2013-01-05

一定水準年収(700万円程度?)を超えると、年収婚姻率は正相関を描かないのでは?

自分の観測範囲が狭い、母数が少ない、と言われればそれまでだが。

先日、自分の母校(神戸市東部にある某中高一貫男子校)の卒業生同級生A君(40歳台)と会話したが、

同級生の●君、京大出て年収1、200万円もあって、でも独身・・」てな会話をしていた。

A君の周りの同級生たち(東大卒京大医学部卒)を見渡しても、軒並み独身があふれている。

かくいうA君も、国家公務員キャリア職だが、ようやっと最近結婚した有様。

高学歴・高年収結婚やすい、日本非婚化は非正規雇用で低収入若者が多いから」

というのが定説になっているが、自分の周囲を観測する限り、

高学歴だろうが、高収入だろうが、女性との交際スキルに乏しい輩は、なかなか結婚できない」

という感じなのだが。

自分女性との交際スキルは不得手で、だから大学時代とかには女性交際経験ゼロ

社会人になってから結婚するのには苦労した。

統計学的には、「男性年収婚姻率、男性学歴と婚姻率の間には正相関が存在する」のだろうが、

世間で思われているほどの強い正相関は現れていないのでは?

年収300万円、400万円レベルであれば、確かに正相関は認められるだろうが、

700万円を超えると、そこから先は、あまり正相関は見られないのではないか

一定レベル年収(700万?)を超えた時点で、婚姻率は別の因子、

それこそ「高校時代女性経験の有無」とか「イケメン度」とか、そういう因子との正相関が、より強くなってくると思う。

そうなった場合、有名男子校出身者は、多少共学出身者より年収は上回るかもしれないが、

女性との交際スキルに乏しいため、結果として婚姻率は共学出身者より落ちてしまう気がする。

  • http://www.jil.go.jp/institute/reports/2005/documents/035_02.pdf 図表II-1-10で、 男性600万-699万にピークがあるのはそこらへんが原因かもね。圧倒的高収入が一番高いとはいえ。

    • それ、34歳までしかないじゃん。 高収入だと晩婚傾向だから34歳までの既婚率が低くなる、というのもあるのでは。

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