら自宅のドアを開けて入り、すぐに施錠した。勝手に神経質になって、無駄に震えて、私ってなんなんだろう。

誰もお前なんか狙わねえよブス、という声が聞こえる。

でも私、昔あの夜道で被害を受けたんですよ。背後からスタスタと近づいてきて、手を出して、走って逃げていった卑怯者の後ろ姿が焼き付いている。

実行のチャンスさえあれば、顔を見ずとも誰でもいいんですよね。性的に狙ってだけじゃなく、加害欲で手を出す場合もあるんですよね。そんな風に思います

無駄に気を張ってしまう、こんな日々に疲れ果てた。

普通の男の人はただの帰り道では心を擦り減らしたりしないらしい。羨ましい。

被害にあったことのない女の人もそうなのかな。被害のことを意識はしてるだろうけれど。

何年か前に見た、「女性だけの街」という話題を思い出した。私も、そういう場所暮らしてみたいなと思う。

自宅に閉じこもって得られる安全とは全然違う。

あらゆる行動の制限も緩んで、性別を気にせず働けて、振る舞いに注意しながら歩く必要もない。私でも、警戒せずにベランダ普通に洗濯物を干すとか、防犯ブザーも持たずにほろ酔いのんびり夜道を帰るとか、そんなこともできるかもしれない。

穏やかに過ごせるんじゃないかと思う。

別に100%安全なわけでもないし、全部夢なんだけどさ。

ただの空想話。実現する為の手立てなんて考えているわけじゃない。

そもそも、私の願いは「女性だけの街が実現すること」や「男性と一切関わらないで生きていきたい」などではない。

男の人も女の人もいるこの街で安全に、もう少し自由に、震えずに、暮らしていきたいということだ。





◆ ◆ ◆



普通に安心して過ごしたいという話に「夢」とか「理想」とかい言葉を使いながら極端な想像をしてしまう、そんな現実を分かってほしいな。という文章でした。

勝手安心して無警戒で歩いても大抵は安全世界的に見れば治安は良い国、とお思いかもしれませんが、「安全じゃなかった」「その数分の無警戒を一生後悔する」そんな現実はあります

被害者は悪くない、でも、後悔して苦しむのですよ。

そしてそれは、全ての人が自分の身に起こるかもしれないこととして想像できることだと思うのです。

安全に過ごしたいという気持ちは命に関わる重要な望みのはずです。

そのレベルの望みを軽視することは、恐ろしいことです。全くやさしくないです。


以下も私のお気持ちです。

女性だけの街なんてのは実現しない」「女は3k仕事しないくせに」「成り立たねえぞ」

→男が支えているんだぞー!という主張は汲み取りました。私としては女性だけの街を実現するための話はしていないので、ここではちょっと…。

男性差別だ」

排斥ではなく身の安全を求めての話だから、違います。女湯に男性が入れないのは差別ですか…?と思う。つまり、「女性だけで好き放題したい、特別権利がある」などという話ではないはず。

女性にも犯罪者はいから安全保証されない」

→そうですね。街における犯罪件数0を求めることは女性だけの街の実現よりもさらに無茶でしょう。

でも、男女の犯罪率の差などを見て、明らかに減るだろう、と想像しています性犯罪も比べるまでもなく減りますし、妊娠リスクもなくなります

(実現はしませんが…。)






今回少し見ていて気が付いたのは、

「(この話題一定上前に見たことがあるぞ)オイオイまだ同じこと言ってんのかようぜーな」

から

「そんなに言うんだったら 実現に向けて進めてみろよ」

という方向のご意見ちょっと目につくような気がする…かも…?ということです。

から、私としてはですけれども、そもそも女だけの街を本当に作ろうとしているわけじゃないんですってば。

…いや、申し訳ないことなんですけども、

女性から言葉選びの強さ”もわかるんですよ…

男性がいない方が安全に決まってる!男性のいない街ほしい!」なんて言葉を見たら「そりゃそうだろうけど断言してるのを見ると居心地悪いわ 男だって100%危険なわけないだろう。例え自分に言われてるわけでなくても引っかかる そもそも街なんてどうやって作るんだよ」と、思いますよねー。

一部の男性は、女性だけの街の話題で言わんとしていることは分かっている上で、皮肉を言っているんですよね?ほら行動に移してみろよ、できないだろ、とそういうことですよね?

でも女性(特に男性から被害を受けた経験がある女性)からすると、

言い方伝え方の強さや良し悪しの幅や個人差は大いにあれど、「男性に警戒心あり」はきっと迷いなく本当。

見知らぬ男性を強めに警戒している。

信頼した知人さえ、100%とはいえない。

様々な事件ニュース毎日舞い込みます

とはいえ現実として、男性と関わらずに生きていくことはかなり難しい。

解決されない問題は目の前に積み重なったままです。

ああ、また男性によって嫌な思いした。(学習)

被害を訴えても笑って軽視された。(学習の積み重ね)

真面目な警戒心を伝えても馬鹿にされた。(学習の積み重ね)

はあ、女性だけの街、行きてえ〜〜。(空想)





ということで、女性の私(達)は「日々安全を脅かされたり嫌な思いをする中で、叶わない夢は何度でも空想してしまものよね〜」とそんな感じで今後も呟いていくのではないかと思います

別の場所暮らしていても、街の建設はしていなくても、各々が現実への対処をして生きているのだろうと思いますよ。

女性のみなさま、どうかご無事で。

それが今回私が思ったことです。

2023-02-21

anond:20230221131803

私の知ってるベトナム人はもう国に帰って日本には二度とこないって言っていたし、外国人労働力現実的じゃないところまで来てるよ。

日本人もまず金持ち労働力から逃げ始めてやがて下々まで海外に働きに流出始めると思う。

anond:20230221125907

人権奪うって具体的にどうすんの?

仕事できなくさせて男と結婚するしかない状態にするとか?

それで男さんは労働力激減した世界で、一馬力で嫁と二人以上の子供養う稼ぎどうやってゲットすんの。

仕事しない女と結婚して養うだけで気が遠くなって結婚できねーって男が増えるだけだと思うけど。

anond:20230221125907

外国人技能実習生人権を奪い安い労働力を得ていても、少子化は止まっていない

奴隷制度のもとで女性優遇して栄えた英米蘭とは全く異なる状況

棄却

2023-02-17

anond:20230216135656

ブコメ見てるとまた昔は祖父母と同居だから楽だったと言い張る人が出てるが

田舎から職を求めて都会に出る人が多数いたのは、集団就職金の卵だと言われた時代からの話なんだが…

彼らの多くはそのまま都会に居ついて都会で結婚子育てしてたわけで、当然親は田舎いるから同居なんか出来ん

何でサザエさんみたいな世界現実でも多数派だったと思ってんだろ

あれ「実家金持ちお嬢様結婚後も家を出ず親と同居、で母親自分専業主婦だけど金には一切困らない」と言う

現実じゃほとんどあり得ない状況だから幸せ家族として描けるわけで

しか子供も3歳児とは思えないあり得ないくらい手がかからない良い子だもんな、タラちゃんみたいな3歳児現実にいてたまるか)

現実は昔も夫両親と同居で嫁が嫁いびりされるか核家族ワンオペかの二択(かつ金もない)だよ

田舎の同居なら共働きが当たり前(嫁は労働力専業主婦なんて怠け者の嫁扱い)だし、育児どころか夫両親のお世話すら嫁の仕事

都会の中流以上の核家族なら専業主婦だったけど(子の預け先がないからそうせざるを得ない)

当然ワンオペだし夫は現代基準からしたらデフォで横暴で暴力モラハラ当たり前、離婚で逃げる選択肢もない

近所だって自分みたいなおのぼりよそ者ばっかだから子供の頃からの濃密な付き合いなんかなくて余所余所しいわけだし

育児ノイローゼという言葉が出たのは80年代、今増田でだべってるような連中の親世代もっと上くらいからの話だ

2023-02-16

anond:20230216225134

それより前だと

子供人権などなく殴って躾けるは当たり前、学校に行かせず労働力扱いも当たり前

金がなきゃ子供を売っぱらえばいい

そもそもまともに子供の世話なんかしない、授乳が終わったら基本放置か年長の子供に世話丸投げが基本

だもんな

2023-02-15

anond:20230215142024

世間的には、犯罪と無縁な労働力として高い評価を得ているでしょ。

2023-02-11

老人介護は老人がやればいい

「老人だけの国」を作ってその中で支えあえ。

老人たちだけで健康保険も回してくれ。

老人の延命治療も老人たちの金でやってくれ。医師引退した老医師にやってもらえ。

 

貴重な若い労働力生産性のない老人介護に使わせるな。

老人介護税金を使うな。

若者のために税金を使え。

2023-02-10

https://jp.wsj.com/articles/wage-inequality-may-be-starting-to-reverse-11672388490

インフレ率を上回って賃金が伸びたわずかな労働者層の一つが高卒若い年齢層だったのだ。

大学教育を受けることは依然として大きな投資であるが、かつてほどではないかもしれない。雇用主は、一般的大卒者が就くような本社勤務の職を減らしてでも、最前線の欠員を埋めるために採用学位要件を下げつつある。

>勤時間費用節約でき、育児介護も楽になり、好きな場所に住めるので、従業員リモートワークを好む。当然ながら、リモートワークの需要供給を上回っている。

雇用主はリモートワークより対面で業務を行う職種に、より多くの賃金を支払わなければならない。これは賃金格差が縮小する一因だ。

テクノロジー界の飛躍的な進歩として2022年に最も話題になった人工知能AI)は、物理的な対象ではなく言葉データを扱って生計を立てている労働者価値を低下させ、賃金を圧迫する可能性がある。

グローバル化のもう一つの側面である移民は、2016年以降急激に減少した。老人介護施設トラック運送建設など、労働力を長年移民に頼ってきた業界人手不足悪化し、その労働者(多くは移民)の賃金を押し上げている。

通帳の数字を増やすために若くて健康時間労働力として搾取されるゲーム

にならないように、仕事もある程度はやりがいとか満足感とか楽しさが必要

逆に辛いだけの労働時間無駄からやめておいた方がいい。

anond:20230209170912

いくら都会でもそういうのが通用するのって小梨賃貸に住んでいる人くらいのもんじゃないの?

子どもがいたら、PTAというなんだかんだいって互助会的な組織強制加入することにならない?

もちろん、田舎の煩わしさ^H^H^H^H互助組織に比べたら年に1回の旗当番とか子供卒業するまでに1回の係とか屁みたいなものだと思うけど、ないわけではない。

そりゃあ、なんだかんだ言って旗当番図すら出てこないけしからん親も時々いるけれど、そういうことする奴は珍しい方だと思う。

子供卒業するまでにやる係も、履歴がありませんよと声をかけると、大抵は渋々ではあってやるものでしょ。

それも、声をかけた側が( ゚Д゚)ハァ??と思うような自分勝手理由をつけてエスケープするフリーライダーが時々おるけど。

賃貸だと別に自治会的な組織に入らないでいいと思うんだが、戸建てだと町内会マンションだと管理組合にほぼ強制加入だよね。

入っていたら役員仕事も持ち回りでやってくるわけで、何もしないでいい組織なんてない。

どちらも若い加入者は労働力としてそれなりに期待されているのを感じる。

ワイも小梨賃貸に住んでいたころはそういう煩わしいのは回ってこなかったから、「田舎特殊だー」と言っている人はそういう人なのかなって思った。

2023-02-09

anond:20230209170912

労働力としての移民は欲しいけど俺たちに暮らし方に合わせない奴は帰れって言ってるどこぞの衰退国家みたい。

田舎が本当に求めてるのは移住者じゃないって話

田舎住民が欲しいのは生活を維持する為の労働力なんよ。

それに対して都会から移住者って多くの人が、自分地域社会労働力提供するって発想がない。

だって都会だったらお金解決できちゃう事だから、みんなでお金出し合うなり行政から支援して貰うなりすればいいじゃんってなっちゃう。

でも、最寄りの街(地方都市から車で5時間とかかかる様なド田舎だと、インフラ整備や防災対策災害時の初動対応などは基本的に住んでる人間自力でやるしかないんだよね。

ブコメで見かける「人雇えばいいじゃん」って言われても、雇おうにもそもそも余ってる人がいないのが限界集落なんだ(だからこそ限界集落なんだがな)。

そんなマンパワーが枯渇してる限界集落にとっての移住者って、ものすごく期待されてる存在なんよ。

から提供する家も用意できる物件の中ではかなり良い(国道に一番近くて、駐車スペースも確保できるとか)のを選んでたりする。

もちろん提供する家ってのは99%空き家から、どこかしら傷んでる。

それを修理して住める状態にする為に、集落人間が総出で手伝ったりする。

集落住民からしたら移住者移住してくる前から、有形無形の投資を行ってるんだよ。

例えるなら弱小野球チームやサッカークラブがなけなしの予算から、大枚叩いて助っ人外国人を獲得しようとしている様なもんなんだ。

そこまで期待してた移住者が、事あるごとに都会と集落比較する自称ロハスフリーライダー野郎だったらそら住民はブチ切れる。

グリーンウェルかよ! ってなる。

でも当たり前だが仮にそいつが腐れロハス野郎だったとしても、移住者は悪くない。

だって移住してくる人達行政から都合の良い話しかされてないからね。

平成の大合併ってあったでしょ。

あれで村役場とか町役場とか廃止されて、代わりに週一くらいで役人が来る出張所が置かれてるってとこ多いんだよ。

要するに自分が住んでる訳でもない役人実態も知らないのに適当に言いくるめて移住者連れてきて、移住が上手くいけばそれで自分の手柄、上手く行かなかったら「あんなところを紹介してすいませんでした」って頭下げればそれで悪いのは心の狭い住民だって話になっちゃう。

ブコメで叩かれてる福井池田町は、言葉を選ぶべきだったとは思うけど内容自体大分誠実な方だと思う。

限界集落ってのは人類社会の端っこで、人類社会の外敵ってのは自然のもので、限界集落自然との戦いの最前線なんだよ。

欲しいのは共に戦う戦友であって、物見遊山のお客様じゃない。

限界集落生活するのに向いてるのって「俺は都会での暮らしでは生を実感できない…」みたいなタイプの人なんだと思うんだ。

「都会の喧騒疲れた田舎ゆっくりスローライフしたい…」みたいな人には向いてないんだ。

そういう人向けには田舎リゾートを作って、観光事業として行うべきなんだと思うよ。

2023-02-08

[]〔情報BOX〕パウエルFRB議長発言要旨

[7日 ロイター] - パウエルFRB議長は7日、ワシントン経済クラブインタビューに応じた。発言の要旨は以下の通り。

*先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのメッセージは、インフレ鈍化のプロセスは始まったが、まだ先が長いというもの

インフレ低下プロセスにはかなりの時間がかかる。

プロセスには紆余曲折あり、さらなる利上げが必要となる可能

雇用統計は予想よりかなり強い

*強い雇用統計は、われわれが相当な期間を要すると考える理由を示している

継続的な利上げが適切と予想、まだ十分に抑制的な水準には到達していない

*予想以上に強いデータが続けば、それに応じて追加利上げを実施する

*2%のインフレ世界の標準、FRBは変更を検討せず

*2023年はインフレが大幅に鈍化する年になる見通し

インフレを2%に近づけるには来年までかかるだろう

経済が堅調なため、労働市場も堅調

雇用市場ダメージを与えずディスインフレが始まったのは良いこと

*新型コロナパンデミック世界的大流行)、米国労働力供給に永続的な影響を残した。労働者不足は「構造的」と感じられる

労働市場は現時点で最大雇用を超えていないとしても、少なくとも最大雇用状態

現在インフレの大部分はパンデミックに伴う活動の停止と再開に関連

バランスシート縮小の終わりに近づくまでに「数年」

債務上限は財政当局問題

債務上限巡る議論議会の上限引き上げによってのみ終わらせることが可能で、そうなる必要がある

債務上限が引き上げられなかった場合FRBがその影響から経済を守ることができると考えるべきでない

FRB、長期的に2%のインフレ目標達成に向けた手段を有しているが、インフレ世界的なイベントに影響される

*忍耐強くある必要

サービス部門の大部分でまだディスインフレは見られず、忍耐が必要

住宅部門ディスインフレはまだ見られていないが、今年下半期に起きる可能

ディスインフレがいつ大規模なサービス部門に定着するか最も懸念、外部要因も懸念

労働市場の状況に多少の軟化が見られると予想

労働市場は堅調だが賃金の伸びは緩やか、今回のサイクルはこれまでと異なる可能

賃金上昇、持続可能な水準近くまで低下

労働市場が軟化するとの見方は変わらない

*われわれはデータに反応する

好調労働市場や高インフレ示すデータが続けば、織り込み済み以上の利上げが必要になる可能

*力強い雇用統計インフレ対応に長い道のりが残っているとの先週のメッセージを強調

インフレが痛みなしに直ちに解消することはない

*一段の利上げを行い、その後に十分かどうか見極める必要

https://jp.reuters.com/article/powell-box-idJPKBN2UH1PV

2023-02-07

anond:20230207072930

その逆で、男は基本相手が女ってだけで優しくする事はなくて(よほど意識的に態度を取り繕っている男は除く)

これはないな。増田ちゃんは女だから気づいてないだけだと思う。

男はすべての女に基本的に優しくなる。

ただ、いろいろ複雑な心の歪みがあって逆に厳しい態度を出したり、あるいはそういう優しさを極力出さないようにする男は増えてると思う。

 

>寧ろ女性の大半は、異常に男の事が好き過ぎると思う

これはわかる気がする。

女って男を人間である前に「男」として見てるというか、

ここで言う「男」は「おちんぽ」という意味ではなく

「金」とか「肉体的なパワー(労働力)」とか「仕事押し付け先」とか、そういうの目当てで

ほとんどすべての女は男にすり寄ってるよな、と感じることはある。

2023-02-06

家への支援なら尚更、同性婚が認められるのは時間問題かなと anond:

この手の話どうしても子供がどうとかいう話になりがちだけど、今国が家庭に頼りすぎなのは子育てだけじゃないよね。

同性愛者だろうがそうでなかろうが、等しく年は取るわけで、今みたいな老老介護前提の状況だと

介護需要から同性婚を認めた方がいいだろう、という形になっていくと思うな。

労働力資格家族じゃないと病院でのアクセス制限されるとかそういうのね)両面からいって大事でしょう。

それが嫌だったら、家庭に介護負担押し付けるのをやめたらいいと思う。

結局コストがかからない方に流れていくよ。

2023-02-03

ノアスミス翻訳記事鵜呑みにして安心ちゃうはてなユーザー

経済学101は非常に素晴らしいサイトで、興味深い記事が多く、よく読ませてもらっていたが、

ノアスミス氏の記事が出て、「ああ、これはBBCの例の記事への反駁として都合がよくて気持ちよくなる人が多くなりそうだ」と思ったら案の定だった。


一方で賢明はてなユーザーも、もちろんいた。


英語の文献引っ張ってくる人は「みんな英語を読まないだろ」と思って都合良く加工してくると思ってつい元を読んでしまう。東京の一人当たりの居住スペースが増えてるのは世帯人数減少によるもの解説が付いてた。」

と、コメントした方や星をつけた方たちのように、なぜか当該のノアスミス記事は、非常に都合のよい「日本は停滞してないよとの結論ありき」のデータの用い方と書かれた方をしている。

日本が停滞なんてしてないと反駁したい人には、すぐに飛びつきたきなるような色んなデータ提示した良い記事だろう。


この問題一見して色んなデータ提示して説得力あるように見えるにはいくつかの手法によるものだ。

たとえば比較対象チェリーピッキングが挙げられる。


かつて日本は数年に渡り一人当たりのGDP世界1位であり、各種製造業世界を席巻し、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと自画自賛かつ他国の一部でもそう言ってる時代もあった。

当然、その時は欧米比較対象だったのだが、興味深いことにノアスミス記事では、少子化問題出生率に関して、東アジアのなかではマシと、先進欧米国との比較ではなく低出生率にあえぐ国との比較を持ってきている。

アメリカイギリスフランスドイツではなく、ことさら出生率の低い東アジア比較してるのである

しかもここでは、日本が長期に渡り出生率が低い状態が続いていることが軽視されている。

出生率問題はまさに長期的な問題なのに、である

仮に今年の出生率が劇的に改善しても、今年生まれた人が生産年齢人口に達するのは約20年後である


台湾韓国も長いこと出生率が低いが日本よりはまだ短く高齢化がまだ進んでいない。

同じ出生率1.3の国でも、日本のように長く低い傾向が継続している(しか欧米のように移民によってその傾向をなんとか緩和するような施策を行っていない)国と、

今まさに日本と同じくらいの出生率になった中国や、日本ほどの長い期間でないにせよ低い傾向の続き日本より低い出生率の記録をだしてる台湾韓国

これからなるであろう東南アジアの国々とは事態の深刻さが違う。

10年低出生率の国と20年の国、40年の国では、データ上同じ出生率でもまったく影響が違うのに、である

日本世界の主要国先進国の中で先駆けて高齢化が進み、他国よりもその状態が長いことそのままの状態・・・まり、まさに「停滞」してるから他所の国より深刻なのである

丙午の年のように単年で出生数が激減したとしても、その影響は長いこと低出生率状態よりもずっと穏やかで、

これから人口ピラミッド日本のようになるかならないかでは大きな違いが歴然とあるのに、

他の国の、しか日本がかつてよく日本自身比較していた欧米ではなく、日本より低出生率世界最低レベル出生率の国々と並べて、

「マシだ」などといっても低出生率が長いこと続いて高齢化が進んでいる日本は、停滞していることに違いないのに。

中国台湾韓国日本のように対策を練らないと日本のような停滞期を迎えるが、逆に言えば日本よりもまだ対策猶予があるといえる。



住居サイズの話はもっと巧妙だ。

賢明ユーザーが「世帯人数減少によるもの解説が付いてた。」と書いたように、東京の、一人当たり換算の住居の広さなのだ。

東京は全国平均を大きく下回る一世帯あたり人数になっており、2020年の国勢調査データでは、ついに一世帯あたり2人を割ってしまった。

世帯平均人数2.27人、東京は「2割れ」 独居・高齢化

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24EMY0U1A620C2000000/

ちなみにノアスミス氏が比較したロンドンのある英国全体では、日本全国及び東京世帯あたり人数が減少した2003から2013年にかけて世帯人数が2.36から2.37へと微増しており、

英国の最新のデータによると、

なんと、2021年のロンドン一世帯あたり平均人数は2.5人で、イングランドの中では世帯人数が多い地域になっている。

英国全体では約2.4人なので、大都市ロンドンのほうが全国平均より世帯人数が多いという日本東京関係真逆データになっている。

(最も少ないのは金融街シティ・オブ・ロンドンの1.7である

https://www.ons.gov.uk/peoplepopulationandcommunity/householdcharacteristics/homeinternetandsocialmediausage/bulletins/householdandresidentcharacteristicsenglandandwales/census2021#:~:text=Dividing%20the%20overall%20number%20of,residents%20per%20household%20in%20Wales).


家というのは世帯人数が4倍になれば比例して4倍広くなるものでは決してない。

しろ世帯人数が増えると、世帯で共有する風呂トイレキッチン等々の分、一人当たり換算で狭くなりがちだ

東京学生時代を過ごしたならその頃とかの一人暮らしワンルームもしくは1K、1DKの下宿を思い出してほしい。

あるいは、不動産サイトでそういう単身者向けの住居を見てみるといい。

安い木造アパートとかでも25平米前後あるのを見つけられる。狭くても20平米前後だろう。

しかし、両親と子供二人の4人ぐらしで、25の4倍、つまり100平米のところに住んでいる人がどれだけいるだろうか。

中産階級向けの結構いいマンション就職氷河期あおりを受けた人間は買えないようなマンションでも80平米前後である

家族向けの都営や市営となるより狭いのも多い。

私が現在住んでる地域東京住宅地一戸建てでも二階建てでそんなもんである

安いアパートに暮らす単身者分譲マンションや戸建てを買う人、どちらが裕福かは明らかだが、

家族構成が異なるだけで、一見一人当たりの平米ではマンションや戸建て購入者の子持ち家族のほうが狭くなりがちなのである

経済産業省ロンドンなどと各国の世界都市比較したデータでも、東京一極集中ますます進んでおるとしており、

しか学生やら単身のバイト会社員などが集まり続けて世帯人数がどんどん減っているのだ。

そうすると、一人あたりの住居サイズは広くなるからくりなのである



次に金融資産の話では、なぜか先進国の中で著しく格差の激しい米国中央値比較している。

みなさんも御存知の通り、アメリカ欧米先進国の中でも特に格差の激しい国である

我々日本人ではあまり目にすることのないような貧困街などがあり、youtubeなどでその一端を目の当たりにすることもできる。

当然そこの中央値は下がる。

参照先のデータでは、日本より経済規模の小さいフランスイギリスに負けているが、そことは比較しない。

あえて勝てるアメリカを持ち出している。

アメリカに負けたら今度は韓国あたりを持ち出して、ほら、日本はまだ韓国より金融資産多いよと、言い繕えばいいわけだ。


そもそも日本では個人金融資産が毎年過去最高を更新とか国内ニュース普通に採り上げられているので驚きもなにもない。

日本海外資産世界トップクラスなのも言わずもがなである

しかし、その恩恵に浴してるのは一部である

特に高齢者は平均すると金融資産が非常に多いが、持たざるものが圧倒的に多く、高齢者生活保護受給者はどんどん増えているのが現実である

多くの高齢生活保護受給者は怠けてたわけではなく、長年あくせく働いてきたが、国民年金だけではどうにもならなかった人たちや病気怪我で、などが多い。

その結果、社会保険負担もどんどん上がっているのが現実である


金融資産が増えてる(特に高齢者は一番資産を持ってる世代!)わけだから、どんどん豊かになってるんだし高齢者向けの社会保障関連費は少なくても大丈夫だよね?なんてことになってないのどころか、

現役世代負担は増えつづけてるので、ノアスミス氏がいくら金融資産を持ち出しても、で?それが?って話である



さら外国人労働者が増えてるというが、これはアメリカEU圏内国民化したりしているような移民とは大きく異なっている。

賢明はてなユーザーは薄々気づいているだろうが、そう、これは技能実習生らと資格外活動という名のバイトしてる留学生が上昇率の1位と2位を占めた結果なのである


技能実習生検索すると技能実習生外国人労働者は厳密には違います。と出てくるが、

厚生労働省外国人労働者の現状と呼ばれる資料技能実習生がしっかり含まれており、

ノアスミス氏の当該記事に添えられているデータにも下記のソースにMinistry of Health, Labour and Welfareと厚生労働省と書かれているように、

そのグラフ技能実習生留学生が含まれ厚労省データと一致している。


https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

上記サイトの 別添2「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和4年10月末現在)[PDF形式:1.6MB]を参照


経済成長を遂げた中国からのそれの伸びが鈍化する一方で、近年はベトナムから技能実習生が急増しており、伸び率も1位、人数でも中国より多くなっている。

そして劣悪な労働環境から逃げ出したベトナム人たちが、かつての中国人のように昨今の外国人犯罪ので多くを占めるようになっている。

技能実習生のみならず、日本語学校問題はてなの諸賢ならご存知だろう。

ノアスミス氏の翻訳記事技能実習生らの大幅な増加によってもたらされたデータが、移民外国人労働者増加として提示されてるのは失笑するしかないが、

おそらく技能実習生という制度や実情をノアスミス氏は知らず、データだけ見て「ほら!日本移民が増えてるよ!進歩してるよ!」って思っちゃったのだろう。

パスポートを取られて管理されたり恋愛禁止とかされてる人らを移民外国人労働者増加の成果にしてしまうのは実に悲しいことなのだが・・・

ちなみに異常な低賃金で働かされる技能実習生らが生んだ低コストなモノ・サービスと競合する日本のまっとうな企業は、

そうした低コストなモノ・サービスとのコスト競争を強いられて疲弊し、

市場から撤退をする羽目になるか、自らもブラック手法に手を染めざるを得なくなるため、まともな日本企業にとっての悪影響が非常に大きい。



最後女性労働者のとこも、ひどい。


ノアスミス氏はアメリカをの女性就労率を上回っていると書いてるが、ノアスミス氏の当該記事はなぜ大事なところを書かなかったのだろう?

参照先の英文記事では、

日本女性はその高い労働参加率に比べて、パートタイム非正規で働く人がはるかに多いことが書かれている。

アメリカ女性より得られる結果が低いことが書かれている。

まり労働生産性が低く、安い労働力として扱われているということだ。

実際に男女間の賃金格差は、OECD平均よりもまだずっと低い。

下記の男女間賃金格差我が国の現状)を参照


https://www.gender.go.jp/research/weekly_data/07.html#:~:text=%E6%88%91%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3%E9%96%93%E8%B3%83%E9%87%91,%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%90%E5%9B%B3%EF%BC%92%E3%80%91%E3%80%82


さら女性就労率に関する当該の参照先の記事の終わりでは、(女性相対的にかなり賃金が低いままのためか)女性就労率の上昇に女性教育水準の向上が根底にあるとは見いだせず、

日本公共政策女性労働市場への参加を支援するようになったが、これらの改革女性労働参加率の上昇と明確な関連を見出すのは困難、と結ばれているが、

ブコメではなぜか政権の手柄やよくやってる!というような意見もいくつか散見されるのは興味深いところである



ノアスミス氏の言うようにそら、多少は成長してるだろう。

しかし、世界の平均成長率、あるいは主要国G7内の平均成長率、あるいはOECD加盟国の平均成長率などを大きく下回る成長を続ければ、

他国に遅れをとり、中国のように一気に抜き去っていかれるのは日本人が骨身にしみているはず。それが停滞だろう。


ちなみにノアスミス氏が用いなかった日本人の90年からの約30年の肌感覚に近いデータといえば、世帯所得である

しっかりと、停滞というか減少してしまっている。

金融資産中央値アメリカより多いよ!ってノアスミス氏に言われても、所得がこんな有様である

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-02-01-01.html

また、30代~50代の働き盛り世代所得20年前と比較して100万も減少していることがニュースになったのは記憶にあたらしいところ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013512681000.html


かつてはアメリカGDPに迫り、ニュースでは日米貿易摩擦問題毎日のように流れていたあの頃、

それが台湾韓国経済技術キャッチアップされ、このまま放置すれば日本以上に深刻な問題を抱えるその台湾韓国出生率らと比較して「日本はマシだ」みたいなことを言ってる時点で、

ああ、上を見るのでなく下を見て安心するようになったか

日本は言うほどひどくないって、そこまでハードル下げられるようになったか、と、

やはりあの90年から日本と比べて明らかに停滞してきた証だなぁと思った。



余談

ちなみにこの手の議論東京だけを抽出して経済成長してるだとか

高齢者女性低賃金労働者を除けば成長してるみたいな意見も時々あって辟易するが、

高齢者東京外地方もれっきとした日本であり、税や社会保障を分担してるのであって、

そこを排除して成長してるように見せかけてもナンセンスである

現実存在する高齢者低賃金労働者がいる結果の社会問題なのであって、実際に税等の負担も増加しているのだから

2023-02-02

anond:20230131113639

もう労働力に余裕がないか

育休中でもリスキリングしとけ

なんよね

anond:20230201141159

から子供が増えても労働力になるのは20年後だし

20年後には団塊団塊ジュニアのほとんどが死んでるから

氷河期は救われないまま高齢者になっても非正規で働き続けてくれるし

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