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はてなキーワード: 転勤族とは

2014-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20141211070801

3万は流石にないと思うけど5万もあれば3LDK位はあるよ。

http://suumo.jp/chintai/aomori/sc_aomori/nj_210/

地方でもマンションが多い地域ならそんな事ねーよ。元々転勤族だらけだし。

まあ一軒家の方が多い田舎でもマンションとかアパート住んでると関係ない事が多いが。

スーパー田舎は週一で車で遠くに行くものからそう頻繁に人と会わんと思う(まったく会わない訳ではないが)。

それ、地方ってかただの地方都市じゃね?いわゆる「地方」ではないだろ。

なのにスーパーに週一とか。それはないわ。それこそどこの僻地だよ?

あと、ひとり暮らし用のアパートならともかく、

家族が入るようなマンションならどこでも一軒家より余程マンションのが人付き合い多いと思うんだが?

マンション管理とかあるし、地域管理より余程密だろ。

あんたが人付き合い出来ないっていう特殊性は全面に出さないでくれる?

駐車場

ちげーよ。わざわざ車買ってるのに都会と同じレベルみたいな使い方してるならタクシー使ったほうが安いだろって話だわ。

駐車場代抜いてもその使い方ならタクシーのが安いだろ。

から意味ねーよ、って話。

あんたは多分横じゃないのか余程その増田と同じ境遇なのか知れんが、地方都市をこういう比較の場で地方って言っても意味ねーだろ。

つ乗る距離

は?だから乗る距離が東京で車持ってるのと同じくらいなもんだったら意味ねーだろって話だろ?アホか?

2014-12-11

横の横だけど更に突っ込み

http://anond.hatelabo.jp/20141211051049

それなりの県庁所在地でも3万もあれば4人家族でも余裕で暮らせる3LDKとかに暮らせるけど?

どこのそれなりの県庁所在地だよ……

市ですらない町(勿論県庁所在地でもない)に住んでた事もあるがまともな物件で3万はなかったわ。

あったとしても僻地とか相当古くて汚いとかじゃないのそれ。

その地域全体で、なんだから、例えば子供学校行くにしても、近所のスーパーで物買うにしても何してもって話だわ。

てか、むしろマンションのが周りと一緒にやらなきゃいけないこと多いだろ。

地方でもマンションが多い地域ならそんな事ねーよ。元々転勤族だらけだし。

まあ一軒家の方が多い田舎でもマンションとかアパート住んでると関係ない事が多いが。

スーパー田舎は週一で車で遠くに行くものからそう頻繁に人と会わんと思う(まったく会わない訳ではないが)。

そんなん、都会で車持つのと何も変わらないじゃん?

駐車場

あんたは電車よく使ってるみたいだが、地方のが電車賃高い事が多いし、バスとか倍以上することもザラだし、あんたのその辺のコストのがよっぽど高いんじゃね?

つ乗る距離

2014-11-26

http://next.rikunabi.com/journal/entry/20141125

仕事育児の両立が出来ないのって

殆どで、それらさえクリア出来れば誰でも両立出来ると思うんだけど

(一番上も今時は「どんなに職場側で嫌な顔されようが強引に居座る、もし強引に首にされそうなら訴えると脅す」と言う手はあるし。相当図太くないと出来ないが)

この手の記事って何も解決してないよなー

2014-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20140819151222

知り合いで寿退職したのは、旦那転勤族からそれについて回るのに必然的に専業になったね

2014-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20140816004054

仕事はなるべく正社員で二人とも働く」ってのが増田希望なのか彼の希望なのかによる。

増田希望なら現実には、別増田も言ってるけど別居婚か彼が転勤無い仕事転職する以外無理だから諦めろ。

もし彼の希望であれば、その底にあるものが何なのかは確かめた方がいい。

ただの世間知らず(転勤族の妻が一生正社員で働くのは別居婚以外ほぼ不可能である、という現実を素で知らない)なら

現実を知れば変わる可能性もある(変わらない可能性もあるが)けど

現実を知った上で「でも嫁の為に俺が金出すなんて嫌」なんて男であれば、いざ増田退職せざるを得なくなっても

増田の為の生活費負担しない、貯金から出せ、なんて言い出す事もあり得る。

2014-08-03

田舎に帰ったら変な宗教というか心情が蔓延していた件

8年ほどあちこち転勤して4月地元に帰ってきて色々な人と飲んだり遊んだりしていて「PCいらないよな、スマホあれば充分」って言われて

ふと気がついた、この4ヶ月で~~で充分って一日数回必ず聞いてるな、と。

イオンで充分、ユニクロで充分、アマゾンで充分、地元で充分、家族で充分、ファミレスで充分、軽自動車~~~等など上げてたらキリがない

転勤族だったので地方都市田舎に行く度に聞いてたがそんなに親しい人がいるわけでもなかったので頻度は少なかった

ただこっちに帰ってきて老若男女必ずこれで充分と言ってるし、TwitterFacebookでも一日に一度は必ず目にする

2chやはてなでも都会VS田舎問題になると必ず田舎側の人は充分って必ず言ってる

これがマイルドヤンキーか?と思ってそれとなく言ってみたら違うらしく凄い怒られた。

確かに田舎にはなんにもない、選択肢のあるマーケットやおしゃれな服屋、目で見て触って違いを楽しむウィンドウショッピングも出来ない、お洒落カフェもなければ

人も少ない、向上心ある人は皆都会へ出て行った。

この充分っていうのを聞くと昔海外放浪しに行こうとすると「海外なんてなんで行くの?危険じゃん」って言われたのを思い出す

物やお金だけではなく精神的な貧しさを感じてしまうんだけど、まぁどうしようもないわな

ただ何となくだけど凄い悲しい。

2014-07-08

そのパターンは実際は「働くな」と同義だった事が判明

そのパターンで行くと結婚から夫と同意していた(本当は働き続けたかったが夫が転勤族なので断念)のに、最近どうも変な話になっている。

子どもの手が離れはじめたら」が夫と大幅に食い違っていた事が判明。

私は二人目が幼稚園に入ったら(三人目産む気はなし)、と思っていたのに

夫は二人目が中学校に入ったら、と思っていたらしい。

でもスーパーレジなどのいかにもな主婦パートは「恥ずかしいから止めた方がいい」んだそうだ。

別に私は恥ずかしくないけど、夫が恥ずかしいという意味か?

つかその頃私は50近いんだけど、20年近く専業主婦やってた50女にスーパーレジ以外の職があると思ってんのか?

しろスーパーレジですら就くの難しいと思うけど。

まり働くなって事か。

と考えてうんざりしている今日この頃

でもよくよく考えてみれば当たり前の事だった。

うちの夫は、私が仮に時給700円一日5時間くらい働いた場合の1か月分の給料を精々1日2日で稼いでしまう人だ。

フルタイムだとしても3日でおつりが来るだろう。

その状態で私が働くのなんて、99%「趣味」でしかないわけで

からしたら妻の趣味の為に自分仕事が増えたり子供しわ寄せが行くのはそりゃ嫌だわな。

子にしたって母親趣味の為に自分習い事や塾が制限されたり、病気の時に一人放置されたりとかされたくないよな。

結婚前はそこまで頭が回らなかった。自分バカ過ぎる。

仕方がないのは分かってるけど、何か夢も希望もないなー。

http://anond.hatelabo.jp/20140707224344

2014-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20140704165653

転勤族で何度か引っ越したけど聞き出す人なんて遭遇した事無いというか遭遇したらドン引きしそうだし

そんな変な人がいたらその人の方が排除されそうだし

近所の人との交流なんて元々無いし

子供だって幼児じゃ父親の具体的な職場なんて分からないのでは。

つか本当に都心部在住?精々地方の小都市くらいの話じゃない?

2014-07-03

ママ友カースト別世界過ぎて意味不明

子供幼稚園に通っている増田ですが。

http://topisyu.hatenablog.com/entry/monster_friend

による(というかあさイチによる)ママ友カーストの決定要因は以下のものらしいけど、

1.夫の職業収入

2.子供にかけるお金

3.子供学力運動能力

4.住まいの広さ・立地

5.専業主婦かどうか

6.結婚前の職業

7.自分容姿

まず1からして別世界過ぎる。

私の周りでは、「うちのパパはパチンコ店(仮)で働いてるの~」とあっけらかんと喋ってたママはいたけど

知ってるのはそれくらいで他数十人の夫の職業など知らん。

個人的に仲が良い同士であれば知ってるかもしれないけど、「ママ友レベルの付き合いじゃそんなもん。

つか夫の職業ってママ友間のタブー話題No.1だと思うんだけど、それを皆が周知しているコミュニティというのが想像範囲外過ぎる。

隣近所皆知り合いな田舎なら有り得るだろうけど、topisyuっていかにも都会在住っぽいと思ってたけどなあ。

同じく6も知らん。今働いている人だったらどこで働いてるか喋ってる人もいるけどさ。

3もお受験園でもないので関係なし。そういうのに熱心な人は別の幼稚園入れてる。

4も皆がどこに住んでるかなんて知らん。そもそも一軒家など周囲に存在せず社宅族・転勤族もかなり多い地域なため

住んでいる家で財力なんて測れないし、どうせ大多数がいずれ引っ越すわけで

小学校区どこか聞いても「小学校入る頃にここに住んでるか分からない」なんてよく言われる地域だ)ほんとどうでもいい。

5は単にお互い関わらないというだけ。私は専業主婦だけど、働いている人は延長保育使ってて迎えの時間が違うのでたまの行事くらいしか会わない。

働いていてもLINEなんかで専業主婦とも交流しまくるコミュ力あるママもいるみたいだけど。

7もどうでもいい。ヤンママなんて居ない地域から皆おばさんだし、所詮地方からVERYみたいなママが居る訳でもなし。

その後の「専業主婦の方がカーストが高い」「ママ友カーストは、"基本的には""一部の"専業主婦によって構築される」ってのもな~。

topisyuは保育園ママからママ=女だとは明かしてない!とかは今更言わんでよし)バイアスかかるんだろうけど、

私は「保育園の懇親会出たら学歴自慢仕事自慢合戦だった」と言う話を聞いて怖いし関わり合いたくねーと思った事があるけども。

つか今時は他人の目や序列を気にするタイプは働いていて、そういうの気にしないマイペースタイプ専業主婦率高くない?一昔前なら逆だったけど。

2014-06-30

専業主婦ってそんなにだめかな?

2-3年スパン転勤族で0歳児もち。今働くのは保育園がすぐに見つかるとも思えないし、さすがに無理ゲーかなと思ってるけど、子ども小学生とかになるころにはパートでいいから働きたい気持ちはある。

でも専業叩きを見てしまったり、配偶者控除撤廃などの話を聞くと、専業主婦って状態が世の中に申し訳なくなり、ストレスに感じる。今は仕方ないって言い聞かせてるけどどうしようもなく苦しい。

2014-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20140427185253

金融は全体的にそういう風土からな…。

離婚率もハンパじゃなく高いし、転勤族から社宅ほぼ強制だし。

銀行づとめで嫁が小町系のクズだと

自殺待ったなしになるなw

3~5年目くらいで辞めて後悔してる奴見たこと無いわ。

収入どんなに下がっても皆「戻りたくない」って言う。

かくいう俺も、戻るくらいなら死ぬ

2014-03-27

価値観が合わない

彼女とはつきあって一ヶ月弱。

同じ大学同級生で互いに4月から就職。俺は東京会社転勤族になる。彼女地元関西就職

それと、俺はどちらかというといちゃいちゃしたい人だけど彼女は淡泊な方。会うと手つないだり、キスとかはするんだけども。

普段はあんまり連絡とりたくないみたいだし、それに会うこと出来たのもつきあってから一回だけ。

女の方が重いものだとばかり思ってたから、暴走しすぎて俺がおかしいような感じ。まぁなんどか暴走してたんだけど。

4月以降もつきあえるのだろうか。別に別れたいわけではないのだが、というか大好きなんだが、どういう風になるのか全く想像出来ない。

2014-03-11

故郷って何

3.11で、自分意思に反して地元を離れなくてはならなくなった人のことをテレビでやっていた。

子ども友達と離ればなれで、つてを頼って転校する。

かわいそう、早く帰れるといいね

自分転勤族の子で、故郷がない。

親の実家のある場所は、夏休みに行くところで、帰るところじゃない。

原発事故と一緒にはできないけど、子どもに起こってることは同じで、

望まないのに友達と離れて知らないところにつれていかれる。

かわいそうだったのか。

自分アイデンティティ地域性がみな必ずしも一致するわけじゃないのはわかるけど、

自分の癖を県民性とかのせいにしてみたいし、

よりどころみたいな場所が欲しい。

2014-02-11

ゲイだけど将来のことで悩み始めた

20代後半のゲイ恋人あり。仕事情シス自分の将来に関しては今まで仕事以外ではあまり悩むことがなかった。

しかし今年の内に恋人転職して遠距離になるかもしれなくなり、もしそうなったらどうしようか、ちょっと考えざるを得なくなってきた。

恋人は僕より年上で、自分より遥かに稼ぎが良い。外資系からなのか、年齢の割りに高い職位についている。

話を聞くとやはりとてもストレスのたまりそうな仕事だな、と思う。

今度上司引退するらしく、その後を引き継ぐか、それが叶わなければ別の会社から来ているオファーにのりたいとのことだ。

その会社は今の住所から新幹線で一時間ほどの都市引越しする必要があるらしい。

語学力含め極めて優秀な人間で、とにかく仕事に困ることはないだろうから、その点で彼は迷う必要がなく、

将来的にもひとつ場所にとどまらない可能性が高い。

一方自分も特段収入が少ないわけでもなく、福利厚生は充実し不満に思ったことは一度もない。おまけに仕事ははっきりいってかなり温く、

システムの新規開発・更新や障害がなければ、就業時間の多くが自由時間みたいな有様だ。人によっては天国だと思う。

会社はまあ日本的な古くて大きい会社であり、ゲイであることを言えぬがゆえに飲み会ときなどストレスに感じることもたまにある。

なにより技術系だからなのか、職場には男しかいない(異動する可能性のある部署も男Only・・・)。

ほかにも会社の特徴によく言えば手堅く慎重なのだが、物事が決まるのがどうにも遅く、その場をしのぐ、

お茶を濁すためのアイデアばかりが採用される傾向にあるので、そういった面ではあまり魅力的でもない。

この会社で定年まで働くというイメージができないまま、なんとなく宙ぶらりんな気持ちで5年が過ぎている。

本題に戻る。

もし恋人転職することになった場合、今の会社に残って遠距離として今の関係を続けるか、

それとも自分転職して相手についていくか。男女であれば、既婚もしくは結婚を考えている場合女性がついていくことはそれほど

珍しくはないと思うのだけれど、やはりその場合とりあえずは仕事を止めるという選択になるんだろうか。

正直な自分の気持ちを言えば、今まで付き合った中で一番心落ち着く大好きな人から

結婚は法的に無理だけどこれから先もずっと一緒に時間を過ごしたい。

その点はお互い意識の差はない・・・はず。遠距離を続けられる自信も過去経験からしてあまりない。

問題は自分転職するとしてそもそも出来るのか、そしてお金のことだ。

散々ぬるま湯に浸かってきた自分であるから情報処理簿記資格を持っていて、

少しばかりはITの知識・経験・調整・契約ごとのやりとりをしてきて、

いくつかのしょぼいウェブアプリで小遣い稼ぎしているといっても、

常時開発しているベンダーの人やウェブ屋さんとのさまざまな差は、比べるまでもないと思う。

そういう自分自身の市場価値の低さがまずひとつめのハードル

また今と同じ職種の仕事を続けたいという熱意ががあまりない(嫌いではないけど、はてなに多いIT開発大好きな人たちとは本質的感覚が違うように思う)

にも関わらず、ほかに何がしたいのかというと、まだはっきり定まっていない。こんな状態で転職活動としても良いのだろうか、探しているうちに

もう少し鮮明にイメージできるようになるのだろうか。これがふたつめのハードル

そしてお金。僕の兄姉はみな既婚の子持ちでお金に余裕のある生活をしているわけではない。

両親に何かあったときなど、孫の顔を見せることはできない代わりにせめて経済的負担くらいは出来るだけ引き受けたい。

また当然どちらかが先に死ぬまで一緒にいることが希望はいっても、将来二人に何があるかは全くわからない。

から、いくら恋人が高給取りであっても、僕も経済的に自立していなければならないし、自立していたい。

結局、もし恋人転職することになってもならなくても、良い機会なんだ。

このまま同じ会社でズルズルと過ごすことに不安と焦りを感じていたのだから

何にせよ決断が遅くなればなるほど身動きがとりにくくなるのは避けられない。

どこへ行っても食い扶持と少しの余裕は稼げるような仕事を見つけなければならないんだ。

それでいてその仕事が好きになれれば最高だ。

ところで世の共働き転勤族のご夫婦はどうしているのでしょうか。

2013-08-10

嫁と親と義理の親とお金の問題

登場人物

俺 30歳 会社員 年収500-600 一人っ子 実家を離れて2人暮らし中。転勤族

嫁 28歳 パート 年収100未満 早く子供が欲しいらしい。

父親 62歳 今春ガンであることが発覚。先月リンパへの転移が見つかる。現在抗がん剤治療中。

母親 63歳 パート 年収不明



約1年半前。

結婚をした。

結婚したとき約束事。

 ・2人とも働けるうちは働く。

 ・結婚前の貯金は個人それぞれの財産として管理

 ・俺の収入生活費をまかなう

 ・嫁の収入は全て貯金し、今後の大きな出費(出産引越し子育てなど)に備える



結婚後。

時々ケンカをする。

主には価値観の違い。

俺が悪いときもあれば、嫁が悪いときもある。

俺が怒るときは、嫁が自分勝手な(あるいは二人の生活にとって非協力的な)ことをしたとき



昨年秋。

嫁が流産をした。

原因は不明。しばらくは落ち込んでいたが、しばらくすると元のように元気になったように思えた。

当時フルタイムで働いていた嫁。

妊娠発覚後に、思ったタイミング病院にいけないことを愚痴っていた。(が、決して病院に通えなかったわけではない)



今年3月

嫁が仕事を辞めると言い出した。

上司が気に入らないらしい。

精神的につらい思いをしてまで仕事を続ける必要はないだろうと思った俺は合意した。

ただし、一つ約束をした。

「辞めた後も、今までの収入レベルをなるべく維持して、今後の生活に備えて貯金をしよう。」

当時の嫁の月の手取りは16万前後



今年4月

嫁がパートを始めた。

気が付いたら、嫁が俺の扶養に入ることになっていた(年収130万円以下)

当初の約束と違うということを話し合ったが、

 ・なれてくれば、収入はあがっていくはず

 ・またすぐ子供ができるかもしれないし

という点を主張して嫁は譲らなかった。

当時の貯金は約300万円。

子供を生んで嫁が(あるいは俺が)理想とする新生活を始めるには少し心もとない額であるように思えた。

俺は子供ができたとき休みやすくするのであれば、日雇いバイトパートの合間にいれる方法もあることを提案したが、拒否であった。



今年6月

父親のガンが発覚したあとの父の日ケンカをした。

2人でそれぞれの父の日プレゼントを買いにいった。

嫁は自分の父親に服(1万円未満)を贈るという。

俺は、入院生活が多くなった父親を少しでも励ませればとタブレット(3万円)を購入しようとした。

ここで嫁の言葉

「金額的にお互いの両親の扱いに差をつけたくない。あなたが3万円使うなら、うちの母親にもプレゼントする」


俺は言った。

「通常のときであれば、差をつけるべきじゃない。ただ、今うちの父親は病気であり、困っている家族がいれば助けるべき。仮に嫁親が同じ状況だった場合、俺は快く払うよ」


結局2人は分かり合えなかった。

これまでも口論になることはあったが、嫁に対して出て行けと言ったことはなかった。が、このときは言ってしまった。「出て行け」と。


結局嫁はでていかず、ルールを決めた。

今後、お互いの両親にプレゼント(あるいは金銭的に援助)する場合、お互いの個人資産から行うこととなった。

これまで異なる環境で育ってきた二人。

価値観に違いがあるのは仕方ない。

幸い、ある程度独身時代貯金があった俺は、釈然としないところもあったけれど、このルールでいくことにした。



今年7月中旬

母親から電話があった。

父親のガンがリンパ転移していたと。これから抗がん剤治療を行うと。

そして、治療費がかかるため、援助が欲しいと。

結論からいうと、独身時代貯金から援助をすることにした。

父の日ケンカのこともあり、嫁には特に言わなかった。



今年7月下旬

些細なことでケンカになった。

話は発展し、俺は嫁に「もっと働け」と言った。

怒鳴らず、今の我が家の現状を、論理立てて説明した。(子供を産みたいのであれば、もうすこし貯金いるよね、という趣旨)

が、結局嫁は「家事がしたい」ということだった。


結局、俺は言ってしまった。「出て行け」と。

嫁は出て行った。実家に帰った。



今年8月上旬

俺は後悔した。

「出て行け」とは言うべきではなく、もう少し話し合うべきだったと。

その旨を嫁に伝えた。

何度か話し合いをした。

このときに、俺は親に援助をするつもりであることも伝えた。

このことが嫁には納得できないらしい。


今の俺は、もう一度やり直したいと思っている。

嫁は離婚したいと思っている。


嫁の主張

 ・今後も俺の親が金銭的援助を求めてくる可能性がある。そのとき、俺の貯金が無くなったら、どうするのか。不安すぎる。離婚。(嫁の親も同じ趣旨のことを言っているし、今回の件に関してはかなり怒っているようだ)

 

俺の主張

 ・俺の貯金がなくなるのはまだ数年先のこと。そして、そんな先のことは誰にもわからない。もしかすると、他の原因でお金に困っているかもしれない(嫁が働かない、嫁の両親がお金に困って援助を求めてくる)。今はもう少しお互いわかりあえるように努力をしたい。

 


結局議論は平行線のまま。

もう価値観が決定的に違いすぎて、お互い分かり合えないのだろうか。

まだ話し合えば修復可能な範囲なんだろうか。

追記

ちなみに、我が両親の具体的貯金額は聞いていません。

ただ、もともと年収はそこまで高くなさそうで、そんな中、私一人を大学院まで一人暮らしで6年間通わせてくれた。

それが負担になっていたというような気はしています。(だから、恐らく、保険とかにも入っていなかった可能性あり)

そんな両親を嫁から見ると、「子供お金たかるほど生活に困窮しているようには見えなかった」そうで、俺もそこは一度話し合う必要があると感じています

また、嫁に出て行けといったのは100%俺が悪いと思っていて、そこを謝ってもう一度努力をしたいと思っています

2013-04-26

友達は代わりがきかないもんだよ

http://anond.hatelabo.jp/20130425212730

仲のいい妹に嫉妬する兄彼女(一人っ子)とか、幼馴染に嫉妬する彼氏(転勤族で長い付き合いの友達がいない)とか、

自分の理解の範疇超えた付き合いを理解しようとしないなら、そもそも相性が悪いといわざるを得ないな。

いや、実際、元増田みたいな彼氏と付き合ってたことがあるんだけどさ。

同じ話が同じ文脈で出来ないからその人が必要なんだよ。

当然、彼女には、元増田しか出来ない、したくないことがあるから、付き合ってたはずだけど。

元増田の興味がない話、元増田では理解できない仕事の話、色々あると思うんだけど、

それら全部、他の男友達と同じように受け止められるほど自分が万能だとでも思ってるのかね?

しかしたら、この機会に、それらの男友達と仲良くなって一緒に飲みに行くチャンスもあった。

男のほうに手を出さないようにとクギ刺しておく方法だってあった。

(男が誘ってこなくなるほうが、彼女にとっては良かったと思うし)

そのうえで何かあったら、2人まとめて文句を言うチャンスもあった。

心許せる人との付き合いを断ち切って、元増田に話しても埒があかない悩みを抱えたら、

一人でそれに立ち向かわないといけないけど、そういう状況は彼女にとって幸せなのかね?

というわけで自分過去に重ねて元増田八つ当たりした。

元彼の束縛で女友達とも遊べない4年間で心がぼろぼろになりました。

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

2013-02-01

転勤族の父を持つ息子だけど、今の転勤家族学生っていいよね

僕の頃(小中学生)はまだ携帯電話も高くて持てなかったし、メールアドレスもなかった。

手紙電話しか連絡手段がなかったけど、それって結構ハードル高い。特に異性とか。

何通か手紙は来たけど、結局すぐ疎遠になっちゃうんだよね。

で、電話帳簿もあるんだけど、何年もたってからこれ使ってかけるにしても、ねえ。

でもさ、今なら小学生でも携帯電話持ってるし、スマホ持ってるし、Twitterできるし、Facebookできるし、mixiでもいいけど、はてなアカウントでもいいけど、とにかく気軽にできるじゃん。ゆるいつながりの最大のメリット遺憾なく発揮できるじゃん。写真もこんなことあったよ~ってちょっと撮ってぱって送れるじゃん。いいよね。素晴らしいよね。

というわけで、父の転勤のお陰で中学校までの交友関係がズタボロな30歳が書き込みしました。

幼馴染いいよね。男でも女でもクンカクンカしたい。

ああ、あとこういうので「古い人間関係に縛られてるのはよくない」とか言うけど、ふつう引きずるもんじゃん?

新しい交友関係ができてないわけじゃないし、携帯GETした高校以降はアドレス更新告知もしてるし、年に一度は会える。

もう幼稚園レベル同窓会したいよね。人のおもちゃを黙ってくすねるあいつや結婚して~って追いかけてくるあいつやおとまり保育で隣だったあいつが今何してんのかとか、すごい興味あるじゃん?そりゃあセレブノマドビジネスマンな輩にとっては、生産性のないつながりとかさっさと切り捨てて身軽になりたいとかあるんだろうけど、むしろ仕事して長くなるに連れてこういう欲求が高まって高まってしょうがないよね。

2012-07-05

人生四半世紀生きた感想

めでたく、先月末で25歳になりまして、今日曇天の空のもとcoffeeを飲みながら、みなさんの他愛ないお話に耳を傾けております

スペック

私立大学文学部中退就活まらない、ストレス卒論手に付かない、資金難のため留年不可)

現在フリーター

容姿は悪くないけど良くもない 顔貌は整ってて適当筋肉がついてお腹も出てないし髪もフサフサ(就活時は10ハゲが二箇所できてたけど治った)

思ったことをすぐ口に出すから性格は悪い方だと思う

家柄はいわゆる一億総中流の典型

これまでの感想

いわゆる転勤族家系であり、学生時代に何度か転校した。6年に進級する際にも引越しして以来交友関係は冷淡になったと思う。転校先ではたいていすぐ仲良くなれるけど、本音ベースで付き合ってきた自信はない。

中学一年いじめデビュー。 とはいものの、陰口や嘲笑の類で暴力やモノ隠しなど、報道されるほど深刻ではない。十分我慢できる範囲だったと思っていたが抜毛症になり、これも嘲笑の的になる。このあたりで教師が感づき、「いじめ」とはっきり口にして以来すべてが収まった。決定的だったのはクラス替えだとは思うが。とはいえ良い教師でした。離任式を経て他の学校行っちゃったけど。

高校受験は失敗。地方住まいなので公立が強い。ろくに勉強しなかったので当然だけど(たぶん10時間もしてないと思う) そんな背景もあるけど、翌年には他学区の受験生が不当に不合格にされているという報道受験先の高校を筆頭に問題となった。中学の成績は評定、内申点共に優秀だったようで、不合格担任も残念そうだった。 ちなみに私がその受験校で、実際どうだったかは問い質していない。親は不満そうだったが。 ちなみに私立で一番評判のいい附属高等に進学。

高校でコミケデビューしかし、人ごみが苦手なので二回で引退。部活動に打ち込む。勉強との両立ができずに成績が落ち込み、やむなくエスカレーターに頼る。とはいうが、ハードルを下げればMARCH入れるよというレベルではあったので、たんに背伸びしすぎたのかもしれない。少しめんどくさい話になるが、エスカレーター先はMARCHより偏差値は低い。要はMARCHを狙える成績だったが、ホームページや実際に足を運んで見て、面白そうだとは思えなかったので、これならランク下げてもこっちのがよさそうだ、とエスカレーターを頼った次第。ここの選択は正しかったと今でも思っている。

大学デビュー友達の毛色がこれまでと違い、ぼっち気味になる。が、似たような変態はいもので、そういう変態とは最終学年までよくつるんでいた。教員にも恵まれ、心からおもしろいと思えることがいろいろあった。が、遅刻気味になり成績は凡。遅刻を気にしない授業では一番の評価は多かった。

そんなこんなで就活を迎えたわけだが、実際面接に進めたのは10社程度だった。私の頃にはもうテストセンターがあり、その成績は特に対策しなくても使いまわせる程度に良い点数だったと思う。そんなわけで面接にはほぼ確実に進めたのだが、どうもやはり態度がよろしくないというか性格がひねくれているというか鼻につくというか、まあ何かしらあって面接はてんでダメだった。それ以降は先述の通り。

大学中退してから一年ほどニートだった。少し頭を冷やせと親が面倒見てくれた。中退して今更何を頭を冷やすのか。ちょうど一年差し掛かろうかというあたりで東日本大地震が直撃。無傷。それ以降は仕送りで貯めた額でとりあえず半年ほど生きて、バイトを始め、それからまた半年ほど経って慣れてきたのが今。

これから展望

ない。あるわけないだろう。

頑張ってひり出したこれから展望

バイトの分際で仕事はなかなかできるらしく上司からの評価もまずまずらしい(評価は面談で見せられる)。もしかしたら正社員になれるかもしれないが、周りのバイトおっさんたちを見ると厳しそう。「バイトから社員になる動きが強くなっている」とはいうが、それは「私が正社員になれる」ことを何も保証しないし、「他人を蹴落として椅子が開くのを待たないとムリ」と別な上司からも言われている。バイトしながら就活をするにせよ、ここあたりの選択はかなり響きそうだ。

何が恐ろしいって、バイト一つで親に依存せず生活できているということだ。しかし切り詰めている。本来なら、普通に生活してなお将来のために貯金できていなければならない。今年から減免とはい奨学金の返済を始めようと思う(昨年は猶予)。これが加わるともう貯金なんてできない。じゃあもうひとつ掛け持ちしようか?日雇い時間アルバイトはさみながらならば、他のスケジュールを圧迫しないだろう。まあ、どんな生活しても無様な死に方しかしないだろう。親より先に死にさえしそうだ。

2011-12-18

転勤族(女)は幸せになれるのだろうか

国家公務員友達(♀)がいる。

34歳で今は霞が関だけど全国を転々と廻る転勤族

ノンキャリ技官てやつ。

実直で、真面目で、家庭的。

もう学生時代の頃だけど、その時は子供は3人以上欲しいと言ってた。

でも、いつの間にか34歳。

彼女を見て思った。

なんで気づかなかったのか不思議だけども、子供を産みたいなら、一人っ子じゃなくて3人も4人も欲しかったら、20代結婚しないと難しい。

最初出産20代で、末子を40歳までに産まないときつい。

しかし、どうやって、どんな相手を見つければいいのだろうか?

転勤族の女が幸せになる方法なんて、結婚したら専業主婦をさせてくれるプチリッチな旦那を見つけるか、一緒に飛ばしてもらえるように同じ職場人間とくっつくか、そのくらいしかないんじゃないかと。

で、同僚とくっつければいいとして、それ以外だとどこでどう捕まえればいいのだろうか?

成績はよかったし、国家公務員彼女を正直羨ましかった。

公務員なら福利厚生もしっかりしてて、産休育休もとれるんだろうななんて思ったりして。

ところがどっこい、産休育休以前に、恋愛をするチャンスを奪われて、相手を制限され、タイムリミットが近づいてる。

そんな焦りをよそに、男たちは脳天気セックスしたい、イチャイチャしたい、美人を連れたいだもの

彼女の切羽詰まった感じは、余計に男たちを遠ざける。

2011-10-14

隣人が入居半年も経たずに引っ越すようだ

隔年契約から違約金取られるんだろうけど、なんでそんなに引っ越すの早いんだろう。

最近転勤族って半年ほどで引っ越しちゃうの?

反対の人は今日ゲラゲラ笑ってる。

2011-09-20

運が悪いだけです

サラ金の両親のもとに生まれました。ネット界隈では在日認定されています

転勤族ですから、幼馴染も親友もいません。みな空気です。どうせ引っ越すからと、薄い付き合いを心がけました。電話帳にはもう何年も連絡のない人ばかりが溜まっています。僕はその程度に薄い人間です

高校の入試は出来が良かったし面接就活よりうまく行ってたのに、落ちました。翌年、その高校は不当に他学区の学生合格にしていないと指導されました。偏差値高い公立なのにやることえげつないですね。

そうして偏差値の低い私立高校に通うようになり、部活も続けました。でも、中学の頃より内容、上下関係時間などに厳しく、先輩は全国出場の過去の威光を輝かせ、地方大会の僕は見向きもされませんでした。事実、ピークはその先輩がいた時期で下り坂となり、今は私が通った中学と同程度の弱小校となりました。

こうやって貴重な放課後を結果的にスポイルされ、勉強はそこそこできてもやる気が起きないのでそのままエスカレーター進学することにしました。今思えば適当にやってる部活ほど素晴らしいものはないなと思います

大学生活はもう廃人同然で、何に対しても好奇が湧かず、適当ネット見てヘラヘラしたり、たまに本気出して教授に褒められたりしての生活を繰り返しました。遅刻常習なので成績は下の上ですが。

さて、就活です。当然何も話すことはなく、1を100にしてよいとは言うものの0ばかりの私の人生は私から見ても無味乾燥でした。当然面接で躓き無い内定になりました。

これが気にならないようで結構堪え、精神を患ったかどうかはわかりませんが気落ちして三日三晩水だけ飲んで横になるような生活を送り、気がつけば退学していました。

今も何もしていません。何もする気は起きませんし、しても邪魔なだけでしょう。無価値人間はなにもしない方が良いのです。生きることさえ。

運が悪いだけです

2011-08-13

夢を見た

中学校部活の後輩と再開した。もう10年は会っていない。

当然、夢のなかの彼女はあの時のままだ。

しかし、なぜ今、彼女が夢に現れてくるのか?

僕は、彼女を好きになった覚えはない。好きな人は、別にいた。結果付き合わなかったけど。

彼女とは、ただの先輩と後輩という、上下関係の一種。

最近学生はお盛んらしいが、僕の通う中学は大して恋愛なんてなかった。付き合うと、すぐバレるからだ。ムラ、ではないが、一地方都市恋愛事情なんてそんなもんだ。

箸が転んでもおかしいと言うように、そんな恋愛なんぞしなくとも、みな和気藹々としていて、しかし恥ずかしいモノは恥ずかしいとして、楽しかった。

思うに、人間恋愛するにしても、生涯の伴侶()を求めるにしても、結局はこういう青春時代の延長線上にあるのではないか。言ってしまえば、憧憬。


話がそれた。

そう、夢のなかに彼女が出てきたんだ。後輩の。


僕と彼女吹奏楽部の同じ楽器、同じパート担当する関係だった。椅子も隣だ。

顧問が合奏中に話を脱線する度に向きあってニヤ付く程度には、すぐに打ち明けていたし、その程度のユルさを持った部活だった。当然コンクールでは大した成績が出るわけでもなく(といっても僕が最終学年のときは創部以来二番目にいい成績を収めたので、個人的にはハッピーエンドだ。終わってから、みんな笑顔だった。笑い泣き。)一般的な吹奏楽イメージ―――文化系のなかの体育会系で、毎日夜遅くまで楽器を吹き鳴らして近所からクレームがくる―――なんていうところとは、違っていた。強かったのは、合唱部の方だ。こちらは、全国常連気合の入り方が違う。文化祭合唱コンクールでは、ひとりふたり増えたところで大した違いが出るわけでもないのに、合唱部の人数の多さが勝敗を決める、なんて技術教諭担任が喧伝したものだ(もちろんそんなので勝敗は決まらなかったわけだ)


また話がそれた。

そう、彼女とはそういう間柄だ。


そういう間柄でしかなく、高校は親が転勤族で、僕が引っ越した都合もあって、それ以来連絡をとっていない。もう、彼女名前を思い出すことはないだろう。事実、僕も、今朝その夢を見て目が覚めた後、名前が思い出せず、お別れ会でもらった色紙の名前を見て、彼女をはっきりと思い出した。彼女には、先輩からメッセージをと、後輩に一通ずつ渡した手紙がある。彼女はそれを大事にとってあるだろうか?憶測の域をでないが、彼女なら、とっていてくれるはずだ。ちなみに、僕が中学生の頃は携帯電話というイロモノは高価過ぎてまだ学生が持つには早かった時期だ。とはいえ、じゃあポケベルかというと、それは遅すぎる。過渡期だった。ゆえに、中学時代の同窓とは今もほとんど連絡手段がない。連絡網はまだ家にあるが、繋がる期待よりも、「オメー誰だよ」というような至極もっともな反応が帰って来るだろう期待のほうが高い。すべきではない。ラグビー部男の子が何年ぶりに電話をかけてお付き合いが始まるなどというのは、幻想しかないのだ。生存バイアスである

せいぜい庶民に許された道は、母校の技術教諭と体育教諭結婚してヒューヒュー言われる程度が関の山。あれから10年経つが、今も結婚生活は順風満帆なのだろうか。新婚さんいらっしゃいに出るからとか言ってたが、ついぞ見なかった。うそつきめ。


またも話がそれた。これは宿痾なので、許して欲しい。

そう、彼女とは連絡が取れないのだ。取りようもない。


しかし、そんな彼女10年ぶりに再開した。夢の中で。意味が分からない。もとより意味などないのかもしれないが。

ちなみにこれだけの情報をありありと書いているとバレるかもしれないけど、バレても構わない。僕としては、彼女名前が後輩といえど、10年経っていたにしても忘れていたということに軽くショックを受けており、彼女とのあれこれを書きだしておきたかったのだ。

夢の中身は、あまり意味不明すぎて、書きだす気にもなれない。若干甘美なときもあった。しかしその甘美なとき、周囲は津波に飲み込まれたビルの屋上に位置するマクドナルド禁煙席であり、周囲には避難してきた人でごった返しているのだから、わけがからない。夢の中なれど、友人が何人も飲み込まれた。というか知り合いで助かったのは彼女だけだ。まったくもってわけがからない。これを見せる僕の脳みそは何を欲しているのだろう。目覚めたとき、僕のペニスは固くなっていた。しかし、悦楽に浸るような気分にもなれず、固くなったまま引き出しを漁って彼女記憶を取り戻し、今こうして文を書いている。もう萎れた。


ちなみに、この情報で僕が誰かというのを特定するには難しすぎると思いますが、もし誰かわかった場合生存報告の一種として受け止めてくれれば幸いです

3.11、僕は生き延びました。みなさんはどうですか。同窓会に誘われる手段も残していませんが、みなさんが生きているなら、十分な果報です

2011-06-26

主婦と呼ばれる人のうち、

という人の生活が気になった。

人それぞれなのは百も承知なのだけど、どうしてそうしたのだろう。

家事が好きなのか?料理が上手なのか?夫の収入が十分にあるからそのぶん家事を…という感じなのだろうか?夫の母が専業主婦だったりして夫も妻に完璧家事を求めるのか?

自分家事家計管理が疎かになることより自分収入が減る方が怖い。いやそもそも家事がさほど好きではないというか苦手だ。

あと妊娠出産育児の間と親の介護が必要な間、収入が減ったり休職したりすることが物凄く怖い。お金のことを思うと子供は作れないとすら考えてしまう。

こういうこと言いながらも、自分家計を支えているわけでもなければ仕事ができる人間であるわけでもないのだが。能力資格もない一般職OL結婚寿退社主婦が当たり前のような。

そもそも私は結婚に向いていないのだろうな。

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