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2021-06-06

100年後の趣味

100年後に流行趣味はどんなものだろう?

100年後ともなるとシンギュラリティの影響で人間は単純な仕事危険仕事から解放され全員が似たような悠々自適生活を送ってるかもしれない(という前提で書いていく

古典的芸術の分野から最新の音楽シーン、はたまた近代アートなどにおいてもAIが幅を利かせ人間を凌ぐ洗練された作品を作ってるに違いない。

となると、もう創作全般人間の出る幕じゃない。すべてAIやらせればいい。

それでも自分でやりたい人もいるだろう。

そういった人の作品がまたAI作品を洗練させる。

圧倒的にAIにはかなわない。

では、他に何を趣味とするかといったら自分体験できるものになってくるだろう。

スポーツ音楽演奏など自分の体を動かして楽しむ趣味が主流になってくる。

これはAIが代わりにやったのでは意味が無いのでなくならない。

とまあ、普通の人が考えそうなことはここまで。

それほどAIがすごいことになったら、私だったら知的探求にAIを利用する。

あらゆる原子の最適な組み合わせを見つけてエネルギー資源問題解決するとか。

でもそれは放っておいてもAIがやってくれそうではあるか。

なら、やはり宇宙の謎について探るのが面白そう。

ミクロ世界からマクロ世界までAIがどんな答えを出すのか興味がある。

今はただのSFとして語られるような技術も実現する可能性もある。

ワープを使って遠く離れた星へ一瞬で移動できたりしたらすごいな。

ブラックホールとか中性子星とか温度重力電磁波磁場などの影響で直接観測するのが難しい天体もその場へ行って観測できるようになるかも。

妄想が止まらない。ここに書く以上に頭の中でいろんなことがぐるぐる回り出してひとりで「100年後ってすげー!」ってなってる。

頭の中はすごいのにキーボードを打つ指は進まないからこのへんで終わりにしておく。

暇な人がいたら「俺はこんな100年後を考えてる」っていう妄想聞かせてくれ。

2021-06-04

anond:20210604162935

amazonゴミ売ってるメーカーの何処に「中国の一流メーカー」があるの?

いたことのないゴミメーカーばかりじゃん

ミクロを見てマクロを語るなよハゲ

2021-06-03

話題作品面白さは変わらない

が、作品に対する関わり合い方、触れるタイミングや切っ掛けは変わる。

やっぱり昔と今で違うのはあまりにも娯楽に溢れすぎてるんだよな。

自分好みの面白い作品(これはアニメとかだけじゃなくてドラマやら小説やらゲームやらあらゆるコンテンツ)をいくらでも探して楽しめる。SNSの発展で新しい作品プロアマわずまれ過去の名作も消えずにいつでも触れることができる。

故に結局のところ作品面白さで売れるかって言うと売れないんだよな。右向いても左向いても面白い作品があるんだから。もちろん傑作と思える作品は一握りだけど。

からたぶんコンテンツを作る側は如何に作品に触れさせるかの時代がとっくの昔にきている。アニメドラマは各種配信サイトで気軽に見れ、漫画雑誌の連載でも無料配信することがかなり多くなった。ゲーム配信許可してシェアすることが常識となっている。

そして運良く話題になったらその面白さがマクロにもミクロにも口コミさらに広がるから、売れるし、時間は有限だから友人や好きな有名人作品話題を共有したいと思えばさらに売れる(作品を楽しむのは趣味って人だけじゃなくてコミュニケーションの一貫の人も多いから)。

そう考えると昔と変わらない気もするし、やっぱりどこか違う気もする。

とはいえ、その状況に胡座をかい面白さを失ったらだめってのは理解するけど、

鬼滅の刃ウマ娘もほんとに革新的作品ではないかもしれないが少なくとも一定以上のクオリティを持ってるのは間違いない(つまんないって人もいるだろうけど)。

クオリティ云々いっても下がってる実感があまり…。例えば邦楽だってAKBだのなんだのやってた時代が淘汰されて今いい音楽が売れる時代じゃないかな。

あとよく中国アニメに抜かれるって言われてるけど、なんか全然実感ないなあって思ったら、そもそも触れる切っ掛けがないんだよね。

ゲームならヨースターとか凄い勢いだから中国凄い!って実感するけど。

中国アニメに抜かれるって人はほんとにそう思って言ってるのかな。

2021-06-02

https://anond.hatelabo.jp/20210602173451

自分もね 気持ちはわかる

ただミクロお気持ちマクロ政策を語ってる時点でアレなひとと同じぐらいの残念さだよね

anond:20210601142224

これは典型的ミクロ経済マクロ経済の違いですね。元増田はそのあたりを把握したほうがよいです。

ミクロ経済的に最低賃金が上がった場合は、要は労働価格市場価格より高止まりする、つまり需要供給を下回り

労働力が市場にだぶつく、つまり人は雇わなくなるだの最賃より高い人の給与があがるだのといった現象が導けるという感じです。

ただこれはあくまでも個別経済主体、つまり一人の経営者目線にすぎず全体の経済事象が見えていない状態です。

マクロ経済的にはそもそも労働供給最低賃金を上げたからといって物量が急に増えるなんてことはなく、基本的には安定しています

そのため供給曲線はある意味水平線みたいな形になるため、ミクロ経済視点よりも最低賃金の上昇が与える労働需要

現象はかなり緩やかなものになるのです。つまり労働力がある程度だぶつくという事象は発生するが、それは経営者が考えている

ほどではないということです。

また一般的労働が生み出す価値というのは、労働者本人の能力に加え、会社提供する資本ビジネスモデル割合が大きいです。

そのため労働者の能力以上に単に生産性の低い企業労働需要を満たせなくなり、生産性の高い企業労働力が移動する

という事象が発生します。これが要は日本必要と言われていた構造改革であり、今薦めるべき政策の一つというわけですね。

しかし、これには昔から1点反論がありました。外国人労働者存在です。今までの話は労働供給価格(=賃金)によって

左右されにくいというマクロ経済の前提をベースにおいたものですが、実は日本グローバル化しているのに伴い外国人労働者

存在によってこの前提は崩れつつあったのです。つまり労働価格が高いため海外から労働者が来るようになり

スーパーとかを見てもわかると思います日本国がマクロ経済で語れる存在からミクロ経済個別経済主体に

過ぎないものになってきたということです。

ところがここ2年は更にその前提が崩れています。皆さんご存知のコロナです。コロナのため国内最低賃金ベースで働くような外国人

は急に減少している状態であり、おそらくあと2年程度はまともに入ってこないと思われます

まり最低賃金を増やして構造改革を薦めるタイミングは実は今しかないのです。

2021-05-30

anond:20210530013411

世俗的で、色々なことに対してテキトーで、マクロ社会)よりミクロ個人)の視点物事を考えて、それでなんとなく生きている。

増田の挙げた、萌えやら、ひろゆきやら、ソシャゲやら、具体的にどんなコンテンツが好まれるているか世代によって違うけど、この根底はどの世代も同じだよ。

大衆なんてそんなモン。

別にそれが悪いこととは思わないけどな。

2021-05-28

民主主義軌道をずらすために暴力必要という帰結

老人のための政治が加速し、日本の国力の悪化が止まらない。

老人から政治への影響力を削ぐために、定年を迎えたら選挙権を失う、若者の票の重み付けをするといった制度の変更が必要である

これらの変更だけで、あらゆる物事の決定が「若者未来」=「国の未来」を見据えた未来志向の政治となる。

民主主義資本主義を粉々に破壊する必要は無い。ほんの少しの軌道修正である

しかしながら、それは多数派の老人が許さない。

多数決で勝てないなら、物事の決め方のルール自体無視する必要がある。それには現状暴力しかない。

重要なのは未来も今を生きる力も奪われた現代若者は、暴力行使する力も奪われている。

今後限界まで追い詰められた若者の中で、闘う選択をした者が捨て身でなけなしの暴力をふるうだろう。しばしば矛先も間違えるだろう。

しかしその愚かな行為の積み重ねが唯一の希望であり必要プロセスなのではないかと考えると、暴動やそれに伴う暴力応援する人の気持ちが痛いほどわかる。

ミクロ的な視点でたとえ自身や周りの大切な人が傷ついて後悔したとしても、マクロ的には必要手続きであると頭で理解し、帰結してしまう。

2021-05-25

上司さんお願いします女の容姿について小粋なジョークをかまさないでマジで病むぞ

どうしても!ゆるせないことがあったので!身バレ覚悟で書いてしまうヨ!

私の上司Aさんは、うちの会社には珍しく、女性差別的にとられかねないことを、スラっと言ってしまう。

女は感情的だ。

女は好き嫌い仕事をする。

女は合理性に欠ける。

女は狭窄的に物事をみる。

雑な物言いではあるが、そうかもねと思う部分もある。

感情表現することや、好悪の価値観仕事に反映させること、合理性からこぼれ出るものを掬いとる能力や、ミクロ世界凝視できることが活きる職種だし、なによりAさんが、そういう資質をもっている人である

40代男性である彼が、そのような気質を抑えながらマネジメント業をがんばっているのだから、「女ばっかりずるぃょ」という泣き声と思って、あたたかく見守っている。

しかし、どうしても耐え難いのが、女性容姿に対する言動デリカシーの無さよ。

「おまえでも、そういう服を着ていれば見られなくはないな」

「このSlack写真、実物よりかわいすぎないか?」

「えええ?今日ワンピース着てるじゃん、他人送別会で何がんばってんのwwww」

まあ、いい。

よくないけど、おじさんだから女性容姿へのデリカシーが行き届かなのは大目にみよう。

おじさんも女性から、このようなデリカシーのない言葉を向けられることは多々あるし、そのことをおじさん側が声高に批判しにくいご時世だ。

おじさん好きとして、甘んじて受けとめよう。




が、先ほどまたしてもそのようなお言葉を頂戴したときですね、

「もお。そういうこと言わないでくださいよお、メンタル病みますからwww」(和訳:黙れ)って言ったのね。

そうしたらね。

メンタル病むって……本当にメンタルを病んでいる人が聞いたらどう思うかな? 冗談だとしても、適当ではない表現なので訂正したほうがいい」





くそがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


メンタル病むっていうのはな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

てめえみたいな人間がな!!!!!!!!

小粋な冗談なのか本音なのかわからない容姿への批評をな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

月数万におよぶ美容費や、毎日早めに起きてメイクする時間や、日々老い身体やコンディションの波へのあらゆる抵抗を経た、女の体に行われてな!!!!!!!!!!!!!!!

自分価値が低く値踏みされたことに深く落ち込んだり!!!!!!!!!

それによって自分身体への認知がゆがんだり!!!!!!!!!!!!!!!!!!

その結果、いまの自分身体ではだめだ、もっとれいにならなければって強迫性を強めたり!!!!!!!!!!!!!!

その結果、身体の変化に対し偏執的なこだわりが生じたり!!!!!!!!!!!!!!!!!!

する、その、苦しみという、意味だよ覚えといてくださいやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!


※実際、認知の歪み、強迫性偏執性の強まりというのは、程度が強くなれば精神疾患として治療対象になるだろうし、少なくとも私は摂食障害醜形恐怖でカウセ受けているのでその私怨(?)は多分に含まれておるのだが。



でもねえ。

からないよね。

少なくとも、彼がわかっていないことは、わからない場所にいることは、わかる。

からないひとに「わかってないね!」って言ったところで、相手がわかることはまずない、っていうの、齢30を越せば、さすがにわかってる。

から「ウフフ、なるほどそんなふうに思えてませんでしたぁ。そんな配慮もできる上司がいる職場で働けることに感謝感激ありがとうマジで。ア・・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・マ・ス!」

って微笑みの爆弾を、ぶちこむのが、かしこいオンナの所作ですヨネ。

わかってる。

わかってる、からといって、許せる、わけではない。

はやく、その口を、閉じて。

女は、あなたのような人の冗談でたやすく、ルッキズムという永久地獄に絡めとられていくのだから

2021-05-21

虚構新聞ミクロの竹やり、ウィルスを貫くが、ただただ不快

虚構新聞のこの記事https://kyoko-np.net/2021052001.html

ものすごく不快である

これは、すでに真面目に研究されており謝罪案件なのであるが、その真面目な研究バカにしているようにしか思えない。しかもこれまでは、虚構新聞が報じてから現実になっているが今回は逆。本当に調べてるのか小一時間

また、直径0.03マイクロメートルのやりで物理的に攻撃すると有るが、これはつい先日もニャースになったアスベストを思い起こさせる。アスベストが、肺に線維化させるメカニズムははっきり解明されてないが、細長い繊維状のもの物理的にダメージを与えていることが影響していると考えられている。アスベストでは、まだ多くの被害者がおり、非常にセンシティブ問題である。にもかかわらずアスベストコロナを貫くみたいな記事を書くのはいかがなものか。

2021-05-16

anond:20210516181334

ミクロでは、その指摘は正しい。

だけど、日本でそれが罷り通る理由は、大企業が潰れずに新陳代謝が起きないからだよ。

給与っていうのは、労働者への分配なんだよ。経済規模労働分配率を維持出来れば、必ず給与は上がる。だから、それが政府仕事だと言っている。

あなた企業政府を信じていないみたいだから起業することをオススメする。きっと、労働者に優しい会社になるよ。

anond:20210516172535

賃金が上がらないのが問題と言っていただろ?

それは労働分配率が下がっていることが原因で、労働分配率と、経済規模が同じなら、就労人口が減れば平均給与が上がる。労働分配率の向上が政府課題なのだよ。

またその恩恵正社員のような既得権益のみに還元され、低賃金派遣外国人はそのままと偏りが生まれる。これも問題

看護師の話なんかしてないよね?マクロ問題に、ミクロの話を持ち込まないで。

看護師給与が低いのは、付加価値存在しないため、常に賃下げ圧力が掛かること。これを解決するには、看護師を準公務員のように扱うのが一番。保育士も同じ。

で、これらの課題ベーシックインカムと、ほとんど関係ない話。ベーシックインカム否定する材料にならないよ

2021-05-13

私の家族リスク押し付けられている

今や、30代でカフェで一人でコーヒーを飲んでいてもコロナ感染するようだ。

昨年一年かけて社会でなんとなしに学んだ対策アップデートする時期に来ている。このアップデートには相当時間がかかるだろう。

で、ミクロな話だが、そんな中、私の家族が一人県を跨いで大阪市内に出勤している。あるいはさせられている。

他の社員テレワークなのだが、業務上一人は出社必須らしく、そして奈良から1時間かけて通う私の家族が選ばれた。

やむを得ないとはいえ一人にだけコロナ感染リスクと県跨ぎで感染を広げる加害者になるリスク押し付けているようなものだ。後者の方が重いだろう。

業務委託大阪市内で新しく人を雇うなどのオプションもあるがそれを選択できない事情でもあるのだろう。

結果的社長も、他の社員も一人を犠牲にすることを選んでいる。

これで実際に家族感染してしまったらどうしてくれよう。

安全配慮義務とかがあるとはいえ業務上必要な出勤だから仕方ないよね、となるのはわかる。

多分法的な責任は発生しないだろうが、多分私の恨みは発生するだろう。

そしてそんな恨みは今、大都市のそこら中で発生しているのではないだろうか。

2021-05-12

anond:20210512131745

女にもいろいろいるんだからあたりまえだろ。

弱者男性エピソード披露が少なすぎて共感余地あんまない。

統計示されてもミクロな部分での共感材料にはなりにくいよな。

自己開示しろ

anond:20210512111505

お前一人がルーズじゃないからと言って全体の傾向とは関係ないだろ

もちろん本件を持って「政策系にはミクロマクロがわからないバカが多い」とも言えない

2021-05-10

anond:20210510100658

国別の全体の総数で比較してるから日本はさざ波」って言ってるのに

ミクロ視野で「バーカ!バーカ!」って言ってるの滑稽すぎるw

ある意味後手後手になってる政府への批判でもあるのに....ね?

anond:20210510095757

マクロでのデータ分析の違いなのにねw

(実際に欧米より1-2桁少ないのに日本報道が大騒ぎしすぎって以前から言ってるし)

身内が亡くなったとかミクロ視点での話をしてないのに

馬鹿には理解出来ないのですよwwww

anond:20210510083031

なんか偉そうかつ失礼な書き込みだけど全然説得力がない。机上の空論感ある。

国際市場でのコモディティ商品についてミクロ要因だろうが値上がりしたら国内買い負けてしまうっていうのは

国内木材の売値が上げられない、上がらない状態が長年続いているから買い負けるわけなので。

売値が上げられないのは市場側の都合、国内住宅を買う人の財布の具合で決まっているので、

富裕層の一部の金回りをよくしても富裕層の立てる家は一つの家庭でせいぜい2,3軒なので

トリクルダウンなんか全然なくて中間層を吹き飛ばししまった悪影響の方が大きいってことだろうよ

嘘松。日米の購買力格差なんてバブル期から変わらずある。

まず、世帯所得中央値の動きは、日本高齢化が大きく進んで年金所得世帯が増えたので、中央値がそれに引っ張られて労働所得の低い層を示すようになった影響が大きく、こういった時に使うのは間違い。

で、バブル期からなんていう長期的な話では、労働分配率は循環しながらもある一定レンジに収まっている(例えばさんざん下がったと言われる労働分配率だが2020年バブル期より上だ)から、日米の購買力格差はほぼ労働生産性の違いからやってくる。

そして、労働生産性を見れば米国はずっと日本より数割高い。バブル期でもそうだ。だから、日米の購買力の違い(増田は単にインフレと言っているが内容から言って購買力のことだろう)といったマクロ的な要因が今さら顕在化しているからなんてことはない。

もっと単純に、増田が前段で言っているような建材需要の増加というミクロ的なものの影響が中心の話だよこれは。

anond:20210509122922

anond:20210509233748

ミクロ観点を捨てたら人口ピラミッドが崩れてる以上、高齢者にはさっさと死んでもらうべきとしか言いようがないよなぁ

2021-05-09

anond:20210509184734

線の引き方次第でカテゴリーなど無限にあるし、そもそも世界境界線などない。境界線だと思っているもの増田が心の中でなんとなく恣意的に引いているものに過ぎない。

何かの都合で心の中で仮に引いた線を、いつのまにか永遠不変の線だと思い込むことから不幸が始まる。

増田増田の外とは増田が思っているほどはっきりと分かれてはいない。むしろマクロに、ミクロに、短期的に、長期的に、よく眺めれば眺めるほど増田世界との境目などないことに気付く。増田世界だけでなく、世界のありとあらゆるものは継ぎ目なくつながっている、ひとつながりの存在だ。

増田増田だと思っている身体新陳代謝によって数年でほぼすべてが入れ替わっている。増田身体増田がここ最近食ったもので出来ている。ちょっと前まで増田の一部は豚や牛や鶏や魚や野菜だったのだ。増田の吸う酸素や飲む水の一部はいつかどこかで別の誰かの体を経由したものかもしれない。増田が数時間後に垂れ流す糞小便もその構成物の一部は地球を循環し、巡り巡って誰かの体の一部となるかもしれない。あるいは、増田死ぬほどきらいなもの死ぬほどきらいなやつの一部が増田の一部になっているかもしれない。

あるいは物質的な因果関係だけではなくて、こうしてインターネットを介しての情報のやり取りによって、心理的に影響を与え合うことだってある。まぁ、数え切れない、捉えきれない因果関係世界のありとあらゆるものはつながっている。

そういう世界の中にあって、無数の因果関係によって一時的に形を保っている身体の、その皮膚と皮膚よりも内側にあるものを、普段はなんとなく「自分」と思っているに過ぎない。それだけを「自分」だと思って、それだけを大事にしようとすると苦しいんだよ。勘違いに過ぎないのだから。その勘違いにもとづいて活動すると無理が生じるというわけだ。

実際の自分境界線などないひとつながりの存在だ。だから、「自分」と無数の因果関係で結ばれている諸々の物事を、「自分」と同様に大事にしていかない限り、自分幸せになれない。

何言ってるか分かんないかもしれないが、自分が仮に引いている線によって自分ががんじがらめになって苦しい思いをするのは愚かだということに、いつか気付くと良いね

2021-05-07

ワクチン接種 1日100万回を目標報道政府に足りない視点

菅首相会見 ワクチン接種 1日100万回を目標とする考え | 新型コロナウイルス | NHKニュース

これに対し、ぶくまは手厳しい。例えば、こんなふうに。

アメリカの1日の接種回数300~400万件を考えると目標としては妥当ラインだが、1日わずか数万件の検査現場パンクする日本でできるわけないと今から諦めている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/k10013017981000.html


ワクチン供給ロジスティクスアメリカもこの3か月、苦労した

欧米に比べるとスピードが遅いとの声が多い。

しかし、アメリカ最初からうまく行っていたわけではなかった。

ワクチン接種が始まった当初は大混乱だった。

連邦政府と州との連絡調整不足、優先順位をめぐる混乱、各州ごとのバラバラな接種戦略連邦政府ワクチン供給管理への州の非難などなど。

フランスでも1月時点はさんざんだった。報道では「お役所仕事」「縦割り行政」の弊害を厳しく指弾された。

ワクチン供給が始まって1週間もたつのに、わずか接種したのはわずか800名とは何事か、いう報道がみられた。

ただし、それは三か月前のことだけど。当時、アメリカニュース報道をみていて、前途多難だな、と思ったのを覚えている。

1月報道ウォッチしていた頃(といってもデイリーショーを英語勉強がてらみていただけだけど)、

大統領就任から100日の4月下旬バイデンが高らかに勝利宣言をすることになるとは想像できなかった。

以下は1月27日、デイリーショー(youtube報道バラティーショー)で紹介していた報道の一部だ。

ワクチン接種の遅れにイラついたニュースキャスターがこんなことをいう。(同番組1分過ぎ)

電子タバコを買うついでに、ガソリンスタンドとかで接種できちゃえばいいのに。

https://www.youtube.com/watch?v=43y1TOC9aTM&t=70s



また、現在日本で報じられている、基礎自治体ワクチン接種予約サイトパンク状態

これも、アメリカは3か月前に経験していた。(同番組2分過ぎより)

https://www.youtube.com/watch?v=43y1TOC9aTM&t=140s

各地で予約サイトクラッシュするなど混乱が続いています。ある予約センターでは、750回分のワクチンに25万もの電話が鳴り響いたという。

また、インターネットで予約するスキルがない高齢者が接種会場へ車の長い列をなして夜を明かしている、といった報道

予約キャンセルによるワクチン無駄な廃棄などが問題視された。

あるドラッグストアでは、予約キャンセルで余ってしまったワクチンたまたま立ち寄った若い健康女性に接種したという事例などが紹介された。

4月に入ってからも、ワクチン接種に消極的な人々を釣るために、「今ならもれなくビール付き」みたいなキャンペーンをやったりした。

今日日本報道されているワクチンロジスティクスをめぐる問題は、すでに欧米が通ってきた道なのだ

日本も各国の教訓を生かせばいいし、そもそも災害経験のたくましい日本に、行政にそれほどロジ能力が足りないとはとても思えない。

から、ひょっとすると案外、一ヵ月もすれば、100万の水準にめどが立つかもしれないと若干、期待している。

社会システムの維持、ワクチン接種の意義、戦略的な目標説明CDC存在

しかし、ワクチン供給をめぐるロジ管理喫緊課題であるが、実はもっと重要なことがある。

それは、社会システム全体からみたワクチン接種戦略だ。

バイデン政権発足後の「3本の矢」ともいうべき最初の取り組みのひとつワクチン接種の促進だ。

しかし、そもそも一体何のためにワクチンを接種するのか。その方針目標をしっかりと共有すること。

これがあいまい理解されていると、一体なんのために急いでいるのかわからなくなる。

以下は、アメリカCDCのファウチ博士が、今年1月下旬トランプ失脚後、初めて”自由に”会見を行ったとき報道だ。

https://abcnews.go.com/Health/wireStory/coronavirus-guidelines-now-rule-white-house-75419663

3分過ぎの質疑のなかで次のような記者とのやり取りがある。

ファウチ博士:もし7割から8割の国民が接種されていれば。。それは夏頃になると思うが、少なくとも秋までにはある程度の正常性を回復できるだろう。

記者:(途中で質問を挟んで)それは秋までに接種が完了できると認識しているということですね。

ファウチ博士:いやそんなことは一言も言ってない。”もし”7~8割の大多数のアメリカ人がワクチン接種を受けていれば集団免疫が獲得できるということだ。正常性とはそういうことだ。今懸念しているのは、ワクチン接種を受けたがらない人たちだ。

重ねて、今後、ファウチ博士ホワイトハウスで定期的に記者会見を行うと発表。ファウチ博士は会見の最後にこう語る。

私が今後、会見でお伝えするのは、科学的な事実です。科学に語らせるのです。

https://www.nytimes.com/2021/01/24/health/fauci-trump-covid.html



記者とファウチ博士のやり取りは象徴的だ。

abcニュースは、この報道に「ファウチ博士ワクチン接種に大きな但し書きをつけた」とした。

記者もまた、住民ワクチンがいきわたるかどうかという、行政サービスデリバリー目線での質問だった。

abcも質疑の記者も、ミクロ視点で、アメリカ人がちゃんワクチンアクセスできるかどうかを問題視していた。

一方、ファウチ博士は、彼の答え方からわかるように、ワクチン接種の利益というのは、決して医療アクセスといった住民サービスレベル問題だけではなく、

感染症蔓延の克服だ。パンデミックの原因を取り除くために必要なこと、という視点発言していた。

ファウチ博士のいうノーマティというのは、個々人一人ひとりのワクチンによる免疫力強化というより社会全体の免疫力のことだ。バイデン言及していたことだが、ファウチ博士トランプ政権で一番欠如していた科学性を真っ先に訴えたのは本当に象徴的だったと思う。

しばしば報道機関は、どこの国であれ、災害事故殺人事件現場急行し、現場の窮状を訴えることでインシデント対応を促す。

しかし、インシデント対応と、リスク削減は根本的に発想の異なるものだ。

報道機関は例えば、殺人事件が起こってもセンセーショナル報道しがちで、背景にある社会保険の欠如とか貧困といった原因部分を軽視しがちだ。

リスク削減とは、簡単にいえば、そこで起きている出来事対応問題点ではなく、出来事の「原因」にスポットを当て、原因を取り除くことにフォーカスすることをいう。

ファウチ博士が強調していたのは、その原因分析科学的なアプローチでなければならず、そこがすべての出発点だということだった。

5月に入ってから報道、例えば「バイデン政権、若年層へのワクチン接種へシフト

をみても、一貫して集団免疫という戦略に基づいたワクチン接種促進を行っている。

https://abcnews.go.com/WNN/video/biden-administration-shifts-vaccination-focus-77501505

日本の状況~何を目指しているのか?

さて、日本を振り返って、今日もっとも足りないのは、

一体何のためにワクチン接種を促進するかという全体的な目標ではないかと思う。

住民ワクチンが行きわたるかどうか、の前提として必要なのは、なぜワクチン?という疑問に、「あなた健康維持」というだけではなく、社会システム視点から答えることだ。それが本来公共というものだ。

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

をみても、残念ながら「あなた健康」以上の情報が見当たらない。

厚生労働省ワクチンによる集団免疫獲得について、明確な見解を示していない。

まあわかる。よくわかっていないリスク(不確実性)については、下手なことは言いたくないものだ。官僚特有のディフェンシブなスタンスがにじみ出ている。

でも実は、その科学的不確実性について沈黙する姿勢こそが、リスクガバナンスの内なる敵なのだ

水俣病代表される過去公害問題もその姿勢ボトルネックとなって被害の拡大が見過ごされてきた。

仮説を立てて意思決定をする勇敢さが必要だ。8割おじさんを思い出してほしい。

ファウチ博士科学的にすべてを見通しているかというと、そうではない。

接種されたワクチンによってどれだけの期間、有効免疫力を持ち続けることがえきるか、はっきりとした証拠1月の時点でも、今日でさえも出ていない。つい先日もこんな報道があったばかりだ。

https://gigazine.net/news/20210507-covid-19-herd-immunity

ここでは、5月時点で成人の半数以上が少なくとも1回のワクチン接種を受けているアメリカでさえ集団免疫獲得は困難だと率直に表明されている。

ファウチ博士が7~8割としたコロナウイルス集団免疫の仮説も、データが蓄積されるたびに、恐らく日々、新しい仮説に塗り替えられてゆくだろう。科学的不確実性と向き合うことがリスクガバナンスキモだ。だからこそ、ホワイトハウスで毎週のように会見を開く、ということに意義がある。


疑問なのは日本において、そういったリスクコミュニケーションが開かれているのか、ということだ。

聞こえてくる報道は、直近のロジ課題高齢者の接種問題ばかりだ。

それもワクチン安全性広報であったり、供給のロジであったり行政住民サービス視点が中心だ。

それって、役場の窓口でやる会話でしょ。重要じゃないとはいわないけど。

河野大臣は、恐らく菅首相から突然、ワクチン接種促進担当として指名されて、戸惑っただろう。

感染症知識もあるわけではない。だからこそ、やれることを模索した結果として、接種促進のロジ分野に集中してしまった印象を受ける。

もちろんワクチン安全性広報することに意義がないと言いたいわけではない。

しかし、もっとも根幹にあるべきなのは、最終的なゴールを提示することだ。

高齢者の接種のあとどうなるか?何一つ見えてこない。

そしてそのゴールは、一定科学的な仮説に基づくべきものだ。

一体どれくらいでワクチン効果が切れてしまうのか。10年持つ、あるいは一生、抗体が働くというわけではあるまい。

そうすると、抗体を持つ人間が何%で集団免疫が達成できるとして、仮定したワクチン賞味期限以内に短期集中的に接種が完了しなければ

集団免疫がいつまでたっても確立できず、次から次へと新しい変異対応させられるということになる。

それは資源無駄遣いにならないのか?

アメリカがこんなにも早くワクチン接種のロジが進歩した理由ひとつは、バックグラウンドとして理解している接種戦略があるからではないだろうか。

やみくもに尻を叩いているわけではないはずだ。

日本では、先日、菅首相唐突に思いついて7月末までの高齢者ワクチン接種を指示、混乱が広がっている。

冒頭の報道も、厚労省からすれば、寝耳に水だったとしても不思議ではない。

それくらい日本リーダー方針は行き当たりばったりにみえる。

目標管理もっと重要なことは、ゴールを共有することだ。

菅首相リーダーシップに対する批判は多い。

一体なぜ7月までに?

・いつものことながら急に何かを決心するくせに、目的意義を聞かれても答えが返ってこない。

方針方向性を共有したうえで役割分担を決め、タイムラインを設定するということもしない。

・うまくいかないと、キレて「みろ、周りはもう先に進んでるじゃないか、何してるんだ」と部下を怒鳴る。

これらは無能リーダー典型的な行動パターンだ。

河野大臣にしても、自分プレゼンスをみせるいいチャンスだったのに。将来の総理大臣候補と目されているのだが。

残念ながら、ロジ担としてご本人が割り切ってしまたことで、

3か月の働きにもかかわらず、目先の短期的なロジ状況を伝達するだけの役人仕事になり下がってしまった。

ロジならロジでもいいのだけど、ドメスティックではない外交の動きがあってもよかった。

例えば、なんなら4月菅首相アメリカに飛んでもよかったはずなのに。

これではちょっと大臣仕事内容としては物足りないというのが私の認識だ。

全体を見ているひとは誰なのか。それが日本ではわからない。それが問題だ。

リスクガバナンスというのは、平時ガバナンスに比べてより高い能力水準が求められる。

リスク自体が複合的で、科学的にも不確実性が高く、そして社会政治的な影響について認識がばらつきやすい。

ワクチンも、そういう意味では、リスクコミュニケーション能力が試される課題

そういう認識で国のトップは動いてもらいたい。ロジ担じゃなく。。国民の皆さん、とか住民目線説明ばかりしててもね。

それは重要だけど、どちらかというと基礎自治体役割だよ。

2021-05-05

場所や人脈によってバイアスすごく大きいよねっていう話

当たり前なんだけど

不動産の知り合いは不動産多いし

メディア関係の知り合いはメディア関係多いし

芸能関係の知り合いは芸能関係多いし

プログラマーの知り合いはプログラマー多いし

エステティシャンの知り合いはエステティシャン多いし

美容師の知り合いは美容師多いし

 

それで自分らの業態しか知らないとそれが基準なっちゃ

正社員が当たり前のところがあったり

非正規雇用が当たり前のところがあったり

独立してフリーランスになるのが当たり前なところがあったり

経営者になるのが当たり前な業界と、全然当たり前じゃない業界があったり

外国人が沢山いる業界全然居ない業界があったり

 

そういう少しずつのバイアスが積もり積もって、何か選択したときに似たような人が集まっちゃうみたいな現象がある

例えば同じ地域に似たような業種の人が集まるとか、似たような趣味の人が集まるとか

それで地域の色が出て、余計にその濃度を増していくみたいなことがある

形のない村みたいな

 

自分とぜんぜん違う村にうっかり足を踏み込むととんでもない別世界感があってすごい

しかもその村の人たちはそれが普通だと思っててビビる

でもだんだんそっちの方が普通で今までの自分特殊だったのではないかと思うようになってしま

それで統計を持ち出して自分のほうが多数派だと思って安心するんだけど

その村にとっては世間的に多数派なのかどうかは関係ないことだから特になにもできなくなる

 

例えば男女の平等セクハラボーダーラインとかも、村によってぜんぜん違う

ハグが当たり前の村もあれば、少しでも女性扱いしたらNGな村もある

美男美女の村と、ブサイクだらけの村では恋愛に関する価値観もぜんぜん違う

 

この国は法治国家だけど、法に反しない限りでは自由なので価値観多様化するし

多様化した上で村を形成する

ミクロで見ると非常に偏ったバイアスを持つ世界形成される

 

人は自分にとって居心地の良い村に属せば良いんだろうけど

色んな村に触れてると徐々に自分にとって居心地のいい村というモノ自体がよくわからなくなる

ちょっと疲れた

2021-04-30

anond:20210429122335

その誤謬をしているのは弱者男性側だろ。

すももなんか「女は下方婚をする努力しろ」って言ってるわけだし。

まさにマクロ上昇婚の話をミクロな個々人の選択の話に持っていってる。

逆に以前から女叩きせずに社会構造言及していた弱者男性っているのか?いるのなら教えてくれ。

だいたいその手の社会構造批判弱者男性の主流ならもっと左寄りな議論になってるはずなのに女・フェミ叩きばっかじゃん。

あてがえ論の旗色が悪くなってきたからって見苦しい言い訳するなよな。

anond:20210429122335

これを最後まで読んで思うのは、

やはり長文の最初の3行ぐらいで自分と同方向の意見だと最後まで読む気力が出て、

そうでなければそこで読むのをやめてしまうってことだよ。

 

マクロミクロ区別しない人って多いよね。

2021-04-29

「あてがえ論」に見えるのは論理性が無いからなのでは?

例えば上方婚批判をあてがえ論だとか言ってる奴が居る訳じゃん

でも明らかに上方婚批判とあてがえ論は論理的意味内容が違うよね?

要するに弱者男性関連の話を「あてがえ論だ」と批判してる人達って、論理的物事を考えられ無い人達で、言ってしまうと馬鹿って事なんじゃないかな?という仮説

 

例えば上方婚批判フェミニズム言葉翻訳すると、性役割固定への批判である訳だ

男性は外で働き金を稼いでこそ価値があり魅力がある、という昭和の様な古臭い価値観、性役割の固定を女性もまた内面化してしまっている、

という事を高収入女性上方婚をする傾向が示してしまっている。それに対する批判性役割固定への批判なのだからフェミニズム論理にも乗っ取る事だ

この位の事、考えれば分かる、ただ勿論分かるだけの能力がない人も居る、それだけの事なのだ

 

また上方婚批判格差拡大への批判としても理解し得る

例えば高収入人間同士がカップルを作るようになると、低収入側は低収入同士でカップルを作る事に成り、当然カップル間の格差は拡大する

ただし注意しなければならないのはここで言われているのは高収入女性上方婚の事だという事だ。低収入女性上方婚はむしろ格差を縮小する訳だから称揚される

高収入女性の」上方婚批判限定すれば、これは格差拡大への批判として理解できる

ただしこれは社会全体のマクロな話だ、ミクロの個々人の選択自由なのだから具体的な高収入女性高収入男性とくっ付く事は批判出来ないしするべきではない

従って上方婚批判は、ミクロ個人自由制限する「あてがえ論」ではなく、社会全体の上方婚という傾向を把握し、是正しようとするマクロ議論志向する事に成る

マクロミクロ区別できない人間はここで間違う、マクロ上方婚批判ミクロなあてがえ論を混同してしま

個人自由制限ではなく、社会全体の上方婚傾向の原因を考えるからこそ原因として「収入男性価値・魅力」という性差別的・性役割固定的な価値観の蔓延内面化問題化するのであり、

これはフェミニズム性役割固定的な表現批判するのと同じ論理

例えば「「お母さん食堂」は性役割を固定する」と主張する人は「女性家事をするもの」という性役割の固定を批判している訳だが、

これは「家事をしない女性にも魅力を感じろ」「家事をしない私にも男をあてがえ」という意味だろうか?全然違うよね?

上昇婚批判をあてがえ論と同一視する人はこれと同じような「「お母さん食堂」を批判する女性は男を欲しているに違いない」という気持ち悪い考えと同じ事をしてしまって居る訳だが、論理的に考えられない為に気付かない

性役割の固定の批判は、「性役割に適合しない私に異性をあてがえ」という主張とは論理的全然違うんだよ

 

よくフェミニストが「フェミニズムが広まれ男性だって役割から解放される」と言うでしょう

あれの中身が「男性が稼ぐべき」という役割から解放、つまり上昇婚傾向の解消なのよ

まり、だ。逆に言えば上昇婚傾向が解消されない限りフェミニストの言う「フェミニズムが広まれ男性だって役割から解放される」はただの空手形であり、最終的には嘘という事に成る

論理的に考えればこの辺りの話は当たり前の話な訳だけど、論理的に考えられなければここには至らない

から上昇婚批判が「あてがえ論」に見えるのであって、他の「~~はあてがえ論だ」も同じなんじゃないかな?

 

もっと論理的に考えられるように成って欲しい物だよね

論理的に考えられない人が議論とか、無理でしょ

 

 

追記

 

主旨を外してる人が散見されるので追記しておくけど、この文章の主旨は「上方婚批判等の主張と「あてがえ論」は論理的意味が異なる」「それが分からない人は論理的物事を考えられ無いのでは?(と言う仮説)」だからね?

勿論それが分かった上で上方婚批判自体瑕疵を云々しても良いけど、この文章に対して本質的ではない事は把握しておいてね

あくまで「上方婚批判=「あてがえ論」」なのか、が論点から、そこを無視して一足飛びに上方婚批判自体の是非を云々している人は、自覚的にそうしているのでないなら論理的文章を読解できない人、という事に成ると思うよ

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