2021-06-03

話題作品面白さは変わらない

が、作品に対する関わり合い方、触れるタイミングや切っ掛けは変わる。

やっぱり昔と今で違うのはあまりにも娯楽に溢れすぎてるんだよな。

自分好みの面白い作品(これはアニメとかだけじゃなくてドラマやら小説やらゲームやらあらゆるコンテンツ)をいくらでも探して楽しめる。SNSの発展で新しい作品プロアマわずまれ過去の名作も消えずにいつでも触れることができる。

故に結局のところ作品面白さで売れるかって言うと売れないんだよな。右向いても左向いても面白い作品があるんだから。もちろん傑作と思える作品は一握りだけど。

からたぶんコンテンツを作る側は如何に作品に触れさせるかの時代がとっくの昔にきている。アニメドラマは各種配信サイトで気軽に見れ、漫画雑誌の連載でも無料配信することがかなり多くなった。ゲーム配信許可してシェアすることが常識となっている。

そして運良く話題になったらその面白さがマクロにもミクロにも口コミさらに広がるから、売れるし、時間は有限だから友人や好きな有名人作品話題を共有したいと思えばさらに売れる(作品を楽しむのは趣味って人だけじゃなくてコミュニケーションの一貫の人も多いから)。

そう考えると昔と変わらない気もするし、やっぱりどこか違う気もする。

とはいえ、その状況に胡座をかい面白さを失ったらだめってのは理解するけど、

鬼滅の刃ウマ娘もほんとに革新的作品ではないかもしれないが少なくとも一定以上のクオリティを持ってるのは間違いない(つまんないって人もいるだろうけど)。

クオリティ云々いっても下がってる実感があまり…。例えば邦楽だってAKBだのなんだのやってた時代が淘汰されて今いい音楽が売れる時代じゃないかな。

あとよく中国アニメに抜かれるって言われてるけど、なんか全然実感ないなあって思ったら、そもそも触れる切っ掛けがないんだよね。

ゲームならヨースターとか凄い勢いだから中国凄い!って実感するけど。

中国アニメに抜かれるって人はほんとにそう思って言ってるのかな。

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