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はてなキーワード: 劇場とは

2022-04-26

オッドタクシー映画を観に行ったらカルチャーショックを受けた

オッドタクシー映画を観に行ったらカルチャーショックを受けた。

おそらくネットの評判から察している人も多いと思うが、本作はかわいらしい擬人化された動物キャラの絵柄とは裏腹にそこそこダウナー作品なところが魅力だ。

そんな作品の総集編+αの劇場版は、シリーズを見て「良かった」と思ったので観に行ったわけだ。

感想としては概ね予想通りだったし、シリーズと同じく少しダウナー気持ちとなり、上映が終わり、劇場に明かりが点いたところで自分の予想だにしなかったことが起きた。

それは、劇場にいる人間過半数が喋り出したのだ。

まったく予想してなかった事態に面食らってしまったのだが、どうやらみんながみんな口々に本作についての「考察」や「推し」についてを結構テンションで喋っている様子だった。

本作はたしかストーリーテリングが強い作品ではあると思っていたが、考察余地があるとは思っていなかったため心底戸惑ってしまった。

そして皆が皆だれか連れ合いがいて、自分のこのダウナー気持ちを共有できる人間世界のどこにもいない事実に耐えられない居心地の悪さを感じ、自分は足早に劇場から逃げ出した。

あんな怖い思いをするとは思っていなかった。

2022-04-23

細田守脚本作品が無理になってしまった

細田守脚本作品が無理になってしまった

細田守監督といえば「時をかける少女」や「サマーウォーズ」で有名だし、

近年でも金曜ロードーショーで何度もリバイバルされたり、サブスクで定期的に見放題になるので知っている人も多いだろう。

私は細田守監督作品好きだ、出会い1999年劇場映画デジモンアドベンチャー」(20映画)、

それに続く2000年の「ぼくらのウォーゲーム!」(40分映画)だ。

どちらも非常に短い上映時間にも関わらずそれを感じさせない魅力が多く、本当に大好きだ。

サマーウォーズ」は「ぼくらのウォーゲーム!」のセリフリメイクとして、デジモンアドベンチャーを見ていなかったひとにも勧められる高品質映画として大変嬉しかったし、絶対映画館で観続けてやるぞと思うようになった。

しかし、「おおかみこどもの雨と雪」を皮切りに、細田監督スタジオ地図という独立スタジオを立ち上げて映画を作るようになったのだが、どうにも様子がおかしい。

様子がおかしいというのは語弊があるかもしれないが、なんだか「感動路線」や「国民映画」というのを意図して作り出そうとしている印象を受けた。

そして「バケモノの子」「未来のミライ」といった映画を世に送り出したわけだけれど、クレジットを見ると「時をかける少女」〜「おおかみこどもの雨と雪」まで脚本担当していた奥寺佐渡子氏の名が消え、細田守氏が直接脚本を書くようになっていた。

おそらく観た人の評判から未来のミライ」のことはご存知の方も多いと思うが、その他も脚本の質としてはかなり低品質に思えた。

具体的には登場人物感情曲線が支離滅裂で、動機と行動に一貫性がなにもない。

作りたい展開を作りたいように継ぎはぎしている。

そういった印象を受けた。

そして、満を辞して公開された「竜とそばかすの姫」は極力期待しないようにして公開日に劇場へ足を運んだ。

だが、自分は少しは期待していた、なぜなら舞台が「ネット上の仮想世界」ということで、原点回帰のような面が伺えたからだ。

独立後は自然派ファンタジーに寄った作品が多かったので、監督オタク心理を取り戻してくれると少しは期待してしまっていた。

しかしいざ観た内容は、「時をかける少女」と「サマーウォーズ」を足して薄く引き伸ばして再生産し、モヤモヤっとしたまま〆て終わりのような作品だった。

最後スタッフロールで全国の日本テレビ各局番宣スタッフが長々と列記されている部分だけが色濃く脳裏に残っている。

もちろん、場面の絵作りとしては高品質なところもあるし、単純にミュージックビデオとして見ればそう悪くない場面もあることはあった。

しかし、それらを踏まえても、一本の映画として観た場合違和感モヤモヤばかりを劇場の外に持ち帰る脚本はいただけないなと思った。

「感動路線」「国民映画」を目指しているそぶりは続いていたが、感情移入できるキャラクターも「観てよかった」「おもしろかった」と太鼓判を押せる要素も消え失せていた。

そのようにして私は細田守脚本作品は無理になってしまった。

anond:20220423021249

90年代アニメの傾向から「名作が隠れる」条件を考える

テレビアニメ夕方放送の衰退

・土日アニメ時間帯移動 子供視聴時間生活時間とのミスマッチ

深夜アニメの開始 深夜なので見られない任期が出る頃には終わる・口コミで評判を聞いた時には終わっていて見る手段がない

全国区ではないテレ東 テレ東ネットがない所との地域格差・後に各地の他局系地方民放再放送されたエヴァが異常

独立地方局系アニメ

衛星放送 WOWOWアニメ専門チャンネルなど契約しか見られない・レンタル化や他局放送には数年かかる

OVA 購入者しか見られない・レンタル化や他局放送には数年かかる・売れ行きによっては打ち切りも(探鉱夫)

劇場アニメ 作品によっては上映劇場が少ない・日本アニメ史に残る作品でも短期で上映中止になることも(ガンドレス

・放映アニメパッケージ化が確約されていたものではなかった→後半はパッケージ販売で回収する方式

再放送の減少

国民アニメ幼児アニメ継続サザエ・ドラ・アンパンマン・まるこ・クレしんコナン

参考にした

藤津亮太テレビアニメ時代

https://www.animeanime.biz/archives/category/column/ryota-fujitsu

2022-04-19

anond:20220419004139

過去会社の後輩(しかも部下の部下?)レベルが仲間のようにしゃしゃり出てくるの、普通ならびっくりだと思うし、

もし仲間のように付き合ってたとしても、てめえの不始末はてめえで拭けって突き放すのが、普通に個が独立した仕事をする人間だと思うんだが。

大体講座に何も関与してないような輩が突然一人舞台始めててマジ意味わからんし、

あれをああやって巻き込んで仲間のように見せかけているは劇場ナントカっていうんじゃないの。君認知が歪んでない?大丈夫

2022-04-16

BB先輩劇場で遊んでいる淫夢厨が日本アニメの将来を変える可能

なんてクッソ下らない事を押井守作品撮影監督をしている江面久氏のブログを読みながら考えてしまった。

彼は今後の日本アニメ業界の為にも既存作画技法だけでなく、欧米2Dカートゥーンに使われているカットアウト切り絵アニメーションの手法を取り入れるべきという提案実験を何年も前から試行錯誤している。

(最近だとネトフリで公開された4K・HDRアニメにも関わっていた人だ。)

カットアウトアニメーションとは動画を一枚一枚作画するのではなく、例えば人物なら顔や髪、目、口、腕、胴体……etcの素材としてバラバラに分けて作り、その後3DCGの様にリギングを組み込み合体させて、デジタル上でペープサートの様に動かす手法だ。

これを使うと従来の手書きでは難しかった絵画の様なディテールを持ったキャラも動かすことが出来て、更にフレームレートも24fpsから30,60,120fpsと自然に変換することも可能だという。

これを書いている自分もつ最近知った手法で上手く口で説明できないけれど、概要を教えてくれる動画があったので見てくれ。こんな感じ

問題は、日本アニメ業界に、カットアウトができるアニメーターがほぼいないことです。やりたいことに対して、全然追いつかない。人手が絶望的に足りない。私ひとりでできる量なんて、大したことないのよ‥‥。日本でもカットアウトをやる人が増えるといいなあ。

んで前述のブログのこの文章上記動画を見ていたら、「ん?クオリティは兎も角、いま日本で一番カットアウトアニメーションを制作している集団って実はBB先輩劇場で素材を作って遊んでいる淫夢厨なんじゃね?」って考えが脳裏に浮かんだ。

夏を追いかける先輩BBとか正に説明の通り野獣先輩画像バラバラにして再構成したカットアウトアニメーションやんけ!!

ニコ動オワコン中国のbilibili動画クオリティも完全敗北、ネット文化の負の側面の掃きだめ、LGBT差別元凶と嫌われているニコニコ淫夢厨。しかBB先輩の素材製作者が日本カットアウトアニメーションの一翼を担う可能性が微粒子レベル存在していると考えたら、ちょっとこれは面白いことになるかもしれない。

ビームマンPみたいな炎上案件になる可能性も勿論あるけれど、もしこれを読んでいる淫夢厨がいたら、野獣先輩玩具にする為に使っている技術を別方面に使おうという志を持ち、日本アニメの未知のエリア♂へ旅立ってみるのもありかもしれないぞ、という提案をしてみる。

2022-04-14

アイカツ!ゾンビが完全新作映画アイカツ!留年ゾンビになった

アイカツ!シリーズ10周年を記念して

アイカツ! 10th STORY未来へのSTARWAY~」同時上映されます

https://twitter.com/aikatsu_anime/status/1514423630394195969

い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きたきたきたきたきましたよ新作新作完全新作!!!!!!

どんな話だ!オンパレード!では盛大に楽しませてくれたからな~~~またスターライトのみんなでライブするのかな!?!?ねらわれたアイカツカードの全員ライブは凄かったな~プリキュアとタメ張れるぐらいに勢揃いでさぁ!!

本編後のお祭り映画なんてああいうのでいいんだよな!頭空っぽにしてきゃわわアイドル達が楽しそうにワチャワチャしてんのがいいんだわ!

キービジュではコスモスから二人のステージがいよいよお披露目かな!?フォトカツ!の新曲ハチャメチャにあかい楽曲だったから盛大に楽しみだな!!姐さん!?蘭は!?スミひなは!?んもーーーー楽しみ過ぎて三か月早く過ぎてほしいですね!!!!!


あかりスターライトクイーンに輝いたのち、いちごあかりは、二人のユニットコスモス』として、初めてのライブを行い大成功

こうして時が過ぎていくなか、スターライト学園・高等部3年のいちごたちは、半年後に迫る卒業意識し始める。卒業しても、アイドル活動は続く。しかし、卒業は通過点であり、ひとつ分岐点でもある。

いちご・あおい・蘭たちは、アイドルとして、これからどんな道を歩んでいきたいかを、ひとりずつ、大切に考え始める。



い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やだ!!やだやだやだやだ!!!!!!!!!!!やだああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

卒業!!!!!!!!!!!ヤダ!!!!!!!!!!!!な…なんで!なんでさ!!なんでしんみりさせんだよ!なぁ!!おい加藤さんどういうこったよ!!!

卒業ったら…卒業ったらもう終わりじゃねぇかよ!!!もうないんだよ!!!スターライトという学び舎から去っちゃったら!!!去っちゃったらさぁ……!!

もっと!もっと見せてくれよ!!あいつ等がスターライト学園でアイドル活動!してる姿をよぉ!!!!!朝早く仕事朝練する娘は同室相手起こしちゃ悪いからってそーっと部屋抜けてさぁ!!日がまだ昇り始めた位から活動ちゃうんだ!!昨日テレビ見たよー!とかあのアイドルステージすごかったねー!とかキャッキャウフフしながら学園生活しんじゃうんだ!!もっと学食で飯食ってるとこ見せてくれよなぁ!!ジョニー先生がいつものノリで指導してるとこ見せてくれよなぁ!!!!!図書室とかさぁ!!木陰で本読んでるララァみてーなアイドルもさぁ!!遅く帰ってきたあの娘のために枕元に置手紙置いちゃうんだよなぁ!!デジタルだと!自分の想い伝わらないからさぁ!!!!!!!!!!!!!!!

公式様にとどめを刺される!!!!!!!!ヤダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやだいやだいやだ!!まだまだ学園で学んでくれ!ストレートしてくれ!!ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

や、まぁ……分かるんだよ。本編であそこまで綺麗に終わらせてくれてさ、この後も彼女たちの輝かしい未来が待ってるよって見せてくれただけで充分だったんだよ……映画とかオンパレード!、フォトカツ!にDCDは全部ロスタイムだ。贅沢過ぎる経験をさせてもらったよ…。

そのあとを書くとなったら、そりゃあそれしかないじゃんさ……でもさぁ…寂しいよ。

こういうのを一つのテーマにする以上絶対避けては通れないのは分かってるけどさぁ…アイカツ!アイドルものであると同時に学園ものでもあることを思い出したわ。

最初こそ新作じゃん!やったー!!ってめちゃくちゃはしゃいだけど少し経って冷静になったら「卒業」の二文字に押しつぶされた。

実際に卒業するか分かんないけどその後の進路は大体決める話なんだろうなってことは分かる。

姐さんはこのままアイドルやんのかな。蘭はモデル業に比重置きそう。おとめはさくらもいるしぽわぷりはまだやってそうだな。ユリカ様はかえでとアメリカ飛んでほしい。

つーかあいつ等寮出たらどこ住むんだろう。一人暮らしか、実家帰るかだけど…いちごスパっとアイドル辞めてなんでも弁当継ぐくらいしそうな気がする。美月さんに誘われて経営手伝うとかも良さそうだな。

あかりちゃんは…さよならのその瞬間まで笑顔でいるのかな。いて欲しいな、一人じゃないしな。

一緒に歩いてる時には、みんなで同じ道を進んでいるように感じるけど、本当は違う。

みんなが違う、自分だけの道を歩いているんだ。

その道は始まりも違えば終わりも違う。

決して同じではない、自分だけのそれぞれの道。

この道の続きに待っている、あいつらの素敵な未来に出逢いたい。

ARIA Navigation69 未来(アッヴェニーレ)」を読んでくれ…ARIAはいつも人生大切なことを教えてくれる。

正直当日劇場で平気でいちご達を見送れる自信がない。引くほど泣くかもしれない。今からかなりビクビクしてる。

からいずれは変わっていく今を、この素敵な時間を大切に…ね。

「ゴールはスタート」だしな、アイカツ!もいいこと言うじゃねぇか。

とにかくアイカツ!ゾンビアイカツ!留年者にならんことを祈る。

プラネット!は無印前座じゃねーぞ」「無印10周年じゃねーか」「ズーブルズ10thを祝え」

とかとか言いたい気持ちもわかる、分かるがまぁ一旦深呼吸しようじゃねーか。そんであいつ等に想いを馳せようぜ。

俺は笑顔あいつらを見贈ってやりたい。

そんで多分これ見た後に流れるアイカツプラネット!で笑顔になって劇場を出たいぜ……。

2022-04-11

anond:20220411171342

プーチン氏は2022年2月24日、ウクライナ非武装化、非ナチ化するという名目特別軍事活動戦争)を始めた。それから8日で44日目になる。その間、マリウポリ劇場空爆キー郊外ブチェの虐殺など多くの戦争犯罪を犯してきた。欧米側はプーチン氏の蛮行を阻止するために厳しい制裁実施しているが、現時点ではプーチン氏の戦争犯罪を阻止できない。「プーチンとその帝国欧州最大の問題となる」と語ったハプスブルク氏の警告は残念ながら当たっていたわけだ。

タツキにばかり話題さらわせてないで、たつき監督にもなにか作って欲しい。

(劇場用の作品作りで忙しいのかもしれんが)

2022-04-04

ウクライナ劇場攻撃されて避難民300人が亡くなるという事件

災害ときはともかく、戦争ときは大きな施設には避難しないほうがいいってことか?

どこに避難したらいいかわからんけど。

2022-03-30

anond:20220329214527

劇場三部作だけでほとんどすべてカバーできてるだろ

テレビ本編はザクレロみたいなカスロボットが出てくるだけでどうでもいいし

2022-03-29

オンラインエンタメは意外とアリだから一度体験してみるといい

先日ニッポン放送が「あの夜を覚えてる」というオンライン演劇を開催した。

ノーミーツというコロナ時代に誰にも会わず演劇を作るという劇団※が制作したオンラインで楽しむ演劇だ。

最近はコンセプトを変更して会うことに変わったらしい

これが実によくできてた。

オンライン演劇ってこんなもんかな」とイメージする体験から大きく飛躍して、

皆で固唾を飲んで見守る体験にまで昇華できている。

よくぞまぁこれを生放送でやってのけたなというハラハラ連続で、

物語もさることながら、その制作背景も含めて楽しむことができる。

公式情報だと2日間の公演で1万8000人が体験したと言ってるが、それも納得の内容である

私は謎解き好きが高じて、オンラインエンタメに手を出し、そこからオンラインエンタメにハマるようになった。

コロナ以降、様々なオンラインイベントが生まれたが

最近オンラインイベントは、恐らく皆が思うより演出物語技術進化している。劇的に。

コロナ禍当初の「とりあえず、劇場でやってる演劇を1カメ配信してます」みたいな

雑なオンラインイベントからはとんでもなく進歩してると言っていい。

ただ、どうもオンラインエンタメという形式メジャーになりきれてない。

「どうせオンラインイベントなんて程度が低いでしょ」という空気感を強く感じるのだ。

実にもったいない

そこで、今すぐ体験できる、面白いオンラインエンタメをいくつか紹介する。

あの夜を覚えている

https://no.meets.ltd/ann55th_anoyoru/index.html

冒頭でも紹介した「ラジオ局」をテーマにしたオンライン演劇

オールナイトニッポンが55周年を迎えるにあたり開催されたイベント

ラジオ局自体ニッポン放送がそのまま舞台になって配信されている。

内容は、とある秘密を抱えたラジオパーソナリティーが主役の物語になっており、

ラジオ題材や、その舞台裏を物語内でうまく使ってる。

ラジオリスナーあるあるも散りばめられている、ようだが

私は全然ラジオリスナーではないのでそのあたりは拾えなかった。

たぶんラジオ好きの人だとより楽しめるんだろう)

この公演の凄さは、まさに「生配信」にあると思う。

信じられないぐらいカメラがスイッチし、カメラが動き回り演者が入り乱れる構成になっており

極論、テレビドラマであれば当たり前のシーンでも、生配信という状況を前提にすると

各シーン、各シーンが「すごいすごい!」の連続になる。

公演自体は終わってしまってるんだが、4/3までアーカイブで観れる。

アーカイブで観ても生配信ハラハラ感は十分に伝わると思うので

「これを生配信してたんだ」という目で観て欲しい。

STEINS;GATE「繰り返す死の運命から脱出

https://realdgame.jp/steinsgateonline/

謎解きイベントで有名なSCRAP

彼らはコロナ禍になって、すぐオンラインイベントを始めた。

コロナから無茶な企画やとんでもない技術を使ってるノウハウが生きたのか

オンラインからこそ楽しいと思えるイベントを量産している団体だ。

中でも「繰り返す死の運命から脱出」は

名作シュタインズ・ゲートを題材にし、

謎解き、オンラインループものという設定を非常に生かしている公演である

2人専用の脱出ゲームという少し変わった形の公演ではあるが、

友人と一緒になってシュタインズ・ゲート世界に浸りきれる。

ストーリー展開ちょっと無理やりだなとか、

若干不具合報告が多いとか、気になるところはあるにはあるが、

あなたラボメンになれる、という点でぜひオススメしたい。

オンラインリアル脱出ゲーム×お化け屋敷呪い鏡の家から脱出

https://realdgame.jp/noroi_kagami/

SCRAPオンラインイベントでもう一個。

自宅で体験できる謎解きお化け屋敷、という、かなりユニークな公演である

謎解きイベントではあるが、それよりもホラー演出にかなりウェイトを置いており

正直めっちゃ怖い。これがオンラインで楽しめるとはすごい世界になったものだ。

とある恐ろしい家の中を、実際の演者カメラを持ってリアルタイムナビゲートしてくれる。

その演者ZOOMを通じてリモート体験者が指示を出す、という流れ。

「あっちに行ってくれ」「コレを映してくれ」とこと細かく演者に指示だせるので

体験としてもかなり充実感がある。

自分たちのために専属演者がついてくれる、

ある意味究極のオンラインイベントである

今調べたら、これも終わる直前みたいなので、ぜひ終わる前に体験して欲しい。

心霊配信の夜

https://shinrei-haishin.com/

ホラー系繋がりでもう一つ。

これは謎解きイベントではないが、視聴者みんなでウミガメのスープをしながら

ホラー体験をするという異色のオンラインイベント

ぶっちゃけ怖さという点では今ひとつだが、体験としてはなかなか新しい。

ウミガメのスープオンラインと相性がよく、そのウミガメ問題自体がうまくストーリーとかみ合っている。

テイストとしては、みんなでみる金田一少年の事件簿って感じ。

一昔前のFLASHホラーっぽい演出意図的に使われてて、

インターネット老人会としても楽しめた。

ちょっと例外的だが)FANY

https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/

よしもとが運営している芸人ライブオンラインで観れるサービス

これは言ってしまえばただの配信ライブで、

新しいオンラインイベントの形という訳ではないのだが、例外的オススメしたい。

テレビにはあまり出ないが気になってる芸人がいる、

しかし、わざわざ劇場まで行くのも面倒」と思ってる人は多いんではないだろうか。

そんな人にドンピシャサービスで、要は私がハマっている。

地上波ではなかなお目にかかれない珍味系の芸人を、

劇場へ見に行かなくても気軽につまみ食いで観れるのはある種、革命だと思う。

サービスとしてストレスが少なく、金額も実際のリアル公演より安い場合が多い。

劇場によってはカメラマンが下手な時があるが、ご愛嬌レベル

他にも、面白いオンラインイベントを勧めようと思ったが

調べてみると会期が終了してるのが多い。

割とアンテナ貼ってるつもりだったが、

調べてみて「こんなイベントあったのか」と逃してるイベントが多いコトがわかった。

もう少し網羅的に情報掲載されてるサイトが有ればいいのだが。

他にも面白そうなオンラインイベントがあれば教えて欲しい。

もう長い待ち列に並ばずに、家で酒飲みながら充実したイベントが楽しめる時代なんだ。

2022-03-28

夢の泉の物語

今見るとあらたてめてファミコンでこんなゲームよく作ったよなぁっていう作りでワロタ

何十種類ものコピー能力とか、オープニング、レベル移動の劇場アニメーション

ファミコンアセンブラでしょ。スーファミみたいにつよつよコンピュータでも作るの大変そうなのに、

あんだけのボリュームゲームファミコンで作るとかようやるわ。

よく見ると同じ敵でも行動ルーチンが細かく設定されてて、すごく丁寧につくられてるんだよなぁ

2022-03-27

anond:20220327181133

はなれていくホロライブ

Vtuberの人気とリスナーの近さ

前項ではVtuber歴史から分析を行ったが、Vtuberの今後を書くために、彼らが持つ特性と売れた理由分析しておきたい。

なぜならば、これこそが「ホロライブリスナーから離れていく」理由につながっていくからだ。

 

Vtuberが現状に見られるほどにリスナーに受け入れられてきたのには、

以下のようないくつかの理由があると考えられる。

1.3Dイラストを元としたビジュアルイメージおよび設定

  まず現実アイドルタレントまた生主とは違い、理想化されたイラストなどのビジュアルを持っていたことが大きい。

  これはアニメ漫画を好んできたオタクに訴求され、生主Youtuberとは違うリスナー層を獲得することになる。

  ゆっくり実況を聴いてきたニコニコリスナー声優ラジオ視聴者層Vtuberリスナー拡大の一員となっているだろう・

  

2.配信頻度の多さ

  前項からの繰り返しの解説になるが、Vtuber配信頻度の高さ、供給の多さはリスナーの獲得に大きな影響を与えている。

  ソシャゲは早くて1週間で1イベントテレビ番組番組では1週間で30分、漫画でも早くて1週間更新という中で、

  専業Vtuberでは1日更新で数時間兼業Vtuberでも週に2,3回の更新といったサイクルの早さが大きなアドバンテージとなっている。

  

  更には上位層では1週間に30時間超という膨大なコンテンツ量が、

  より多くの供給を求めていたオタク層に訴求できていた可能性がある。

  事実として同じ事務所内で見た時に、配信時間が長いほど視聴者数が多い傾向がある。

   例:ホロライブ2022年1,2月配信時間視聴時間ランキングhttps://twitter.com/Holo_Data/status/1498471655248523266

  

3.Vtuberの多さ

  Vtuber容姿関係なく活動できることから

  当時の生主配信者にあこがれながら見た目で辛いを思いをしてきた人々の多くがVtuberに流れた側面もある。

  

  特にのじゃロリおじさんや兎鞠まりのような「バ美肉おじさん」が生まれたことによって、

  男性だろうとアイドルのように受け入れられると言った実績が作られて、

  それが配信者たちの参加の敷居が低くしたのも大きいだろう。

  その結果として、Vtuber全体の参加が多くなり、より多様なリスナー引き付けて、視聴者層を増やしていくことに繋がった。

  

4.リスナーとの近さ

  ただ多くの売れた理由の中でもVtuberが人気になった要因として大きな影響があり、

  さらに今現在問題とも直接かかわってもいると自分が考えいている要因が、

  「Vtuberリスナーの近さ」である

  

  既存TVアニメゲームなどと違い、

  Youtuber生主、そしてVtuberコメント欄チャット欄でユーザーと即座に直で反応を返せる。

  即時のレスポンス性の高さが。他と比べて大きな利点となっている。

  また送られたマシュマロスーパーチャットに対しての「お返事配信」などを行い、

  1対1の対話を疑似的に楽しめるといった、気軽で距離の近い視聴の仕方が出来ることも大きい。

  

  テレビ俳優や、雑誌に出るグラドルでは、気軽にできないようなファンとの距離感の近さが、

  リスナーとの心理的距離感を縮め、「応援したくなる感情」を作り出していると言える。

  

  この点に関して、過去現実世界で売れたアイドルタレント演出比較をしてみよう。

   ・視聴者の購買数を引退と結び付けた「ポケットビスケッツ」や「電波少年からつながる売り出し方

   ・視聴者投票アイドルオーディションとを絡ませて応援する気持ちを煽った「モーニング娘。

   ・ドンキ劇場で会える身近さや、握手会といったファンとの距離感を近づけて売れていった「AKB48

  日本だけの特性なのかもしれないが、

  アイドルには「身近さ」や「自分応援しなくては」という感情を呼び起こすことが強い売りとなることが多い。

  

  これらと類するようなVtuberリスナーとの近さが、

  より親身な応援や、より切迫感をファンに感じさせ、支援活動を強くすることになっていったのではないか

  単純なテレビタレントよりも、グッズの購入を導き、動画再生をしようとしたり、

  スーパーチャット(生配信中の金銭授与、投げ銭とも)を投げようと言った欲求につながっていると私は考えている。

 

一方でVtuberは現世と隔絶した存在としてイラストや設定持っており、

例えばファンタジー世界の住人であったり、例えば架空の学園の生徒であったりと、

夢の世界存在、またアニメの中の存在といった建前を持たせている。

(例:キズナアイは「電脳世界AI」という設定を持つ。
   他にもホロライブ猫又おかゆは「おにぎり屋さんで働く猫」、にじさんじの剣持刀也や「剣道部高校生」という設定がある。)

 

しかし、現在Vtuber達は生配信において、

しろ逆に中にいる配信者本人の私生活趣味嗜好をそのまま語っている。

 例1:収録でも帽子を外せない話をするホロライブの湊あくあ(設定メイド) https://www.youtube.com/watch?v=tbK5nP_biXI
 例2:飲み過ぎて改札で吐瀉した話をするホロライブのアキ・ローゼンタール(設定女子高生) https://www.youtube.com/watch?v=QGspko3seVM
 例3:配信中に実の妹を登場させるにじさんじの文野環 https://www.youtube.com/watch?v=hzuaqG4uVOg

このように、Vtuber虚構だけの世界ではなく現実世界と地続きであることをアピールして、

リスナー達に身近な存在であると、親近感を持たせることに成功しているのではないか

 

完全に作られたアニメのような理想的な存在とは違い、

現実芸能人アイドルに感じるような完全な現実とは違い、

理想と身近さの良い所どり・合いの子のような存在とも言えるかもしれない。

 

※ただし、Vtuberの喋っている私生活現実に本当のことかは不明で、言ってることが嘘だとバレたことも多い。

 Vtuberの設定とは別に、「中の人の設定」を喋っているだけの可能性は十分にある。

 例1:イタリア旅行中と宣言しながら日本廃品回収の音が配信に乗ってしまったにじさんじの郡道美玲 https://www.youtube.com/watch?v=JnOjyZjGQXU
 例2:有名アニメのことを知らないと言っていたが元声優であったと噂されているホロライブの大空スバル https://www.youtube.com/watch?v=Mry71kaDmFc

 それでも嘘をついてでも私生活一種の売り物としているのは多くのVtuberで(生配信者でも同様に)見られる行為だ。

 

また、リスナーとの近さという点では、

上記のような私生活の切り売りによって親近感を呼ぶのとは別に

Vtuberはその参入のしやすからリスナーと近い存在としてみなされてきた。

 

それは例えば、Vtuber黎明期の頃に個人勢であり、自作3Dモデルを使った

バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」が人気を博したことが大きいのではないか

その目に見えた参入障壁の低さから

リスナーには「自分達でも配信者側・Vtuberとして参加することが出来る」と感じられた人が多く見られたように思う。

 

加えてVtuber黎明期Vtuber同士の仲の良さも身近さを感じさせるのに大きな影響があった。

Vtuber同士で集まってゲームをしたりオタク談義をする配信には、

げんしけん」や「銀の匙」のような同好の士が集まったサークル的な楽しさがあった。

ある種、Vtuber達のコラボ配信ネット著名人たちの「サロン」のようにも見えたのかもしれない。

 

自分も楽しそうなVtuber達の輪の中に入れる入れるのではないか

「むしろ自分達も輪に入りたい」

そう言った期待もまたVtuberたちを親身に応援させ、親近感を憶えさせ、

やがて地元高校甲子園に出るなどというような、

自分達と地続きの伝説として、より応援熱狂さを増していた点があったのではないか

 

そう言った点を分析するに至って、

私はVtuberにとって「リスナーとの近さ」は大きな要因だったように考えている。

2022-03-26

[] ホワイエ

https://www.homes.co.jp/words/h5/525000085/

ホワイエとは、劇場ホールなどの、入口から観客席までの広い通路のことをいいます

主に幕間の休憩や、社交の場として使われる空間です。暖炉や団らんの場を意味するフランス語のfoyerから言葉で、通常はロビーと同じ意味で使われることが多いようです。住宅では、家族ゆとりを持って行き交い、ラウンジのように言葉が交わせる、入口から居間や寝室などの間に設けた広い空間や広めの廊下などを指すこともあります

2022-03-18

[][] 永遠831

Q.そんな映画あるの?

A.あります。(WOWOW 30周年記念アニメ劇場でも公開します…ということらしい)

いつもチェックしてるアニメ新番組一覧にもスルーされるという存在感のなさだが、上映館数なら地球少年少女よりも多かったりする(むしろ地球外はあのデキなのに少なすぎた…)。たまたまどっかで存在を知ったので観に行けたが……神山健治監督脚本でこのクオリティなのはヤバない…?

制作会社が「あした世界が終わるとしても」のクラフターということで期待せずに観に行ったが、その判断は正しかった。セルルック3DCGアニメで、ほぼ全編モーションキャプチャーっぽくて動きはめっちゃリアルなのだが、顔の表情の演技がそれに追いついてなくて違和感アリアリ

あとカット割りがすごく冗長普通アニメなら手描きでもCGでも……いや、実写でもこんなカット作品はないのではないだろうか。観てる途中で気がついたのだが、PS1のバイオハザードみたいな三人称アクションアドベンチャープレイ動画に似てる。自キャラを動かして、画面端まで行くとカメラが切り替わる感じ。

ストーリーはいかに神山健治っぽい政治ネタがふんだんに使われてて「またこういうのか…」感が無きにしもあらずだが、まあつまらなくはない。

作中の日本は「大災厄下にある」らしいのだが、その大災厄がなんなのか最後まで説明されないのがモヤる(時節柄コロナみたいな伝染病かと思ったが、震災のことっぽい…? でも、それだと「〜下にある(=現在進行形である)」というのはおかしい気がする…)

ラストまさかの「チャリで来た」だったのが個人的には一番おもしろかった。

2022-03-16

anond:20220316204154

チェチェンでそういうの見かけたことないけどモスクワ劇場占拠人質ごとガスで殺してたのはおそロシアとか言われてたような気がする

降伏したウクライナに起きたこ

ナチス降伏した時の話

独ソ戦がはじまるとウクライナ人たちはソ連への反発もあり大した戦意もなくあっさりドイツ軍降伏していく。

しかナチスドイツ東ヨーロッパユダヤ人スラヴ人処分し、ドイツ人を入植させる大ゲルマン帝国の構想をもっており、そのために活動を行っていく。

弁務官としてウクライナ統治にあたったコッホはこう述べている「我々がウクライナを開放したのは恵みをもたらすためではない。ドイツ必要生存権と食料のためである。」

かれらは言葉どおりの政策を実行していく。

ウクライナ人は「人間以下」と認定され図書館劇場の立ち入りは禁止され、書籍などの文化財没収された。

医療制度教育制度廃止算数禁止された。法律については交通標識理解することのみがゆるされた。ウクライナ人人口を減少させる薬物飲酒避妊薬と中絶手術は奨励された。

こうして人権剥奪されたウクライナ人ドイツ人管理する大農場強制労働が課された。

反対するもの処刑はもちろん見せしめのため集落ごと焼き討ちがなされた。

またドイツで不足した労働力を補うためにウクライナ人募集を行うが、労働条件長時間労働かつ賃金はなしトイレに行く時間もない。

こういった事が知れわたると応募がなくなるが、これに対して誘拐部隊を編成し村を襲撃し労働力を確保していった。

最終的にはウクライナ人は根絶されるドイツ人と入れ替わる計画となっていた。

そために「劣等人種」および共産主義など敵性分子をより効率的直接的に処分するため、親衛隊特殊部隊アインザッツグルペン -別名「移動虐殺部隊」 - を組織する。

そして彼らが取り逃がした敵性分子を現地の警察親衛隊ねこそぎ処分するという計画を立てていた。

彼らがこの地域で好んで使用した処刑方法はイェッケルン処刑法と呼ばれる方法だ。

処刑場の犠牲者の所持品及び衣類を没収塹壕にに寝かせられる。機関銃により全員が処刑される。

その上に土をかけ、また別の犠牲者達を並べる…ということを繰り返して処刑していった。

この方法効率的だったようで、記録によると2日で25000人もの「劣等人種」の処分成功したこともあったそうだ。

また、「労働による絶滅」というに計画によりレンベルクからロフトまでの約2000kmアウトバーン建設していった。

労働条件過酷であり食料不足労災により大量の死者が発生また、働けなくなった者は処刑。完成後も感染症対策として労働者を処刑した。

ロマユダヤ人およびそれらを匿ったした人物パルチザン共産主義者を次々と処分していく。

1995年の報告によると1370万人ものウクライナ人ユダヤ人犠牲になったと言われている

ネタ元はここな

https://de.wikipedia.org/wiki/Erich_Koch

https://de.wikipedia.org/wiki/Friedrich_Jeckeln

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