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はてなキーワード: オープンとは

2018-11-21

オタク界隈の最近のごちゃごちゃ

これってひっそりとオタク活動やってたら起こらなかったよなぁ…って事ばっかり。

eスポーツVtuber等、結局オタク企業からしたら美味しいんだろうな。

そして、そのオタクが美味しいとアピールしてたのは増田にも湧く自由戦士みたいな「オタクオープン趣味を実行するべき」っていう勢力なんだよなぁ。

なんというか、インディーズバンドメジャーになってアンチが湧いてきた時の感覚に近い。

でも、それがインディーズバンドオタクにとっての幸せなのかもしれない。もう俺も古参で懐古の老害だ。

2018-11-19

[]【6】2018 晩秋広島博多別府

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anond:20181119230657





4日目



慣れてしまえばどうって事ない


目を覚ましてカーテンを開けると、結露のモヤの向こうに広島の晴天が広がっていた。

窓の外には気持ちの良い冷気があるのだろう。

東京から南に移動したとはいえ、同じ日本なので11月気候にそれほど大きな違いはない。

今日がこの旅では広島最後の朝、昼には新幹線博多に向かう。

チェックアウト前に最後の一風呂を浴びる事にした。


初日否定的レビューをしてしまったホテルだが、古い設備バストイレ別の狭い部屋も慣れてしまえばどうということはなく、フロントは丁寧だし、サウナも使えるし、立地も便利だしで、これで1泊あたり3,500円ならコスト分の満足は超えていると思う。

実際、2泊通してフロントには出張族と思しきスーツ姿やツナギを着た現場仕事の兄ちゃんが引っ切り無しに訪れており、底堅い需要存在を感じさせた。


洗い場の排水改善された大浴場で朝風呂を浴びてホテルをチェックアウト、清涼な空気を吸いながら、遠回りして広島駅へ向かう。

と、スマホ地図確認していると、広島城が案外近い事を発見した。

平和記念公園宮島観光時間を使い切ったと思ったが、この距離なら新幹線の出発前に回れそうだ。


江戸時代以前の城は火災戦争などで城そのものは失われてしまっていることが多いのだが、広島城は戦後天守閣復元されており、中は歴史博物館になっていた。

海運の要衝として発展した広島歴史築城した大名、城内や城下暮らしなどの展示を見た後、登っていくと、ショウケースの中に幾振もの日本刀がその刃に輝きを湛えて横たわっていた。


チェックアウトの前にニュースサイトをチェックして目に留まった件がある。

全米ライフル協会医師発言揶揄するツィートをした事に、医師たちが猛反発し、抗議のツィートが全米で広がっているというニュースだった。

全米ライフル協会のツィートには「なんでこんな無神経なことが言えるのだろう」と、瞬間 疑問に思った。


アメリカ選挙に影響を与える資金力が良く話題になる全米ライフル協会だが、それを支えるのは「銃を持つ事を肯定する思想と無数の感情」だろう。

アメリカは「政治暴走した時に民兵が蜂起して正しいアメリカを取り戻す」という思想の元、市民の銃の携行が権利として認められているという。

でも、そういった政治思想より「銃を取り上げるな」という感情が個々人の心になければ、銃の携行はここまで生きた頑強な権利として存在し得ないと思う。

銃社会でない日本にあって、その想像は難しいと思ったが、日本刀を説明する時「侍の魂であり、日本の誇るべき美の結晶」という様な言われ方をするのを考えれば、わかる気がした。

アメリカで銃が民政象徴として説明される様に、日本刀も忠義や克己の象徴として思想的な説明が試みられる。

しかし、銃も刀もその道具としての核心的機能は「暴力行使」だ。

自分を脅かすものや気に入らないもの暴力排除できる」という自信が携行を望む個人の心の核心にあるのだろう。

侍の帯刀も銃のオープンキャリーも「それを取り上げられたくない」という感情の根は共通である様に思う。


ただ、それを本当に人に向けるとはどういうことなのだろう。

倫理でも哲学でも政治でもない。感情として。

日本刀の分類上、刃渡り60cm以上は太刀や刀に属するという。

展示のそれを見てもはっきり言ってリアリティがなかったが、すぐ側のショウケースの中にある脇差小刀普段料理に使っている包丁と大した違いはない。

「これを人に向ける?刺すのか、これで?本気か?」

膝がすくみ上る気がした。

俺には無理だ。

だけどすぐに次の言葉が心に浮かんだ。


「きっと、慣れてしまえばどうということはない」


【7】2018 晩秋、広島・博多・別府 3日目|グローカル へ >>

[] ハイク

ハイク(HYKE)は、日本まれファッションブランドで、デザイナー吉原秀明氏と大出由紀子氏が発足させた。

ブランドが立ち上げられたのは2013年のことで、同年の秋冬コレクションがキッカケとなった。

吉原氏は1969年まれ東京都出身で、大出氏も同年生まれ群馬県出身である

両人は仕事上のパートナーであると同時に、プライベートパートナーでもある。

吉原氏は、服飾の専門学校メンズのテーラリングを学んでおり、自然デザインの分野にも興味を持つようになった。

一方、大出氏は実家が縫製工場を営んでおり、服飾の世界に育ってきた。その中で、特に古着に対して興味を持つようになった。

彼女1998年ヴィンテージ&ユーズドショップ代官山オープンさせ、同年にオリジナルブランドの「グリーン(Green)」を

立ち上げている。その後、本格的なデザイナー活動に入ったが、2009年の春夏コレクション最後産休育児活動を休止した。

そして、2013年活動を再開するのと同時に、新ブランドハイクスタートさせたわけである

https://www.vogue.co.jp/tag/brand/hyke

マウントが怖い。

こんな事まで?ってところも取られてびっくりする。とっ組むつもりないのにいつの間にか背後取られてる感覚やばい

ジリジリと相手との距離感キープしたいところだが、仲良い人にされたらたまったもんじゃない。パーソナルスペース開放したところでとっ組むなんて。策士か。

もともとオープンではない。開放できたのが奇跡レベル。もう自己嫌悪しかない。まさかと疑った時点でひねくれて考え過ぎ。信じたいのに怖がる自分が情けない。

2018-11-18

「人との繋がり」の大切さを軽視したHikakinに大変失望した

例のPremiumの動画についての件。

いや、俺は別にPremiumがどうとかはどうでもいい。金銭感覚は人に依る。

問題は以下の、

高校生にとってラーメン一杯、友達と行く1回のゲーセン

どれだけ大切な時間か…YouTubeなんかに使うくらいならそっちにお金かけたほうがいい

個人的には思います。」

というユーザーコメントに対しての返信。

『そういう普通から逸脱した人が僕は成功すると考えてます!』

俺はこれに大変失望した。幻滅した。

Hikakinに対して抱いていた「尊敬」が一瞬にして「憎悪」に変わった。

普通から逸脱する」こと。

それが「成功」に繋がる、と言った意見

そんなわけないだろうが!

いや、「普通」、つまり常識なんかを疑い、新たな道を見つけること、これは確かに成功に繋がることがある。

例えばベンチャー社長なんかがよく言っている通りだ。

だが、言及元のコメントで言えば、「Youtubeより、友達との大切な時間に金をかける」ということを「普通」として、それから「逸脱」した方が良いと言っている。

友達」より「動画」を優先しろと。

もう一度言う。

そんなわけ、ないだろうが!!!

Hikakinがこれまでやってこれたのも「支援者」、「人の繋がり」があってこそだろう。

そしてHikakinもそれに応え得るために様々な活動を行ってきた。それには当然金銭コストが掛かるだろう。

Hikakinを中心としたオープンコミュニティみたいなもの形成されるために、Hikakin毎日様々なことをして、様々なもののために金をかけてやって来た。

そう言った、「人」の温かみに囲まれてやってきたはずの人間が、「友達」よりも「動画至上主義となり、言葉は汚いが『Youtubeの犬』に成り下がってしまたことに俺は大変失望している。

俺がわざわざはてなアカウントを作ってまでこの匿名ダイアリーにこの記事を載せようと思った理由はたった一つ、

この考えがユーザー特にそのメインである学生」に波及してしまったら大変まずいと思ったからだ。

それは、自分の話になるが、そんな「動画至上主義」が「学生」の自分社会から置いてけぼりにしてしまたからだ。

Youtuberが台頭し始めた頃、俺は丁度高校生になりたてだった。

もちろんHikakinもそうだが、はじめとかマホトとか様々なYoutuberがいて、俺はそれにどっぷりのめり込んでいった。

動画時間は短いようで、長い。平均10分の彼らの動画を夜に30本見るためには300分、5時間かかる。

実際はもっと見ていた。大体の人気のYoutuberをフォローしていた。

俺の人生が、俺の昼の時間までもが、Youtuberに浸食されている危機感に、俺は気付いていなかった。

休み動画を見ていた。気付けば、生身の友達の横で、まだ見ぬYoutuberを捜索していた。

元々高校に入る前からネットにはまり気味だった俺にも、高校ネット仲間、別にネットについて詳しくはなくても他の繋がりで仲の良い友達がわりといた。

部活に入っていなかった俺にだってクラス友達を作ることは簡単だった。

放課後に、部活に入っていない友達同士で色んなところに遊びに行ったり、食べに行ったりすることが、学校生活一番の楽しみだった。

楽しみだった。

いつからか、「あー、今日は帰るわ」と、無意識に口をついて出るようになるまでは。

俺が下校時まで、下を見ながらYoutuberの動画に笑い歩くようになるまでは。

もう俺は動画に「洗脳」されていた。

今思えば、どう見ても面白くない内容の動画が、学校での他愛ない雑談よりも「面白い」と考えるくらいには。

その先は言わなくても分かるだろうが、一日中スマホを見続ける俺から友達は離れていった。

「それでもいい」と思っていた。ここまでくれば明確に「頭がおかしい」、と今の俺でも思う。

受験になって、時間の大切さを改めて知るまで、正確に言えば、スマホ中毒だと俺を病院に連れて行った母とそこの医者に言われるまで、それは治らなかった。

スマホ中毒自体Youtubeに限ったことではなかったが、俺はそれによって初めて自分の異常さに気付いた。

大量にチャンネル登録していたそのアカウントは消した。今はサブ垢一つになった。

動画を見るのはすっかり一日一時間程度になった。俺にとってはかなりの進歩だと思う。

もう昔ハマっていたYoutuberを見ることもほとんどない。今でも面白いと思えるチャンネルしか見ない。

でも、フォローがやめられない。

いや、書いた通り日本Youtuberはほとんどフォローしていない。

海外だ。

英語が分からない俺にでも面白動画がかなりある

今の冷静な頭で、面白いと思える動画が、世界にはまだまだある。

言ってしまえば、「追っかけ中毒」は終わっていない。

あの頃に「友達との喋り方」みたいなもの、いやもっと根源的に言えば「友達の作り方」みたいなものをすっかり忘失してしまった一浪大学生の俺に、今も友達は一人もいない。

言い過ぎているわけではなく、文字通り友達が「一人もいない」。

俺の人生は、「インターネット」に壊された。

いや、正確に言おう、「友達より動画を優先した自分に」。

自業自得だった。

Hikakinのあの一言が、恐らく安易気持ちで返信したあのコメントが、そんな事態不特定多数に遭わせようとしている。

もう自業自得ではない。

あのコメントを見たユーザーが、Hikakinの考えは意識が高いな、じゃあ自分も…となり、俺のような事態になってしまったら。

その責任は、言うまでもなくHikakinにある。言い逃れはできない。

自らのリプライが、学生人生を壊してしまう。

そんな「影響力」が自分コメントにあることに、彼は気づいていない。

正直Hikakin活動については俺はかなり肯定的であったと思うが、今回の一言でさすがに幻滅した。

これからは堂々とHikakinアンチを名乗ろうと思う。

これを書くためにキーボードタイプしているこの手もまだ怒りで震えている。

これまでHikakinが行ってきた人道的な活動好意的交流については変わらず称賛したい。それは誰も文句が言えないことだと思う。

しかし、Hikakinよ。お前の影響力がどれだけか、まだ分かっていないのか。

そもそも小学生の夢がYoutuberって時点でヤバいのは分かる、だがそれは「個人」の影響ではない。

ただ、お前の「一言」には確実に大きな、莫大な力があるんだよ。

お前の普通を語るなよ。

『人それぞれいろんな考えやお金の使い方、自分への投資、あると思うけど』と言うなら、お前の普通社会普通と思うなよ。

『僕は~と考えてます!』という予防線は「普通」という単語を使った時点で矛盾してるんだよ。

お前は才能があったから、「コミュニティから逸脱しても、ネットで囲われることができたんだ。

大多数の人間には、「独り」から広げられる人脈はごく限られている。俺に限っては無かったんだけどな。

友達がいなくなる。

「それでもいい、『普通から逸脱する』ことが成功につながると、Hikakinも言ってた」

俺はそんなことを言い始める学生が一人でも現れたら、発狂しそうなくらい悔しくなると思う。

Hikakin、もし運命と偶然によってこの記事出会ったら、お願いします、どうかあのコメントを消してください。

俺は、どの学生にも「普通」の人間関係を築いてほしい。

君はそうは思わないだろうが、一億の凡人にとって、「友達」ってのは、未来を切り開く一番大事ものなんだよ。

2018-11-15

anond:20181114173211

その話たまに出てくるけどあまり一面的過ぎる。

例えば、話に出てくるスウェーデンってのは、世界でも有数にセックスオープンな国。

高校生の6割は初体験をしている。

50代でも夫婦ならセックスレスとかありえん。

https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_201505.pdf


日本ってのは、キリスト教国でもないくせにかなり性に厳しい国だろうが?

セックスしたいと男から誘うことがもう失礼。女からセックス誘うなんてはしたなすぎてできない。

それが悪いってんじゃないのよ。やまとなでしこかいう考え方もあるし。

ただ、法制度だけ見てもだめだってこと。文化歴史ちゃんとみないと。

2018-11-10

anond:20181110131424

【全部断るか、全部行くか決めてると楽かもね。】

だったら、

・こういうのは断らないことにしてます喜んで!(仕事の話しかしない)

仕事で知り合った方の個人的なお誘いはぜんぶ断ってますすみません

【好きにする】

「噂になっても構わないような人」となら行ってもいいんじゃない

あなたが後々、豪華な夜ご飯程度のために「めんどっちい嫉妬や噂」が

オプションでついてきても、にっこり「ご馳走様でした」言えるなら良い。

職種によるのかも】

そういう業界であり、奢ってもらうのが日常化してるなら行ってもいいんじゃない

会話はボイレコするくらい慎重になってるほうが良いかもだけど。


個人的には、オープンに誘われても慎重なほうが良いと思うな。

2018-11-08

anond:20181107182139

男は、下心への妄想ならいくらでも自分で膨らませられるから、色んな人にとって色んな妄想ができる余地を残すべく、できれば何も書かないのがおススメ。エロい写真あるなら、それだけで寄ってくるはず。あとは、メッセージのやり取りで向こうから誘ってくる人(だいたいそういう風にオープンな人の方が、へんな本性でたり恨みとか妬みに繋がらなくていい)を選んであってみたらいいんじゃないかな?

2018-11-06

https://anond.hatelabo.jp/20181106132747

思考実験としておもしろ

多くの人にとって,性的価値は最も大きな経済価値だ.

女子産油国と同じ 生まれながらの資産家と言える.

活用されていないこの資源市場供給すると 経済ルールが変わるぜ.

■1. 親が子を支配できなくなる

一般論として 子が親の指示に従うのは,親から生活費をもらうため.

子の成人後 立場が入れ替わるのも同じ理由

もし子が性を売った場合,即座に親と同等以上の収入を得られる.

子にわがまま生活を与えてでも 親同様に独占契約したい大人も多いでしょう.

よって親子の力関係が成人同等に均衡し,親は子を客同様に接待するようになる.

■2. 女が結婚できなくなる

結婚制度は女の性的価値を男のカネで買う定期契約

売買春禁止性的価値の希少性を上げ,結婚制度を維持するため.

男女とも性的価値若い人ほど高いため,子供売春を認めると 多くの男性はそれに集中する.結果 大人の女の性的価値暴落し,結婚できなくなる.

■3.家族制度を維持できなくなる

1で子が親を必要としなくなり,2で男が大人の女に大金を払わなくなる.

よって既存結婚制度無用になる.

■4.企業競争力低下

子が勉強をするのは「将来 高い給与をもらうため」.だが売春は今すぐ,それを超える大金を生む.勉強インセンティブは消え,このまま性的労働者でいいじゃん,と思う人が増加して教育レベル技術レベルが低下.特に女とイケメン生産活動からエグジットする.

結果 企業労働者不足による人件費高騰で国際競争力が低下.

■5.政府の税収低下

政府税金で成り立っており,企業個人のカネの動きの一部が税金になる.

ここで,売買春によるカネの動き(特に現金)は政府が補足できない.

電子マネー化したところで,プレゼントとして物を与えてしまえば補足不能

減少する所得税法人税消費税で置き換える仕組みが必要

売春目当てで外国人観光客は増えるかもしれない.

いろいろ書いたけど.

個人的には 性行為労働/経済活動として認めるべきと思う.

上記発展途上国の特徴にも近いけど,オープン市場での競争,誰でも一人で生きられることは資本主義のゴールでしょ.

anond:20181106004249

アプリ開発してるけどメソッド名やエラーメッセージググる中国語スレッドが出てくることがここ数年ですごく増えたよ。

ただ金盾やら政治的な影響もあって中国国内独自進化してる部分もある。

世界中で使われてるFacebook製のライブラリとほぼ同じものアリババが作ってて中国ではそれがデファクトだったり)

Webアプリ技術はみんなでオープンにしあって改善していく文化から、今後中国世界とどう交わっていくのか(もしくは交わらないのか)は気になる。

2018-11-04

親友だと思ってる子に恋人ができた話

親友だと思っている子に恋人が出来た。

それはもうすごく嬉しかった。ずっと「彼氏」という存在を求めているのを知っていたから、それはもう自分のことのように嬉しかった。最初は。

の子から直接惚気を聞く分には全く苦じゃなかった。笑顔幸せそうに話すその子を見るたびに、どうしようもなく温かな気持ちになったし、柄にもなく私も恋愛したいなと思ったほどだった。たまに寂しいなと感じる時が無かったわけではないけど、こうして惚気を聞かせてくれるならまぁいいかと、その子から呼び出しもラインも私にとっての楽しみだった。

決定的だったのはインスタ。

いつも使っているオープンアカウントとは別に鍵をかけたアカウントを作ったのだと、彼氏との出来事を綴るのだと教えてもらったアカウント。私の他にももちろんフォロワーはいるけど、オープンものより遥かに少ない。本当に限られた人にしか教えてないのだと目に見えて分かったから、信用してくれてるようですごく、いや、すっっっっっごく嬉しかった。だって親友だと思ってる子が思い出を共有してくれてるようなものだよ?そりゃもう嬉しい。はずだったよ。

教えてくれた時に言っていた当初の目的通り、そこのアカウントには彼氏との幸せな日々が綴られ始めた。何気ない日常からお出かけした時の素敵な写真まで、とにかく画面から幸せが溢れてくるようだった。

そう、「幸せ」。

これが私には耐えられなかった。

あんなに嬉しかったのに。惚気を聞くことがあんなに楽しみだったのに。写真という媒体で伝えられた途端、耐えられなくなった。

最初は、「幸せそうだなぁ」。次に、「なんでこんなぽっと出のやつにとられなきゃいけなかったんだろう」。次に、「なんで?なんで?なんで?」

最後に、「羨ましい」

言っておくが、別に同性愛者でもないし、この子は本当に友達として親友として大好きなだけだった。でも、その感覚さえ間違っていたのではないかと思うくらい、私はこの子恋愛対象として好きだったのかと思えてしまうくらい、彼氏がひどく羨ましく思えてしまった。

出会ってもうすぐ10年経つ。部活出会い、なぜかすごく仲良くなり、お互いが病んだ時はすぐに駆けつけ、一緒にめちゃくちゃ遊んで、「彼氏いらない!」と2人でたくさんカップルの真似事をした。今だって、あの頃のように頻繁には会えないけど、お互いの誕生日特別で、困った時や元気が欲しい時に1番にラインする相手はその子だ。

そんな、笑顔が素敵な私の大事大事親友を、私は「彼氏」に奪われてしまった。インスタを見てたらそう思ってしまったのだ。

1度そう思ってしまったら、止められない。幸せそうな写真を見るたび彼氏への憎悪つのる。でも、親友幸せは私の幸せ。潰せるわけがない。苦しくて仕方がなかった。その子に愛される彼氏が憎くてたまらなかった。そういやその子から相談ラインも減った。嫌なことがあると私にラインするのではなく、今はもう彼氏の家へ行くのだとそのインスタの文面で思い知った。彼氏というポジションだけでなく、私が元いた「頼っても許される友達ポジションまで奪われた。もともとその子にとって私はそんなポジションじゃなかったのかもしれないけど。

苦しくて憎くて悲しくて、どうしようもなくなった時、別の友達相談した。

時間解決してくれる」

絶望した。んなわけねぇだろ。そもそもそれならもう解決してる。どれだけ経ってると思ってるんだ。

相談したせいで、余計惨めになった私は、今こうしてここに書いている。きっと数日後に後悔するし、また惨めになる。わかってるけど、吐き出さずにはいられないのだ。

わかってる。「友達」でしかない私という存在をいとも簡単に超え、その子の1番になった彼氏にただの醜い嫉妬をしていること。「友達」だと与えることができない幸せ彼氏が与えていることにただただ拗ねているだけだということも。分かっているけど、この感情を止められないのだ。

誰よりも大切で大事で大好きな「親友」。だからこそ絶対幸せになって欲しい。いつかこんな時が来ることなんてどこかで分かってたはずなのに。彼氏ができたくらいでこれなら、その子結婚する時なんてどうなるのか。ドレス姿見せて欲しいけど、嫉妬に狂う様なんて見せたくないから式場には行けないかも。

現在も付き合いたてと変わらず幸せな君たち。きっとこれからもインスタには幸せそうなツーショットが溜まっていくだろう。私は今日もそれに「いいね」する。憎しみと嬉しさを込めて。

大好きです。ずっとずっと幸せでいてね。

オタク女性架空男性性的に消費する行為はどこまで許されるのか

あれこれあって女性向け二次創作界の端っこに仮寓するようになり3年以上経った。

素晴らしい作品から知らなくてもよかった揉め事までいろいろ見たが、今現在気になっているのは「女性向けエロライン引き」だ。

オタク女性架空男性性的に消費する行為はどこまで許されるのか、の問題

これは

昔ながらの二次創作」の許容範囲

の話でもあり

そこへ

現実男性が長いこと享受してきた(現在は失われつつある)「女性に対しては何しても大概オッケー」への嫌悪と羨望

オタク男性女性キャラ性的に描き消費してきた(ほぼ同上)やり方への嫌悪と羨望

が入り混じって

BLオープンおkだけど男性向けエロは隠して!」

「女キャラにやってはいけないセクハラも男キャラに対してならおk!」

未成年だけど男だからオープンエロもいいよね!」

といった混乱もまれに見受けられる。

おそらく過渡期である

将来的には「オタク女性に許される範囲オタク男性に許される範囲」は近いものになって

オープンエロを許容された(見逃された)期間があまりにも短かったことを受け入れられないオタク女性は潜るしかないんじゃないか、これ。

anond:20181104001927

ふと思ったけど校則って大抵入学してから知るよね

噂程度に「あそこは校則が厳しい」とかは入学から聞くけど、オープン校則公開されているものなんだろうか

2018-10-23

 

「われわれコントリビューターとメンテナーは、オープンかつ友好的な環境を育むために、年齢、体型、障害民族性的な特徴、ジェンダーアイデンティティ表現経験の度合い、学歴社会経済的地位国籍容姿人種宗教性的アイデンティティ性的指向に関わらず、あらゆる人々にとって、プロジェクトと当コミュニティーへの参加がハラスメントフリーであることを誓約します」

Linus「このコミュニティハラスメントし放題だよ! 寄ってけよってけ!」

メンヘラの人への来た時の適切な対応

コミュニティメンタルヘルスを病んでる人が来た。

体調の話とか、飲んでる薬(向精神薬?)の話とかを一日一度は言ってる。なんの病気かは知らない。

話題を変えようとしたり他の人とばかり話すと「私は嫌われている…」なんてSNSで書いたり、オープンにしてる日記愚痴を書いたり、あからさまに無視してくる。

メンタルを病むのは現代病みたいなもんだから仕方ないなと思うんだけど、こういうときどうするのが適切な対応なのかわからない。

別にその人のことは嫌いじゃないんだけどさすがにストレスは溜まる。

変なこと言って傷つけるのもいけないと思ってスルーしていたんだけどそれもあまりよくなかったようなので、どうするのが場の空気を悪くせずうまい対応になるのか、誰か教えて下さい。

2018-10-22

汚染情報感染

インターネットで起こりがちな一種類の現象を表す言葉はいくつかあるが、どうも端的ではないと感じる

ネットで起こりがちな一連の現象をまとめると

自分の知らなかった情報に感化される

・知らなかったこと、知ったことに衝撃を受ける(ネットde真実)

・世の中が間違っていると感じる

・行動する

 → 一部過激化する

 

これはインターネットがなかった時代にもあったことだ

例えば学生運動では、大学というコミュニティ媒体に似た状態が起こっている

個人レベルで言えば、本に感化される人ももちろん居る

テレビは難しいところだが、番組、局が階層化されているので案外感化されにくいのではないだろうか)

 

インターネットにおける感化の特徴は

インターネット上で感化される

インターネット上で活動する

の2点だと思うが、活動に関しては曖昧になってきた

昔のネットユーザーインターネットに閉じこもるタイプだったのに比べ、今はもう少しオープンユーザーが増えたためだと考えられる 

なので一番端的なのはインターネット上で感化される」ではないかと思う

 

インターネット上で感化されやすいのは、偏った情報を扱っているサイトがあるためだ

理由簡単で、インターネット個人情報をまとめやすいスペースだからに違いない

また偏ったコミュニティーへのアクセスも非常にしやすいため、感化がスムーズに進む

他国ではもっとからさまにフェイクニュースなどが存在するらしいので、感化の度合いは大きいかもしれない

 

こういったものはまとめて「汚染情報感染者」みたいな用語で呼びたいがまだ妥当用語が見つかっていない

 

情報汚染感染者(仮)の該当者としてはこういうのがあると思う

政治的思想

民間療法

ヘルスケア

有名人企業製品に対するバッシング

宗教

ニセ科学

集団に対するアンチ

 

汚染回避するには

・騙されないようにする

・偏った情報の吹き溜まりを壊す

安易に信じない(特に自分に都合のいい情報

等があると思うが

これは近年のインターネットでは昔に比べ解消されつつあると思う

個人サイトは減ってきているし、SNSも完全に偏った一覧にすることは難しい、そもそも今の基本はアプリ

しろ中途半端インターネットを使うライトユーザーが今一番危ないのではないだろうか

たまたま触れた情報源が汚染されていたら感染する可能性があり、それを解消するほどインターネットを使わない層だ

2018-10-18

話題会社インターンしていたときの話(フィクション

※この話はすべてフィクションです。実在企業人物とは関係ありません。

追記10月19日午後5時

ブクマ数に驚きました。

ブコメもすべて読ませていただいてます

ありがとうございます

いくつか補足させてください。

小上さん(仮名)たちの行動について

本文で書いたとおり、私個人は小上さん(仮名)に対して良い印象がありません。

ただ、今回の小上さん(仮名)たちの行動自体好意的に捉えたいと思ってます

今回の報道がなければ多くの人があの会社のことを知ることはなかったでしょうし、私もOさんの件を耳にしなかったはずです。

これまで私があの会社のことで辛い思い出を抱えつつも発信できなかった理由ひとつに、「自分が感じているほど大した問題ではないんじゃないか?」という疑念があったんだと思います

いわゆる正常化バイアスなんでしょうか。

ただ、今回の件に対する世間の反応をみて、また記事客観的に読んだ私個人感覚としても、やはりあの会社はめちゃくちゃだったんだと、ようやく確信できました。

今回の件、小上さん(仮名)たちが主張している内容が真実かどうかはわかりません。

でも、以下に書いたような私個人体験と照らし合わせると、彼らの主張の多くに真実味が感じられます

それと、社長よりも小上さん(仮名から叱責を受けることのほうが回数としては多かったと書きましたが、心の傷の深さでいえば、社長によって負わされたもののほうがずっと大きいです。

本文にも書いたように、回数こそ数えるほどでしたが、1回1回が大きなトラウマになっています

ネットの関連記事でも小上さん(仮名)の写真は見れても、社長の顔は未だに正視できません。

私はあの会社を離れて以来、関西弁を喋る男性自体に苦手意識が芽生えてしまいました。

関西の人、ごめんなさい)

気持ちが途切れた大きな理由

本文で、辞めた理由気持ちが途切れた理由をいくつか挙げましたが、ひとつ大事なことを忘れてました。

ある営業先の担当者の方と1対1で打ち合わせしていたときのことです。

改まった口調でこう言われました。

あなた方の会社・・・怖いんです。普通私たち担当者と話をしてから順番に進めていくのに、いつもいきなりうちの社長との間で結論を出してしまって、それから私たちのところに話がトップダウンで降りてくる。だから怖い会社って印象なんです」

ショックでした。

業界を良くするための仕事と言われて、それを信じてやってきたのに、実際のところ私たち営業先へだまし討ち同然の行為をしているだけなんじゃないか

営業電話も、ほとんどの相手先で嫌がられながら何十何百件と片っ端からかけている。

(後になって、別の職場営業電話を一日に何度も受けては断る立場経験し、あらためて営業電話の鬱陶しさを実感しました・・・

あのときに言われた言葉が、自分のしている仕事に疑問を抱く大きなきっかけでした。

追記ここまで)

9年前、私がとある会社インターンしていたときの話です。

9年も前なので私の記憶違いもあるでしょうがショッキングなことが多く、その後何度もフラッシュバックしているので大筋は間違っていないと思います

インターンについて

当時、その会社では新卒営業職を募集しており、私を含めた数名が、選考過程で在学中にインターン営業の実務に携わっていました。

インターン自体は珍しくないと思いますが、この会社では「職業体験」ではなく、「採用条件」でしたし事実上の「労働」でした。

採用過程

私のときはこういう過程だったと思います

  1. 説明会エントリーシート持参)
  2. 社長面接
  3. インターン

リーマンショック直後だったので当時の就活はみんな必死でした。

この会社説明会にも大勢集まっていた記憶があります

ただ、ES選考で大半の人がふるい落とされて、面接まで行った人はごく一部だったようです。

面接会社事務所で、社長と一対一でした。

社長は大柄で存在感はありましたが、話してみると関西弁の軽快な口調で物腰柔らかく、第一印象は悪くなかったです。

アニメ漫画雑談が中心で、面接通過の連絡をもらったときは、どこで合格が決まったんだろう?と不思議でした。

 

私の代はインターン制度の2年目だったと思います

私は大学3年の冬にインターン入りしたので、ひとつ上の学年にも4年生で在学中の内定者が3,4人いました。

私の同期は最初6,7人くらいいたと思いますが早い段階で抜けた人もいたので正確な人数は覚えていません。

 

仕事内容

インターンの主な仕事は以下でした。

  1. 営業電話をかける
  2. 会社主催する業界交流会への招待・運営
  3. 業界内の会社同士のマッチング
  4. 求人広告営業

2も3も最終的な目的は4です。

今はわかりませんが、当時の会社事業求人広告がメインだったと記憶しています

(他にもクリエイター支援ゲーム攻略サイトなどもやっていると説明会で聞きましたが、私たちノータッチでした。)

 

営業電話

会社リスト電話マニュアルを手にひたすら電話

1日に数十件かけるのは当たり前でした。

電話個人携帯を使うので、電話代も本人持ち。

電話代は申請すれば出るみたいな話もあった記憶がありますが、(当時はかけ放題プランが無かったので)電話代の請求額に青くなった覚えもあるので、本当に電話代を貰えていたかどうか曖昧です。

事務所から電話することもありましたが、出先でも自宅でもどこからでも電話をかけてました。

初めての会社宛でも社長と知り合いであるような調子でかけるよう指導された覚えがあります

 

業界交流会への招待・運営

上の営業電話の流れで、会社不定期に開催している業界交流会への案内をすることが多かったです。

どこかパーティー会場で交流会をやっていたそうですが、私は運営に参加できなかったので詳細を知りません。

 

業界内の会社同士のマッチング

「こういうことができる会社と知り合いたい」と言っている会社に他の会社を紹介する仕事です。

私自身に何も伝手がなくても、上司には名の知れた会社との付き合いがあったので、このマッチングは喜んでいただけることも多く、やりがいがありました。

 

求人広告営業

一番大事仕事ですが、安くはない金額契約なので一番苦労しました。

ここで成果を上げることが採用の条件でした。

なので、広告を出してもらうことが事実上ノルマだと解釈していました。

 

業務請負契約

インターンは全員、会社業務請負契約を結んでいました。

全員に契約書を渡されてその場で印鑑を押しましたが、ちゃんと読む人はいなかったですし、詳しい説明もなかったと思います

 

条件で覚えているのは、日給+成果報酬制だったことです。

日給はたしか1000~2000円くらいだったと思います

時給ではなく日給です。

成果報酬は、求人広告が成約したときにもらえるものでした。

この当時は貯金がどんどん目減りしていた記憶があります

 

人間関係について

社長

先に書いたように第一印象は悪くなかったです。

私たちに気前よく食事を奢ってくれることも多く、客先に同行してもらうと大抵の交渉も良い方向に進みました。

ただ、気に入らないことがあったときの身内への当たり方はすさまじかったです。

それと、当時から読書量は自慢の種でした。

 

幹部A

社長大学の同期。

当時は会社ナンバー2だったと思います

仮に小上さん(仮名)とします。

私のイメージでは社長とまったく同じ思想・行動原理の人で、社長よりむしろこの人のほうが私たちに厳しく当たることが頻度でいえば多かったです。

当時の印象しかないので、この人が社長反旗を翻すとは思ってもみませんでした。

 

幹部B

社長や小上さん(仮名)よりも数歳年上の男性幹部

先の業務請負契約などはこの人の担当だったと思います

この人も社長同様に激昂型でした。

特に男性に厳しかった印象です。

同期の男性がめちゃくちゃに怒鳴られている現場に何度か居合わせたことがあります

今はこの会社にいないのでしょうか。

 

新卒メンバー

新卒の1つ上の先輩だった人が副社長になっていたので驚きました。

9年前の時点でリーダー立場だった覚えはありましたが、小上さん(仮名)より上になっているとは思いませんでした。

 

同期は良い意味個性的な人が多かったです。

アニメ漫画などの趣味オープンにできる環境だったので、最初から打ち解けやすかったです。

知り合うタイミングが違えば親友になれていたのかもと思う人も多かったです。

なんで辞めたのか

まず、営業電話件数広告の獲得も事実上ノルマがありました。

フルタイムもこなすのが困難なくらいなのに、大学に通いながら達成するのは厳しかったです。

電話代や交通費など金銭的な負担も大きかったです。

 

ただ、それでも同じような趣味をもった同年代の人たちと仕事できるのは楽しかったし、あこがれのアニメを作った会社自力アポをとって行けたときの喜びも大きかったです。

あの会社に入っていった人たちはそういう気持ちが持続したんでしょう。

でも私は途中でその気持ちが途切れました。

 

内定者の先輩の中にいきなりいなくなった人もいました。

「他の仕事に就くため」と説明された気がしますが、入社間際に急にいなくなるなんておかしいと他の人と噂しました。

同期もどんどん減っていきました。

その様子をみて「あの人たちはこの程度で辞めてしまって情けない、私たちはこんなに頑張れているのに」と思ったこともあります

 

私もノルマ達成できずめちゃくちゃに恫喝されました。

 

私の人生であれだけの恐怖を覚えたのは後にも先にもありません。

まず、社長幹部普段と全く違う表情でにらみつけてくる。

その時点でパニックです。

直接的な暴力は振るわれません。

代わりに、わざとらしく大きな音で机や物を叩く。

社長の大柄な姿から威圧感が放たれるので、その拳や脚が自分身体に直接向かってきたら……と思うと頭が回りません。

何を言われたかもよく理解できず、自分罵倒する言葉にただ「はい」としか返事できない。

彼らにとっては日常だったのでしょうが、私にとっては生涯忘れられないトラウマです。

 

これだけ恫喝されても「もっと頑張らなきゃ」と思った人たちもいます

同期は恫喝された後にもっと重いノルマを達成するための誓約書を書かされたそうです。

私には無理でした。

いろいろな負担がかかっていたところに恫喝でとどめを刺されました。

 

なんで今、増田で書いたのか

怪文書の類なら増田かなと。

というのは冗談ですが、前々からこの会社について書こうと思っていました。

いつか書こうと思いつつ自分の中でうまく消化しきれずにいました。

 

私はあの会社に傷つけられましたが、争ったり告発したりすることはしませんでした。

この9年間、彼らと距離を取り続けていただけです。

一種PTSDなんでしょうか、ネット上でたまに彼らの会社名やサイト名を目にすると思考が止まってしまうことがありました。

何かの拍子に当時のことを思い出し、怒りや恐怖が心が満たされることが、9年経った今でも時折あります

 

ただただ、距離をとっていました。

いくらなんでもあの当時よりはまともな会社になっているだろう、と心の隅で期待していました。

私の頃は新卒採用を始めたばかりで、いろいろな仕組みづくりが追いついていないのだろうと好意的解釈していまた。

 

もちろん、今回背中を押されたのはOさんの件がきっかけです。

私はOさんと同期で、もちろん面識もありました。

とてもいい子でした。

 

今回、9年ぶりに彼女名前を目にしたときのショックは言葉にできません。

私もOさんのようになっていたかもしれない、という恐怖よりも、私に何かできたんじゃないか?という悔しさが先にありました。

 

当時、ただ距離をとるのではなく、たとえば労基署とか、駆け込むべきところに駆け込んでいれば少しは彼らのめちゃくちゃな行為に歯止めをかけることができたのかもしれない。Oさんの件も防げたのかもしれない。

たらればの話に過ぎないのはわかっていますが、そう考えると無念でなりません。

 

今回の件がどう展開するにせよ、最終的な結果が出るまでかなりの時間がかかると思います

世の中にはいろいろな事件が起きています

時が経つうちに、今回のニュース自然と忘れられてゆき、彼らはまた何事もなかったかのように誰かを追い詰めてしまうかもしれない。

この件が簡単に風化してほしくありません。

それでこの文章を書いて公開した次第です。

 

記事には目を疑うような記述が多く載っていますが、(あくまで私個人の感想では)いずれもありえる話だと思いました。

 

後になって気づいたことですが、彼(ら)は社内に常にスケープゴート役になる人物を用意して自分たちの怒りのはけ口にしたり、他のメンバー優越感の材料にしていたんじゃないかと感じました。

Oさんの話を読んでいてそのことを思い出しました。

当時の私もそうなっていたのかもしれません。

私自身、いちばん追い詰められたときには自殺を考えました。

 

先に書いたように、私は小上さん(仮名からも厳しい言葉を受けたことがあります

当時の小上さん(仮名)もいわゆる洗脳状態にあったのだとしても、彼に対する個人的な不信感はぬぐえません。

なので、単純にどちらが正しくてどちらが悪いか判断はつきません。

両者の言い分に差異があるようですし、それは今後明らかになってゆくことでしょう。

 

ただ、事実がどうあれ、あの会社の発信しているメッセージ違和感を覚えている人は多いようです。

個人的には、会社側の文章最後に書かれた、実名にせよ匿名にせよ虚偽の情報を流した人物には訴訟を辞さない、という旨の記述に恐怖を覚えました。

この機に乗じて会社のことを告発するなんて許さないぞ、と私たちに向けて恫喝しているように感じました。

彼らは今も自分たちにとって都合のいいスケープゴートを探しているのかもしれません。

 

最初に書いたとおり、この文章フィクションです。実在企業人物とは一切関係ありません。

具体的にどの会社のどの件を指して書いたのかも明言しておりません。

何かあればまた追記します。

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