はてなキーワード: 男性学とは
2018年に100ブクマ以上を集めた記事の著者だったり主役であった社会学者
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時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 168 | 21608 | 128.6 | 47.5 |
01 | 77 | 6301 | 81.8 | 47 |
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10 | 124 | 13474 | 108.7 | 52 |
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14 | 136 | 26552 | 195.2 | 55.5 |
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1日 | 2591 | 277134 | 107.0 | 46 |
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ググって。
でね、それがね、すごくね、うすっぺらいの。
現象の上っ面、「社会」「役割」っていう固定された視点からの眼差し、
なんだこれと思ってググったら、
あのね、男の40歳ってね、
生き物としての老いを実感して、
それに混乱して抗おうとする年齢なの。
なんか太る、健康診断に引っかかる、
腰が痛い、腕が上がらない、
ちんちん勃たない、涙もろくなる、
脂が食えない、すぐ疲れる、徹夜できない、
ひとまず戸惑って受け入れらずにいる年齢なの。
大人になりたい/なりたくないの悩みと似たような、
いわば第二の思春期なの。
そんなもんは若かりし頃の各年代にもそれぞれ別の形であったわけで、
それを乗り越えられないのはつまり、
オスという生き物としての自信が揺らいでるからなの。
そういうこの年代ならではの危機・葛藤を、昔の人はちゃんと知ってるよね。
「厄年」と言ってきた。
小じわとかさ。肌の張りとかさ。おっぱい垂れたとかさ、
男にちやほやされなくなったとかさ。
まあそれはどうでもいいや。
レジンキャストミルク (電撃文庫) 藤原 祐
☆社会福祉の思想と歴史―魔女裁判から福祉国家の選択まで (MINERVA福祉ライブラリー) 朴 光駿
絶対に解けない受験世界史 (大学入試問題問題シリーズ) 稲田義智
99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣 矢吹 紘子
女子マネージャーの誕生とメディア―スポーツ文化におけるジェンダー形成 高井 昌吏
世界一即戦力な男――引きこもり・非モテ青年が音速で優良企業から内定をゲットした話 菊池良
愛についての感じ 海猫沢 めろん
借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記 金森 重樹
☆猫背を伸ばして 新装版 (フレックスコミックス) 押切蓮介
こんな上司が部下を追いつめる―産業医のファイルから (文春文庫) 荒井 千暁
フルーツ果汁100% 第1巻 (白泉社文庫 お 3-1) 岡野 史佳
☆「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 土井 隆義
予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤
コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 西尾 泰和
☆九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響 加藤 直樹
そこに僕らは居合わせた―― 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶 グードルン・パウゼヴァング
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫) キャロル オコンネル
Three Essays on the State of Economic Science Tjalling C. Koopmans
The Elements of Style, Fourth Edition William Strunk Jr.
☆船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 藤谷 治
11/22/63 上 スティーヴン キング
システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 前野隆司
追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた 松島 庸
グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平
To Repair the World: Paul Farmer Speaks to the Next Generation (California Series in Public Anthropology) Bill Clinton
☆社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 小坂井 敏晶
Making the Modern World: Materials and Dematerialization Vaclav Smil
高校教育のアイデンティティー―総合制と学校づくりの課題 (「教育」別冊 (9)) 小島 昌夫
☆名作はこのように始まる〈1〉 (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処) 千葉 一幹
グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] ニコラス サリバン
☆天涯の武士―幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス―時代劇画) 木村 直巳
ぐいぐいジョーはもういない (講談社BOX) 樺 薫
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 シェリル・サンドバーグ
鬼畜のススメ―世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! 村崎 百郎
男性論 ECCE HOMO (文春新書 934) ヤマザキ マリ
実のところ、女性の解放以前のずっと昔、今の男性上位社会を作り出した「男性の解放運動」があったと見ていいと思う。
原始社会は「母系集団を中心としていた」というのはよく聞く話で、ある種女性が人類のメイン種だったと思われる。
原始社会における文明の全て、すなわち火の管理、家の管理、衣服の製造、主食となる植物性たんぱく質の確保、全部女性の仕事だ。
男性はおまけというか、傍流に近い仕事(摂取しなくても生きていける動物性淡白の確保、及び他部族と居住範囲がかぶった際の交渉)しかしていなかった。
ところが人口密度が高くなってくると、他部族との交渉という本来はおまけにすぎない役割を負っていた男性が、大きな権力を握れるようになってくる。
そして母系社会を完全に覆す思想系統が、釈迦の時代~キリストの時代くらいに生まれてくる。
というか、そもそも仏教やキリスト教のベースであるユダヤ教は、まさしく母系社会からの解放を教義に組み込んでいる。
それは「自然やそこから生まれる常識が押し付けてくる条理から自由になろう」というもので、「母から子に継がれる『自然』や『常識』」を管理していた母系の力を完全に断つ力となった。
で、「男らしさ」っていうのは、まさしくここに定義されている。
もともと女性中心社会だった頃の支配方法『自然』に立ち向かうための発明だったので、「意思は女性にもある。世界を切り開ける」という事実は長らく絶対に受け入れられないものだった。
それを認めてしまうと、また女性性に負けてしまうのではないか、という恐れが社会の中心となった男性たちにあったからだと思う。
でも実際は「意思は性に関係なくある。誰でも世界を切り開ける」のが事実で、後に個人主義社会、すなわち基本的に「誰もが自分の意思で世界を切り開かなければならない」という思想が生まれると、こちらが世界を席巻するようになる。
フェミニズムもこの個人主義思想に含まれるのが始まりで、今でも多分メインの派閥。
ただ世の中「自然」的なものに支配されていたい、という人間もいて、実はフェミニズムにはこちらを尊いとする一派もある(こちらは後から出た一派)。母系社会の頃の自然志向に帰ろう的なもの。
女性的とされて貶されたものこそ、尊いのではないか? という派閥。
ただこれは、社会活動自体とあまり食い合わせがよくないと言うか、そもそも社会的な活動自体が「意思によって自然を打破する活動」なので、自然派とは対立する。
さて、で、一番大事なところだけれど、「男でかつこの自然に支配されたい派」ってのが「自称弱者男性」の正体なんだと思う。
「女性的な尊さとされている『自然に支配される存在』でありたい。ただし男だけど」派というか。
この派閥は確かに現状色々と行き詰ってる。
ただでさえ社会的活動という反自然な行動に出られない思想で、自然に、つまり過去の慣習で押し付けてもらわないと納得できないんだけれど、「男性とは反自然派」というのが「自然な慣習」になっているので、根本的に矛盾している状態。
よって、フェミニズムを標榜する人達全般に対して、という話ではない。
いや、一部のフェミニズム風味な方達に言わせれば弱者男性(笑)であろうか。
男性として生まれた自分自身に自信が無く、自分が男性であることを突きつけられた経験に数多いトラウマを持っている。
常に汚いものとして扱われたこと、普段、「あなたを男なんて思っていない」と言いながら、
ある場面では突然「男なのに何で出来ないのか」と執拗に責められたこと、たくさんあった。
たくさんあったが故に、私はフェミニズムにシンパシーを感じた。
生まれ持った性別で私の中身の性質がどうして決められてしまうのか、そんな思いに応えてくれる部分があるように思えた。
知るほどに、フェミニズムは女性による女性のためのもので、自分に適用できるものでは無いことを思い知らされた。
彼女達の言葉は同じように苦しむ女性を、すぐに助けなくてはいけないものだった。
私のようにうっかり受け取ってしまった男性のことなど、考慮に入れたものでないのは当然だった。
彼女達は今苦しむ人たちのために「悪いのは男性社会です」と言う必要があった。
おそらく正しい。彼女達は正しい事を言っているし、やっている。
世の中がマシになるためには、意見を届けられない立場に追いやられている人々の声を拡張して、知らしめる必要がある。
それが誤った常識を変えていくことだ。
でも、私は男性なので彼女達の言葉をもう直視できない、と思ってしまった。
私の観測範囲のフェミニズム的な人々は過激な言葉で言えば、「男性性は傷つける性である」という原則を持って主張する。
男性は傷つける立場にいる優位な多数派であることを弁えろ、と。
現状を変えていくための政治的に正しい言葉であることを理解しつつも、それは私にとって「あなたは男性です」という事実を突きつけ続ける言葉だ。
男性であれ、という社会的要請を拒否したい自分に、男性である事実を受け止めろ、と私の中身を私の性別で決定してくるような。
おそらく、言っている人たちに、そこまでの意図は無いかもしれない。
(フェミニズムに対してやたら攻撃的な連中も、その辺りを刺激されているからではないかと、
Twitterやら見てるとたまに思うのだが、、まあ、これは自分の経験則からの邪推である)
このような話にしても、取るに足らない多数派内の少数派の戯言であり、安全圏から苦しいとか甘える被害者的妄想、
男性で男性優位社会の恩恵を受けてきたくせに何が弱者であるのか、と言われるであろう。
それに対して私は、そうでしょうね、と言うしかない。
彼女達は男性優位社会を批判する必要があるので、私の性別が重要なのだ。
私は私がどう考え、どう思い、どう自由になりたいかに関わらず男性性を保持してしまっている。
そうやって性別を突きつけられたら、そうでしょうね、以外に言える言葉は無い。
そして、彼女達の言葉を見るたびに私が想起するのは、性別が存在することへの怨嗟であり、
だから、正しくない私があなたたちの言葉を直視をするのは無理なのです。
申し訳ない。
※追記
被害妄想的になるほど余裕が無いので、直視できませんという話です。
まともに知らない、のは直視できていないのですから、良く知っている方達からすれば
そうなのでしょう、と言う以外にありません。
(文中において、あるいは私が言葉を受け止める時に、ジェンダーとセックスの切り分けもできていないのが分かる拙い文章だと思います)
男性学についても以前、調べましたが、私が私を肯定できるようになるヒントを得られるほどの文献は、まだ無いように感じました。
私の被害妄想的な思考と変換を止めてくれるだけの説得力は、その分野にはまだありませんでした。
これは私個人の経験に寄り添う考え方を私が見つけられていないのが問題であって、現状の問題を訴える人々の声をかき消すための根拠にはなり得ません。
(そのように使いたがる人もいるかもしれませんが、、)
俺も30代前半であり、ミソジニーをこじらせた経験がある。ミソジニーっていったって、単なる女性恐怖症なのだが、これはミソジニーなのだが、それはおいておくとして、同年代の男も、またミソジニーをこじらせた。その話を効きながら、俺は本田透の『電波男』から7年くらい経つんだな、ということを考えていた。本田透も、ギャグとして「非モテ」といっていたのが、段々と30代が近くなってから、病的な印象を与えるようになって、あの本を書いた、みたいな話をきいた。
女性か、あるいはこじらせていない男子は覚えておくといいのは、30代になってから、急に「非モテをこじらせて暴れる」ということが往々にしてある、ということだ(ちなみに、これを書いた当初は「翁媼」と誤記してしまっていた)。
今となっては殆ど信じられないが、『電波男』に影響されたのかどうかわからないが、はてなで非モテの議論が熱心にかわされていたことがある。非モテを一言で語ることは難しいが、単純に「モテないという"自意識"を抱えている男」くらいのまとめ方でいいと思う。彼らが定形化した「※ただしイケメンに限る」という言葉は、彼らの"実体"とは余りにもかけ離れているように思われた。自分もちょくちょくとオフ会などで顔を出していたが、半分くらいは、少なくともフェミニズムもどきの話を出来るくらいには、インテリだった。実際に、男性学がどうのこうの、という話をしていた。
その後彼らの人生を見てたら、技術者として大成し、一人の「デベロッパー」として注目を浴びるようになった。また、海外で働くのを選ぶものや、あるいは大企業に勤めたり、あるいは定期的に同人雑誌を出したり、単著を出していた。そういえば革非同ってどうなったっけ?まあいいや。とにかく、そいつらは、殆ど非モテの話をしなくなった。なぜなら、それはもはや「センセーショナル」ではなくなったからだし、彼らは非モテを語ることよりもやるべきことが見つかっただけだ。
それは宇野(当時の仮想敵)か宮台か知らないが、当時に言っていた「小さな成熟」なのかもしれない。ある程度、彼らは自分の「自意識」に折り合いを付けて、卒業した。他人がどうあの空間を気持ち悪いと思っていたとはいえ(あとから、そう話をちらほら聞いた)し、実害を出していた。乱暴にまとめるが、結婚に付いて語るだけでフルボッコにされた。しかしあの頃を考えるに、それはイニシエーションだったのかもしれないな、と思う。要するに、自分の自意識とどう折り合いをつけるのか、あるいは、そういう話を通じて、自分が「モテない」という、主観的な意識を相対化していったように思う。
最近になって、比較的「リベラル」だと思われる男子が、30代を超えて「恋愛について全てを諦める」といい始めた。これが魔法使いの意識なのかとは思ったが、それはいい。彼は社会学の教育を受け、そしううて大学院に入り、ポスドクになったわけだが、急にそういう風にいい始めた。非モテはネタだし、リア充は爆発しろ、というのは若人にとってはネタではあるが、だんだんと周囲が結婚し、子供を生むにつれて、「それをやっていない自分と言うのは、世間から見て劣っているのではないか」と思い始めた。社会学を専門にしている人でもそういうことを思うのか、へぇ、とは思ったが、学問的な含蓄と実践というのが結びつかないのは往々にしてあるのは知っている。それは、鈴木謙介のクズさだし、東浩紀が単なる「哲学に詳しい中小企業のおっさん」になってしまったのと一緒だ。それも「小さな成熟」かもしれないが、それはよくわからない。
それはともかくとして、既に若者には「非モテ」より、ただ「2ちゃんねるまとめ」の気の利いた話を聞いたりしているが、彼らからは「自分がモテないという自意識をこじらせることについて」みたいな話をしているのか、というのは気になるところだと思う。だんだんと論客が減って、そこにこだわっているのはシロクマ先生みたいなものだが、宇野の「サークルクラッシュ研究」と似たようなもので、もう「脱非モテ」みたいなもので、それを語ることはない。まあ、東にしろ、宇野にしろ、単純に言ってしまえば「非モテなんて自意識をこじらせたやつは気持ち悪い」と心の底では思っているだろうから、そんな彼らの悩みなんて触れたくもないだろう。
はてな村が大好きな有村悠は未だに「童貞」をダシにしているが、あれも単純に童貞を捨てたら自分の価値が無くなるから、アイデンティティを必至に守っているだけでしかない。彼もまた「女性がエロ漫画なんて書くわけがない!」というのを定期的につぶやいて、ミソジニーをこじらせているっぽいが、もはやあれも芸であって、「自分の欠点を認めたくないが故に、自分の欠点を認めたフリをする」といったものなんだと思う。とはいえ、男性のホモソーシャル(ようするに男性中心で回っている共同体)なんつーのは、ただそいつが「童貞」だからという理由だけで同情して仕事を与えたりする。
ただ思うのは、そういう話題が出来なくなって、結果として「俺がモテない」という自意識について、半年くらい考える機会というのは、自分の恋愛経験を相対化して、消化して、自分がどうするべきか、について方向性を与える機会というのはあったと思う。チャーチルの名言(これも怪しいものだが)としてよく挙げられている「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない」という言葉があるが、結局のところ、非モテを続けている人間は、芸風だけになってしまった印象だ。あれだ、童貞.comの人(勝手に検索してくれ)が、なんかロフトプラスワンでイベントをやるたびに女性を食いまくるために、童貞をダシにしていたのと似ている。あとえがちゃんか。えがちゃんという名前を聞くたびに吐き気がする人間は数人知ってるが、彼は上手く企業して、ぼちぼちと受託をこなしているそうで、彼は彼でまた「あがり」になった。
食堂で飯を食っていたところ、慶應大学生らしき学生二人組が隣に座って「俺たち非リアだもんなwwwwあーゼミの発表とか忙しいなー、○○ちゃんノートうつさせてくれねーかな」みたいな感じだ。もしかしたら、そっちのほうが健全なのかもしれない。だって「俺はモテる」というよりは、「俺がモテない」というほうが話題が進むからだ。(前者はただの嫌な奴だが、後者は「なんでーそんなことないのにー」みたいなキャバクラトークになる)
もしかしたら、今の「中途半端に真面目な人間」というか、「真面目系クズ」と呼ばれるような男子は、Facebookか、あるいはTwitterで、5年前と同じことを繰り返しているのかもしれない。これは観測範囲という問題なのだが、あんまりそういう話題をてんで見かけなくなったように思う。最近の流行りはどうやら「意識の高い学生を叩くこと」だが、そこには怨みたいなことはなく、おっさんの説教みたいなことが繰り返されている。俺がよくわからんのは、今のそういう「自意識をこじらせた男子」というのは、何処で話題を深めているのだろうか。それとも、結局これはインテリの遊び事であって、インテリの遊びが、そういう哲学ごっこではなくて、むしろ「売れている作品のマーケティング戦略を分析してわっしょいする」(これをインテリ界隈では「批評」と呼ぶと聞いた。濱野智史の新書はそういう本だって聞いた)ということのほうが楽しいのかも知れない。そりゃそうだ。誰にも頼まれないのに悩むなんてバカがやることだ。
しかし、この手の「リベラルな男子」が自分のミソジニーみたいなものをこじらせたとき、今は何処に行くんだろう?ゲンロンカフェか?まあいいや。こういうことを書きたくなったというだけで、おっさんであり、老害だ。「俺と結婚しろ」と書いて「まってました!」みたいな承認を貰ったほうが、インターネットは楽しくなったというだけだ。むしろそっちのほうが健全なのかもしれない。そういうのを気にするのは、「みうらじゅんは嘘つきだ」という今更の話をただずるずると引きずっているだけなんだろう。
自分の観測範囲が狭い、母数が少ない、と言われればそれまでだが。
先日、自分の母校(神戸市東部にある某中高一貫男子校)の卒業生の同級生A君(40歳台)と会話したが、
「同級生の●君、京大出て年収1、200万円もあって、でも独身・・」てな会話をしていた。
A君の周りの同級生たち(東大卒京大卒医学部卒)を見渡しても、軒並み独身があふれている。
かくいうA君も、国家公務員キャリア職だが、ようやっと最近結婚した有様。
「高学歴・高年収は結婚しやすい、日本の非婚化は非正規雇用で低収入若者が多いから」
「高学歴だろうが、高収入だろうが、女性との交際スキルに乏しい輩は、なかなか結婚できない」
という感じなのだが。
自分も女性との交際スキルは不得手で、だから大学時代とかには女性交際経験はゼロ。
統計学的には、「男性年収と婚姻率、男性学歴と婚姻率の間には正相関が存在する」のだろうが、
世間で思われているほどの強い正相関は現れていないのでは?
年収300万円、400万円レベルであれば、確かに正相関は認められるだろうが、
700万円を超えると、そこから先は、あまり正相関は見られないのではないか?
一定レベルの年収(700万?)を超えた時点で、婚姻率は別の因子、
それこそ「高校時代の女性経験の有無」とか「イケメン度」とか、そういう因子との正相関が、より強くなってくると思う。
大学で、何となく興味の湧いた授業(レジュメには「ジェンダー」の文字なし)に出てみると、教室に入ってきた先生は女性。
少し嫌な予感を抱きつつ、しばらく講義を聞いてると、案の定出る「ジェンダー」の言葉。結局始まる「女性学」。
正直「またか…」という感じでガックリして、それ以降の話は耳に入らなくなる。
女の学者って、学生時代モテなかったとか、手痛いフラれ方をしたとか、
そういうコンプレックスを解消するために学問やってるだけなんじゃないの?
逆に男の学者が何でもかんでも「男性学」に結びつけて語り出したら、気持ち悪いよね。こいつ馬鹿だな、って思うよね。
女だったらそれもアリなの?